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JPS6125346B2 - - Google Patents
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JPS6125346B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6125346B2
JPS6125346B2 JP54104968A JP10496879A JPS6125346B2 JP S6125346 B2 JPS6125346 B2 JP S6125346B2 JP 54104968 A JP54104968 A JP 54104968A JP 10496879 A JP10496879 A JP 10496879A JP S6125346 B2 JPS6125346 B2 JP S6125346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extract
stupa
stupon
solution
ethyl alcohol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54104968A
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English (en)
Other versions
JPS5629980A (en
Inventor
Kunio Yamagami
Fumio Matsumoto
Yoshinari Saito
Kazuhiro Yamane
Tsuneo Tsuji
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  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はスツポン抽出エキスの製造法に関する
ものであり、その目的は長期保存性に優れ、栄養
価が高くまた医学的に各種効能を有するスツポン
抽出エキスを提供することにある。 スツポンは栄養価が高く、その血液は補血剤と
しての効力があり、医学的にみても心臓病(どう
き、めまい、息切れ等)、胃腸病、食欲不振、胸
やけ、消化不良、下痢、便秘、肺病、貧血、冷え
症、肩凝り、痔疾等に効果があると言われてお
り、高価なものであるにもかかわらず珍重されて
きた。とりわけ、その生血は病弱な人々に愛飲さ
れてきているが、スツポンの血液成分を含有する
スツポン抽出エキスは、血液成分の凝固の問題や
腐敗しやすく保存性が劣るなどの点で今だかつて
開発されていないのが現状である。 本発明は、上記の点に鑑みなされたものであ
り、スツポンよりエキスを抽出すると共に、その
血液成分をも有効に含有せしめることに成功した
ものである。 本発明に係るスツポン抽出エキスの製造法につ
いて説明すると、まず養殖スツポンへの投餌を中
止し、循環過水中で7〜10日間放置後、塩でス
ツポンの体を洗い、さらに水洗する。その後、口
から直接濃厚エチルアルコール溶液、好ましくは
約70%のエチルアルコール溶液を大量に飲ませる
か、あるいは濃厚エチルアルコール溶液中に数時
間以上漬け込むなどの処理をして、エチルアルコ
ールをスツポンの消化器系、呼吸器系、循環器系
等の体内臓器に含浸させると共にスツポンを死に
致らしめる。この処理は同時にスツポンの体の殺
菌処理をも併せもつものである。したがつて、エ
チルアルコールの濃度は約70%のものが好まし
く、またエチルアルコールの濃度が90%以上にな
るとタンパク質が溶出し始めるのでエキス抽出の
点では好ましくない。エチルアルコール溶液に漬
け込む場合には、スツポンの膀胱内にたまつてい
た尿などの不純物が同時に放出されるので、15〜
30分後にスツポンを取り出し、死亡しないうちに
再度新しい濃厚エチルアルコール溶液に漬け込
む。70%エチルアルコール溶液中では2〜3時間
もすれば死亡するので、その後スツポンを取り出
して同濃度のエチルアルコール溶液でよく洗浄す
る。洗浄後、そのまま冷凍庫に保存してもよい
し、あるいはそのままスツポンの体に切り込みを
入れてもよい。 スツポンの体の適当な数箇所に切り込みを入れ
整形したのち、高濃度の糖質溶液中に投入し、ゆ
るやかに加温して約40℃付近で所定時間、通常は
約2時間温置する。この糖質溶液中での温置によ
り切開部からスツポン体液と高濃度の糖質溶液と
の浸透圧作用によりエキス成分が有効に抽出され
る。上記温置後、さらに熱を加えて加温してゆ
く。このとき切開部の切り込みをさらに深くする
ことによつてスツポンの膨張を抑え、体中の空気
を追い出す。さらにスツポンの甲羅上部より圧力
を加えたり除いたりして血液成分の大部分を溶出
させる。血液は凝固することなく液状のままで溶
出してくるので、得られる抽出エキスは鮮紅色を
呈してくる。その後好ましくは約85℃で約45分間
加熱して殺菌した後、糖質溶液中よりスツポンを
取り出し、抽出エキス原液が得られる。 このようにして得られたスツポンの抽出エキス
原液を遠心分離機にかけて脂肪分、残渣物を除去
し、スツポン抽出エキスを得る。糖質溶液中より
取り出したスツポンは水でよく洗い、アルミホイ
ルで包み、冷凍庫に保存する。 本発明の方法においては、エキスを抽出するた
めの溶液として高濃度の糖質溶液を使用する。こ
れは、糖質溶液が長時間高温で加熱しない限り褐
変等の変質も起こらず、比較的化学的にも安定な
ために他の化合物と反応することも少なく、エキ
ス抽出後のエキス成分および血液成分の安定性と
保存性に好ましいためであり、また高濃度の糖質
溶液を使用することによつて抽出時の浸透圧、ひ
いては抽出効率に好ましい結果が得られるためで
ある。このような糖質溶液としては、例えば蜂
蜜、糖類のカルボニル基を還元して得られる多価
アルコール類のソルビツト、シヨ糖の一部または
全部を転化糖にした液糖、異性化糖、高濃度ブド
ウ糖などの溶液が使用され、高濃度の糖質溶液で
あれば差支えない。 以上のようにして得られた抽出エキスは、長期
保存性に優れ、栄養価が高くまた医学的に各種効
能を有し、そのままでスツポン抽出エキス溶液と
して飲食できる他、スツポン抽出エキス入りスツ
ポン漬、スツポンドリンク(清涼飲料)、スツポ
ン抽出エキス入りスツポンの卵漬け等に利用でき
る。さらに、エキスを抽出し終つたスツポンは、
そのまま開いても加熱殺菌、エチルアルコール殺
菌を経過しているので十分に安全であり、滋養強
壮の珍味食品として食することができる。 以下実施例を示して本発明をさらに詳細に説明
する。 実施例 1 投餌を中止して循環過水中で8日間放置した
各675g、470g、505gのスツポン3匹を塩のつ
いたタワシで体表をよく洗い、水洗後70%エチル
アルコール水溶液に2時間漬け込んで、スツポン
の循環器系、呼吸器系、消化器系等の体内臓器に
このアルコールを含浸させると同時に死亡せしめ
る。このように処理を行なつたスツポンを、さら
に70%エチルアルコール溶液で3回洗浄し、アル
ミホイルに包んで冷凍庫で一夜放置した。このス
ツポンを取り出して解剖用のメスとハサミで約8
ケ所に切り口を作り、約5.5倍量の精製蜂蜜の原
液に漬け込み、弱火で加熱し撹拌しながら40℃で
2時間温置した。その後さらに加熱して85℃で45
分間加熱殺菌を行なうと同時に、この加熱昇温中
にスツポンの切開部の切り込みをさらに深くし
て、甲羅上部を圧迫、弛緩してエキス成分ととも
に血液の溶出操作を行ない、甲羅上部を圧迫して
もほとんど血液が出なくなるまでこの操作を繰り
返した。加熱殺菌後、スツポンを取り出して、熱
水で5回スツポンを洗浄し、それぞれアルミホイ
ルに包んで冷凍庫に保存した。このようにして得
られたスツポンの抽出エキス原液を遠心分離機に
かけて脂肪分、残渣物を除去してスツポン抽出エ
キスを得た。 このスツポン抽出エキスは、あざやかな鮮紅色
を呈し食欲をそそる色であり、スツポン特有の生
ぐさ臭も十分除かれていた。37℃で1ケ月間保存
しても生菌数に大きな変化はなかつた。 また、エキス抽出後のスツポンは解体し、甲羅
硬骨部、ツメ、骨、皮、頭部以外の肉質部、内臓
などの可食部はそのままでも珍味食品として食す
ることができた。 第1表にスツポンエキス抽出前後のスツポンお
よび精製蜂蜜の重量変化を示し、第2表にはスツ
ポン抽出エキスの性状を、第3表にはスツポン抽
出エキスの官能検査を示す。
【表】
【表】
【表】
【表】 第1図は、実施例1で得られたスツポン抽出エ
キスを37℃で1ケ月間保存した場合の生菌数の経
日的変化を示す。ここで、生菌数とは食品グラム
当りに存在している菌数を意味し、初期腐敗の鑑
識に用いられるものである。第1図から明らかな
ように、本発明の方法によつて得られたスツポン
抽出エキスは、長期間保存しても生菌数はほとん
ど変化せず、すなわち長期保存性に優れるという
特長を有する。 第2図は、実施例1で得られたスツポン抽出エ
キスの可視光線の吸収スペクトルを示し、曲線A
およびBは、それぞれ2倍稀釈および3倍稀釈の
吸収曲線を示す。第2図から明らかなように、オ
キシヘモグロビン付近の吸収極大が認められ、ス
ツポン抽出エキスの鮮紅色はスツポンの血液成分
のヘモグロビンによるものと考えられる。 実施例 2 実施例1で得られたスツポン抽出エキス2Kgを
2のガラスビンに入れ、これにさらに実施例1
でエキス抽出後アルミホイルに包んで冷凍庫に保
存していたスツポン1匹を入れた後、加熱殺菌処
理を行なつてスツポンのスツポン抽出エキス漬け
を作つた。これを常温下で放置しても、1ケ月た
つた後にも生菌数に大きな変動はみられなかつ
た。常温下での生菌数の経日的変化を第3図に示
す。 実施例 3 実施例1で得られたスツポン抽出エキス500g
に水500mlを加え、リンゴ酸やクエン酸を添加し
てpHを3.0に調整した後、紙を用いて過し、
スツポン抽出エキスに含有されている水溶性タン
パク質、狭雑物等を除去し、淡褐色のすき通つた
ドリンク用スツポン抽出エキスを得た。このスツ
ポン抽出エキス72gを液糖、蜂蜜、クエン酸、リ
ンゴ酸、ビタミン類等を混合したシロツプ1150g
に添加して清涼飲料水のドリンク(炭酸ガス入
り)を製造した。このスツポン抽出エキス入りド
リンクは、常法による加熱殺菌を行なつても液が
にごつたり、沈澱物が生じたり、クラウデイー・
ベースの分離が生じるということもなかつた。 実施例 4 実施例1で得られたエキス抽出後のスツポンを
解体し、肉質部および内臓部を取り出してそのま
ま食しても、また醤油、ミリン、砂糖で味付けを
行ない炊きしめても、スツポン珍味として食する
ことができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で得られたスツポン抽出エキ
スを37℃で1ケ月間保存した場合の生菌数の経日
的変化を、第2図は実施例1で得られたスツポン
抽出エキスの吸収スペクトルを、第3図は実施例
2で得られたスツポンのスツポン抽出エキス漬け
を常温下で1ケ月間保存した場合の生菌数の経日
的変化を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 生きているスツポンを濃厚エチルアルコール
    溶液で処理して死亡せしめると共に循環器系、呼
    吸器系、消化器系等の体内臓器に上記エチルアル
    コール溶液を含浸させたのち、適当な箇所に切り
    込みを入れ、ついでこのように処理したスツポン
    を高濃度の糖質溶液中に投入し、ゆるやかに加温
    してエキス成分を抽出しながら切開部の一部又は
    全部をさらに深くして血液成分を凝固させること
    なく液状で抽出溶液に溶出せしめ、かつ加熱殺菌
    することを特徴とするスツポン抽出エキスの製造
    法。
JP10496879A 1979-08-20 1979-08-20 Preparation of extract from snapping turtle Granted JPS5629980A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10496879A JPS5629980A (en) 1979-08-20 1979-08-20 Preparation of extract from snapping turtle

Applications Claiming Priority (1)

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JP10496879A JPS5629980A (en) 1979-08-20 1979-08-20 Preparation of extract from snapping turtle

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5629980A JPS5629980A (en) 1981-03-25
JPS6125346B2 true JPS6125346B2 (ja) 1986-06-14

Family

ID=14394896

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JP10496879A Granted JPS5629980A (en) 1979-08-20 1979-08-20 Preparation of extract from snapping turtle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61282054A (ja) * 1985-06-10 1986-12-12 Houetsu:Kk 健康増進剤およびその製造方法
JPS6232829U (ja) * 1985-08-16 1987-02-26
JPS6251966A (ja) * 1985-09-02 1987-03-06 Houetsu:Kk 健康増進剤並びにその製造方法
JPS62101816U (ja) * 1985-12-16 1987-06-29

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JPS5629980A (en) 1981-03-25

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