JPS6120982B2 - - Google Patents
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- JPS6120982B2 JPS6120982B2 JP9434177A JP9434177A JPS6120982B2 JP S6120982 B2 JPS6120982 B2 JP S6120982B2 JP 9434177 A JP9434177 A JP 9434177A JP 9434177 A JP9434177 A JP 9434177A JP S6120982 B2 JPS6120982 B2 JP S6120982B2
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
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Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はぜんまいのばね力を使用してカムを
回動させるとともに、カムの外周に備えさせた段
部によつてこれに被動させたカムスイツチを入切
作動できるようにしたぜんまい式タイムスイツチ
に関するものである。
回動させるとともに、カムの外周に備えさせた段
部によつてこれに被動させたカムスイツチを入切
作動できるようにしたぜんまい式タイムスイツチ
に関するものである。
従来よりぜんまい式タイムスイツチにおけるカ
ムスイツチの入切作動時において、上記カムスイ
ツチにおける従動片をカムの高段部に持ち上げる
場合は、これを駆動するために設けられた時計機
構、特にその主ぜんまいは過負荷状態となり、時
計機構の作動がにぶり、時間精度が悪化する問題
点があつた。
ムスイツチの入切作動時において、上記カムスイ
ツチにおける従動片をカムの高段部に持ち上げる
場合は、これを駆動するために設けられた時計機
構、特にその主ぜんまいは過負荷状態となり、時
計機構の作動がにぶり、時間精度が悪化する問題
点があつた。
そこで本発明の目的は上記の問題点を解決する
ことであつて、カムの外周に備えさせた凹凸によ
つてそれに従動させたカムスイツチの従動片を持
ち上げる場合、早送り用ぜんまいの力を上記カム
に加えるようにすることにより、上記ぜんまい式
の時計機構に過激な負担が加わることを防止して
良好な時間精度を保持でき、しかも上記のカムが
従動片を持ち上げる瞬間はそのカムを急速に回動
させることによつて接点の開または閉をすみやか
に行なわせ得るようにしたぜんまい式タイムスイ
ツチを提供しようとするものである。
ことであつて、カムの外周に備えさせた凹凸によ
つてそれに従動させたカムスイツチの従動片を持
ち上げる場合、早送り用ぜんまいの力を上記カム
に加えるようにすることにより、上記ぜんまい式
の時計機構に過激な負担が加わることを防止して
良好な時間精度を保持でき、しかも上記のカムが
従動片を持ち上げる瞬間はそのカムを急速に回動
させることによつて接点の開または閉をすみやか
に行なわせ得るようにしたぜんまい式タイムスイ
ツチを提供しようとするものである。
以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。1,2は周知の地板で、スペーサ3を介して
相互に平行状態に配設されている。5は地板1,
2に対し回動自在に備えられた主軸、6は主ぜん
まいで、その一端は連結ピン7を介して主軸5に
固定され、他端は止片8を介して地板1に固定さ
れている。10は一番車で、主軸5に対し周知の
スリツプ機構を介して連結されている。11は一
番車10に連繋させた調速機構で、周知のように
テンプ12、ガンギ車、歯輪列などにより構成さ
れている。13は上記歯輪列の途中に連結された
反転カム、14は周知の反転スイツチを示す。次
に16は主軸5に対して固定された駆動片、17
は主軸5に対し遊嵌された連動車、18は図示さ
れるように扇形に形成された凹部で、その内側に
は駆動片16が存置されている。19は連繋孔、
20はボス部をそれぞれ示す。次に主カム22に
おいて、23は主軸5に対し遊嵌されたドラム、
24はドラム23の側面に突出形成された連繋片
で、上記の連繋孔19に嵌合するよう形成されて
いる。25,25………はドラム23の外周にド
ラム23と一体に形成されたカム要素で、これら
は多層カムを形成している。26はカム要素25
相互の間の基底部、27はドラム23の側面に突
出形成された連動片を示す。次に28は連動車1
7におけるボス部20の外周側に遊嵌された制御
用カムを示し、その外周には高段部29、あるい
は係止解除部として例示する低段部30、及び低
段部30よりもより深い停止部31が形成されて
いる。33は連動孔で、図示されるように長孔状
に形成され、その内部には前記連動片27が存置
されている。尚上記主カム22、制御用カム28
などは、例えばジユラポンのような耐摩耗性が大
きくかつすべりの良い硬質材料を用いて形成され
る。また前記及び後記の多数の歯車においても同
様である。
る。1,2は周知の地板で、スペーサ3を介して
相互に平行状態に配設されている。5は地板1,
2に対し回動自在に備えられた主軸、6は主ぜん
まいで、その一端は連結ピン7を介して主軸5に
固定され、他端は止片8を介して地板1に固定さ
れている。10は一番車で、主軸5に対し周知の
スリツプ機構を介して連結されている。11は一
番車10に連繋させた調速機構で、周知のように
テンプ12、ガンギ車、歯輪列などにより構成さ
れている。13は上記歯輪列の途中に連結された
反転カム、14は周知の反転スイツチを示す。次
に16は主軸5に対して固定された駆動片、17
は主軸5に対し遊嵌された連動車、18は図示さ
れるように扇形に形成された凹部で、その内側に
は駆動片16が存置されている。19は連繋孔、
20はボス部をそれぞれ示す。次に主カム22に
おいて、23は主軸5に対し遊嵌されたドラム、
24はドラム23の側面に突出形成された連繋片
で、上記の連繋孔19に嵌合するよう形成されて
いる。25,25………はドラム23の外周にド
ラム23と一体に形成されたカム要素で、これら
は多層カムを形成している。26はカム要素25
相互の間の基底部、27はドラム23の側面に突
出形成された連動片を示す。次に28は連動車1
7におけるボス部20の外周側に遊嵌された制御
用カムを示し、その外周には高段部29、あるい
は係止解除部として例示する低段部30、及び低
段部30よりもより深い停止部31が形成されて
いる。33は連動孔で、図示されるように長孔状
に形成され、その内部には前記連動片27が存置
されている。尚上記主カム22、制御用カム28
などは、例えばジユラポンのような耐摩耗性が大
きくかつすべりの良い硬質材料を用いて形成され
る。また前記及び後記の多数の歯車においても同
様である。
次にクイツク送り機構34について説明する。
35は地板1,2に対し回動自在に備えられた回
転軸、36は早送り用ぜんまいで、その内周端は
連結ピン37を介して回転軸35に固定されてい
る。38は地板1に対して固定された香箱を示
し、その内周面には前記早送り用ぜんまい36の
外周端が当接されている。なおこの香箱38は自
動巻の時計などに使われているものと同様の働
き、すなわち回転軸35の回動によりぜんまい3
6がまかれて、その保有するトルクが一定以上に
なるとぜんまい36の外周端と香箱38とがスリ
ツプし、早送り用ぜんまい36の過度の巻き上げ
の防止がなされるようにしたものである。次に回
転軸35と連動車17との間の伝導機構39につ
いて説明する。40は回転軸35に固定された主
動輪、41は主動輪40と連動車17との間に配
設された遊動輪で、常時は一端を地板2に固定さ
れた押さえばね42により失印81方向に押され
て、主動輪40と連動車17とに噛み合うように
構成されている。またこの遊動輪41は地板2と
制御用カム28との間に介入されて、その軸線方
向への移動が阻止されるようにしてある。なおこ
の遊動輪41は後述のように一方向クラツチの作
動をなすように構成されたものである。(この構
造は例えば実開昭50−42177号公報においても知
られている。)次に43,44,45は回転軸3
5に連繋された歯輪列、46は上記歯輪列に連繋
された係止輪で、これらはぜんまい36の付勢力
による回転軸35の回動を増速して係止輪46を
高速で回動させ、その回転トルクを小さくし、そ
の結果小さな引止力でもつて係止輪を係止するだ
けで早送り用ぜんまい36の戻り止めが行ない得
るように構成されている。なお上記係止輪46の
外周には係止用の多数の凹凸部が形成されてい
る。この係止輪46は例えば歯車をもつて構成さ
れる。また上記歯輪列中には図示はしないが一方
向クラツチが介設され、回転軸35が早送り用ぜ
んまい36を巻き上げる方向に回動する場合に
は、その回転力が歯輪列を介して係止輪46に伝
わらないように構成されている。
35は地板1,2に対し回動自在に備えられた回
転軸、36は早送り用ぜんまいで、その内周端は
連結ピン37を介して回転軸35に固定されてい
る。38は地板1に対して固定された香箱を示
し、その内周面には前記早送り用ぜんまい36の
外周端が当接されている。なおこの香箱38は自
動巻の時計などに使われているものと同様の働
き、すなわち回転軸35の回動によりぜんまい3
6がまかれて、その保有するトルクが一定以上に
なるとぜんまい36の外周端と香箱38とがスリ
ツプし、早送り用ぜんまい36の過度の巻き上げ
の防止がなされるようにしたものである。次に回
転軸35と連動車17との間の伝導機構39につ
いて説明する。40は回転軸35に固定された主
動輪、41は主動輪40と連動車17との間に配
設された遊動輪で、常時は一端を地板2に固定さ
れた押さえばね42により失印81方向に押され
て、主動輪40と連動車17とに噛み合うように
構成されている。またこの遊動輪41は地板2と
制御用カム28との間に介入されて、その軸線方
向への移動が阻止されるようにしてある。なおこ
の遊動輪41は後述のように一方向クラツチの作
動をなすように構成されたものである。(この構
造は例えば実開昭50−42177号公報においても知
られている。)次に43,44,45は回転軸3
5に連繋された歯輪列、46は上記歯輪列に連繋
された係止輪で、これらはぜんまい36の付勢力
による回転軸35の回動を増速して係止輪46を
高速で回動させ、その回転トルクを小さくし、そ
の結果小さな引止力でもつて係止輪を係止するだ
けで早送り用ぜんまい36の戻り止めが行ない得
るように構成されている。なお上記係止輪46の
外周には係止用の多数の凹凸部が形成されてい
る。この係止輪46は例えば歯車をもつて構成さ
れる。また上記歯輪列中には図示はしないが一方
向クラツチが介設され、回転軸35が早送り用ぜ
んまい36を巻き上げる方向に回動する場合に
は、その回転力が歯輪列を介して係止輪46に伝
わらないように構成されている。
次に係止レバー48について説明する。49は
従動部で、その軸片50を地板1,2に形成され
た透孔51内に存置させて、第3図に示す矢印方
向の揺動を自在に構成されている。なおこの従動
部49は例えば金属板を折り曲げて形成される。
52は従動部49と一体に形成されたテンプ押え
で、第3図に示されるように従動部49が制御用
カム28における停止部31に当接したときにテ
ンプ12の揺動を停止させるように構成されてい
る。53は係止部で、弾力性を有する材料で形成
されており、またこれはリベツト54でもつて従
動部49に固定されてこれと一体に揺動しうるよ
うに構成されている。55は係止部53と一体に
形成された付勢ばねで、その先端を地板2に固定
されたピン56に係止させて、従動部49に矢印
82方向の付勢力を与えるよう構成されている。
従動部で、その軸片50を地板1,2に形成され
た透孔51内に存置させて、第3図に示す矢印方
向の揺動を自在に構成されている。なおこの従動
部49は例えば金属板を折り曲げて形成される。
52は従動部49と一体に形成されたテンプ押え
で、第3図に示されるように従動部49が制御用
カム28における停止部31に当接したときにテ
ンプ12の揺動を停止させるように構成されてい
る。53は係止部で、弾力性を有する材料で形成
されており、またこれはリベツト54でもつて従
動部49に固定されてこれと一体に揺動しうるよ
うに構成されている。55は係止部53と一体に
形成された付勢ばねで、その先端を地板2に固定
されたピン56に係止させて、従動部49に矢印
82方向の付勢力を与えるよう構成されている。
次にスイツチ部60について説明する。61は
地板2に固定された支持台で、任意の絶縁材料を
用いて構成される。これにおいて62は支持片、
63は挿入孔を示す。64はカムスイツチを示
し、これにおいて65は絶縁材料で形成された保
持ブロツク、66は嵌合孔で、支持片62に対し
ほぼがたつきなく嵌まるよう構成されている。6
7は挿通孔を示し、前記挿入孔63とほぼ同内径
寸法に形成されている。68,69は保持ブロツ
ク65により支持された固定接点板、70は同じ
く可動接点板を示し、これらは周知のように弾力
性を有する接点板材料を用いて構成されており、
相互の間に接点72,73が形成されている。な
お71は可動接点板70と一体に形成された従動
片を示す。次に75は固定接点板68に固定され
た位置決片を示し、絶縁材料でもつて形成されて
いる。これにおいて76は摺動片、77は間隔保
持片を示す。次に78は固定片を示し、挿通孔6
7を介して挿入孔63に挿入されている。79は
2つの固定片78,78相互を連結するようにし
た連結片を示す。
地板2に固定された支持台で、任意の絶縁材料を
用いて構成される。これにおいて62は支持片、
63は挿入孔を示す。64はカムスイツチを示
し、これにおいて65は絶縁材料で形成された保
持ブロツク、66は嵌合孔で、支持片62に対し
ほぼがたつきなく嵌まるよう構成されている。6
7は挿通孔を示し、前記挿入孔63とほぼ同内径
寸法に形成されている。68,69は保持ブロツ
ク65により支持された固定接点板、70は同じ
く可動接点板を示し、これらは周知のように弾力
性を有する接点板材料を用いて構成されており、
相互の間に接点72,73が形成されている。な
お71は可動接点板70と一体に形成された従動
片を示す。次に75は固定接点板68に固定され
た位置決片を示し、絶縁材料でもつて形成されて
いる。これにおいて76は摺動片、77は間隔保
持片を示す。次に78は固定片を示し、挿通孔6
7を介して挿入孔63に挿入されている。79は
2つの固定片78,78相互を連結するようにし
た連結片を示す。
次に上記構成のものにおけるスイツチ部60の
組立て手順について説明する。まず地板1,2に
対して主軸5が装着され、さらにその主軸5に主
カム22その他の部材が装着される。また上記の
地板2に対しては支持台61が取付けられる。一
方、これとは別に保持ブロツク65に対し接点板
68,69,70が一体にされたカムスイツチ6
4が周知の方法で組立てられる。上記のようなカ
ムスイツチ64はまず嵌合孔66が支持片62に
嵌められて第8図のような状態にされる。次にこ
のカムスイツチ64は支持片62を軸として矢印
83方向に回動され、位置決片75における摺動
片76が主カム22の基底部26に当接し、従動
片71がカム要素25に従動する状態にされる。
次に固定片78が挿通孔67を介して挿入孔63
内に挿入され、カムスイツチ64の固定が行なわ
れる。
組立て手順について説明する。まず地板1,2に
対して主軸5が装着され、さらにその主軸5に主
カム22その他の部材が装着される。また上記の
地板2に対しては支持台61が取付けられる。一
方、これとは別に保持ブロツク65に対し接点板
68,69,70が一体にされたカムスイツチ6
4が周知の方法で組立てられる。上記のようなカ
ムスイツチ64はまず嵌合孔66が支持片62に
嵌められて第8図のような状態にされる。次にこ
のカムスイツチ64は支持片62を軸として矢印
83方向に回動され、位置決片75における摺動
片76が主カム22の基底部26に当接し、従動
片71がカム要素25に従動する状態にされる。
次に固定片78が挿通孔67を介して挿入孔63
内に挿入され、カムスイツチ64の固定が行なわ
れる。
このようにして組み立てられたカムスイツチ6
4においては、位置決片75における摺動片76
がカム要素25相互の間において基底部26に当
接しているため、これによつて接点板68のカム
要素25の外周に対する位置決が適切に行なわ
れ、またカム22の軸方向への接点板68の位置
決も適切に行なわれる。さらにまた間隔保持片7
7によつて固定接点板69が押し上げられ、固定
接点板68,69相互の間隔も一定に保たれる。
したがつてカム要素25に従動片71を介して従
動する可動接点板70は、固定接点板68または
69に適正に接離を繰り返すことができる。
4においては、位置決片75における摺動片76
がカム要素25相互の間において基底部26に当
接しているため、これによつて接点板68のカム
要素25の外周に対する位置決が適切に行なわ
れ、またカム22の軸方向への接点板68の位置
決も適切に行なわれる。さらにまた間隔保持片7
7によつて固定接点板69が押し上げられ、固定
接点板68,69相互の間隔も一定に保たれる。
したがつてカム要素25に従動片71を介して従
動する可動接点板70は、固定接点板68または
69に適正に接離を繰り返すことができる。
次に上記構成のタイムスイツチの動作を図面第
9図ないし第12図に基づいて説明する。まず主
軸5を手動により矢印84で示されるセツト方向
に回動させると、主ぜんまい6が巻き上げられる
とともに第9図に示されるように駆動片16を介
して連動車17が同方向に回動される。これによ
り連繋片24を介して主カム22が所定の位置ま
で回動されるとともに、さらに連動片27を介し
て制御用カム28も同方向に所定の位置まで回動
される。またこれと同時に、連動車17の回動に
より遊動輪41を介して主動輪40が矢印85方
向に回動され、回転軸35を介して早送り用ぜん
まい36の巻き上げも行なわれる。この場合前記
したように歯輪列43,44,45に介設されて
いる一方向クラツチが作動するため、係止部53
によつて係止輪46が係止されていても回転軸3
5の回動は支障なく行なわれる。
9図ないし第12図に基づいて説明する。まず主
軸5を手動により矢印84で示されるセツト方向
に回動させると、主ぜんまい6が巻き上げられる
とともに第9図に示されるように駆動片16を介
して連動車17が同方向に回動される。これによ
り連繋片24を介して主カム22が所定の位置ま
で回動されるとともに、さらに連動片27を介し
て制御用カム28も同方向に所定の位置まで回動
される。またこれと同時に、連動車17の回動に
より遊動輪41を介して主動輪40が矢印85方
向に回動され、回転軸35を介して早送り用ぜん
まい36の巻き上げも行なわれる。この場合前記
したように歯輪列43,44,45に介設されて
いる一方向クラツチが作動するため、係止部53
によつて係止輪46が係止されていても回転軸3
5の回動は支障なく行なわれる。
次にこの状態で主軸5から手を離すと、主軸5
は主ぜんまい6の復帰力によつて第10図に示さ
れるように時限回動方向86に回動する。なおこ
の回動の速さは周知のように調速機構11によつ
て一定に保たれる。これにより主軸5に固定され
た駆動片16を介して連動車17が同方向に回動
され、さらに連繋片24を介して主カム22が同
方向に回動される。またさらに連動片27を介し
て制御用カム28も同方向に回動される。この場
合遊動輪41は連動車17の矢印86方向への回
動により押えばね42の付勢力に抗して矢印87
方向へ移動され、遊動輪41と主動輪40とのか
み合い連繋は行なわれない。またこの状態におい
ては、係止レバー48における従動部49が制御
用カム28の高段部29に当接しているため、係
止部53が係止輪46を係止する。したがつて回
転軸35の回転は阻止され、早送り用ぜんまい3
6の無用の戻りは防止される。
は主ぜんまい6の復帰力によつて第10図に示さ
れるように時限回動方向86に回動する。なおこ
の回動の速さは周知のように調速機構11によつ
て一定に保たれる。これにより主軸5に固定され
た駆動片16を介して連動車17が同方向に回動
され、さらに連繋片24を介して主カム22が同
方向に回動される。またさらに連動片27を介し
て制御用カム28も同方向に回動される。この場
合遊動輪41は連動車17の矢印86方向への回
動により押えばね42の付勢力に抗して矢印87
方向へ移動され、遊動輪41と主動輪40とのか
み合い連繋は行なわれない。またこの状態におい
ては、係止レバー48における従動部49が制御
用カム28の高段部29に当接しているため、係
止部53が係止輪46を係止する。したがつて回
転軸35の回転は阻止され、早送り用ぜんまい3
6の無用の戻りは防止される。
このように主カム22及び制御用カム28の定
速回動が行なわれるうち、従動部49が制御用カ
ム28における傾斜部32にさしかかると、従動
部49は付勢ばね55の付勢力により矢印82方
向に押圧されているため、その押圧力によつて制
御用カム28が主カム22に対し矢印86方向に
先行回動されて、第11図に示されるように従動
部49が低段部30に当接する。(なおこの先行
回動は、主カム22と制御用カム28との連動が
連動片27と長孔状の連動孔33とによつて行な
われているため、支障なく行なわれる)これによ
り係止部53による係止輪46の係止状態がはず
れ、第12図に示されるように回転軸35が早送
り用ぜんまい36の付勢力によつて矢印88方向
に回動される。これにより主動輪40、遊動輪4
1を介して、連動車17が矢印86方向に主軸5
の回動に先行して急速回動される。(この先行回
動は、駆動片16が連動車17における扇形の凹
部18内に存置されているため、支障なく行なわ
れる)このような連動車17の急速回動により主
カム22も同方向に急速回動される。したがつて
主カム22におけるカム要素25の低段部25a
に対向していた従動片71は瞬間的に高段部25
bに押し上げられ、接点72の速開と接点73の
速閉が行なわれる。このようなカムスイツチ64
の速動の後、従動部49は再び制御用カム28に
おける高段部29にのぼる。このため再び係止部
53による係止輪46の係止が行なわれ、主カム
22及び制御用カム28は、第10図に示される
と同様な、主ぜんまい6の付勢力による主軸5、
駆動片16を介してゆつくりとした定速回動にも
どる。なお第10図に示されるような状態から、
第11図に示されるように従動部49が制御用カ
ム28の低段部30に落ち、第12図に示される
ようにカムが急速回動され、再び従動部49がカ
ム28の高段部29に持ち上がるまですなわち再
び第10図に示されると同様な状態になるまでの
時間は、早送り用ぜんまい36によるカムの早送
りがきわめて急速に行なわれるためほとんど瞬時
に行なわれる。以後は同様にして、カムスイツチ
64の従動片71が主カム22のカム要素25に
おける低段部25aと高段部25bとの境界部
(のぼり及びくだりの傾斜部)に対向する状態と
なるごとに、制御用カム28においてその境界部
と対応する位置に形成された低段部30に従動部
49が落ち込むため、カム22及び28の急速回
動が行なわれて、カムスイツチ64における接点
の速開あるいは速閉が繰り返される。
速回動が行なわれるうち、従動部49が制御用カ
ム28における傾斜部32にさしかかると、従動
部49は付勢ばね55の付勢力により矢印82方
向に押圧されているため、その押圧力によつて制
御用カム28が主カム22に対し矢印86方向に
先行回動されて、第11図に示されるように従動
部49が低段部30に当接する。(なおこの先行
回動は、主カム22と制御用カム28との連動が
連動片27と長孔状の連動孔33とによつて行な
われているため、支障なく行なわれる)これによ
り係止部53による係止輪46の係止状態がはず
れ、第12図に示されるように回転軸35が早送
り用ぜんまい36の付勢力によつて矢印88方向
に回動される。これにより主動輪40、遊動輪4
1を介して、連動車17が矢印86方向に主軸5
の回動に先行して急速回動される。(この先行回
動は、駆動片16が連動車17における扇形の凹
部18内に存置されているため、支障なく行なわ
れる)このような連動車17の急速回動により主
カム22も同方向に急速回動される。したがつて
主カム22におけるカム要素25の低段部25a
に対向していた従動片71は瞬間的に高段部25
bに押し上げられ、接点72の速開と接点73の
速閉が行なわれる。このようなカムスイツチ64
の速動の後、従動部49は再び制御用カム28に
おける高段部29にのぼる。このため再び係止部
53による係止輪46の係止が行なわれ、主カム
22及び制御用カム28は、第10図に示される
と同様な、主ぜんまい6の付勢力による主軸5、
駆動片16を介してゆつくりとした定速回動にも
どる。なお第10図に示されるような状態から、
第11図に示されるように従動部49が制御用カ
ム28の低段部30に落ち、第12図に示される
ようにカムが急速回動され、再び従動部49がカ
ム28の高段部29に持ち上がるまですなわち再
び第10図に示されると同様な状態になるまでの
時間は、早送り用ぜんまい36によるカムの早送
りがきわめて急速に行なわれるためほとんど瞬時
に行なわれる。以後は同様にして、カムスイツチ
64の従動片71が主カム22のカム要素25に
おける低段部25aと高段部25bとの境界部
(のぼり及びくだりの傾斜部)に対向する状態と
なるごとに、制御用カム28においてその境界部
と対応する位置に形成された低段部30に従動部
49が落ち込むため、カム22及び28の急速回
動が行なわれて、カムスイツチ64における接点
の速開あるいは速閉が繰り返される。
尚上記のようなカムスイツチ64の速動は、複
数のカムスイツチ64を同時的に作動(開、閉あ
るいは切替)させる場合も同様に行なわれる。即
ち制御用カム28における係止解除部30は、全
てのカム要素における上記の如き境界部と対応形
成してある為、複数のカムスイツチ64を同時的
に作動させようとするときには、それらのカムス
イツチが全て作動するまで早送りが継続され、そ
れらのカムスイツチは全てほとんど同時的に作動
する。
数のカムスイツチ64を同時的に作動(開、閉あ
るいは切替)させる場合も同様に行なわれる。即
ち制御用カム28における係止解除部30は、全
てのカム要素における上記の如き境界部と対応形
成してある為、複数のカムスイツチ64を同時的
に作動させようとするときには、それらのカムス
イツチが全て作動するまで早送りが継続され、そ
れらのカムスイツチは全てほとんど同時的に作動
する。
また前述のような手動による主ぜんまい6及び
早送り用ぜんまい36の巻き上げの場合、主軸5
を手動によつてセツト方向84に回動させた後に
再び主軸5を手動によつて矢印86方向に戻すよ
うな動作(このような動作は一定の動作が行なわ
れるようタイムスイツチをセツトした後に、使用
者の気が変わつてそのセツトを戻したりする場合
に起こる)が繰り返されると、早送り用ぜんまい
36は一方向クラツチの作用をなす遊動輪41を
介して主軸5に連動されている為、早送り用ぜん
まい36がどんどん巻き上げられることになる
が、このぜんまい36の外周端は前述の如く香箱
38の内周面に接触しているのみである為、その
過度の巻き上げは防止される。
早送り用ぜんまい36の巻き上げの場合、主軸5
を手動によつてセツト方向84に回動させた後に
再び主軸5を手動によつて矢印86方向に戻すよ
うな動作(このような動作は一定の動作が行なわ
れるようタイムスイツチをセツトした後に、使用
者の気が変わつてそのセツトを戻したりする場合
に起こる)が繰り返されると、早送り用ぜんまい
36は一方向クラツチの作用をなす遊動輪41を
介して主軸5に連動されている為、早送り用ぜん
まい36がどんどん巻き上げられることになる
が、このぜんまい36の外周端は前述の如く香箱
38の内周面に接触しているのみである為、その
過度の巻き上げは防止される。
以上のようにこの発明は、主軸に対して主カム
を取付けるとともに、その主軸を主ぜんまい及び
この主ぜんまいのもどり速度を調整するようにし
た調速機構とからなる時計機構によつて定速回動
させるようにしているから、通常のぜんまい式タ
イムスイツチと同様、主カムに備えさせるプログ
ラム(凹凸)に従つてカムスイツチを入切作動さ
せることのできる特長がある。しかもそのように
カムスイツチをカムの凹凸によつて入切作動させ
るようにしたものであつても、カムスイツチにお
ける従動片をカムの低段部から高段部へ持ち上げ
るとき、すなわち前記時計機構に対して大きな負
荷がかかろうとするときには、これと連動する別
の早送り用ぜんまいによつて上記カムをもどり方
向へ付勢するようにしてあるから、上記主カムの
段部によつて従動片を持ち上げる場合の前記時計
機構へ加わる悪影響(過荷重によつて時計機構の
作動が遅れる弊害)を除去し、前記主カムを時限
に従つて正確に回動させうる特長がある。しかも
上記の如く構成したことによつて、カムの段部に
よつてカムスイツチにおける従動片は上記主カム
が別の早送り用ぜんまいによつて付勢されること
から急速に高段部に持ち上げられ、これによつて
スイツチにおける接点の早切り早閉じが可能にな
り、接点のいたみを少なくして長寿命の使用に耐
えさせることのできる効果もある。
を取付けるとともに、その主軸を主ぜんまい及び
この主ぜんまいのもどり速度を調整するようにし
た調速機構とからなる時計機構によつて定速回動
させるようにしているから、通常のぜんまい式タ
イムスイツチと同様、主カムに備えさせるプログ
ラム(凹凸)に従つてカムスイツチを入切作動さ
せることのできる特長がある。しかもそのように
カムスイツチをカムの凹凸によつて入切作動させ
るようにしたものであつても、カムスイツチにお
ける従動片をカムの低段部から高段部へ持ち上げ
るとき、すなわち前記時計機構に対して大きな負
荷がかかろうとするときには、これと連動する別
の早送り用ぜんまいによつて上記カムをもどり方
向へ付勢するようにしてあるから、上記主カムの
段部によつて従動片を持ち上げる場合の前記時計
機構へ加わる悪影響(過荷重によつて時計機構の
作動が遅れる弊害)を除去し、前記主カムを時限
に従つて正確に回動させうる特長がある。しかも
上記の如く構成したことによつて、カムの段部に
よつてカムスイツチにおける従動片は上記主カム
が別の早送り用ぜんまいによつて付勢されること
から急速に高段部に持ち上げられ、これによつて
スイツチにおける接点の早切り早閉じが可能にな
り、接点のいたみを少なくして長寿命の使用に耐
えさせることのできる効果もある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図はタ
イムスイツチの一部破断側面部(スイツチ部の一
部及び反転スイツチなどは図示を省略した)、第
2図は第1図における矢視方向図、第3図は第
1図における矢視方向図、第4図は主軸と連動
車とカムとの関係を示す縦断面図、第5図は同分
解斜視図、第6図は第3図における−線断面
図、第7図は第3図における−線断面図、第
8図は組立て過程を示す部分図、第9図乃至第1
2図は動作状態を示す要部破断図。 5……主軸、6……主ぜんまい、22……主カ
ム、64……カムスイツチ、36……早送り用ぜ
んまい、28……制御用カム、48……係止レバ
ー。
イムスイツチの一部破断側面部(スイツチ部の一
部及び反転スイツチなどは図示を省略した)、第
2図は第1図における矢視方向図、第3図は第
1図における矢視方向図、第4図は主軸と連動
車とカムとの関係を示す縦断面図、第5図は同分
解斜視図、第6図は第3図における−線断面
図、第7図は第3図における−線断面図、第
8図は組立て過程を示す部分図、第9図乃至第1
2図は動作状態を示す要部破断図。 5……主軸、6……主ぜんまい、22……主カ
ム、64……カムスイツチ、36……早送り用ぜ
んまい、28……制御用カム、48……係止レバ
ー。
Claims (1)
- 1 周囲に凹凸を有するとともに主軸に対してと
め付けられている主カムと、これに従動させて上
記主カムの回動にともなつて人切作動するように
したカムスイツチと、上記主軸に連なつて該主軸
を時限回動方向へ付勢するように設けられた主ぜ
んまいと、上記主ぜんまいの復帰速度を一定速度
に調速するようにした調速機構とを備え、上記主
軸を上記時限回動方向とは反対方向であるセツト
方向へ回す場合は上記主ぜんまいを巻き上げ、一
方、主軸を解放した場合は上記主ぜんまいの付勢
力によつて上記主軸及びこれにつながる主カムを
時限回動方向へ定速回動させるようにしてあるぜ
んまい式タイムスイツチにおいて、早送り用の回
転軸に対して付勢力を与えるように構成してある
早送り用ぜんまいを具えると共に、その早送り用
の回転軸と上記主カムとは、早送り用ぜんまいの
付勢力を主カムに対して、主カムに時限回動方向
の付勢力を与える向きに伝導する為の伝導機構を
介して連結し、一方周囲に係止解除部を有する制
御用カムを上記カムに対し連動回動可能に連結さ
せるとともに、この制御用カムには係止レバーを
制御用カムの回動によつて揺動可能に従動させ、
かつ上記係止レバーの自由端は自体の揺動によつ
て上記早送り用ぜんまいのもどり方向への動きを
係止、解除自在に構成し、しかも上記制御カムの
外周に設ける係止解除部は、上記主カムによつて
それに従動させたカムスイツチの従動片を持ち上
げる瞬間に上記係止用レバーが当接して上記早送
り用ぜんまいの力が上記の主カムに伝導される位
置に形成したことを特徴とするぜんまい式タイム
スイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9434177A JPS5429079A (en) | 1977-08-06 | 1977-08-06 | Windinggspring type time switch |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9434177A JPS5429079A (en) | 1977-08-06 | 1977-08-06 | Windinggspring type time switch |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5429079A JPS5429079A (en) | 1979-03-03 |
| JPS6120982B2 true JPS6120982B2 (ja) | 1986-05-24 |
Family
ID=14107580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9434177A Granted JPS5429079A (en) | 1977-08-06 | 1977-08-06 | Windinggspring type time switch |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5429079A (ja) |
-
1977
- 1977-08-06 JP JP9434177A patent/JPS5429079A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5429079A (en) | 1979-03-03 |
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