JPS604943B2 - 避雷器 - Google Patents
避雷器Info
- Publication number
- JPS604943B2 JPS604943B2 JP11128678A JP11128678A JPS604943B2 JP S604943 B2 JPS604943 B2 JP S604943B2 JP 11128678 A JP11128678 A JP 11128678A JP 11128678 A JP11128678 A JP 11128678A JP S604943 B2 JPS604943 B2 JP S604943B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- lightning arrester
- leakage current
- resistance
- linear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
{aー 技術分野の説明
本発明は酸化亜鉛系非直線抵抗体を採用した避電器の特
性劣化の検出方法を改良した避電器に関するものである
。
性劣化の検出方法を改良した避電器に関するものである
。
【b} 従来技術の説明
従来の避雷器の特性要素はSIC系のものが採用されて
いたが、非直線性が十分でなかったため直列ギャップの
無い避電器とすることは不可能であつた。
いたが、非直線性が十分でなかったため直列ギャップの
無い避電器とすることは不可能であつた。
しかしながら近年、非直線性の秀れた酸化亜鉛系非直線
抵抗体(以下商標登録されているTNRと称す)が開発
され、直列ギャップの無い避電器の実現が可能となって
いる。
抵抗体(以下商標登録されているTNRと称す)が開発
され、直列ギャップの無い避電器の実現が可能となって
いる。
その反面、TNRの果す役割は従来の特性要素に比較し
て極めて重要となってくる。例えば特性が劣化すると常
時のもれ電流が増加し、温度上昇を招き、ついてはTN
Rの熱暴走に至る可能性がある。従ってTNRの定期的
な性能チェックを行いその特性を把握することが望まし
い。
て極めて重要となってくる。例えば特性が劣化すると常
時のもれ電流が増加し、温度上昇を招き、ついてはTN
Rの熱暴走に至る可能性がある。従ってTNRの定期的
な性能チェックを行いその特性を把握することが望まし
い。
ところで通常避雷器の特性チェックは、第1図に示すよ
うに、直列ギャップGと特性要素RIからなる避雷器を
抵抗体rlにて接地し、この抵抗体rlの電圧降下を検
出することにより行なわれていた。
うに、直列ギャップGと特性要素RIからなる避雷器を
抵抗体rlにて接地し、この抵抗体rlの電圧降下を検
出することにより行なわれていた。
しかしながら、TNRを採用した避電器においては、第
2図に示す如くTNRの定常時における電気的等価回路
は静電容量C2と非直線抵抗R2の並列接続となるため
、大地との間に挿入した抵抗体r2の電圧降下を検出す
る方法は有効といえない。
2図に示す如くTNRの定常時における電気的等価回路
は静電容量C2と非直線抵抗R2の並列接続となるため
、大地との間に挿入した抵抗体r2の電圧降下を検出す
る方法は有効といえない。
すなわち、印加電圧eおよび前記静電容量C2非直線抵
抗R2を流れるもれ電流を夫々ic2,IR2とすると
、第3図に示す様な位相関係となる。
抗R2を流れるもれ電流を夫々ic2,IR2とすると
、第3図に示す様な位相関係となる。
しかるに、ジュール熱を生じTNRの劣化を促進させる
基となるのは前記非直線抵抗R2のもれ電流iR2と考
えられるが、第3図に示すように容量分もれ電流ic2
と抵抗分もれ電流iR2の位相は90o異なるものの、
その波高値はic2》iR2の関係にある。従って、第
2図に示した抵抗体r2によりTNRのもれ電流を検出
しても、特性劣化の決め手となる抵抗分もれ電流iR2
は、容量分もれ電流ic2にマスクされてしまいこれを
知ることは難しい。
基となるのは前記非直線抵抗R2のもれ電流iR2と考
えられるが、第3図に示すように容量分もれ電流ic2
と抵抗分もれ電流iR2の位相は90o異なるものの、
その波高値はic2》iR2の関係にある。従って、第
2図に示した抵抗体r2によりTNRのもれ電流を検出
しても、特性劣化の決め手となる抵抗分もれ電流iR2
は、容量分もれ電流ic2にマスクされてしまいこれを
知ることは難しい。
W発明の目的
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、TNRを採
用した避雷器の抵抗分もれ電流を知ることによりTNR
の劣化検出を可能とする検出装置を備えた避雷器を得る
ことを目的とする‘d’発明の構成 以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
用した避雷器の抵抗分もれ電流を知ることによりTNR
の劣化検出を可能とする検出装置を備えた避雷器を得る
ことを目的とする‘d’発明の構成 以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
第4図は本発明になる電力用避電器の1実施例を示す。
酸化亜鉛系非直線抵抗体(TNR)1は「碍管2内に気
密状態で収納されている。前記碍管2は、高圧フランジ
3および接地架台4により閉塞されている。TNRIは
接地架台4とは電気的に絶縁されており、コンデンサー
5および非直線抵抗体6の並列回路を介して接地されて
いる。更に前記非直線抵抗体6と大地との間には、この
非道線抵抗体6のもれ電流を検出するための電流計7が
挿入されている。‘e} 発明の作用 前述のように、TNRIは電気回路的には静電容量と非
直線抵抗の並列回路として表わし得る。
酸化亜鉛系非直線抵抗体(TNR)1は「碍管2内に気
密状態で収納されている。前記碍管2は、高圧フランジ
3および接地架台4により閉塞されている。TNRIは
接地架台4とは電気的に絶縁されており、コンデンサー
5および非直線抵抗体6の並列回路を介して接地されて
いる。更に前記非直線抵抗体6と大地との間には、この
非道線抵抗体6のもれ電流を検出するための電流計7が
挿入されている。‘e} 発明の作用 前述のように、TNRIは電気回路的には静電容量と非
直線抵抗の並列回路として表わし得る。
従って、第4図に示した実施例の避電器の電気的な等価
回路は第5図の如くなる。第5図に於て、C,およびR
,はTNRIの静電容量および非直線抵抗であり、C2
及びR2は前述の第4図に示した静電容量5および非直
線抵抗6に相当するものである。
回路は第5図の如くなる。第5図に於て、C,およびR
,はTNRIの静電容量および非直線抵抗であり、C2
及びR2は前述の第4図に示した静電容量5および非直
線抵抗6に相当するものである。
ここで、C2,R2の値は常規対地電圧から定格電圧の
範囲内でC,R.=C2R2という関係が成り立つ様に
決められる。
範囲内でC,R.=C2R2という関係が成り立つ様に
決められる。
非直線抵抗R,とR2は第6図に示す如く、非直線係数
Q(V=KIQ、V:電圧、1:電流、K:定数)は等
しいが、その定数K,とK2の間にはK,》K2の関係
がある。このように予め適切な値にC2,R2の値が選
択されると、第5図に示した非直線抵抗体R,,R2に
加わる電圧e,,e2およびそれらのもれ電流iR,,
iR2更に静電容量C,,C2の進相電流ic,,ic
2はほぼ第7図に示す様になる。すなわち、iR,=i
R2なる関係が得られるため、非道線抵抗体R2のもれ
電流iR2を検出すれば、TNRの抵抗R,の抵抗分も
れ電流iR,を知ることができ、信頼性の高い性能チェ
ックを行なうことができる。
Q(V=KIQ、V:電圧、1:電流、K:定数)は等
しいが、その定数K,とK2の間にはK,》K2の関係
がある。このように予め適切な値にC2,R2の値が選
択されると、第5図に示した非直線抵抗体R,,R2に
加わる電圧e,,e2およびそれらのもれ電流iR,,
iR2更に静電容量C,,C2の進相電流ic,,ic
2はほぼ第7図に示す様になる。すなわち、iR,=i
R2なる関係が得られるため、非道線抵抗体R2のもれ
電流iR2を検出すれば、TNRの抵抗R,の抵抗分も
れ電流iR,を知ることができ、信頼性の高い性能チェ
ックを行なうことができる。
{fー 他の実施例
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、以下の
構成を採用することができる。
構成を採用することができる。
即ち第4図における非直線抵抗体6に代えて、可変抵抗
体61を使用した構成である。この場合の等価回路は第
8図で表わすことができる。第8図の如き構成の避雷器
に於てR2は可変抵抗体の抵抗値を示す。この様に構成
された避電器の線路端子Aに商用周波電圧が印加される
と、第8図に示す様に各素子にはiR,,ic,および
iR2,ic2という電流が流れるが、この時可変抵抗
体61を適切に選択することにより、C.・R,=C2
・R2とすることが可能である。
体61を使用した構成である。この場合の等価回路は第
8図で表わすことができる。第8図の如き構成の避雷器
に於てR2は可変抵抗体の抵抗値を示す。この様に構成
された避電器の線路端子Aに商用周波電圧が印加される
と、第8図に示す様に各素子にはiR,,ic,および
iR2,ic2という電流が流れるが、この時可変抵抗
体61を適切に選択することにより、C.・R,=C2
・R2とすることが可能である。
このための具体的な方法としては、例えば線路端子Aと
中間端子Bとの電圧波形を観測し、両者の間に位相差が
生じない様に可変抵抗体の抵抗値R2の値を決定すれば
良い。
中間端子Bとの電圧波形を観測し、両者の間に位相差が
生じない様に可変抵抗体の抵抗値R2の値を決定すれば
良い。
この様にして各素子に前述のC,R,=C2・R2とい
う関係を与えることは容易に行なうことができる。この
時の特性要素の抵抗分もれ電流iR,、可変抵抗体の電
流iR2および避雪器印加電圧eはほぼ第9図に示す様
になる。
う関係を与えることは容易に行なうことができる。この
時の特性要素の抵抗分もれ電流iR,、可変抵抗体の電
流iR2および避雪器印加電圧eはほぼ第9図に示す様
になる。
iR,は非直線抵抗体のもれ電流であるのに対し、iR
2は直線抵抗体の電流であるために、印加電圧eのすべ
ての瞬時値において前述のCfR,=C2・R2という
関係を満たすことはできない。従って、第9図に示す如
く、電流波形iR3,iR2を同一とすることはできな
いが、夫々の波高値は完全に同一となる。すなわち、i
R,(波高値)=IR2(波高値)なる関係が容易に得
られるため、可変抵抗体R2のもれ電流iR2を検出す
ればTNRの抵抗R,の抵抗分もれ電流iR,を知るこ
とができ、信頼性の高い性能チェックを行なうことがで
きる。本発明の更に他の実施例を第10図を参照して説
明する。
2は直線抵抗体の電流であるために、印加電圧eのすべ
ての瞬時値において前述のCfR,=C2・R2という
関係を満たすことはできない。従って、第9図に示す如
く、電流波形iR3,iR2を同一とすることはできな
いが、夫々の波高値は完全に同一となる。すなわち、i
R,(波高値)=IR2(波高値)なる関係が容易に得
られるため、可変抵抗体R2のもれ電流iR2を検出す
ればTNRの抵抗R,の抵抗分もれ電流iR,を知るこ
とができ、信頼性の高い性能チェックを行なうことがで
きる。本発明の更に他の実施例を第10図を参照して説
明する。
この実施例ではTNRに直列に、可変コンデンサー51
と直線抵抗体62の並列回路を大地との間に接続した構
成である。この図に於てC,及びR,はTNRの静電容
量および非直線抵抗であり、C2,R2は可変コンデン
サー51および直線抵抗体62に相当するものである。
この構成に於て避雷器の線路端子Aに商用周波電圧が印
加されると、第10図に示すように各素子にはiR,,
ic2及びiR2,ic2の電流が流れる。このとき可
変コンデンサー51の値C2を適切に選択することによ
り、前記実施例と同様に,R,=C2R2とすることが
できるu この時の特性要素の抵抗分もれ電流iR,、
直線抵抗体62の電流iR2及び避雷器印加電圧eは前
記第9図の略同じになる。即ち電流波形iR,,jR2
と同一にすることはできないが夫々の波高値は同一にな
る。従ってiR,(波高値)=iR2(波高値)なる関
係を容易に得ることができるため、直線抵抗体のもれ電
流iR2を検出すれば非直線抵抗体R,の抵抗分もれ電
流iR,を知ることができる。g’ 総合的な効果 以上述べた如く本発明によれば、常時TNRの抵抗分も
れ電流を簡便にかつ精度良く検出できるため保守上極め
て有利な電力用避雷器とすることができる。
と直線抵抗体62の並列回路を大地との間に接続した構
成である。この図に於てC,及びR,はTNRの静電容
量および非直線抵抗であり、C2,R2は可変コンデン
サー51および直線抵抗体62に相当するものである。
この構成に於て避雷器の線路端子Aに商用周波電圧が印
加されると、第10図に示すように各素子にはiR,,
ic2及びiR2,ic2の電流が流れる。このとき可
変コンデンサー51の値C2を適切に選択することによ
り、前記実施例と同様に,R,=C2R2とすることが
できるu この時の特性要素の抵抗分もれ電流iR,、
直線抵抗体62の電流iR2及び避雷器印加電圧eは前
記第9図の略同じになる。即ち電流波形iR,,jR2
と同一にすることはできないが夫々の波高値は同一にな
る。従ってiR,(波高値)=iR2(波高値)なる関
係を容易に得ることができるため、直線抵抗体のもれ電
流iR2を検出すれば非直線抵抗体R,の抵抗分もれ電
流iR,を知ることができる。g’ 総合的な効果 以上述べた如く本発明によれば、常時TNRの抵抗分も
れ電流を簡便にかつ精度良く検出できるため保守上極め
て有利な電力用避雷器とすることができる。
第1図及び第2図は従来の劣化検出方法を示す等価回路
図、第3図は電流波形を説明する図、第4図及び第5図
は本発明になる避雷器の構成図、およびその電気的な説
明図、第6図、第7図は動作特性を示す図、第8図は本
発明の他の実施例の等価回路図、第9図は第8図の動作
特性を示す図、第10図は更に他の実施例の等価回路図
である。 1・・・・・・酸化亜鉛系非直線抵抗体、2・・・・・
・碍管、3・・・・・・高圧フランジ、4・・・・・・
接地架台、5・・・・・・コンデンサー、6…・・・非
直線抵抗、7・・・…電流計、51……可変コンデンサ
ー、61・・・・・・可変抵抗体、62…・・・直線抵
抗体。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図
図、第3図は電流波形を説明する図、第4図及び第5図
は本発明になる避雷器の構成図、およびその電気的な説
明図、第6図、第7図は動作特性を示す図、第8図は本
発明の他の実施例の等価回路図、第9図は第8図の動作
特性を示す図、第10図は更に他の実施例の等価回路図
である。 1・・・・・・酸化亜鉛系非直線抵抗体、2・・・・・
・碍管、3・・・・・・高圧フランジ、4・・・・・・
接地架台、5・・・・・・コンデンサー、6…・・・非
直線抵抗、7・・・…電流計、51……可変コンデンサ
ー、61・・・・・・可変抵抗体、62…・・・直線抵
抗体。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 非直線性のすぐれた酸化亜鉛系の非直線抵抗体を積
重ねてなる特性要素を収納した避雷器において、前記特
性要素の静電容量と抵抗値との積に等しい値とし得るコ
ンデンサーと抵抗体の並列回路を、前記特性要素と大地
との間に接続してなり、前記特性要素の抵抗分もれ電流
を、並列回路の抵抗体のもれ電流を検出することにより
知るようにした避雷器。 2 抵抗体が非直線抵抗である特許請求の範囲第1項記
載の避雷器。 3 抵抗体が可変抵抗体である特許請求の範囲第1項記
載の避雷器。 4 コンデンサーが可変コンデンサーであり、抵抗体が
直線抵抗体である特許請求の範囲第1項記載の避雷器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11128678A JPS604943B2 (ja) | 1978-09-12 | 1978-09-12 | 避雷器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11128678A JPS604943B2 (ja) | 1978-09-12 | 1978-09-12 | 避雷器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5538048A JPS5538048A (en) | 1980-03-17 |
| JPS604943B2 true JPS604943B2 (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=14557368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11128678A Expired JPS604943B2 (ja) | 1978-09-12 | 1978-09-12 | 避雷器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604943B2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-12 JP JP11128678A patent/JPS604943B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5538048A (en) | 1980-03-17 |
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