JPS6111189B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6111189B2 JPS6111189B2 JP55122331A JP12233180A JPS6111189B2 JP S6111189 B2 JPS6111189 B2 JP S6111189B2 JP 55122331 A JP55122331 A JP 55122331A JP 12233180 A JP12233180 A JP 12233180A JP S6111189 B2 JPS6111189 B2 JP S6111189B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- film
- wood
- cylindrical film
- embossing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は食品の包装用に適するプラスチツク製
経木の製造方法に関する。
経木の製造方法に関する。
従来、包装用経木は一般に木材を薄くスライス
し、一定長さに切断して製造されていた。しか
し、このような木製の経木は、木材中への害虫の
侵入を防止するための駆虫剤を含有しているため
食品衛生上好ましくないものであつた。
し、一定長さに切断して製造されていた。しか
し、このような木製の経木は、木材中への害虫の
侵入を防止するための駆虫剤を含有しているため
食品衛生上好ましくないものであつた。
そこで、近年は特殊な漂白剤による漂白パルプ
から得た紙にワツクスを含浸させ、型押しを施し
た紙製経木が使用されている。ところが、この紙
製経木は製造工程が煩雑であるため、簡単な工程
で製造できるプラスチツク製経木の製造が試みら
れている。
から得た紙にワツクスを含浸させ、型押しを施し
た紙製経木が使用されている。ところが、この紙
製経木は製造工程が煩雑であるため、簡単な工程
で製造できるプラスチツク製経木の製造が試みら
れている。
しかしながら、従来のプラスチツク製経木は、
単層のプラスチツクフイルムにエンボス加工を施
して剛性を高めたものが知られているが、実用上
充分な腰の強さを有していない。一方、剛性の高
い樹脂、たとえばポリカーボネート樹脂、ポリス
チレン、ABS樹脂などのフイルムを用いたもの
は、フイルム強度が不足し、折り曲げ等に破損し
やすいほか、耐油性に劣るという難点があつた。
単層のプラスチツクフイルムにエンボス加工を施
して剛性を高めたものが知られているが、実用上
充分な腰の強さを有していない。一方、剛性の高
い樹脂、たとえばポリカーボネート樹脂、ポリス
チレン、ABS樹脂などのフイルムを用いたもの
は、フイルム強度が不足し、折り曲げ等に破損し
やすいほか、耐油性に劣るという難点があつた。
本発明は、経木としての充分な腰の強さを有
し、折り曲げや引き裂きに対して強く、かつ耐薬
品性や耐油性にすぐれたプラスチツク製経木を製
造することを目的とするものである。
し、折り曲げや引き裂きに対して強く、かつ耐薬
品性や耐油性にすぐれたプラスチツク製経木を製
造することを目的とするものである。
本発明は、二層インフレーシヨン成形法により
二層筒状フイルムの内層としてフイルム全厚の70
〜90%の肉厚を有するポリスチレン層を形成し、
外層としてフイルム全厚の10〜30%の肉厚を有す
る高密度ポリエチレン層を形成させた二軸延伸二
層筒状フイルムを、扁平に折りたたんだ状態で型
押しにより内層同志を圧着し、一定長さ毎に切断
することを特徴とするプラスチツク製経木の製造
方法を提供するものである。
二層筒状フイルムの内層としてフイルム全厚の70
〜90%の肉厚を有するポリスチレン層を形成し、
外層としてフイルム全厚の10〜30%の肉厚を有す
る高密度ポリエチレン層を形成させた二軸延伸二
層筒状フイルムを、扁平に折りたたんだ状態で型
押しにより内層同志を圧着し、一定長さ毎に切断
することを特徴とするプラスチツク製経木の製造
方法を提供するものである。
本発明の方法を実施するにあたつては、まず二
層筒状フイルムを成形する。このフイルムの原料
樹脂としては、内層にポリスチレンを用い、外層
に高密度ポリエチレンを用いる。
層筒状フイルムを成形する。このフイルムの原料
樹脂としては、内層にポリスチレンを用い、外層
に高密度ポリエチレンを用いる。
ポリスチレンは、経木に腰の強さを与えるもの
であり、ポリスチレン層の肉厚はフイルム全厚の
70〜90%の範囲とすることが適当である。他方、
外層に用いる高密度ポリエチレンは経木に引張り
強度や引き裂き強度、耐薬品性、耐油性などを与
えるもので、前記ポリスチレン層の機械的強度の
不充分な点を補なう働きをする。高密度ポリエチ
レン層の肉厚はフイルム全厚の10〜30%の範囲が
適当である。
であり、ポリスチレン層の肉厚はフイルム全厚の
70〜90%の範囲とすることが適当である。他方、
外層に用いる高密度ポリエチレンは経木に引張り
強度や引き裂き強度、耐薬品性、耐油性などを与
えるもので、前記ポリスチレン層の機械的強度の
不充分な点を補なう働きをする。高密度ポリエチ
レン層の肉厚はフイルム全厚の10〜30%の範囲が
適当である。
これら内外層の肉厚の比率は上記以外としたの
では、包装用経木としての適度の腰の強さと機械
的強度を得ることができない。また、内外層に用
いる樹脂の組合せを上記の場合と逆にしたり、あ
るいは他の樹脂と組合せた場合には、経木として
必要な腰の強さと機械的強度が程良く調和された
ものを得ることができない。
では、包装用経木としての適度の腰の強さと機械
的強度を得ることができない。また、内外層に用
いる樹脂の組合せを上記の場合と逆にしたり、あ
るいは他の樹脂と組合せた場合には、経木として
必要な腰の強さと機械的強度が程良く調和された
ものを得ることができない。
二層筒状フイルムの成形は、通常の二層インフ
レーシヨン成形法により内外層を形成する両樹脂
をたとえばダイ内接触共押出し法により成形温度
180〜220℃で押出し、膨張比を3.0乃至6.0として
膨張させ、肉厚40〜150μの二軸延伸二層筒状フ
イルムを得る。次いで、このフイルムをピンチロ
ールにより偏平化して折りたたんだ状態で型押し
する。型押しは、たとえば加熱した22本の表面に
凹凸を有するロール間を通過させて内層同志を圧
着させる。この場合、フイルムの表裏面の一方も
しくは両方にその周方向に凸条と凹溝が交互に形
成されるように、型押しロール表面に凹凸を設け
たものを用いると、経木の剛性をさらに高めるこ
とができる。型押ししたフイルムは、経木として
必要な幅を有するように、たとえば10cm程度の長
さ毎に切断して製品とする。切断は通常、熱溶断
により行なう。
レーシヨン成形法により内外層を形成する両樹脂
をたとえばダイ内接触共押出し法により成形温度
180〜220℃で押出し、膨張比を3.0乃至6.0として
膨張させ、肉厚40〜150μの二軸延伸二層筒状フ
イルムを得る。次いで、このフイルムをピンチロ
ールにより偏平化して折りたたんだ状態で型押し
する。型押しは、たとえば加熱した22本の表面に
凹凸を有するロール間を通過させて内層同志を圧
着させる。この場合、フイルムの表裏面の一方も
しくは両方にその周方向に凸条と凹溝が交互に形
成されるように、型押しロール表面に凹凸を設け
たものを用いると、経木の剛性をさらに高めるこ
とができる。型押ししたフイルムは、経木として
必要な幅を有するように、たとえば10cm程度の長
さ毎に切断して製品とする。切断は通常、熱溶断
により行なう。
このようにして得られた経木は、そのまま食品
等の包装に使用できるが、必要に応じ該経木の中
央部に食品収納用凹陥部を設けることができ、経
木としての使用上、非常に便利なものとなる。こ
の凹陥部の形成は、たとえば真空成形機を用いて
行なうことができ、経木の中央部に長方形、正方
形、円形などの浅底の凹陥部を形成する。この場
合の凹陥部の寸法は使用目的を考慮して決定すれ
ばよいが、一般的には経木全長の1/3乃至1/2程度
とすれば、両側片を食品収納部の蓋として使用で
きるので好都合である。
等の包装に使用できるが、必要に応じ該経木の中
央部に食品収納用凹陥部を設けることができ、経
木としての使用上、非常に便利なものとなる。こ
の凹陥部の形成は、たとえば真空成形機を用いて
行なうことができ、経木の中央部に長方形、正方
形、円形などの浅底の凹陥部を形成する。この場
合の凹陥部の寸法は使用目的を考慮して決定すれ
ばよいが、一般的には経木全長の1/3乃至1/2程度
とすれば、両側片を食品収納部の蓋として使用で
きるので好都合である。
本発明の方法によつて得られる経木は、適度の
腰の強さと機械的強度(引張り強度、引き裂き強
度など)を有し、かつ耐薬品性、耐油性にすぐれ
ており、食品衛生上の問題が全くない。また、こ
の経木は積層フイルムに生じやすいフイルム収縮
差によるカールの発生もないので、包装の作業性
にすぐれている。
腰の強さと機械的強度(引張り強度、引き裂き強
度など)を有し、かつ耐薬品性、耐油性にすぐれ
ており、食品衛生上の問題が全くない。また、こ
の経木は積層フイルムに生じやすいフイルム収縮
差によるカールの発生もないので、包装の作業性
にすぐれている。
次に、本発明を実施例によつて詳しく説明す
る。
る。
実施例 1
内層樹脂として汎用ポリスチレン(商品名:出
光スチロールHH―30、出光石油化学(株)製)を用
い、外層樹脂として高密度ポリエチレン層(商品
名:出光ポリエチレン640UF、出光石油化学(株)
製)を用いて直径60mmの二層インフレーシヨン成
形用ダイスに、内層樹脂を32Kg/時、外層樹脂を
8Kg/時の供給割合で供給し、ダイス温度210℃
で二層フイルムを押出し、膨張比4.8で膨張させ
ることにより肉厚100μ、折径45cmの二軸延伸二
層筒状フイルムを得た。このフイルムは内層の肉
厚がフイルム全厚に対して8.0%、外層の肉厚が
フイルム全厚の20%である。
光スチロールHH―30、出光石油化学(株)製)を用
い、外層樹脂として高密度ポリエチレン層(商品
名:出光ポリエチレン640UF、出光石油化学(株)
製)を用いて直径60mmの二層インフレーシヨン成
形用ダイスに、内層樹脂を32Kg/時、外層樹脂を
8Kg/時の供給割合で供給し、ダイス温度210℃
で二層フイルムを押出し、膨張比4.8で膨張させ
ることにより肉厚100μ、折径45cmの二軸延伸二
層筒状フイルムを得た。このフイルムは内層の肉
厚がフイルム全厚に対して8.0%、外層の肉厚が
フイルム全厚の20%である。
次に、この二層フイルムをピンチロールで偏平
に折りたたみ、約90℃に加熱された2本の凹凸ロ
ールで型押しした。得られた表面に凹凸を有する
フイルムを幅10cm毎に熱溶断することにより長さ
45cm、幅10cmの長方形をなし、その長辺方向に凸
条による筋目を有する経木を得た。
に折りたたみ、約90℃に加熱された2本の凹凸ロ
ールで型押しした。得られた表面に凹凸を有する
フイルムを幅10cm毎に熱溶断することにより長さ
45cm、幅10cmの長方形をなし、その長辺方向に凸
条による筋目を有する経木を得た。
実施例 2
実施例1において得られた表面に凹凸を有する
フイルムを赤外線加熱器により約170℃に加熱し
た真空成形機に供給し、通常の真空成形法にした
がつて該フイルムの中央部にフイルム長手方向に
幅8.5cm、フイルム幅方向に長さ15cm、深さ1.5cm
の食品収納用凹陥部を10cm間隔で形成し、次いで
隣り合う凹陥部同志の中心線を切断して食品収納
用凹陥部を有する経木を得た。
フイルムを赤外線加熱器により約170℃に加熱し
た真空成形機に供給し、通常の真空成形法にした
がつて該フイルムの中央部にフイルム長手方向に
幅8.5cm、フイルム幅方向に長さ15cm、深さ1.5cm
の食品収納用凹陥部を10cm間隔で形成し、次いで
隣り合う凹陥部同志の中心線を切断して食品収納
用凹陥部を有する経木を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 二層インフレーシヨン成形法により二層筒状
のフイルムの内層としてフイルム全厚の70〜90%
の肉厚を有するポリスチレン層を形成し、外層と
してフイルム全厚の10〜30%の肉厚を有する高密
度ポリエチレン層を形成させた二軸延伸二層筒状
フイルムを、偏平に折りたたんだ状態で型押しに
より内層同志を圧着し、一定長さ毎に切断するこ
とを特徴とするプラスチツク製経木の製造方法。 2 二層インフレーシヨン成形時の膨張比を3乃
至6とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 型押しにより筒状フイルムの周方向に凸条と
凹溝を交互に形成する特許請求の範囲第1項記載
の方法。 4 型押しした筒状フイルムに真空成形法により
食品収納用凹陥部を形成する特許請求の範囲第1
項もしくは第3項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55122331A JPS5747631A (en) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | Production of chip foil made of plastic |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55122331A JPS5747631A (en) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | Production of chip foil made of plastic |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5747631A JPS5747631A (en) | 1982-03-18 |
| JPS6111189B2 true JPS6111189B2 (ja) | 1986-04-01 |
Family
ID=14833317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55122331A Granted JPS5747631A (en) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | Production of chip foil made of plastic |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5747631A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6165594U (ja) * | 1984-09-28 | 1986-05-06 | ||
| JPH0248996U (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112793198B (zh) * | 2021-04-09 | 2021-07-02 | 山东国维复合材料科技有限公司 | 一种薄膜成型方法及系统 |
-
1980
- 1980-09-05 JP JP55122331A patent/JPS5747631A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6165594U (ja) * | 1984-09-28 | 1986-05-06 | ||
| JPH0248996U (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5747631A (en) | 1982-03-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3596681B2 (ja) | 容器およびその製造方法 | |
| US4062712A (en) | Method for making a packing laminate | |
| ES539415A0 (es) | Procedimiento de fabricar una disposicion laminar estratificada resistente a la humedad. | |
| KR20180082372A (ko) | 나무 스트로우 제조방법 | |
| US3454457A (en) | Fabricated caul plate | |
| CA2061658A1 (en) | Method for manufacturing composite sheet materials | |
| JPS6111189B2 (ja) | ||
| US3758371A (en) | Plastic net laminate material | |
| CA2087078A1 (en) | Composite plastic sheet material with a ruled line for bending | |
| JPH0742715Y2 (ja) | 積層シート | |
| JPS5835467B2 (ja) | 複層シ−トの製造方法 | |
| JPS6213784Y2 (ja) | ||
| JP4801991B2 (ja) | 建築用部材 | |
| JP3139575B2 (ja) | 発泡プラスチック波型中芯段ボールの製造方法 | |
| JPH07361B2 (ja) | クツシヨンシ−ト及びその製造方法 | |
| JPH0331694Y2 (ja) | ||
| JPH02198823A (ja) | 少なくとも二つのポリオレフィンシート及び細胞状組織の中間挿入体から成る複合断熱材の造形品を熱成形によって製造する方法 | |
| JPH0529864Y2 (ja) | ||
| JPH04325249A (ja) | 化粧材の製造方法 | |
| JPH02270530A (ja) | 包装用トレイの製造方法 | |
| JPS6021052B2 (ja) | 包装容器の熱成形法 | |
| FR2137093A1 (en) | Corrugated sheet laminate - with wa ater resistant synthetic corrugated core and paper or synthetic facing(s) | |
| JP4995549B2 (ja) | インモールド成形品 | |
| JPH0118350Y2 (ja) | ||
| JPH03234619A (ja) | 熱硬化性樹脂化粧板の製造方法 |