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JPS6131119B2 - - Google Patents
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JPS6131119B2 - - Google Patents

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JPS6131119B2
JPS6131119B2 JP60147216A JP14721685A JPS6131119B2 JP S6131119 B2 JPS6131119 B2 JP S6131119B2 JP 60147216 A JP60147216 A JP 60147216A JP 14721685 A JP14721685 A JP 14721685A JP S6131119 B2 JPS6131119 B2 JP S6131119B2
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JP
Japan
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compound
alkyl group
methylpropanoyl
hydrogen atom
group
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JP60147216A
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Tadahiro Sawayama
Hiroaki Kinugasa
Atsuki Nishimura
Kunihiko Takeyama
Kazu Hosoki
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Sumitomo Pharma Co Ltd
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Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、抗高血圧作用を有する新規で有用な
1−(3−メルカプト−2−メチルプロパノイ
ル)プロリルアミノ酸類に関する。
近年、Cushmanらは、種々のメルカプトアル
カノイルアミノ酸類を合成し、そのin vitroに於
けるアンジオテンシン変換酵素阻害作用を検討し
た結果、1−(D−3−メルカプト−2−メチル
プロパノイル)−L−プロリン(SQ−14225)の
作用が特に優れていると報告している
[Biochemistry、16、5484(1977)]。更に、SQ−
14225がin vivoに於いても優れたアンジオテンシ
ン変換酵素阻害作用を示し、かつ実験高血圧動物
に於いてこの阻害作用に基づく抗高血圧作用を示
すことを報告している[Science、196、441
(1977)]。また特開昭52−116457号公報には、SQ
−14225及び関連化合物が開示されている。
本発明者らは、より優れた薬理学的性質を有す
るSQ−14225関連化合物を見いだすべく鋭意研究
の結果、SQ−14225及びその誘導体のプロリン部
分のカルボキシル基をアミノ酸とのアミド結合に
変換させることにより、その抗高血圧作用がより
緩和で、かつ持続時間の長いものになることを見
いだし、本発明を完成した。
本発明は、一般式() [式中、Rは水素原子、低級アルキル基又はフエ
ニル(低級)アルキル基を意味し、R1は水素原
子、R4CO−又はR5S−を意味し、R2は水素原子
を意味し、R3は水素原子、、低級アルキル基、フ
エニル(低級)アルコキシ(低級)アルキル基、
N−ニトログアニジノ(低級)アルキル基、フエ
ニル(低級)アルコキシカルボニル基(低級)ア
ルキル基又はインドリル(低級)アルキル基を意
味するか、あるいはR2、R3は隣接する窒素原子
及び炭素原子とともにピロリジン環を形成しても
よい。但し、R4は低級アルキル基を意味し、 を意味する。] で表される1−(3−メルカプト−2−メチルプ
ロパノイル)プロリルアミノ酸類及びその塩類並
びにその製造方法を提供するものである。
式()の化合物は2個以上の不斉炭素原子を
有する。即ち、3−メルカプト−2−メチルプロ
パノイル基に於ける2位の炭素原子、プロリンの
2位の炭素原子及びR3が水素原子以外の基であ
るとき、これが結合している炭素原子は不斉であ
る。従つて、本発明の化合物は立体異性体又はそ
れらの混合物として存在する。これらはいずれも
本発明に包含される。
本発明の化合物()及びその塩類は、主とし
てアンジオテンシン変換酵素阻害作用に基づく、
優れた抗高血圧作用を有し、抗高血圧剤として有
用である。その緩和で、持続時間の長い抗高血圧
作用から安定した血圧降下が期待でき、臨床適応
上、非常に有用であると考えられる。即ち、急激
な血圧下降にする臨床上の不都合さの解消及び服
用回数の減少が期待される。
本発明化合物のうちで好適なものは、式()
に於いて、R2が水素原子で、R3が炭素原子数1
〜4の低級アルキル基又は3−インドリルメチル
基である化合物である。
更に好適なものは、式()に於いて、R2
びR3が上記のものであり、Rが水素原子又は低
級アルキル基(特にメチル基、エチル基)である
化合物である。
前述したように、式()の化合物は、2個以
上の不斉炭素原子を有する。これら不斉炭素原子
に於ける立体配置としてはD型、L型及びDL型
のいずれであることもできるが、3−メルカプト
−2−メチルプロパノイル基に於ける2位の炭素
原子の立体配置はD型が、またプロリンの2位の
炭素原子及びR3が結合している炭素原子の立体
配置はL型が好ましい。
本発明の化合物のうち特に好適なものとして、
例えば次のものが挙げられる。
1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリル−L−トリプトフア
ン・エチルエステル(実施例12の化合物) 本発明の化合物()は、式() (式中、R1は前掲に同じものを意味する。) で表される化合物又はそのカルボキシル基に於け
る反応性誘導体と、式() (式中、R、R2及びR3は前掲に同じものを意味す
る。) で表される化合物とを反応させることにより得ら
れる。
本反応は、ペプチドの分野に於ける公知の方法
に従つて行うことができる。例えば、化合物
()を用いる場合には、ジシクロヘキシルカル
ボジイミドのような縮合剤の存在下に有利に行わ
れる。また、化合物()のカルボキシル基に於
ける反応性誘導体としては、酸ハライド、酸アチ
ド、混合酸無水物、活性エステル、活性アミド等
が好適に用いられる。本反応は通常、溶媒中、−
40゜〜40℃で行われる。使用する溶媒は原料化合
物の種類等に従つて適宜選択されるべきである
が、例えば、テラヒドロフラン、ジオキサン、ク
ロロホルム、ジクロルメタン、酢酸エチル、アセ
トン、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、
ヘキサメチルホスホルアミド、水が挙げられる。
これらの溶媒は、それぞれ単独で、又は2種以上
混合して使用できる。また、反応副生物として酸
が生じる場合には、酸受容体としての塩基の存在
下に行うのが好ましい。塩基としては、例えば重
炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム等の重炭酸アル
カリ、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸ア
ルカリあるいはトリエチルアミン、N−メチルモ
ルホリン、N・N−ジメチルアニリン等の有機塩
基が挙げられる。化合物()は酸付加塩の形で
使用することもできる。
式()に於いてR1が水素原子である本発明
の化合物は、例えば、上記方法に従つて製造され
るR1がアセチル基である化合物を水酸化アルカ
リで処理することにより好適に得られる。またR
が水素原子である本発明の化合物は、例えば、上
記方法に従つて製造されるRがtert−ブチル基で
ある化合物をトリフルオロ酢酸で処理することに
よつても得られる。
R1が水素原子である化合物()は、以下の
方法により各種の誘導体に変換することができ
る。即ち、R4COOH[式中、R4は前掲に同じも
のを意味する。]で表される化合物又はその反応
性誘導体と常法に従つて反応させることにより、
R1がR4CO−(式中、R1は前掲に同じものを意味
する。)である化合物()に導くことができ
る。また、R1が水素原子である化合物(I)を
常法に従つて酸化することによりジスルフイド体
()に導くことができる。
本発明の化合物()はまた、式() (式中、R、R2及びR3は前掲に同じものを意味す
る。) で表される化合物と式() (式中、R1は前掲に同じものを意味する。) で表される化合物又はその反応性誘導体とを常法
に従つて反応させることによつても得られる。
上記各反応により生成する本発明の化合物
()は、抽出、クロマトグラフイー、再結晶等
の常法により単離、精製することができる。
上記製造方法に於ける原料化合物、即ち式
()、()、()又は()の化合物は、ラセ
ミ体であつても立体異性体であつてもよい。しか
し、所望の立体異性体を得るためには、原料化合
物()、()及び()に於けるプロリン部分
及びR3が結合している炭素原子の立体配置は、
目的物のそれに一致させておくことが望ましい。
式()に於いてRが水素原子である化合物
は、種々の無機塩基又は有機塩基と塩を形成す
る。これらの生理的に許容される塩類も本発明に
包含される。
本発明の化合物()及びその塩類は、SQ−
14225又はその誘導体に比べて、より緩和で、か
つ持続時間の長い抗高血圧作用を有する。
このように、本発明の化合物()及びその塩
類は、優れた抗高血圧作用を示すので、抗高血圧
剤として高血圧症の治療に用いることができる。
特に、レニン・アンジオテンシン系の亢進に基づ
く高血圧症の治療に有用である。その投与形態と
しては、経口投与、非経口投与、直腸内投与のい
ずれでもよいが、経口投与が好ましい。本発明の
化合物又はその塩類の投与量は、化合物の種類、
投与方法、症状、年令等により異なるが、通常
0.2〜200mg/Kg/日、好ましくは1〜50mg/Kg/
日である。
以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説
明するが、本発明はこれら実施例に限定されるも
のではない。なお、融点の後のカツコ内の溶媒は
再結晶溶媒を表す。
実施例 1 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリルグリシン・エチルエ
ステル: 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリン1.0gを無水テトラヒド
ロフラン20mlに溶解させ、次いでN−メチルモル
ホリン0.39gを加える。この溶液を撹拌しながら
−20゜〜−15℃でクロル炭酸フエニル0.61gを加
え、5分後にグリシン・エチルエステル塩酸塩
0.54gとN−メチルモルホリン0.39gを含む無水
テトラヒドロフラン20mlの混合溶液を加える。こ
れを−20゜〜−15℃に保ちながら1時間撹拌後、
更に室温で一夜撹拌する。
不溶物を濾別し、濾液を減圧で濃縮した後、残
渣をジクロルメタンに溶解させる。この溶液を
1N水酸化ナトリウム、水、1N塩酸及び水で順次
洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。ジ
クロルメタンを減圧で留去し、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフイーに付し、クロロホルム
で溶出して目的化合物0.8gを得る。
IR νnaxcm-1:3270、1740、1680、1630、1620. 実施例 2 1−(3−アセチルチオ−2−メチルプロパノ
イル)−L−プロリルグリシン・エチルエステ
ル: 実施例1に於ける1−(D−3−アセチルチオ
−2−メチルプロパノイル)−L−プロリンの代
わりに1−(3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリンを用い、実施例1と同
様に反応・処理して目的化合物を得る。
実施例 3 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリル−L−アラニン・エ
チルエステル: 実施例1に於けるグリシン・エチルエステル塩
酸塩の代わりにL−アラニン・エチルエステル塩
酸塩を用い、実施例1と同様に反応・処理して目
的化合物を得る。
IR νnaxcm-1:3250、1725、1675、1610. 実施例 4 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリル−L−プロリン・ベ
ンジルエステル 実施例1に於けるグリシン・エチルエステル塩
酸塩の代わりにL−プロリン・ベンジルエステル
塩酸塩を用い、実施例1と同様に反応・処理して
目的化合物を得る。
IR νnaxcm-1:1730、1680、1650(sh)、1630. 実施例 5 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリル−L−アスパラギン
酸・α、β−ジベンジルエステル: 実施例1に於けるグリシン・エチルエステル塩
酸塩の代わりにL−アスパラギン酸・α、β−ジ
ベンジルエステル・p−トルエンスルホン酸塩を
用い、実施例1と同様に反応・処理して目的化合
物を得る。
IR νnaxcm-1:3250、1725、1685、1630. 実施例 6 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリル−L−ロイシン・
tert−ブチルエステル: 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリン2.65gを無水テトラヒ
ドロフラン50mlに溶解させ、次いでN−メチルモ
ルホリン1.03gを加える。この溶液を撹拌しなが
ら−20゜〜−15℃でクロル炭酸フエニル1.61gを
加える。5分後、L−ロイシン・tert−ブチルエ
ステル塩酸塩2.28gとN−メチルモルホリン1.03
gとの無水テトラヒドロフラン(30ml)混合溶液
を振盪しながら加え、−20゜〜−15℃で1時間、
更に室温で一夜撹拌する。
不溶物を濾別し、濾液を減圧で濃縮した後、残
渣をクロロホルムに溶解させる。この溶液を1N
水酸化ナトリウム、水、10%クエン酸及び水で順
次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を
減圧で留去する。残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフイーに付し、クロロホルム−メタノール
(99:1)で溶出して目的化合物2.7gを得る。融
点113〜115℃(ジエチルエーテル−n−ヘキサ
ン) IR νKBr naxcm-1:3230、1725、1685、1660、16
10. 実施例 7 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリル−L−ロイシン: 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリル−L−ロイシン・tert
−ブチルエステル2.0gをアニソール18mlとトリ
フルオロ酢酸37mlとの混合溶液に溶解させ、室温
で1時間放置した後、減圧で濃縮乾固する。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイーに
付し、クロロホルム−メタノール(95:5)で溶
出する。溶出液を減圧で濃縮し、残渣をジエチル
エーテル−n−ヘキサンで結晶化させ、目的化合
物1.1gを得る。融点59〜62℃ IR νKBr naxcm-1:1680、1640、1610(sh). 実施例 8 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリルグリシン・tert−ブ
チルエステル: 実施例6に於けるL−ロイシン・tert−ブチル
エステル塩酸塩の代わりにグリシン・tert−ブチ
ルエステル塩酸塩を用い、実施例6と同様に反
応・処理して目的化合物を得る。融点119〜120.5
℃(ジエチルエーテル−n−ヘキサン) IR νKBr naxcm-1:3230、1715、1675、1620. 実施例 9 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリルグリシン: 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリルグリシン・tert−ブチ
ルエステル3.5gを用い、実施例7の第1パラグ
ラフと同様に反応・処理する。残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフイーに付し、クロロホルム
−メタノール(98:2)で溶出する。溶出液を減
圧で濃縮し、残渣をジクロルメタン−ジエチルエ
ーテル−n−ヘキサンの混合溶媒から再結晶して
目的化合物2.15gを得る。融点132〜133℃ IR νKBr naxcm-1:3240、1710、1680、1670(sh
)、
1590. 実施例 10 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリル−O−ベンジル−L
−トレオニン・ベンジルエステル: 実施例1に於けるグリシン・エチルエステル塩
酸塩の代わりにO−ベンジル−L−トレオニン・
ベンジルエステル・シユウ酸塩を用い、実施例1
と同様に反応・処理して目的化合物を得る。
IR νnaxcm-1:3270、1735、1680、1620. 実施例 11 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリル−NG−ニトロ−L−
アルギニン・ベンジルエステル: 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリン1.0gを無水テトラヒド
ロフラン20mlに溶解させ、次いでN−メチルモル
ホリン0.39gを加える。この溶液を撹拌しながら
−20゜〜−15℃でクロル炭酸フエニル0.61gを加
え、5分後にNG−ニトロ−L−アルギニン・ベ
ンジルエステル・ジp−トルエンスルホン酸塩
2.54gをN−メチルモルホリン0.78gとの無水テ
トラヒドロフラン(20ml)混合溶液を加え、−20
゜〜−15℃で1時間、更に室温で一夜撹拌する。
不溶物を濾別し、濾液を減圧で濃縮した後、残渣
をクロロホルムに溶解させ、1N水酸化ナトリウ
ム、次いで水で洗浄する。クロロホルム溶液を無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧で留去
し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイー
に付す。クロロホルム−メタノール(98:2)で
溶出して目的化合物1.2gを得る。
IR νnaxcm-1:3250、1725、1675、1605. 実施例 12 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリル−L−トリプトフア
ン・エチルエステル: 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリン1.0g及びL−トリプト
フアン・エチルエステル塩酸塩1.03gを用い、実
施例1の第1パラグラフと同様に反応させる。不
溶物を濾別し、濾液を減圧で濃縮した後、残渣を
クロロホルムに溶解させる。この溶液を1N水酸
化ナトリウム、次いで水で洗浄した後、無水硫酸
ナトリウムで乾燥する。溶媒を減圧で留去し、残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイーに付
し、クロロホルムで溶出して目的化合物1.32gを
得る。
IR νnaxcm-1:3260、1730、1675、1615. 実施例 13 1−(D−3−メルカプト−2−メチルプロパ
ノイル)−L−プロリルグリシン: 1−(D−3−アセチルチオ−2−メチルプロ
パノイル)−L−プロリルグリシン1.0gを窒素気
流中、水20mlに溶解させ、5N水酸化ナトリウム
を用いて、この溶液のPHを13に1.5時間保つ。濃
硫酸で溶液のPHを2に調整し、食塩を飽和後、酢
酸エチルで抽出する。有機層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧で留去して目的化合物
0.75gを得る。
ここに得られた化合物0.50gを水50mlに溶解さ
せ、水酸化カルシウム68mgを加え、この溶液を凍
結乾燥して目的化合物のカルシウム塩を得る。
IR νKBr naxcm-1:3370、1600、1430. 実施例 14 1・1′−[3・3′−ジチオビス(D−2−メチ
ルプロパノイル)]−ビス(L−プロリルグリシ
ン): 1−(D−3−メルカプト−2−メチルプロパ
ノイル)−L−プロリルグリシン0.15gを水20ml
に溶解させ、1N水酸化ナトリウムでPH6.5に調整
する。この溶液のPHを6.5に調整しながら、氷続
性黄色を呈するまで、ヨウ素のエタノール溶液を
滴下する。次いでチオ硫酸ナトリウムの小片を加
えて色を消失させる。
反応液を濃塩酸で酸性にし、食塩を飽和させて
酢酸エチルで抽出する。有機層を飽和食塩水で洗
浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧で濃縮
乾固して目的化合物を得る。
IR νnaxcm-1:3250、1720、1600.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 [式中、Rは水素原子、低級アルキル基又はフエ
    ニル(低級)アルキル基を意味し、R1は水素原
    子、R4CO−又はR5S−を意味し、R2は水素原子
    を意味し、R3は水素原子、、低級アルキル基、フ
    エニル(低級)アルコキシ(低級)アルキル基、
    N−ニトログアニジノ(低級)アルキル基、フエ
    ニル(低級)アルコキシカルボニル(低級)アル
    キル基又はインドリル(低級)アルキル基を意味
    するか、あるいはR2、R3は隣接する窒素原子及
    び炭素原子とともにピロリジン環を形成してもよ
    い。 但し、R4は低級アルキル基を意味し、R5を意味する。] で表される化合物及びその塩類。 2 R2が水素原子であり、R3が炭素原子数1〜
    4の低級アルキル基である特許請求の範囲第1項
    記載の化合物及びその塩類。 3 R2が水素原子であり、R3が3−インドリル
    メチル基である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物及びその塩類。 4 Rが水素原子、メチル基又はエチル基である
    特許請求の範囲第2項又は第3項記載の化合物及
    びその塩類。 5 3−メルカプト−2−メチルプロパノイル基
    に於ける2位の炭素原子の立体配置がD型で、プ
    ロリンの2位の炭素原子及びR3が結合している
    炭素原子の立体配置がL型である、特許請求の範
    囲第1項〜第4項のいずれかに記載の化合物及び
    その塩類。
JP14721685A 1985-07-04 1985-07-04 1−(3−メルカプト−2−メチルプロパノイル)プロリルアミノ酸類 Granted JPS6140300A (ja)

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