JPS6052876B2 - 電気集塵灰の処理方法 - Google Patents
電気集塵灰の処理方法Info
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- JPS6052876B2 JPS6052876B2 JP55073904A JP7390480A JPS6052876B2 JP S6052876 B2 JPS6052876 B2 JP S6052876B2 JP 55073904 A JP55073904 A JP 55073904A JP 7390480 A JP7390480 A JP 7390480A JP S6052876 B2 JPS6052876 B2 JP S6052876B2
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- Japan
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ごみ焼却炉等から排出される電気集塵灰の処
理方法に関する。
理方法に関する。
ごみ焼却炉から排出される電気集塵灰は、ごみ一の種類
によつてて若干異なるが、一般的には第1表に示すよう
にスラグ成分50〜70%、塩化物および硫酸塩25〜
45%を主体とし、その他有害重金属と一般重金属を3
〜5%含んでいる。
によつてて若干異なるが、一般的には第1表に示すよう
にスラグ成分50〜70%、塩化物および硫酸塩25〜
45%を主体とし、その他有害重金属と一般重金属を3
〜5%含んでいる。
このうち有害重金属の一部は、水に可溶な塩化物の形態
で存在しこのまま投棄すると有害重金属が第2表の溶出
試験結果に示すように排出規制値を越えて溶出するおそ
れがある。
で存在しこのまま投棄すると有害重金属が第2表の溶出
試験結果に示すように排出規制値を越えて溶出するおそ
れがある。
このため重金属の溶出を防止する方法として例えばフェ
ライト化による処理方法が提案されている。
ライト化による処理方法が提案されている。
この方法は、第1図が示すように抽出槽1に重金属を含
む電気集塵灰2、溶解水3及び硫酸4を投入して、これ
をフィルター4で残渣4と重金属イオンを含む溶液5と
に分離する。この残渣4は溶出性重金属塩を低減したた
め投棄可能である。一方溶液6はいわゆるフェライト法
で処理される。この方法は溶液6を硫酸第1鉄7ととも
に溶解槽8に投入し、さらに反応器9内に入れ、アルカ
リ10、蒸気加熱12などによつて所定のPHl温度と
して曝気11により空気酸化する。この過程でFe(0
H)2は重金属を取り込みながらフェライト化する。生
成したフェライトは磁気又は沈降で分離され、フィルタ
ー14により脱水されて、フェライト化スラッジ15と
なるものである。また溶液16はPH調整槽17で中和
された後次工程に入る。しかしこの方法は、硫酸第1鉄
を多量に投入しなければならず、そのランニングコスト
がたかいとともに、多量の溶液がでるため下水などが完
備されていることが条件となる。
む電気集塵灰2、溶解水3及び硫酸4を投入して、これ
をフィルター4で残渣4と重金属イオンを含む溶液5と
に分離する。この残渣4は溶出性重金属塩を低減したた
め投棄可能である。一方溶液6はいわゆるフェライト法
で処理される。この方法は溶液6を硫酸第1鉄7ととも
に溶解槽8に投入し、さらに反応器9内に入れ、アルカ
リ10、蒸気加熱12などによつて所定のPHl温度と
して曝気11により空気酸化する。この過程でFe(0
H)2は重金属を取り込みながらフェライト化する。生
成したフェライトは磁気又は沈降で分離され、フィルタ
ー14により脱水されて、フェライト化スラッジ15と
なるものである。また溶液16はPH調整槽17で中和
された後次工程に入る。しかしこの方法は、硫酸第1鉄
を多量に投入しなければならず、そのランニングコスト
がたかいとともに、多量の溶液がでるため下水などが完
備されていることが条件となる。
更にフェライト化スラッジは、重要な鉄資源よりなるた
め、有効利用が図られなければならない。また別の方法
として、電気集塵灰をアルカリ処理して重金属を水酸化
物に変えたのち助剤を加えペレット化、更にロータリー
キルン等を用いて焼結固化する方法もあるが、ペレット
化焼成など操業上の頻雑さがあるなどの欠点がある。
め、有効利用が図られなければならない。また別の方法
として、電気集塵灰をアルカリ処理して重金属を水酸化
物に変えたのち助剤を加えペレット化、更にロータリー
キルン等を用いて焼結固化する方法もあるが、ペレット
化焼成など操業上の頻雑さがあるなどの欠点がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、有害重金属の溶出を確実に防止でき、し
かも排水の量が少なく、又ランニングコストを小さくす
ることができる電気集塵灰の処理方法を得んとするもの
である。
するところは、有害重金属の溶出を確実に防止でき、し
かも排水の量が少なく、又ランニングコストを小さくす
ることができる電気集塵灰の処理方法を得んとするもの
である。
すなわち本発明は電気集塵灰を酸洗処理して残渣と重金
属イオンを含む溶液とに分離した後該溶液をアルカリ処
理して重金属の水酸化物を沈殿分離せしめ、次いで該重
金属の水酸化物に上記残渣の一部と融剤とを加えて90
0〜1100℃で加熱溶融固化することを特徴とする電
気集塵灰の処理方法である。
属イオンを含む溶液とに分離した後該溶液をアルカリ処
理して重金属の水酸化物を沈殿分離せしめ、次いで該重
金属の水酸化物に上記残渣の一部と融剤とを加えて90
0〜1100℃で加熱溶融固化することを特徴とする電
気集塵灰の処理方法である。
更に本発明は電気集塵灰を酸洗処理して残渣と重金属イ
オンを含む溶液とに分離した後該溶液をアルカリ処理及
び硫化処理して重金属水酸化物及び重金属硫化物を沈澱
分離せしめ、次いで該重金属水酸化物及び重金属硫化物
に上記残渣の一部と融剤とを加えて溶融固化することを
特徴とするものである。
オンを含む溶液とに分離した後該溶液をアルカリ処理及
び硫化処理して重金属水酸化物及び重金属硫化物を沈澱
分離せしめ、次いで該重金属水酸化物及び重金属硫化物
に上記残渣の一部と融剤とを加えて溶融固化することを
特徴とするものである。
又本発明は、酸洗処理が、溶解水を電気集塵灰に対して
0.踵量部以上加えて、その溶液をPH4.O〜6.5
としておこなうことを特徴とするものである。
0.踵量部以上加えて、その溶液をPH4.O〜6.5
としておこなうことを特徴とするものである。
又本発明はアルカリ処理を、PH9.5〜11.5でお
こなうことを特徴とするものである。
こなうことを特徴とするものである。
又本発明は、重金属水酸化物の溶融固化を、重金属水酸
化物1重量部に対し残渣0.5〜5.0重量部、融剤0
.1〜1.0重量部を加えて、900〜1100℃で加
熱することを特徴とするものである。
化物1重量部に対し残渣0.5〜5.0重量部、融剤0
.1〜1.0重量部を加えて、900〜1100℃で加
熱することを特徴とするものである。
又本発明は、重金属水酸化物及び重金属硫化物の溶融固
化を重金属水酸化物及び重金属硫化物1重量部に対し、
残渣0.5〜5.踵量部、融剤0.1〜1.濾量部を加
えて、900〜1100℃で加熱することを特徴とする
ものである。
化を重金属水酸化物及び重金属硫化物1重量部に対し、
残渣0.5〜5.踵量部、融剤0.1〜1.濾量部を加
えて、900〜1100℃で加熱することを特徴とする
ものである。
以下本発明方法を第2図を参照して詳細に説明する。
ます電気集塵灰21を酸洗処理して残渣22と重金属イ
オンを含む溶液23とに分離する。
オンを含む溶液23とに分離する。
電気集塵灰21は、ごみ焼却炉等の電気集塵機から排出
されるもので、その化学組成は前述した第1表に示すよ
うに多くの重金属を含んでいる。酸洗処理は、ベルトコ
ンベア等の残渣掻上げ機24及び攪拌機25を備え予じ
め所定の組成に調合された溶解液で充された抽出槽26
内でおこない、ここに電気集塵灰21とともに塩酸溶液
等の溶解水27を入れ、これらを攪拌機25で攪拌する
ことによりおこなう。ここで溶解液の組成はほとんど変
動しない。溶解水27を入れることにより電気集塵灰2
1中の少量の重金属塩化物及び多量のアルカリ塩化物が
溶解する。この場合溶解水27の投入量は、電気集塵灰
21に含まれる塩化物を溶解した場合に、その溶液中の
塩化物濃度が飽和(30重量%程度)に近くなるような
割合で加えるのが望ましい。この理由は、後の廃液量を
できるだけ少なくするためにその投入量を最小限とする
のが好適であるからである。例えば電気集塵灰211重
量部に対して0.種量部以上加えて、その溶液をPH4
.O〜6.5とする。酸洗処理後の残渣22は、ベルト
コンベア24で運ばれ、洗浄水28で洗浄後貯溜槽29
に投入される。
されるもので、その化学組成は前述した第1表に示すよ
うに多くの重金属を含んでいる。酸洗処理は、ベルトコ
ンベア等の残渣掻上げ機24及び攪拌機25を備え予じ
め所定の組成に調合された溶解液で充された抽出槽26
内でおこない、ここに電気集塵灰21とともに塩酸溶液
等の溶解水27を入れ、これらを攪拌機25で攪拌する
ことによりおこなう。ここで溶解液の組成はほとんど変
動しない。溶解水27を入れることにより電気集塵灰2
1中の少量の重金属塩化物及び多量のアルカリ塩化物が
溶解する。この場合溶解水27の投入量は、電気集塵灰
21に含まれる塩化物を溶解した場合に、その溶液中の
塩化物濃度が飽和(30重量%程度)に近くなるような
割合で加えるのが望ましい。この理由は、後の廃液量を
できるだけ少なくするためにその投入量を最小限とする
のが好適であるからである。例えば電気集塵灰211重
量部に対して0.種量部以上加えて、その溶液をPH4
.O〜6.5とする。酸洗処理後の残渣22は、ベルト
コンベア24で運ばれ、洗浄水28で洗浄後貯溜槽29
に投入される。
一方重金属イオンを含む溶液23は、ポンプ30で沈澱
槽31に送られアルカリ処理される。
槽31に送られアルカリ処理される。
アルカリ処理は、沈澱槽31に水酸化ナトリウム32を
投入し、攪拌機33で攪拌することによりなされ、この
処理により重金属イオンが重金属水酸化物となつて沈澱
する。ここで最も沈澱しやすいPHは10.5であり、
このため槽内がPH9.5〜11.5の範囲となるよう
に水酸化ナトリウム32を投入するのが好適である。ま
た本発明は、上述したアルカリ処理工程で重金属イオン
を十分沈澱物にできないときにはさらにその炉液につい
て硫化処理を施すのが望ましい。
投入し、攪拌機33で攪拌することによりなされ、この
処理により重金属イオンが重金属水酸化物となつて沈澱
する。ここで最も沈澱しやすいPHは10.5であり、
このため槽内がPH9.5〜11.5の範囲となるよう
に水酸化ナトリウム32を投入するのが好適である。ま
た本発明は、上述したアルカリ処理工程で重金属イオン
を十分沈澱物にできないときにはさらにその炉液につい
て硫化処理を施すのが望ましい。
硫化処理は、硫化槽34内にアルカリ処理後の溶液及び
沈澱物を流入させ、ここに硫化ナトリウム(Na2S)
35を投入して攪拌機36で攪拌することによりおこな
われ、この処理により残存している少量の重金属イオン
が重金属硫化物として沈澱させる。この処理後沈澱物を
含む溶液は、フィルタ37により、溶液38と重金属水
酸化物又はこれと重金属硫化物の混合物(以下重金属水
酸化物等39と称す)とに分離される。
沈澱物を流入させ、ここに硫化ナトリウム(Na2S)
35を投入して攪拌機36で攪拌することによりおこな
われ、この処理により残存している少量の重金属イオン
が重金属硫化物として沈澱させる。この処理後沈澱物を
含む溶液は、フィルタ37により、溶液38と重金属水
酸化物又はこれと重金属硫化物の混合物(以下重金属水
酸化物等39と称す)とに分離される。
溶液38は中和槽40に入り塩酸41で中和される。一
方重金属水酸化物等39は、水洗して NaCL,KCLの付着をおとし、これを乾燥後酸洗処
理で得られた残渣22の一部22″と融剤42とともに
混練機43で混練する。
方重金属水酸化物等39は、水洗して NaCL,KCLの付着をおとし、これを乾燥後酸洗処
理で得られた残渣22の一部22″と融剤42とともに
混練機43で混練する。
残渣22はここに重金属水酸化物等39を固定するため
のもので、その混合割合は融剤のコスト等を考慮して重
金属水酸化物等1重量部に対し0.5〜5.呼量部が適
当である。また融剤42は、この混合物を溶融する際、
その温度を下げて重金属が蒸発しないようにするための
もので、その混合割合は重金属水酸化物等1重量部に対
し0.1〜1.0重量部が適当である。この融剤42と
しては無水ほう酸、無水りん酸などが好適である。重金
属水酸化物等39と残渣22″と融剤42との混練物は
、、溶融炉44で溶融され、重金属水酸化物等は酸化物
、硫化物の形態でガラス質又は結晶質のスラグ中に固定
される。
のもので、その混合割合は融剤のコスト等を考慮して重
金属水酸化物等1重量部に対し0.5〜5.呼量部が適
当である。また融剤42は、この混合物を溶融する際、
その温度を下げて重金属が蒸発しないようにするための
もので、その混合割合は重金属水酸化物等1重量部に対
し0.1〜1.0重量部が適当である。この融剤42と
しては無水ほう酸、無水りん酸などが好適である。重金
属水酸化物等39と残渣22″と融剤42との混練物は
、、溶融炉44で溶融され、重金属水酸化物等は酸化物
、硫化物の形態でガラス質又は結晶質のスラグ中に固定
される。
溶融炉44は混練物を溶融するものであるが、高温にな
ると重金属が蒸発するため、900〜1100Cで加熱
溶融する。溶融炉44としては高周波電気炉、ガスだき
加熱炉等一般的な炉が使用できる。この処理方法によれ
ば、有害な重金属をガラス質又は結晶質とした残渣中に
固定するので重金属の溶出を確実に防止でき、しかも重
金属は酸化物等溶出し難い形態となつているため、長期
的にみても安定している。
ると重金属が蒸発するため、900〜1100Cで加熱
溶融する。溶融炉44としては高周波電気炉、ガスだき
加熱炉等一般的な炉が使用できる。この処理方法によれ
ば、有害な重金属をガラス質又は結晶質とした残渣中に
固定するので重金属の溶出を確実に防止でき、しかも重
金属は酸化物等溶出し難い形態となつているため、長期
的にみても安定している。
また重金属の固定化に使用しない残りの残渣は、重金属
の溶出濃度が低いのでこれを投棄することができる。こ
こに本発明の実施例につき説明する。
の溶出濃度が低いのでこれを投棄することができる。こ
こに本発明の実施例につき説明する。
実施例
電気集塵灰4.0k9を溶解水2.4eと10N上CL
ll6mlで酸処理し、酒過分離する。
ll6mlで酸処理し、酒過分離する。
残渣は2.8′の水で洗浄する。この際得る枦液は次の
同様な操作の溶解水に混ぜ循環使用する。この操作をく
り返し4回行なつて得たPH=6.0の戸液の合量17
.49eを溶解液として50eのポリ容器に充し抽出槽
とする。再度この中に新たな別の電気集塵灰4.0k9
を溶解水2.4e110N−HCLll6mlとともに
投入し30分間混合攪拌したのち、吸引枦過器で残渣と
重金属イオンを含む枦液に分離し、残渣は2.81?の
水で洗浄して含水残渣3.21k9を得た。この実験に
使用した電気集塵灰、及び5回目に得られた残渣の化学
組成を第3表に示す。次に重金属イオンを含む溶液19
.331を10N一NaOH4OmlでPH=10.5
にアルカリ処理して含水重金属水酸化物559gを得、
更に微量のNa2sて硫化処理し、このようにして得た
水酸化物、硫化物をPH=10.5の洗浄水2.11で
洗浄した。
同様な操作の溶解水に混ぜ循環使用する。この操作をく
り返し4回行なつて得たPH=6.0の戸液の合量17
.49eを溶解液として50eのポリ容器に充し抽出槽
とする。再度この中に新たな別の電気集塵灰4.0k9
を溶解水2.4e110N−HCLll6mlとともに
投入し30分間混合攪拌したのち、吸引枦過器で残渣と
重金属イオンを含む枦液に分離し、残渣は2.81?の
水で洗浄して含水残渣3.21k9を得た。この実験に
使用した電気集塵灰、及び5回目に得られた残渣の化学
組成を第3表に示す。次に重金属イオンを含む溶液19
.331を10N一NaOH4OmlでPH=10.5
にアルカリ処理して含水重金属水酸化物559gを得、
更に微量のNa2sて硫化処理し、このようにして得た
水酸化物、硫化物をPH=10.5の洗浄水2.11で
洗浄した。
次いで乾燥した水酸化物等82.8fに対して上記の残
渣を乾燥し、その一部の165.6f及び融剤(無水ほ
う酸)41.4fを加えて(水酸化物等1重量部に対し
て残渣2重量部、融剤0.5重量部)V型ブレンダーで
1.m間混合操作を行なつた。これをアルミナルツボに
移し、電気式マツフル炉内で1000℃で1.0時間に
て溶融し、溶融スラグの冷却固形化物231fを得た。
水酸化物等の沈澱物、溶融スラグの冷却固形化物の化学
組成及びその固形化物に有害重金属(Cd,Pb,T−
Cr)が固定された割合を第3表に示す。上表中、固定
率は、溶融前に配合した重金属水酸化物と残渣および無
水ほう酸に含まれる有害重金属の総和を100とし、溶
融後に得たスラグ固形化物中の有害重金属の含有量を割
合で示したものである。
渣を乾燥し、その一部の165.6f及び融剤(無水ほ
う酸)41.4fを加えて(水酸化物等1重量部に対し
て残渣2重量部、融剤0.5重量部)V型ブレンダーで
1.m間混合操作を行なつた。これをアルミナルツボに
移し、電気式マツフル炉内で1000℃で1.0時間に
て溶融し、溶融スラグの冷却固形化物231fを得た。
水酸化物等の沈澱物、溶融スラグの冷却固形化物の化学
組成及びその固形化物に有害重金属(Cd,Pb,T−
Cr)が固定された割合を第3表に示す。上表中、固定
率は、溶融前に配合した重金属水酸化物と残渣および無
水ほう酸に含まれる有害重金属の総和を100とし、溶
融後に得たスラグ固形化物中の有害重金属の含有量を割
合で示したものである。
次に上述した方法で得られた酸洗処理後の残渣及び溶融
スラグの冷却固形化物につき、溶出試験を行ない、その
結果を第4表に示す。
スラグの冷却固形化物につき、溶出試験を行ない、その
結果を第4表に示す。
上表から本発明方法で処理すれば残渣及び固形化物はい
ずれも埋立投棄規制値を十分満足できることが確認され
た。
ずれも埋立投棄規制値を十分満足できることが確認され
た。
第1図は、従来の電気集塵灰の処理方法を示す説明図、
第2図は本発明の一実施例を示す電気集塵灰の処理方法
を示す説明図である。 21・・・電気集塵灰、22・・・残渣、23・・・溶
液、26・・・抽出槽、31・・・沈澱槽、32・・・
水酸化ナトリウム、43・・・混練機、44・・・溶融
炉。
第2図は本発明の一実施例を示す電気集塵灰の処理方法
を示す説明図である。 21・・・電気集塵灰、22・・・残渣、23・・・溶
液、26・・・抽出槽、31・・・沈澱槽、32・・・
水酸化ナトリウム、43・・・混練機、44・・・溶融
炉。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電気集塵灰を酸性処理して残渣と重金属イオンを含
む溶液とに分離した後該溶液をアルカリ処理して重金属
の水酸化物を沈殿分離せしめ、次いで該重金属の水酸化
物に上記残渣の一部と融剤とを加えて900〜1100
℃で加熱溶融固化することを特徴とする電気集塵灰の処
理方法。 2 酸性処理は、溶解液を電気集塵灰に対して0.7重
量部以上加えて、その溶液をPH4.0〜6.5とする
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気集塵
灰の処理方法。 3 アルカリ処理は、PH9.5〜11.5でおこなう
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気集塵
灰の処理方法。 4 重金属水酸化物の溶融固化は、重金属水酸化物1重
量部の対し、残渣0.5〜5.0重量部、融剤0.1〜
1.0重量部を加えて、900〜1100℃で加熱する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気集塵
灰の処理方法。 5 電気集塵灰を酸洗処理して残渣と重金属イオンを含
む溶液とに分離した後該溶液をアルカリ処理及び硫化処
理して重金属水酸化物及び重金属硫化物を沈殿分離せし
め、次いで該重金属水酸化物及び重金属硫化物に上記残
渣の一部と融剤とを加えて90〜1100℃で加熱溶融
固化することを特徴とする電気集塵灰の処理方法。 6 酸洗処理は、溶解液を電気集塵灰に対して0.7重
量部以上加えて、その溶液をPH4.0〜6.5とする
ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の電気集塵
灰の処理方法。 7 アルカリ処理は、PH9.5〜11.5でおこなう
ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の電気集塵
灰の処理方法。 8 重金属水酸化物及び重金属硫化物の溶融固化は、重
金属水酸化物及び重金属硫化物1重量部に対し、残渣0
.5〜5.0重量部、融剤0.1〜1.0重量部を加え
て、900〜1100℃で加熱することを特徴とする特
許請求の範囲第5項記載の電気集塵灰の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55073904A JPS6052876B2 (ja) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | 電気集塵灰の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55073904A JPS6052876B2 (ja) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | 電気集塵灰の処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56168873A JPS56168873A (en) | 1981-12-25 |
| JPS6052876B2 true JPS6052876B2 (ja) | 1985-11-21 |
Family
ID=13531636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55073904A Expired JPS6052876B2 (ja) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | 電気集塵灰の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6052876B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018148870A1 (zh) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | 深圳市能源环保有限公司 | 一种在线检测重金属固体废弃物无害化处理方法 |
| CN111040819B (zh) * | 2018-10-12 | 2021-08-20 | 国家能源投资集团有限责任公司 | 一种固态碳质材料的除灰方法 |
-
1980
- 1980-06-02 JP JP55073904A patent/JPS6052876B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56168873A (en) | 1981-12-25 |
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