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JPS6055538B2 - 高重合度芳香族ポリアミドの製造法 - Google Patents
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JPS6055538B2 - 高重合度芳香族ポリアミドの製造法 - Google Patents

高重合度芳香族ポリアミドの製造法

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JPS6055538B2
JPS6055538B2 JP14738175A JP14738175A JPS6055538B2 JP S6055538 B2 JPS6055538 B2 JP S6055538B2 JP 14738175 A JP14738175 A JP 14738175A JP 14738175 A JP14738175 A JP 14738175A JP S6055538 B2 JPS6055538 B2 JP S6055538B2
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JP
Japan
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polymerization
solvent
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aromatic polyamide
polymerization reaction
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博 米良
泰雄 中川
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 上゛”i゛゛ 、一 ^ 4■A■j11マZv
白された製造法に関する。
さらに詳しくは、労働衛生上より安全に高重合度のバラ
配向の芳香族ポリアミド特にポリーp−フェニレンテレ
フタルアミド系の芳香族ポリアミドを経済的に製造する
方法に関するものである。従来技術いわゆる全芳香族ポ
リアミドは、優れた熱的、機械的性質を有するため繊維
、フィルム、フィフリット、その他の成形品製造用樹脂
として有用である。
かかる全芳香族ポリアミドは主に芳香族ジアミンと芳香
族ジカルボン酸ジハライドとを原料として、低温溶液重
合法、界面重合法、オリゴマ−重合法等により製造され
る(例えば特公昭35一1439時、39−27895
号、42−175■号公報参照)。しかし、アミド基が
芳香族基のバラ位に結合した繰り返し単位から実質的に
なるパラ配向の芳香族ポリアミド、特にポリーp−フエ
ニレンチテレフタルアミド(PPTA)系の芳香族ポリ
アミドは、多くの有機溶媒に対して難溶あるいは不溶で
″あり、界面重合法、オリゴマ−重合法では高重合度の
ポリマーを製造することは困難であるこされている。さ
らに低温溶液重合法を採用しても、ジメチルアセトアミ
ド、N−メチルピロリドン、N−メチルカプロラクタム
、テトラメチル尿素等の;いわゆる有機極性溶媒の中で
は、ヘキサメチルホスホルアミドおよびこれと他の有機
極性溶媒との混合溶媒系のみが高重合度のポリマーを与
えることが知られている。一方、一般に全芳香族ポリア
ミドに対する有機極性溶媒の溶解力を改善する方法とし
て、該溶媒に周期律表第1族及び/又は第■族の金属ハ
ロゲ7化塩等を添加する方法が知られている(特公昭3
5−16027号公報)。
また、この無機塩添加有機極性溶媒系におけるポリーp
−フェニレンテレフタルアミドの重合もすでに検討され
ているが、高重合度のポリマーは得られていない(L.
B.SOkOIOv等、■YsOkOmOl,.SOy
ed..Al2,2l85〜2198,197師)。一
方、ポリーp−フェニレンテレフタルアミド(PPI′
A)系の全芳香族ポリアミドから高性能の成形品を得る
に足る重合度は一概には規定できないが、とくに繊維等
の成形品を調製するには後に述べる測定法で測つた対数
粘度(ηInh)にして少くとも4.0以上が必要とさ
れており(特開昭47一4311鰐公報)、5.0以上
が好ましいと考えられ2る。
しかしながら、最近、ヘキサメチルホスホルアミドは労
働衛生上問題があり、その使用にあたつては特別の注意
が必要とされることが明らかにされた(Chemica
landEngineeringNews,Sept2
9,l97師,l頂)。発明の目的本発明の主たる目的
は、労働衛生上安全で、しかも経済的に有利に、高重合
度のバラ配向の芳香族ポリアミド、特にポリーp−フェ
ニレンテレフタルアミド(PPTA)系の芳香族ポリア
ミドを製3造することにある。
発明の構成 前述の目的は、p−フェニレンジアミンとテレフタル酸
クロライド又は4,4″−ビフェニルカルボン酸ジクロ
ライドとを、有機極性溶媒系中で重合反応せしめて、バ
ラ配向の芳香族ポリアミド特にポリーp−フェニレンテ
レフタルアミド(PPT′A)系の芳香族ポリアミドを
製造するに際し、(a)N−メチルピロリドンと該溶媒
に対して1.5重量%以上原重量%未満の塩化カルシウ
ムを含む溶媒系中、又は、(b)ジメチルアセトアミド
、N−メチルカプロラクタム、尿素から選ばれた少くと
も一種を主成分とする溶媒と該溶媒に対して1.5〜8
.喧量%の塩化カルシウム(Cal2)を含む溶媒系中
に、各反応成分を重合系中に生成する重合体の濃度が4
〜l川%となるよう仕込んで、重合反応せしめ、かつ、
重合開始後、ニーダーにて、スラリー状、ペースト状、
カンテン状又は粉末状を呈した重合反応系を充分に攪拌
混合して、対数粘度(η1r1h)4以上の高重合度の
芳香族ポリアミドを形成せしめることを特徴とする、本
発明の高重合度芳香族ポリアミドの製造法により達成さ
れる。
本発明において、バラ配向の芳香族ポリアミドの重合に
用いられる芳香族ジアミンとしては、p−フェニレンジ
アミンが用いられ、一方、芳香族ジカルボン酸ジハライ
ドとしては、テレフタル酸クロライド及び/又は4,4
−ビフェニルジカルボン酸クロライドが用いられる。
したがつて、本発明により得られる芳香族ポリアミドは
、下記の繰返し単位A及び/又はB:を主体とするもの
であり、その代表的なものがポリーp−フェニレンテレ
フタルアミドである。
なお、本発明では、前記の芳香族ジアミン及び芳香族ジ
カルボン酸ジハライドに加え、ポリマーの性質を本質的
に変えない範囲、例えば重合モノマーの約10モル%以
下の割合で、第三成分を共重合してもよい。この第三成
分としては、芳香族ジアミン又は芳香族ジカルボン酸が
好ましいが、脂彷族化合物でもよい。適当な第三成分と
しては、例えば2,6−ナフチレンジアミン、4,4″
−ジアミノジフェニルエテル、2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸クロライド等があげられる。
本発明において重合反応に用いられる有機極性溶媒は、
ジメチルアセトアミド(DMAc),N−メチルピロリ
ドン(NMP),N−メチルカプロラクタム(NMCL
),テトラメチル尿素(TMU)でJあり、特に、前二
者のDMAc,NMPが好適である。なお必要があれば
希釈剤として重合反応に不活性な溶媒、例えばメチルエ
チルケトン、シクロヘキサノン、テトラヒドロフラン、
ベンゼン、ヘプタン、ジメチルスルホキシド、テトラメ
チルス1ルホン等を存在させてもよいが、重合反応に活
性で停止剤として加える化合物、例えば水、第1級また
は第2級アミン、イソシアナートなどは極性溶媒に対し
てほぼ数百または数千Ppm以下のごく少量であるのが
望ましい。本発明においては、前記有機極性溶媒(以下
、本発明の溶媒と称する)のうち、N−メチルピロリド
ンの場合は1.5重量%以上5.0重量%未満、他の溶
媒の場合は1.5〜8.瀘量%の塩化カルシウム(Ca
Cl2)を含むことが必要である。
溶媒系中の塩化カルシウムの含有量が、1.5重量%未
満では得られるポリマーの重合度が充分でなかつたり高
重合度のポリマーを得るため非常に希薄な濃度での重合
反応を行わねばならないし、一方、前記上限を超える場
合は添加量に比して効果が小さく、また塩化カルシウム
自体若しくは塩化カルシウム中に含まれる不純物等が重
合反応に好ましくない影響を与えることが多い。特に好
ましい塩化カルシウムの含有率はいずれの溶媒について
も1.踵量%以上5.哩量%未満である。塩化カルシウ
ムは、本発明て特定した溶媒又はジアミン溶液に溶解若
しくは一部懸濁して用いることができる。
また、加えるべき塩化カルシウムの一部をジ酸ハライド
と同時にあるいは重合反応開始後に添加することもでき
る。本発明において使用される塩化カルシウムは重合反
応を阻害しないよう、できるだけ無水のものを使用する
か、本発明の溶媒に溶解した後モレキユラーシーブス等
の乾燥剤又は共沸により脱水することが好ましい。
ただし停止剤等を意図的に含有せしめる場合はこの限り
ではない。すでに述べた如く、一般に、有機極性溶媒の
溶解力を改善する方法として、周期律表第1族及び/又
は第■族の金属ハロゲ7化塩、例えば塩化リチウムを添
加する方法が知られているが、本発明では塩化カルシウ
ム以外の金属ハロゲン化塩、例えば塩化リチウム等は、
経済的にきわめて不利であるばかりでなく、塩化カルシ
ウムに比べて対費用効果が乏しいので好ましくない。
本発明の重合反応におけるモノマー濃度(即ち各成分の
仕込み量)は重合系中に生成する重合体(ポリマー)濃
度で4〜15重量%とすべきである。
4重量%未満では使用する加工薬品に対して製造される
ポリマーの量が少く、15重量%を超えると高重合度の
ポリマーが得られないばかりでなく、重合度の再現性に
も乏しいため、工業的に適当でない。
重合温度は特に制限はないが、開始温度は通常一25℃
〜100℃、特に好ましくは−15℃〜2(代)の範囲
が用いられる。
反応開始後の温度は10C〜10σC1好ましくは2(
代)〜6CrCが適当である。本発明において、重合反
応系は重合開始後次第に粘稠となり、やがてスラリー状
、ペースト状、カンテン状又は粉末状(いわゆるおから
状)を呈するが、本発明では高重合度のポリマーを製造
するためこのような重合反応系にさらに充分な攪拌混合
を加えて捏作用を与えつつ重合反応をす)める。このた
め、本発明では、少くとも重合反応の後半で、上述のよ
うな重合反応系に充分な攪拌混合を加えることの可能な
重合反応装置として二ーダーを用いることが肝要である
かかる二ーダーの具体例を挙げれば、単軸または2軸の
スクリユーノ押出後回分式または連続式の二ーダーミキ
サー、スクリュー式の反応機、往復回転式反応機、ポテ
ーター、バグミル、オーガマシン、ギアコンパウンダー
、コニーダー、ヘンシエルミキサーなどがある。本発明
では、このような二ーダーによる攪拌混合をポリマーの
対数粘度(ηInh)が4以上(好ましくは5以上)と
なるまて続けて高重合度のポリマーを得る。
重合が終了した重合反応系は、水等の非溶媒を加えた後
必要に応じて水やアセトン9等で洗浄してポリマーを単
離することができる。又重合反応で副生したハロゲン化
水素をCaO,Ca(0H)2,CaCα等で中和して
有用な組成物とすることができる。かかる組成物の中に
は光学的異方性の溶液となり、その溶液特性を利用して
有用な成形品を製造できるものを含む。発明の効果 以上の如き本発明によれば、労働衛生上問題のあるヘキ
サメチルホスホルアミドを使用することなく、対数粘度
(ηIrlFl)4以上の、好適には5以上の、高重合
度のポリーp−フェニレンテレフタルアミド系芳香族ポ
リアミドを、経済的に有利に製造することができる。
すなわち本発明を実施することによつて、有害とされる
ヘキサメチルホスホルアミドを用いることなく、しかも
塩添加有機極性溶剤系ではこれまで報告されていない対
数粘度(ηInh)4以上の高重合度のポリーp−フェ
ニレンテレフタルアミド系芳香族ポリアミドを、経済的
に有利に製造することができる。すなわち本発明を実施
することによつて、有害とされるヘキサメチルホスホル
アミドを用いることなく、しかも塩添加有機極性溶剤系
ではこれまで報告されていない対数粘度(ηInh)4
以上の高重合度のポリーp−フェニレンテレフタルアミ
ド系の芳香族ポリアミドを再現性良くかつ安価に製造で
きる。このようにして製造されたポリーp−フェニレン
テレフタルアミド系芳香族ポリアミドは、湿式法、乾式
法、空間吐出後湿式法などの方法により繊維やフィルム
、フイブリツドなどに成形され冫る。
これらの成形品の用途は、衣料用、産業資材用を問わず
幅広く利用され、例えば耐熱服、耐熱ホース、耐熱フィ
ルム、耐熱紙、耐熱接着剤、防燃壁布、防燃カーテン、
燃カーペット、バッグフィ*j比較例1〜3実施例1と
全く同様の方法において、ただ重合溶媒としてCacl
2を含まない乾燥したNMPを用るほかは同様にして重
合反応を行つた。
しかし、TPCを添加するとただちに重合反応系は相分
離イ*ルター、またタイヤ、ベルト、エアバック等のゴ
ムの補強材、樹脂の強化材等の分野でその特徴が十二分
に発揮される。
実施例 以下に、本発明を具体的に説明するために実施例及び比
較例を示すが、例中に示す重合度の目安となる対数粘度
(ηInh)は98.5重量%の濃硫酸に濃度C=0.
5g/d1で溶かした溶液を、30℃にて常法により測
定したものである。
実施例1〜4 高速回転する攪拌翼と乾燥窒素の出入口と原料投入口を
有する100〜300wttのセパラブルフラスコの内
部を外部から加熱しながら窒素を流し充分に乾燥した。
モレキユラーシーブスで4重量%の塩化カルシウム(C
aCl2)を含むN−メチルピロリドン(NMP)を乾
燥した。下記の仕込み濃度になるようにp−フェニレン
ジアミン(PPDA)を上記のCacl2を含むNMP
に溶解し、0℃に冷却した後、下記の量のテレフタル酸
クロライド(TPC)の粉末を添加、激しく攪拌した。
テレフタル酸クロライドはすみやかに均一に溶解し、重
合反応系は次第に不透明かつ粘稠になり攪拌が困難にな
つた。内容物を二軸の二ーダー(Brabender社
PlastOgr′Aph)に移し、さらに充分に混練
した。反応物を水にて沈澱させ、水洗乾燥してポリマー
を単離し対数粘度を測定した。
その結果を次の第1表に示す。φを生じて黄色に濁つた
その結果を次の第2表に示す。比較例4,5実施例1と
全く同様の方法において、重合溶媒として1重量%のC
acl2を含むM2を用いるほかは同様にして重合反応
を行つた。
その結果を第3表に示す。実施例5,6 乾燥した2,3重量%のCacl2を含むNMPを重合
溶剤として用いる以外は実施例1と同様にして重合反応
を行つた。
その結果を第4表に示す。比較例6,7実施例2と同様
の方法において、重合溶媒として1重量%のCacl2
を含むNMPを用い、重合反応後二ーダニに移すことな
く、そのまま攪拌翼で重合反応せしめるほか同様に行つ
た。
その結果第5表に示す。実施例7 実施例2と全く同様の方法において、重合溶剤のみを3
重量%のCacl2を含むジメチルアセトアミド(DM
,Ac)とし、これを35m1用いて重合反応せしめた
重合組成中のポリマー濃度は6.鍾量%であり、得られ
たポリマーのηInhは5.1であつた。実施例8 高速回転する攪拌翼と乾燥窒素の出入口と原料投入口を
有する100〜300m1のセパラブルフラスコの内部
を外部から加熱しながら窒素を流し充分に乾燥した。
モレキユラーシーブスで3重量%の塩化カルシウム(C
aCl2)を含むジメチルアセトアミド(DMAC)を
乾燥した。次いで、16.22gのp−フェニレンジア
ミン(PPDA)を上記のCacl2を含むDMACに
35mt溶解し、0℃に冷却した後、1.500gのテ
レフタル酸クロライド(TPC)の粉末を添加して重合
反応を行わせ、さらに1.552gf)TPCを添加し
て激しく攪拌した。
テレフタル酸クロライドはすみやかに均一に溶解し、重
合反応系は次第に不透明かつ粘稠になり攪拌が困難にな
つた。内容物をすばやく二軸の二ーダー(Braber
Kler社PlastOgraph)に移し、さらに6
紛間充分に混練し、さらに3紛間放置した。得られた重
合組成中の、ポリマー濃度は8.7%であつた。反応物
を水にて沈殿させ、水洗乾燥してポリマーを単離し対数
粘度を測定したところ、ポリマーの対数粘度は5.5で
あつた。
実施例9〜11 実施例1と全く同様の方法において、ただジ酸ハライド
のみを下記の割合でテレフタル酸クロライド(TPC)
と4,4′−ビフェニルジカルボン酸クロライド(BP
C)を用いるほかは同様にして重り結果を第6表に示す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 P−フェニレンジアミンとテレフタル酸クロライド
    及び/又は4,4′−ビフェニルジカルボン酸クロライ
    ドとを、有機極性溶媒系中で重合反応せしめてバラ配合
    の芳香族ポリアミドを製造するに当り、(a)N−メチ
    ルピロリドンと該溶媒に対して1.5重量%以上5.0
    重量%未満の塩化カルシウムとを含む溶媒系中、又は、
    (b)ジメチルアセトアミド、N−メチルカプロラクタ
    ム、テトラメチル尿素から選ばれた少くとも一種を主成
    分とする溶媒と該溶媒に対して1.5重量%以上8.0
    重量%以下の塩化カルシウムとを含む溶媒系中に、各反
    応成分を重合系中に生成する重合体の濃度が4〜15重
    量%となるように仕込んで、重合反応せしめ、かつ、重
    合開始後、ニーダーにて、スラリー状、ペースト状、カ
    ンテン状又は粉末状を呈した重合反応系を充分に攪拌混
    合して、対数粘度(ηinh)4以上の高重合度の芳香
    族ポリアミドを形成せしめる、ことを特徴とするバラ配
    向の芳香族ポリアミドの製造法。
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