JPS609771B2 - ミルクセ−キ原料液の製造方法 - Google Patents
ミルクセ−キ原料液の製造方法Info
- Publication number
- JPS609771B2 JPS609771B2 JP9526078A JP9526078A JPS609771B2 JP S609771 B2 JPS609771 B2 JP S609771B2 JP 9526078 A JP9526078 A JP 9526078A JP 9526078 A JP9526078 A JP 9526078A JP S609771 B2 JPS609771 B2 JP S609771B2
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- Japan
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- milkshake
- raw material
- egg yolk
- material liquid
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、保存性を有しかつ卵黄含有率の高いミルクセ
ーキ原料液の製造方法に関する。
ーキ原料液の製造方法に関する。
従来から、保存性を有し卵黄を含有するミルクセーキ原
料液の製造方法として、牛乳を主体とし卵黄を含有し、
さらに必要に応じ砂糖その他の調味料を添加して成る乳
液を容器に密封し100qo以上の温度で加熱殺菌する
方法が知られている。
料液の製造方法として、牛乳を主体とし卵黄を含有し、
さらに必要に応じ砂糖その他の調味料を添加して成る乳
液を容器に密封し100qo以上の温度で加熱殺菌する
方法が知られている。
また、ミルクセーキは、一般に卵黄の含有率が高い程、
高品質なものとされており、卵黄含有率の高いミルクセ
ーキ原料液の要望がある。然し乍ら、上述の従釆法によ
る場合、卵黄を固形分として約1.5%以上含有させる
と、加熱殺菌時に卵黄が凝固し、得られる製品は固形分
として約1.5%位の卵黄含有率でも全体がブョンブョ
ンした状態となりミルクセーキ隊料液としては商品価値
が箸るしく劣化したものとなってしまう。
高品質なものとされており、卵黄含有率の高いミルクセ
ーキ原料液の要望がある。然し乍ら、上述の従釆法によ
る場合、卵黄を固形分として約1.5%以上含有させる
と、加熱殺菌時に卵黄が凝固し、得られる製品は固形分
として約1.5%位の卵黄含有率でも全体がブョンブョ
ンした状態となりミルクセーキ隊料液としては商品価値
が箸るしく劣化したものとなってしまう。
従って、従釆のミルクセーキ原料液の製造方法において
は、斯様な劣化を生じさせないために、乳液中の卵黄の
含有率は固形分として約1%位にとどめざるを得なかっ
た。本発明の目的は、卵黄の含有率を一段と高めても加
熱殺菌時に前述の如き凝固を生じ難いミルクセーキ原料
液の製造方法を提供することにある。
は、斯様な劣化を生じさせないために、乳液中の卵黄の
含有率は固形分として約1%位にとどめざるを得なかっ
た。本発明の目的は、卵黄の含有率を一段と高めても加
熱殺菌時に前述の如き凝固を生じ難いミルクセーキ原料
液の製造方法を提供することにある。
本発明者は、上記目的を達成すべく種々検討した結果、
加熱殺菌前の乳液のpH調整により、その加熱殺菌時の
凝固をある程度回避し得ることを知見した。本発明は、
上記知見に基づくもので、牛乳を主体とし卵黄を含有す
る乳液を容器に密封し10000以上の温度で加熱殺菌
して保存性を有するミルクセーキ原料液を製造すること
に際し、加熱殺菌前に乳液のpHを6.乳〆上に調整す
ることを特徴とするミルクセーキ原料液の製造方法を提
供するものである。
加熱殺菌前の乳液のpH調整により、その加熱殺菌時の
凝固をある程度回避し得ることを知見した。本発明は、
上記知見に基づくもので、牛乳を主体とし卵黄を含有す
る乳液を容器に密封し10000以上の温度で加熱殺菌
して保存性を有するミルクセーキ原料液を製造すること
に際し、加熱殺菌前に乳液のpHを6.乳〆上に調整す
ることを特徴とするミルクセーキ原料液の製造方法を提
供するものである。
以下、上記特徴を以てなる本発明のミルクセ−キ原料液
の製造方法を、その実施態様に基づき詳述する。
の製造方法を、その実施態様に基づき詳述する。
本発明では、先ず牛乳を主体とし卵黄を含有する乳液を
造る。
造る。
この乳液の製造手段は、牛乳に卵黄を一定量添加する以
外は、通常の手段と何等変るものではな〈「使用原料を
均一に混和する丈で良い。
外は、通常の手段と何等変るものではな〈「使用原料を
均一に混和する丈で良い。
必要に応じ、砂糖その他の調味料を添加する。このよう
にして得られる乳液の−は牛乳が主体であるため、牛乳
のpHと略同じく約6.反抗後である。次いで、上記の
如くして得られる乳液のpHを6.8以上に調整する。
このpH調整は「第三燐酸ソーダ「苛性ソーダ等の食品
に無害なアルカリ剤を乳液に添加溶解することにより行
なわれる。
にして得られる乳液の−は牛乳が主体であるため、牛乳
のpHと略同じく約6.反抗後である。次いで、上記の
如くして得られる乳液のpHを6.8以上に調整する。
このpH調整は「第三燐酸ソーダ「苛性ソーダ等の食品
に無害なアルカリ剤を乳液に添加溶解することにより行
なわれる。
このアルカリ剤の添加手段としては、乳液に直接添加溶
解する方法でも良く、またアルカリ剤を水で溶解後添加
する方法でも良く、更に乳液を造る前に、牛乳「卵黄等
と共に所定量のアルカリ剤を混和する方法でも良く「特
に制限されないが、通常「pHの調整は、所定の乳液を
造った後、加熱殺菌直前に行なわれる。本発明において
、乳液のpHを6.8以上に調整する理由は「 6.8
未満であるとpH6.7位であってもPHの調整効果が
余り現われず、pHが高い場合には加熱殺菌時に卵黄が
凝固する幌れがなくし斑の上昇にある程度比例して多量
の卵黄の添加が可能になるからである。しかし「乳液の
pHが7.2を超えると、加熱殺菌時にメーラード反応
による褐変現象が目立って変色が著しくなり、商品価値
を低下させるので、PHは7。沙〆下とするのが好まし
い。本発明の実施に際して用いる卵黄は、卵黄液(固形
分約50%)をそのまま用いることができ〜その好まし
い使用量は、ミルクセーキ原料液の卵黄含有率が固形分
として約1.5〜3.0%「更に好ましくは約1.5〜
2.5%となる量であり〜 目的に応じて選択すること
ができるが、殺菌前の乳液のpHが高い方がし殺菌時に
凝固を生じない限界卵黄含有率が高まるから卵黄の使用
量の増加に応じてpHを高く調整するのが好ましい。例
えば、卵黄含有率が固形分として1.5%の場合にはp
H6.8〜7.2に、2.0%の場合にはpH7。
解する方法でも良く、またアルカリ剤を水で溶解後添加
する方法でも良く、更に乳液を造る前に、牛乳「卵黄等
と共に所定量のアルカリ剤を混和する方法でも良く「特
に制限されないが、通常「pHの調整は、所定の乳液を
造った後、加熱殺菌直前に行なわれる。本発明において
、乳液のpHを6.8以上に調整する理由は「 6.8
未満であるとpH6.7位であってもPHの調整効果が
余り現われず、pHが高い場合には加熱殺菌時に卵黄が
凝固する幌れがなくし斑の上昇にある程度比例して多量
の卵黄の添加が可能になるからである。しかし「乳液の
pHが7.2を超えると、加熱殺菌時にメーラード反応
による褐変現象が目立って変色が著しくなり、商品価値
を低下させるので、PHは7。沙〆下とするのが好まし
い。本発明の実施に際して用いる卵黄は、卵黄液(固形
分約50%)をそのまま用いることができ〜その好まし
い使用量は、ミルクセーキ原料液の卵黄含有率が固形分
として約1.5〜3.0%「更に好ましくは約1.5〜
2.5%となる量であり〜 目的に応じて選択すること
ができるが、殺菌前の乳液のpHが高い方がし殺菌時に
凝固を生じない限界卵黄含有率が高まるから卵黄の使用
量の増加に応じてpHを高く調整するのが好ましい。例
えば、卵黄含有率が固形分として1.5%の場合にはp
H6.8〜7.2に、2.0%の場合にはpH7。
0〜7。
2に、2.5%の場合にはpH7.2にそれぞれ調整す
るのが好ましい。
るのが好ましい。
pHの調整を完了後、常法通りト乳液を容器に密封し、
10000以上の温度、例えば121℃下に15分間加
熱殺菌を行なえば〜保存性を有するミルクセーキ原料液
が得られる。このようにして得られるミルクセーキ原料
液は、卵黄含有率が従来品に比して一段と高くても、即
ち固形分として1.5%以上でも加熱殺菌時に凝固し難
いためトブョンフョンした状態を呈することなく、卵黄
含有率が固形分として1.0%以下のミルクセーキ原料
液と同様な物性を有するものである。
10000以上の温度、例えば121℃下に15分間加
熱殺菌を行なえば〜保存性を有するミルクセーキ原料液
が得られる。このようにして得られるミルクセーキ原料
液は、卵黄含有率が従来品に比して一段と高くても、即
ち固形分として1.5%以上でも加熱殺菌時に凝固し難
いためトブョンフョンした状態を呈することなく、卵黄
含有率が固形分として1.0%以下のミルクセーキ原料
液と同様な物性を有するものである。
級上の如くト本発明のミルクセーキ原料液の製造方法に
よれば、固形分としての卵黄含有率を従来品より一段と
高めたミルクセーキ原料液を商品価値を劣化させること
なく製造できる。
よれば、固形分としての卵黄含有率を従来品より一段と
高めたミルクセーキ原料液を商品価値を劣化させること
なく製造できる。
従って本発明のミルクセーキ原料液は開缶し別の容器に
移して振るだけで気泡が混つて即席にミルクセーキとな
すことができる他気泡を混入させないでそのまま通常の
卵黄風味の乳飲料とすることもできる。以下に本発明の
試験例及び実施例を示す。
移して振るだけで気泡が混つて即席にミルクセーキとな
すことができる他気泡を混入させないでそのまま通常の
卵黄風味の乳飲料とすることもできる。以下に本発明の
試験例及び実施例を示す。
試験例
牛乳85部に、適量の砂糖及び卵黄液(固形分50%)
を〜下表に示す種々の卵黄含有率(固形分の含有率)と
なるように添加混合し「種々の卵黄含有率の乳液を得た
。
を〜下表に示す種々の卵黄含有率(固形分の含有率)と
なるように添加混合し「種々の卵黄含有率の乳液を得た
。
次いでこれらの乳液それぞれについて、第三燐酸ソーダ
を用い、下表に示すpHに調整した後、それぞれ200
cc客のジュース缶に190ccづつ密封し、121℃
下に15分間加熱殺菌を行ない「得られたミルクセーキ
原料液を冷却後開封しL卵黄の凝固状態及び着色状態を
観察した。その結果を下表に示す。尚、本試験に用いた
乳液の組成及びその加熱殺菌手段は、従来品に比して卵
黄含有率を高くした以外は、従来法と特に変るものでは
ない。またpH調整に用いる第三燐酸ソーダの添加量は
僅少なので卵黄含有率には実質的に影響は生じなかった
。■ 凝固状態の観察結果 卵黄含有率 調整後の乳液のPH 66 67 68 70 72 74 76t。
を用い、下表に示すpHに調整した後、それぞれ200
cc客のジュース缶に190ccづつ密封し、121℃
下に15分間加熱殺菌を行ない「得られたミルクセーキ
原料液を冷却後開封しL卵黄の凝固状態及び着色状態を
観察した。その結果を下表に示す。尚、本試験に用いた
乳液の組成及びその加熱殺菌手段は、従来品に比して卵
黄含有率を高くした以外は、従来法と特に変るものでは
ない。またpH調整に用いる第三燐酸ソーダの添加量は
僅少なので卵黄含有率には実質的に影響は生じなかった
。■ 凝固状態の観察結果 卵黄含有率 調整後の乳液のPH 66 67 68 70 72 74 76t。
(2・〇) 十 − ・ 血 −15(3.0)
川 十 一 18(3.6) 川 十 一 20(40) 肝 川 十 一 2.3(4.6) 川 川 十 十 「 2.5(5.0) 川 州 川 十 十 一30(6.
0) 川 川 什 川 十 十 十〔注〕【ィー州 全
体がブョンフョンとなる程度に凝固。
川 十 一 18(3.6) 川 十 一 20(40) 肝 川 十 一 2.3(4.6) 川 川 十 十 「 2.5(5.0) 川 州 川 十 十 一30(6.
0) 川 川 什 川 十 十 十〔注〕【ィー州 全
体がブョンフョンとなる程度に凝固。
十 1地中に0.5脚前後の凝固粒子が2〜7個見られ
る。
る。
− 凝固は全く見られない。
‘ロー 卵黄含有率で( )内で示したものは卵黄液(
固形分50%)の含有率である。
固形分50%)の含有率である。
■ 着色状態の観察結果
この観察は、加熱殺菌前の同一組成の乳液(対照)と対
比させて行なった。
比させて行なった。
・PH6.6〜7.2のものは、対照に比して殆んど差
異が認められなかった。
異が認められなかった。
。
pH7.4のものは、対照に比して若千褐変化していた
。・pH7.6のものは「対照に比してかなり褐変化し
ていた。
。・pH7.6のものは「対照に比してかなり褐変化し
ていた。
実施例 1
牛乳85部、砂糖11部及び卵黄液4部(固形分50%
)を均一に鷹拝混合して得た乳液を、第三燐酸ソーダを
用いてpH7.0に調整した後、この195ccを20
0cc客のジュース缶に密封し、121℃下に18分間
加熱殺菌した。
)を均一に鷹拝混合して得た乳液を、第三燐酸ソーダを
用いてpH7.0に調整した後、この195ccを20
0cc客のジュース缶に密封し、121℃下に18分間
加熱殺菌した。
このようにして得られたミルクセーキ原料液は、卵黄の
凝固を全く起さず、製造直後及び2ケ月間保存後におい
ても品質等の変化を来たさず殺菌前の状態と殆んど変ら
なかった。
凝固を全く起さず、製造直後及び2ケ月間保存後におい
ても品質等の変化を来たさず殺菌前の状態と殆んど変ら
なかった。
実施例 2
実施例1において、乳液の卵黄含有率を1.8%とした
以外は実施例1と全く同様にしてミルクセーキ原料液を
製造した。
以外は実施例1と全く同様にしてミルクセーキ原料液を
製造した。
このようにして得られたミルクセーキ原料液は、卵黄の
凝固を起さず、製造直後、及び2ヶ月間保存後において
も品質等の変化を釆たさず殺菌前の状態と殆んど変らな
かった。
凝固を起さず、製造直後、及び2ヶ月間保存後において
も品質等の変化を釆たさず殺菌前の状態と殆んど変らな
かった。
実施例 3
実施例1において、乳液の卵黄含有率を2.3%とし、
PHを7.2とした以外は実施例1と全く同様にしてミ
ルクセーキ原料液を製造した。
PHを7.2とした以外は実施例1と全く同様にしてミ
ルクセーキ原料液を製造した。
このようにして得られたミルクセーキ原料液は、実施例
1で得られたミルクセーキ原料液に比して、卵黄含有率
が高い分だけ黄味がやや強い以外は、品質的な差異は認
められなかった。
1で得られたミルクセーキ原料液に比して、卵黄含有率
が高い分だけ黄味がやや強い以外は、品質的な差異は認
められなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 牛乳を主体とし卵黄を含有する乳液を容器に密封し
100℃以上の温度で加熱殺菌して保存性を有するミル
クセーキ原料液を製造するに際し、加熱殺菌前に乳液の
pHを6.8以上に調整することを特徴とするミルクセ
ーキ原料液の製造方法。 2 乳液の卵黄含有率を固形分として1.5〜2.5%
とする特許請求の範囲第1項記載のミルクセーキ原料液
の製造方法。 3 乳液のpHを6.8〜7.2に調整する特許請求の
範囲第1項又は第2項記載のミルクセーキ原料液の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9526078A JPS609771B2 (ja) | 1978-08-04 | 1978-08-04 | ミルクセ−キ原料液の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9526078A JPS609771B2 (ja) | 1978-08-04 | 1978-08-04 | ミルクセ−キ原料液の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5521781A JPS5521781A (en) | 1980-02-16 |
| JPS609771B2 true JPS609771B2 (ja) | 1985-03-13 |
Family
ID=14132786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9526078A Expired JPS609771B2 (ja) | 1978-08-04 | 1978-08-04 | ミルクセ−キ原料液の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609771B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63159471A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-02 | Shin Etsu Chem Co Ltd | シリコ−ン作動流体 |
| DE69636281T2 (de) * | 1996-07-22 | 2007-04-26 | Société des Produits Nestlé S.A. | Lagerstabiles Produkt auf Basis von Eiern, und Verfahren seiner Herstellung |
-
1978
- 1978-08-04 JP JP9526078A patent/JPS609771B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5521781A (en) | 1980-02-16 |
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