JPS6116882B2 - - Google Patents
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- JPS6116882B2 JPS6116882B2 JP7312583A JP7312583A JPS6116882B2 JP S6116882 B2 JPS6116882 B2 JP S6116882B2 JP 7312583 A JP7312583 A JP 7312583A JP 7312583 A JP7312583 A JP 7312583A JP S6116882 B2 JPS6116882 B2 JP S6116882B2
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- JP
- Japan
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- nozzle
- flow
- steam generator
- water
- inlet nozzle
- Prior art date
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- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Description
本発明は例えば、給水予熱器、復水器及び蒸気
発生器のような管形熱交換器に関するものであ
る。 この管形熱交換器に伴なう問題は、管が、その
回りの液体の流れの乱れと不安定性とにより生ず
る激しい振動を受けるという事実に由来してい
る。ときどき、振動が非常に強いため、管材料が
急速に疲労し、この状態は例えば復水器の場合に
しばしば生ずる。さらに、管が貫通する開口を備
えた管支持板と管との間の間隙内で管がぶつかる
ことも起こり得るため、これが、管と管支持板と
の間の接触面において管の材料を摩耗するという
結果になる。摩耗はひどい漏れが生ずるような程
度まで進行し得る。明らかに、こうした漏れは原
子力発電所においては許容できない。 本発明の主な目的は、この問題を解決するた
め、特に、管の摩耗がすでに観測されている蒸気
発生器設備において、又はこうした摩耗が予期さ
れる新しい設備において、給水が隣接した管にぶ
つかることのない、即ち、どんな実質的な抵抗又
は乱流なしにそらされるような方法で蒸気発生器
内に給水を導入するためのノズル構造体を提供す
ることである。 この目的を考慮して本発明は、蒸気発生器に向
かう給水の実質的に均一で且つ渦のない流入量と
配分とを与えるための流量制御装置であつて、前
記流量制御装置は、2次流体としての前記給水を
加熱する1次流体用の管束を構成する複数の管
と、管束を囲い、前記給水用の入口ノズル及び出
口ノズルを有する蒸気発生器の殻とを備え、前記
入口ノズルはその中にデイフユーザ構造体を有し
ている流量制御装置において、前記入口ノズルに
接続され且つ該入口ノズル内に配置された給水管
における破損の間前記入口ノズルを通る蒸気発生
器の殻からの水の流出量を制限するために取り付
けられた多数のデイフユーザ通路と、入口ノズル
の軸に平行な前記デイフユーザ構造体から伸び、
そしてデイフユーザ通路の下流端部及び殻により
囲まれた管束の間に、途切れない流路において入
口ノズル軸の回りの半径方向に給水の流れを偏向
させるようになつている半径方向に伸びた部分を
有するように湾曲しているバツフル構造体とを備
えていることを特徴とする。 熱交換器の管の振動に伴なう状態は、控えのな
い煙突に働く風の作用に大体似ている。内側に向
けられた渦、いわゆるカルマン渦は煙突のうしろ
の風影(Windshadow)に生じ、このような渦は
横方向の脈動力を生じさせる。この脈動力は、煙
突の直径D及び風の速度Uに依存する振動数fc
を有する。減衰の低い控え付き煙突に対しては、
煙突の共振振動数がfc=0.2〜0.7×U/Dの範
囲内にあるときには、振動が煙突を損傷する程度
の振幅をもつ危険がある。ここで係数0.2〜0.7は
無次元ストルーハル数Sである。従つて、 S=fc・D/U 熱交換器の管に関する広範囲な研究によると、
1つ又はそれ以上の管列を有する管束の外側の流
体及び該管束を横に抜ける流体の高速度のため
に、管と管との間の横断面内の流れ速度に基づ
き、S>2の範囲のストルーハル数の場合に、又
は管束の前の全く何もない区域が、控えのない煙
突の場合の状態と実質的に類似して、基になる正
常な管ピッチS>0.7に対するストルーハル数に
対して、激しい振動が生ずることが示された。も
し、これに加えて、流れが方向及び強度に関して
脈動しているならば、管の振動に対する危険性が
著しく増大する。普通、振動は支持板に節を有す
る。しかし、支持板の間に節を有する比較的高い
振動数も存在し得る。 本発明は添付図面と関連して記載された以下の
多数の好適な実施例の説明からさらに明らかとな
ろう。 第1図には殻を有する従来の蒸気発生器が示さ
れていて、高温の加圧された水は熱源、例えば原
子炉から、蒸気発生器の1次流体入口ノズル1を
通る1次流体系で前記殻に供給される。蒸気発生
器の左半分内では、比較的小径、例えば20mmの直
径を有するぎつしり詰まつた複数の管内を水が上
方に貫流する。殻の上部内では、蒸気発生器の殻
の右半分内に管が下方に曲がつている。水が下方
に貫流する前記下方に曲がつた管の部分は5本の
管2により表わされている。管の回りを流れる2
次水に熱を供給してしまつた後、1次水は出口ノ
ズル3を通つて再熱されるべく原子炉に戻る。 1次流体系の圧力の約半分の圧力を有する2次
流体系の水は蒸気発生器の堅固な殻5に溶接され
た2次水入口ノズル4を通つて蒸気発生器に供給
される。2次流体系の給水供給ポンプからの給水
の温度は、蒸気発生器の2次流体系の大部分にお
ける通常の圧力に対応する水の蒸気化温度よりか
なり低い。蒸気発生器の右半分下方の管部分を貫
通する1次水の急激な冷却をもたらすために低温
の給水が使用され、従つて前記管部分はエコノマ
イザのような機能を果す。蒸気発生器の左半分と
右半分上部とにおいては、高温の1次水が2次流
体系の水を蒸気化する。蒸気は蒸気発生器の上部
で図示しない蒸気出口ノズルを通り該蒸気発生器
を出て、湿分分離器を通過してしまつた後蒸気タ
ービンへ向かう。 入口ノズル4からの給水は管束の管の間の空間
に入り、これ等の管を横断し、管支持板6と7と
の間に流れる。流れの一部は下方に向かい、そし
て支持板8−11に沿いそれらの各端部にある穴
を通るジグザグ進路をとる。流れの別の部分は支
持板12−16に沿つて上方に流れる。 本発明により処理される諸問題を説明するため
に、第2図は、流量制限部材を保持した従来の蒸
気発生器入口ノズル4を水平断面でさらに詳細に
示している。給水供給管20は溶接により入口ノ
ズルに接続されている。 該給水供給管で破裂する可能性のある管部分に
対して、蒸気発生器からの2次水だけの流出量を
制限することを確実にするため、流量制限部材2
1、即ち、以下で述べる末広ノズル装置が入口ノ
ズル4内で給水管に密接して配置されている。末
広ノズル装置(デイフユーザ構造体)21は、滑
らかに丸味を付けた入口表面24のうしろに一番
小さいオリフイス23を有する多数(この場合に
は4個)の末広ノズル通路(デイフユーザ通路)
22を備える。ノズルの末広部分においては、最
小のオリフイス23における高速度(これは30
m/s位の速さであり得る)で増した運動量の一
部が元に戻される。末広ノズル通路から依然とし
て高速で噴射された水ジエツトが管束上にまつす
ぐに当たるのを防止するため、2枚の円形バツフ
ル板25と26が入口穴の前にそれからある小さ
な距離隔置して配置されている。便利な方法で
は、前記バツフル板が、例えば支持部27,28
により殻に固定され、そして水の流れを配分する
多数の開口29,30を備えている。これらの手
段にもかかわらず、支持板6と7との間の管2に
対する水の流れは、入口穴に隣接した管列が振動
に、ときどき非常に激しい振動にさらされてしま
うといつた程度まで、いくつかの場合において不
安定で且つ強力であるため、ひどい漏れを引き起
こす支持板に対する摩耗をもたらしていた。 流れにより引き起こされた振動により破損され
た管のため、放射能のある1次冷却材が2次冷却
材中に漏れてしまつたときには、2次系全体が放
射能汚染され蒸気発生器の修理が必要となる。こ
のような修理は、入口ノズル開口を通じて接近で
きない、蒸気発生器殻内に配設された内部部品の
修理を含んでいるので、費用と時間がかかる。 本発明に従う流量制御装置によると、ノズルの
最も小さいオリフイス断面で約30m/sの水速度
を有するノズル装置21のうしろの水速度は、管
束内に入るときの給水の流れが、摩耗又は疲労に
より管の機械的強度を危くする大きさの強制振動
に管をさらさないような低速度を得る程度まで減
ぜられる。 この目的のために、給水の流入速度が十分に低
いストルーハル数を得るため約2.5m/s又はそ
れ以下まで減ぜられるべきである。 本発明に従うと、これは特許請求の範囲から明
らかなような特徴的な諸要点を有する装置により
達成される。 以下では、本発明は第3〜17図と関連してさ
らに詳しく説明される。 円形横断面の末広ノズルの使用により蒸気発生
器の入口横断面を通る好ましい液体の流れを得る
という可能性を調べるため、以下の計算を行な
う。2次水の速度は、ノズルのスロート部での最
大速度から、蒸気発生器の管束へ向かう入口横断
面全体に沿つてできるだけ低く且つ均一な速度ま
で減ぜられるベきであるという前提から出発し
て、末広ノズルの数は比較的多数であるべきであ
り、またノズル出口は入口区域のできるだけ大き
い部分を構成する区域をおおうべきである。ノズ
ル角度はノズルのデイフユーザ部分を通る安定且
つ均一な流れを得るため2×4゜より大きくない
ことが必要であり、これは、ノズルの最小横断面
のうしろの直径増大即ちテーパ角度は単位長さ当
り2×7%より大きくてはいけないことを意味す
る。異なつた数のノズルに対して、第2図に従う
円形横断面のためのノズル装置の出口横断面の最
適形状は多数あり、第3図にはノズル装置の直径
Dyと各末広ノズルの出口直径dyとの間の比率が
示されている。管破裂部分に対する流量の絞りに
関する最大許容可能面積をAnio、ノズルの数を
Zとすると、スロート部でのノズルの直径は となる。 テーパ角度を2×7%に設定してあれば、ノズ
ルのデイフユーザ部分の長さは L=dy−di/0.14=7.14(dy−di) となる。 そのとき、出口横断面の有効範囲は Z・dy 2/Dy 2 である。 一例として、直径Dy=36cmと、0.2025×管の
横断面積、即ち、206.1cm2のノズルの最小横断面
における絞り面積とを有する2次水入口ノズルを
備えた蒸気発生器に対しては、以下の最小長さL
及び有効範囲が得られる。
発生器のような管形熱交換器に関するものであ
る。 この管形熱交換器に伴なう問題は、管が、その
回りの液体の流れの乱れと不安定性とにより生ず
る激しい振動を受けるという事実に由来してい
る。ときどき、振動が非常に強いため、管材料が
急速に疲労し、この状態は例えば復水器の場合に
しばしば生ずる。さらに、管が貫通する開口を備
えた管支持板と管との間の間隙内で管がぶつかる
ことも起こり得るため、これが、管と管支持板と
の間の接触面において管の材料を摩耗するという
結果になる。摩耗はひどい漏れが生ずるような程
度まで進行し得る。明らかに、こうした漏れは原
子力発電所においては許容できない。 本発明の主な目的は、この問題を解決するた
め、特に、管の摩耗がすでに観測されている蒸気
発生器設備において、又はこうした摩耗が予期さ
れる新しい設備において、給水が隣接した管にぶ
つかることのない、即ち、どんな実質的な抵抗又
は乱流なしにそらされるような方法で蒸気発生器
内に給水を導入するためのノズル構造体を提供す
ることである。 この目的を考慮して本発明は、蒸気発生器に向
かう給水の実質的に均一で且つ渦のない流入量と
配分とを与えるための流量制御装置であつて、前
記流量制御装置は、2次流体としての前記給水を
加熱する1次流体用の管束を構成する複数の管
と、管束を囲い、前記給水用の入口ノズル及び出
口ノズルを有する蒸気発生器の殻とを備え、前記
入口ノズルはその中にデイフユーザ構造体を有し
ている流量制御装置において、前記入口ノズルに
接続され且つ該入口ノズル内に配置された給水管
における破損の間前記入口ノズルを通る蒸気発生
器の殻からの水の流出量を制限するために取り付
けられた多数のデイフユーザ通路と、入口ノズル
の軸に平行な前記デイフユーザ構造体から伸び、
そしてデイフユーザ通路の下流端部及び殻により
囲まれた管束の間に、途切れない流路において入
口ノズル軸の回りの半径方向に給水の流れを偏向
させるようになつている半径方向に伸びた部分を
有するように湾曲しているバツフル構造体とを備
えていることを特徴とする。 熱交換器の管の振動に伴なう状態は、控えのな
い煙突に働く風の作用に大体似ている。内側に向
けられた渦、いわゆるカルマン渦は煙突のうしろ
の風影(Windshadow)に生じ、このような渦は
横方向の脈動力を生じさせる。この脈動力は、煙
突の直径D及び風の速度Uに依存する振動数fc
を有する。減衰の低い控え付き煙突に対しては、
煙突の共振振動数がfc=0.2〜0.7×U/Dの範
囲内にあるときには、振動が煙突を損傷する程度
の振幅をもつ危険がある。ここで係数0.2〜0.7は
無次元ストルーハル数Sである。従つて、 S=fc・D/U 熱交換器の管に関する広範囲な研究によると、
1つ又はそれ以上の管列を有する管束の外側の流
体及び該管束を横に抜ける流体の高速度のため
に、管と管との間の横断面内の流れ速度に基づ
き、S>2の範囲のストルーハル数の場合に、又
は管束の前の全く何もない区域が、控えのない煙
突の場合の状態と実質的に類似して、基になる正
常な管ピッチS>0.7に対するストルーハル数に
対して、激しい振動が生ずることが示された。も
し、これに加えて、流れが方向及び強度に関して
脈動しているならば、管の振動に対する危険性が
著しく増大する。普通、振動は支持板に節を有す
る。しかし、支持板の間に節を有する比較的高い
振動数も存在し得る。 本発明は添付図面と関連して記載された以下の
多数の好適な実施例の説明からさらに明らかとな
ろう。 第1図には殻を有する従来の蒸気発生器が示さ
れていて、高温の加圧された水は熱源、例えば原
子炉から、蒸気発生器の1次流体入口ノズル1を
通る1次流体系で前記殻に供給される。蒸気発生
器の左半分内では、比較的小径、例えば20mmの直
径を有するぎつしり詰まつた複数の管内を水が上
方に貫流する。殻の上部内では、蒸気発生器の殻
の右半分内に管が下方に曲がつている。水が下方
に貫流する前記下方に曲がつた管の部分は5本の
管2により表わされている。管の回りを流れる2
次水に熱を供給してしまつた後、1次水は出口ノ
ズル3を通つて再熱されるべく原子炉に戻る。 1次流体系の圧力の約半分の圧力を有する2次
流体系の水は蒸気発生器の堅固な殻5に溶接され
た2次水入口ノズル4を通つて蒸気発生器に供給
される。2次流体系の給水供給ポンプからの給水
の温度は、蒸気発生器の2次流体系の大部分にお
ける通常の圧力に対応する水の蒸気化温度よりか
なり低い。蒸気発生器の右半分下方の管部分を貫
通する1次水の急激な冷却をもたらすために低温
の給水が使用され、従つて前記管部分はエコノマ
イザのような機能を果す。蒸気発生器の左半分と
右半分上部とにおいては、高温の1次水が2次流
体系の水を蒸気化する。蒸気は蒸気発生器の上部
で図示しない蒸気出口ノズルを通り該蒸気発生器
を出て、湿分分離器を通過してしまつた後蒸気タ
ービンへ向かう。 入口ノズル4からの給水は管束の管の間の空間
に入り、これ等の管を横断し、管支持板6と7と
の間に流れる。流れの一部は下方に向かい、そし
て支持板8−11に沿いそれらの各端部にある穴
を通るジグザグ進路をとる。流れの別の部分は支
持板12−16に沿つて上方に流れる。 本発明により処理される諸問題を説明するため
に、第2図は、流量制限部材を保持した従来の蒸
気発生器入口ノズル4を水平断面でさらに詳細に
示している。給水供給管20は溶接により入口ノ
ズルに接続されている。 該給水供給管で破裂する可能性のある管部分に
対して、蒸気発生器からの2次水だけの流出量を
制限することを確実にするため、流量制限部材2
1、即ち、以下で述べる末広ノズル装置が入口ノ
ズル4内で給水管に密接して配置されている。末
広ノズル装置(デイフユーザ構造体)21は、滑
らかに丸味を付けた入口表面24のうしろに一番
小さいオリフイス23を有する多数(この場合に
は4個)の末広ノズル通路(デイフユーザ通路)
22を備える。ノズルの末広部分においては、最
小のオリフイス23における高速度(これは30
m/s位の速さであり得る)で増した運動量の一
部が元に戻される。末広ノズル通路から依然とし
て高速で噴射された水ジエツトが管束上にまつす
ぐに当たるのを防止するため、2枚の円形バツフ
ル板25と26が入口穴の前にそれからある小さ
な距離隔置して配置されている。便利な方法で
は、前記バツフル板が、例えば支持部27,28
により殻に固定され、そして水の流れを配分する
多数の開口29,30を備えている。これらの手
段にもかかわらず、支持板6と7との間の管2に
対する水の流れは、入口穴に隣接した管列が振動
に、ときどき非常に激しい振動にさらされてしま
うといつた程度まで、いくつかの場合において不
安定で且つ強力であるため、ひどい漏れを引き起
こす支持板に対する摩耗をもたらしていた。 流れにより引き起こされた振動により破損され
た管のため、放射能のある1次冷却材が2次冷却
材中に漏れてしまつたときには、2次系全体が放
射能汚染され蒸気発生器の修理が必要となる。こ
のような修理は、入口ノズル開口を通じて接近で
きない、蒸気発生器殻内に配設された内部部品の
修理を含んでいるので、費用と時間がかかる。 本発明に従う流量制御装置によると、ノズルの
最も小さいオリフイス断面で約30m/sの水速度
を有するノズル装置21のうしろの水速度は、管
束内に入るときの給水の流れが、摩耗又は疲労に
より管の機械的強度を危くする大きさの強制振動
に管をさらさないような低速度を得る程度まで減
ぜられる。 この目的のために、給水の流入速度が十分に低
いストルーハル数を得るため約2.5m/s又はそ
れ以下まで減ぜられるべきである。 本発明に従うと、これは特許請求の範囲から明
らかなような特徴的な諸要点を有する装置により
達成される。 以下では、本発明は第3〜17図と関連してさ
らに詳しく説明される。 円形横断面の末広ノズルの使用により蒸気発生
器の入口横断面を通る好ましい液体の流れを得る
という可能性を調べるため、以下の計算を行な
う。2次水の速度は、ノズルのスロート部での最
大速度から、蒸気発生器の管束へ向かう入口横断
面全体に沿つてできるだけ低く且つ均一な速度ま
で減ぜられるベきであるという前提から出発し
て、末広ノズルの数は比較的多数であるべきであ
り、またノズル出口は入口区域のできるだけ大き
い部分を構成する区域をおおうべきである。ノズ
ル角度はノズルのデイフユーザ部分を通る安定且
つ均一な流れを得るため2×4゜より大きくない
ことが必要であり、これは、ノズルの最小横断面
のうしろの直径増大即ちテーパ角度は単位長さ当
り2×7%より大きくてはいけないことを意味す
る。異なつた数のノズルに対して、第2図に従う
円形横断面のためのノズル装置の出口横断面の最
適形状は多数あり、第3図にはノズル装置の直径
Dyと各末広ノズルの出口直径dyとの間の比率が
示されている。管破裂部分に対する流量の絞りに
関する最大許容可能面積をAnio、ノズルの数を
Zとすると、スロート部でのノズルの直径は となる。 テーパ角度を2×7%に設定してあれば、ノズ
ルのデイフユーザ部分の長さは L=dy−di/0.14=7.14(dy−di) となる。 そのとき、出口横断面の有効範囲は Z・dy 2/Dy 2 である。 一例として、直径Dy=36cmと、0.2025×管の
横断面積、即ち、206.1cm2のノズルの最小横断面
における絞り面積とを有する2次水入口ノズルを
備えた蒸気発生器に対しては、以下の最小長さL
及び有効範囲が得られる。
【表】
この表から、ノズル装置の必要な長さを該装置
の直径以下に短かくするためにはノズルの数が少
なくとも14であるのが好適であることがわかる。
ノズルの数はできるだけ少なく、できるだけ短か
い長さとできるだけ高い有効範囲とに達すること
には関心がある。表から、有効範囲の増大は3個
の末広ノズルから37個のノズルまで比較的小さ
く、また入口面積の約3/4だけが使用されるた
め、いくつかの目的に対して前記増大が満足でき
るとは考えられないかもしれないが、デイフユー
ザ部分の長さはノズル装置の直径の約1.5倍から
0.5倍まで減少するのがわかる。 以下でさらに詳しく説明される、本発明の好適
な実施例においては、100%に近い値に達するこ
とが可能となつた。 表から明らかなように、7個の末広ノズルはか
なり長い長さになるという犠性を払つて10%以上
大きい比較的大きな有効範囲を得るが、供給管の
直径より短かいノズル装置の各通路の末広部分の
長さを得るには、円形横断面の末広ノズル通路は
少なくとも14個を有するべきである。 従つて、各末広通路の最小横断面からの流れの
速度を管横断面に対応する平均速度まで減ずるよ
うに末広ノズル装置のデイフユーザ通路を配置す
ることにより、水がノズル装置を通過してしまつ
た後実質的に均一な流れが得られる。また以下で
さらに詳細に説明するように、流れを案内すると
共に、管束に向かう流れの方向に選定された速度
成分を有する半径方向速度を前記流れに加える羽
根を構成する多数のデイフユーザリングを配置す
ることにより、さらに良い改良が得られる。 管束に供給されたときの2次給水がその幅が高
さに較べてずつと大きい管束に沿つて広げられる
べきである蒸気発生器に対しては、各管列に向か
う受け入れ得る均一な速度分布を得て局所的な高
速度を回避するため鉛直方向よりも水平方向によ
り多くの水を案内するような方法で、ノズルから
の水の流れを半径方向に配分するべきである。 本発明のさらに別の特徴に従うと、これは、ノ
ズル装置の出口の方向に半径方向に偏向して案内
される選定された水の流れのための寸法を有し且
つ円形の部分形状を有する別個のデイフユーザノ
ズルを配置することにより達成される。 ある蒸気発生器構造のための他の一例として、
本発明に従う一実施例においては、実質的に半径
方向に流れを偏向するノズルの下流に配置された
1組のリング状デイフユーザと組み合い、且つ中
心に配置され流量を制限する単一のノズルが備え
られている。上述の実施例におけるように、流量
は、鉛直方向よりも水平方向に流量の大部分が配
分されるような方法で配分される。 第4図は末広ノズル装置21を有する蒸気発生
器入口ノズル4の水平横断面を示しており、この
末広ノズル装置21は、37個の末広ノズルダクト
22を備えている。この例は、管束の高さがその
幅とほぼ同じ位大きい蒸気発生器の2次水入口に
特に適している。2つの板(バツフル構造体7
1,72から成る十字状の板部材は末広ノズル装
置21と組み合つており、前記2つの板71,7
2は、2つの互いに交差した案内板として末広ノ
ズル装置から管末に向かう方向に伸びている。 蒸気発生器殻内の空間中に伸びる板71,72
の線は、図示のように約45゜で切断され、それら
の頂部で、実質的に軸方向の又は若干末広の多数
の穴77を有する部材(バツフル構造体)73を
支持している。末広ノズル装置21から流出する
流れと干渉する不都合がないようにするため、該
ノズル装置に面した板71,72の縁(バツフル
構造体)75は、ノズル装置からある距離離れて
位置されるべきである。 十字状板部材71,72は流れ横断面をおおい
互いに隔置して配置された多数のデイフユーザ羽
根リング(バツフル構造体)76を支持する。デ
イフユーザ羽根リング76は羽根状の横断面を有
し、蒸気発生器に入る水の流れを実質的に半径方
向に分岐するように指向され、それにより水が管
束の管78に達する前に流れ速度を減ずる。第6
図に示されたリングは4つの部分から成り、各部
分は板71と72の間で互いに半径方向に隔置し
て固定されている。好適には、リング76は等し
いピツチで配置され、羽根羽状は、リングのうし
ろで軸方向に選定された成分を有する均一で実質
的な周速度を与え、且つ流れを偏向し、さらに管
束に向かう好ましい流入速度を与える流入角度及
び流出角度に選定される。 上述したように、有効範囲、即ち、ノズル装置
21の末広ノズルの下流面積の合計と入口ダクト
面積との間の比率は、いくつかの場合において、
2次流体管の3/4だけが使用されている点で、
円形の下流開口を有する非常に多数のノズルに対
してさえも満足できると考えられないかも知れな
い。 有効範囲の比率を向上するため、全長に沿つて
円形横断面を有するノズル装置21の末広ノズル
通路は、該ノズル装置の出口端部で、実質的に環
状の部分を共同して形成するいくつかのノズル部
で置き替えられる。流れ中のキヤビテーシヨンを
回避するため、デイフユーザ通路は、7゜より大
きくないだけの角度で流れ方向に関して傾斜した
壁により形成されるべきである。縁の半径は最小
部分の半径と同じ程度の寸法から成るべきであ
る。これらの状況の下では、円形ノズル横断面と
比較したときの最小の長さを縁でキヤビテーシヨ
ンを起こさないで最適の流れを得るため2倍だけ
増大せねばならない。中央の円形ノズル通路の外
側の通路の環状列にある6つの末広ノズル通路に
対しては、約1.6×入口直径という外縁間の隔た
りを有する好ましくない流れ通路形状が得られ
る。中央ノズル通路の回りに6つではなくて8つ
の末広ノズル通路を配置することにより、さらに
好適な配置が得られる。8つの通路を備えた1つ
の列の回りに環状列を付加するには、12個の通路
が最適であろう。従つて、21個の末広ノズルを備
えた末広ノズル装置21は最適な解決策と考えら
れ、この末広ノズル装置が第6図に例示されてお
り、そこでは、末広ノズル装置のノズル開口が蒸
気発生器からの方向で示されている。ノズル装置
は中央の円形末広ノズル(デイフユーザ通路)3
0を備え、このノズル30の回りに、8個の末広
ノズル(デイフユーザ通路)31と12個の末広ノ
ズル(デイフユーザ通路)32との2つの円形列
が夫々、円形の最小部分33と環状扇形の形状を
した出口とをすべて備えて配置されている。出口
は、半径方向の側壁34,35と、中央の末広ノ
ズルの中心の回りの円に沿つて夫々が伸びた部分
円壁36,37とを有する大体矩形の形状であ
る。環状扇形の縁は、上で述べたように、入口半
径とほぼ同じ半径を有して丸味がある。好適に
は、ノズル出口において隣接した末広ノズルの壁
は、例えば、第7,8,9図に例示されているよ
うに、第6図の線A,B,Cに沿つた壁の刃4
0,50,60で示すような鋭い刃で終わるよう
斜めに切られる。好適には、末広ノズル装置は目
的に適合した材料から成る実質的に円筒状の部材
から成る。 管束の前にある給水入口ノズル4に隣接した空
間が、バツフル板としても役立つ第1図の管支持
板6と7との間の距離よりはるかに大きい幅を有
している蒸気発生器に対しては、大部分の水量が
鉛直方向よりも水平方向に配分されるような方法
で、管束の水入口区域に渡つて給水が配分される
べきである。給水のこうした配分を与えるための
装置は第10〜15図により例示されており、そ
こでは、選定された異なつた水量をこの目的を達
成する異なつた方向に案内する装置が示されてい
る。末広ノズルは、個別の環状扇形内の流れを、
流入量を最適に向ける寸法を有するノズルの口の
回りの空間内に案内する。 第10図は本発明に従う末広ノズル装置及び管
束の水平通し断面図、第11図はそれらの通し縦
断面図である。末広ノズル装置のデイフユーザ部
分が終わる位置における末広ノズル装置21の横
断面は第11図に示されている。末広ノズル装置
21のあとに来る偏向部分(バツフル構造体)8
0においては、末広ノズルダクト22の環状扇形
形状の下流端部がバツフル板81まで円周方向に
伸びている。第10図の縦横断面で見られるよう
に、上下のノズル出口の流量は側部ノズルの流量
より少ないべきであり、該側部ノズルの流れは管
束の囲いのかどにまで遠くに配分されるべきであ
る。縦断面を流れる水の供給量は水平断面を流れ
る水の供給量よりも多くの軸方向を有するべきで
あり、これは、夫々部分A,D,E,Fの入口ノ
ズル4の軸方向における図を表わしている第12
図から第15図により例示されたようにノズル出
口の口を配置することにより与えられる。夫々の
末広ノズルダクト22からの出口通路の流れ偏向
部分は、第13図の通路1,4,5,8に関して
半径方向且つ水平方向に水の流れを向けるバツフ
ル板81により終わつており、一方、中央末広ノ
ズル及び通路2,3,6,7からの流れは、第1
1図からわかるように、より軸方向に案内され
る。通路の流れ偏向部分における環状扇形形状の
通路の実質的に半径方向の壁は、第13,14,
15図からわかるように、管束の外の部分に向か
う方向に末広ノズルから出る流量を配分するよう
に形成される。偏向部分80は、溶接継目79に
より1構成単位として入口ノズル4に取り付けら
れることができる末広ノズル装置21に溶接によ
り取り付けられ、前記入口ノズル4は管破裂の場
合に末広ノズル装置21を所定位置に維持できる
ように配置されている。 第16図はさらに他の実施例を示していて、そ
こでは、最小横断面区域に隣接した複数の環状デ
イフユーザリング(バツフル構造体)91を有す
る単一ノズル90の使用により管破裂の際の流量
制限が与えられ、前記デイフユーザリング91内
では、最小横断面において優勢な高速度が、末広
ノズル装置21の円筒状のデイフユーザ通路92
で受け入れ得る速度まで減ぜられる。末広ノズル
装置21は管状入口脚柱93内に装着される。流
量制限ノズル90に向かう渦のない流入量を確保
するため、正方形横断面から成るまつすぐな通路
をいくつか有する流量調整板部材94が流れの方
向にノズルの前に配置されている。ノズル90の
最小部分の下流には、第16図に示されているよ
うに、デイフユーザ通路を形成できる形状を有す
る多数(例えば5個から7個)のデイフユーザリ
ング91が配置されている。デイフユーザリング
91の軸方向且つ半径方向のピツチは、水が管束
78に入る際に実質的に均一な流れ速度を得るこ
とができるように選定されている。第17図によ
り例示されているように、環状デイフユーザ通路
92は実質的に半径方向の案内壁(バツフル構造
体)97により細分され、これら案内壁は、管束
の外の水平部分に向かつて外向きに流れを案内し
且つ入口ノズルの上下の空間96に向かう流量を
より少なく案内し得るように配置されている。前
記案内壁97はデイフユーザリング91を支持し
且つ末広ノズル装置21を一緒に保持する。デイ
フユーザリングは機械加工されたいくつかのリン
グ91から成つてよく、これらリング91の夫々
凹凸面に案内壁97が溶接により取り付けられ
る。 従つて本発明によれば、特に、管の摩耗がすで
に観測されている蒸気発生器設備において、又は
こうした摩耗が予期される新しい設備において、
給水が隣接した管にぶつかることのない、即ち、
どんな実質的な抵抗又は乱流なしにそらされるよ
うな方法で蒸気発生器内に給水を導入するための
ノズル構造体を提供することができる。従つて、
蒸気発生器に向かう給水の実質的に均一で且つ渦
のない流入量と配分とを与えることができ、管束
内に入るときの給水の流れが摩耗又は疲労により
管の機械的強度を危くする大きさの強制振動に管
をさらさないような低速度を得る程度まで末広ノ
ズル装置(デイフユーザ構造体)のうしろの水速
度が減ぜられ、管の摩耗及び疲労を防止できる。
さらに、従来では、流れにより引き起こされた振
動により破損された管のため、放射能のある1次
冷却材が2次冷却材中に漏れてしまつたときに
は、2次系全体が放射能汚染され蒸気発生器の修
理が必要となり、このような修理は、入口ノズル
開口を通じて接近できない、蒸気発生器殻内に配
設された内部部品の修理を含んでいるので、費用
と時間がかかつていたが、本発明によれば、こう
した修理が不要となる。
の直径以下に短かくするためにはノズルの数が少
なくとも14であるのが好適であることがわかる。
ノズルの数はできるだけ少なく、できるだけ短か
い長さとできるだけ高い有効範囲とに達すること
には関心がある。表から、有効範囲の増大は3個
の末広ノズルから37個のノズルまで比較的小さ
く、また入口面積の約3/4だけが使用されるた
め、いくつかの目的に対して前記増大が満足でき
るとは考えられないかもしれないが、デイフユー
ザ部分の長さはノズル装置の直径の約1.5倍から
0.5倍まで減少するのがわかる。 以下でさらに詳しく説明される、本発明の好適
な実施例においては、100%に近い値に達するこ
とが可能となつた。 表から明らかなように、7個の末広ノズルはか
なり長い長さになるという犠性を払つて10%以上
大きい比較的大きな有効範囲を得るが、供給管の
直径より短かいノズル装置の各通路の末広部分の
長さを得るには、円形横断面の末広ノズル通路は
少なくとも14個を有するべきである。 従つて、各末広通路の最小横断面からの流れの
速度を管横断面に対応する平均速度まで減ずるよ
うに末広ノズル装置のデイフユーザ通路を配置す
ることにより、水がノズル装置を通過してしまつ
た後実質的に均一な流れが得られる。また以下で
さらに詳細に説明するように、流れを案内すると
共に、管束に向かう流れの方向に選定された速度
成分を有する半径方向速度を前記流れに加える羽
根を構成する多数のデイフユーザリングを配置す
ることにより、さらに良い改良が得られる。 管束に供給されたときの2次給水がその幅が高
さに較べてずつと大きい管束に沿つて広げられる
べきである蒸気発生器に対しては、各管列に向か
う受け入れ得る均一な速度分布を得て局所的な高
速度を回避するため鉛直方向よりも水平方向によ
り多くの水を案内するような方法で、ノズルから
の水の流れを半径方向に配分するべきである。 本発明のさらに別の特徴に従うと、これは、ノ
ズル装置の出口の方向に半径方向に偏向して案内
される選定された水の流れのための寸法を有し且
つ円形の部分形状を有する別個のデイフユーザノ
ズルを配置することにより達成される。 ある蒸気発生器構造のための他の一例として、
本発明に従う一実施例においては、実質的に半径
方向に流れを偏向するノズルの下流に配置された
1組のリング状デイフユーザと組み合い、且つ中
心に配置され流量を制限する単一のノズルが備え
られている。上述の実施例におけるように、流量
は、鉛直方向よりも水平方向に流量の大部分が配
分されるような方法で配分される。 第4図は末広ノズル装置21を有する蒸気発生
器入口ノズル4の水平横断面を示しており、この
末広ノズル装置21は、37個の末広ノズルダクト
22を備えている。この例は、管束の高さがその
幅とほぼ同じ位大きい蒸気発生器の2次水入口に
特に適している。2つの板(バツフル構造体7
1,72から成る十字状の板部材は末広ノズル装
置21と組み合つており、前記2つの板71,7
2は、2つの互いに交差した案内板として末広ノ
ズル装置から管末に向かう方向に伸びている。 蒸気発生器殻内の空間中に伸びる板71,72
の線は、図示のように約45゜で切断され、それら
の頂部で、実質的に軸方向の又は若干末広の多数
の穴77を有する部材(バツフル構造体)73を
支持している。末広ノズル装置21から流出する
流れと干渉する不都合がないようにするため、該
ノズル装置に面した板71,72の縁(バツフル
構造体)75は、ノズル装置からある距離離れて
位置されるべきである。 十字状板部材71,72は流れ横断面をおおい
互いに隔置して配置された多数のデイフユーザ羽
根リング(バツフル構造体)76を支持する。デ
イフユーザ羽根リング76は羽根状の横断面を有
し、蒸気発生器に入る水の流れを実質的に半径方
向に分岐するように指向され、それにより水が管
束の管78に達する前に流れ速度を減ずる。第6
図に示されたリングは4つの部分から成り、各部
分は板71と72の間で互いに半径方向に隔置し
て固定されている。好適には、リング76は等し
いピツチで配置され、羽根羽状は、リングのうし
ろで軸方向に選定された成分を有する均一で実質
的な周速度を与え、且つ流れを偏向し、さらに管
束に向かう好ましい流入速度を与える流入角度及
び流出角度に選定される。 上述したように、有効範囲、即ち、ノズル装置
21の末広ノズルの下流面積の合計と入口ダクト
面積との間の比率は、いくつかの場合において、
2次流体管の3/4だけが使用されている点で、
円形の下流開口を有する非常に多数のノズルに対
してさえも満足できると考えられないかも知れな
い。 有効範囲の比率を向上するため、全長に沿つて
円形横断面を有するノズル装置21の末広ノズル
通路は、該ノズル装置の出口端部で、実質的に環
状の部分を共同して形成するいくつかのノズル部
で置き替えられる。流れ中のキヤビテーシヨンを
回避するため、デイフユーザ通路は、7゜より大
きくないだけの角度で流れ方向に関して傾斜した
壁により形成されるべきである。縁の半径は最小
部分の半径と同じ程度の寸法から成るべきであ
る。これらの状況の下では、円形ノズル横断面と
比較したときの最小の長さを縁でキヤビテーシヨ
ンを起こさないで最適の流れを得るため2倍だけ
増大せねばならない。中央の円形ノズル通路の外
側の通路の環状列にある6つの末広ノズル通路に
対しては、約1.6×入口直径という外縁間の隔た
りを有する好ましくない流れ通路形状が得られ
る。中央ノズル通路の回りに6つではなくて8つ
の末広ノズル通路を配置することにより、さらに
好適な配置が得られる。8つの通路を備えた1つ
の列の回りに環状列を付加するには、12個の通路
が最適であろう。従つて、21個の末広ノズルを備
えた末広ノズル装置21は最適な解決策と考えら
れ、この末広ノズル装置が第6図に例示されてお
り、そこでは、末広ノズル装置のノズル開口が蒸
気発生器からの方向で示されている。ノズル装置
は中央の円形末広ノズル(デイフユーザ通路)3
0を備え、このノズル30の回りに、8個の末広
ノズル(デイフユーザ通路)31と12個の末広ノ
ズル(デイフユーザ通路)32との2つの円形列
が夫々、円形の最小部分33と環状扇形の形状を
した出口とをすべて備えて配置されている。出口
は、半径方向の側壁34,35と、中央の末広ノ
ズルの中心の回りの円に沿つて夫々が伸びた部分
円壁36,37とを有する大体矩形の形状であ
る。環状扇形の縁は、上で述べたように、入口半
径とほぼ同じ半径を有して丸味がある。好適に
は、ノズル出口において隣接した末広ノズルの壁
は、例えば、第7,8,9図に例示されているよ
うに、第6図の線A,B,Cに沿つた壁の刃4
0,50,60で示すような鋭い刃で終わるよう
斜めに切られる。好適には、末広ノズル装置は目
的に適合した材料から成る実質的に円筒状の部材
から成る。 管束の前にある給水入口ノズル4に隣接した空
間が、バツフル板としても役立つ第1図の管支持
板6と7との間の距離よりはるかに大きい幅を有
している蒸気発生器に対しては、大部分の水量が
鉛直方向よりも水平方向に配分されるような方法
で、管束の水入口区域に渡つて給水が配分される
べきである。給水のこうした配分を与えるための
装置は第10〜15図により例示されており、そ
こでは、選定された異なつた水量をこの目的を達
成する異なつた方向に案内する装置が示されてい
る。末広ノズルは、個別の環状扇形内の流れを、
流入量を最適に向ける寸法を有するノズルの口の
回りの空間内に案内する。 第10図は本発明に従う末広ノズル装置及び管
束の水平通し断面図、第11図はそれらの通し縦
断面図である。末広ノズル装置のデイフユーザ部
分が終わる位置における末広ノズル装置21の横
断面は第11図に示されている。末広ノズル装置
21のあとに来る偏向部分(バツフル構造体)8
0においては、末広ノズルダクト22の環状扇形
形状の下流端部がバツフル板81まで円周方向に
伸びている。第10図の縦横断面で見られるよう
に、上下のノズル出口の流量は側部ノズルの流量
より少ないべきであり、該側部ノズルの流れは管
束の囲いのかどにまで遠くに配分されるべきであ
る。縦断面を流れる水の供給量は水平断面を流れ
る水の供給量よりも多くの軸方向を有するべきで
あり、これは、夫々部分A,D,E,Fの入口ノ
ズル4の軸方向における図を表わしている第12
図から第15図により例示されたようにノズル出
口の口を配置することにより与えられる。夫々の
末広ノズルダクト22からの出口通路の流れ偏向
部分は、第13図の通路1,4,5,8に関して
半径方向且つ水平方向に水の流れを向けるバツフ
ル板81により終わつており、一方、中央末広ノ
ズル及び通路2,3,6,7からの流れは、第1
1図からわかるように、より軸方向に案内され
る。通路の流れ偏向部分における環状扇形形状の
通路の実質的に半径方向の壁は、第13,14,
15図からわかるように、管束の外の部分に向か
う方向に末広ノズルから出る流量を配分するよう
に形成される。偏向部分80は、溶接継目79に
より1構成単位として入口ノズル4に取り付けら
れることができる末広ノズル装置21に溶接によ
り取り付けられ、前記入口ノズル4は管破裂の場
合に末広ノズル装置21を所定位置に維持できる
ように配置されている。 第16図はさらに他の実施例を示していて、そ
こでは、最小横断面区域に隣接した複数の環状デ
イフユーザリング(バツフル構造体)91を有す
る単一ノズル90の使用により管破裂の際の流量
制限が与えられ、前記デイフユーザリング91内
では、最小横断面において優勢な高速度が、末広
ノズル装置21の円筒状のデイフユーザ通路92
で受け入れ得る速度まで減ぜられる。末広ノズル
装置21は管状入口脚柱93内に装着される。流
量制限ノズル90に向かう渦のない流入量を確保
するため、正方形横断面から成るまつすぐな通路
をいくつか有する流量調整板部材94が流れの方
向にノズルの前に配置されている。ノズル90の
最小部分の下流には、第16図に示されているよ
うに、デイフユーザ通路を形成できる形状を有す
る多数(例えば5個から7個)のデイフユーザリ
ング91が配置されている。デイフユーザリング
91の軸方向且つ半径方向のピツチは、水が管束
78に入る際に実質的に均一な流れ速度を得るこ
とができるように選定されている。第17図によ
り例示されているように、環状デイフユーザ通路
92は実質的に半径方向の案内壁(バツフル構造
体)97により細分され、これら案内壁は、管束
の外の水平部分に向かつて外向きに流れを案内し
且つ入口ノズルの上下の空間96に向かう流量を
より少なく案内し得るように配置されている。前
記案内壁97はデイフユーザリング91を支持し
且つ末広ノズル装置21を一緒に保持する。デイ
フユーザリングは機械加工されたいくつかのリン
グ91から成つてよく、これらリング91の夫々
凹凸面に案内壁97が溶接により取り付けられ
る。 従つて本発明によれば、特に、管の摩耗がすで
に観測されている蒸気発生器設備において、又は
こうした摩耗が予期される新しい設備において、
給水が隣接した管にぶつかることのない、即ち、
どんな実質的な抵抗又は乱流なしにそらされるよ
うな方法で蒸気発生器内に給水を導入するための
ノズル構造体を提供することができる。従つて、
蒸気発生器に向かう給水の実質的に均一で且つ渦
のない流入量と配分とを与えることができ、管束
内に入るときの給水の流れが摩耗又は疲労により
管の機械的強度を危くする大きさの強制振動に管
をさらさないような低速度を得る程度まで末広ノ
ズル装置(デイフユーザ構造体)のうしろの水速
度が減ぜられ、管の摩耗及び疲労を防止できる。
さらに、従来では、流れにより引き起こされた振
動により破損された管のため、放射能のある1次
冷却材が2次冷却材中に漏れてしまつたときに
は、2次系全体が放射能汚染され蒸気発生器の修
理が必要となり、このような修理は、入口ノズル
開口を通じて接近できない、蒸気発生器殻内に配
設された内部部品の修理を含んでいるので、費用
と時間がかかつていたが、本発明によれば、こう
した修理が不要となる。
第1図は加熱されるべき流体、即ち2次流体が
流入する部分を有する蒸気発生器の下部の部分断
面図、第2図は公知タイプの従来の設備に存在す
るような2次流体入口ノズルを示す水平断面図、
第3図は同一の末広ノズルを異なつた数有する末
広ノズル装置として配置された、円形断面を有す
るベンチユリノズルの多数の下流断面図、第4図
はほぼ同じ高さ及び幅を備えた管束を有する蒸気
発生器に特に適した2次流体入口の例を示した部
分断面図、第5図は第4図におけるような末広ノ
ズル装置の末広ノズルの1構成例を示した部分断
面図、第6図は流量制御装置における末広ノズル
装置の下流端面図、第7図、第8図及び第9図は
第6図に夫々線A,B,Cに沿つて示された末広
ノズル装置の下流壁の部分断面図、第10図及び
第11図は、入口ノズルに隣接した管支持板の間
の高さより実質的に大きい幅を管束が有する蒸気
発生器の本発明に従う実施例の夫々水平断面図及
び縦断面図、第12〜15図は第10図及び第1
1図に従う末広ノズル装置からの流出量を配分す
る装置の縦断面図、第16図は本発明に従う流量
制御装置の別の実施例の縦断面図、第17図は第
16図に従う実施例の入口ノズルの軸方向におけ
る縦断面図である。 1…1次水入口ノズル、2…管束、3…出口ノ
ズル、4…2次水入口ノズル、5…殻、6〜16
…管支持板、20…2次水供給管、21…末広ノ
ズル装置(デイフユーザ構造体)、22…末広ノ
ズルダクト(デイフユーザ通路)、2…オリフイ
ス、24…入口表面、25,26…バツフル板、
29…開口、30…中央末広ノズル(デイフユー
ザ通路)、31,32…末広ノズル(デイフユー
ザ通路)、31′…管束、34,35…半径方向側
壁、36,37…部分円壁、40,50,60…
刃、71,72…板(バツフル構造体)、73…
部材(バツフル構造体)、75…縁(バツフル構
造体)、76…デイフユーザ羽根リング(バツフ
ル構造体)、77…穴、78…管束、80…偏向
部分(バツフル構造体)、81…バツフル板、9
0…流量制限ノズル、91…デイフユーザリング
(バツフル構造体)、92…デイフユーザ通路、9
4…流量調整板部材、96……空間、97…案内
壁(バツフル構造体)。
流入する部分を有する蒸気発生器の下部の部分断
面図、第2図は公知タイプの従来の設備に存在す
るような2次流体入口ノズルを示す水平断面図、
第3図は同一の末広ノズルを異なつた数有する末
広ノズル装置として配置された、円形断面を有す
るベンチユリノズルの多数の下流断面図、第4図
はほぼ同じ高さ及び幅を備えた管束を有する蒸気
発生器に特に適した2次流体入口の例を示した部
分断面図、第5図は第4図におけるような末広ノ
ズル装置の末広ノズルの1構成例を示した部分断
面図、第6図は流量制御装置における末広ノズル
装置の下流端面図、第7図、第8図及び第9図は
第6図に夫々線A,B,Cに沿つて示された末広
ノズル装置の下流壁の部分断面図、第10図及び
第11図は、入口ノズルに隣接した管支持板の間
の高さより実質的に大きい幅を管束が有する蒸気
発生器の本発明に従う実施例の夫々水平断面図及
び縦断面図、第12〜15図は第10図及び第1
1図に従う末広ノズル装置からの流出量を配分す
る装置の縦断面図、第16図は本発明に従う流量
制御装置の別の実施例の縦断面図、第17図は第
16図に従う実施例の入口ノズルの軸方向におけ
る縦断面図である。 1…1次水入口ノズル、2…管束、3…出口ノ
ズル、4…2次水入口ノズル、5…殻、6〜16
…管支持板、20…2次水供給管、21…末広ノ
ズル装置(デイフユーザ構造体)、22…末広ノ
ズルダクト(デイフユーザ通路)、2…オリフイ
ス、24…入口表面、25,26…バツフル板、
29…開口、30…中央末広ノズル(デイフユー
ザ通路)、31,32…末広ノズル(デイフユー
ザ通路)、31′…管束、34,35…半径方向側
壁、36,37…部分円壁、40,50,60…
刃、71,72…板(バツフル構造体)、73…
部材(バツフル構造体)、75…縁(バツフル構
造体)、76…デイフユーザ羽根リング(バツフ
ル構造体)、77…穴、78…管束、80…偏向
部分(バツフル構造体)、81…バツフル板、9
0…流量制限ノズル、91…デイフユーザリング
(バツフル構造体)、92…デイフユーザ通路、9
4…流量調整板部材、96……空間、97…案内
壁(バツフル構造体)。
Claims (1)
- 1 蒸気発生器に向かう給水の実質的に均一で且
つ渦のない流入量と配分とを与えるための流量制
御装置であつて、前記流量制御装置は、2次流体
としての前記給水を加熱する1次流体用の管束を
構成する複数の管と、管束を囲い、前記給水用の
入口ノズル及び出口ノズルを有する蒸気発生器の
殻とを備え、前記入口ノズルはその中にデイフユ
ーザ構造体を有している流量制御装置において、
前記入口ノズルに接続され且つ該入口ノズル内に
配置された給水管における破損の間前記入口ノズ
ルを通る蒸気発生器の殻からの水の流出量を制限
するために取り付けられた多数のデイフユーザ通
路と、入口ノズルの軸に平行な前記デイフユーザ
構造体から伸び、そしてデイフユーザ通路の下流
端部及び殻により囲まれた管束の間に、途切れな
い流路において入口ノズル軸の回りの半径方向に
給水の流れを偏向させるようになつている半径方
向に伸びた部分を有するように湾曲しているバツ
フル構造体とを備えることを特徴とする流量制御
装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE8202676A SE430715B (sv) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | Sett och inforande av sekundervatten genom ett inlopp till ett anggeneratorkerl |
| SE8202675A SE457794B (sv) | 1981-04-29 | 1982-04-28 | Hydrauliskt, eldfast cementmaterial foer framstaellning av gjutna komponenter, komponent framstaelld daerav samt saett att framstaella komponenten |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5912205A JPS5912205A (ja) | 1984-01-21 |
| JPS6116882B2 true JPS6116882B2 (ja) | 1986-05-02 |
Family
ID=26658159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7312583A Granted JPS5912205A (ja) | 1982-04-28 | 1983-04-27 | 流量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912205A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2584526B1 (fr) * | 1985-07-02 | 1987-09-18 | Framatome Sa | Generateur de vapeur a distributeur, notamment pour centrale nucleaire |
| JPS6298993U (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-24 | ||
| JP2002340495A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-11-27 | Showa Denko Kk | 積層型熱交換器、カーエアコン用積層型蒸発器および冷凍システム |
| JP6787647B2 (ja) * | 2014-09-08 | 2020-11-18 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | ターボ冷凍機 |
-
1983
- 1983-04-27 JP JP7312583A patent/JPS5912205A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5912205A (ja) | 1984-01-21 |
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