JPS6047865B2 - ミシン - Google Patents
ミシンInfo
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- JPS6047865B2 JPS6047865B2 JP13576479A JP13576479A JPS6047865B2 JP S6047865 B2 JPS6047865 B2 JP S6047865B2 JP 13576479 A JP13576479 A JP 13576479A JP 13576479 A JP13576479 A JP 13576479A JP S6047865 B2 JPS6047865 B2 JP S6047865B2
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- sewing machine
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
7 本発明はミシンに関するものであり、特に針棒支持
体、送り調節器のように一固定軸線の周りに往復回動す
る揺動部材を駆動するための駆動装置に特徴を有するミ
シンに関するものである。
体、送り調節器のように一固定軸線の周りに往復回動す
る揺動部材を駆動するための駆動装置に特徴を有するミ
シンに関するものである。
従来のミシンにおいては、針棒支持体、送り調節器等の
揺動部材は、ミシン主軸の回転を運動変換機構によつて
揺動運動に変換して駆動されていた。この運動変換機構
は一般に多くの部品を必要とするため装置コストが高く
なり、またミシンをコンパクトに製作することが困難と
なる欠点を有している。また多くの部品を組合せれば、
各部品間に摩擦抵抗及び遊隙が生ずることを避け得ず、
これらがエネルギ効率の低下及び揺動部材の位置決め精
度悪化の原因となり、更に各部品の慣性によつて高速応
答性能が制限されることとなつてしまう。これに対して
、回転形のステップモータを揺動部材の駆動源として使
用することによつて、運動変換機構を簡単化もしくは省
略することも行なわれていたが、この場合には比較的大
形のステップモータを限られたミシン機枠内に収容する
ことが,困難であるため設計の自由度が著しく制限され
る欠点があり、しかもステップモータの駆動力を揺動部
材に伝達する伝達機構は矢張り必要てあつた。
揺動部材は、ミシン主軸の回転を運動変換機構によつて
揺動運動に変換して駆動されていた。この運動変換機構
は一般に多くの部品を必要とするため装置コストが高く
なり、またミシンをコンパクトに製作することが困難と
なる欠点を有している。また多くの部品を組合せれば、
各部品間に摩擦抵抗及び遊隙が生ずることを避け得ず、
これらがエネルギ効率の低下及び揺動部材の位置決め精
度悪化の原因となり、更に各部品の慣性によつて高速応
答性能が制限されることとなつてしまう。これに対して
、回転形のステップモータを揺動部材の駆動源として使
用することによつて、運動変換機構を簡単化もしくは省
略することも行なわれていたが、この場合には比較的大
形のステップモータを限られたミシン機枠内に収容する
ことが,困難であるため設計の自由度が著しく制限され
る欠点があり、しかもステップモータの駆動力を揺動部
材に伝達する伝達機構は矢張り必要てあつた。
本発明はこのような事情を背景として、ミシンンにおけ
る各種揺動部材の駆動装置を、これら揺動部材を直接的
に駆動し得るものとすることによつて、ミシンの機構を
簡単化し、エネルギ効率及び縫製精度を向上させ、高速
運転を可能にし、設計の自由度を高めることを目的とし
てなされたもの5てある。
る各種揺動部材の駆動装置を、これら揺動部材を直接的
に駆動し得るものとすることによつて、ミシンの機構を
簡単化し、エネルギ効率及び縫製精度を向上させ、高速
運転を可能にし、設計の自由度を高めることを目的とし
てなされたもの5てある。
この目的を達成するために、本発明に係るミシンは、(
1)下端に針が固定される針棒と、 (2)その針棒を上下往復運動し得るように支持3し、
且つ前記針に横方向揺動運動を付与するために1つの固
定軸線の周りに揺動し得るようにミシン機枠に装着され
た針棒支持体と、(3)その針棒支持体と一体的に構成
されて前記固定軸線の周りに揺動可能で、多数の歯が形
成さ4.れた可動部と、その可動部の多数の歯と対向す
る多数の歯が形成され、ミシン機枠に装着された固定部
と、その可動部と固定部との間に磁気力を発生させて可
動部をステップ的に移動させるために固定部に巻装され
た励磁コイルとを有するステップ駆動装置と、(4)
縫製されるべき加工布に対する前記針の横方向揺動位置
を決定するために前記励磁コイルにステップ駆動指令を
供給するための駆動指令装置とを含み、前記ステップ駆
動装置のステップ動作に従つて前記加工布に所望の縫製
作業を行うように構成される。
1)下端に針が固定される針棒と、 (2)その針棒を上下往復運動し得るように支持3し、
且つ前記針に横方向揺動運動を付与するために1つの固
定軸線の周りに揺動し得るようにミシン機枠に装着され
た針棒支持体と、(3)その針棒支持体と一体的に構成
されて前記固定軸線の周りに揺動可能で、多数の歯が形
成さ4.れた可動部と、その可動部の多数の歯と対向す
る多数の歯が形成され、ミシン機枠に装着された固定部
と、その可動部と固定部との間に磁気力を発生させて可
動部をステップ的に移動させるために固定部に巻装され
た励磁コイルとを有するステップ駆動装置と、(4)
縫製されるべき加工布に対する前記針の横方向揺動位置
を決定するために前記励磁コイルにステップ駆動指令を
供給するための駆動指令装置とを含み、前記ステップ駆
動装置のステップ動作に従つて前記加工布に所望の縫製
作業を行うように構成される。
また、別の態様においては、
(1)縫製されるべき加工布に送り運動を付与するため
の送り歯と、(2)その送り歯による加工布の送り運動
を制御するために1つの固定軸線の周りに揺動可能な送
り調節器と、(3)その送り調節器と一体的に構成され
て前記固定軸線の周りに揺動可能で、多数の歯が形成さ
れた可動部と、その可動部の多数の歯と対向する多数の
歯が形成され、ミシン機枠に装着された固定部と、その
可動部と固定部との間に磁気力を発生させて可動部をス
テップ的に移動させるために固定部に巻装された励磁コ
イルとを有するステップ駆動装置と、(4)前記送り調
節器の調節位置を決定するために前記励磁コイルにステ
ップ駆動指令を供給するための駆動指令装置を含み、前
記ステップ駆動装置のステップ動作に従い、上下往復動
する針と共働して前記加工布に所望の縫製作業を行うよ
うに構成される。
の送り歯と、(2)その送り歯による加工布の送り運動
を制御するために1つの固定軸線の周りに揺動可能な送
り調節器と、(3)その送り調節器と一体的に構成され
て前記固定軸線の周りに揺動可能で、多数の歯が形成さ
れた可動部と、その可動部の多数の歯と対向する多数の
歯が形成され、ミシン機枠に装着された固定部と、その
可動部と固定部との間に磁気力を発生させて可動部をス
テップ的に移動させるために固定部に巻装された励磁コ
イルとを有するステップ駆動装置と、(4)前記送り調
節器の調節位置を決定するために前記励磁コイルにステ
ップ駆動指令を供給するための駆動指令装置を含み、前
記ステップ駆動装置のステップ動作に従い、上下往復動
する針と共働して前記加工布に所望の縫製作業を行うよ
うに構成される。
可動部及ひ固定部は、積層珪素鋼板、塊状電磁軟鋼等で
製作することが可能であり、可動部を永久磁石とするこ
とも可能である。
製作することが可能であり、可動部を永久磁石とするこ
とも可能である。
可動部及び固定部の互に対向する面は、揺動部材の回動
角度が極く小さい場合には平面とすることも可能である
が、一般的には揺動部材の回動中心軸線を中心とする円
弧状の曲面とすることが望ましい。
角度が極く小さい場合には平面とすることも可能である
が、一般的には揺動部材の回動中心軸線を中心とする円
弧状の曲面とすることが望ましい。
固定部及び可動部は、接着、ねじ止め、スプリング止め
、圧入等種々の手段によつて、直接または別部材を介し
て間接にミシン機枠及ひ揺動部材に装着される。
、圧入等種々の手段によつて、直接または別部材を介し
て間接にミシン機枠及ひ揺動部材に装着される。
以下本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第1図は本発明に係るミシンの特徴的な部分のみを示す
図であり、ミシン機枠1は内部の機構を明瞭に示すため
に取り除かれて位置のみが二点鎖線で示されている。
図であり、ミシン機枠1は内部の機構を明瞭に示すため
に取り除かれて位置のみが二点鎖線で示されている。
ここに示された部分以外は公知のミシンと同様であるた
め説明を省略する。ミシン機枠1は、ベッド2とその上
方に支柱3及びアーム4に支持されて配置された頭部5
とを備えている。頭部5の内部には揺動部材の一つであ
る針棒支持体6が、その上端部に形成されたボス部7を
枢軸8によつて図示しない固定フレームに枢着されて設
けられている。
め説明を省略する。ミシン機枠1は、ベッド2とその上
方に支柱3及びアーム4に支持されて配置された頭部5
とを備えている。頭部5の内部には揺動部材の一つであ
る針棒支持体6が、その上端部に形成されたボス部7を
枢軸8によつて図示しない固定フレームに枢着されて設
けられている。
針棒支持体6は上下に1個ずつの針棒支持部9及び11
を備え、これらによつて針棒12を軸心方向に揺動可能
に支持している。針棒12の下端にはミシン針13が針
抱き141こよつて取付けられている。一方針棒12の
中間部には、針棒抱き15によつて針棒抱き軸16が固
定され、この針棒抱き軸16は針棒クランクロッド17
によつて針棒クランク18に連結されている。針棒クラ
ンク18は、アーム4内に水平に配設されて図示しない
ミシンモータによつて回一転駆動されるミシン主軸19
の一端に固定されているため、ミシン主軸19の回転に
伴つて針棒12が上下に往復運動させられることとなる
。直線縫い以外の縫製作業を行なうためには、針棒12
に上記上下往復運動の他に横方向の揺動運動を与えるこ
とが必要であるが、この揺動運動は揺動形ステップ駆動
装置20(以後単にステップモータという)によつて与
えられる。振巾用ステップモータ20は、図示しない止
めねじによつてミシン機枠1に固定されたステータ(固
定部)21と、針棒支持体6の下端において針棒支持部
11に止めねじ23て固定されたスインガ(可動部)2
2とを備えている。ステータ21は積層珪素鋼板製であ
るが、第2図及び第3図に拡大して示すように、スイン
ガ22に対向する面にI,■,■及び■の4個の突極2
4を備えており、これらの突極24には1本ずつのワイ
ヤ25が巻かれて励磁コイルとされ、4つのステータ相
を構成している。
を備え、これらによつて針棒12を軸心方向に揺動可能
に支持している。針棒12の下端にはミシン針13が針
抱き141こよつて取付けられている。一方針棒12の
中間部には、針棒抱き15によつて針棒抱き軸16が固
定され、この針棒抱き軸16は針棒クランクロッド17
によつて針棒クランク18に連結されている。針棒クラ
ンク18は、アーム4内に水平に配設されて図示しない
ミシンモータによつて回一転駆動されるミシン主軸19
の一端に固定されているため、ミシン主軸19の回転に
伴つて針棒12が上下に往復運動させられることとなる
。直線縫い以外の縫製作業を行なうためには、針棒12
に上記上下往復運動の他に横方向の揺動運動を与えるこ
とが必要であるが、この揺動運動は揺動形ステップ駆動
装置20(以後単にステップモータという)によつて与
えられる。振巾用ステップモータ20は、図示しない止
めねじによつてミシン機枠1に固定されたステータ(固
定部)21と、針棒支持体6の下端において針棒支持部
11に止めねじ23て固定されたスインガ(可動部)2
2とを備えている。ステータ21は積層珪素鋼板製であ
るが、第2図及び第3図に拡大して示すように、スイン
ガ22に対向する面にI,■,■及び■の4個の突極2
4を備えており、これらの突極24には1本ずつのワイ
ヤ25が巻かれて励磁コイルとされ、4つのステータ相
を構成している。
また各突極24の先端には適数個のステータ歯26が形
成されている。一方スインガ22はステータ21に対向
する面に多数のスインガ歯30が形成された積層珪素鋼
板部27,28の間に永久磁石29が挟まれた構造を有
し、積層珪素鋼板部27がN極となり、積層珪素鋼板部
28がS極となつている。
成されている。一方スインガ22はステータ21に対向
する面に多数のスインガ歯30が形成された積層珪素鋼
板部27,28の間に永久磁石29が挟まれた構造を有
し、積層珪素鋼板部27がN極となり、積層珪素鋼板部
28がS極となつている。
N極側のスインガ歯30とS極側のスインガ歯30とは
位相が丁度180度ずらされている。ステータ歯26と
スインガ歯30とは、それぞれの先端面が針棒支持体6
の回動中心軸線(枢軸8の軸心)を中心とする円弧状の
曲面上に位置するように形成されており、僅かなギャッ
プを隔てて互に対向させられている。
位相が丁度180度ずらされている。ステータ歯26と
スインガ歯30とは、それぞれの先端面が針棒支持体6
の回動中心軸線(枢軸8の軸心)を中心とする円弧状の
曲面上に位置するように形成されており、僅かなギャッ
プを隔てて互に対向させられている。
スインガ22の最大揺動角度は3ギ12″であり、これ
はミシン針13の針先で±5TmITLの振巾に相当し
、この揺動角度範囲を3涛分した任意の位置にスインガ
22、針棒12、針棒支持体6及びミシン針13を位置
決め保持し得るようにステータ歯26及びスインガ歯3
0が形成されている。第1図に戻つて、35は押え棒で
あり、スプリング36によつて常時下方へ付勢されてい
るが、図示しない公知の機構によつて上昇位置に保持す
ることも可能とされている。押え棒35の下端にはつま
みねじ37によつて押え38が固定されている。押え3
8の下方のベッド2には図示しない針板が設けられ、そ
の下方には送り歯41が配置されている。
はミシン針13の針先で±5TmITLの振巾に相当し
、この揺動角度範囲を3涛分した任意の位置にスインガ
22、針棒12、針棒支持体6及びミシン針13を位置
決め保持し得るようにステータ歯26及びスインガ歯3
0が形成されている。第1図に戻つて、35は押え棒で
あり、スプリング36によつて常時下方へ付勢されてい
るが、図示しない公知の機構によつて上昇位置に保持す
ることも可能とされている。押え棒35の下端にはつま
みねじ37によつて押え38が固定されている。押え3
8の下方のベッド2には図示しない針板が設けられ、そ
の下方には送り歯41が配置されている。
送り歯41は送り台42にねじ止めされており、送り台
42が図示しない公知の送り駆動機構によつて作動させ
られることによつて、送り歯41が前述の押え38及び
針板と共同して加工布に送りを与える。本実施例のミシ
ンにおいては、この送り歯41』による加工布の送り方
向及び送り量を調節するための送り調節器43もステッ
プモータ50によつて駆動されるようになつている。
42が図示しない公知の送り駆動機構によつて作動させ
られることによつて、送り歯41が前述の押え38及び
針板と共同して加工布に送りを与える。本実施例のミシ
ンにおいては、この送り歯41』による加工布の送り方
向及び送り量を調節するための送り調節器43もステッ
プモータ50によつて駆動されるようになつている。
送り調節器43は端面に矩形断面の案内溝44を備えて
おり、ベッド2の軸受部47(第4図参照)に支持され
て7回転可能に配設された送り調節器軸45の一端に、
止めねじ48によつて固定されている。送り調節器43
の案内溝44には送り角こま46が摺動可能に嵌合され
ており、この送り角こま46は図示しない送り駆動機構
によつて案内溝44内をフ上下動させられるのであるが
、この時案内溝44が垂直ではなく傾斜させられておれ
は送り角こま46に水平方向の運動成分が発生し、この
水平方向の運動成分が送り駆動機構を介して送り台42
に伝達され、送り歯41に送り運動を与えることとなる
。この送り運動の大きさ、すなわち送り量は案内溝44
の傾斜が大きい程大きく、案内溝44の傾斜の向きを逆
にすれば送り方向が逆になるのであり、そのためには送
り調節器43を送り調節器軸45と共に正逆両方向に所
定角度揺動させることが必要なのであつて、その駆動機
構として送り用ステップモータ50が使用されているの
である。ステップモータ50は、第4図に示すように止
めねじ53によつてミシン機枠1に固定されたステータ
51と、送り調節器軸45に止めねじ62によつて固定
されたスインガ52とを備えている。
おり、ベッド2の軸受部47(第4図参照)に支持され
て7回転可能に配設された送り調節器軸45の一端に、
止めねじ48によつて固定されている。送り調節器43
の案内溝44には送り角こま46が摺動可能に嵌合され
ており、この送り角こま46は図示しない送り駆動機構
によつて案内溝44内をフ上下動させられるのであるが
、この時案内溝44が垂直ではなく傾斜させられておれ
は送り角こま46に水平方向の運動成分が発生し、この
水平方向の運動成分が送り駆動機構を介して送り台42
に伝達され、送り歯41に送り運動を与えることとなる
。この送り運動の大きさ、すなわち送り量は案内溝44
の傾斜が大きい程大きく、案内溝44の傾斜の向きを逆
にすれば送り方向が逆になるのであり、そのためには送
り調節器43を送り調節器軸45と共に正逆両方向に所
定角度揺動させることが必要なのであつて、その駆動機
構として送り用ステップモータ50が使用されているの
である。ステップモータ50は、第4図に示すように止
めねじ53によつてミシン機枠1に固定されたステータ
51と、送り調節器軸45に止めねじ62によつて固定
されたスインガ52とを備えている。
ステータ51は純鉄とリンの粉末とを焼結した焼結品で
あつて、スインガ52に対向する面に1,■,■及び■
の4個の突極54を備え、各突極54には夫々1本ずつ
のワイヤ55が多数回巻かれて励磁コイルとされ、4つ
のステータ相を構成している。I,■の突極54におけ
るワイヤ55の巻方向は同一であり、■,■の突極54
のワイヤ55の巻方向も同一であるが、I,■の突極5
4と■,■の突極54とにおけるワイヤ55の巻方向は
互に異なつている。各突極54の先端には送り調節器軸
45の軸心を中心とする円弧に沿つて適数個ずつのステ
ータ歯57が形成され、スインガ52のこれに対向する
面には多数のスインガ歯58が、同じく送り調節器軸4
5の軸心を中心とする円弧に沿つて形成されている。ス
インガ52もステータ51と同じ材質の焼結品であつて
、取付アーム59を備え、取付アーム59のボス部61
において送り調節器軸45に嵌合され、止めねじ62て
固定されている。スインガ52の揺動角度範囲は40に
で、この範囲を3涛分した位置において位置決め保持さ
れ得るように、スインガ歯58及びステータ歯57が形
成されている。
あつて、スインガ52に対向する面に1,■,■及び■
の4個の突極54を備え、各突極54には夫々1本ずつ
のワイヤ55が多数回巻かれて励磁コイルとされ、4つ
のステータ相を構成している。I,■の突極54におけ
るワイヤ55の巻方向は同一であり、■,■の突極54
のワイヤ55の巻方向も同一であるが、I,■の突極5
4と■,■の突極54とにおけるワイヤ55の巻方向は
互に異なつている。各突極54の先端には送り調節器軸
45の軸心を中心とする円弧に沿つて適数個ずつのステ
ータ歯57が形成され、スインガ52のこれに対向する
面には多数のスインガ歯58が、同じく送り調節器軸4
5の軸心を中心とする円弧に沿つて形成されている。ス
インガ52もステータ51と同じ材質の焼結品であつて
、取付アーム59を備え、取付アーム59のボス部61
において送り調節器軸45に嵌合され、止めねじ62て
固定されている。スインガ52の揺動角度範囲は40に
で、この範囲を3涛分した位置において位置決め保持さ
れ得るように、スインガ歯58及びステータ歯57が形
成されている。
以上のように構成されたミシンは第5図に示す制御回路
によつて制御される。
によつて制御される。
タイミングパルス発生器65はミシン主軸19が特定の
回転位相となる度に1パルスずつのタイミングパルスを
アドレスカウンタ66のCK(クロック)端子に供給す
るものである。
回転位相となる度に1パルスずつのタイミングパルスを
アドレスカウンタ66のCK(クロック)端子に供給す
るものである。
アドレスカウンタ66は、電源投入信号SNがRT(リ
セット)端子に供給される時リセットされ、CK端子に
供給されるタイミングパルスを計数し、その計数内容の
夫々に従つて縫目情報記憶装置67のアドレスが指定さ
れるように構成されている。縫目情報記憶装置67の各
アドレスには所定の縫目を形成するための針位置(振巾
)情報と送り情報とが記憶されており、ミシン主軸19
が1回転してアドレスカウンタ66の指定アドレスが変
化する度に1組すつの針位置情報と送り情報とがステッ
プモータ駆動回路68に向つて出力される。但し、針位
置情報と送り情報とはミシン主軸)19の約半回転の位
相差をもつて出力される。ステップモータ駆動回路68
は、最終段のトランジスタTl,T2,T3及びT4が
前述のワイヤ25に対して第6図に示すように接続され
た振巾用駆動回路69と、最終段のトランジスタT5・
が前述のワイヤ55に対して第7図に示すように接続さ
れた送り用駆動回路71とを含んでいる。すなわち振巾
用ステップモータ20の各ワイヤ25は、トランジスタ
T1及びT2が導通させられるか、トランジスタT3及
びT4が導通させられ”るかによつて、正逆いずれかの
方向に選択的に通電され、それによつてステータ歯26
がN極またはS極となるようにI,■,■及び■の突極
24を含む4つのステータ相が励磁されるのであり、送
り用ステップモータ50のI,■,■及び■の突極の各
ワイヤ55に接続されたトランジスタT5が選択的に導
通させられて夫々のワイヤ55に通電されることにより
、I,■の突極54を夫々含むステータ相はS極に励磁
され、■,■の突極を夫々含むステータ相はN極に励磁
されるのである。次に作動を説明する。
セット)端子に供給される時リセットされ、CK端子に
供給されるタイミングパルスを計数し、その計数内容の
夫々に従つて縫目情報記憶装置67のアドレスが指定さ
れるように構成されている。縫目情報記憶装置67の各
アドレスには所定の縫目を形成するための針位置(振巾
)情報と送り情報とが記憶されており、ミシン主軸19
が1回転してアドレスカウンタ66の指定アドレスが変
化する度に1組すつの針位置情報と送り情報とがステッ
プモータ駆動回路68に向つて出力される。但し、針位
置情報と送り情報とはミシン主軸)19の約半回転の位
相差をもつて出力される。ステップモータ駆動回路68
は、最終段のトランジスタTl,T2,T3及びT4が
前述のワイヤ25に対して第6図に示すように接続され
た振巾用駆動回路69と、最終段のトランジスタT5・
が前述のワイヤ55に対して第7図に示すように接続さ
れた送り用駆動回路71とを含んでいる。すなわち振巾
用ステップモータ20の各ワイヤ25は、トランジスタ
T1及びT2が導通させられるか、トランジスタT3及
びT4が導通させられ”るかによつて、正逆いずれかの
方向に選択的に通電され、それによつてステータ歯26
がN極またはS極となるようにI,■,■及び■の突極
24を含む4つのステータ相が励磁されるのであり、送
り用ステップモータ50のI,■,■及び■の突極の各
ワイヤ55に接続されたトランジスタT5が選択的に導
通させられて夫々のワイヤ55に通電されることにより
、I,■の突極54を夫々含むステータ相はS極に励磁
され、■,■の突極を夫々含むステータ相はN極に励磁
されるのである。次に作動を説明する。
振巾用ステップモータ20のI,■,■,■の各突極2
4のワイヤ25に第1表のA,B,C,Dのように順次
通電される時、ステップモータ20は第8図にA,B,
C,Dとして示す状態で安定する。
4のワイヤ25に第1表のA,B,C,Dのように順次
通電される時、ステップモータ20は第8図にA,B,
C,Dとして示す状態で安定する。
但し第8図の上半部はスインガ22のN極側を、下半部
はS極側を夫々直線的に展関して示したものであり、作
図及び理解を容易にするために、ステータ歯26及びス
インガ歯30の数は実際より少なく描かれている。ステ
ータ21におけるI,■,■,■の突極24の各ワイヤ
25に第1表中Aに示すような方向1の電流が供給され
ている状態では、I,■の突極24のステータ歯26が
S極に、■,■の突極24のステータ歯26がN極にな
るようにワイヤ25が夫々励磁される。
はS極側を夫々直線的に展関して示したものであり、作
図及び理解を容易にするために、ステータ歯26及びス
インガ歯30の数は実際より少なく描かれている。ステ
ータ21におけるI,■,■,■の突極24の各ワイヤ
25に第1表中Aに示すような方向1の電流が供給され
ている状態では、I,■の突極24のステータ歯26が
S極に、■,■の突極24のステータ歯26がN極にな
るようにワイヤ25が夫々励磁される。
従つて第8図の上半部に示すスインガ22のN極側では
、I,■の突極24のステータ歯26が異極であるスイ
ンガ歯30を最も近い位置に引き付け、■,■の突極2
4のステータ歯26が同極であるスインガ歯30を最も
遠い位置へ押しのけて第8図中Aに示す状態で安定して
いる。第8図の下半部においても■,■の−突極24の
ステータ歯26が異極のスインガ30と吸引し合い、I
,■の突極24のステータ歯26が同極のスインガ歯3
0と反発し合つて、第8図中Aに示す状態で安定してい
る。次に第1表中のBに示すようにI,■,■,■の突
極24の各ワイヤ25に通電され)ば、上記と同様な理
由で第8図中Bに示す状態で安定し、スインガ22はス
インガ歯30のピッチ(スインガピツチ)の114に相
当する角度だけ左方へ回動させられることとなる。
、I,■の突極24のステータ歯26が異極であるスイ
ンガ歯30を最も近い位置に引き付け、■,■の突極2
4のステータ歯26が同極であるスインガ歯30を最も
遠い位置へ押しのけて第8図中Aに示す状態で安定して
いる。第8図の下半部においても■,■の−突極24の
ステータ歯26が異極のスインガ30と吸引し合い、I
,■の突極24のステータ歯26が同極のスインガ歯3
0と反発し合つて、第8図中Aに示す状態で安定してい
る。次に第1表中のBに示すようにI,■,■,■の突
極24の各ワイヤ25に通電され)ば、上記と同様な理
由で第8図中Bに示す状態で安定し、スインガ22はス
インガ歯30のピッチ(スインガピツチ)の114に相
当する角度だけ左方へ回動させられることとなる。
以下同様に第1表中C,Dに示すようにI,■,■,■
の突極24のワイヤ25に通電され)ば、スインガ22
は夫々第8図中C,Dに示す位置に回動して安定し、再
び第1表中Aに示すように通電され)ば、スインガピツ
チに相当する角度だけ回動させられることとなる。通電
状態が第1表中D−C→B−Aと変化させられる場合も
スインガ22の回動方向が逆転するのみで全く同様な説
明が適用できる。
の突極24のワイヤ25に通電され)ば、スインガ22
は夫々第8図中C,Dに示す位置に回動して安定し、再
び第1表中Aに示すように通電され)ば、スインガピツ
チに相当する角度だけ回動させられることとなる。通電
状態が第1表中D−C→B−Aと変化させられる場合も
スインガ22の回動方向が逆転するのみで全く同様な説
明が適用できる。
すなわち、I,■,■,■の突極24のワイヤ25に、
夫々第1表中A,B,C,Dに示した極性のステップ駆
動指令を順次与えることによつて、スインガ22をスイ
ンガピツチの114に相当する角度の整数倍の角度だけ
正逆いずれの方向にも回動させ得ることとなり、これに
伴つて針棒支持体6も同角度だけ回動させられることと
なるのである。
夫々第1表中A,B,C,Dに示した極性のステップ駆
動指令を順次与えることによつて、スインガ22をスイ
ンガピツチの114に相当する角度の整数倍の角度だけ
正逆いずれの方向にも回動させ得ることとなり、これに
伴つて針棒支持体6も同角度だけ回動させられることと
なるのである。
従つて、縫目情報記憶装置67からの針位置情報に基い
て、振巾用駆動回路69のトランジスタTl,T2,T
3及びT4が適宜導通させられ、ワイヤ25にステップ
駆動指令が与えられることによつて、針棒12の上下往
復運動と振巾用ステップモータ20による針棒12の揺
動運動とが組合わされて、種々の模様縫目を形成するた
めに必要なミシン針13の運動が得られることとなる。
て、振巾用駆動回路69のトランジスタTl,T2,T
3及びT4が適宜導通させられ、ワイヤ25にステップ
駆動指令が与えられることによつて、針棒12の上下往
復運動と振巾用ステップモータ20による針棒12の揺
動運動とが組合わされて、種々の模様縫目を形成するた
めに必要なミシン針13の運動が得られることとなる。
なお付言すれば本実施例においては振巾用ステップモー
タ20が以上の説明から明らかなようにハイブリッドP
M(永久磁石)形とされているため、(1)装置の大き
さの割に大きな駆動及び保持トルクが得られ、(2)ス
テータ21とスインガ22との間に吸引力と反発力の両
方が作用するため、これらが相殺し合うことにより針棒
支持体6の枢軸8の軸受負荷が少なくなつて、各部の撓
みが軽減され、(3)基本的に振動・騒音が少ないため
、ステップモータ駆動回路68に励磁電圧波形成形用の
回路が不要であり、(4)ステータ21とスインガ22
とのギャップを大きくし得るために、加工、組立共に容
易となる等多くの利点が得られることとなつたが、スイ
ンガ22を永久磁石としないバリアブル●リラクタンス
形のステップモータとすることも勿論可能である。次に
第2表及び第9図を参照しつつ送り調節器43の作動を
説明する。
タ20が以上の説明から明らかなようにハイブリッドP
M(永久磁石)形とされているため、(1)装置の大き
さの割に大きな駆動及び保持トルクが得られ、(2)ス
テータ21とスインガ22との間に吸引力と反発力の両
方が作用するため、これらが相殺し合うことにより針棒
支持体6の枢軸8の軸受負荷が少なくなつて、各部の撓
みが軽減され、(3)基本的に振動・騒音が少ないため
、ステップモータ駆動回路68に励磁電圧波形成形用の
回路が不要であり、(4)ステータ21とスインガ22
とのギャップを大きくし得るために、加工、組立共に容
易となる等多くの利点が得られることとなつたが、スイ
ンガ22を永久磁石としないバリアブル●リラクタンス
形のステップモータとすることも勿論可能である。次に
第2表及び第9図を参照しつつ送り調節器43の作動を
説明する。
第9図は送り用ステップモータ50を直線的に展関して
示したものであり、作図及び理解を容易9にするために
、ステータ歯57及びスインガ歯58の数は実際より少
なく描かれている。
示したものであり、作図及び理解を容易9にするために
、ステータ歯57及びスインガ歯58の数は実際より少
なく描かれている。
第2表中Aに示すようにステータ51のIの突極54の
ワイヤ55と■の突極54のワイヤ55とに通電され、
他のワイヤには通電されていない状態においては、第9
図のAに示すようにIの突極54のステータ歯57はS
極に、■の突極54のステータ歯57はN極にそれぞれ
励磁され、それぞれのステータ歯57はスインガ歯58
を最も近い位置に引き付けて、スインガ52を保持して
いる。
ワイヤ55と■の突極54のワイヤ55とに通電され、
他のワイヤには通電されていない状態においては、第9
図のAに示すようにIの突極54のステータ歯57はS
極に、■の突極54のステータ歯57はN極にそれぞれ
励磁され、それぞれのステータ歯57はスインガ歯58
を最も近い位置に引き付けて、スインガ52を保持して
いる。
この状態から第2表中Bに示すように通電状態が変化さ
せられ)ば、第9図のBに示すように■の突極54のス
テータ歯57がN極に、■の突極54のステータ歯57
がS極に夫々励磁されて、これらに対向するスインガ歯
58を吸引し、その結果スインガ52はスインガピツチ
の1ノ4に相当する角度だけ左方へ回動させられて安定
する。
せられ)ば、第9図のBに示すように■の突極54のス
テータ歯57がN極に、■の突極54のステータ歯57
がS極に夫々励磁されて、これらに対向するスインガ歯
58を吸引し、その結果スインガ52はスインガピツチ
の1ノ4に相当する角度だけ左方へ回動させられて安定
する。
以下同様に第2表中C,Dに示すようにワイヤ55に通
電され)ば、スインガ52は夫々第9図中C,Dに示す
位置に回動して安定し、再び第2表中Aに示すように通
電されるに到れば、スインガ52はスインガピツチに相
当する角度だけ回動させられることとなる。通電状態が
第2表中D−C−B−Aと変化させられる場合には勿論
スインガ52が上記の場合とは逆に第9図において右方
へ移動させられるのであり、結局スインガ52は送り用
駆動回路71から与えられる1個のステップ駆動指令毎
にスインガピツチの1ノ4に相当する角度ずつ正逆いず
れかの方向に回動させられることとなる。
電され)ば、スインガ52は夫々第9図中C,Dに示す
位置に回動して安定し、再び第2表中Aに示すように通
電されるに到れば、スインガ52はスインガピツチに相
当する角度だけ回動させられることとなる。通電状態が
第2表中D−C−B−Aと変化させられる場合には勿論
スインガ52が上記の場合とは逆に第9図において右方
へ移動させられるのであり、結局スインガ52は送り用
駆動回路71から与えられる1個のステップ駆動指令毎
にスインガピツチの1ノ4に相当する角度ずつ正逆いず
れかの方向に回動させられることとなる。
従つてミシン主軸19が1回転する毎に縫目情報記憶装
置61からの送り情報に対応した数のステップ駆動指令
が送り用駆動回路71に加えられることによつて、送り
歯41に上記送り情報通り.の方向及び量の送り運動が
得られることとなり、この送り運動と前述のミシン針1
3の横方向揺動運動との組合せによつて、所定の縫製作
業が自動的に遂行されることとなる。
置61からの送り情報に対応した数のステップ駆動指令
が送り用駆動回路71に加えられることによつて、送り
歯41に上記送り情報通り.の方向及び量の送り運動が
得られることとなり、この送り運動と前述のミシン針1
3の横方向揺動運動との組合せによつて、所定の縫製作
業が自動的に遂行されることとなる。
なお付言すれば、送り用ステップモータ50は3以上の
説明から明らかなように、モノフアイラ巻ユニポーラ励
磁のバリアブルリラクタンス形とされているが、振巾用
ステップモータ20と同様にハイブリッドPM形とする
ことも可能である。
説明から明らかなように、モノフアイラ巻ユニポーラ励
磁のバリアブルリラクタンス形とされているが、振巾用
ステップモータ20と同様にハイブリッドPM形とする
ことも可能である。
また揺動部材も上記二実施例のものに限定され4るもの
ではなく、例えば、特公昭35−14086号で知られ
ているように、針棒を垂直な一軸線のまわりに揺動させ
ることによつて、ミシン針の横方向揺動運動を得る形式
の針棒支持体や、米国特許第3,782,311号で知
られているように、針棒を歳差的に運動させることによ
つてミシン針の横方向揺動運動を得る形式の針棒支持体
の駆動装置に本発明を適用することも可能である。更に
良く知られているように、ミシン主軸に設けられたカム
に係合させられて揺動運動させられる二又ロッドによつ
て作動させられる角こまを案内する案内溝を備えた前記
送り調節器43に類似の送り調節器の駆動装置にも本発
明を適用することが可能であつり、要するに一固定軸線
の周りに揺動し、複数位置に位置決めされる必要のある
部材を備えたミシンであれば同様に本発明を適用し得る
のである。本発明は以上詳記したように、ミシンにおい
て一固定軸線の周りに揺動する部材であつて、複数7位
置に位置決めされる必要のある揺動部材を、新規な揺動
形ステップ駆動装置によつて駆動するようにしたもので
あるため、回転形のパルスモータを使用する場合に比較
して駆動装置自体が小形化されてミシン設計の自由度が
増し、またミシン主j軸の回転運動を揺動運動に変換す
る楊合のように複雑な運動変換機構を必要としないため
、摩擦抵抗、遊隙及び慣性を著しく低減し得て、エネル
ギ効率及び縫製精度を向上させ得るとともに、高速運転
が可能になる等多くの効果が得られる。さらに、ステッ
プ駆動装置の励磁コイルに対する電流の供給を制御する
ことによりミシンの揺動部材の位置をオープンループで
制御することが可能であり、クローズドループのサーボ
制御を採用する場合に比較して装置コストが安価となる
効果が得られる。また、ステップ駆動装置の励磁コイル
を固定部に巻装するものであるため、可動部にコイルを
巻装する場合に比較して可動部全体の質量を小さくする
ことができ、揺動部材の位置決め精度および応答性を向
上させ得る効果が得られる。
ではなく、例えば、特公昭35−14086号で知られ
ているように、針棒を垂直な一軸線のまわりに揺動させ
ることによつて、ミシン針の横方向揺動運動を得る形式
の針棒支持体や、米国特許第3,782,311号で知
られているように、針棒を歳差的に運動させることによ
つてミシン針の横方向揺動運動を得る形式の針棒支持体
の駆動装置に本発明を適用することも可能である。更に
良く知られているように、ミシン主軸に設けられたカム
に係合させられて揺動運動させられる二又ロッドによつ
て作動させられる角こまを案内する案内溝を備えた前記
送り調節器43に類似の送り調節器の駆動装置にも本発
明を適用することが可能であつり、要するに一固定軸線
の周りに揺動し、複数位置に位置決めされる必要のある
部材を備えたミシンであれば同様に本発明を適用し得る
のである。本発明は以上詳記したように、ミシンにおい
て一固定軸線の周りに揺動する部材であつて、複数7位
置に位置決めされる必要のある揺動部材を、新規な揺動
形ステップ駆動装置によつて駆動するようにしたもので
あるため、回転形のパルスモータを使用する場合に比較
して駆動装置自体が小形化されてミシン設計の自由度が
増し、またミシン主j軸の回転運動を揺動運動に変換す
る楊合のように複雑な運動変換機構を必要としないため
、摩擦抵抗、遊隙及び慣性を著しく低減し得て、エネル
ギ効率及び縫製精度を向上させ得るとともに、高速運転
が可能になる等多くの効果が得られる。さらに、ステッ
プ駆動装置の励磁コイルに対する電流の供給を制御する
ことによりミシンの揺動部材の位置をオープンループで
制御することが可能であり、クローズドループのサーボ
制御を採用する場合に比較して装置コストが安価となる
効果が得られる。また、ステップ駆動装置の励磁コイル
を固定部に巻装するものであるため、可動部にコイルを
巻装する場合に比較して可動部全体の質量を小さくする
ことができ、揺動部材の位置決め精度および応答性を向
上させ得る効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例であるミシンの要部斜視図で
ある。 第2図は第1図のミシンにおける振巾用ステップモータ
の正面図である。第3図は第2図における3−3断面図
である。第4図は第1図のミシンにおける送り用ステッ
プモータの正面図である。第5図は第1図に示したミシ
ンの制御回路のブロック線図である。第6図及び第7図
は第5図のステップモータ駆動回路の要部回路図である
。第8図は第2図に示した振巾用ステップモータの作動
説明図である。第9図は第4図に示した送り用ステップ
モータの作動説明図である。1 ミシン機枠、6:針棒
支持体(揺動部材)、8:枢軸、20:振巾用ステップ
モータ、21:ステータ(固定部)、22:スインガ(
可動部入24:突極、25:ワイヤ、26:ステータ歯
、30:スインガ歯、43:送り調節器揺動部材、45
:送り調節器軸、50:送り用ステップモータ、51:
ステータ(固定部)、52:スインガ(可動部)。
ある。 第2図は第1図のミシンにおける振巾用ステップモータ
の正面図である。第3図は第2図における3−3断面図
である。第4図は第1図のミシンにおける送り用ステッ
プモータの正面図である。第5図は第1図に示したミシ
ンの制御回路のブロック線図である。第6図及び第7図
は第5図のステップモータ駆動回路の要部回路図である
。第8図は第2図に示した振巾用ステップモータの作動
説明図である。第9図は第4図に示した送り用ステップ
モータの作動説明図である。1 ミシン機枠、6:針棒
支持体(揺動部材)、8:枢軸、20:振巾用ステップ
モータ、21:ステータ(固定部)、22:スインガ(
可動部入24:突極、25:ワイヤ、26:ステータ歯
、30:スインガ歯、43:送り調節器揺動部材、45
:送り調節器軸、50:送り用ステップモータ、51:
ステータ(固定部)、52:スインガ(可動部)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下端に針が固定される針棒と、 その針棒を上下往復運動し得るように支持し、且つ前記
針に横方向揺動運動を付与するために1つの固定軸線の
周りに揺動し得るようにミシン機枠に装置された針捧支
持体と、その針棒支持体と一体的に構成されて前記固定
軸線の周りに揺動可能で、多数の歯が形成された可動部
と、その可動部の多数の歯と対向する多数の歯が形成さ
れ、ミシン機枠に装着された固定部と、その可動部と固
定部との間に磁気力を発生させて可動部をステップ的に
移動させるために固定部に巻装された励磁コイルとを有
するステップ駆動装置と、縫製されるべき加工布に対す
る前記針の横方向揺動位置を決定するために前記励磁コ
イルにステップ駆動指令を供給するための駆動指令装置
とを含み、前記ステップ駆動装置のステップ動作に従つ
て前記加工布に所望の縫製作業を行うミシン。 2 前記可動部と固定部との対向面は、前記固定軸線を
中心とする円弧状の曲面として形成され、その可動部は
前記針棒支持体の下端に固着されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のミシン。 3 縫製されるべき加工布に送り運動を付与するための
送り歯と、その送り歯による加工布の送り運動を制御す
るために1つの固定軸線の周りに揺動可能な送り調節器
と、その送り調節器と一体的に構成されて前記固定軸線
の周りに揺動可能で、多数の歯が形成された可動部と、
その可動部の多数の歯と対向する多数の歯が形成され、
ミシン機枠に装着された固定部と、その可動部と固定部
との間に磁気力を発生させて可動部をステップ的に移動
させるために固定部に巻装された励磁コイルとを有する
ステップ駆動装置と、前記送り調節器の調節位置を決定
するために前記励磁コイルにステップ駆動指令を供給す
るための駆動指令装置を含み、前記ステップ駆動装置の
ステップ動作に従い、上下往復動する針と共働して前記
加工布に所望の縫製作業を行うミシン。 4 前記可動部と固定部との対向面は、前記固定軸線を
中心とする円弧状の曲面として形成されていることを特
徴とする特許請求の範囲第3項記載のミシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13576479A JPS6047865B2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | ミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13576479A JPS6047865B2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | ミシン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5660590A JPS5660590A (en) | 1981-05-25 |
| JPS6047865B2 true JPS6047865B2 (ja) | 1985-10-24 |
Family
ID=15159309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13576479A Expired JPS6047865B2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | ミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6047865B2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-19 JP JP13576479A patent/JPS6047865B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5660590A (en) | 1981-05-25 |
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