JPS6130066B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6130066B2 JPS6130066B2 JP57230929A JP23092982A JPS6130066B2 JP S6130066 B2 JPS6130066 B2 JP S6130066B2 JP 57230929 A JP57230929 A JP 57230929A JP 23092982 A JP23092982 A JP 23092982A JP S6130066 B2 JPS6130066 B2 JP S6130066B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon fiber
- fiber cloth
- warp
- woven
- weft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 claims description 42
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 claims description 42
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炭素繊維よりなる布の製造方法に関す
るものであつて、例えば病気の診断等の目的で人
体にエツクス線を照射する際に、その人体を寝台
等に固定するためのベルトとして使用するのに適
した炭素繊維布を製造するための方法を提供する
ことを目的とするものである。
るものであつて、例えば病気の診断等の目的で人
体にエツクス線を照射する際に、その人体を寝台
等に固定するためのベルトとして使用するのに適
した炭素繊維布を製造するための方法を提供する
ことを目的とするものである。
近年、病気の診断等の目的で、エツクス線が広
く用いられており、特に断層写真等を撮影する際
には、人体を寝台に固定して動かないようにして
撮影することが必要である。この場合、人体を固
定するためにベルト等が使用されるが、このベル
ト等がエツクス線を遮断することがあつてはなら
ないのであつて、このベルトはエツクス線に対し
てできる限り透明であつて且つ均質であることが
必要である。
く用いられており、特に断層写真等を撮影する際
には、人体を寝台に固定して動かないようにして
撮影することが必要である。この場合、人体を固
定するためにベルト等が使用されるが、このベル
ト等がエツクス線を遮断することがあつてはなら
ないのであつて、このベルトはエツクス線に対し
てできる限り透明であつて且つ均質であることが
必要である。
第1図はこの用途に適したベルトの一例を示す
ものである。1はベルトであつて、炭素繊維の糸
を経糸4および緯糸5としてを織成した炭素繊維
布2の両面に、ポリウレタン弾性体のフイルム
3,3をラミネートしてなるものである。炭素繊
維布2はそれぞれ炭素繊維よりなる経糸4と緯糸
5とよりなり、この経糸4と緯糸5とは綾織り、
朱子織り等の経糸と緯糸との組織点の少ない組織
により織成されており、その全体にわたつて経糸
4または緯糸5のいずれかが布面を覆い、その組
織点において透目が生じることのないように織ら
れている。エツクス線は、炭素をよく透過するた
め、炭素繊維布2はエツクス線に対して透明度が
大きく、ちようど光に対するガラスのようにエツ
クス線をよく通し、鮮明なエツクス線写真をを撮
影することを可能にするのである。
ものである。1はベルトであつて、炭素繊維の糸
を経糸4および緯糸5としてを織成した炭素繊維
布2の両面に、ポリウレタン弾性体のフイルム
3,3をラミネートしてなるものである。炭素繊
維布2はそれぞれ炭素繊維よりなる経糸4と緯糸
5とよりなり、この経糸4と緯糸5とは綾織り、
朱子織り等の経糸と緯糸との組織点の少ない組織
により織成されており、その全体にわたつて経糸
4または緯糸5のいずれかが布面を覆い、その組
織点において透目が生じることのないように織ら
れている。エツクス線は、炭素をよく透過するた
め、炭素繊維布2はエツクス線に対して透明度が
大きく、ちようど光に対するガラスのようにエツ
クス線をよく通し、鮮明なエツクス線写真をを撮
影することを可能にするのである。
また、炭素繊維布2にラミネートするポリウレ
タン弾性体は、これもエツクス線に対して透明度
が大きく、エツクス線を充分に透過し、鮮明なエ
ツクス線写真の撮影に障害となることはないので
ある。
タン弾性体は、これもエツクス線に対して透明度
が大きく、エツクス線を充分に透過し、鮮明なエ
ツクス線写真の撮影に障害となることはないので
ある。
ところで、前記ベルトに使用する炭素繊維は、
引張り強度は極めて大きいものとして知られてい
るが、結節強度が極端に小さいものであつて、布
を織成することが極めて困難である。すなわち、
緯糸が織成時に耳で折返されたときに急角度で折
曲げられるため、緯糸が布の耳で切断されてしま
うのである。そのため従来から第2図および第3
図に示すように、織成時に整経された経糸4の耳
の両側に、経糸4よりも太い金属線等の剛直な線
状体6を沿わせておき、該線状体6を炭素繊維布
2の巻きとりにかかわらず動かないように織機に
固定的に支持しておき、緯糸5を打込んで織成す
るときには前記線状体6を経糸の一本とみなして
織成し、織られた炭素繊維布2を巻きとることに
より炭素繊維布2が前進すると、前記線状体6が
炭素繊維布2の耳から抜け出て耳に損傷のない炭
素繊維布2を得るという方法が行なわれている。
この方法においては、緯糸5が耳において太い線
状体6の周囲を回つて折返されるため、急角度で
折返されることがなく、結節強度の小さい炭素繊
維であつても耳部で損傷を受ることがないのあ
る。
引張り強度は極めて大きいものとして知られてい
るが、結節強度が極端に小さいものであつて、布
を織成することが極めて困難である。すなわち、
緯糸が織成時に耳で折返されたときに急角度で折
曲げられるため、緯糸が布の耳で切断されてしま
うのである。そのため従来から第2図および第3
図に示すように、織成時に整経された経糸4の耳
の両側に、経糸4よりも太い金属線等の剛直な線
状体6を沿わせておき、該線状体6を炭素繊維布
2の巻きとりにかかわらず動かないように織機に
固定的に支持しておき、緯糸5を打込んで織成す
るときには前記線状体6を経糸の一本とみなして
織成し、織られた炭素繊維布2を巻きとることに
より炭素繊維布2が前進すると、前記線状体6が
炭素繊維布2の耳から抜け出て耳に損傷のない炭
素繊維布2を得るという方法が行なわれている。
この方法においては、緯糸5が耳において太い線
状体6の周囲を回つて折返されるため、急角度で
折返されることがなく、結節強度の小さい炭素繊
維であつても耳部で損傷を受ることがないのあ
る。
しかしながら、このようにして得られた炭素繊
維布2においては、耳部に織込まれた線状体6が
引き抜かれているので、その跡が緯糸のループ7
となつて残るのである。そのため、エツクス線を
照射したときにループ7の部分とそれ以外の部分
とでエツクス線の透過量が異なり、エツクス線写
真にループ7の跡が写つて鮮明なエツクス線写真
が得られないことが多いのである。
維布2においては、耳部に織込まれた線状体6が
引き抜かれているので、その跡が緯糸のループ7
となつて残るのである。そのため、エツクス線を
照射したときにループ7の部分とそれ以外の部分
とでエツクス線の透過量が異なり、エツクス線写
真にループ7の跡が写つて鮮明なエツクス線写真
が得られないことが多いのである。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであつ
て、炭素繊維布を織成するに際して、耳部に生じ
たループ7を経糸で覆い隠し、エツクス線の透過
量を一定ならしめて鮮明なエツクス線写真を得る
ことのできる炭素繊維布を織成する方法を提供す
ることを目的とするものである。
て、炭素繊維布を織成するに際して、耳部に生じ
たループ7を経糸で覆い隠し、エツクス線の透過
量を一定ならしめて鮮明なエツクス線写真を得る
ことのできる炭素繊維布を織成する方法を提供す
ることを目的とするものである。
第4図は本発明によつて炭素繊維布を製造する
状態を示すものである。まず炭素繊維の経糸4が
整経されているが、その両縁部の耳部において経
糸4の密度が大きくなるように整経されている。
そして、さらに該両耳の外側には、前述のように
経糸4よりも太い金属線等の剛直な線状体6が配
置され、織機に対して固定的に支持されている。
次に、この経糸4に対して炭素繊維の緯糸5を打
込んで炭素繊維布2を織つてゆく。このとき、先
の公知例において説明したように、前記線状体6
を経糸の一本とみなして緯糸5を打込むのであ
る。またこのとき、耳部の経糸4の密度が大きい
ので、該耳部においては経糸4が圧縮された状態
で織成されることになる。このようにして、緯糸
5を打込み炭素繊維布2を織つてゆくと共に、織
られた炭素繊維布2を巻きとりながら前進させて
ゆくと、前記線状体6は織機に支持されているの
で、炭素繊維布2の前進と共に移動することはな
く、線状体6の先端は炭素繊維布2の耳から抜出
す。その結果炭素繊維布2の耳にループ7が形成
されるのであるが、本発明においては耳部の経糸
4の密度が大きくなつているために、圧縮された
耳部の経糸4が横方向に滑り、ループ7の部分に
移動して、ループ7を消失せしめるのである。
状態を示すものである。まず炭素繊維の経糸4が
整経されているが、その両縁部の耳部において経
糸4の密度が大きくなるように整経されている。
そして、さらに該両耳の外側には、前述のように
経糸4よりも太い金属線等の剛直な線状体6が配
置され、織機に対して固定的に支持されている。
次に、この経糸4に対して炭素繊維の緯糸5を打
込んで炭素繊維布2を織つてゆく。このとき、先
の公知例において説明したように、前記線状体6
を経糸の一本とみなして緯糸5を打込むのであ
る。またこのとき、耳部の経糸4の密度が大きい
ので、該耳部においては経糸4が圧縮された状態
で織成されることになる。このようにして、緯糸
5を打込み炭素繊維布2を織つてゆくと共に、織
られた炭素繊維布2を巻きとりながら前進させて
ゆくと、前記線状体6は織機に支持されているの
で、炭素繊維布2の前進と共に移動することはな
く、線状体6の先端は炭素繊維布2の耳から抜出
す。その結果炭素繊維布2の耳にループ7が形成
されるのであるが、本発明においては耳部の経糸
4の密度が大きくなつているために、圧縮された
耳部の経糸4が横方向に滑り、ループ7の部分に
移動して、ループ7を消失せしめるのである。
この実施例においては、炭素繊維布2の中央部
分の組織が2/2の綾織となつているが、これは
前記エツクス線照射時の人体固定用ベルト1にお
いて炭素繊維布2の組織に透目を作らないように
するためであつて、上記目的のベルトにおいては
綾織、朱子織等の組織点の少ない組織とするのが
好ましいが、本発明においては特にこの織り組織
を限定するものではない。また、実施例では耳部
の組織を綾織組織の常法に従つて、平織組織で構
成しているのであるが、これもこの組織に限定さ
れるものではない。さらにまた、実施例の図面で
は、経糸4及び緯糸5の糸の間に若干の間隙が形
成されているが、これは本発明の理解を助けるた
めに図面上表わしたものにすぎないのであつて、
本発明において必要なものでないのはもちろん、
前述のエツクス線照射時の人体固定用のベルトに
おいては、このような間隙があるのはむしろ好ま
しくない。
分の組織が2/2の綾織となつているが、これは
前記エツクス線照射時の人体固定用ベルト1にお
いて炭素繊維布2の組織に透目を作らないように
するためであつて、上記目的のベルトにおいては
綾織、朱子織等の組織点の少ない組織とするのが
好ましいが、本発明においては特にこの織り組織
を限定するものではない。また、実施例では耳部
の組織を綾織組織の常法に従つて、平織組織で構
成しているのであるが、これもこの組織に限定さ
れるものではない。さらにまた、実施例の図面で
は、経糸4及び緯糸5の糸の間に若干の間隙が形
成されているが、これは本発明の理解を助けるた
めに図面上表わしたものにすぎないのであつて、
本発明において必要なものでないのはもちろん、
前述のエツクス線照射時の人体固定用のベルトに
おいては、このような間隙があるのはむしろ好ま
しくない。
本発明はかかる構成よりなるものであるから、
得られた炭素繊維布2の耳部にループ7が形成さ
れることがなく、全体として均質の炭素繊維布が
得られるのである。従つて、この炭素繊維布をエ
ツクス線照射時の人体固定用ベルトとして使用し
た場合には、炭素繊維布の耳部にループによる透
目が形成されることがなく、むらのない鮮明なエ
ツクス線写真を得ることができるという効果を有
するのである。
得られた炭素繊維布2の耳部にループ7が形成さ
れることがなく、全体として均質の炭素繊維布が
得られるのである。従つて、この炭素繊維布をエ
ツクス線照射時の人体固定用ベルトとして使用し
た場合には、炭素繊維布の耳部にループによる透
目が形成されることがなく、むらのない鮮明なエ
ツクス線写真を得ることができるという効果を有
するのである。
第1図はエツクス線照射時の人体固定用ベルト
の分解斜視図である。第2図は従来の炭素繊維布
を織成する状態を示す平面図であり、第3図はそ
の横断面図である。第4図は本発明により炭素繊
維布を織成する状態を示す平面図である。 2……炭素繊維布、4……経糸、5……緯糸、
6……線状体、7……ループ。
の分解斜視図である。第2図は従来の炭素繊維布
を織成する状態を示す平面図であり、第3図はそ
の横断面図である。第4図は本発明により炭素繊
維布を織成する状態を示す平面図である。 2……炭素繊維布、4……経糸、5……緯糸、
6……線状体、7……ループ。
Claims (1)
- 1 炭素繊維の経糸を、両耳部の密度が大きくな
るように整経し、該耳の両側に剛直な線状体を沿
わせると共に、該線状体を織機に対して固定的に
支持し、炭素繊維糸の緯糸を打込むに際して前記
線状体を経糸の一本とみなして織成し、織成され
た炭素繊維布を巻きとつて前記線状体から抜出
し、前記密度の高い耳部の経糸を横方向に滑らせ
ることにより、前記線状体が抜出した後のループ
を埋めることを特徴とする炭素繊維布の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57230929A JPS59116446A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 炭素繊維布の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57230929A JPS59116446A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 炭素繊維布の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59116446A JPS59116446A (ja) | 1984-07-05 |
| JPS6130066B2 true JPS6130066B2 (ja) | 1986-07-10 |
Family
ID=16915491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57230929A Granted JPS59116446A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 炭素繊維布の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59116446A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6372841A (ja) * | 1986-09-16 | 1988-04-02 | Daido Steel Co Ltd | エレクトロスラグ再溶解法における脱酸剤添加方法および添加装置 |
| JP2007301838A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Fuji Heavy Ind Ltd | 3次元繊維強化樹脂複合材 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06347424A (ja) * | 1993-06-08 | 1994-12-22 | Hamamatsu Photonics Kk | 軟x線非破壊検査装置 |
-
1982
- 1982-12-24 JP JP57230929A patent/JPS59116446A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6372841A (ja) * | 1986-09-16 | 1988-04-02 | Daido Steel Co Ltd | エレクトロスラグ再溶解法における脱酸剤添加方法および添加装置 |
| JP2007301838A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Fuji Heavy Ind Ltd | 3次元繊維強化樹脂複合材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59116446A (ja) | 1984-07-05 |
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