JPS609409B2 - 脱調検出装置 - Google Patents
脱調検出装置Info
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- JPS609409B2 JPS609409B2 JP4190474A JP4190474A JPS609409B2 JP S609409 B2 JPS609409 B2 JP S609409B2 JP 4190474 A JP4190474 A JP 4190474A JP 4190474 A JP4190474 A JP 4190474A JP S609409 B2 JPS609409 B2 JP S609409B2
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- output
- circuit
- inverter
- voltage level
- level detector
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は脱調検出継電装層に関する。
従来、脱調検出に位相比鮫継電装層を用いることがあっ
た。
た。
通常の位相比鮫継電器の動作特性は一般に第1図aで示
すように、線分OS,とOS2とで挟む狭角内を動作範
囲としているが、このような特性をそのまま脱調検出用
に適用しようとしても、低電圧領域VLを通過する電圧
VBの速度が速く、脱調軌跡の検出が容易でない。この
ため、脱調検出用の位相比鮫継電器は、その動作特性を
第1図bのように、第1図aに比べ低電圧領域の動作ゾ
ーンを広げて脱調軌跡の検出を容易にすると共に系統動
揺時の不要動作を防ぐため高電圧領域VHの動作ゾーン
を狭くしている。しかしながら、従来のこの種の継電器
は高電圧領域の動作ゾーンを狭くしてもなお後述するよ
うに本来動作すべきでない至近端事故時に不要応動する
おそれがある。
すように、線分OS,とOS2とで挟む狭角内を動作範
囲としているが、このような特性をそのまま脱調検出用
に適用しようとしても、低電圧領域VLを通過する電圧
VBの速度が速く、脱調軌跡の検出が容易でない。この
ため、脱調検出用の位相比鮫継電器は、その動作特性を
第1図bのように、第1図aに比べ低電圧領域の動作ゾ
ーンを広げて脱調軌跡の検出を容易にすると共に系統動
揺時の不要動作を防ぐため高電圧領域VHの動作ゾーン
を狭くしている。しかしながら、従来のこの種の継電器
は高電圧領域の動作ゾーンを狭くしてもなお後述するよ
うに本来動作すべきでない至近端事故時に不要応動する
おそれがある。
以下第2図a,bを参照してこの理由を説明する。第2
図a中,Aは電気所の端子(以後A端という),BはA
電気所に対向する電気所の端子(以後B端という),V
^はA端子電圧,VBはB端子電圧である。
図a中,Aは電気所の端子(以後A端という),BはA
電気所に対向する電気所の端子(以後B端という),V
^はA端子電圧,VBはB端子電圧である。
Z^はA端と電源EA間のインピーダンス(保叢継電器
設置点からみればA端のバックインピーダンスである)
「同様にZBはB端と電源EB間のインピーダンス、Z
Lは送電線のィンピ−ダンス(ラインインピーダンス)
、RyA、RyBは、それぞれA端、B端に設置された
脱調検出用の位相比鮫継電器である。なお、F‘ま事故
点、ZRは故障点アーク抵抗である。ここで、第2図a
に示す系統で両端電源E〜EBの位相差が600で運転
している場合を考える。
設置点からみればA端のバックインピーダンスである)
「同様にZBはB端と電源EB間のインピーダンス、Z
Lは送電線のィンピ−ダンス(ラインインピーダンス)
、RyA、RyBは、それぞれA端、B端に設置された
脱調検出用の位相比鮫継電器である。なお、F‘ま事故
点、ZRは故障点アーク抵抗である。ここで、第2図a
に示す系統で両端電源E〜EBの位相差が600で運転
している場合を考える。
この場合に、A端内部または外部で至近端事故Fが起き
、バックインピーダンスZ^,ZBに対しラインインピ
ーダンスZLが大で、しかも故障点のアーク抵抗ZRが
Z^>ZRであると、A,B両端の端子電圧V^,VB
の位相差はかなり大となる。第2図bは第2図aのF点
で故障が発生したときのベクトルを示したもので、B端
の端子電圧V8とF点故障時のA端の端子電圧V^′(
VA′=ZR・IF)の位相差は、140o程度まで開
くことが考えられ、その時のVA′は小電圧となる。両
端電圧のベクトル関係がこのような場合は、アーク抵抗
の大きさによって脱調検出用の位相比鮫継電器RYA,
RYBが不要動作する事がある。すなわち、アーク抵抗
ZRが小さいケースではA端電圧V^′が小となり、か
つVBとV^′の位相差が大(前述のように例えば14
0o)であるため、第1図bの位相特性の動作域に入り
、位相比鮫継電器が不要動作する。当然のことではある
が、脱調検出装置は、系統事故発生時から事故点が除去
されまでの間に動作すべきでなく、脱調になってから動
作しなければならない。上述のように系統事故時に動作
するようなことは避けなければならない。本発明は上述
の点に鑑みてなされたもので、系統事故によって不要動
作することのない脱調検出装置の提供を目的とする。
、バックインピーダンスZ^,ZBに対しラインインピ
ーダンスZLが大で、しかも故障点のアーク抵抗ZRが
Z^>ZRであると、A,B両端の端子電圧V^,VB
の位相差はかなり大となる。第2図bは第2図aのF点
で故障が発生したときのベクトルを示したもので、B端
の端子電圧V8とF点故障時のA端の端子電圧V^′(
VA′=ZR・IF)の位相差は、140o程度まで開
くことが考えられ、その時のVA′は小電圧となる。両
端電圧のベクトル関係がこのような場合は、アーク抵抗
の大きさによって脱調検出用の位相比鮫継電器RYA,
RYBが不要動作する事がある。すなわち、アーク抵抗
ZRが小さいケースではA端電圧V^′が小となり、か
つVBとV^′の位相差が大(前述のように例えば14
0o)であるため、第1図bの位相特性の動作域に入り
、位相比鮫継電器が不要動作する。当然のことではある
が、脱調検出装置は、系統事故発生時から事故点が除去
されまでの間に動作すべきでなく、脱調になってから動
作しなければならない。上述のように系統事故時に動作
するようなことは避けなければならない。本発明は上述
の点に鑑みてなされたもので、系統事故によって不要動
作することのない脱調検出装置の提供を目的とする。
以下第3図乃至第12図を参照して本発明の実施例を説
明する。
明する。
第3図a,bはそれぞれ脱調検出装置の一実施例の構成
を示すブロック線図およびその動作特性図であり、第4
図は系統事故時および脱調時の両端電源の位相関係を示
した図、第5図a,bは動作説明用のタイムチャートで
ある。
を示すブロック線図およびその動作特性図であり、第4
図は系統事故時および脱調時の両端電源の位相関係を示
した図、第5図a,bは動作説明用のタイムチャートで
ある。
第3図aにおいて、電力系統母線BUSから計器用変圧
器PTを通して導入された電圧Vは高整定の電圧レベル
検出器V肌および低整定の電圧レベル検出器VLoにそ
れぞれ印加される。
器PTを通して導入された電圧Vは高整定の電圧レベル
検出器V肌および低整定の電圧レベル検出器VLoにそ
れぞれ印加される。
電圧レベル検出器VHDは入力が整定値VH以下で出力
“1”を生じる。この電圧レベル検出器VHDの出力は
後述する第3のィンバータINV3の出力と共に第1の
アンド回路AND,に供給される。このアンド回路AN
D,の出力は系統事故軌跡と脱調軌跡とを区別するため
のオンディレータイマーTM,に供給され、このタイマ
TM,の整定時間T,(例えば30〔ms〕)以上継続
するとタイマーTM,から出力“1”が生じ、それは第
1のィンバータINV,に加わる。このィンバータIN
V,の出力は第2のィンバータINV2によって極性が
反転されてアンド回路AND3に供給される。一方前記
低整定の電圧レベル検出器VL。は入力が整定値VL以
下のとき出力“1”を生じ、第2のァンド回路AND2
に“1”を供給する。この電圧レベル検出器Vし。の出
力はこのアンド回路AND2で前記第1ィンバータIN
V,の出力と一致検出される。両出力信号の位相が一致
している期間だけアンド回路AND2から出力“1”が
生じる。なお電圧レベル検出器VLoの出力はアンド回
路AQD3にも供給される。アンド回路AND2の出力
はィンバータINV3で出力極性を反転され、その出力
は前記第1ァンド回路AND,に入力信号として供給さ
れると共に前記第3のァンド回路AND3にも供給され
る。第3のアンド回路AND3では3つの入力信号貝0
ちインバーターNV2の出力信号「INV3の出力信号
および電圧レベル検出器VL。の出力信号が一致したと
き出力信号“1”を生じる。この出力信号は連続化用の
ァフディレークィマTM2により復帰が子定時間L引き
延ばされる。第3図bにおいて、V^はA端子の端子電
圧、V8はB端の端子電圧を示す。
“1”を生じる。この電圧レベル検出器VHDの出力は
後述する第3のィンバータINV3の出力と共に第1の
アンド回路AND,に供給される。このアンド回路AN
D,の出力は系統事故軌跡と脱調軌跡とを区別するため
のオンディレータイマーTM,に供給され、このタイマ
TM,の整定時間T,(例えば30〔ms〕)以上継続
するとタイマーTM,から出力“1”が生じ、それは第
1のィンバータINV,に加わる。このィンバータIN
V,の出力は第2のィンバータINV2によって極性が
反転されてアンド回路AND3に供給される。一方前記
低整定の電圧レベル検出器VL。は入力が整定値VL以
下のとき出力“1”を生じ、第2のァンド回路AND2
に“1”を供給する。この電圧レベル検出器Vし。の出
力はこのアンド回路AND2で前記第1ィンバータIN
V,の出力と一致検出される。両出力信号の位相が一致
している期間だけアンド回路AND2から出力“1”が
生じる。なお電圧レベル検出器VLoの出力はアンド回
路AQD3にも供給される。アンド回路AND2の出力
はィンバータINV3で出力極性を反転され、その出力
は前記第1ァンド回路AND,に入力信号として供給さ
れると共に前記第3のァンド回路AND3にも供給され
る。第3のアンド回路AND3では3つの入力信号貝0
ちインバーターNV2の出力信号「INV3の出力信号
および電圧レベル検出器VL。の出力信号が一致したと
き出力信号“1”を生じる。この出力信号は連続化用の
ァフディレークィマTM2により復帰が子定時間L引き
延ばされる。第3図bにおいて、V^はA端子の端子電
圧、V8はB端の端子電圧を示す。
そしてVHは前述の高整定の電圧レベル検出器VHoの
動作範囲を示し、継電器設置点(図中○)を中心とした
円特性になっている。同様にVLは低整定の電圧レベル
検出器VLoの動作範囲を示し、点○を中心とした円特
性になている。但しVH>VLであり、入力電圧がVH
とVLの中間に存在するときはVHoのみ動作し、入力
電圧がVLよりも内側にあるときはVHo、V…ともに
動作する。次に本実施例の動作説明を第3図、第4図お
よび第5図a、bを参照して行なう。
動作範囲を示し、継電器設置点(図中○)を中心とした
円特性になっている。同様にVLは低整定の電圧レベル
検出器VLoの動作範囲を示し、点○を中心とした円特
性になている。但しVH>VLであり、入力電圧がVH
とVLの中間に存在するときはVHoのみ動作し、入力
電圧がVLよりも内側にあるときはVHo、V…ともに
動作する。次に本実施例の動作説明を第3図、第4図お
よび第5図a、bを参照して行なう。
まず健全時、B端子電圧V8は第4図のa点に存在する
。
。
第4図において、B端子近傍に事故が生じると、B端子
電圧VBはa点からb点に瞬時に移行する。すると第5
図aのタイムチャートにおいて電圧レベル検出器V肌,
VLoが事故発生時刻t,に同時に動作し、その結果ア
ンド回路AND,の出力は“0”のままであるが、アン
ド回路AND2の出力は“1”となる。アンド回路AN
D,の出力が“0”であるためオンデイレータイマ−T
M,の出力は“0”であり、これがインバータWV,に
加えられる。ィンバータINV.の出力は更にィンバー
タINV2で反転されアンド回路AND3に印加される
。一方ィンバータmV3の出力は事故発生と共にAND
2の出力が“0”から“1”になるために“1”から“
0”に反転し、アンド回路AND3に印加される。電圧
レベル検出器VLoの出力は事故発生と共に“1”にな
ってアンド回路AND3に印加されるが、前述した様に
他の2つの入力信号(mV2,INV3)が“0”であ
るため、最終的に出力端子OUTから出力信号は生じな
い。つまり系統事故時に脱調検出装置が誤動作すること
はない。次に脱調時について考える。
電圧VBはa点からb点に瞬時に移行する。すると第5
図aのタイムチャートにおいて電圧レベル検出器V肌,
VLoが事故発生時刻t,に同時に動作し、その結果ア
ンド回路AND,の出力は“0”のままであるが、アン
ド回路AND2の出力は“1”となる。アンド回路AN
D,の出力が“0”であるためオンデイレータイマ−T
M,の出力は“0”であり、これがインバータWV,に
加えられる。ィンバータINV.の出力は更にィンバー
タINV2で反転されアンド回路AND3に印加される
。一方ィンバータmV3の出力は事故発生と共にAND
2の出力が“0”から“1”になるために“1”から“
0”に反転し、アンド回路AND3に印加される。電圧
レベル検出器VLoの出力は事故発生と共に“1”にな
ってアンド回路AND3に印加されるが、前述した様に
他の2つの入力信号(mV2,INV3)が“0”であ
るため、最終的に出力端子OUTから出力信号は生じな
い。つまり系統事故時に脱調検出装置が誤動作すること
はない。次に脱調時について考える。
脱調時は第4図においてB端子電圧VBはa点からC点
へとある時間をもってゆっくり移行する。第5図bにお
いて、時刻らでVBがVH>VB>Vしの範囲に入ると
先ず電圧レベル検出器VHoが動作し、VHoから“1
”なる信号が生じ、同時にアンド回路AD,から“1”
が生じる。このときVLoは動作していないので“0”
を出力し、インバータINV3の出力は“1”を出力す
る。しかして電圧状態VH>VB>VLがオンディレー
タィマTM,の整定時間T,以上継続すると、換言すれ
ば第4図におけるVBの軌跡がVMの円に入ってからV
Lの円に入るまでの時間が時借財,よりも長いとオンデ
ィレータィマTM,が動作し、“1”なる出力を生じる
(第5図bのt3)。この結果ィンバータINV,の出
力は“1”から“0”に反転し、逆にィンバータINV
2の出力は“0”から“1”に反転する。インバータI
NV3の出力は時刻t3でィンバータINV,の出力が
“1”から“0”に反転したことにより以降VLoの出
力のいかんにかかわらず“1”を保持する。そして時刻
しでVBがVLoの動作レベルVL以下になってVLo
が動作すると、ただちにアンド回路AND3が出力“1
”を生じ、この出力“1”はタイマーT地を通して出力
端子OUTから出力される。このように、第3図aに図
示した脱調検出装置は、脱調時に特有な電圧軌跡が生じ
ると第3図bに示す特性にもとずきその検出を行う。
へとある時間をもってゆっくり移行する。第5図bにお
いて、時刻らでVBがVH>VB>Vしの範囲に入ると
先ず電圧レベル検出器VHoが動作し、VHoから“1
”なる信号が生じ、同時にアンド回路AD,から“1”
が生じる。このときVLoは動作していないので“0”
を出力し、インバータINV3の出力は“1”を出力す
る。しかして電圧状態VH>VB>VLがオンディレー
タィマTM,の整定時間T,以上継続すると、換言すれ
ば第4図におけるVBの軌跡がVMの円に入ってからV
Lの円に入るまでの時間が時借財,よりも長いとオンデ
ィレータィマTM,が動作し、“1”なる出力を生じる
(第5図bのt3)。この結果ィンバータINV,の出
力は“1”から“0”に反転し、逆にィンバータINV
2の出力は“0”から“1”に反転する。インバータI
NV3の出力は時刻t3でィンバータINV,の出力が
“1”から“0”に反転したことにより以降VLoの出
力のいかんにかかわらず“1”を保持する。そして時刻
しでVBがVLoの動作レベルVL以下になってVLo
が動作すると、ただちにアンド回路AND3が出力“1
”を生じ、この出力“1”はタイマーT地を通して出力
端子OUTから出力される。このように、第3図aに図
示した脱調検出装置は、脱調時に特有な電圧軌跡が生じ
ると第3図bに示す特性にもとずきその検出を行う。
そしてこの検出が行なわれるときはVHo動作、VLD
不動作の条件(即ちVH・VL)が成立している。以上
は〜電圧VBの軌跡が健全時から徐々に移って脱調に至
る場合の脱調検出継電器の応動を説明した。次に、第6
図および第7図に基づいて系統事故から脱調に移行する
現象について、検討し説明する。第6図において、F点
事故時にB端が第1段バックアップトリップし、A端が
第2段バックアップトリップとなった場合、第2段バッ
クアップトリップまでは一般的に事故除去が早いので脱
調に移行しない。すなわち電源の安全度にも左右される
が、一般的には両端電源の相差角が60o程度で運転さ
れているときに系統事故があると電源相差角が徐々に大
となるが一般的な系統で系統脱調に移行する限界相差角
は110o程度であり、、この電源相差角に開くまでの
時間は第2段バックアップトリップ時間(通常40仇h
s程度)以上である。従って、第2段バックアップトリ
ップ時間以内に脱調に移行することはない。表現を変え
れば電源の安全度を考慮して系統脱調に至らない時間に
第2段バックアップタイマの整定が行なわれる。
不動作の条件(即ちVH・VL)が成立している。以上
は〜電圧VBの軌跡が健全時から徐々に移って脱調に至
る場合の脱調検出継電器の応動を説明した。次に、第6
図および第7図に基づいて系統事故から脱調に移行する
現象について、検討し説明する。第6図において、F点
事故時にB端が第1段バックアップトリップし、A端が
第2段バックアップトリップとなった場合、第2段バッ
クアップトリップまでは一般的に事故除去が早いので脱
調に移行しない。すなわち電源の安全度にも左右される
が、一般的には両端電源の相差角が60o程度で運転さ
れているときに系統事故があると電源相差角が徐々に大
となるが一般的な系統で系統脱調に移行する限界相差角
は110o程度であり、、この電源相差角に開くまでの
時間は第2段バックアップトリップ時間(通常40仇h
s程度)以上である。従って、第2段バックアップトリ
ップ時間以内に脱調に移行することはない。表現を変え
れば電源の安全度を考慮して系統脱調に至らない時間に
第2段バックアップタイマの整定が行なわれる。
第7図は、これらの考察により得られた系統事故から脱
調に移行する現象の軌跡を表わしたものである。いま仮
に、両端の端子電圧V^とVBとが相差角6で運転され
ているときに、系統事故でB端の端子電圧V8がa点か
らb点に瞬時に移行し、且つ事故が除去されるまでの間
に系統動揺によって位相差がc点まで開いたとする。こ
のときの最大位相差は約11び以内である。次いで事故
点が除去されるとB端の端子電圧VBの値は、第4図の
a→cの軌跡と同様に第7図のd点まで回復し、その後
、脱調に移行する場合は第4図のa→cの脱調軌跡で表
わされる軌跡に沿って変化する。この脱調を起した場合
の端子電圧の移行現象を第8図および第9図a〜eに示
すタイムチャートに塞き検討する。
調に移行する現象の軌跡を表わしたものである。いま仮
に、両端の端子電圧V^とVBとが相差角6で運転され
ているときに、系統事故でB端の端子電圧V8がa点か
らb点に瞬時に移行し、且つ事故が除去されるまでの間
に系統動揺によって位相差がc点まで開いたとする。こ
のときの最大位相差は約11び以内である。次いで事故
点が除去されるとB端の端子電圧VBの値は、第4図の
a→cの軌跡と同様に第7図のd点まで回復し、その後
、脱調に移行する場合は第4図のa→cの脱調軌跡で表
わされる軌跡に沿って変化する。この脱調を起した場合
の端子電圧の移行現象を第8図および第9図a〜eに示
すタイムチャートに塞き検討する。
これはt次の{ィー〜■の場合が考えられる。(ィ’領
域A→領域C→領域A→領域B(時間T,以上存在)→
C領域の軌跡を通る場合。
域A→領域C→領域A→領域B(時間T,以上存在)→
C領域の軌跡を通る場合。
これは、系統事故が除去された後の端子電圧がVH以上
に回復し、その後脱調に移行した現象において起きる。
に回復し、その後脱調に移行した現象において起きる。
仰 領域A→領域C→領域B(時間T,以上存在)→領
域C。これは、上記【ィー項と略々同内容であるが、端
子電圧がVH・VLゾーンまでしか回復しない現象にお
いて起きる。
域C。これは、上記【ィー項と略々同内容であるが、端
子電圧がVH・VLゾーンまでしか回復しない現象にお
いて起きる。
し一 領域A→領域C→領域B(時間T,未満だけ存在
)→領域C。
)→領域C。
これは、上記{o’項と略々同様であるが、端子電圧が
VH・VLゾーンにある時間がT,未満である現象にお
いて起きる。
VH・VLゾーンにある時間がT,未満である現象にお
いて起きる。
け 領域A→領域C(第2段バックアップタイマ〔通常
400〔ms〕程度〕の時限以上存在)。
400〔ms〕程度〕の時限以上存在)。
これは、系統事故から脱調に移行する現象であるが、事
故点除去時の端子電圧の回復がVし以下である現象にお
いて起きる。■ 領域A→領域C→領域B(時間T,以
上存在)→領域C不存在。この‘ホ}の現象は、系統事
故から脱調に移行する現象であるが、脱調軌跡がVしの
動作ゾーンに入らない現象において起きる。
故点除去時の端子電圧の回復がVし以下である現象にお
いて起きる。■ 領域A→領域C→領域B(時間T,以
上存在)→領域C不存在。この‘ホ}の現象は、系統事
故から脱調に移行する現象であるが、脱調軌跡がVしの
動作ゾーンに入らない現象において起きる。
これら日,8,‘村の現象についてさらに詳細に説明す
る。
る。
第2図a,bにおいて継電器Ry〜RyB設置場での端
子電圧V^,V8はAおよびB電気所のバックインピー
ダンスZ^,Z8と送電線ィンピ−ダンスZLの大きさ
および電源E^とE8の位相差によつて定まる。
子電圧V^,V8はAおよびB電気所のバックインピー
ダンスZ^,Z8と送電線ィンピ−ダンスZLの大きさ
および電源E^とE8の位相差によつて定まる。
系統故障があって故障点がクリヤされた後に電源E^と
BBの位相差が110o程度まで開き脱調に至る寸前の
状態でかつZ^,Z8>ZLであると第10図からわか
る様に端子電圧V^,VBは健全時の電圧値よりかなり
小さなものとなる。
BBの位相差が110o程度まで開き脱調に至る寸前の
状態でかつZ^,Z8>ZLであると第10図からわか
る様に端子電圧V^,VBは健全時の電圧値よりかなり
小さなものとなる。
この現象を第8図で見るとA領域からBまたはC領域に
入ってそのままの状態で系統脱調に至るケースがある。
入ってそのままの状態で系統脱調に至るケースがある。
後述するように、これらの【ィー〜■の現象のうち、【
ィ)および仲の場合に対しては、第3図aに示した脱調
検出装置でトリップすることができるがW「0、的の現
象になった場合、系統をトリップできない。次にトこれ
らの現象‘ィ’〜的に対する第3図aに示す脱調検出継
電器の応動を第9図a〜eで示すタイムチャートによっ
て説明する。
ィ)および仲の場合に対しては、第3図aに示した脱調
検出装置でトリップすることができるがW「0、的の現
象になった場合、系統をトリップできない。次にトこれ
らの現象‘ィ’〜的に対する第3図aに示す脱調検出継
電器の応動を第9図a〜eで示すタイムチャートによっ
て説明する。
川 第9図a(現象‘ィ})
まず電圧V8が領域AからCに移行すると、電圧レベル
検出器VHoおよびVL。
検出器VHoおよびVL。
が同時に動作し、それぞれ“1”出力を生じる。しかし
ィンバー夕INV,は入力信号が変化しないため“1”
なる信号を出力しつづける。この結果アンド回路AND
2の出力はVHo,VLDに応動して“0”から“1”
に反転する。これに伴ってィンバータINV3は出力を
“1”から“0”に反転するため、アンド回路AND,
は出力“0”を維持する。このためオンディレータィマ
TM,の出力は“0”を維持し「従ってィンバ−夕mV
,の出力は前述のように“1”、インバー夕WV2の出
力は“0”をそれぞれ維持する。この結果ァンド回路A
ND3の出力は“0”である。このように電圧レベル検
出器VHDおよびVLDが共に動作しているときはアン
ド回路AND,の出力が“0”を維持するため脱調検出
継電器が動作することはない。次に、電圧VBが領域C
から再び領域Aに戻った場合は、電圧レベル検出器VH
o,VLDが共に復帰し、アンド回路AND2を含め、
全ての論理素子は復帰する。次に電圧VBが領域Aから
Bへ移行すると、電圧レベル検出器VHDは動作するが
VLDは不動作(出力“0”)を維持する。同様に、ア
ンド回路AND2の出力は“0”、インバータINV3
の出力は“1”を維持するから、アンド回路AND,の
出力は“0”から“1”に転じる。このため、オンディ
レータィマTM,は整定時眼T,の後直ちに“1”とな
り、インバータ川V,,INV2の出力はそれぞれ“0
”,“1”となる。アンド回路AND3の入力のうちV
Loの出力のみが“0”であり、他の2入力は“1”に
なっている。従って電圧V8がB領域に存在するかぎり
、アンド回路AND3の出力は“1”にならない。しか
して、電圧V8が領域BからCに移行すると、アンド回
路AND3の入力のうち今まで“0”であったVLoの
出力のみが“1”に反転し、アンド回路AND3から“
1”出力が生じる。この結果出力端子OUTから“1”
なる出力が生じ、脱調検出を行う。(ii) 第9図b
(現象【口)) 先ず電圧VBが領域AからCへ移行すると、第9図aの
ケース同様電圧レベル検出器V一。
ィンバー夕INV,は入力信号が変化しないため“1”
なる信号を出力しつづける。この結果アンド回路AND
2の出力はVHo,VLDに応動して“0”から“1”
に反転する。これに伴ってィンバータINV3は出力を
“1”から“0”に反転するため、アンド回路AND,
は出力“0”を維持する。このためオンディレータィマ
TM,の出力は“0”を維持し「従ってィンバ−夕mV
,の出力は前述のように“1”、インバー夕WV2の出
力は“0”をそれぞれ維持する。この結果ァンド回路A
ND3の出力は“0”である。このように電圧レベル検
出器VHDおよびVLDが共に動作しているときはアン
ド回路AND,の出力が“0”を維持するため脱調検出
継電器が動作することはない。次に、電圧VBが領域C
から再び領域Aに戻った場合は、電圧レベル検出器VH
o,VLDが共に復帰し、アンド回路AND2を含め、
全ての論理素子は復帰する。次に電圧VBが領域Aから
Bへ移行すると、電圧レベル検出器VHDは動作するが
VLDは不動作(出力“0”)を維持する。同様に、ア
ンド回路AND2の出力は“0”、インバータINV3
の出力は“1”を維持するから、アンド回路AND,の
出力は“0”から“1”に転じる。このため、オンディ
レータィマTM,は整定時眼T,の後直ちに“1”とな
り、インバータ川V,,INV2の出力はそれぞれ“0
”,“1”となる。アンド回路AND3の入力のうちV
Loの出力のみが“0”であり、他の2入力は“1”に
なっている。従って電圧V8がB領域に存在するかぎり
、アンド回路AND3の出力は“1”にならない。しか
して、電圧V8が領域BからCに移行すると、アンド回
路AND3の入力のうち今まで“0”であったVLoの
出力のみが“1”に反転し、アンド回路AND3から“
1”出力が生じる。この結果出力端子OUTから“1”
なる出力が生じ、脱調検出を行う。(ii) 第9図b
(現象【口)) 先ず電圧VBが領域AからCへ移行すると、第9図aの
ケース同様電圧レベル検出器V一。
,Vし。が同時に動作し、それぞれ“1”出力を生じる
。ィンバータINV,の出力は“1”で不変であるので
、アンド回路AND2の出力は直ちに“1”となり、イ
ンバータ出力は“0’1、アンド回路出力は“0”、オ
ンディレータィマTM,の出力は‘‘0”、インバータ
瓜V2出力は“0”となり、アンド回路AND3出力は
“0”を維持する。次に、電圧VBが領域CからBに移
行すると、電圧レベル検出器は、VHo出力変化せず、
VL。
。ィンバータINV,の出力は“1”で不変であるので
、アンド回路AND2の出力は直ちに“1”となり、イ
ンバータ出力は“0’1、アンド回路出力は“0”、オ
ンディレータィマTM,の出力は‘‘0”、インバータ
瓜V2出力は“0”となり、アンド回路AND3出力は
“0”を維持する。次に、電圧VBが領域CからBに移
行すると、電圧レベル検出器は、VHo出力変化せず、
VL。
のみ変化ぐ1”→“0”)するので、アンド回路AND
2の出力が“1”から“0”に変化し、このためアンド
回路AND,の出力は“0”から“1”に変化する。領
域Bに移行してから整定時限T,以上経過すると、オン
ディレータィマ−TM,が動作し、ィンバ−夕INV2
,INV2の出力はそれぞれ“0”,“1”に反転する
。インバータINV3の出力は“0”から“1”に反転
するが、VL。の出力が“0”であるため、アンド回路
AND3は“1”出力を生じない。ところが、次にVB
が領域BからCに移行すると、VL。出力が“1”に反
転し、これによってアンド回路AND3の入力は全て“
1”となり、AQD3は動作する。従って電圧V8が領
域Cへ移行すると直ちに脱調検出が行われる。(ii。
第9図C(現象日)。このケースは上記第9図bのケ
ースに似かよつているが、電圧VBの領域Bへの滞在時
間がオンディレータィマの整定時限T,未満であるため
、オンデイレータイマTM,の出力が“1”になり得ず
、電圧V8が領域BからCへ移行しても、タイマTM,
は出力“0”を維持し、インバータINV2の出力は“
1”になり得ない。
2の出力が“1”から“0”に変化し、このためアンド
回路AND,の出力は“0”から“1”に変化する。領
域Bに移行してから整定時限T,以上経過すると、オン
ディレータィマ−TM,が動作し、ィンバ−夕INV2
,INV2の出力はそれぞれ“0”,“1”に反転する
。インバータINV3の出力は“0”から“1”に反転
するが、VL。の出力が“0”であるため、アンド回路
AND3は“1”出力を生じない。ところが、次にVB
が領域BからCに移行すると、VL。出力が“1”に反
転し、これによってアンド回路AND3の入力は全て“
1”となり、AQD3は動作する。従って電圧V8が領
域Cへ移行すると直ちに脱調検出が行われる。(ii。
第9図C(現象日)。このケースは上記第9図bのケ
ースに似かよつているが、電圧VBの領域Bへの滞在時
間がオンディレータィマの整定時限T,未満であるため
、オンデイレータイマTM,の出力が“1”になり得ず
、電圧V8が領域BからCへ移行しても、タイマTM,
は出力“0”を維持し、インバータINV2の出力は“
1”になり得ない。
従ってこのケースではアンド回路AQD3は“1”出力
を生ぜず、脱調検出は行い得ない。0の 第9図d(現
象8)。
を生ぜず、脱調検出は行い得ない。0の 第9図d(現
象8)。
電圧V8が領域AからCへ移行すると、電圧レベル検出
器VHo,VLoが同様に動作し、出力“1”を生ずる
が、アンド回路AND2の出力は“0”から“1”に反
転した後継続して“1”を維持するため、アンド回路A
ND,の出力は“1”に反転し得ない。
器VHo,VLoが同様に動作し、出力“1”を生ずる
が、アンド回路AND2の出力は“0”から“1”に反
転した後継続して“1”を維持するため、アンド回路A
ND,の出力は“1”に反転し得ない。
従ってオンディレータイマTM,の出力は、“0”は維
持し、アンド回路AND3が出力“1”を生じることは
ない。このことは系統事故除去失敗後に系統が脱調した
としても第3図aで示す構成の脱調検出継電器では検出
し得ないことを意味する。M 第9図e(現象的)。
持し、アンド回路AND3が出力“1”を生じることは
ない。このことは系統事故除去失敗後に系統が脱調した
としても第3図aで示す構成の脱調検出継電器では検出
し得ないことを意味する。M 第9図e(現象的)。
電圧VBが領域AからCに移行し、更に領域Bに移行し
、領域Bでの滞在時間がT,以上であることまでは上述
の第9図b(現象【〇ー)のケースと同じであるが、領
域BからCへ移行しない点で第9図bのケースとは異な
る。
、領域Bでの滞在時間がT,以上であることまでは上述
の第9図b(現象【〇ー)のケースと同じであるが、領
域BからCへ移行しない点で第9図bのケースとは異な
る。
電圧VBが領域CからBへ移行したとき電圧レベル検出
器VLoが復帰し、アンド回路AND,の出力が“0”
から“1”に反転する。アンド回路AND,出力が“1
”に反転してからT,時限後オンデイレータイマTM,
の出力が“0”から“1”に反転しても、VLo出力は
“0”を維持しているためアンド回路AND3の出力は
“0”を維持するだけである。
器VLoが復帰し、アンド回路AND,の出力が“0”
から“1”に反転する。アンド回路AND,出力が“1
”に反転してからT,時限後オンデイレータイマTM,
の出力が“0”から“1”に反転しても、VLo出力は
“0”を維持しているためアンド回路AND3の出力は
“0”を維持するだけである。
従ってこのケースの場合も系統事故除去失敗後に系統が
脱調したとしても第3図aに示す脱調検出継電器では検
出し得ない。第11図は、上記した現象内、6、駒の場
合を含めて全ての現象に対して系統トリップを行い得る
ようにした本発明の他の実施例の構成を示したものであ
る。
脱調したとしても第3図aに示す脱調検出継電器では検
出し得ない。第11図は、上記した現象内、6、駒の場
合を含めて全ての現象に対して系統トリップを行い得る
ようにした本発明の他の実施例の構成を示したものであ
る。
第11図において、第3図a中の部品と対応する部品に
ついては同一符号を付して説明を省略する。
ついては同一符号を付して説明を省略する。
高整定の電圧レベル検出器VHDの出力はアンド回路A
ND,に入力されると共にオンデイレータィマTM3に
入力される。V刑の出力“1”が整定時間T3以上継続
するとオンディレータィマTM3から出力“1”が生じ
、この出力は第3のアンド回路AND3とオフデイレー
タイマLの間に挿入したオア回路ORに入力される。な
お、タイマTM3の整定時庵訂3は前述した第2段バッ
クアップタイマの整定時限(通常40仇hs程度)より
も長く選んである。従って前記オンディレータィマTM
,の整定時間よりは当然長い。第12図a〜cで示すタ
イムチャートの各素子(VHD・・・AND3)の応動
は第9図c〜eのタイムチャートのタイムチャートの場
合とほとんど同じであり、唯一異なるのは、各図にOR
出力が描かれている点だけである。
ND,に入力されると共にオンデイレータィマTM3に
入力される。V刑の出力“1”が整定時間T3以上継続
するとオンディレータィマTM3から出力“1”が生じ
、この出力は第3のアンド回路AND3とオフデイレー
タイマLの間に挿入したオア回路ORに入力される。な
お、タイマTM3の整定時庵訂3は前述した第2段バッ
クアップタイマの整定時限(通常40仇hs程度)より
も長く選んである。従って前記オンディレータィマTM
,の整定時間よりは当然長い。第12図a〜cで示すタ
イムチャートの各素子(VHD・・・AND3)の応動
は第9図c〜eのタイムチャートのタイムチャートの場
合とほとんど同じであり、唯一異なるのは、各図にOR
出力が描かれている点だけである。
従って第12図a〜cについて一括して簡単に説明する
。第12図a〜cから明らかなように、電圧VBが領域
AからCに移行する時点をオンディレータィマTM3の
カウント開始時点とし、電圧レベル検出器V肌が継続し
て整定時間m3以上動作する場合オンディレータィマT
M3を動作させるようにしている。このオンディレータ
ィマの動作によりオア回路ORから出力“1”が生じ脱
調検出が行われる。この第11図の実施例によれば、第
12図a〜cで示すタイムチャートのように、第3図a
で示す脱調検出装置では検出が不可能だったし一〜的の
ケースについて、確実に検出することができる。尚、第
11図の実施例ではケース{ィ}および【〇}の場合に
ついて説明しなかったが、オンディレータィマT地が動
作する前にアンド回路AND3から出力“1”が生じこ
れにより脱調が検出できることは勿論である。以上述べ
た様に、本発明によれば高整定の電圧レベル検出器と、
低整定の電圧レベル検出器とを設け、高整定の電圧レベ
ル検出器の動作が予定時間(脱調検出に必要な時間)以
上継続してから、低整定の電圧レベル検出器が動作した
ことを条件に脱調検出するか、あるいは高整定の電圧レ
ベル検出器VHoが第2段バックアップタイマの整定時
間以上継続して動作していることを条件として脱調検出
するようにしたので、従来のように単に位相比鮫継電器
の低電圧レベル検出ゾーンを拡げ高電圧レベル検出ゾー
ンを狭ばめる方式に比べ、系統事故時に不要動作せずに
脱調検出が確実に行える脱調検出装置を得ることができ
る。
。第12図a〜cから明らかなように、電圧VBが領域
AからCに移行する時点をオンディレータィマTM3の
カウント開始時点とし、電圧レベル検出器V肌が継続し
て整定時間m3以上動作する場合オンディレータィマT
M3を動作させるようにしている。このオンディレータ
ィマの動作によりオア回路ORから出力“1”が生じ脱
調検出が行われる。この第11図の実施例によれば、第
12図a〜cで示すタイムチャートのように、第3図a
で示す脱調検出装置では検出が不可能だったし一〜的の
ケースについて、確実に検出することができる。尚、第
11図の実施例ではケース{ィ}および【〇}の場合に
ついて説明しなかったが、オンディレータィマT地が動
作する前にアンド回路AND3から出力“1”が生じこ
れにより脱調が検出できることは勿論である。以上述べ
た様に、本発明によれば高整定の電圧レベル検出器と、
低整定の電圧レベル検出器とを設け、高整定の電圧レベ
ル検出器の動作が予定時間(脱調検出に必要な時間)以
上継続してから、低整定の電圧レベル検出器が動作した
ことを条件に脱調検出するか、あるいは高整定の電圧レ
ベル検出器VHoが第2段バックアップタイマの整定時
間以上継続して動作していることを条件として脱調検出
するようにしたので、従来のように単に位相比鮫継電器
の低電圧レベル検出ゾーンを拡げ高電圧レベル検出ゾー
ンを狭ばめる方式に比べ、系統事故時に不要動作せずに
脱調検出が確実に行える脱調検出装置を得ることができ
る。
第1図はa,bはそれぞれ一般用および脱調検出用に用
いられている位相比鮫継電装層の動作特性図「第2図a
? bは第1図の位相比鮫継電装層が不要動作する系統
事故を説明するための系統図およびベクトル図、第3図
a,bは本発明の一実施例の構成を示すブロック線図お
よび動作特性図、第4図は系統事故時の電圧軌跡の説明
図、第5図a,bは第3図aの装置の応動を示すタイム
チャート、第6図および第7図は系統事故から脱調に移
行する場合を設明するための系統図および電圧軌跡の説
明図、第8図は同じく系統事故から脱調に移行する際の
端子電圧の移行現象を説明するための図「第9図a〜e
はケース(ィ)〜的についての第3図aで示す装置の応
動を示すタイムチャート、第10図は脱調に至る寸前の
ベクトル図、第11図は本発明の他の実施例を示すブロ
ック図、第12図a〜cは第11図で示す実施例の応動
を示すタイムチャートである。 VA・・・・・・A端端子電圧、VB・・・・・・B端
端子電圧、VH・・・・・・高整定電圧レベル、Vし…
・・・低整定電圧レベル、AND・・・・・・アンド回
路、INV・・・・・・ィンバータ「 T……タイマ、
TM……タイマー。 第1図 第2図 第3図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第9図 第9図 第9図 第9図 第10図 第11図 第12図 第12図 第12図
いられている位相比鮫継電装層の動作特性図「第2図a
? bは第1図の位相比鮫継電装層が不要動作する系統
事故を説明するための系統図およびベクトル図、第3図
a,bは本発明の一実施例の構成を示すブロック線図お
よび動作特性図、第4図は系統事故時の電圧軌跡の説明
図、第5図a,bは第3図aの装置の応動を示すタイム
チャート、第6図および第7図は系統事故から脱調に移
行する場合を設明するための系統図および電圧軌跡の説
明図、第8図は同じく系統事故から脱調に移行する際の
端子電圧の移行現象を説明するための図「第9図a〜e
はケース(ィ)〜的についての第3図aで示す装置の応
動を示すタイムチャート、第10図は脱調に至る寸前の
ベクトル図、第11図は本発明の他の実施例を示すブロ
ック図、第12図a〜cは第11図で示す実施例の応動
を示すタイムチャートである。 VA・・・・・・A端端子電圧、VB・・・・・・B端
端子電圧、VH・・・・・・高整定電圧レベル、Vし…
・・・低整定電圧レベル、AND・・・・・・アンド回
路、INV・・・・・・ィンバータ「 T……タイマ、
TM……タイマー。 第1図 第2図 第3図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第9図 第9図 第9図 第9図 第10図 第11図 第12図 第12図 第12図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電力系統から電圧を入力し、この入力電圧がそれぞ
れの整定値以下になると動作する高整定の電圧レベル検
出器および低整定の電圧レベル検出器と、高整定の電圧
レベル検出器の出力端子に一方の入力端子を接続した第
1のアンド回路と、この第1のアンド回路の動作出力が
予定時間以上継続して生じると動作出力を生じる第1の
オンデイレータイマーと、このオンデイレータイマーの
出力を反転する第1のインバータと、この第1のインバ
ータの出力を反転する第2のインバータと、前記低整定
の電圧レベル検出器の出力および前記第1のインバータ
の出力を入力し、両入力の一致により出力を生じる第2
のアンド回路と、この第2のアンド回路の出力を反転し
て前記第1のアンド回路の他の入力端子に出力を与える
第3のインバータと、前記第2のインバータ、第3のイ
ンバータおよび低整定の電圧レベル検出器のそれぞれの
出力が一致したとき脱調検出信号を生じる第3のアンド
回路とからなる脱調検出装置。 2 電力系統から電圧を入力し、この入力電圧がそれぞ
れの整定値以下になると動作する高整定の電圧レベル検
出器および低整定の電圧レベル検出器と、高整定の電圧
レベル検出器の出力端子に一方の入力端子を接続した第
1のアンド回路と、この第1のアンド回路の出力が予定
時間以上継続して生じると動作出力を生じる第1のオン
デイレータイマーと、この第1のオンデイレータイマー
の出力を反転する第1のインバータと、この第1のイン
バータの出力を反転する第2のインバータと、前記低整
定の電圧レベル検出器の出力および前記第1のインバー
タの出力を入力し、両入力の一致により出力を生じる第
2のアンド回路と、この第2のアンド回路の出力を反転
して前記第1のアンド回路の他の入力端子に出力を与え
る第3のインバータと、これら第2のインバータ、第3
のインバータおよび低整定の電圧レベル検出器のそれぞ
れの出力が一致したとき出力を生じる第3のアンド回路
と、前記高整定の電圧レベル検出器が動作したという条
件を入力し、前記第1のオンデイレータイマーの整定時
間よりも長い第2段バツクアツプ時間以上の整定値を有
する第2のオンデイレータイマーと、前記第3のアンド
回路あるいは第2のオンデイレータイマーのいずれか一
方に出力が生じると脱調検出信号を生じるオア回路とか
ら成る脱調検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4190474A JPS609409B2 (ja) | 1974-04-15 | 1974-04-15 | 脱調検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4190474A JPS609409B2 (ja) | 1974-04-15 | 1974-04-15 | 脱調検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50133437A JPS50133437A (ja) | 1975-10-22 |
| JPS609409B2 true JPS609409B2 (ja) | 1985-03-09 |
Family
ID=12621260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4190474A Expired JPS609409B2 (ja) | 1974-04-15 | 1974-04-15 | 脱調検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609409B2 (ja) |
-
1974
- 1974-04-15 JP JP4190474A patent/JPS609409B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS50133437A (ja) | 1975-10-22 |
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