JPS6123607B2 - - Google Patents
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- JPS6123607B2 JPS6123607B2 JP1394382A JP1394382A JPS6123607B2 JP S6123607 B2 JPS6123607 B2 JP S6123607B2 JP 1394382 A JP1394382 A JP 1394382A JP 1394382 A JP1394382 A JP 1394382A JP S6123607 B2 JPS6123607 B2 JP S6123607B2
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- stranded wire
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Landscapes
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電力ケーブル用電気導電性より線導
体の素線1本1本の表面に、導体原材料を基盤と
する電気絶縁性の酸化皮膜を生成する酸化皮膜素
線絶縁導体の製造方法に関するもので、特により
線の状態で酸化皮膜を製造する方法に関するもの
である。
体の素線1本1本の表面に、導体原材料を基盤と
する電気絶縁性の酸化皮膜を生成する酸化皮膜素
線絶縁導体の製造方法に関するもので、特により
線の状態で酸化皮膜を製造する方法に関するもの
である。
発明の背景
上記の方法の一つとして、不活性ふんい気の中
でより線導体を加熱し、その後酸化液に浸せきす
るという方法が発表されている(特開昭55―
164079号)。
でより線導体を加熱し、その後酸化液に浸せきす
るという方法が発表されている(特開昭55―
164079号)。
しかしこの方法においては、より線導体の加熱
時に、Cu2Oが生成し易く、それがいつたん生成
すると保護膜が生成され、CuOができにくいこ
とがわかつているので、加熱温度をあまり上昇で
きない欠点があつた。
時に、Cu2Oが生成し易く、それがいつたん生成
すると保護膜が生成され、CuOができにくいこ
とがわかつているので、加熱温度をあまり上昇で
きない欠点があつた。
すなわち、加熱温度をもつと上昇させれば酸化
反応が早く進行することがわかつていても、上記
のようにあまり上昇させることができなかつた。
反応が早く進行することがわかつていても、上記
のようにあまり上昇させることができなかつた。
そのうえ、加熱したより線導体を酸化液中に浸
せきすると、急速に酸化液の温度(90〜100℃)
近くまで冷却され、予熱の効果が急速に消滅する
欠点もあつた。
せきすると、急速に酸化液の温度(90〜100℃)
近くまで冷却され、予熱の効果が急速に消滅する
欠点もあつた。
なお、酸化液内においてより線導体を高周波誘
導加熱するという方法も提案されてている。しか
しこの方法においても、加熱されたより線導体は
急速に酸化液の温度まで下がり、加熱装置に相当
大容量なものを使用しても、あまり有効でなかつ
た。
導加熱するという方法も提案されてている。しか
しこの方法においても、加熱されたより線導体は
急速に酸化液の温度まで下がり、加熱装置に相当
大容量なものを使用しても、あまり有効でなかつ
た。
本第1発明においては、より線導体の加熱温度
をより高くして酸化反応をより促進させることを
主な目的とする。
をより高くして酸化反応をより促進させることを
主な目的とする。
また第2発明においては、上記第1発明の目的
に加えて、より線導体内への酸化液の浸透をより
良くすることを目的とする。
に加えて、より線導体内への酸化液の浸透をより
良くすることを目的とする。
発明の構成
第1発明は、
(1) まずより線導体内に酸化液を圧入すること、
(2) 酸化液を圧入した後に、より線導体を加熱す
ること、 を特徴とする。
ること、 を特徴とする。
また、第2発明においては、
上記(1),(2)の工程の後、再びより線導体内に酸
化液を圧入すること、 を特徴とする。
化液を圧入すること、 を特徴とする。
なお、酸化液の圧入は、酸化液内におけるよ
り、線導体の外部の酸化液の圧力を、前記より線
導体の内部の前記酸化液のより大きくした状態で
行なう。すなわちより線導体の外部の酸化液を加
圧するか、またはより線導体内部の酸化処理液を
減圧することにより行なわれる。
り、線導体の外部の酸化液の圧力を、前記より線
導体の内部の前記酸化液のより大きくした状態で
行なう。すなわちより線導体の外部の酸化液を加
圧するか、またはより線導体内部の酸化処理液を
減圧することにより行なわれる。
より詳しい説明
「第1図」は第1発明の説明図である。
10はより線導体である。
12は浸せき酸化そうで、両端に圧力シール1
4を有する。
4を有する。
16は酸化液で、より線導体10が銅の場合
は、5%のNaClO2と5%のNaOHの混合水溶液
で、90〜100℃のものを用いる。
は、5%のNaClO2と5%のNaOHの混合水溶液
で、90〜100℃のものを用いる。
18は加熱酸化そうで、内部に高周波誘導加熱
コイル20などの加熱手段を有する。
コイル20などの加熱手段を有する。
22は酸化液16のタンク、24は加圧用のポ
ンプである。
ンプである。
より線導体10は矢印26の方向に連続進行す
る。
る。
ポンプ24によつて酸化液16を加圧し、酸化
液16をより線導体10内に圧入する。
液16をより線導体10内に圧入する。
そのより線導体10を加熱酸化そう18内にお
いて誘導加熱コイル20によつて加熱する。上記
のようにCu2Oが先に生成する心配がないので、
より線導体10は200〜500℃程度に加熱すること
ができる。
いて誘導加熱コイル20によつて加熱する。上記
のようにCu2Oが先に生成する心配がないので、
より線導体10は200〜500℃程度に加熱すること
ができる。
このようにすると、次のような作用が行なわれ
る。
る。
(1) 上記のように加熱酸化そう18内において、
より線導体10を高温に加熱できる。そのため
に酸化反応は短時間に進行する。したがつて浸
せき酸化そう12内で酸化反応が完全に終了し
なくとも、加熱酸化そう18内で急激に酸化が
進行するので、浸せき酸化そう12は短くとも
よい。
より線導体10を高温に加熱できる。そのため
に酸化反応は短時間に進行する。したがつて浸
せき酸化そう12内で酸化反応が完全に終了し
なくとも、加熱酸化そう18内で急激に酸化が
進行するので、浸せき酸化そう12は短くとも
よい。
(2) より線導体10内に酸化液16を加圧浸透し
た後に加熱するので、加圧だけでは完全に内部
まで酸化処理できなくとも、加熱することでよ
り線導体10内部の酸化液16が沸騰状態とな
り、さらに内部素線まで浸透する。
た後に加熱するので、加圧だけでは完全に内部
まで酸化処理できなくとも、加熱することでよ
り線導体10内部の酸化液16が沸騰状態とな
り、さらに内部素線まで浸透する。
(3) 誘導加熱コイル20を、浸せき酸化そう12
の圧力シール14に近ずけておくと、浸せき酸
化そう12内で圧入された酸化液16がより線
導体10内を長手方向に流れるので、誘導加熱
コイル20の内側においても酸化液16がなく
ならないし、酸化液16の補給が自動的になさ
れる。
の圧力シール14に近ずけておくと、浸せき酸
化そう12内で圧入された酸化液16がより線
導体10内を長手方向に流れるので、誘導加熱
コイル20の内側においても酸化液16がなく
ならないし、酸化液16の補給が自動的になさ
れる。
(4) 浸せき酸化そう12内においては、比較的外
周部の素線の表面が酸化される。そのため後段
の加熱酸化そう18において誘導加熱コイル2
0によつて加熱されると、より線導体10の外
周よりも内側の方に多くのうず電流が流れ、内
部が発熱し易くなる。そのことは内部の酸化反
応を促進する上で効果的である。
周部の素線の表面が酸化される。そのため後段
の加熱酸化そう18において誘導加熱コイル2
0によつて加熱されると、より線導体10の外
周よりも内側の方に多くのうず電流が流れ、内
部が発熱し易くなる。そのことは内部の酸化反
応を促進する上で効果的である。
すなわち外から内に向つて酸化皮膜が生長し
ていくにしたがつて、段々内部の温度が上昇し
ていくことになり、より線導体10自身の表皮
効果が有効に利用されることになる。
ていくにしたがつて、段々内部の温度が上昇し
ていくことになり、より線導体10自身の表皮
効果が有効に利用されることになる。
(5) 加熱酸化そう18内における加熱温度を400
〜600℃とすれば、より線焼鈍をも兼用でき
る。なおCuOの融点は1148℃であり、このよ
うに高温加熱しても、劣化はない。
〜600℃とすれば、より線焼鈍をも兼用でき
る。なおCuOの融点は1148℃であり、このよ
うに高温加熱しても、劣化はない。
より線の加工工程中に導体が硬化するので、
より線焼鈍をする必要のあることは周知であ
る。このより線焼鈍を高周波誘導加熱で行なう
場合、表皮効果のため、従来は、せいぜい50mm2
程度の導体までが限度で、それ以上の大サイズ
のものはできなかつた。
より線焼鈍をする必要のあることは周知であ
る。このより線焼鈍を高周波誘導加熱で行なう
場合、表皮効果のため、従来は、せいぜい50mm2
程度の導体までが限度で、それ以上の大サイズ
のものはできなかつた。
しかし、上記の本発明の場合は、素線1本1本
が皮膜絶縁されるので、より線の表皮効果が低減
され、全部の素線は均一に加熱される。そのため
焼鈍特性は均一化する。
が皮膜絶縁されるので、より線の表皮効果が低減
され、全部の素線は均一に加熱される。そのため
焼鈍特性は均一化する。
次に、「第2図」は浸せき酸化そう12の前段
のそう28、および後段の加熱酸化そう18を真
空吸引ポンプ30によつて減圧した場合の説明図
である。
のそう28、および後段の加熱酸化そう18を真
空吸引ポンプ30によつて減圧した場合の説明図
である。
このようにすると、浸せき酸化そう12内のよ
り線導体10内が減圧される。
り線導体10内が減圧される。
より線導体10の内外において圧力差ができる
という点で、上記「第1図」の場合と同じであ
り、その作用も同じである。
という点で、上記「第1図」の場合と同じであ
り、その作用も同じである。
「第3図」は第2発明の説明図である。
加熱酸化そう18の後段に、さらに第2浸せき
酸化そう32を設ける。第1の浸せき酸化そう1
2と同じように、第2浸せき酸化そう32内にお
いては、酸化液16を加圧するか、またはより線
導体10内を減圧する。
酸化そう32を設ける。第1の浸せき酸化そう1
2と同じように、第2浸せき酸化そう32内にお
いては、酸化液16を加圧するか、またはより線
導体10内を減圧する。
そして、浸せき酸化そう12内においてより線
導体10内に酸化液16を圧入し、、加熱酸化そ
う18内において加熱し、その後第2浸せき酸化
そう内において再び酸化液16を圧入する。
導体10内に酸化液16を圧入し、、加熱酸化そ
う18内において加熱し、その後第2浸せき酸化
そう内において再び酸化液16を圧入する。
その作用は次のとおりである。
(1) 加熱酸化そう18における加熱により、より
線導体10が熱膨張し、素線間のすき間が大き
くなつているので、第2浸せき酸化そう32内
においては酸化液16がさらに浸透し易くな
る。
線導体10が熱膨張し、素線間のすき間が大き
くなつているので、第2浸せき酸化そう32内
においては酸化液16がさらに浸透し易くな
る。
(2) 第2浸せき酸化そう32内では、加熱された
より線導体10が酸化液16の温度(90〜100
℃)まで急冷されるので、より線導体10内の
空間中の気体や蒸気の体積が縮小、周囲から酸
化液16を吸引し易くなり、その差圧が圧入の
圧力に加わり、さらに効果的に酸化液16が浸
透する。
より線導体10が酸化液16の温度(90〜100
℃)まで急冷されるので、より線導体10内の
空間中の気体や蒸気の体積が縮小、周囲から酸
化液16を吸引し易くなり、その差圧が圧入の
圧力に加わり、さらに効果的に酸化液16が浸
透する。
(3) なお加熱そう18内において高温に加熱して
も、すでに最外層には安定なCuOができてい
るので、Cu2O(変色)が生じない。また、内
部は、空気と直接的に接せずに、酸化液が充満
しているので、加熱により短時間にCuOがで
きる。したがつてCu2Oは、酸化液が介在して
いる状態での加熱であるからして、生成しな
い。
も、すでに最外層には安定なCuOができてい
るので、Cu2O(変色)が生じない。また、内
部は、空気と直接的に接せずに、酸化液が充満
しているので、加熱により短時間にCuOがで
きる。したがつてCu2Oは、酸化液が介在して
いる状態での加熱であるからして、生成しな
い。
(4) 第2浸せき酸化そう32の後段にさらに第2
の加熱そう18を設け(図示省略)、酸化液の
圧入と加熱の工程を2段にするか、あるいはさ
らに多段に組み合わせることもできる。
の加熱そう18を設け(図示省略)、酸化液の
圧入と加熱の工程を2段にするか、あるいはさ
らに多段に組み合わせることもできる。
そのようにすると、酸化皮膜の生成数を自由
にコントロールできる。
にコントロールできる。
発明の効果
第1発明においては、より線に酸化液を圧入し
た後に加熱を行なうので、加熱するときは、すで
に素線表面にCuOの生成が始まつており、Cu2O
生成の心配がない。だから従来よりも、はるかに
高温に加熱できる。
た後に加熱を行なうので、加熱するときは、すで
に素線表面にCuOの生成が始まつており、Cu2O
生成の心配がない。だから従来よりも、はるかに
高温に加熱できる。
したがつて、酸化反応が未完了の状態で加熱酸
化そう18に入つて来ても、急速に反応を進行さ
せ完了することができる。
化そう18に入つて来ても、急速に反応を進行さ
せ完了することができる。
よつて、浸せき酸化そうの長さを従来より短か
くすることができる。
くすることができる。
また、高温加熱ができるので、より線焼鈍を兼
ねさせることもできる。大サイズのより線導体を
焼鈍するにあたつて、素線絶縁するということも
考えられる。
ねさせることもできる。大サイズのより線導体を
焼鈍するにあたつて、素線絶縁するということも
考えられる。
また、第2発明においては、さらに内層まで酸
化させる場合に、酸化液の浸透をよくすることが
できる。
化させる場合に、酸化液の浸透をよくすることが
できる。
第1図と第2図は、第1発明の異なる実施例の
説明図、第3図は第2発明の実施例の説明図。 10:より線導体、12:浸せき酸化そう、1
6:酸化液、18:加熱酸化そう、20:誘導加
熱コイル、32:第2浸せき酸化そう。
説明図、第3図は第2発明の実施例の説明図。 10:より線導体、12:浸せき酸化そう、1
6:酸化液、18:加熱酸化そう、20:誘導加
熱コイル、32:第2浸せき酸化そう。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電気導電線により線導体を、より線の形で、
酸化液によつて酸化処理する工程において、前記
酸化液内における前記より線導体の外部の前記酸
化液の圧力を、前記より線導体の内部の前記酸化
液の圧力よりも大とした状態で、前記より線導体
内に酸化液を圧入させた後、 前記より線導体を加熱して酸化皮膜を生成する
ことを特徴とする酸化皮膜素線絶縁導体の製造方
法。 2 加熱がより線の焼鈍を兼ねていることを特徴
とする、特許請求の範囲第1項に記載の酸化皮膜
素線絶縁導体の製造方法。 3 電気導電線より線導体を、より線の形で、酸
化液によつて酸化処理する工程において、 前記酸化液内における前記より線導体の外部の
前記酸化液の圧力を、前記より線導体の内部の前
記酸化液の圧力よりも大とした状態で、前記より
線導体内に酸化液を圧入させた後、 前記より線導体を加熱し、 その後再び前記のようにしてより線導体内に酸
化液を圧入すること、を特徴とする酸化皮膜素線
絶縁導体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1394382A JPS58131609A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 酸化皮膜素線絶縁導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1394382A JPS58131609A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 酸化皮膜素線絶縁導体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58131609A JPS58131609A (ja) | 1983-08-05 |
| JPS6123607B2 true JPS6123607B2 (ja) | 1986-06-06 |
Family
ID=11847285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1394382A Granted JPS58131609A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 酸化皮膜素線絶縁導体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58131609A (ja) |
-
1982
- 1982-01-30 JP JP1394382A patent/JPS58131609A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58131609A (ja) | 1983-08-05 |
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