JPS6131359B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131359B2 JPS6131359B2 JP53045634A JP4563478A JPS6131359B2 JP S6131359 B2 JPS6131359 B2 JP S6131359B2 JP 53045634 A JP53045634 A JP 53045634A JP 4563478 A JP4563478 A JP 4563478A JP S6131359 B2 JPS6131359 B2 JP S6131359B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- liquid storage
- storage tank
- liquid
- side plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
近年エネルギー源として漸次石油に代わり
LPG、LNG等の需要が増大し、とりわけ無公
害、高カロリーとしてLNGが脚光を浴びつゝあ
ることはよく知られるところである。これら
LPG、LNG等を貯蔵するには気体よりも液体と
して貯蔵した方がその性質上、経済的であること
から液化して貯蔵するのが一般的である。そして
これら低温液体(例えばLNGで言えば主成分が
メタンであり−162℃で気体が液体となる)を貯
蔵するタンクとしては、その物質の内容液温度に
より一重殼としたり二重殼としたりするが何れに
しろ貯蔵時の侵入熱を抑え、蒸発損失を防ぐ為に
保冷構造とする。LNG、LPG、エチレン、酸
素、窒素等それらの沸点が−40℃数℃以下の物質
の貯蔵では二重殼保冷構造のタンクが適してお
り、球型、平底円筒型等の型式がある。
LPG、LNG等の需要が増大し、とりわけ無公
害、高カロリーとしてLNGが脚光を浴びつゝあ
ることはよく知られるところである。これら
LPG、LNG等を貯蔵するには気体よりも液体と
して貯蔵した方がその性質上、経済的であること
から液化して貯蔵するのが一般的である。そして
これら低温液体(例えばLNGで言えば主成分が
メタンであり−162℃で気体が液体となる)を貯
蔵するタンクとしては、その物質の内容液温度に
より一重殼としたり二重殼としたりするが何れに
しろ貯蔵時の侵入熱を抑え、蒸発損失を防ぐ為に
保冷構造とする。LNG、LPG、エチレン、酸
素、窒素等それらの沸点が−40℃数℃以下の物質
の貯蔵では二重殼保冷構造のタンクが適してお
り、球型、平底円筒型等の型式がある。
例えばLNGを貯蔵するタンクの現状における
代表的なタンクとしては第1図に示す二重殼ドー
ムルーフ型の構造のものがよく知られている。
代表的なタンクとしては第1図に示す二重殼ドー
ムルーフ型の構造のものがよく知られている。
本発明はこの二重殼ドームルーフ型低温貯蔵タ
ンクの改良に係り、従来のものよりもより安全性
を備えた且つ保守点検のより容易なタンクを提供
せんとするものである。
ンクの改良に係り、従来のものよりもより安全性
を備えた且つ保守点検のより容易なタンクを提供
せんとするものである。
さて現状の二重殼平底円筒型タンクとしては、
一つには前述のように第1図に示すダブルドーム
ルーフタンクが挙げられこの型式のタンクにおい
ては外槽Aとしては軟鋼が一般に使われ、内槽B
としては低温用材料主として9%Ni鋼、ステン
レス鋼、アルミニウム合金、アルミキルド鋼等が
使用される。そしてこの場合、内槽は気密並びに
液密構造をなしており、外槽Aは保冷材保持と共
に不活性ガスの気密を保持する構造をなすもので
ある。即ち、外槽Aと内槽Bとの間の保冷断熱空
間には粉末パーライトCを充填するのが一般的で
あるが、この粉末パーライトは吸湿性がある為、
窒素等の不活性ガスを注入して大着の侵入を防止
すると共に内容物の微少漏洩に対する着火を防止
する構造をとつている。そしてこのダブルドーム
ルーフの型式のタンクは日本国内のように地震多
発国に建設されるのが一般的である。
一つには前述のように第1図に示すダブルドーム
ルーフタンクが挙げられこの型式のタンクにおい
ては外槽Aとしては軟鋼が一般に使われ、内槽B
としては低温用材料主として9%Ni鋼、ステン
レス鋼、アルミニウム合金、アルミキルド鋼等が
使用される。そしてこの場合、内槽は気密並びに
液密構造をなしており、外槽Aは保冷材保持と共
に不活性ガスの気密を保持する構造をなすもので
ある。即ち、外槽Aと内槽Bとの間の保冷断熱空
間には粉末パーライトCを充填するのが一般的で
あるが、この粉末パーライトは吸湿性がある為、
窒素等の不活性ガスを注入して大着の侵入を防止
すると共に内容物の微少漏洩に対する着火を防止
する構造をとつている。そしてこのダブルドーム
ルーフの型式のタンクは日本国内のように地震多
発国に建設されるのが一般的である。
又、二重殼平底円筒型タンクのもう一つの型と
しては第2図に示すように内槽屋根Dをドーム型
とせずに外槽屋根Eから吊るいわゆる吊天井型と
する吊屋根型二重殼タンクの構造であり、この構
造はタンクが大型化する際の経済性を考慮した場
合有利となるし、又、地震の心配のない土地にお
いて建設される例が多い。そしてこの構造のタン
クにおいては内容液のベーパーは外槽で気密保持
する構造となつている。又吊屋根上にも均一に保
冷材Fを載置して断熱を施している。更に又、最
近では上記低温液を地下に貯蔵することが多くな
りつゝあり、その一例としては第3図に示すよう
に我国で実績の多いメンブレン式地下タンクGが
あり、この構造のタンクにおいは屋根部について
は第2図に示す地上式と同様であるが地下部のコ
ンクリート躯体Hは強度部材として、又、断熱材
を介して取付けられているメンブレンJは気密
並びに液密材として取付けられている。
しては第2図に示すように内槽屋根Dをドーム型
とせずに外槽屋根Eから吊るいわゆる吊天井型と
する吊屋根型二重殼タンクの構造であり、この構
造はタンクが大型化する際の経済性を考慮した場
合有利となるし、又、地震の心配のない土地にお
いて建設される例が多い。そしてこの構造のタン
クにおいては内容液のベーパーは外槽で気密保持
する構造となつている。又吊屋根上にも均一に保
冷材Fを載置して断熱を施している。更に又、最
近では上記低温液を地下に貯蔵することが多くな
りつゝあり、その一例としては第3図に示すよう
に我国で実績の多いメンブレン式地下タンクGが
あり、この構造のタンクにおいは屋根部について
は第2図に示す地上式と同様であるが地下部のコ
ンクリート躯体Hは強度部材として、又、断熱材
を介して取付けられているメンブレンJは気密
並びに液密材として取付けられている。
この種の地下タンクの利点としては漏洩事故が
発生しても液の流出防止が図れるとか防液堤が表
要であるとか住民に与える心理的影響が緩和され
る等の点が挙げられてはいるけれども、現状にお
いては同一容量の地上タンクに比べ建設コストが
割高であり、土質の影響を強く受ける為、その土
圧による影響に対処するのに難点がある等の理由
から未だ地上タンクの需要が多い。
発生しても液の流出防止が図れるとか防液堤が表
要であるとか住民に与える心理的影響が緩和され
る等の点が挙げられてはいるけれども、現状にお
いては同一容量の地上タンクに比べ建設コストが
割高であり、土質の影響を強く受ける為、その土
圧による影響に対処するのに難点がある等の理由
から未だ地上タンクの需要が多い。
本願は本質的には前記の地上式ダブルドーム型
低温液体貯蔵タンクの改良に係るものであり、第
1図、第2図及び第3図に示される従来のタンク
の諸欠点を改良した低温液体貯蔵タンクに係る発
明である。
低温液体貯蔵タンクの改良に係るものであり、第
1図、第2図及び第3図に示される従来のタンク
の諸欠点を改良した低温液体貯蔵タンクに係る発
明である。
今、その一実施例を説明すれば敷地1上に浮床
基礎2を設け、浮床基礎2上にタンク底部基礎3
を形成し、該タンク底部基礎3上に外槽底板4を
固定し、外槽底板4上に円筒形状の外槽側板5を
起立固定し、外槽側板5の径より小径の環状(ド
ーナツ形)底部断熱材6を外槽底板4上に設け環
状底部断熱材6内に底部断熱層7を敷設し、該環
状底部断熱材6及び底部断熱層7の全面にわたつ
て内槽底板8を設けると共に、内槽底板8上に円
筒状の内槽側板9を起立固定する。
基礎2を設け、浮床基礎2上にタンク底部基礎3
を形成し、該タンク底部基礎3上に外槽底板4を
固定し、外槽底板4上に円筒形状の外槽側板5を
起立固定し、外槽側板5の径より小径の環状(ド
ーナツ形)底部断熱材6を外槽底板4上に設け環
状底部断熱材6内に底部断熱層7を敷設し、該環
状底部断熱材6及び底部断熱層7の全面にわたつ
て内槽底板8を設けると共に、内槽底板8上に円
筒状の内槽側板9を起立固定する。
底部断熱材6は比較的熱伝導率の高い材料もし
くは強制的に熱供給可能の構造とするものであ
る。
くは強制的に熱供給可能の構造とするものであ
る。
内槽側板9内に内槽側板9より小径の円筒状の
液体貯槽側板10を設けるものであるが、液体貯
槽側板10を設けるに当り内槽底板8上に液体貯
槽側板10の径より少し大径の大きさの滑動防止
材11を敷設固定し、その上部に液体貯槽底板1
2を敷設し、該液体貯槽底板12上に液体貯槽側
板10を起立固定する。
液体貯槽側板10を設けるものであるが、液体貯
槽側板10を設けるに当り内槽底板8上に液体貯
槽側板10の径より少し大径の大きさの滑動防止
材11を敷設固定し、その上部に液体貯槽底板1
2を敷設し、該液体貯槽底板12上に液体貯槽側
板10を起立固定する。
内槽側板9の上端部にドーム型の内槽屋根13
を固定し、外槽側板5と内槽側板9間に断熱材1
4を充填し、更に外槽側板5の上端部にドーム型
の外槽屋根15を固定し内槽屋根13と外槽屋根
15間にも断熱材16を充填する。
を固定し、外槽側板5と内槽側板9間に断熱材1
4を充填し、更に外槽側板5の上端部にドーム型
の外槽屋根15を固定し内槽屋根13と外槽屋根
15間にも断熱材16を充填する。
更に又、内槽側板9と液体貯槽側板10間にバ
ンパー17を上下に数段、円筒方向に数多設け、
バンパー17の基部は内槽側板9に固定するもの
である。
ンパー17を上下に数段、円筒方向に数多設け、
バンパー17の基部は内槽側板9に固定するもの
である。
更に液体貯槽底板12の端部と内槽底板8にシ
ール板18を固定し、滑動防止材11を気密に保
持するものである。
ール板18を固定し、滑動防止材11を気密に保
持するものである。
19は内槽側板9と液体貯槽側板10間で内槽
底板8に開口した底部ドレンノズルでバルブ20
を介して外部に引出し、貯蔵液体21の多量の漏
出の際に回収できるようにしたものである。22
はアンカーで内槽側板9の下部に一端を固定し他
端をタンク底部基礎3に固定したものである。
底板8に開口した底部ドレンノズルでバルブ20
を介して外部に引出し、貯蔵液体21の多量の漏
出の際に回収できるようにしたものである。22
はアンカーで内槽側板9の下部に一端を固定し他
端をタンク底部基礎3に固定したものである。
又、バンパー17は多少の伸縮性を有するもの
を用いることが有効であり、その際には液体貯槽
側板10が地震等で変形してバンパー17を縮ま
せたとき復元できるように応力を与えるように働
くものである。
を用いることが有効であり、その際には液体貯槽
側板10が地震等で変形してバンパー17を縮ま
せたとき復元できるように応力を与えるように働
くものである。
26はトツプガーターである。
又、液体貯槽25は液密を受け持つ強度部材で
形成され、内槽23は通常は貯蔵液体のベーパー
に対する一次バリヤーであり、万一液体貯槽側板
10から液が漏出した場合に液密に対する二次バ
リヤーとして設計される強度部材で形成されてい
るものである。
形成され、内槽23は通常は貯蔵液体のベーパー
に対する一次バリヤーであり、万一液体貯槽側板
10から液が漏出した場合に液密に対する二次バ
リヤーとして設計される強度部材で形成されてい
るものである。
外槽24は断熱材保持と不活性ガスの気密等の
役割を果し常温仕様で設計される。液体貯槽25
の底板12と内槽23の底板8を兼用し一層の底
板とした場合、側板10の下部と底板との接合部
に高い応力が発生する恐れと二次バリヤーの効果
が減ずるので底板12と底板8間にアスフアルト
フエルト等の滑動防止材11を介して三層とした
ものである。
役割を果し常温仕様で設計される。液体貯槽25
の底板12と内槽23の底板8を兼用し一層の底
板とした場合、側板10の下部と底板との接合部
に高い応力が発生する恐れと二次バリヤーの効果
が減ずるので底板12と底板8間にアスフアルト
フエルト等の滑動防止材11を介して三層とした
ものである。
内槽23と液体貯槽25の間には断熱材が無く
空間には貯蔵液体のベーパーが充満し温度は貯蔵
温度に近くなり底板8を含む内槽23は低温仕様
で設計され、万一内槽25から液が漏出した場合
内槽23は液密を保持する二次バリヤーとなる。
空間には貯蔵液体のベーパーが充満し温度は貯蔵
温度に近くなり底板8を含む内槽23は低温仕様
で設計され、万一内槽25から液が漏出した場合
内槽23は液密を保持する二次バリヤーとなる。
又、外槽24もベーパーの漏出に対する二次バ
リヤーとしても有効である。
リヤーとしても有効である。
本願は前記構成よりして、液体貯槽25から液
が漏出した場合内槽23により液密が保持される
他に漏洩の瞬間的な大量蒸発がなく、内槽23内
部圧力が急激に上昇する恐れがなく二次バリヤー
として内槽23は安定した構造物でありガス拡散
による二次災害が防止でき、且つ気密性において
二次バリヤーとして有効である。
が漏出した場合内槽23により液密が保持される
他に漏洩の瞬間的な大量蒸発がなく、内槽23内
部圧力が急激に上昇する恐れがなく二次バリヤー
として内槽23は安定した構造物でありガス拡散
による二次災害が防止でき、且つ気密性において
二次バリヤーとして有効である。
次に本願によるタンクが地震力を受けた場合ス
ロツシング現象に対しては液がオーバーフローし
ない構造とすることが一般的であるが漏出に対し
二次バリヤーがあることから積極的にオーバーフ
ローを生じさせ側板上部の余分なスペースを低減
することができる。
ロツシング現象に対しては液がオーバーフローし
ない構造とすることが一般的であるが漏出に対し
二次バリヤーがあることから積極的にオーバーフ
ローを生じさせ側板上部の余分なスペースを低減
することができる。
この点第2図の構造では内槽屋根Dを破壊して
断熱材Fが落下することによる弊害の他、放出速
度によつては内槽Bの外まで放出され外槽Aを破
壊し側部断熱材Cが流出し漏液による災害の他、
断熱不良による二次破壊の恐れもある。
断熱材Fが落下することによる弊害の他、放出速
度によつては内槽Bの外まで放出され外槽Aを破
壊し側部断熱材Cが流出し漏液による災害の他、
断熱不良による二次破壊の恐れもある。
更に本願の構造ではスロツシングと共に発生す
るタンクの変形に対し大きなトツプガーダーを設
けることなく内槽23に取り付けられた上部のバ
ンパー17により変形防止が可能である。
るタンクの変形に対し大きなトツプガーダーを設
けることなく内槽23に取り付けられた上部のバ
ンパー17により変形防止が可能である。
しかしながらバンパー17は予想される変形に
応じて多段に取り付けが可能である。
応じて多段に取り付けが可能である。
又地震時に液体貯槽25は滑動現象に対し底部
の滑動防止材11上を底板8とは別動するので滑
動現象に対し有効である他、下部のバンパー17
により減衰させることができる。
の滑動防止材11上を底板8とは別動するので滑
動現象に対し有効である他、下部のバンパー17
により減衰させることができる。
下部のバンパー17は内槽23に取り付けられ
るが、液体貯槽25とほゞ同じ温度となることか
ら液体貯槽25の側板10と接して設けることが
でき、液圧による側板10の変形を減少させるこ
とが可能であるので、側板10と底板12の継手
部分に発生する局部応力を減少させることができ
る。
るが、液体貯槽25とほゞ同じ温度となることか
ら液体貯槽25の側板10と接して設けることが
でき、液圧による側板10の変形を減少させるこ
とが可能であるので、側板10と底板12の継手
部分に発生する局部応力を減少させることができ
る。
本願は又、比較的に発生の可能性の高いスロツ
シングによる上部からの漏出により液体貯槽25
と内槽23の間に溜つた液体はこのスペースの下
に設けられる底部断熱材6を比較的に熱伝導率の
高い材料もしくは強制的に熱供給可能の構造にし
たことによつて液体を蒸発させることにより回収
が可能である。
シングによる上部からの漏出により液体貯槽25
と内槽23の間に溜つた液体はこのスペースの下
に設けられる底部断熱材6を比較的に熱伝導率の
高い材料もしくは強制的に熱供給可能の構造にし
たことによつて液体を蒸発させることにより回収
が可能である。
更に内槽23と液体貯槽25間のスペースの底
部にドレンノズル19を設けたことにより多量の
漏出に対し高価なポンプ等を設置することなくド
レンノズル19により簡単に回収することが可能
である。
部にドレンノズル19を設けたことにより多量の
漏出に対し高価なポンプ等を設置することなくド
レンノズル19により簡単に回収することが可能
である。
本願は更に内槽23の内部に液体貯槽25を設
けたので液体貯槽25内の液体を抜いた後に側板
10の内外面を開放検査が容易であり、安価な費
用で一次バリヤーの両面検査が可能である。
けたので液体貯槽25内の液体を抜いた後に側板
10の内外面を開放検査が容易であり、安価な費
用で一次バリヤーの両面検査が可能である。
且つ又、外槽24、内槽23及び液体貯槽25
の三重殼構造としたことにより防液堤Kが不要と
なりそれだけ工費の節約となるものである。
の三重殼構造としたことにより防液堤Kが不要と
なりそれだけ工費の節約となるものである。
本願は叙上のように底側部及び上部を内外二重
に断熱層を介して形成した二重ドーム式タンクに
おいて、内槽底板上に滑動防止材を介して液体貯
槽底板を設け、該液体貯槽底板上に内槽側板より
一定間隔保つて液体貯槽側板を起立固定すると共
に、液体貯槽側板の高さを内槽屋根より一定間隔
保つ高さにして成るので次のような特徴を有す
る。
に断熱層を介して形成した二重ドーム式タンクに
おいて、内槽底板上に滑動防止材を介して液体貯
槽底板を設け、該液体貯槽底板上に内槽側板より
一定間隔保つて液体貯槽側板を起立固定すると共
に、液体貯槽側板の高さを内槽屋根より一定間隔
保つ高さにして成るので次のような特徴を有す
る。
気密性を有する外槽はベーパーに対する二次バ
リヤーとなり、気密性、液密性を有する内槽はベ
ーパーに対する一次バリヤーの役と液に対する二
次バリヤーの役を果し、且つ液密性を有する液体
貯槽は液に対する一次バリヤーの役を果すことに
より、ベーパーに対する二次バリヤーとなる外槽
と、ベーパーに対する一次バリヤー及び液に対す
る二次バリヤーとなる内槽と、液に対する一次バ
リヤーとなる液体貯槽の三重殼構造であるので液
密気密に対し二重安全性を有し、且つ内槽底板上
に滑動防止材を介して液体貯槽底板12を設け、
液体貯槽は滑動防止材上を内槽底板とは別個に滑
動できるようにし液体貯槽底板の動きを拘束する
ことなく地震時の水平力を吸収することができ
る。
リヤーとなり、気密性、液密性を有する内槽はベ
ーパーに対する一次バリヤーの役と液に対する二
次バリヤーの役を果し、且つ液密性を有する液体
貯槽は液に対する一次バリヤーの役を果すことに
より、ベーパーに対する二次バリヤーとなる外槽
と、ベーパーに対する一次バリヤー及び液に対す
る二次バリヤーとなる内槽と、液に対する一次バ
リヤーとなる液体貯槽の三重殼構造であるので液
密気密に対し二重安全性を有し、且つ内槽底板上
に滑動防止材を介して液体貯槽底板12を設け、
液体貯槽は滑動防止材上を内槽底板とは別個に滑
動できるようにし液体貯槽底板の動きを拘束する
ことなく地震時の水平力を吸収することができ
る。
且つ液体貯槽が内槽内に一定間隔はなれて形成
されているので内部開放検査が容易であると共
に、三重殼構造であるので漏液による大量蒸発が
なくガスの拡散に関して安全であるばかりか三重
殼構造であるので防液堤が不要でそれだけ工費及
び土地の節約ができる。
されているので内部開放検査が容易であると共
に、三重殼構造であるので漏液による大量蒸発が
なくガスの拡散に関して安全であるばかりか三重
殼構造であるので防液堤が不要でそれだけ工費及
び土地の節約ができる。
尚、本発明の実施例では地上式の浮床型円筒タ
ンクについて示したが、本発明においては当該実
施例のタンクを地上から地下へそのまゝ埋設した
所謂地下式の浮床型タンクにおいても当然に適用
しうるものであり、更には本発明の構成上に何ら
影響を及ぼすものではないが、タンク基礎として
本実施例の浮床式に限らず、ヒーター付平基礎に
も適用しうるものであつて且つヒーター付平基礎
の場合においても地上に限らず地下式タンクにそ
のまゝ適用されうることは論を持たない。
ンクについて示したが、本発明においては当該実
施例のタンクを地上から地下へそのまゝ埋設した
所謂地下式の浮床型タンクにおいても当然に適用
しうるものであり、更には本発明の構成上に何ら
影響を及ぼすものではないが、タンク基礎として
本実施例の浮床式に限らず、ヒーター付平基礎に
も適用しうるものであつて且つヒーター付平基礎
の場合においても地上に限らず地下式タンクにそ
のまゝ適用されうることは論を持たない。
第1図乃至第3図は従来例の貯槽の断面図、第
4図は本願の貯槽の断面図、第5図は第4図の一
部拡大断面図である。
4図は本願の貯槽の断面図、第5図は第4図の一
部拡大断面図である。
Claims (1)
- 1 底側部及び上部を内外二重に断熱層を介して
形成した二重ドーム式タンクにおいて、内槽底板
上に滑動防止材を介して液体貯槽底板を設け、該
液体貯槽底板上に内槽側板より一定間隔保つて液
体貯槽側板を起立固定すると共に、液体貯槽側板
の高さを内槽屋根板より一定間隔保つ高さにする
と共に液体貯槽底板は少くとも滑動防止材と別箇
に滑動するようにして成ることを特徴とする低温
液体貯蔵タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4563478A JPS54137720A (en) | 1978-04-18 | 1978-04-18 | Low temperature liquid starage tank |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4563478A JPS54137720A (en) | 1978-04-18 | 1978-04-18 | Low temperature liquid starage tank |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54137720A JPS54137720A (en) | 1979-10-25 |
| JPS6131359B2 true JPS6131359B2 (ja) | 1986-07-19 |
Family
ID=12724784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4563478A Granted JPS54137720A (en) | 1978-04-18 | 1978-04-18 | Low temperature liquid starage tank |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54137720A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58158900U (ja) * | 1982-04-20 | 1983-10-22 | 石川島播磨重工業株式会社 | アニユラ−スペ−スの対流促進装置付低温貯槽 |
| CN107795845B (zh) * | 2016-09-05 | 2023-12-22 | 张家港中集圣达因低温装备有限公司 | 三层金属壁全包容储罐 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4849616U (ja) * | 1971-10-08 | 1973-06-29 | ||
| JPS5523277Y2 (ja) * | 1976-10-21 | 1980-06-03 | ||
| JPS54127022A (en) * | 1978-03-25 | 1979-10-02 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Low-temperature tank |
-
1978
- 1978-04-18 JP JP4563478A patent/JPS54137720A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54137720A (en) | 1979-10-25 |
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