JPS6058892B2 - 炭化水素ガスの貯蔵または輸送方法 - Google Patents
炭化水素ガスの貯蔵または輸送方法Info
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- JPS6058892B2 JPS6058892B2 JP4325978A JP4325978A JPS6058892B2 JP S6058892 B2 JPS6058892 B2 JP S6058892B2 JP 4325978 A JP4325978 A JP 4325978A JP 4325978 A JP4325978 A JP 4325978A JP S6058892 B2 JPS6058892 B2 JP S6058892B2
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Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、メタンまたはエタンを主成分とする炭化水素
ガスの貯蔵または輸送方法に関し、特に低エネルギーで
上記ガスを貯蔵または輸送する方法に関するものである
。
ガスの貯蔵または輸送方法に関し、特に低エネルギーで
上記ガスを貯蔵または輸送する方法に関するものである
。
メタンまたはエタンを主成分とする炭化水素ガスの貯蔵
または輸送船による海上輸送は、現在、液化温度まで冷
却し液化ガスとして行われているが、メタンガスの場合
−167Cという極低温の条件が必要であり、そのよう
な極めて低い温度を作成保持するには甚だ高い経費を必
要とし、明らかな不利を有する。
または輸送船による海上輸送は、現在、液化温度まで冷
却し液化ガスとして行われているが、メタンガスの場合
−167Cという極低温の条件が必要であり、そのよう
な極めて低い温度を作成保持するには甚だ高い経費を必
要とし、明らかな不利を有する。
また特公昭46−10066号公報によると上記のよう
な極めて低い温度を用いる代わりに圧縮と冷却との組合
せを用いる方法が提案されており、例えば−11’■7
C)15.75に97cイという条件て大気温度、大気
圧力における正規密度の約48走の貯蔵能力があるとさ
れているが、この方法においてもLNG法と同じく極め
て低い温度が必要でありあまり有利とは言い難い。本発
明者らはメタンまたはエタンを主成分とする炭化水素ガ
スを貯蔵または輸送するにあたつて、緩和な圧縮とわす
かな冷却を組み合わせた条件で貯蔵または輸送できる方
法について鋭意実験検討を重ね、他に類例をみない本発
明を提案するに至つた。
な極めて低い温度を用いる代わりに圧縮と冷却との組合
せを用いる方法が提案されており、例えば−11’■7
C)15.75に97cイという条件て大気温度、大気
圧力における正規密度の約48走の貯蔵能力があるとさ
れているが、この方法においてもLNG法と同じく極め
て低い温度が必要でありあまり有利とは言い難い。本発
明者らはメタンまたはエタンを主成分とする炭化水素ガ
スを貯蔵または輸送するにあたつて、緩和な圧縮とわす
かな冷却を組み合わせた条件で貯蔵または輸送できる方
法について鋭意実験検討を重ね、他に類例をみない本発
明を提案するに至つた。
本発明方法はメタンまたはエタンを主成分とする炭化水
素ガスを貯蔵または輸送するに際し、該炭化水素ガスを
炭素数3以上の水溶性の脂肪族アミンの存在下で水に接
触させ、上記炭化水素ガスの水和物を形成させた状態で
貯蔵または輸送することを特徴としている。
素ガスを貯蔵または輸送するに際し、該炭化水素ガスを
炭素数3以上の水溶性の脂肪族アミンの存在下で水に接
触させ、上記炭化水素ガスの水和物を形成させた状態で
貯蔵または輸送することを特徴としている。
ここで、メタンまたはエタンを主成分とするガスとはメ
タンまたはエタンのいずれかの含有量が少なくとも50
モル%であるガスであり、例えば油井、ガス井から産出
する天然ガスなどである。
タンまたはエタンのいずれかの含有量が少なくとも50
モル%であるガスであり、例えば油井、ガス井から産出
する天然ガスなどである。
また、水和物は包接化合物と呼ばれ、水分子が格子を形
成し、その格子の内部に炭化水素を包接した結晶であり
、その包接した炭化水素ガスによりその化学物質名も異
なり、例えはメタンを包接した場合はメタン水和物と呼
ばれる。脂肪族アミンの存在下で炭化水素ガスの水和物
を形成させるのは、脂肪族アミンが炭化水素と水との水
和物の蒸気圧を低下させる効果があるからである。
成し、その格子の内部に炭化水素を包接した結晶であり
、その包接した炭化水素ガスによりその化学物質名も異
なり、例えはメタンを包接した場合はメタン水和物と呼
ばれる。脂肪族アミンの存在下で炭化水素ガスの水和物
を形成させるのは、脂肪族アミンが炭化水素と水との水
和物の蒸気圧を低下させる効果があるからである。
この効果については水中に脂肪族アミン・が溶解してい
ると、脂肪族アミンと炭化水素ガスとの間にはアミンの
炭化水素基が存在し水と大きな親和性をもつために水和
物を形成させる上で炭化水素分子と水分子との親和性が
大きくなることが考えられる。ここで用いられる脂肪族
アミンとしては水に溶けるものならば何でもよいが、そ
の取扱いの上からn−プロピルアミン、IsO−ブチル
アミン、IsO−ペンチルアミン等の炭素数3以上の脂
肪族アミンが用いられる。第1図に上記効果について試
験した結果の一例を示す。第1図はメタン98.7モル
%、窒素0.4モル%、酸素0.2モル%、炭酸ガス0
.7モル%という組成の天然ガスを用いて水和物を形成
させた場合の各温度におけるその蒸気圧を示すものであ
る。実線は1S0−ブチルアミンを添加した際の水和物
の蒸気圧を、点線はIsO−ブチルアミンを添加しない
場合の水和物の蒸気圧を示す。この両者を比較すれば理
解できるようにIsO−ブチルアミンは常温における水
和物の蒸気圧を極めて低下させている。従つてIsO−
ブチルアミンの添加により、従来の水和物を形成条件よ
り遥かに低い圧力で水和物を作ることが常温においてで
きるために、LNG法ならびにその他種々提案されてい
る方法より極めて有利な条件での貯蔵または輸送が可能
となる。本発明方法において脂肪族アミンの使用量は水
に対して0.1〜2踵量%程度で充分である。
ると、脂肪族アミンと炭化水素ガスとの間にはアミンの
炭化水素基が存在し水と大きな親和性をもつために水和
物を形成させる上で炭化水素分子と水分子との親和性が
大きくなることが考えられる。ここで用いられる脂肪族
アミンとしては水に溶けるものならば何でもよいが、そ
の取扱いの上からn−プロピルアミン、IsO−ブチル
アミン、IsO−ペンチルアミン等の炭素数3以上の脂
肪族アミンが用いられる。第1図に上記効果について試
験した結果の一例を示す。第1図はメタン98.7モル
%、窒素0.4モル%、酸素0.2モル%、炭酸ガス0
.7モル%という組成の天然ガスを用いて水和物を形成
させた場合の各温度におけるその蒸気圧を示すものであ
る。実線は1S0−ブチルアミンを添加した際の水和物
の蒸気圧を、点線はIsO−ブチルアミンを添加しない
場合の水和物の蒸気圧を示す。この両者を比較すれば理
解できるようにIsO−ブチルアミンは常温における水
和物の蒸気圧を極めて低下させている。従つてIsO−
ブチルアミンの添加により、従来の水和物を形成条件よ
り遥かに低い圧力で水和物を作ることが常温においてで
きるために、LNG法ならびにその他種々提案されてい
る方法より極めて有利な条件での貯蔵または輸送が可能
となる。本発明方法において脂肪族アミンの使用量は水
に対して0.1〜2踵量%程度で充分である。
また、本発明方法において水和物を形成させる温度は5
0゜C以下とすることが望ましい。これは、水和物は低
温ほど形成されやすく、大気温度としてはかなりの高温
てある50℃より高い温度て水和物を形成させることは
非常に不利となるからである。また、水和物を形成させ
る圧力は50k91c71fG1).ζ下とすることが
望ましい。
0゜C以下とすることが望ましい。これは、水和物は低
温ほど形成されやすく、大気温度としてはかなりの高温
てある50℃より高い温度て水和物を形成させることは
非常に不利となるからである。また、水和物を形成させ
る圧力は50k91c71fG1).ζ下とすることが
望ましい。
これは、水和物は高圧ほど形成されやすいが、50k9
1cItGより高い圧力で炭化水素ガスの水和物を形成
させることは、その貯蔵容器の肉厚が非常に厚いものが
必要となり従来のLNG法などと比べて有利にならない
といこう理由からである。なお、本発明方法において温
度50℃以下、圧力50k91c11G以下という条件
て炭化水素ガスの水和物を形成させて貯蔵または輸送し
、それから炭化水素ガスを回収するには、水和物の形成
する条件ダより高い温度または低い圧力にすれば容易に
炭化水素ガスを回収できる。
1cItGより高い圧力で炭化水素ガスの水和物を形成
させることは、その貯蔵容器の肉厚が非常に厚いものが
必要となり従来のLNG法などと比べて有利にならない
といこう理由からである。なお、本発明方法において温
度50℃以下、圧力50k91c11G以下という条件
て炭化水素ガスの水和物を形成させて貯蔵または輸送し
、それから炭化水素ガスを回収するには、水和物の形成
する条件ダより高い温度または低い圧力にすれば容易に
炭化水素ガスを回収できる。
実施例1
容量2′のオートクレーブ中にIsO−ブチルアミンを
10重量%含有した水を1.5e入れ、メタンを98.
7モル%含む天然ガスを吹き込んだところ、温度6℃、
圧力17k91cItGという条件で天然ガスを0.2
3Nd貯蔵でき、また減圧により同量回収てきた。
10重量%含有した水を1.5e入れ、メタンを98.
7モル%含む天然ガスを吹き込んだところ、温度6℃、
圧力17k91cItGという条件で天然ガスを0.2
3Nd貯蔵でき、また減圧により同量回収てきた。
この場合の貯蔵容量はオートクレーブ1e当たりメタン
0.115Ndであり、この値は上記条件と同じ温度、
圧力下で単に圧縮する場合の6倍程度の貯蔵能力があり
、また同じオートクレーブに−161℃でLNGという
形態で1.5e貯蔵する場合J(オートクレーブ1e当
たりメタン0.45Nd)の4分の1程度の貯蔵能力が
ある。以上のように本発明は、従来の液化法と比較して
貯蔵能力か若干低いが、液化工程が不要てあること及ひ
極めて低い温度で貯蔵する必要がないという特徴があり
、総合的に評価すると本発明は従来の液化法と比較して
非常に有利である。実施例2 容量21のオートクレーブ中にIsO−ブチルアミンを
10重量パーセント含有した水を1.51入れ、メタン
98.7モル%、窒素0.4モル%、酸素0.2モル%
、炭酸ガス0.7モル%という組成の気相状の天然ガス
を吹き込んだところ温度6℃、圧力15.5k91cイ
Gという条件で固相の水和物が生成した。
0.115Ndであり、この値は上記条件と同じ温度、
圧力下で単に圧縮する場合の6倍程度の貯蔵能力があり
、また同じオートクレーブに−161℃でLNGという
形態で1.5e貯蔵する場合J(オートクレーブ1e当
たりメタン0.45Nd)の4分の1程度の貯蔵能力が
ある。以上のように本発明は、従来の液化法と比較して
貯蔵能力か若干低いが、液化工程が不要てあること及ひ
極めて低い温度で貯蔵する必要がないという特徴があり
、総合的に評価すると本発明は従来の液化法と比較して
非常に有利である。実施例2 容量21のオートクレーブ中にIsO−ブチルアミンを
10重量パーセント含有した水を1.51入れ、メタン
98.7モル%、窒素0.4モル%、酸素0.2モル%
、炭酸ガス0.7モル%という組成の気相状の天然ガス
を吹き込んだところ温度6℃、圧力15.5k91cイ
Gという条件で固相の水和物が生成した。
オートクレーブ内の圧力が16k91cItGで一定に
なるまでに吹き込んだ天然ガスの量は0.21Ndであ
り、またオートクレーブ内を減圧にして圧力を大気圧ま
で減少させた時に回収できた天然ガスは吹き込んだ量と
同じてあつた。実施例3 実施例2と同様の実験をn−プロピルアミンを1鍾量パ
ーセント含有した水を用いて行つたところ、固相の水和
物が生成する条件は温度4℃、圧力48kg1c77f
Gてあり、オートクレーブに吹き込んだ天然ガスの量及
び回収できた天然ガスの量については実施例1と同様の
結果が得られた。
なるまでに吹き込んだ天然ガスの量は0.21Ndであ
り、またオートクレーブ内を減圧にして圧力を大気圧ま
で減少させた時に回収できた天然ガスは吹き込んだ量と
同じてあつた。実施例3 実施例2と同様の実験をn−プロピルアミンを1鍾量パ
ーセント含有した水を用いて行つたところ、固相の水和
物が生成する条件は温度4℃、圧力48kg1c77f
Gてあり、オートクレーブに吹き込んだ天然ガスの量及
び回収できた天然ガスの量については実施例1と同様の
結果が得られた。
実施例4
容量2′のオートクレーブ中にIsO−ブチルアミンを
10重量パーセント含有した水を1.5′入れ、エタン
99モル%、窒素0.3モル%、炭酸ガス0.7モル%
という組成の気相状のエタンガスを吹き込んだところ、
温度6℃、圧力4k91dGという条件で固相の水和物
が生成した。
10重量パーセント含有した水を1.5′入れ、エタン
99モル%、窒素0.3モル%、炭酸ガス0.7モル%
という組成の気相状のエタンガスを吹き込んだところ、
温度6℃、圧力4k91dGという条件で固相の水和物
が生成した。
オートクレーブ内の圧力が4k91c71fGで一定に
なるまで吹き込んだエタンガスの量は0.25NTrI
であり、またオートクレーブ内を減圧にして圧力を大気
圧まて減少させた時に回収できたエタンガスは吹き込ん
だ量と同じであつた。同様の実験を何も添加しない水を
用いて行つたところ、温度6℃、圧力9kgIc1tG
という条件で固相の水和物が生成した。以上説明したよ
うに本発明は従来極めて低い温度まで冷却し液化ガスと
して貯蔵または輸送していたメタンまたはエタンを主成
分とする炭化水素ガスを緩和な圧縮とわずかな冷却を組
み合わせ、脂肪族アミンの存在下で水和物を形成させる
ことにより、従来法より非常に有利な条件で貯蔵または
輸送できるという利点がある。
なるまで吹き込んだエタンガスの量は0.25NTrI
であり、またオートクレーブ内を減圧にして圧力を大気
圧まて減少させた時に回収できたエタンガスは吹き込ん
だ量と同じであつた。同様の実験を何も添加しない水を
用いて行つたところ、温度6℃、圧力9kgIc1tG
という条件で固相の水和物が生成した。以上説明したよ
うに本発明は従来極めて低い温度まで冷却し液化ガスと
して貯蔵または輸送していたメタンまたはエタンを主成
分とする炭化水素ガスを緩和な圧縮とわずかな冷却を組
み合わせ、脂肪族アミンの存在下で水和物を形成させる
ことにより、従来法より非常に有利な条件で貯蔵または
輸送できるという利点がある。
第1図は本発明による方法の原理を説明するための水和
物の各温度における蒸気圧を示す線図である。
物の各温度における蒸気圧を示す線図である。
Claims (1)
- 1 メタンまたはエタンを主成分とする炭化水素ガスを
貯蔵または輸送するに際し、該炭化水素ガスを炭素数3
以上の水溶性の脂肪族アミンの存在下で水に接触させ、
上記炭化水素ガスの水和物を形成させた状態で貯蔵また
は輸送することを特徴とする炭化水素ガスの貯蔵または
輸送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4325978A JPS6058892B2 (ja) | 1978-04-14 | 1978-04-14 | 炭化水素ガスの貯蔵または輸送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4325978A JPS6058892B2 (ja) | 1978-04-14 | 1978-04-14 | 炭化水素ガスの貯蔵または輸送方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54135708A JPS54135708A (en) | 1979-10-22 |
| JPS6058892B2 true JPS6058892B2 (ja) | 1985-12-23 |
Family
ID=12658848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4325978A Expired JPS6058892B2 (ja) | 1978-04-14 | 1978-04-14 | 炭化水素ガスの貯蔵または輸送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058892B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2987686B2 (ja) * | 1996-01-31 | 1999-12-06 | 東京瓦斯株式会社 | ガスの貯蔵方法 |
| KR100264819B1 (ko) * | 1997-04-25 | 2000-10-02 | 안자이 구니오 | 가스의수화물형상물을포함하는재료의이용방법및그를위한탱크 |
| JPH10299997A (ja) * | 1997-04-28 | 1998-11-13 | Tokyo Gas Co Ltd | 低温液体貯槽のbog処理方法及び装置 |
| JP2012111734A (ja) * | 2010-11-26 | 2012-06-14 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | エタンハイドレートの貯蔵方法 |
-
1978
- 1978-04-14 JP JP4325978A patent/JPS6058892B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54135708A (en) | 1979-10-22 |
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