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JPS6056222B2 - 鉄筋接合用スリ−ブ - Google Patents
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JPS6056222B2 - 鉄筋接合用スリ−ブ - Google Patents

鉄筋接合用スリ−ブ

Info

Publication number
JPS6056222B2
JPS6056222B2 JP53012309A JP1230978A JPS6056222B2 JP S6056222 B2 JPS6056222 B2 JP S6056222B2 JP 53012309 A JP53012309 A JP 53012309A JP 1230978 A JP1230978 A JP 1230978A JP S6056222 B2 JPS6056222 B2 JP S6056222B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
less
sleeve
reinforcing bars
magnetic permeability
formula
Prior art date
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Expired
Application number
JP53012309A
Other languages
English (en)
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JPS54106015A (en
Inventor
哲男 加藤
正国 藤倉
清仁 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP53012309A priority Critical patent/JPS6056222B2/ja
Publication of JPS54106015A publication Critical patent/JPS54106015A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は非磁性鉄筋のカラー圧着接合に関し、圧着加工
が容易であり、かつ接合状態で2.0以下の透磁率を保
ち得る非磁性鉄筋接合用のスリーブに関するものである
従来コンクリート建造物中に挿入される鉄筋はJISG
3l12に規定されているように熱間圧延棒鋼または熱
間圧延異形棒鋼が用いられており材質としては強度レベ
ルにより軟鋼または炭素鋼が用いられている。
しカルながら近年原子力産業の発展に伴ない特殊な建造
物が必要とされ、例えば大型核融合炉のプラズマ発生装
置や超電導発生装置を収納する構造物あるいは磁気浮上
によるリニアモーターカーの路床部分は磁気損失を最少
にするために構造物体が非磁性体であることが要求され
ている。
したがつてこのようなコンクリート構造物にたιルては
従来の鉄筋を用いることができないので透磁率の低いい
わゆる非磁性鉄筋が採用されつつあり、それにともなつ
て非磁性鉄筋の接合法の研究も盛んに行なわれている。
鉄筋の接合法としては、スリーブに接合すべき鉄筋の両
端を差し込み、ダイスまたは油圧ジャッキによりスリー
ブをしぼり加工して異形鉄筋の凹凸にくいこませるいわ
ゆるカラー圧着接合法が考えられている。
上記接合法の場合、従来の鉄筋接合用スリーブ(JIS
G3445の機械構造用炭素鋼鋼管)では接合状態にお
いて低い透磁率を保ち得ることができないので、非磁性
コンクリート構造物に挿入する鉄筋接合用のスリーブと
しては不適である。そこで本発明者等は上記用途にたい
して好適なスリーブを見い出すために多くの研究を行つ
てきた。すなわち、非磁性鉄筋接合用スリーブの材質と
しては(1) 異形鉄筋にくいこませるためのしぼり加
工を施しても強磁性を有するマルテンサイトまたはフェ
ライトが形成されず、接合状態において低い透磁率を有
する。
(2)加工硬化性が比較的少なく施工が容易(3)素材
価格が比較的安価であることが必要であり、上記条件を
満たす合金を見い出すために種々検討した結果、以下の
成分組成に調整したオーステナイト系ステンレス鋼がき
わめて好適であり、該鋼を素材としたスリー1ブは接合
状態において2.0以下の透磁率を保持し、かつ継手部
の強度(4).2%耐力)は30k9/Rd以上を有す
ることがわかつた。
すなわち本発明は1C:0.15%以下、Si:1.5
0%以下、Mn:6.0をこえ〜20.0%、Ni:4
.0〜15.0%、Cr:13.0〜!20.0%、残
余が実質的に鉄からなり、かつ次式を満足するオーステ
ナイト系ステンレス鋼から製造したスリーブであつて、
30%以下の冷間加工を施しても2.0以下の透磁率を
保持することを特徴とする鉄筋接合用スリーブ
一2C:0.15%以下、Si:1.50%以下、
Mn:6.0tをこえ〜20.0%、Ni:4.0〜1
5.0%、Cr:13.0〜20.0%およびCU:4
.0%以下、MO:3.0%以下、N:0.30%以下
、W:1.0%以下、■:0.500.50%以下、A
l:0.50%以下から選んだ元素を1種または2種以
上を含有し、残余が実質的に鉄からなり、かつ次式を満
足するオーステナイト系ステンレス鋼から製造したスリ
ーブであつて、(資)%以下の冷間加工を施しても2.
01).下の透磁率を保持することを特徴とする鉄筋接
合用スリーブ本発明スリーブの素材は実用時に強磁性を
有するデルタフェライトおよび加工誘起マルテンサイト
が形成されないように組成的に調整したものであり、し
ぼり加工による加工硬化も比較的小さく、かつ継手部の
機械的強度も従来のスリーブと同程度以上の値が得られ
る。
次に本発明スリーブ材料の成分組成範囲の限定理由を以
下に述べる。C:オーステナイトの安定化およびスリー
ブ強度の向上に有効であるが、多量に添加すると加工硬
化が大きくなり、スリーブのしぼり加工時に過大な締付
が必要となるため0.15%以下が望ましい。S1:溶
鋼の脱酸元素として添加するが、多量に添加すると加工
硬化が大きくなりスリーブの接合性が悪くなるため1.
50%以下が望ましい。
Mn:溶鋼の脱酸作用とともにオーステナイトの安定化
に有効であり、また冷間加工による強磁性化を少くし、
かつ継手としての機械的強度を高く保つために、特に6
.0%をこえて多量に含有させる。しかし20%以上を
添加するとσ相が形成され透磁率が低下するため好まし
くない。Ni:オーステナイトを安定化し、低透磁率を
保持するために少くとも4.0%以上添加する必要があ
る。
ただし経済性の点から15%以下が望ましい。Cr:強
磁性を有するマルテンサイトを形成させないためには少
くとも13%以上添加する必要がある。
ただし多量に添加するとσフェライトが形成され透磁率
が上昇するため20%以下が望ましい。上記成分元素量
の範囲内において、さらに実用時にデルタフェライトお
よび加工誘起マルテンサイトの形成による透磁率の上昇
を防ぐためには別に定めたNi当量が前述した関係式(
1)および(2)を満足させる必要がある。
すなわち(1)式はデルタフェライト量を調整するため
のN1当量を現わす式である。また(2)式は冷間加工
を施した場合の加工誘起マルテンサイト量を調整するた
めのNi当量を現わす式であり、本発明者等の多くの実
験により(1)式および(2)式のNi当量がそれぞれ
−8.@).下および16.0以下であると透磁率が急
激に上昇することが確認されたため上記のように限定し
た。以上のように本発明スリーブの素材は基本成分およ
びNi当量を上記のように限定したが、このほかに加工
硬化を小さくすることおよび継手強度の改良またはオー
ステナイト組織のより安定化を目的としてCU:4.0
%以下、MO:3.0%以下、N:0.30%以下、W
:1.0%以下、■:0.50%以下、Ti:0.50
%以下、Nb:0.50%以下、Zr:0.50%以下
、Al:0.50%以下の範囲で含有させてもスリーブ
用として充分に使用できるが、この場合(1)″式およ
び(2)″式のNi当量がそれぞれ−8.0以下および
16.旺であると透磁率が急激に上昇するため(1)″
式および(2Y式を満たす必要がある。次に本発明スリ
ーブの特徴を実施例により詳細に説明する。実施例1 デルタフェライト量と透磁率および加工誘起マルテンサ
イト量と透磁率の関係を調べるために第1表に示すごと
き成分組成を有する供試材を溶製した。
第1表の供試材を直径3iの棒材とした後溶体化処理を
施し、つづいて該供試材の透磁率を測定した。
その結果、種々の値が得られたがこの値を(1)式また
は(1)″式に定めた関係式(デルタフェライトの生成
傾向を表わす式)て整理した結果第1図に見られるよう
に、上記の関係式の合計が−8以下では透磁率が急激に
増加する傾向を示した。すなわち本発明スリーブ用の素
材としては前述した(1)式または(1)″式における
値が−8以上になるよう合金元素量を調整する必要があ
ることが明瞭に認められる。次に加工誘起マルテンサイ
トの影響を調べるために第1表の供試材を用いて溶体化
処理を施し加工率30%(スリーブの加工率は通常15
〜25%程度である。)の冷間引抜を施しそれぞ−れに
ついて透磁率を測定した。その結果種々の値が得られた
が、この値を(2)式または(2)″式に定めた関係式
(加工誘起マルテンサイトの生成傾向をゅ*表わす式)
で整理した結果第2図に見られるように上記の関係式の
合計が16j:).下では透磁率が急激に増加する傾向
を示した。すなわち本発明スリーブ用の素材としては前
述した(2)式または(2)″式における値が16J)
.上になるよう合金元素量を調整する必要があることが
明瞭に認められる。
実施例2 第1表の供試材のうちNO.l〜9,11,12を用い
て溶体化処理後切削加工により外径54WfR×内径6
7.畑×長さ24『の円筒状スリーブを製造しカラー圧
着接合法により鉄筋を接合した。
実験に使用した鉄筋は0.9C−15Mr1系の非磁性
異形鉄筋でフシ形状は横フシのD32(JlSG3ll
2)である。
次に継手部の0.2%耐力、継手強度および透磁率を測
定した。
その結果を第2表に示した。磁性鉄筋を用いても透磁率
はきわめて高く、実質的に非磁性体であるとはいえない
。一方本発明スリーブを用いて接合した場合には継手部
の透磁率は2.0以下を保持しているので実質的に非磁
性体となつている。
なお本発明スリーブNO.l.2.4.に対してMn量
を低下させ、Ni量を増やして、これらと同様な透磁率
にした比較スリーブNO.5.6.7を製作した。
Mnを6%以上含有する本発明スリーブはこれらの比較
スリーブに比べて高い継手強度を有することがわかる。
以上のように本発明スリーブは非磁性鉄筋の接合用とし
てはきわめて好適であり、工業的価値大なる発明である
【図面の簡単な説明】
第1図はデルタフェライトの生成傾向を表わすNi当量
と透磁率の関係を示す図、第2図は加工誘起マルテンサ
イトの生成傾向を表わすNi当量と透磁率の関係を示す
図、各図中の数字は供試材阻を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 C:0.15%以下、Si:1.50%以下、Mn
    :6.0をこえ〜20.0%、Ni:4.0〜15.0
    %、Cr:13.0〜20.0%、残余が実質的に鉄か
    らなり、かつ次式を満足するオーステナイト系ステンレ
    ス鋼から製造したスリーブであつて、30%以下の冷間
    加工を施しても2.0以下の透磁率を保持することを特
    徴とする鉄筋接合用スリーブNi+0.5Mn+30C
    −0.9Cr −1.4Si≧−8.0・・・・・・・・・・・・(1
    )式Ni+0.7Mn+13.2C+0.4Cr+0.
    3Si≧16.0・・・・・・・・・(2)式2 C:
    0.15%以下、Si:1.5%以下、Mn:6.0を
    こえ〜20.0%、Ni:4.0〜15.0%、Cr:
    13.0〜20.0%およびCu:4.0%以下、Mo
    :3.0%以下、N:0.30%以下、、W:1.0%
    以下、V:0.50%以下、Ti:0.50%以下、N
    b:0.50%以下、Zr:0.50%以下、Al:0
    .50%以下から選んだ元素を1種または2種以上を含
    有し残余が実質的に鉄からなり、かつ次式を満足するオ
    ーステナイト系ステンレス鋼から製造したスリーブであ
    つて、30%以下の冷間加工を施しても2.0%以下の
    透磁率を保持することを特徴とする鉄筋接合用スリーブ
    Ni+0.5Mn+30C+30N+0.4Cu−0.
    9Cr−0.9Mo−1.4Si−2.1V−0.7W
    −2.1Ti−0.1Nb−2.3Al≧−8.0・・
    ・・・・・・・(1)′式Ni+0.7Mn+5.4N
    +13.2C+1.1Cu+0.4Cr+0.4Mo+
    0.3Si+1、IV+0.3W+0.8Ti+1.1
    Nb+0.9Al≧16.0・・・・・・・・・(2)
    ′式
JP53012309A 1978-02-08 1978-02-08 鉄筋接合用スリ−ブ Expired JPS6056222B2 (ja)

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JP5444561B2 (ja) * 2009-02-27 2014-03-19 日本冶金工業株式会社 高Mnオーステナイト系ステンレス鋼と服飾用金属部品
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