JPS6046763B2 - 水封式水中電動機用巻線 - Google Patents
水封式水中電動機用巻線Info
- Publication number
- JPS6046763B2 JPS6046763B2 JP5283577A JP5283577A JPS6046763B2 JP S6046763 B2 JPS6046763 B2 JP S6046763B2 JP 5283577 A JP5283577 A JP 5283577A JP 5283577 A JP5283577 A JP 5283577A JP S6046763 B2 JPS6046763 B2 JP S6046763B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- layer
- winding
- resin
- winding wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulated Conductors (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は水封式水中電動機用巻線の主として耐熱性
および絶縁性等の改良に関するものである。
および絶縁性等の改良に関するものである。
従来の水封式水中電動機用巻線は、第1図に示すよう
に軟銅線等の銅線1上に例えばホルマール、ポリエステ
ル等の合成樹脂を0.025〜0.05−の厚さで塗布
して遮蔽層2を形成し、その上にポリエチレンまたは架
橋ポリエチレン(以下単にポリエチレンという)の絶縁
層3を積層形成し、必要に応じてさらにその上にナイロ
ン被覆による機械的外力に対する保護層4を形成してい
た。
に軟銅線等の銅線1上に例えばホルマール、ポリエステ
ル等の合成樹脂を0.025〜0.05−の厚さで塗布
して遮蔽層2を形成し、その上にポリエチレンまたは架
橋ポリエチレン(以下単にポリエチレンという)の絶縁
層3を積層形成し、必要に応じてさらにその上にナイロ
ン被覆による機械的外力に対する保護層4を形成してい
た。
しかしながらこのような従来巻線では、絶縁層3とし
てポリエチレンを使用しているが、このポリエチレンは
熱変形温度が55〜60℃と低く、また融点も108〜
1200Cと低いため電動機運転中に巻線温度が上昇し
て60℃を超えると巻線が熱変形を生じて部分的に絶縁
層3が薄くなり、ついには電気絶縁が破壊して電動機運
転が不可能になる。特に温泉等のように水温が80〜9
00Cにまでも達するところて使用する場合には、電動
機内部の巻線温度は120〜130℃に達し、ポリエチ
レンの融点を超えてしまうため、このような特殊環境で
は使用できない等の欠点があつた。 この発明は上記の
欠点を除去するためになされたもので、耐熱性および高
温水中での絶縁性さらには加水分解性、機械的強度に優
れ、また積層加工が容易で層厚さを薄くでき、電動機を
小形軽量化することがてきる水封式水中電動機用巻線を
提供することを目的とする。
てポリエチレンを使用しているが、このポリエチレンは
熱変形温度が55〜60℃と低く、また融点も108〜
1200Cと低いため電動機運転中に巻線温度が上昇し
て60℃を超えると巻線が熱変形を生じて部分的に絶縁
層3が薄くなり、ついには電気絶縁が破壊して電動機運
転が不可能になる。特に温泉等のように水温が80〜9
00Cにまでも達するところて使用する場合には、電動
機内部の巻線温度は120〜130℃に達し、ポリエチ
レンの融点を超えてしまうため、このような特殊環境で
は使用できない等の欠点があつた。 この発明は上記の
欠点を除去するためになされたもので、耐熱性および高
温水中での絶縁性さらには加水分解性、機械的強度に優
れ、また積層加工が容易で層厚さを薄くでき、電動機を
小形軽量化することがてきる水封式水中電動機用巻線を
提供することを目的とする。
以下第2図および第3図を参照してこの発明の実施例
を説明する。
を説明する。
第2図はこの発明による水封式水中電動機用巻線の一実
施例を示す断面図て、図中1は軟銅線等の銅線、5は銅
線1上に銅イオンによる影響を防ぐために形成されたポ
リアミド”イミド樹脂のエナメル層からなる遮蔽層、6
は遮蔽層5上に主絶縁用に積層形成されたメチルペンテ
ン樹脂の絶縁層、7は必要に応じて絶縁層6上に被覆形
成されるポリ弗化ビニリデンまたはエチレンテトラフル
オロエチレンコポリマーからなる機械的外力に対する保
護層である。すなわち、銅線1上の第1層目の遮蔽層5
を形成するポリアミドイミド樹脂は耐熱性に優れ、H種
(180℃)で充分使用可能であり、また耐加水分解性
も良好てある。
施例を示す断面図て、図中1は軟銅線等の銅線、5は銅
線1上に銅イオンによる影響を防ぐために形成されたポ
リアミド”イミド樹脂のエナメル層からなる遮蔽層、6
は遮蔽層5上に主絶縁用に積層形成されたメチルペンテ
ン樹脂の絶縁層、7は必要に応じて絶縁層6上に被覆形
成されるポリ弗化ビニリデンまたはエチレンテトラフル
オロエチレンコポリマーからなる機械的外力に対する保
護層である。すなわち、銅線1上の第1層目の遮蔽層5
を形成するポリアミドイミド樹脂は耐熱性に優れ、H種
(180℃)で充分使用可能であり、また耐加水分解性
も良好てある。
第2層目の絶縁層6を形成するのはメチルペンテン樹脂
で、その組成はポリプロピレンを2量化した4メチルペ
ンテンー1をベースとするポリオレフィン系ポリマーで
ある。このメチルペンテン樹脂は融点が240′Cと高
く、水中絶縁性に優れ、水中架電した場合、従来使用の
ポリエチレン樹脂よりも長い架電寿命を有し、また成形
性に優れ、層の薄い積層加工が容易に可能てあるので巻
線全体、延いては電動機を小型軽量化することができる
。さらにこのメチルペンテン樹脂は、テープおよびフィ
ルムとしても製造可能であるため接続部において巻線の
完全一体化が可能となり、また吸水率も0.01%と小
さいために水中での絶縁抵抗が1.5×1017ΩCm
と高い値を示すと共に、機械的強度についても従来使用
のポリエチレン樹脂より優れる。なお、必要に応じて第
3層目としてポリ弗化ビニリデンまたはエチレンテトラ
フルオロエチレンコポリマーの保護層7を被覆形成すれ
ば従来と比較して一段と機械的強度が増大する。すなわ
ちポリ弗化ビニリデンは−60℃〜150℃の温度範囲
で使用でき、しかも低温における衝撃性に優れ、また融
点が170℃であるから成形加工も容易であり勿論引張
強度は400〜520k9/Cfiと大きい。エチレン
テトラフルオロエチレンコポリマーは耐熱性が180℃
と高く、層形成したとき機械的強度も455kg/C7
lfと大きいもので、゛同等の強度を得る場合、従来の
この種の弗素樹脂である三弗化塩化エチレンあるいは四
弗化エチレンに比較して層厚さをより薄く形成すること
ができる。次にこのような巻線の具体例を述べる。
で、その組成はポリプロピレンを2量化した4メチルペ
ンテンー1をベースとするポリオレフィン系ポリマーで
ある。このメチルペンテン樹脂は融点が240′Cと高
く、水中絶縁性に優れ、水中架電した場合、従来使用の
ポリエチレン樹脂よりも長い架電寿命を有し、また成形
性に優れ、層の薄い積層加工が容易に可能てあるので巻
線全体、延いては電動機を小型軽量化することができる
。さらにこのメチルペンテン樹脂は、テープおよびフィ
ルムとしても製造可能であるため接続部において巻線の
完全一体化が可能となり、また吸水率も0.01%と小
さいために水中での絶縁抵抗が1.5×1017ΩCm
と高い値を示すと共に、機械的強度についても従来使用
のポリエチレン樹脂より優れる。なお、必要に応じて第
3層目としてポリ弗化ビニリデンまたはエチレンテトラ
フルオロエチレンコポリマーの保護層7を被覆形成すれ
ば従来と比較して一段と機械的強度が増大する。すなわ
ちポリ弗化ビニリデンは−60℃〜150℃の温度範囲
で使用でき、しかも低温における衝撃性に優れ、また融
点が170℃であるから成形加工も容易であり勿論引張
強度は400〜520k9/Cfiと大きい。エチレン
テトラフルオロエチレンコポリマーは耐熱性が180℃
と高く、層形成したとき機械的強度も455kg/C7
lfと大きいもので、゛同等の強度を得る場合、従来の
この種の弗素樹脂である三弗化塩化エチレンあるいは四
弗化エチレンに比較して層厚さをより薄く形成すること
ができる。次にこのような巻線の具体例を述べる。
すなわち、銅線1上に遮蔽層5としてポリアミドイミド
樹脂を厚さ40μ程度焼付けし、次いでこの上に絶縁層
6としてメチルペンテン樹脂を厚さ0.25〜0.28
mn程度押出成形により積層形成し、さらにこの上に保
護層7としてポリ弗化ビニリデンを厚さ0.07〜0.
08TnIfL程度被覆形成して製造されるものであり
、層5〜7全体の厚さは0.38〜0.40TfrJn
程度とした。次表は上述具体例による巻線の仕様を示し
たものである。
樹脂を厚さ40μ程度焼付けし、次いでこの上に絶縁層
6としてメチルペンテン樹脂を厚さ0.25〜0.28
mn程度押出成形により積層形成し、さらにこの上に保
護層7としてポリ弗化ビニリデンを厚さ0.07〜0.
08TnIfL程度被覆形成して製造されるものであり
、層5〜7全体の厚さは0.38〜0.40TfrJn
程度とした。次表は上述具体例による巻線の仕様を示し
たものである。
また、第3図は上述具体例における巻線の印加.電圧と
寿命時間の関係を示した図で、この図より600Vを印
加したときは10万時間以上の寿命を有することが分か
る。
寿命時間の関係を示した図で、この図より600Vを印
加したときは10万時間以上の寿命を有することが分か
る。
以上説明したようにこの発明によれば、銅線1上にポリ
アミドイミド樹脂の遮蔽層を形成し、ま.たこの遮蔽層
5上に特にメチルペンテン樹脂の絶縁層6を積層形成し
たので耐熱性および高温水中での絶縁性に優れると共に
加水分解性、機械的強度にも優れて信頼性が高く、また
積層加工が容易て層厚さを薄くでき、電動機を小形軽量
化するこ・とができる等の効果がある。
アミドイミド樹脂の遮蔽層を形成し、ま.たこの遮蔽層
5上に特にメチルペンテン樹脂の絶縁層6を積層形成し
たので耐熱性および高温水中での絶縁性に優れると共に
加水分解性、機械的強度にも優れて信頼性が高く、また
積層加工が容易て層厚さを薄くでき、電動機を小形軽量
化するこ・とができる等の効果がある。
なお、上述実施例ではメチルペンテン樹脂の絶縁層6上
にポリ弗化ビニリデンまたはエチレンテトラフルオロエ
チレンコポリマーからなる保護層7を形成したが、この
保護層7は省略しても良い。
にポリ弗化ビニリデンまたはエチレンテトラフルオロエ
チレンコポリマーからなる保護層7を形成したが、この
保護層7は省略しても良い。
第1図は従来巻線の断面図、第2図はこの発明による水
封式水中電動機用巻線の一実施例を示す断面図、第3図
は同巻線の印加電圧と寿命時間の関係の一例を示す図で
ある。 1・・・・・・銅線、5・・・・・・遮蔽層、6・・・
・・・絶縁層。
封式水中電動機用巻線の一実施例を示す断面図、第3図
は同巻線の印加電圧と寿命時間の関係の一例を示す図で
ある。 1・・・・・・銅線、5・・・・・・遮蔽層、6・・・
・・・絶縁層。
Claims (1)
- 1 銅線1上にポリアミドイミド樹脂の遮蔽層5を形成
し、この遮蔽層5上にメチルペンテン樹脂の絶縁層6を
積層形成してなることを特徴とする水封式水中電動機用
巻線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5283577A JPS6046763B2 (ja) | 1977-05-09 | 1977-05-09 | 水封式水中電動機用巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5283577A JPS6046763B2 (ja) | 1977-05-09 | 1977-05-09 | 水封式水中電動機用巻線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53138004A JPS53138004A (en) | 1978-12-02 |
| JPS6046763B2 true JPS6046763B2 (ja) | 1985-10-17 |
Family
ID=12925894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5283577A Expired JPS6046763B2 (ja) | 1977-05-09 | 1977-05-09 | 水封式水中電動機用巻線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6046763B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07118242B2 (ja) * | 1986-05-26 | 1995-12-18 | 松下電工株式会社 | 消弧装置 |
-
1977
- 1977-05-09 JP JP5283577A patent/JPS6046763B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53138004A (en) | 1978-12-02 |
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