JPS6053409B2 - 発泡ポリオレフイン絶縁電線 - Google Patents
発泡ポリオレフイン絶縁電線Info
- Publication number
- JPS6053409B2 JPS6053409B2 JP52004287A JP428777A JPS6053409B2 JP S6053409 B2 JPS6053409 B2 JP S6053409B2 JP 52004287 A JP52004287 A JP 52004287A JP 428777 A JP428777 A JP 428777A JP S6053409 B2 JPS6053409 B2 JP S6053409B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyolefin
- parts
- insulated wire
- weight
- copolymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリオレフィン或いはこれを主体とする共重
合体樹脂に発泡剤と特定の難燃剤とを導体上に被覆した
後、特定値に発泡させかつ放射線架橋せしめた発泡ポリ
オレフィン絶縁電線に関するものである。
合体樹脂に発泡剤と特定の難燃剤とを導体上に被覆した
後、特定値に発泡させかつ放射線架橋せしめた発泡ポリ
オレフィン絶縁電線に関するものである。
ポリオレフィン、例えば、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、エチレン・酢酸ビニル共重合体或いはエチレン・
ポリプロピレン共重合体を難燃化する場合には、周知の
ように難燃剤としてハロゲン又はリンを含んだ有機化合
物或いは酸化アンチモン等の無機化合物を加え、さらに
はこれらの両者の併用によつて難燃特性を向上させる一
方、ポリオレフィン自体を放射線等で架橋せしめて改質
さ せ耐熱特性等を向上せしめることが、一般に行なわ
れている。
レン、エチレン・酢酸ビニル共重合体或いはエチレン・
ポリプロピレン共重合体を難燃化する場合には、周知の
ように難燃剤としてハロゲン又はリンを含んだ有機化合
物或いは酸化アンチモン等の無機化合物を加え、さらに
はこれらの両者の併用によつて難燃特性を向上させる一
方、ポリオレフィン自体を放射線等で架橋せしめて改質
さ せ耐熱特性等を向上せしめることが、一般に行なわ
れている。
ところが、上記難燃剤はその効果を得るにあたつては
かなりの量を添加する必要があり、その結果、電線の絶
縁体の電気特性、特に誘電率及び体積固有抵抗が低下す
るという問題がある。
かなりの量を添加する必要があり、その結果、電線の絶
縁体の電気特性、特に誘電率及び体積固有抵抗が低下す
るという問題がある。
そこで、本発明者等が種々研究した結果これ等の組成
物をある特定値範囲で発泡すると難燃剤を配合しないポ
リオレフィン絶縁体の電気特性に近く、未発泡の絶縁体
より電気特性が優れることを見出した。
物をある特定値範囲で発泡すると難燃剤を配合しないポ
リオレフィン絶縁体の電気特性に近く、未発泡の絶縁体
より電気特性が優れることを見出した。
即ち絶縁体の発泡度を20〜50%の範囲とすることで
ある。即ち本発明の要旨は、導体上にポリオレフィン或
いはこれを主体とする共重合体樹脂に発泡剤及びポリオ
レフィン或いはこの共重合体10踵量部に対し、10〜
5喧量部のトリクロルエチルホスフェート、トリジブロ
モプロピルホスフェート、トリリブエニルホスフェート
、パークロルペンタシクロデカン、含リンポリオール、
トリブロモフェニルアクリレートから選ばれ・る難燃剤
或いはこれ等に三酸化アンチモンを組合せた難燃剤を配
合して組成物が発泡度20〜50%でかつ放射線架橋さ
れて被覆されてなる発泡ポリオレフィン絶縁電線である
。 ここに、ポリオレフィンとしては低密度ポリエ・チ
レン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリ
プロピレン等であり、ポリオレフィンを主体とする共重
合体樹脂としては、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エ
チレン●ポリプロピレン共重合体等である。
ある。即ち本発明の要旨は、導体上にポリオレフィン或
いはこれを主体とする共重合体樹脂に発泡剤及びポリオ
レフィン或いはこの共重合体10踵量部に対し、10〜
5喧量部のトリクロルエチルホスフェート、トリジブロ
モプロピルホスフェート、トリリブエニルホスフェート
、パークロルペンタシクロデカン、含リンポリオール、
トリブロモフェニルアクリレートから選ばれ・る難燃剤
或いはこれ等に三酸化アンチモンを組合せた難燃剤を配
合して組成物が発泡度20〜50%でかつ放射線架橋さ
れて被覆されてなる発泡ポリオレフィン絶縁電線である
。 ここに、ポリオレフィンとしては低密度ポリエ・チ
レン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリ
プロピレン等であり、ポリオレフィンを主体とする共重
合体樹脂としては、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エ
チレン●ポリプロピレン共重合体等である。
また、発泡剤としては、P,P−オキシビス(ベンゼン
スルホニルヒドラジド)、トリヒドラジノトリアジン、
アゾビスホルムアミド、ベンゼンスルホニルヒドラジド
、アゾジカーボンアミド等がある。
スルホニルヒドラジド)、トリヒドラジノトリアジン、
アゾビスホルムアミド、ベンゼンスルホニルヒドラジド
、アゾジカーボンアミド等がある。
そして上記難燃剤の配合量はポリオレフィン10鍾量部
に対して10〜50重量部である。
に対して10〜50重量部である。
また、上記発泡剤の配合量は通常ポリオレフィン100
重量部に対して5〜15重量部である。電気的特性を難
燃剤を配合しないポリオレフィン絶縁体同程度とする為
に発泡させる。この発泡度は前述したように20〜50
%の範囲で入るようにすべきである。すなわち、20%
未満の発泡度では、難燃剤を配合しない絶縁体の誘電率
に近づけることができない為であり、また、発泡度は高
い方がよいが、化学発泡剤では50%以上の発泡度得る
ことは困難であるからである。そして、このような範囲
に発泡させた絶縁体は次に放射線によつて架橋されて、
発泡、架橋絶縁体を形成する。
重量部に対して5〜15重量部である。電気的特性を難
燃剤を配合しないポリオレフィン絶縁体同程度とする為
に発泡させる。この発泡度は前述したように20〜50
%の範囲で入るようにすべきである。すなわち、20%
未満の発泡度では、難燃剤を配合しない絶縁体の誘電率
に近づけることができない為であり、また、発泡度は高
い方がよいが、化学発泡剤では50%以上の発泡度得る
ことは困難であるからである。そして、このような範囲
に発泡させた絶縁体は次に放射線によつて架橋されて、
発泡、架橋絶縁体を形成する。
次に本発明の実施例を示す。実施例
下記組成の低密度ポリエチレン組成物を、160℃、1
50k9/alの圧力下で発泡度40%に調整した発泡
シートを作製し、これにCO−60のγ線を10MRa
d照射して発泡架橋ポリエチレンとした。
50k9/alの圧力下で発泡度40%に調整した発泡
シートを作製し、これにCO−60のγ線を10MRa
d照射して発泡架橋ポリエチレンとした。
また、比較例として発泡剤以外は同組成の低密度ポリエ
チレンを140℃、150k9/c!lの圧力下でシー
トし、前記と同様に架橋した。このシートの電気的特性
は第1表に示す通りであ。低密度ポリエチレン組成物の
組成 低密度PElO鍾量部 (日本ユニカ(株)、DFD−205) 塩素化PE5唾量部 (昭和油化(株)、エラスレン401A)デクロランプ
ラスー252鍾量部 三酸化アンチモン 1轍量部安定剤
0.鍾量部団旧化学工業(株
)、アンテージ・クリスタル)ステアリン酸カルシウム
2重量部トリブロモフェニルアクリレート
5重量部発泡剤 15
重量部(三協化学(株)、セルマイクーS)実施例1 実験例の製成物を0.4順の銅線上に2.0Wr!n厚
さに被覆し、ついで40%発泡させ、さらにゲル分率8
0%に放射線架橋した絶縁電線についてその電気的特性
について測定した。
チレンを140℃、150k9/c!lの圧力下でシー
トし、前記と同様に架橋した。このシートの電気的特性
は第1表に示す通りであ。低密度ポリエチレン組成物の
組成 低密度PElO鍾量部 (日本ユニカ(株)、DFD−205) 塩素化PE5唾量部 (昭和油化(株)、エラスレン401A)デクロランプ
ラスー252鍾量部 三酸化アンチモン 1轍量部安定剤
0.鍾量部団旧化学工業(株
)、アンテージ・クリスタル)ステアリン酸カルシウム
2重量部トリブロモフェニルアクリレート
5重量部発泡剤 15
重量部(三協化学(株)、セルマイクーS)実施例1 実験例の製成物を0.4順の銅線上に2.0Wr!n厚
さに被覆し、ついで40%発泡させ、さらにゲル分率8
0%に放射線架橋した絶縁電線についてその電気的特性
について測定した。
比較例として未発泡の絶縁電線についても同様に測定し
た。結果は第2表の通りである。
た。結果は第2表の通りである。
なお、その他の本発明で定めた難燃剤についても前記実
施例と同様に電気特性及び酸素指数を調べたところ、本
発明によるものは体積固有抵抗率約2×1015Ω・α
、誘電率(1σHz)2.2〜2.眠誘電体損失約2〜
4×101、酸素指数29〜31程度と極めて優れてい
るのに対し、未発泡の難燃剤添加架橋では体積固有抵抗
率(Ω・C7l)約2×1015Ω・G、誘電率2.8
〜3.01誘電体損失(103Hz)約5〜7×10−
4、酸素指数30〜33であり、誘電率は若干悪く、又
、難燃剤を入れないような場合は酸素指数も出程度と極
めて悪く本発明より劣るものであることが確認された。
施例と同様に電気特性及び酸素指数を調べたところ、本
発明によるものは体積固有抵抗率約2×1015Ω・α
、誘電率(1σHz)2.2〜2.眠誘電体損失約2〜
4×101、酸素指数29〜31程度と極めて優れてい
るのに対し、未発泡の難燃剤添加架橋では体積固有抵抗
率(Ω・C7l)約2×1015Ω・G、誘電率2.8
〜3.01誘電体損失(103Hz)約5〜7×10−
4、酸素指数30〜33であり、誘電率は若干悪く、又
、難燃剤を入れないような場合は酸素指数も出程度と極
めて悪く本発明より劣るものであることが確認された。
Claims (1)
- 1 導体上に、ポリオレフィン或はこの共重合体に発泡
剤及び前記ポリオレフィン或いは共重合体100重量部
に対して10〜50重量部のトリクロルエチルホスフェ
ート、トリジブロモプロピルホスフェート、トリフェニ
ルホスフェート、パークロルペンタシクロデカン、含リ
ンポリオール、トリブロモフェニルアクリレートから選
ばれる難燃剤或はこれ等に三酸化アンチモンを組合せた
難燃剤を配合した組成物が発泡度20〜50%でかつ放
射線架橋されて被覆されていることを特徴とする発泡ポ
リオレフィン絶縁電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52004287A JPS6053409B2 (ja) | 1977-01-18 | 1977-01-18 | 発泡ポリオレフイン絶縁電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52004287A JPS6053409B2 (ja) | 1977-01-18 | 1977-01-18 | 発泡ポリオレフイン絶縁電線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5389992A JPS5389992A (en) | 1978-08-08 |
| JPS6053409B2 true JPS6053409B2 (ja) | 1985-11-26 |
Family
ID=11580302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52004287A Expired JPS6053409B2 (ja) | 1977-01-18 | 1977-01-18 | 発泡ポリオレフイン絶縁電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053409B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61161612A (ja) * | 1985-01-07 | 1986-07-22 | 三菱電線工業株式会社 | ガス保守型洞道内布設用通信ケ−ブル |
| JPS63124311A (ja) * | 1986-11-12 | 1988-05-27 | 三菱電線工業株式会社 | 難燃性発泡ポリオレフイン絶縁電線の製造方法 |
| JP2001052537A (ja) * | 1999-08-09 | 2001-02-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 非ハロゲン難燃性シールド電線 |
-
1977
- 1977-01-18 JP JP52004287A patent/JPS6053409B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5389992A (en) | 1978-08-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3096210A (en) | Insulated conductors and method of making same | |
| JPS6053409B2 (ja) | 発泡ポリオレフイン絶縁電線 | |
| JPH032182B2 (ja) | ||
| JPS6157334B2 (ja) | ||
| JPH07145288A (ja) | 樹脂組成物及びそれからの熱収縮チューブ | |
| JPH06184342A (ja) | 難燃耐熱性ポリオレフィン系発泡体 | |
| JPH06128403A (ja) | 細径高発泡ポリエチレン絶縁ケーブルおよびその製造方法 | |
| JPS60202165A (ja) | 発泡性防火組成物 | |
| JP2939565B2 (ja) | 高発泡絶縁ポリエチレン用発泡性樹脂組成物およびその製造方法 | |
| JPH03287637A (ja) | 難燃性樹脂発泡体の製造方法 | |
| JPH06228355A (ja) | 難燃耐熱性ポリオレフィン系発泡体 | |
| JPH0650901Y2 (ja) | 難燃性絶縁ケーブル | |
| JP2002128933A (ja) | ポリオレフィン系樹脂発泡体 | |
| JPS5951408A (ja) | 絶縁電線 | |
| JP2663598B2 (ja) | ポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法 | |
| JPS618808A (ja) | 難燃発泡ポリオレフイン絶縁電線 | |
| JP3056797B2 (ja) | 正温度特性樹脂組成物及びその製造方法 | |
| JPH1053661A (ja) | 難燃性ポリオレフィン系樹脂発泡体 | |
| JPH02189809A (ja) | 難燃性電線・ケーブル | |
| JPH0959413A (ja) | ポリオレフィン系樹脂発泡体とそれを用いた絶縁電線および熱収縮チューブ | |
| JPS63124311A (ja) | 難燃性発泡ポリオレフイン絶縁電線の製造方法 | |
| JP2627649B2 (ja) | 難燃性架橋ポリエチレン発泡体の製造方法 | |
| JPH0455440A (ja) | 難燃性樹脂架橋発泡体の製造方法 | |
| JPH05247247A (ja) | ポリオレフィン系樹脂架橋発泡体 | |
| JPH01149839A (ja) | 樹脂発泡体の製造方法 |