JPS606618B2 - 醤油諸味圧搾用濾布の再生方法および装置 - Google Patents
醤油諸味圧搾用濾布の再生方法および装置Info
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- JPS606618B2 JPS606618B2 JP54069981A JP6998179A JPS606618B2 JP S606618 B2 JPS606618 B2 JP S606618B2 JP 54069981 A JP54069981 A JP 54069981A JP 6998179 A JP6998179 A JP 6998179A JP S606618 B2 JPS606618 B2 JP S606618B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、醤油諸味圧搾用櫨布に付着し、目詰まりの原
因となっている醤油油、塗、搾り粕等の汚れを除去し、
再生するための方法および装置に関するものである。
因となっている醤油油、塗、搾り粕等の汚れを除去し、
再生するための方法および装置に関するものである。
従来の、醤油諸味の圧搾に用いる櫨布の再生方法は、汚
れた櫨布を、回転するドラム内に投入し、食品衛生上の
立場から石けんなどの洗液剤の使用を自粛して、水また
は温水のみを使用し、櫨布同士を激しく摩擦接触させ、
次いで多量の水または温水で濯ぎ洗いをし、脱水するこ
とにより行なわれている。
れた櫨布を、回転するドラム内に投入し、食品衛生上の
立場から石けんなどの洗液剤の使用を自粛して、水また
は温水のみを使用し、櫨布同士を激しく摩擦接触させ、
次いで多量の水または温水で濯ぎ洗いをし、脱水するこ
とにより行なわれている。
しかしながら、このようにして得られた猿布は、長時間
厚く積み重ねて放置すると、櫨布が発熱し、悪臭を放つ
ので、諸味の圧搾に使用すると、該悪臭が諸味液汁(生
醤油)中に移行して該諸味液汁の風味を劣化する危険を
有する。
厚く積み重ねて放置すると、櫨布が発熱し、悪臭を放つ
ので、諸味の圧搾に使用すると、該悪臭が諸味液汁(生
醤油)中に移行して該諸味液汁の風味を劣化する危険を
有する。
また、該再生方法は、水または温水のみを用いるため、
猿布に付着する汚れ、即ち醤油油、塗、搾り粕などのう
ち醤油油の分離除去が充分でなく、この除去しされない
で残った醤油油によって、猿布が滑動し易くなり、櫨布
が目詰りを起し易くなる欠点を有する。従ってこのよう
な猿布に諸味を充填包装して、これを順次多段に積み重
ねると、諸味の圧搾工程中における最大の問題である自
然圧搾時間の短縮の要求を充足することが出来ず、予定
された圧搾操作を予定時間内に達成出来ない。また多段
に積み重ねられた諸味充填猿布を上下方向または左右方
向より加圧圧搾しようとすると、圧搾の途中で櫨布が相
互に滑動して崩れ易くなるとともに櫨布が破裂し易くな
るので、圧搾操作に高度な熟練を必要とし、また加圧操
作を途中で中断し、滑動した猿布を元の位置まで戻すた
めの積み直し‘こ多大な労力を必要とする問題点を有す
る。本発明は、従釆の醤油諸味圧搾用櫨布の再生方法に
おける上記欠点や問題点を解消した、醤油諸味圧搾用櫨
布の再生方法および装置を提供することを目的とするも
のである。以下、本発明の方法および装置を添付された
図面に沿って説明する。
猿布に付着する汚れ、即ち醤油油、塗、搾り粕などのう
ち醤油油の分離除去が充分でなく、この除去しされない
で残った醤油油によって、猿布が滑動し易くなり、櫨布
が目詰りを起し易くなる欠点を有する。従ってこのよう
な猿布に諸味を充填包装して、これを順次多段に積み重
ねると、諸味の圧搾工程中における最大の問題である自
然圧搾時間の短縮の要求を充足することが出来ず、予定
された圧搾操作を予定時間内に達成出来ない。また多段
に積み重ねられた諸味充填猿布を上下方向または左右方
向より加圧圧搾しようとすると、圧搾の途中で櫨布が相
互に滑動して崩れ易くなるとともに櫨布が破裂し易くな
るので、圧搾操作に高度な熟練を必要とし、また加圧操
作を途中で中断し、滑動した猿布を元の位置まで戻すた
めの積み直し‘こ多大な労力を必要とする問題点を有す
る。本発明は、従釆の醤油諸味圧搾用櫨布の再生方法に
おける上記欠点や問題点を解消した、醤油諸味圧搾用櫨
布の再生方法および装置を提供することを目的とするも
のである。以下、本発明の方法および装置を添付された
図面に沿って説明する。
第1図は、本発明方法を実施するための装置の一具体例
を示す縦断概略説明図で、図面上、右方向より進入して
くる最尺猿布.1はブラッシング室2に導入され、該室
内に設けられたガイドローフ−3を介してて、相対して
接触回転する1対のブラシローラ4,5の該接触部に導
入され、ここで猿布表面に付着する粗大搾り粕が袷んど
払い落される。
を示す縦断概略説明図で、図面上、右方向より進入して
くる最尺猿布.1はブラッシング室2に導入され、該室
内に設けられたガイドローフ−3を介してて、相対して
接触回転する1対のブラシローラ4,5の該接触部に導
入され、ここで猿布表面に付着する粗大搾り粕が袷んど
払い落される。
尚、7は搾り粕収納箱である。次いで櫨布はガイドロー
ラ6を介し粗洗液室8に導入され、該室内に設けられた
ガイドローフ9,10および11を介して、相対して水
を投射する2組のスプレーノズル12,13および14
,15のそれぞれの間に導入され、ここで猿布の左右両
面に付着する汚れを簡単に除去する。
ラ6を介し粗洗液室8に導入され、該室内に設けられた
ガイドローフ9,10および11を介して、相対して水
を投射する2組のスプレーノズル12,13および14
,15のそれぞれの間に導入され、ここで猿布の左右両
面に付着する汚れを簡単に除去する。
尚16は洗縦排水の排水管である。次いで櫨布は、ガイ
ドローラー7,18及び19を介して、櫨布投入装置A
に導入される。
ドローラー7,18及び19を介して、櫨布投入装置A
に導入される。
この装置は後述するカセィソーダ、炭酸カリウムおよび
炭酸ソーダなどのアルカリ溶液収納槽23に櫨布を投入
しうる装置であれば、どのような構成であってもよく、
例えば第1図に示すように、相対して接触し回転するド
ライブローラ20,21が挙げられる。漣布はこのドラ
イブローラ20,21の接触部に導入され、これらのド
ライブローフによってアルカリ溶液22が収納されたア
ルカリ溶液収納槽23に投入され「該収納槽23の上部
に設けられた、上下運動をする健拝棒を有する凝梓装置
24によって櫨布がアルカリ溶液22と充分接触できる
ようにされる。尚、櫨布はアルカリ溶液中で所定時間充
分に接触することが出来るように、図のように弛ませて
使用することが好ましい。
炭酸ソーダなどのアルカリ溶液収納槽23に櫨布を投入
しうる装置であれば、どのような構成であってもよく、
例えば第1図に示すように、相対して接触し回転するド
ライブローラ20,21が挙げられる。漣布はこのドラ
イブローラ20,21の接触部に導入され、これらのド
ライブローフによってアルカリ溶液22が収納されたア
ルカリ溶液収納槽23に投入され「該収納槽23の上部
に設けられた、上下運動をする健拝棒を有する凝梓装置
24によって櫨布がアルカリ溶液22と充分接触できる
ようにされる。尚、櫨布はアルカリ溶液中で所定時間充
分に接触することが出来るように、図のように弛ませて
使用することが好ましい。
また、櫨布とアルカリ溶液の接触は、上記のように猿布
をアルカリ溶液に浸潰する方法が最も好ましいが「階霧
または塗布する方法でもよい。
をアルカリ溶液に浸潰する方法が最も好ましいが「階霧
または塗布する方法でもよい。
またアルカリ溶液の濃度は、猿布の材質、櫨布に付着す
る汚れの程度などによっても異なるが、汚れた濠布が充
分に洗総し得る濃度とすることが好ましく、櫨布をアル
カリ溶液に接触している時の該アルカリ溶液のpHが7
.0以上、特に7.5〜11.0とすることが好ましい
。即ち、櫨布の汚れは、醤油油、塗、搾り粕などを主体
とするものであるが、これらはいずれも水に溶けると酸
性を示す物質である。したがって、アルカリ溶液は、汚
れた猿布との接触量が増大すればするほど、該溶液のア
ルカリは消失して酸性側に移向するので、消失した分に
相当するアルカリを該溶液中に補給し、該溶液のpHを
7.0以上、特に7.5〜11.0とするのである。ま
た、漣布とアルカリ溶液との接触時間も、汚れた櫨布を
上記濃度のアルカリ溶液と接触させ、櫨布の汚れが該ア
ルカリ溶液中に殆んど完全に溶出分離し得る時間とする
ことが好ましく、通常は1分以上、特に5〜30分が好
ましい。
る汚れの程度などによっても異なるが、汚れた濠布が充
分に洗総し得る濃度とすることが好ましく、櫨布をアル
カリ溶液に接触している時の該アルカリ溶液のpHが7
.0以上、特に7.5〜11.0とすることが好ましい
。即ち、櫨布の汚れは、醤油油、塗、搾り粕などを主体
とするものであるが、これらはいずれも水に溶けると酸
性を示す物質である。したがって、アルカリ溶液は、汚
れた猿布との接触量が増大すればするほど、該溶液のア
ルカリは消失して酸性側に移向するので、消失した分に
相当するアルカリを該溶液中に補給し、該溶液のpHを
7.0以上、特に7.5〜11.0とするのである。ま
た、漣布とアルカリ溶液との接触時間も、汚れた櫨布を
上記濃度のアルカリ溶液と接触させ、櫨布の汚れが該ア
ルカリ溶液中に殆んど完全に溶出分離し得る時間とする
ことが好ましく、通常は1分以上、特に5〜30分が好
ましい。
また、アルカリ溶液の温度は、猿布の材質を痛めない範
囲内において、高い程良好であるが、例えば普通のナイ
ロン猿布を用いる場合は4000以上、特に60〜65
o○が好ましい。
囲内において、高い程良好であるが、例えば普通のナイ
ロン猿布を用いる場合は4000以上、特に60〜65
o○が好ましい。
特に後者の好ましい温度内において櫨布を処理すると、
該櫨布中に付着する有害細菌を死滅することができる。
次にこのようにして、洗撤された鐘布は、アルカリ溶液
収納槽23の底部付近に設けられたガイドローラ25お
よび26を介して、該収納槽23に近接して設けられた
櫨布の取出装置Bに導入される。この取出装置Bとして
は、櫨布をアルカリ溶液収納槽23から取出し得る装置
であれば、どのような構成であってもよく、例えば第1
図に示すような、相対して接触し回転するドライブロー
ラ27,28が挙げられる。櫨布はこのドライブローラ
27,28の接触部に導入され、これらのドライブロー
ラによってアルカリ溶液収納槽23から取出される。次
いで、取出された櫨布は、脱水洗係室29に導入され、
該脱水洗縦室に設けられた、櫨布の濯ぎ洗い装置Cに導
入され、該装置により、漣布に付着するアルカリ溶液お
よびアルカリ溶液収納室23で洗液しされなかった汚れ
の残部を濯ぎ洗いする。
該櫨布中に付着する有害細菌を死滅することができる。
次にこのようにして、洗撤された鐘布は、アルカリ溶液
収納槽23の底部付近に設けられたガイドローラ25お
よび26を介して、該収納槽23に近接して設けられた
櫨布の取出装置Bに導入される。この取出装置Bとして
は、櫨布をアルカリ溶液収納槽23から取出し得る装置
であれば、どのような構成であってもよく、例えば第1
図に示すような、相対して接触し回転するドライブロー
ラ27,28が挙げられる。櫨布はこのドライブローラ
27,28の接触部に導入され、これらのドライブロー
ラによってアルカリ溶液収納槽23から取出される。次
いで、取出された櫨布は、脱水洗係室29に導入され、
該脱水洗縦室に設けられた、櫨布の濯ぎ洗い装置Cに導
入され、該装置により、漣布に付着するアルカリ溶液お
よびアルカリ溶液収納室23で洗液しされなかった汚れ
の残部を濯ぎ洗いする。
この装置は、櫨布と接触する面に多くの吸水孔30を有
する減圧パイプ31と、この吸水孔30‘こ対向して6
0〜6500の温水を投射し得るスプレーノズル32と
から構成され、該減圧パイプは図示しない真空ポンプに
より常時減圧状態に維持されている。そして、櫨布が該
吸水孔30を閉ぐようにして通過するとスプレーノズル
32から投射される水は猿布の目を通過して吸水孔30
を介して減圧パイプ31内に吸収されるが、そのとき渡
布に付着するアルカリ溶液および汚れは、該投射される
とともに減圧パイプ内に吸収される。このようにして、
渡布の濯ぎ洗いが行なわれる。次いで、濯ぎ洗いされた
濠布は、ガイドローフ33,34および35を介して、
対向する、2組のスプレーノズル36,37および38
,39のそれぞれの間に導入され、そこで再び60〜6
5q○の温水と充分接触して水洗にされ、次いでガイド
ローラ40および41を介して再び対向する2組のスプ
レーノズル42,43および44,45の間に導入され
、そこでさらに水と充分接触して水洗いされたのち、ガ
イドローラ46を介して脱水洗液室29の外に導入され
る。尚、47は洗縦排水の排水パイプである。このよう
にして、完全に洗縦された櫨布は、脱水する装置Dに導
入され、ここで猿布の保有する水分を殆んど脱水除去す
る。
する減圧パイプ31と、この吸水孔30‘こ対向して6
0〜6500の温水を投射し得るスプレーノズル32と
から構成され、該減圧パイプは図示しない真空ポンプに
より常時減圧状態に維持されている。そして、櫨布が該
吸水孔30を閉ぐようにして通過するとスプレーノズル
32から投射される水は猿布の目を通過して吸水孔30
を介して減圧パイプ31内に吸収されるが、そのとき渡
布に付着するアルカリ溶液および汚れは、該投射される
とともに減圧パイプ内に吸収される。このようにして、
渡布の濯ぎ洗いが行なわれる。次いで、濯ぎ洗いされた
濠布は、ガイドローフ33,34および35を介して、
対向する、2組のスプレーノズル36,37および38
,39のそれぞれの間に導入され、そこで再び60〜6
5q○の温水と充分接触して水洗にされ、次いでガイド
ローラ40および41を介して再び対向する2組のスプ
レーノズル42,43および44,45の間に導入され
、そこでさらに水と充分接触して水洗いされたのち、ガ
イドローラ46を介して脱水洗液室29の外に導入され
る。尚、47は洗縦排水の排水パイプである。このよう
にして、完全に洗縦された櫨布は、脱水する装置Dに導
入され、ここで猿布の保有する水分を殆んど脱水除去す
る。
この脱水装置は、櫨布との接触面に多くの吸水孔48を
有する減圧パイプ49から構成され、該減圧パイプは図
示しない真空ポンプ等に運通して常時減圧状態に維持さ
れている。櫨布が該脱水装置の吸水孔を閉ぐようにして
通過すると、櫨布に付着する水はべて吸水孔を減圧パイ
プ49内に吸収さる。このようにして、新渡布と同程度
に、猿布としての機能が再生された猿布が得られる。な
お、上記再生された猿布は、若干のアルカリ臭が感じら
れる場合があるが、このような場合には、該櫨布の上記
脱水操作の前または後に、酸溶*液を付着させることが
好ましい。
有する減圧パイプ49から構成され、該減圧パイプは図
示しない真空ポンプ等に運通して常時減圧状態に維持さ
れている。櫨布が該脱水装置の吸水孔を閉ぐようにして
通過すると、櫨布に付着する水はべて吸水孔を減圧パイ
プ49内に吸収さる。このようにして、新渡布と同程度
に、猿布としての機能が再生された猿布が得られる。な
お、上記再生された猿布は、若干のアルカリ臭が感じら
れる場合があるが、このような場合には、該櫨布の上記
脱水操作の前または後に、酸溶*液を付着させることが
好ましい。
酸溶液としては、乳酸、コハク酸、クエン酸、フマール
酸、塩酸および硫酸などの有機および無機の酸溶液が挙
げられるが、乳酸が醤油の風味を劣化することが一番少
ないので好ましい。次いで、このようにして得られた猿
布は、図示しない薄布の折り重ね機等により、折り重ね
られて、図示しない猿布収納槽に収納され、再使用に備
えることができる。
酸、塩酸および硫酸などの有機および無機の酸溶液が挙
げられるが、乳酸が醤油の風味を劣化することが一番少
ないので好ましい。次いで、このようにして得られた猿
布は、図示しない薄布の折り重ね機等により、折り重ね
られて、図示しない猿布収納槽に収納され、再使用に備
えることができる。
以下、実験例を示して、本発明の効果を詳細に説明する
。実施例 1 醤油油、塗、搾り粕等が多量に付着した醤油諸味圧搾用
猿布5枚と4000に加溢された水20夕とを収納した
バケツを7区分用意し、それぞれの区分に第1表記戦の
如き添加物を添加しながら10分間棲み洗いし、最終p
Hをそれぞれ第1表記戦の如く調整し、操み洗い終了後
の櫨布の色沢を肉眼で検査し、またバケツ内の9E液を
容量100の‘のメスシリンダーに100私採取し、2
4時間静暦する清澄試験を行った結果、第1表に示す如
き結果が得られた。
。実施例 1 醤油油、塗、搾り粕等が多量に付着した醤油諸味圧搾用
猿布5枚と4000に加溢された水20夕とを収納した
バケツを7区分用意し、それぞれの区分に第1表記戦の
如き添加物を添加しながら10分間棲み洗いし、最終p
Hをそれぞれ第1表記戦の如く調整し、操み洗い終了後
の櫨布の色沢を肉眼で検査し、またバケツ内の9E液を
容量100の‘のメスシリンダーに100私採取し、2
4時間静暦する清澄試験を行った結果、第1表に示す如
き結果が得られた。
第1表
この結果から、醤油諸味圧搾用櫨布をアルカリ溶液と援
触させると、該櫨布中に付着する汚れを、該溶液中に溶
出分離できること、また該アルカリ溶液のpHを7.0
以上、特に7.5以上に保持することにより、非常に良
い光沢の猿布が得られることが判る。
触させると、該櫨布中に付着する汚れを、該溶液中に溶
出分離できること、また該アルカリ溶液のpHを7.0
以上、特に7.5以上に保持することにより、非常に良
い光沢の猿布が得られることが判る。
実施例 2
醤油油、塗、搾り粕等が多量に付着した醤油諸味圧搾用
櫨布を4区分用意し、第1区分は4000の温水で常法
通り充分榛み洗いし、次いで多量の水で濯ぎ洗いした後
脱水し、第2区分は前記第1区分で得た脱水櫨布に乳酸
溶液(pH3.2)をスプレーで均一に鰭露し、第3区
分は、6000の、0.5(W/V)%炭酸ソーダ溶液
に15分浸債、操み洗いし、次いで多量の水で濯ぎ洗い
した後、脱水し、第4区分は前記第3区分で得た脱水猿
布に乳酸溶液(pH3.2)をスプレーで均一に頃霧し
、それぞれ4種類の再生された猿布を得た。
櫨布を4区分用意し、第1区分は4000の温水で常法
通り充分榛み洗いし、次いで多量の水で濯ぎ洗いした後
脱水し、第2区分は前記第1区分で得た脱水櫨布に乳酸
溶液(pH3.2)をスプレーで均一に鰭露し、第3区
分は、6000の、0.5(W/V)%炭酸ソーダ溶液
に15分浸債、操み洗いし、次いで多量の水で濯ぎ洗い
した後、脱水し、第4区分は前記第3区分で得た脱水猿
布に乳酸溶液(pH3.2)をスプレーで均一に頃霧し
、それぞれ4種類の再生された猿布を得た。
次いでこのようにして得られた櫨布を厚さ30肌に積み
重ねて20『0の恒温室に放置し、経日的手さ・わり変
化、温度変化および臭の変化を観察した結果、第2表に
示す如き結果が得られた。第2表 (注・)上記第2表中における渡布温度は櫨布中心付近
2点の平均温度である。
重ねて20『0の恒温室に放置し、経日的手さ・わり変
化、温度変化および臭の変化を観察した結果、第2表に
示す如き結果が得られた。第2表 (注・)上記第2表中における渡布温度は櫨布中心付近
2点の平均温度である。
(注2)上記第2表中における「臭の変化」の欄の各記
号はそれぞれ下記を意味する。×:非常に劣る(強い悪
臭かする。)○:劣 る (悪臭かする。
号はそれぞれ下記を意味する。×:非常に劣る(強い悪
臭かする。)○:劣 る (悪臭かする。
)○:良 い (悪臭は無いが、アルカリ臭かかずかに
ある。
ある。
)◎:非常に良い(悪臭もアルカリ臭も全く感じられる
い。)この結果から、櫨布をアルカリ溶液と充分に接触
させたあと、濯ぎ洗いし、脱水して得られる櫨布は、厚
く積み重ねて放置しても、発熱したり、手ざわりがべ卜
ついたりすることなく、また臭いも変化することがない
ことが判る。またこのようにして得られた猿布に酸溶液
を添加すると、悪臭もアルカリ臭も全く感じられない櫨
布が得られることが判る。実施例 3 上記実験例2で得られた区分1の再生櫨布(温水処理)
と、区分3の再生櫨布(炭酸ソーダ溶液処理)と、新櫨
布とを用い、別々に通常の醤油醸造諸味を充填包装して
、それぞれ100段積み重ね、100段目の充填包装作
業が終了したときの諸味の高さを調べ、区分1の再生櫨
布の場合を100として区分3の再生猿布、新渡布の高
さを示すと、それぞれ94、92であった。
い。)この結果から、櫨布をアルカリ溶液と充分に接触
させたあと、濯ぎ洗いし、脱水して得られる櫨布は、厚
く積み重ねて放置しても、発熱したり、手ざわりがべ卜
ついたりすることなく、また臭いも変化することがない
ことが判る。またこのようにして得られた猿布に酸溶液
を添加すると、悪臭もアルカリ臭も全く感じられない櫨
布が得られることが判る。実施例 3 上記実験例2で得られた区分1の再生櫨布(温水処理)
と、区分3の再生櫨布(炭酸ソーダ溶液処理)と、新櫨
布とを用い、別々に通常の醤油醸造諸味を充填包装して
、それぞれ100段積み重ね、100段目の充填包装作
業が終了したときの諸味の高さを調べ、区分1の再生櫨
布の場合を100として区分3の再生猿布、新渡布の高
さを示すと、それぞれ94、92であった。
この結果から、本発明のアルカリ溶液処理による再生濠
布は従来法の温水による再生猿布に比べて、自然垂れが
極めて良好で、新櫨布と殆んど差かないことが判る。
布は従来法の温水による再生猿布に比べて、自然垂れが
極めて良好で、新櫨布と殆んど差かないことが判る。
以上の説明から明らかなように、本発明は従来、取り除
くことが極めて困難であった醤油諸味圧搾用櫨布に付着
する醤油油、塗、搾り粕を極めて単に取り除いて、再生
することができる。
くことが極めて困難であった醤油諸味圧搾用櫨布に付着
する醤油油、塗、搾り粕を極めて単に取り除いて、再生
することができる。
また、櫨布を厚く積み重ねて、長時間放置しても発熱し
たり、悪臭を発生したり、あるいは手ざわりがべ卜つい
たりすることのない、新渡布と殆んど同一の機能を復元
保持し、櫨布保管管理が極めて容易な再生渡布を得るこ
とができる。また、本発明方法によって得られた再生櫨
布は醤油油を全く含まないので、従来法における醤油油
を含んだ再生櫨布の有する、加圧圧搾の途中で、多数段
積み重ねられた薄布の中間部が列からはみ出して曲がっ
たり、あるいは猿布が破裂したりする危険が、大中に解
消されるので、圧搾作業における熟練度が軽減される。
たり、悪臭を発生したり、あるいは手ざわりがべ卜つい
たりすることのない、新渡布と殆んど同一の機能を復元
保持し、櫨布保管管理が極めて容易な再生渡布を得るこ
とができる。また、本発明方法によって得られた再生櫨
布は醤油油を全く含まないので、従来法における醤油油
を含んだ再生櫨布の有する、加圧圧搾の途中で、多数段
積み重ねられた薄布の中間部が列からはみ出して曲がっ
たり、あるいは猿布が破裂したりする危険が、大中に解
消されるので、圧搾作業における熟練度が軽減される。
また醤油諸味圧搾工程における最大の問題の1つである
諸味の充填された櫨布の重ねによる自然圧搾時間が大中
に短縮されて、定められた諸味量を定められた時間内に
能率的に所定量の櫨布に充填包装することが出来る。
諸味の充填された櫨布の重ねによる自然圧搾時間が大中
に短縮されて、定められた諸味量を定められた時間内に
能率的に所定量の櫨布に充填包装することが出来る。
また、再生猿布は新櫨布と同程度まで目詰まりが解消さ
れているので、加圧圧搾機に余分な負担をかけることが
ないので従来法のような加剰加圧に起因する櫨布の曲が
りや猿布の破裂の危険を大中に軽減することができる。
れているので、加圧圧搾機に余分な負担をかけることが
ないので従来法のような加剰加圧に起因する櫨布の曲が
りや猿布の破裂の危険を大中に軽減することができる。
また、櫨布は全く悪臭を有せず、しかも殺菌されている
ので、従来法の再生猿布のように、猿布に付着する悪臭
や雑菌が諸味の圧搾時に、諸味液汁に移行し、風味、品
質が劣化したりすることが殆んど完全に解消される。ま
た、本発明のアルカリ溶液の調製に使用するアルカリは
カセィソーダ、炭酸カリウムおよび炭酸ソーダなどの、
いずれも食品添加物として許可されているものであり、
また猿布に付着したアルカリ溶液は本発明の濯ぎ洗い工
程において完全に洗液除去することが出来るので、食品
衛生上、全く問題は起らない。
ので、従来法の再生猿布のように、猿布に付着する悪臭
や雑菌が諸味の圧搾時に、諸味液汁に移行し、風味、品
質が劣化したりすることが殆んど完全に解消される。ま
た、本発明のアルカリ溶液の調製に使用するアルカリは
カセィソーダ、炭酸カリウムおよび炭酸ソーダなどの、
いずれも食品添加物として許可されているものであり、
また猿布に付着したアルカリ溶液は本発明の濯ぎ洗い工
程において完全に洗液除去することが出来るので、食品
衛生上、全く問題は起らない。
また、本発明の装置によれば、極めて大型の長尺猿布い
おいても、極めて簡単に、連続的に再生することができ
る。
おいても、極めて簡単に、連続的に再生することができ
る。
以下、実施例を示して、本発明をさらに詳細に説明する
。
。
本発明の装置を第1図の如くセットし、中2.0肌、長
さ100仇の最尺猿布1をブラシローラ4および5の接
触面を通過させて、櫨布表面に付着させて、櫨布表面に
付着する粗大搾り粕を分離除去し、次いで2組のスプレ
ーノズル12,13および14,15の間を通して、猿
布の粗洗練を行なった。
さ100仇の最尺猿布1をブラシローラ4および5の接
触面を通過させて、櫨布表面に付着させて、櫨布表面に
付着する粗大搾り粕を分離除去し、次いで2組のスプレ
ーノズル12,13および14,15の間を通して、猿
布の粗洗練を行なった。
次いで櫨布ドライブローラ20,21を介して4000
に保持された炭酸ソーダ溶液(PHIO.5)が収納さ
れたアルカリ溶液収納槽23に投入し、1脱ン間浸潰し
て、縄拝装置24を適宜上下動して、櫨布同士を操み洗
いし、次いでドライブローラ27,28により該収納槽
23から猿布を取出し、次いで濯ぎ装置Cにより櫨布面
に付着する炭酸ソーダ溶液と、アルカリ溶液収納槽23
内で洗徹しきれなかった汚れの残部をスプレーノズル3
2から投射される水とともに吸水孔30から減圧パイプ
31内に吸引除去して濯ぎ洗いをし、次いで2組のスプ
レーノズル36,37および38,39の間を通過して
櫨布に6000の温水を投射し、次いで再び2組のスプ
レーノズル42,43および44,45の間を通過して
櫨布に冷水を投射し、櫨布に付着する炭酸ソーダ溶液と
汚れを完全に洗い落とし、次いで脱水装置Dにより猿布
面に付着する水分を吸水孔48から脱水除去し、再生さ
れた長尺渡布を得た。実施例 2 1辺がlwの四角型渡布を40q0の1%炭酸ソ−ダ溶
液に浸潰し、損梓棒で操み洗いをしたところ、該溶液は
ココアを水に溶解した時のように、無色透明の水の状態
から急激に黒褐色の乳濁液に変化した。
に保持された炭酸ソーダ溶液(PHIO.5)が収納さ
れたアルカリ溶液収納槽23に投入し、1脱ン間浸潰し
て、縄拝装置24を適宜上下動して、櫨布同士を操み洗
いし、次いでドライブローラ27,28により該収納槽
23から猿布を取出し、次いで濯ぎ装置Cにより櫨布面
に付着する炭酸ソーダ溶液と、アルカリ溶液収納槽23
内で洗徹しきれなかった汚れの残部をスプレーノズル3
2から投射される水とともに吸水孔30から減圧パイプ
31内に吸引除去して濯ぎ洗いをし、次いで2組のスプ
レーノズル36,37および38,39の間を通過して
櫨布に6000の温水を投射し、次いで再び2組のスプ
レーノズル42,43および44,45の間を通過して
櫨布に冷水を投射し、櫨布に付着する炭酸ソーダ溶液と
汚れを完全に洗い落とし、次いで脱水装置Dにより猿布
面に付着する水分を吸水孔48から脱水除去し、再生さ
れた長尺渡布を得た。実施例 2 1辺がlwの四角型渡布を40q0の1%炭酸ソ−ダ溶
液に浸潰し、損梓棒で操み洗いをしたところ、該溶液は
ココアを水に溶解した時のように、無色透明の水の状態
から急激に黒褐色の乳濁液に変化した。
浸溝後、時々蝿拝しながら1び分間経過したのち、櫨布
を取り出し、次いで多量の4000の温水で濯ぎ洗いを
したあと、遠心脱水機にかけ、再生された猿布を得た。
実施例 3 上記実施例2で得られた再生櫨布に1(WノV)%乳酸
溶液を均一に噴露し、わずかに有していたアルカリ臭が
完全に取り除かれた再生猿布を得た。
を取り出し、次いで多量の4000の温水で濯ぎ洗いを
したあと、遠心脱水機にかけ、再生された猿布を得た。
実施例 3 上記実施例2で得られた再生櫨布に1(WノV)%乳酸
溶液を均一に噴露し、わずかに有していたアルカリ臭が
完全に取り除かれた再生猿布を得た。
第1図は、本発明の方法を実施するための装置の一具体
例を示す縦断概略説明図である。 23・…・・アルカリ溶液収納槽、A…・・・櫨布投入
装置、B・・・・・・取出装置、C・…・・濯ぎ洗いを
する装置、D・・・・・・脱水する装置。 髪l図
例を示す縦断概略説明図である。 23・…・・アルカリ溶液収納槽、A…・・・櫨布投入
装置、B・・・・・・取出装置、C・…・・濯ぎ洗いを
する装置、D・・・・・・脱水する装置。 髪l図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 醤油諸味圧搾用濾布をアルカリ溶液と接触させ、該
濾布に付着する汚れを該アルカリ溶液中に溶出分離させ
る段階と、該濾布濯ぎ洗いする段階と、脱水する段階と
を包含することを特徴とする醤油諸味圧搾用濾布の再生
方法。 2 醤油諸味圧搾用濾布をアルカリ溶液と接触させ、該
濾布に付着する汚れを該アルカリ溶液中に溶出分離させ
る段階と、該濾布濯ぎ洗いする段階と、脱水する段階と
、濾布に酸溶液を接触させる段階とを包含することを特
徴とする醤油諸味圧搾用濾布の再生方法。 3 アルカリ溶液収納槽と、これに醤油諸味圧搾用濾布
を投入する濾布投入装置と、該槽より濾布を取出す取出
装置と、該取出された濾布を濯ぎ洗いする装置と、脱水
する装置とを有することを特徴とする醤油諸味圧搾用濾
布の再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54069981A JPS606618B2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | 醤油諸味圧搾用濾布の再生方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54069981A JPS606618B2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | 醤油諸味圧搾用濾布の再生方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55162956A JPS55162956A (en) | 1980-12-18 |
| JPS606618B2 true JPS606618B2 (ja) | 1985-02-19 |
Family
ID=13418341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54069981A Expired JPS606618B2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | 醤油諸味圧搾用濾布の再生方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606618B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03131314A (ja) * | 1989-10-17 | 1991-06-04 | Sankyo Giken Kogyo Kk | シート状濾材の洗浄・更生方法およびその装置 |
| JP4566687B2 (ja) * | 2004-10-15 | 2010-10-20 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | ロールフィルタ洗浄装置 |
-
1979
- 1979-06-06 JP JP54069981A patent/JPS606618B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55162956A (en) | 1980-12-18 |
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