JPS6114982B2 - - Google Patents
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- JPS6114982B2 JPS6114982B2 JP53004832A JP483278A JPS6114982B2 JP S6114982 B2 JPS6114982 B2 JP S6114982B2 JP 53004832 A JP53004832 A JP 53004832A JP 483278 A JP483278 A JP 483278A JP S6114982 B2 JPS6114982 B2 JP S6114982B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power piston
- reaction
- output shaft
- plunger
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ブレーキ装置等に使用される気圧式
倍力装置に関するものである。
倍力装置に関するものである。
(従来の技術)
エンジンの吸気管負圧を利用して倍力作用を行
う気圧式倍力装置には、弾性体等の加圧変形部材
からなるリアクシヨンデイスクを有するものがあ
る。これを第4図によつて説明すると、本体41
内を、ダイヤフラム42と該ダイヤフラム42に
取付けたパワーピストン43とによりフロント室
44とリア室45との二室に画成し、入力軸46
を作動させて前記二室44,45間に差圧を生じ
させたとき、前記パワーピストン43に発生する
前方向への推力をリアクシヨンデイスク47を介
して出力軸48に伝達する一方、出力軸48から
の反力を該リアクシヨンデイスク47を介して入
力軸46に伝達するようになつている。
う気圧式倍力装置には、弾性体等の加圧変形部材
からなるリアクシヨンデイスクを有するものがあ
る。これを第4図によつて説明すると、本体41
内を、ダイヤフラム42と該ダイヤフラム42に
取付けたパワーピストン43とによりフロント室
44とリア室45との二室に画成し、入力軸46
を作動させて前記二室44,45間に差圧を生じ
させたとき、前記パワーピストン43に発生する
前方向への推力をリアクシヨンデイスク47を介
して出力軸48に伝達する一方、出力軸48から
の反力を該リアクシヨンデイスク47を介して入
力軸46に伝達するようになつている。
この種の従来の気圧式倍力装置におけるリアク
シヨンデイスク部分の構造すなわち反力機構は、
パワーピストン43の前面に凹所49を設けて、
ここにリアクシヨンデイスク47を収容すると共
に出力軸48の後端部48aに嵌挿し、またパワ
ーピストン43には上記凹所49に連通させて該
凹所49よりも小径の孔を形成して、該孔50に
入力軸46の前端軸に設けたプランジヤ51を臨
ませていた。従つて、パワーピストン43の推力
は、前記凹所49と孔50との間に形成される該
パワーピストン43の段部43aよりリアクシヨ
ンデイスク47を介して出力軸48に伝達される
一方、出力軸48からの反力は、リアクシヨンデ
イスク47が加圧されることにより変形してその
一部が前記孔50内に突出し、この突出部分がプ
ランジヤ51に当接することにより入力軸軸46
に伝達されることとなる。
シヨンデイスク部分の構造すなわち反力機構は、
パワーピストン43の前面に凹所49を設けて、
ここにリアクシヨンデイスク47を収容すると共
に出力軸48の後端部48aに嵌挿し、またパワ
ーピストン43には上記凹所49に連通させて該
凹所49よりも小径の孔を形成して、該孔50に
入力軸46の前端軸に設けたプランジヤ51を臨
ませていた。従つて、パワーピストン43の推力
は、前記凹所49と孔50との間に形成される該
パワーピストン43の段部43aよりリアクシヨ
ンデイスク47を介して出力軸48に伝達される
一方、出力軸48からの反力は、リアクシヨンデ
イスク47が加圧されることにより変形してその
一部が前記孔50内に突出し、この突出部分がプ
ランジヤ51に当接することにより入力軸軸46
に伝達されることとなる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来の倍力装置のように、
パワーピストン43とリアクシヨンデイスク47
との間で直接力の伝達を行うようにすると、通常
パワーピストン43は強度的に弱い合成樹脂で形
成されているため耐久性の上で問題点があり、特
に従来のものでは、パワーピストン43に形成さ
れる段部43a部分にて局部的に力の伝達が行わ
れるので一層好ましくなかつた。また、出力軸4
8の反力は、その一部がパワーピストン43に伝
達され残りの一部が入力軸46に伝達されること
となるが、出力軸48からの反力の大きさに対す
る入力軸46に伝達される反力の大きさの比(以
下これを倍力比という)を変更するには、該倍力
比が出力軸48のリアクシヨンデイスク47と当
接する部分の面積と、リアクシヨンデイスク47
が変形してその一部が突出する前記孔50の面積
との面積比によつて決定されるため、この面積比
を変更する必要上当然に、前記パワーピストン4
3に形成される前記凹所49及び該凹所49に連
通する孔50の大きさの変更、すなわちパワーピ
ストン43全体を変更しなければならず、従つて
倍力比を変更するのや非常に面倒であり、またコ
ストも高くつくという問題があつた。
パワーピストン43とリアクシヨンデイスク47
との間で直接力の伝達を行うようにすると、通常
パワーピストン43は強度的に弱い合成樹脂で形
成されているため耐久性の上で問題点があり、特
に従来のものでは、パワーピストン43に形成さ
れる段部43a部分にて局部的に力の伝達が行わ
れるので一層好ましくなかつた。また、出力軸4
8の反力は、その一部がパワーピストン43に伝
達され残りの一部が入力軸46に伝達されること
となるが、出力軸48からの反力の大きさに対す
る入力軸46に伝達される反力の大きさの比(以
下これを倍力比という)を変更するには、該倍力
比が出力軸48のリアクシヨンデイスク47と当
接する部分の面積と、リアクシヨンデイスク47
が変形してその一部が突出する前記孔50の面積
との面積比によつて決定されるため、この面積比
を変更する必要上当然に、前記パワーピストン4
3に形成される前記凹所49及び該凹所49に連
通する孔50の大きさの変更、すなわちパワーピ
ストン43全体を変更しなければならず、従つて
倍力比を変更するのや非常に面倒であり、またコ
ストも高くつくという問題があつた。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもの
で、パワーピストンの耐久性を高め、かつ倍力比
を容易に変えることのできる気圧式倍力装置を提
供することを目的とする。
で、パワーピストンの耐久性を高め、かつ倍力比
を容易に変えることのできる気圧式倍力装置を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決する、本発明の技術的な手段
は、本体1内を、ダイヤフラム2と該ダイヤフラ
ム2に取付けたパワーピストン3とによりフロー
ト室4とリア室5との二室に画成し、入力軸8を
作動させて前記二室4,5間に差圧を生じさせた
とき、パワーピストン3に発生する前方向すなわ
ちフロント室4側への推力を弾性体等の加圧変形
部材からなるリアクシヨンデイスク16を介して
入力軸8に伝達するようにした気圧式倍力装置に
おいて、パワーピストン3の前面に、該ピストン
3の外周側部分である合成樹脂製バルブボデイ7
に外周部が当接するリアクシヨンプレート13を
配設するとともに、該プレート13に、前記入力
軸8の前端部に設けたプランジヤ9の頭部9bを
ガイドする孔13aを穿設し、前記リアクシヨン
プレート13の前面に、前記ガイド孔13aより
も大径のシリンダ部14aを有するスプリングリ
テーナ14を配設し、該シリンダ部14a内に、
前記リアクシヨンデイスク16を収容すると共に
前記出力軸17の後端部17aを嵌挿したことを
特徴とするものである。
は、本体1内を、ダイヤフラム2と該ダイヤフラ
ム2に取付けたパワーピストン3とによりフロー
ト室4とリア室5との二室に画成し、入力軸8を
作動させて前記二室4,5間に差圧を生じさせた
とき、パワーピストン3に発生する前方向すなわ
ちフロント室4側への推力を弾性体等の加圧変形
部材からなるリアクシヨンデイスク16を介して
入力軸8に伝達するようにした気圧式倍力装置に
おいて、パワーピストン3の前面に、該ピストン
3の外周側部分である合成樹脂製バルブボデイ7
に外周部が当接するリアクシヨンプレート13を
配設するとともに、該プレート13に、前記入力
軸8の前端部に設けたプランジヤ9の頭部9bを
ガイドする孔13aを穿設し、前記リアクシヨン
プレート13の前面に、前記ガイド孔13aより
も大径のシリンダ部14aを有するスプリングリ
テーナ14を配設し、該シリンダ部14a内に、
前記リアクシヨンデイスク16を収容すると共に
前記出力軸17の後端部17aを嵌挿したことを
特徴とするものである。
(作 用)
本発明の倍力装置において、入力軸8を作動さ
せてダイヤフラム2の両側に差圧を生じさせる
と、パワーピストン3に前方への推力が発生し、
このパワーピストン3の推力はリアクシヨンプレ
ート13よりリアクシヨンデイスク16を介して
出力軸17に伝達される。出力軸17に推力が伝
達されると、今度は出力軸17に後方向への反力
が生ずる。この出力軸17の反力は、リアクシヨ
ンデイスク16を介してリアクシヨンプレート1
3よりパワーピストン3に伝達される。
せてダイヤフラム2の両側に差圧を生じさせる
と、パワーピストン3に前方への推力が発生し、
このパワーピストン3の推力はリアクシヨンプレ
ート13よりリアクシヨンデイスク16を介して
出力軸17に伝達される。出力軸17に推力が伝
達されると、今度は出力軸17に後方向への反力
が生ずる。この出力軸17の反力は、リアクシヨ
ンデイスク16を介してリアクシヨンプレート1
3よりパワーピストン3に伝達される。
その一方で、出力軸17からの反力によりリア
クシヨンデイスク16が加圧変形し、その変形し
た一部がリアクシヨンプレート13のガイド孔1
3a内に突出し、これによりプランジヤ9の頭部
9aを押圧して入力軸8に伝達される。
クシヨンデイスク16が加圧変形し、その変形し
た一部がリアクシヨンプレート13のガイド孔1
3a内に突出し、これによりプランジヤ9の頭部
9aを押圧して入力軸8に伝達される。
このように、本発明の装置では、パワーピスト
ン3とリアクシヨンデイスク16の間に、プラン
ジヤ9用のガイド孔13aを有するリアクシヨン
プレート13を配設することにより、パワーピス
トン3とリアクシヨンデイスク16との間の力の
伝達は、リアクシヨンプレート13を介して間接
的に行われる。したがつて、パワーピストン3の
中心部分に局部的な強い力が集中することがな
い。前記リアクシヨンプレート13はパワーピス
トン3の外周部のバルブボデイ7に大きな面積で
もつて接しているため、パワーピストン3のリア
クシヨンデイスク16から受る応力負荷がパワー
ピストン3の外周部で分散されて実質的に小さく
なり、強度上パワーピストン3の耐久性が向上す
る。
ン3とリアクシヨンデイスク16の間に、プラン
ジヤ9用のガイド孔13aを有するリアクシヨン
プレート13を配設することにより、パワーピス
トン3とリアクシヨンデイスク16との間の力の
伝達は、リアクシヨンプレート13を介して間接
的に行われる。したがつて、パワーピストン3の
中心部分に局部的な強い力が集中することがな
い。前記リアクシヨンプレート13はパワーピス
トン3の外周部のバルブボデイ7に大きな面積で
もつて接しているため、パワーピストン3のリア
クシヨンデイスク16から受る応力負荷がパワー
ピストン3の外周部で分散されて実質的に小さく
なり、強度上パワーピストン3の耐久性が向上す
る。
また、ダイヤフラム2の両面に差圧が生ずる
と、この差圧がパワーピストン3に及ぼす力は、
パワーピストン3の中心から外周にいくに伴い大
きくなるが、該パワーピストン3の外周部のバル
ブボデイ7がリアクシヨンプレート13により受
け止せられているため、該バルブボデイ7が合成
樹脂製のものであつても、変形することがなく強
度的に有利に作用する。
と、この差圧がパワーピストン3に及ぼす力は、
パワーピストン3の中心から外周にいくに伴い大
きくなるが、該パワーピストン3の外周部のバル
ブボデイ7がリアクシヨンプレート13により受
け止せられているため、該バルブボデイ7が合成
樹脂製のものであつても、変形することがなく強
度的に有利に作用する。
次に、本発明装置において倍力比を変更する場
合について述べる。この倍力比とは、前述によう
に出力軸17からの反力の大きさに対する、入力
軸8に伝達される反力の大きさの比であり、出力
軸17のリアクシヨンデイスク16と当接する部
分の面積と、該リアクシヨンデイスク16が変形
してその一部が突出するガイド孔13aの面積と
の比によつて決まるものである。シリンダ部14
aを孔13aよりも大径としたのは、倍力比を得
るために技術的な意味がある。したがつて、本発
明ではガイド孔13aの径の異なるリアクシヨン
プレート13、およびシリンダ部14aの異なる
スプリングリテーナ14のいずれかを取り換え
て、これに適合するプランジヤ9、出力軸17、
リアクシヨンデイスク16に交換すればよい。こ
の場合、従来のように大形部品であるパワーピス
トン3をなんら取り換えることなくそのまま使用
できるため、倍力比の変更を簡単に行うことがで
きる。
合について述べる。この倍力比とは、前述によう
に出力軸17からの反力の大きさに対する、入力
軸8に伝達される反力の大きさの比であり、出力
軸17のリアクシヨンデイスク16と当接する部
分の面積と、該リアクシヨンデイスク16が変形
してその一部が突出するガイド孔13aの面積と
の比によつて決まるものである。シリンダ部14
aを孔13aよりも大径としたのは、倍力比を得
るために技術的な意味がある。したがつて、本発
明ではガイド孔13aの径の異なるリアクシヨン
プレート13、およびシリンダ部14aの異なる
スプリングリテーナ14のいずれかを取り換え
て、これに適合するプランジヤ9、出力軸17、
リアクシヨンデイスク16に交換すればよい。こ
の場合、従来のように大形部品であるパワーピス
トン3をなんら取り換えることなくそのまま使用
できるため、倍力比の変更を簡単に行うことがで
きる。
(実施例)
以下に本発明の実施例を図面にしたがつて説明
する。本発明の第1実施例を示す第1図におい
て、フロントシエル1Aとリアシエル1Bとによ
り内部に密閉空間を有する本体1が構成され、該
本体1内は、ダイヤフラム2と該ダイヤフラム2
に取付けたパワーピストン3とによりフロント室
4とリア室5との二室に画成されている。このフ
ロント室4は例えばエンジン吸気管等の負圧発生
部に接続されている。またパワーピストン3は、
本実施例においては、ダイヤフラム2の内端部を
挾んで嵌合等の結合手段により一体化された、合
成樹脂製のバルブボデイ6と金属製のピストンプ
レート7とから構成されている。
する。本発明の第1実施例を示す第1図におい
て、フロントシエル1Aとリアシエル1Bとによ
り内部に密閉空間を有する本体1が構成され、該
本体1内は、ダイヤフラム2と該ダイヤフラム2
に取付けたパワーピストン3とによりフロント室
4とリア室5との二室に画成されている。このフ
ロント室4は例えばエンジン吸気管等の負圧発生
部に接続されている。またパワーピストン3は、
本実施例においては、ダイヤフラム2の内端部を
挾んで嵌合等の結合手段により一体化された、合
成樹脂製のバルブボデイ6と金属製のピストンプ
レート7とから構成されている。
バルブボデイ6は、リアシエル1Bを気密に貫
通して本体1外へ伸びると共に、該リアシエル1
Bに対して図中左右方向(以下この方向を前後方
向という)に移動自在となつており、またピスト
ンプレート7は、ダイヤフラム2の前面に位置し
て該バルブボデイ6の半径方向外方に伸びてお
り、前記両室4,5間に差圧が生じたときの該差
圧力を実質的に受けるようになつている。
通して本体1外へ伸びると共に、該リアシエル1
Bに対して図中左右方向(以下この方向を前後方
向という)に移動自在となつており、またピスト
ンプレート7は、ダイヤフラム2の前面に位置し
て該バルブボデイ6の半径方向外方に伸びてお
り、前記両室4,5間に差圧が生じたときの該差
圧力を実質的に受けるようになつている。
前記バルプボデイ6内には入力軸8が挿入さ
れ、その後端部は図示しないブレーキペダルに結
合され、またその球状前端部は、バルプボデイ6
のシリンダ部6aに摺動自在に嵌挿されたプラン
ジヤ9の凹所内に嵌入して該両者8,9が揺動自
在として一体に連結されている。従つて、ブレー
キ作用時に、プランジヤ9が前方向すなわちパワ
ーピストン3の推力発生方向に押圧されるように
なつている。このプランジヤ9が嵌挿されたシリ
ンダ部6aはフロント室4に開口しており、小径
部となつた該プランジヤ9の前端部9bが該フロ
ント室4内に若干突出している。そして、プラン
ジヤ9に嵌合した止め輪10が、バルプボデイ6
の前面すなわちシリンダ部6aの開口端縁に当接
することにより、バルプボディ6に対してプラン
ジヤ9が所定量以上後方向へ移動するのが規制さ
れている。
れ、その後端部は図示しないブレーキペダルに結
合され、またその球状前端部は、バルプボデイ6
のシリンダ部6aに摺動自在に嵌挿されたプラン
ジヤ9の凹所内に嵌入して該両者8,9が揺動自
在として一体に連結されている。従つて、ブレー
キ作用時に、プランジヤ9が前方向すなわちパワ
ーピストン3の推力発生方向に押圧されるように
なつている。このプランジヤ9が嵌挿されたシリ
ンダ部6aはフロント室4に開口しており、小径
部となつた該プランジヤ9の前端部9bが該フロ
ント室4内に若干突出している。そして、プラン
ジヤ9に嵌合した止め輪10が、バルプボデイ6
の前面すなわちシリンダ部6aの開口端縁に当接
することにより、バルプボディ6に対してプラン
ジヤ9が所定量以上後方向へ移動するのが規制さ
れている。
バルプボデイ6のシリンダ部6aとプランジヤ
9とには、それぞれの後端部に弁座6b、9aが
形成されており、プランジヤ9の移動に伴い、ス
プリング11によつて押されているポペツトバル
ブ12が弁座6b,9aに当接、離間するように
なつているが、非作動時には、図示のように、ポ
ペツトバルブ12は弁座9aに当接しているが弁
座6bとは離間しており、したがつてフロント室
4とリア室5とはバルプボデイ6の通路6c,6
dを介して連通する一方、該両室4,5と大気
(バルプボデイ6内のポペツトバルブ12より後
方は大気と連通している)とは遮断されることと
なる。
9とには、それぞれの後端部に弁座6b、9aが
形成されており、プランジヤ9の移動に伴い、ス
プリング11によつて押されているポペツトバル
ブ12が弁座6b,9aに当接、離間するように
なつているが、非作動時には、図示のように、ポ
ペツトバルブ12は弁座9aに当接しているが弁
座6bとは離間しており、したがつてフロント室
4とリア室5とはバルプボデイ6の通路6c,6
dを介して連通する一方、該両室4,5と大気
(バルプボデイ6内のポペツトバルブ12より後
方は大気と連通している)とは遮断されることと
なる。
前記ピストンプレート7の前面には、順次それ
ぞれ金属製のリアクシヨンプレート13及びシリ
ンダ部材してのスプリングリテーナ14が配置さ
れ、ピストンプレート7の一部を切起した複数の
爪部7aをスプリングリテーナ14に形成した複
数の開口14cに挿入、係止することにより、前
記リアクシヨンプレート13が爪部7aにその周
囲を取囲まれた状態で半径方向の位置に規制さ
れ、前記スプリングリテーナ14がピストンプレ
ート7に所定位置で保持されている。なお、リア
クシヨンプレート13とスプリングリテーナ14
とを例えば溶着等により一体化した後、該両者1
3,14をピストンプレート7に保持させるよう
にしてもよい。
ぞれ金属製のリアクシヨンプレート13及びシリ
ンダ部材してのスプリングリテーナ14が配置さ
れ、ピストンプレート7の一部を切起した複数の
爪部7aをスプリングリテーナ14に形成した複
数の開口14cに挿入、係止することにより、前
記リアクシヨンプレート13が爪部7aにその周
囲を取囲まれた状態で半径方向の位置に規制さ
れ、前記スプリングリテーナ14がピストンプレ
ート7に所定位置で保持されている。なお、リア
クシヨンプレート13とスプリングリテーナ14
とを例えば溶着等により一体化した後、該両者1
3,14をピストンプレート7に保持させるよう
にしてもよい。
リアクシヨンプレート13は、その中央部が若
干前方へ膨出した概ね環状に形成され、その外周
縁部が大きな面積でもつてピストンプレート7に
当接し、またその中央部はピストンプレート7よ
り離間しており、該リアクシヨンプレート13の
中央部に開口された孔13aに、前記プランジヤ
9の前端部9bが臨んでいる。この場合、プラン
ジヤ9の前端部9bが孔13a内に当初より嵌合
してもよく、また非作動時には嵌合せず、作動時
にプランジヤ9が前進したときに嵌合するように
してもよい。しかし、作動の安定性の面からは、
前者の方が好ましい。また、この孔13aとプラ
ンジヤ9の前端部9bとはほぼ同一径となつてい
る。
干前方へ膨出した概ね環状に形成され、その外周
縁部が大きな面積でもつてピストンプレート7に
当接し、またその中央部はピストンプレート7よ
り離間しており、該リアクシヨンプレート13の
中央部に開口された孔13aに、前記プランジヤ
9の前端部9bが臨んでいる。この場合、プラン
ジヤ9の前端部9bが孔13a内に当初より嵌合
してもよく、また非作動時には嵌合せず、作動時
にプランジヤ9が前進したときに嵌合するように
してもよい。しかし、作動の安定性の面からは、
前者の方が好ましい。また、この孔13aとプラ
ンジヤ9の前端部9bとはほぼ同一径となつてい
る。
スプリングリテーナ14も大略環状に形成され
て、その中央部に前方に伸びるシリンダ部14a
が絞り加工により形成され、該シリンダ部14a
は、プランジヤ9すなわちリアクシヨンプレート
13の孔13aと同一軸心を有すると共に、該孔
13aよりも大径となつている。このスプリング
リテーナ14の周縁部とフロントシエル1Aとの
間にはリターンスプリング15が張設され、該リ
ターンスプリング15により、スプリングリテー
ナ14及びリアクシヨンプレート13を介してパ
ワーピストン3が戻り方向(後方向)へ附勢され
ることとなる。
て、その中央部に前方に伸びるシリンダ部14a
が絞り加工により形成され、該シリンダ部14a
は、プランジヤ9すなわちリアクシヨンプレート
13の孔13aと同一軸心を有すると共に、該孔
13aよりも大径となつている。このスプリング
リテーナ14の周縁部とフロントシエル1Aとの
間にはリターンスプリング15が張設され、該リ
ターンスプリング15により、スプリングリテー
ナ14及びリアクシヨンプレート13を介してパ
ワーピストン3が戻り方向(後方向)へ附勢され
ることとなる。
スプリングリテーナ14のシリンダ部14a内
には、例えばゴムなどの弾性体等で形成された加
圧変形部材としてのリアクシヨンデイスク16が
収容されると共に、該リアクシヨンデイスク16
よりも前方位置において、出力軸17の拡径部と
なつた後端部17aが摺動自在に嵌挿されてい
る。この出力軸17は、プランジヤ9と同一軸心
を有するように配設されて、その前端部17bが
フロントシエル1Aをシール21によつて気密に
かつ前後方向に移動自在に貫通して本体1外へ伸
び、該前端部17bが図示しないマスタシリンダ
のピストンに連結されるようになつている。
には、例えばゴムなどの弾性体等で形成された加
圧変形部材としてのリアクシヨンデイスク16が
収容されると共に、該リアクシヨンデイスク16
よりも前方位置において、出力軸17の拡径部と
なつた後端部17aが摺動自在に嵌挿されてい
る。この出力軸17は、プランジヤ9と同一軸心
を有するように配設されて、その前端部17bが
フロントシエル1Aをシール21によつて気密に
かつ前後方向に移動自在に貫通して本体1外へ伸
び、該前端部17bが図示しないマスタシリンダ
のピストンに連結されるようになつている。
なお、スプリングリテーナ14のシリンダ部1
4aの前端部は、内方へ折返されて環状の係止部
14aとなつており、該係止部14bにより出力
軸17の後端部17aがシリンダ部14a内を所
定量以上前方動しないようになつている。
4aの前端部は、内方へ折返されて環状の係止部
14aとなつており、該係止部14bにより出力
軸17の後端部17aがシリンダ部14a内を所
定量以上前方動しないようになつている。
以上のように構成された倍力装置において、ブ
レーキペダルを踏込むことによりスプリング22
の附勢力に抗して入力軸8に前方向への推力が加
えられると、静止しているバルプボデイ6内を、
プランジヤ9とスプリング11によつて押されて
いるポペツトバルブ12とが前方に移動し、バル
プボデイ6の弁座6bにポペツトバルブ12が当
接して、フロント室4とリア室5との連通が断た
れる。
レーキペダルを踏込むことによりスプリング22
の附勢力に抗して入力軸8に前方向への推力が加
えられると、静止しているバルプボデイ6内を、
プランジヤ9とスプリング11によつて押されて
いるポペツトバルブ12とが前方に移動し、バル
プボデイ6の弁座6bにポペツトバルブ12が当
接して、フロント室4とリア室5との連通が断た
れる。
入力軸8が更に押圧されると、プランジヤ9の
弁座9aがポペツトバルブ12面より離間し、同
時に大気がその間隙および通路6bを通つてリア
室5に入る。
弁座9aがポペツトバルブ12面より離間し、同
時に大気がその間隙および通路6bを通つてリア
室5に入る。
この大気圧の導入によつてダイヤフラム2の両
面に差圧が生じ、パワーピストン3に前方向への
推力が発生して倍力作動が開始されるそして、こ
のパワーピストン3の推力は、リアクシヨンプレ
ート13の内周縁部13b部分よりリアクシヨン
デイスク16を介して出力軸17に伝達され、こ
の結果該出力軸17が前方向へ押圧されてマスタ
シリンダ内に液圧が発生する。
面に差圧が生じ、パワーピストン3に前方向への
推力が発生して倍力作動が開始されるそして、こ
のパワーピストン3の推力は、リアクシヨンプレ
ート13の内周縁部13b部分よりリアクシヨン
デイスク16を介して出力軸17に伝達され、こ
の結果該出力軸17が前方向へ押圧されてマスタ
シリンダ内に液圧が発生する。
この時、出力軸17を作用する後方向への反力
は、リアクシヨンデイスク16を介してリアクシ
ヨンプレート13の内周縁部13bよりパワーピ
ストン3に伝達される一方、リアクシヨンデイス
ク16が加圧により変形してその一部がリアクシ
ヨンプレート13の孔13a内に突出してプラン
ジヤ9に当接し、この結果該プランジヤ9及び入
力軸8を経てブレーキペダルに伝達されることと
なる。
は、リアクシヨンデイスク16を介してリアクシ
ヨンプレート13の内周縁部13bよりパワーピ
ストン3に伝達される一方、リアクシヨンデイス
ク16が加圧により変形してその一部がリアクシ
ヨンプレート13の孔13a内に突出してプラン
ジヤ9に当接し、この結果該プランジヤ9及び入
力軸8を経てブレーキペダルに伝達されることと
なる。
ダイヤフラム2の前方動に伴うパワーピストン
3の前方動によつて、プランジヤ9の弁座9aが
ポペツトバルブ12に当接し、静止状態となる。
更にブレーキペダルを踏込めば、同様の作動が行
われることとなる。
3の前方動によつて、プランジヤ9の弁座9aが
ポペツトバルブ12に当接し、静止状態となる。
更にブレーキペダルを踏込めば、同様の作動が行
われることとなる。
このとき、従来の機構では出力軸17からの反
力がパワーピストン3の中心部分に作用し、また
差圧による力がパワーピストン3の外周に向かう
につれて大きくなるので、パワーピストンプレー
ト7部分に相当する箇所に曲げモーメントンが作
用してパワーピストン3の強度上有害な力が作用
することになるが、本願のものにおいては、リア
クシヨンプレート13の外周縁部をパワーピスト
ン3の外周近くに当接させることができるので、
上記の如き無用な曲げモーメントンがパワーピス
トン3に作用することなく、よつて強度的に優れ
たものを得ることができる。
力がパワーピストン3の中心部分に作用し、また
差圧による力がパワーピストン3の外周に向かう
につれて大きくなるので、パワーピストンプレー
ト7部分に相当する箇所に曲げモーメントンが作
用してパワーピストン3の強度上有害な力が作用
することになるが、本願のものにおいては、リア
クシヨンプレート13の外周縁部をパワーピスト
ン3の外周近くに当接させることができるので、
上記の如き無用な曲げモーメントンがパワーピス
トン3に作用することなく、よつて強度的に優れ
たものを得ることができる。
従つて、上記のような理由から、ピストンプレ
ート7を別途設けずに、この代りにバルプボデイ
6の外周を半径方向にフランジ状に伸びしてダイ
ヤフラム2の前面に配置したような場合には、リ
アクシヨンプレート13の外周縁部を更に半径方
向に伸ばして、バルプボデイ6の上記フランジ状
部分全面に該リアクシヨンプレート13の外周縁
部を当接させるようにしてもよい。また、リアク
シヨンプレート13のパワーピストンと当接する
部分の面積は変えないで、該両者の当接位置を半
径方向更に外方としてもよい。
ート7を別途設けずに、この代りにバルプボデイ
6の外周を半径方向にフランジ状に伸びしてダイ
ヤフラム2の前面に配置したような場合には、リ
アクシヨンプレート13の外周縁部を更に半径方
向に伸ばして、バルプボデイ6の上記フランジ状
部分全面に該リアクシヨンプレート13の外周縁
部を当接させるようにしてもよい。また、リアク
シヨンプレート13のパワーピストンと当接する
部分の面積は変えないで、該両者の当接位置を半
径方向更に外方としてもよい。
ブレーキペダルの踏込みを解放すれば、リター
ンスプリング15によりダイヤフラム2及びパワ
ーピストン3は図示の原位置に復帰することとな
る。このパワーピストン3の戻り時に、該パワー
ピストン3の戻りが、マスタシリンダのピストン
の戻りよりも早い場合には、出力軸17はフロン
トシール21の摺動抵抗により前方へ移動した状
態をそのまま保持しようとしてスプリングリテー
ナ14のシリンダ部14aより抜け出ようとする
が、前述の如く、スプリングリテーナ14の係止
部14bが出力軸17の後端部17aを後方向へ
戻すため、結局出力軸17はパワーピストン3と
共に原位置に復帰することとなり、脱落するよう
なことがない。
ンスプリング15によりダイヤフラム2及びパワ
ーピストン3は図示の原位置に復帰することとな
る。このパワーピストン3の戻り時に、該パワー
ピストン3の戻りが、マスタシリンダのピストン
の戻りよりも早い場合には、出力軸17はフロン
トシール21の摺動抵抗により前方へ移動した状
態をそのまま保持しようとしてスプリングリテー
ナ14のシリンダ部14aより抜け出ようとする
が、前述の如く、スプリングリテーナ14の係止
部14bが出力軸17の後端部17aを後方向へ
戻すため、結局出力軸17はパワーピストン3と
共に原位置に復帰することとなり、脱落するよう
なことがない。
ここで、倍力比を変更するには、前述の説明で
理解されるように、出力軸17及びリアクシヨン
デイスク16を交換する他は、スプリングリテー
ナ14のシリンダ部14aの径、及びリアクシヨ
ンプレート13の孔13aの径のいずれか一方
(または両方)を変更すればよい。このために
は、リアクシヨンプレート13及びスプリングリ
テーナ14のいずれか一方(または両方)を交換
し、これ等に嵌合するプランジヤ9又は出力軸1
7、リアクシヨンデイスク16を対応するものに
交換するだけでよく、大型部品であるパワーピス
トン3は何等の変更も要しない。
理解されるように、出力軸17及びリアクシヨン
デイスク16を交換する他は、スプリングリテー
ナ14のシリンダ部14aの径、及びリアクシヨ
ンプレート13の孔13aの径のいずれか一方
(または両方)を変更すればよい。このために
は、リアクシヨンプレート13及びスプリングリ
テーナ14のいずれか一方(または両方)を交換
し、これ等に嵌合するプランジヤ9又は出力軸1
7、リアクシヨンデイスク16を対応するものに
交換するだけでよく、大型部品であるパワーピス
トン3は何等の変更も要しない。
第2図は本発明の他の実施例を示すものでスプ
リングリテーナ14のシリンダ部14a内に、そ
の全長に渡つて同一径の筒状のスリーブ18が着
脱自在に嵌挿されると共に、出力軸17の後端部
17aにタペツト19が着脱自在に取付けられて
いる。従つて、本実施例においては、倍力比を変
更するには、リアクシヨンデイスク16の他は、
スリーブ18、タペツト19の両部材を変更する
だけでよい。また、この実施例ではスリーブ18
が出力軸17の後端部17a(タペツト19)を
案内するので、シリンダ部14内壁の仕上げを必
要とせず、製作が容易になる。
リングリテーナ14のシリンダ部14a内に、そ
の全長に渡つて同一径の筒状のスリーブ18が着
脱自在に嵌挿されると共に、出力軸17の後端部
17aにタペツト19が着脱自在に取付けられて
いる。従つて、本実施例においては、倍力比を変
更するには、リアクシヨンデイスク16の他は、
スリーブ18、タペツト19の両部材を変更する
だけでよい。また、この実施例ではスリーブ18
が出力軸17の後端部17a(タペツト19)を
案内するので、シリンダ部14内壁の仕上げを必
要とせず、製作が容易になる。
第3図は本発明の第3実施例を示すもので、ス
プリングリテーナ14のシリンダ部14aに嵌挿
されたスリーブ18′が、その前端部18a′を大
径部としまたその後端部18b′を小径部として形
成され、この小径となつた後端部18b′がリアク
シヨンプレート13の孔13a内に挿入されて、
該後端部18b′内にプランジヤ9の前端部9bに
着脱自在に取付けられたタペツト20が臨んでい
る。従つて、本実施例においては、倍力比を変更
するには、リアクシヨンデイスク16の他はスリ
ーブ18′及びタペツト19,20を交換するだ
けでよい。また、スリーブ18′の後端部18
b′はプランジヤ9の案内をするシリンダの作用を
行うので、リアクシヨンプレート13が比較的板
厚が薄く、この板厚だけではプランジヤ9の案内
が十分に行われないときにはこのようにすること
が有利である。
プリングリテーナ14のシリンダ部14aに嵌挿
されたスリーブ18′が、その前端部18a′を大
径部としまたその後端部18b′を小径部として形
成され、この小径となつた後端部18b′がリアク
シヨンプレート13の孔13a内に挿入されて、
該後端部18b′内にプランジヤ9の前端部9bに
着脱自在に取付けられたタペツト20が臨んでい
る。従つて、本実施例においては、倍力比を変更
するには、リアクシヨンデイスク16の他はスリ
ーブ18′及びタペツト19,20を交換するだ
けでよい。また、スリーブ18′の後端部18
b′はプランジヤ9の案内をするシリンダの作用を
行うので、リアクシヨンプレート13が比較的板
厚が薄く、この板厚だけではプランジヤ9の案内
が十分に行われないときにはこのようにすること
が有利である。
以上実施例では、パワーピストン3をバルプボ
デイ6とピストンプレート7との二つの部材によ
り構成した場合を説明したが、このパワーピスト
ン3は、従来同様合成樹脂により一つの部材にて
構成してもよい。また、リアクシヨンデイスク1
6が収容されると共に出力軸17の後端部17a
が摺動自在に嵌挿されるシリンダ部14aを、ス
プリングリテーナ14を利用して形成した場合を
説明したが、このスプリングリテーナ14の代り
に例えば筒状のシリンダ部材をリアクシヨンプレ
ート13の前面に溶着等により設け、リターンス
プリング15の附勢力を直接リアクシヨンプレー
ト13で受けてパワーピストンに作用させるよう
に、すなわちリアクシヨンプレート13でスプリ
ングリテーナを兼用するようにしてもよい。勿
論、本発明は倍力作動時にフロント室4とリア室
5とが真空一大気の関係となる気圧式倍力装置に
限らず、該両室4と5とが例えば大気一圧縮空気
あるいは真空一圧縮空気のような関係となる気圧
式倍力装置であつてもよい。
デイ6とピストンプレート7との二つの部材によ
り構成した場合を説明したが、このパワーピスト
ン3は、従来同様合成樹脂により一つの部材にて
構成してもよい。また、リアクシヨンデイスク1
6が収容されると共に出力軸17の後端部17a
が摺動自在に嵌挿されるシリンダ部14aを、ス
プリングリテーナ14を利用して形成した場合を
説明したが、このスプリングリテーナ14の代り
に例えば筒状のシリンダ部材をリアクシヨンプレ
ート13の前面に溶着等により設け、リターンス
プリング15の附勢力を直接リアクシヨンプレー
ト13で受けてパワーピストンに作用させるよう
に、すなわちリアクシヨンプレート13でスプリ
ングリテーナを兼用するようにしてもよい。勿
論、本発明は倍力作動時にフロント室4とリア室
5とが真空一大気の関係となる気圧式倍力装置に
限らず、該両室4と5とが例えば大気一圧縮空気
あるいは真空一圧縮空気のような関係となる気圧
式倍力装置であつてもよい。
(発明の効果)
本発明は以上述べたように、パワーピストンと
リアクシヨンデイスクとの間で直接力の伝達を行
わず、パワーピストンと外周が大きな面積でもつ
て接するリアクシヨンプレートを介して力の伝達
を行うようにしたので、パワーピストンに局部的
に強い力が作用することなく、パワーピストン自
体の耐久性の向上が図れる。特に、パワーピスト
ンとリターンスプリングとを直接当接させること
なく、該リターンスプリングの附勢力を上記リア
クシヨンプレートを介してパワーピストンに作用
させることができるので、上記事項と合せてなお
一層耐久性の向上を図ることができる。
リアクシヨンデイスクとの間で直接力の伝達を行
わず、パワーピストンと外周が大きな面積でもつ
て接するリアクシヨンプレートを介して力の伝達
を行うようにしたので、パワーピストンに局部的
に強い力が作用することなく、パワーピストン自
体の耐久性の向上が図れる。特に、パワーピスト
ンとリターンスプリングとを直接当接させること
なく、該リターンスプリングの附勢力を上記リア
クシヨンプレートを介してパワーピストンに作用
させることができるので、上記事項と合せてなお
一層耐久性の向上を図ることができる。
倍力作動が開始されると、パワーピストンの外
周にはダイヤフラムの両側の圧力差によりかなり
大きな力が作用するが、本発明ではリアクシヨン
プレートの外周部によりバルプボデイの変形が防
止されるので、バルプボデイが強度的に弱い合成
樹脂製のものであつても、厚肉にすることなく長
期の使用にも十分耐え得ることができる。
周にはダイヤフラムの両側の圧力差によりかなり
大きな力が作用するが、本発明ではリアクシヨン
プレートの外周部によりバルプボデイの変形が防
止されるので、バルプボデイが強度的に弱い合成
樹脂製のものであつても、厚肉にすることなく長
期の使用にも十分耐え得ることができる。
さらに、パワーピストンは別途に設けたリアク
シヨンプレート、及びリアクシヨンデイスクと出
力軸の後端部とが収容されるシリンダ部を有する
スプリングリテーナとによつて倍力比が決定され
る機構を構成したので、パワーピストンを何等交
換することなく、容易にかつ安価に倍力比を変更
することができる。
シヨンプレート、及びリアクシヨンデイスクと出
力軸の後端部とが収容されるシリンダ部を有する
スプリングリテーナとによつて倍力比が決定され
る機構を構成したので、パワーピストンを何等交
換することなく、容易にかつ安価に倍力比を変更
することができる。
第1図は本発明の第1実施例による気圧式倍力
装置の断面図、第2図は本発明の第2の実施例を
示す要部断面図、第3図は本発明の第3実施例を
示す要部断面図、第4図は従来の気圧式倍力装置
を示す断面図である。 1…本体、2…ダイヤフラム、3…パワーピス
トン、4…フロント室、5…リア室、8…入力
軸、9…プランジヤ、13…リアクシヨンプレー
ト、13a…孔、14…スプリングリテーナ(シ
リンダ部材)、14a…シリンダ部、16…リア
クシヨンデイスク、17…出力軸。
装置の断面図、第2図は本発明の第2の実施例を
示す要部断面図、第3図は本発明の第3実施例を
示す要部断面図、第4図は従来の気圧式倍力装置
を示す断面図である。 1…本体、2…ダイヤフラム、3…パワーピス
トン、4…フロント室、5…リア室、8…入力
軸、9…プランジヤ、13…リアクシヨンプレー
ト、13a…孔、14…スプリングリテーナ(シ
リンダ部材)、14a…シリンダ部、16…リア
クシヨンデイスク、17…出力軸。
Claims (1)
- 1 本体内を、ダイヤフラムと該ダイヤフラムに
取付けたパワーピストンとによりフロント室とリ
ア室との二室に画成し、入力軸を作動させて前記
二室間に差圧を生じさせたとき、前記パワーピス
トンに発生する前方向への推力を弾性体等の加圧
変形部材からなるリアクシヨンデイスクを介して
出力軸に伝達し、該出力軸からの反力を前記リア
クシヨンデイスクを介して前記入力軸に伝達する
ようにした気圧式倍力装置において、前記パワー
ピストンの前面に、該パワーピストンの外周側部
分である合成樹脂製バルブボデイに外周部が当接
するリアクシヨンプレートを配設するとともに、
該リアクシヨンプレートに、前記入力軸の前端部
に設けたプランジヤの頭部をガイドする孔を形成
し、前記リアクシヨンプレートの前面に、前記ガ
イド孔よりも大径のシリンダ部を有するスプリン
グリテーナを配設し、該シリンダ部内に、前記リ
アクシヨンデイスクを収容すると共に前記出力軸
の後端部を嵌挿したことを特徴とする気圧式倍力
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP483278A JPS5498466A (en) | 1978-01-20 | 1978-01-20 | Pneumatic toggle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP483278A JPS5498466A (en) | 1978-01-20 | 1978-01-20 | Pneumatic toggle |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5498466A JPS5498466A (en) | 1979-08-03 |
| JPS6114982B2 true JPS6114982B2 (ja) | 1986-04-22 |
Family
ID=11594659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP483278A Granted JPS5498466A (en) | 1978-01-20 | 1978-01-20 | Pneumatic toggle |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5498466A (ja) |
-
1978
- 1978-01-20 JP JP483278A patent/JPS5498466A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5498466A (en) | 1979-08-03 |
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