JPS6132339B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6132339B2 JPS6132339B2 JP52089463A JP8946377A JPS6132339B2 JP S6132339 B2 JPS6132339 B2 JP S6132339B2 JP 52089463 A JP52089463 A JP 52089463A JP 8946377 A JP8946377 A JP 8946377A JP S6132339 B2 JPS6132339 B2 JP S6132339B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame
- dbdpo
- heat resistance
- polyolefin
- pcpcd
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は、難燃性で、且つ耐熱性に優れたポリ
オレフイン組成物に関する。 ポリエチレンなどでは、放射線(例えば電子
線)照射により架橋させ、機械的強度、耐熱変形
性などを向上せしめることはすでによく知られて
いる。さらに最近では、防火防炎の立場からポリ
オレフイン組成物に対しても難燃性に対する要求
が厳しくなつてきている。ところがポリオレフイ
ンは、可燃性材料であり、その為、難燃剤、難燃
助剤(例えばSb2O3)充填剤(例えばAl(OH)3)
などを添加して難燃化を計つている。この場合、
使用する難燃剤によつて特性は大きく左右され
る。例えば、H、B.では難燃効果は大きいが熱安
定性に欠ける為、耐熱性は余り良くない。一方パ
ークロルペンタシクロデカン(Cl:78%、以下
PCPCDと称す。)やデカブロモジフエニルオキサ
イド(Br:80%、以下DBDPOと称す)は熱安定
性の優れた難燃剤であり、難燃性で耐熱性の優れ
た材料を作る為には、PCPCDやDBDPOの使用は
必須となる。ところが、我々は、PCPCDなどに
比べ耐熱性の劣る2・2ジ(4ブロモエトキシ−
3・5ジブロモフエニル)プロパン(Br:61
%、以下H、Bと称す)をPCPCDやDBDPOと併
用することにより、不思議なことにPCPCDや
DBDPOを単独で使用した場合より耐熱性が著し
く向上することを見い出した。さらに詳細な検討
を行なつた結果、H、B.中のハロゲン量/
PCPCD、HPCPCD又はDBDPO又は塩素化パラ
フイン(Cl:70%以下Cl−Paraと称す)の比が
1/30以上1/5以下になることが必要であり、
好ましくは1/9〜1/10の時が最適であること
を発見し本発明を完成した。 実施例 難燃剤としてH、B.−HPCPCD、H、B.−
DBDPO及びH、B.−Cl−Paraの組合せの第1表
に示した配合を、常法によりシートに成形し、電
子線により35Mrad照射した後、熱老化試験及び
難燃性評価の為酸素指数(JISK−7201)の測定
を行なつた。
オレフイン組成物に関する。 ポリエチレンなどでは、放射線(例えば電子
線)照射により架橋させ、機械的強度、耐熱変形
性などを向上せしめることはすでによく知られて
いる。さらに最近では、防火防炎の立場からポリ
オレフイン組成物に対しても難燃性に対する要求
が厳しくなつてきている。ところがポリオレフイ
ンは、可燃性材料であり、その為、難燃剤、難燃
助剤(例えばSb2O3)充填剤(例えばAl(OH)3)
などを添加して難燃化を計つている。この場合、
使用する難燃剤によつて特性は大きく左右され
る。例えば、H、B.では難燃効果は大きいが熱安
定性に欠ける為、耐熱性は余り良くない。一方パ
ークロルペンタシクロデカン(Cl:78%、以下
PCPCDと称す。)やデカブロモジフエニルオキサ
イド(Br:80%、以下DBDPOと称す)は熱安定
性の優れた難燃剤であり、難燃性で耐熱性の優れ
た材料を作る為には、PCPCDやDBDPOの使用は
必須となる。ところが、我々は、PCPCDなどに
比べ耐熱性の劣る2・2ジ(4ブロモエトキシ−
3・5ジブロモフエニル)プロパン(Br:61
%、以下H、Bと称す)をPCPCDやDBDPOと併
用することにより、不思議なことにPCPCDや
DBDPOを単独で使用した場合より耐熱性が著し
く向上することを見い出した。さらに詳細な検討
を行なつた結果、H、B.中のハロゲン量/
PCPCD、HPCPCD又はDBDPO又は塩素化パラ
フイン(Cl:70%以下Cl−Paraと称す)の比が
1/30以上1/5以下になることが必要であり、
好ましくは1/9〜1/10の時が最適であること
を発見し本発明を完成した。 実施例 難燃剤としてH、B.−HPCPCD、H、B.−
DBDPO及びH、B.−Cl−Paraの組合せの第1表
に示した配合を、常法によりシートに成形し、電
子線により35Mrad照射した後、熱老化試験及び
難燃性評価の為酸素指数(JISK−7201)の測定
を行なつた。
【表】
【表】
第2表に酸素指数及び熱老化試験の結果を示し
た。 この結果、比較例1のH、B.単独系では、比較
例2、3のHPCPCDやDBDPOに比べて非常に耐
熱性に劣るが、H、B.とHPCPCD、DBDPOを組
合せた本発明の実施例、A、B、C、Dでは比較
例2、3に比べ著しく耐熱性が向上した。又比較
例4のCl−Para単独系では熱老化性が著しく悪
いが、H、B.と組合せた実施例Eどは非常に改良
されている。ところで、難燃化しないポリオレフ
インの酸素指数は約17であり、本発明の配合はい
ずれも酸素指数26.5〜30と非常に高い値を示して
おり、高難燃性である。こうして、難燃性で耐熱
性の優れた電子線架橋用難燃ポリオレフイン組成
物を得ることができた。
た。 この結果、比較例1のH、B.単独系では、比較
例2、3のHPCPCDやDBDPOに比べて非常に耐
熱性に劣るが、H、B.とHPCPCD、DBDPOを組
合せた本発明の実施例、A、B、C、Dでは比較
例2、3に比べ著しく耐熱性が向上した。又比較
例4のCl−Para単独系では熱老化性が著しく悪
いが、H、B.と組合せた実施例Eどは非常に改良
されている。ところで、難燃化しないポリオレフ
インの酸素指数は約17であり、本発明の配合はい
ずれも酸素指数26.5〜30と非常に高い値を示して
おり、高難燃性である。こうして、難燃性で耐熱
性の優れた電子線架橋用難燃ポリオレフイン組成
物を得ることができた。
Claims (1)
- 1 ポリオレフイン樹脂に、パークロルペンタシ
クロデカン又はその誘導体、デカブロモジフエニ
ルオキサイド、塩素化パラフインの少なくとも一
つと、2・2ジ(4ブロモエトキシ−3・5ジブ
ロモフエニル)プロパンとをその総和がポリオレ
フイン樹脂100重量部に対して20〜70重量部にな
るように添加してなる組成物であつて、前記2・
2ジ(4ブロモエトキシ−3・5ジブロモフエニ
ル)プロパン中のハロゲン量/パークロルペンタ
シクロデカン又はその誘導体、デカブロモジフエ
ニルオキサイド、塩素化パラフインのうち少くと
も一つの中のハロゲン量の値が1/30以上1/5
以下であることを特徴とするポリオレフイン組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8946377A JPS5423653A (en) | 1977-07-25 | 1977-07-25 | Polyolefin composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8946377A JPS5423653A (en) | 1977-07-25 | 1977-07-25 | Polyolefin composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5423653A JPS5423653A (en) | 1979-02-22 |
| JPS6132339B2 true JPS6132339B2 (ja) | 1986-07-26 |
Family
ID=13971391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8946377A Granted JPS5423653A (en) | 1977-07-25 | 1977-07-25 | Polyolefin composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5423653A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4243579A (en) * | 1978-09-21 | 1981-01-06 | Union Carbide Corporation | Flame retardant alkylene-alkyl acrylate copolymer composition |
| JPS57158247A (en) * | 1981-03-24 | 1982-09-30 | Tokuyama Soda Co Ltd | Flame retardant polyolefin composition |
-
1977
- 1977-07-25 JP JP8946377A patent/JPS5423653A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5423653A (en) | 1979-02-22 |
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