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JPS6058024B2 - 自動車板金部材の耐熱断熱制振処理方法 - Google Patents
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JPS6058024B2 - 自動車板金部材の耐熱断熱制振処理方法 - Google Patents

自動車板金部材の耐熱断熱制振処理方法

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JPS6058024B2
JPS6058024B2 JP16030079A JP16030079A JPS6058024B2 JP S6058024 B2 JPS6058024 B2 JP S6058024B2 JP 16030079 A JP16030079 A JP 16030079A JP 16030079 A JP16030079 A JP 16030079A JP S6058024 B2 JPS6058024 B2 JP S6058024B2
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JP
Japan
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heat
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sheet metal
vibration damping
filler
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JP16030079A
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正夫 川岸
隆行 新田
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Nihon Tokushu Toryo Co Ltd
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Nihon Tokushu Toryo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車板金部材の割振処理方法に関し、特に
は走行中に比較的高温になる板金部材部位の割振を目的
とした二層よりなる割振材料を被覆する方法に関する。
従来より金属板等の割振のための処理方法としては、
塗料状態の割振材料を吹付塗布により行なう方法、瀝青
質物や石油樹脂等の熱流動性材料を主たる構成要素とし
たシート状単層割振材を加熱融着せしめる方法等が公知
であつた。 しかるにこれら公知技法による被覆は狭い
温度範囲でのみ割振性が認められ、特に高い温度域で割
振性が急激に低下し、また熱流動性材料に起因して被覆
材表面に粘着性が現出し、変形や接触物を汚染させる等
の欠陥を生する。
かくのことく従来公知の割振のための被覆方法は極めて
限られた部位においてのみ利用出来るにすぎず、広い温
度域において優れた割振効果を得ることが出来、しかも
高温度域においても粘着性等か現せす、且つ基体の凹凸
に容易に馴んて密着し、簡単な操作による自動車板金部
材の割振のための被覆方法の開発が強く望まれている。
一方、広い温度域において割振効果を発揮し、且つ割
振材表面の粘着性や割振材自身の変形を現出しない割振
のための被覆方法として瀝青質物や合成ゴム類および石
油樹脂等の熱流動性材料と無機充填材を主たる構成要素
としたシート状物を下層とし、加熱硬化性樹脂と無機質
充填材とを主たる構成要素とした上層(拘束層)とから
なる二層”タイプの割振材料および割振処理方法が本発
明者により既に提案されている。
そして先に提案された斯かる方法による被覆は、成形加
工後の金属板基体の凹凸に対する馴じみ性や安価である
点において金属板/共重合樹脂層/金属板の構造からな
る割振性複合板と較べて数段優れたものであり、また割
振効果を示す温度域においても拡大されている。しカル
ながら先に提案された斯かる方法による被覆は、拘束層
が金属板から熱硬化性樹脂を主体とした上層に変つた点
において施工性、価格および制振効果において優れた改
良点が認められるが今だ不十分であり、特に基体に対す
る加熱融着時に下層から発生する水蒸気に起因するふく
れ現象のため上層がふくれたまま硬化してしまう不具合
や、制振効果のピークが特定温度域に限定される傾向に
ある点において新たなる改良が強く望まれている。斯か
る現況に鑑み本発明者らは、鋭意研究の結果本発明に至
つたものてあり、その目的とするところは基体に対する
加熱融着に際してふくれ現象がまつたく認められず、ま
た得られた制振材表面に粘着性が現出せず且つ断熱性に
富み、常温から130℃までの広い温度域において一定
した高水準の制振性を現出し得る自動車板金部材の耐熱
断熱制振処理方法を提供することにある。
而して本発明の要旨は 主としてポリビニルブチラールおよびジアリルフタレー
トモノマーよりなるバインダーに充填材を含有してなる
組成物Aであつて、ポリビニルブチラールとジアリルフ
タレートモノマーとの混合比率が重量比で1:0.5〜
1:2.5であり、且つバインダーと充填材との混合比
率が重量比で1:2〜1:4である該組成物Aからなる
上層と;主として瀝青質物よりなるバインダーに充填材
を含有してなる組成物Bからなり、且つシート状の該組
成物Bの片面もしくは両面に任意形状の複数の凸部を有
する下層;よりなる任意形状に成形された二層を該上層
と下層の少なくとも片面に形成された任意形状一の複数
の凸部面とを接して積層せしめてなる制振材を、自動車
板金部材に載置し、100〜180℃に加熱することに
より、自動車板金部材に熱融着せしめる自動車板金部材
の耐熱断熱制振処理方法。
に存する。
本発明の上層に用いる組成物Aは、シート状物として下
層の組成物Bと組み合せて用いられるものて常温から比
較的低温側においては拘束層として働き、高温側におい
てはそれ自体が粘弾性を有一する制振層として制振効果
を現出し得るものてあり、且つ150℃近辺の高温にお
いても表面粘着現象を起さず、従つてフロアーマツトや
カーペットを汚染しないものである。
組成物Aに用いるバインダーはポリビニルブチラールと
ジアリルフタレートモノマーよりなるもので、ポリビニ
ルブチラールはそれ自体公知のごとく、ポリ酢酸ビニル
を鹸化して得られるポリビニルアルコールにブチルアル
デヒドを反応せしめることにより得られ、該分子中に水
酸基と少量のアセチル基を含有し熱硬化性樹脂モノマー
との併用により、あるいは加熱処理により、架橋結合を
形成し得る熱可塑性樹脂である。
重合度は約100・〜2000で、軟化点は65〜14
0℃てある。本発明においては重合度100〜1000
で軟化点65〜100℃程度のものが好ましく用い得る
。ジアリルフタレートモノマーは、それ自体公知のごと
くオルソフタル酸およびイソフタル酸のジアリルエステ
ールであり1分子中に2個の二重結合を持つており、触
媒や熱などの作用で容易に反応し電気特性、寸法安定性
、耐熱性、耐薬品性に優れた熱硬化性樹脂となる。
充填材としては従来の制振材に使用されているものであ
つて良く、繊維状充填材としてはアスベスト、ガラス繊
維、バルブ繊維、古紙や化繊屑の粉砕物等が、鱗片状充
填材としては雲母粉、マイカ粉が、粉体状充填材として
はタルク、バライト、クレー、炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、酸化チタン、シリカ、砂等が例示され、ま
たその他生石灰、着色材や産業廃棄物粉等も使用出来る
が、好ましくは無機の繊維状充填材、鱗片状充填材、比
重の大きい粉体状充填材を用い得る。
主としてポリビニルブチラールおよびジアリルフタレー
トモノマーよりなるバインダーに混入する重合開始剤と
しては、一般的な有機過酸化物で良く例えばtーブチル
パーオキシベンゾエート、ベンゾイルパーオキシド、メ
チルエチルケトンパーオキシド、t−ブチルパーオクト
エート等を用い得、加熱温度条件により選択すれば良い
。組成物Aの製造方法の1例を示すと、液状のジアリル
フタレートモノマー中に粉状のポリビニルブチラールを
混入し、40〜50℃で加温攪拌しペースト状物を得る
。この中に配合量の少い繊維状充填材、生石灰を先ず混
入し、次いで配合量の多い鱗片状充填材、粉体状充填材
を混入し、混練機にて十分に混練し最後に重合開始剤を
混入する。混練操作は混練物の温度が50℃を越えない
範囲で行なうのが好ましい。この組成物は通常シート状
に圧延した後、適用部位の形状にトリミングしたものが
用いられる。ポリビニルブチラールとジアリルフタレー
トモノマーとの混合比率は、ポリビニルブチラール1部
に対してジアリルフタレートモノマーが0.5部以下の
場合、高温域における制振性が低下し且つまた表面粘着
性や変形現象が生じ、2.5部以上の場合、高温域にお
ける粘弾性が低下するため制振性が低下し好ましくない
またバインダーと充填材との混合比率は、バインダー1
部に対して2部以下の場合、厚みのあるシート状に成形
するのが難しく、4部以上の場合、粘弾性が低下するた
め制振効果が著しく低下する。
本発明の下層に用いる組成物Bは、組成配合としては従
来公知のものであつても良いが、片面もしくは両面に任
意形状の複数の凸部を有することを必須条件とするもの
である。
組成配合B1即ち下層に用い得るアスファルトはストレ
ートアスファルト、セミプロンアスフアルト、プロンア
スフアルトなどがあるが、好ましくはプロンアスフアル
ト単独での使用、プロンアスフアルトとストレートアス
ファルトの併用である。
これらの瀝青質物に合成ゴム類、あるいは石油樹脂類を
添加しても良い。天然もしくは合成ゴムとしては天然ゴ
ム、ブチルゴム、再生ブチルゴム、スチレン−ブタジエ
ンゴム、ネオプレンゴム等がある。
鉱物質充填材としては、アスベスト、炭酸カルシウム、
タルク、クレー等がある。また中空状の顔料を混入すれ
ば、断熱性は著しく向上する。組成物Bの製造方法は、
従来公知の方法であつて良く、加熱溶融したバインダー
と充填材を混練し、次いて押し出し、水を用いて冷却し
ながら所望の厚みに圧延し、最終工程て任意形状に成形
する方法であつて良いが、本工程において冷却に用いる
水が該組成物を板金部材上に載置し加熱融着する際に水
蒸気となつて放出され、ふくれ現象の原因となる。
しかしながら該組成物Bが単層シートとして用いられる
場合はふくれ現象が生ずる割合が少なく、またふくれが
生じても板金部材の放冷中に元にもどり不具合とはなり
難い。反面、該組成物Bを下層とし上層と組み合せて用
いる場合ふくれ現象が頻発し、上層が熱硬化性物質の場
合ふくれたまま硬化してしまう下具合が生じ、好ましく
ない現象として残る。従つて本発明においては水蒸気を
大気中に有効に揮散せしめるため、該組成物Bからなる
シートに任意形状の凸部を設け、該凸部と上層を接しせ
しめることにより生する互いに連通した凹部を水蒸気揮
散径路とするものである。本発明においては且かる凸部
と上層とが接することを必須条件とするものであるが、
シートの両面に凸部を設け基体と凸部とを接しせしめて
も良い。シートに凸部を設ける方法は簡単で前記した製
造工程において圧延ロールの後にエンボスロールと称す
るロールを設け、このロールの間を通過せしめれば良い
。組成物Bからなる該シートに設ける凸部の平面図全面
積は、該シートの平面図全面積の約95〜10%であれ
ば良い。
また凸部の高さは該シートの凸部を含む部分の厚みの約
10%以上であることが好ましい。更に該シートの凸部
と上層とを接することにより凹部分に生ずる中空部の容
量は、該中空部を包含してシートのの容量に基いて約3
%以上であれば良い。前記条件以外の場合、加熱融着中
に凹部が閉塞しふくれ現象を生じる場合がある。組成物
Aからなる上層と組成物Bからなる下層との二層よりな
る制振材を載置するにあたつては、単に載置することで
良く、また基体に傾斜がある場合等においては接着剤あ
るいは機械的操作により上下層の二層を仮止めしておく
ことは何ら差支えない。板金部材に載置した本発明にな
る二層からなる制振材を加熱融着するに際しての加熱温
度は約100〜1800Cの範囲て良く、自動車メーカ
ーのライン条件を考慮すれば130〜150℃の温度て
約3紛間加熱すれば良い。
本発明になを制振処理方法は自動車走行中に昇温するエ
キゾーストバイブが設置されているフロアー側面等の部
位に用いるのに好適である。
以下に実施例を挙け本発明の実施の態様をより詳細に説
明する。当然のことながら本発明は以下の実施例のみに
限定されるものではない。実施例ストレートアスファル
ト(60〜80)24重量部、プロンアスフアルト(5
〜10)65重量部を加熱溶融し、十分に混合する。
混合アスファルト中にスチレン−ブタジエンゴムのラテ
ックス8重量部と石油樹脂3重量部を徐々に加え引き続
き十分に加熱混合し、バインダーを得る。該バインダー
100重量部にアスベスト汀−5(カナダレークアスベ
スト社製)3鍾量部、滑石粉4轍量部を加え保温混練機
にて一定巾で回転する無端ベルト上に押し出す。送風、
散水等の手段で冷却しながらカレンダーロールにより2
rT1/m厚に圧延後エンボスロールにて加工し、制振
材に施された凹部分の深さが0.8wn1面積が45%
で厚みが2.3wnに増加したエンボス入りの組成物B
からなる下層制振材を得た。下層制振材に施された形状
を凸部分のある面から見ると、直径10mの独立した円
筒状の凸部分がタテ、ヨコに2T!r!n間隔で並列し
ている。ジアリルフタレートモノマー(ダツプモノマー
大阪曹達株式会社製)150gにポリビニルブチラール
(積水化学株式会社製BL−2)100gを混入し45
゜Cに加温し攪拌した。次いで、アスベスト汀−5(カ
ナダレークアスベスト社製)30g1生石灰30gを混
合、攪拌した。更にこの攪拌混合物をミキシングロール
に移し、混合物の温度が50℃以上にならないように注
意しながらマイカ粉M一30(タカラ産業株式会社製)
100gと硫酸バリウム585gとを順次混入した。最
後にtーブチルパーオキシベンゾエートを5g添加混合
し、厚みが2?の組成物Aからなる上層制振材を得た。
0.8?の凹凸のある鋼板に組成物B層(下層)をエン
ボス凸部を有さない面を接して載置し、次いで組成物A
層(上層)を下層のエンボス凸部と接するように載置し
、140′Cて5紛間加熱したところ、鋼板の凹凸に馴
んで融着し、ふくれ現象は認められなかつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 主としてポリビニルブチラールおよびジアリルフタ
    レートモノマーよりなるバインダーに充填材を含有して
    なる組成物Aであつて、ポリビニルブチラールとジアリ
    ルフタレートモノマーとの混合比率が重量比で1:0.
    5〜1:2.5であり、且つバインダーと充填材との混
    合比率が重量比で1:2〜1:4である該組成物Aから
    なる上層と;主として瀝青質物よりなるバインダーに充
    填材を含有してなる組成物Bからなり、且つシート状の
    該組成物Bの片面もしくは両面に任意形状の複数の凸部
    を有する下層;よりなる任意形状に成形された二層を該
    上層と下層の少なくとも片面に形成された任意形状の複
    数の凸部面とを接して積層せしめてなる制振材を、自動
    車板金部材に載置し、100〜180℃に加熱すること
    により、自動車板金部材に熱融着せしめることを特徴と
    する自動車板金部材の耐熱断熱制振処理方法。
JP16030079A 1979-12-12 1979-12-12 自動車板金部材の耐熱断熱制振処理方法 Expired JPS6058024B2 (ja)

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US7462391B2 (en) * 2006-05-17 2008-12-09 The Goodyear Tire & Rubber Company Multi-layered veneer for a tire sidewall

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