JPS6054139B2 - 球状黒鉛鋳鉄鋳物の製造方法 - Google Patents
球状黒鉛鋳鉄鋳物の製造方法Info
- Publication number
- JPS6054139B2 JPS6054139B2 JP4364076A JP4364076A JPS6054139B2 JP S6054139 B2 JPS6054139 B2 JP S6054139B2 JP 4364076 A JP4364076 A JP 4364076A JP 4364076 A JP4364076 A JP 4364076A JP S6054139 B2 JPS6054139 B2 JP S6054139B2
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- JP
- Japan
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- spheroidal graphite
- spheroidization
- mold
- castings
- iron castings
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- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は鋳型内にて球状化処理を行い球状黒鉛鋳鉄鋳
物を製造する方法に関する発明であり、特に、鋳型内に
複数のせきを設け、該せきの中部に反応室を設けて溶湯
の球状化処理の均質化、容易化を図り、大型鋳物でも容
易に、しかも、均質な球状黒鉛鋳鉄を得るようにした製
造方法に係る発明である。
物を製造する方法に関する発明であり、特に、鋳型内に
複数のせきを設け、該せきの中部に反応室を設けて溶湯
の球状化処理の均質化、容易化を図り、大型鋳物でも容
易に、しかも、均質な球状黒鉛鋳鉄を得るようにした製
造方法に係る発明である。
〈従来技術〉
周知の如く、鋳鉄鋳物製造に際して黒鉛球状化を図るこ
とは鋳鉄鋳物の材質の優れた特性を得る手段として広く
知られており、例えば、マグネシウム、及び、シリコン
による黒鉛球状化処理が広く採用実施されている。
とは鋳鉄鋳物の材質の優れた特性を得る手段として広く
知られており、例えば、マグネシウム、及び、シリコン
による黒鉛球状化処理が広く採用実施されている。
そして、マグネシウム、及び、シリコンによる球状化処
理も含めて、一般に球状化接種は鋳型の外部にて溶湯処
理の工程で行われていた。
理も含めて、一般に球状化接種は鋳型の外部にて溶湯処
理の工程で行われていた。
<発明が解決しようとする問題点〉
然しながら、鋳型外にて黒鉛球状化処理を施こすことは
鋳込みの際の諸条件によつて黒鉛球状化処理に不安定さ
を伴う欠点があり、場合によつては偏析を生じたりして
黒鉛球状化が充分に行われず、材質に不均質を生じさせ
る等の結果をもたらす難点もあつた。
鋳込みの際の諸条件によつて黒鉛球状化処理に不安定さ
を伴う欠点があり、場合によつては偏析を生じたりして
黒鉛球状化が充分に行われず、材質に不均質を生じさせ
る等の結果をもたらす難点もあつた。
これに対処するに近時、上述球状化接種処理を鋳型鋳込
みの際、鋳型内に一体的に設けたせきを介して反応室に
て行う方法が案出され、採用されている。
みの際、鋳型内に一体的に設けたせきを介して反応室に
て行う方法が案出され、採用されている。
而して、鋳型内に設けた反応室による球状化接種処理は
反応室を有するせきを単基簡易に設けた手段による方法
であり、該種方法によると、黒鉛球状化の不安定さがか
なり改善され、又、鋳物の材者の不均質が少くなる利点
があるようになつた。
反応室を有するせきを単基簡易に設けた手段による方法
であり、該種方法によると、黒鉛球状化の不安定さがか
なり改善され、又、鋳物の材者の不均質が少くなる利点
があるようになつた。
しかるに、せきを単基簡易に設けた手段では小型の鋳造
品鋳造に際しては上記の特性を発揮しはするものの、大
型の鋳造品や複雑な形状をした鋳ノ造品の鋳造に際して
は反応室を極端に大きくする必要があり、鋳造方案や鋳
造コストが高くなる等の点で実現性が乏しい不具合があ
るばかりでなく、マグネシウム、シリコン等の球状化剤
や接種剤の使用量も著るしく増加させなければ材質の均
5質化を図ることが出来ないという不利点があり、しか
も、所謂歩留りが悪くなる等の不都合さが生じていた。
品鋳造に際しては上記の特性を発揮しはするものの、大
型の鋳造品や複雑な形状をした鋳ノ造品の鋳造に際して
は反応室を極端に大きくする必要があり、鋳造方案や鋳
造コストが高くなる等の点で実現性が乏しい不具合があ
るばかりでなく、マグネシウム、シリコン等の球状化剤
や接種剤の使用量も著るしく増加させなければ材質の均
5質化を図ることが出来ないという不利点があり、しか
も、所謂歩留りが悪くなる等の不都合さが生じていた。
この発明の目的は上述従来技術に基づく球状黒鉛鋳鉄鋳
物の製造における種々の門題点を解決すべき技術的課題
とし、上記欠点を除去し、難点を解消し、不利点等を無
くすようにし球状化剤、接種剤等を少くし、コストタウ
ンを図り、作業性を向上し得るようにして製鉄産業にお
ける鋳鉄利用分野に益する優れた球状黒鉛鋳鉄鋳物の製
造方法を提供せんとするものである。く問題点を解決す
るための手段・作用〉 上述目的に沿い先述特許請求の範囲を要旨とするこの発
明の構成は、前述問題点を解決するために湯口より鋳込
まれた溶湯を湯道を通過させた後複数処理ラインのプロ
セスに分流させ、各せきに並列に注湯し、次いで各せき
より各反応室に給湯し、各反応室で安定した黒鉛球状化
を図り、球状黒鉛の均質化を得ると共に、大型や、形状
的に複雑な鋳物の性質を均質化させて偏析等を無くすよ
うにした技術的手段を講じたものである。
物の製造における種々の門題点を解決すべき技術的課題
とし、上記欠点を除去し、難点を解消し、不利点等を無
くすようにし球状化剤、接種剤等を少くし、コストタウ
ンを図り、作業性を向上し得るようにして製鉄産業にお
ける鋳鉄利用分野に益する優れた球状黒鉛鋳鉄鋳物の製
造方法を提供せんとするものである。く問題点を解決す
るための手段・作用〉 上述目的に沿い先述特許請求の範囲を要旨とするこの発
明の構成は、前述問題点を解決するために湯口より鋳込
まれた溶湯を湯道を通過させた後複数処理ラインのプロ
セスに分流させ、各せきに並列に注湯し、次いで各せき
より各反応室に給湯し、各反応室で安定した黒鉛球状化
を図り、球状黒鉛の均質化を得ると共に、大型や、形状
的に複雑な鋳物の性質を均質化させて偏析等を無くすよ
うにした技術的手段を講じたものである。
〈実施例〉
次にこの発明の1実施例を図面に従つて説明すれば以下
の通りである。
の通りである。
図に於いてキユーポラ、低周波炉等にて溶解した鋳鉄湯
口を湯口1に直接適宜に注湯すると、鋳鉄溶湯は平面視
円流状の湯道2を左右に分流して通り、複数基、例えば
、4個設けられたせき3,3,3,3に前段工程として
分流してせき3,3,3,3に直列的に接続した反応室
4,4,4,4内に流入する。
口を湯口1に直接適宜に注湯すると、鋳鉄溶湯は平面視
円流状の湯道2を左右に分流して通り、複数基、例えば
、4個設けられたせき3,3,3,3に前段工程として
分流してせき3,3,3,3に直列的に接続した反応室
4,4,4,4内に流入する。
而して、各反応室4内にて鋳鉄溶湯は予め各反.応室4
内に投入されていた所定の球状化剤、及ひ、接種剤と反
応し、球状化接種処理を受けた後、所望製品鋳型5内に
流入し、凝固し、成形される。
内に投入されていた所定の球状化剤、及ひ、接種剤と反
応し、球状化接種処理を受けた後、所望製品鋳型5内に
流入し、凝固し、成形される。
その際、鋳鉄溶湯は4個の前段のせき3,3,.3,3
に分流されて各反応室4に入り、その後対応する製品鋳
型本体5に流入するため、鋳造法案上極めて効果的な湯
道を通過することになり、大型、乃至、複雑な形状の製
品鋳型5の全域に隈無く、且つ、平均的な湯量で溶湯が
流れ込み、球状黒鉛が均質に分布する。
に分流されて各反応室4に入り、その後対応する製品鋳
型本体5に流入するため、鋳造法案上極めて効果的な湯
道を通過することになり、大型、乃至、複雑な形状の製
品鋳型5の全域に隈無く、且つ、平均的な湯量で溶湯が
流れ込み、球状黒鉛が均質に分布する。
く発明の効果〉
上述の如く、この発明によれば、鋳鉄溶湯を湯口より流
入させた後複数基のせきに前段工程として並列に分流給
湯させ、その後、それぞれ対応する反応室にて黒鉛の球
状化を図るようにしたことにより、黒鉛の球状化が極め
て均質に斑なく行われ、又、鋳湯の流れ込みが鋳造法案
上平均的にな”り、大型鋳物や複雑鋳物として鋳込まれ
た湯の冷却も斑なく、性質も均一なものが得られるとい
う優れた効果が奏される。
入させた後複数基のせきに前段工程として並列に分流給
湯させ、その後、それぞれ対応する反応室にて黒鉛の球
状化を図るようにしたことにより、黒鉛の球状化が極め
て均質に斑なく行われ、又、鋳湯の流れ込みが鋳造法案
上平均的にな”り、大型鋳物や複雑鋳物として鋳込まれ
た湯の冷却も斑なく、性質も均一なものが得られるとい
う優れた効果が奏される。
而して、球状化率は反応室通過後の距離の影響を受ける
が、複雑で大きな鋳物の製造において、せきを単基設け
た場合と複数基並列に設けて給湯した場合を比較すると
、溶湯の流れは距離的に当然のことながら、最大距離は
単基の方が長く、したがつて、溶湯の流れる距離が長く
なれば給湯途上での温度低下が大きくなる。
が、複雑で大きな鋳物の製造において、せきを単基設け
た場合と複数基並列に設けて給湯した場合を比較すると
、溶湯の流れは距離的に当然のことながら、最大距離は
単基の方が長く、したがつて、溶湯の流れる距離が長く
なれば給湯途上での温度低下が大きくなる。
そのため、単基のせきを設けた場合は、複数基のせきを
設けた場合に比し高温の溶湯を給湯しなければならない
ことになる。
設けた場合に比し高温の溶湯を給湯しなければならない
ことになる。
そして、給湯温度と球状化率の関係についてはこれまで
当業者において知られているように給湯温度が高くなる
と、せきの部分に近い部位にて球状化率が悪くなる。
当業者において知られているように給湯温度が高くなる
と、せきの部分に近い部位にて球状化率が悪くなる。
さりながら、この発明においては上述した如く、複数基
のせきを介して給湯することにより、給湯温度を高くせ
すとも良く、低温で給湯出来、したがつて、製品全体の
球状化率を高くすることが出来、球状化率を一般的な値
以上のものを得るために球状化剤の添加量を多くしなく
ても済む効果がある。
のせきを介して給湯することにより、給湯温度を高くせ
すとも良く、低温で給湯出来、したがつて、製品全体の
球状化率を高くすることが出来、球状化率を一般的な値
以上のものを得るために球状化剤の添加量を多くしなく
ても済む効果がある。
図面はこの発明の1実施例の説明図であり、第1図は平
面図、第2図はその部分断面側面図である。 3・・・・・・せき、4・・・・・・反応室。
面図、第2図はその部分断面側面図である。 3・・・・・・せき、4・・・・・・反応室。
Claims (1)
- 1 鋳型内球状化接種処理により球状黒鉛鋳鉄鋳物を製
造する方法において、上記鋳型内球状化接種処理につい
ては、該鋳型内に設けた複数のせきに溶湯を通過させた
後該せき各々に設けた反応室内にて成されることを特徴
とする球状黒鉛鋳鉄鋳物の製造方法法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4364076A JPS6054139B2 (ja) | 1976-04-19 | 1976-04-19 | 球状黒鉛鋳鉄鋳物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4364076A JPS6054139B2 (ja) | 1976-04-19 | 1976-04-19 | 球状黒鉛鋳鉄鋳物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52127438A JPS52127438A (en) | 1977-10-26 |
| JPS6054139B2 true JPS6054139B2 (ja) | 1985-11-28 |
Family
ID=12669459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4364076A Expired JPS6054139B2 (ja) | 1976-04-19 | 1976-04-19 | 球状黒鉛鋳鉄鋳物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6054139B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004506514A (ja) * | 2000-01-26 | 2004-03-04 | ノバカスト アクチボラゲット | ゲート装置 |
-
1976
- 1976-04-19 JP JP4364076A patent/JPS6054139B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004506514A (ja) * | 2000-01-26 | 2004-03-04 | ノバカスト アクチボラゲット | ゲート装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52127438A (en) | 1977-10-26 |
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