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JPS6133319B2 - - Google Patents
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JPS6133319B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6133319B2
JPS6133319B2 JP6368577A JP6368577A JPS6133319B2 JP S6133319 B2 JPS6133319 B2 JP S6133319B2 JP 6368577 A JP6368577 A JP 6368577A JP 6368577 A JP6368577 A JP 6368577A JP S6133319 B2 JPS6133319 B2 JP S6133319B2
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JP
Japan
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coil
movable body
cartridge
needle
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP6368577A
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English (en)
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JPS53148402A (en
Inventor
Masayuki Ito
Katsuhiko Morita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6368577A priority Critical patent/JPS53148402A/ja
Publication of JPS53148402A publication Critical patent/JPS53148402A/ja
Publication of JPS6133319B2 publication Critical patent/JPS6133319B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/12Gramophone pick-ups using a stylus; Recorders using a stylus
    • H04R9/16Gramophone pick-ups using a stylus; Recorders using a stylus signals recorded or played back by vibration of a stylus in two orthogonal directions simultaneously

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可動コイル型ピツクアツプカートリツ
ジに関し、クロストークの改善、出力の向上を図
ると共に組立性を向上させ大量生産を容易に可能
ならしめることを目的とするものである。
可動コイル型ピツクアツプカートリツジについ
ては、従来より種々の形状、構造のものが提案さ
れ製品化されてきてる。その主なものを掲げれば
第1図の如く1対のコイル1,2を方形の磁性材
よりなるアーマチユア3に、水平面に対して45
゜、コイル相互が90゜で交叉するように巻回した
コイル体を持つもの、第2図の如く1対のコイル
1,2を十字形のアーマチユア3aに上記条件で
長手方向に巻回したコイル体を持つもの、第3図
の如く1対のコイル1,2を十字形のアーマチユ
ア3aの各腕部に上記条件で幅方向に巻回したコ
イル体を持つもの等がある。上記いずれのコイル
体でであつても、コイルが巻かれたアーマチユア
には再生針4を先端に設けた針レバー5が固定さ
れていいる。そして上記アーマチユアは第4図に
示すように永久磁石6のN極に固定された前ヨー
ク7と前記永久磁石6のS極に後ヨーク8を介し
て固定されたポールピース9との間で形成される
磁気ギヤツプ10内に挿入配置され、針レバー5
は上記前ヨークに設けた透孔11に挿通され、上
記アーマチユアはゴムダンパー12を介してたと
えば支持ワイヤー13、ストツパー14、止めね
じ15によつてポールピース9に振動可能に取付
けてある。
この種の可動コイル型ピツクアツプカートリツ
ジは安定した諸特性を持ち、音質が優れている等
の利点があるが、この反面、組立てが非常に面倒
で特にコイルを簡単に巻くことができないこと、
出力電圧が低く昇圧トランスを必要とするとこ、
針交換が簡単にできないこと、クロストーク特性
が悪いこと等の欠点があり、普及が妨げられてい
た。これらの欠点のうち出力電圧が低いことにつ
いては、近年の増幅装置の性能の著しい向上によ
り低出力電圧でも充分に再生できるようになつて
きたことからあまり大きな欠点ではなく、針交換
についても従来より種々の提案がなされており、
現に一部には針交換や可能な可動コイル型カート
リツジも市販されていることから、解決されるの
は時間の問題であろう。しかるに組立性の悪さ
と、クロストーク特性の悪さは可動コイル型カー
トリツジでは解決できない欠点とまで考えられて
おり、上記2つの欠点を同時に解決できる提案は
今だなされていない現状である。
上記2つの欠点についてさらに言及すれば、上
記第1図〜第3図の構造では針レバー5が固着さ
れたアーマチユアに1対のコイルを巻かなければ
ならないため、コイル巻装は大変困難であり作業
に多くの時間と高い熟練度が要求され簡単に組立
てられないものであり、上記1対のコイルは、形
状は方形、十字形と違うものの1個の共通アーマ
チユア上に巻回されているため、コイル同志が発
電時に互に影響しあつてクロストークが悪化する
ものである。
本発明は、以上説明した従来技術の持つ長所と
限界を見きわめ、さらに研究、開発を進めた成果
であり、組立性とクロストーク特性に優れ、高出
力電圧を得ることや針交換も容易に行なうことが
できる可動コイル型ピツクアツプカートリツジを
提供するものである。
以下、本発明につき第5図以降に示す実施例の
図面と共に説明する。
第5図〜第10図は第1の実施例であるステレ
オピツクアツプカートリツジを示すものである
が、本第1実施例のカートリツジの基本的構造は
第5図〜第7図によつて明らかにされる。まず、
これらの図面を見て明らかなように本カートリツ
ジの再生針の振動支持系Aや磁界発生系Bの構造
は第4図に示す従来のものと比較的類似している
が、発電系Cすなわち出力コイル部分に大きな違
いがあり、この出力コイル部分の新規な構造を充
分に生かすべく上記振動支持系Aや磁界発生系B
に改良を施しているものであることが判る。
そこで第7図に示す出力コイル部分を中心にし
て説明を行なう。第7図において、21は非磁性
材料たとえば合成樹脂で形成した円板状の可動体
で、この可動体21の前面中央部には針レバー支
持用の突出部22が一体に設けてあり、この突出
部22を含めて上記可動体21に中心孔23を設
けている。上記突出部22の中心孔には一端に再
生針24を取付けた針レバー25の他端を圧入固
着しており、可動体21の前面中央部に針レバー
25が垂直に伸びるようになつている。
一方、上記可動体21の外周上方には1対の出
力コイル26,27が巻回されたH字状のコイル
巻枠28,29を取付け固定している。すなわち
高磁性材料で形成した(もちろん非磁性材料で形
成しても良いが)H字状のコイル巻枠28,29
に予め出力コイル26,27を巻回しておき、上
記コイル巻枠28,29それぞれの2つの足28
a,29aを可動体21の外周に設けた穴30,
31に圧入しコイルの取付けを行なつている。上
記コイル26,27の取付け位置について言え
ば、上記再生針24がステレオコードの音溝をト
レースする時、上記レコードの音溝の両壁に記録
された左,右チヤンネル信号の最大感度軸、すな
わち第7図に示すa―a′線,b―b′線がコイル巻
枠28,29の中心線に一致するよう、言い換え
れば出力コイル26,27の中心線に一致するよ
うにコイル26,27の位置設定を行なつてい
る。そして上記コイル26,27の巻き方向は図
からも明らかなように上記2本の最大感度軸に
各々平行になるように巻いている。上記2本の最
大感度軸はステレオレコードの左,右チヤンネル
信号に応じ再生針24が最も大きく振られる方向
に一致し、一般にはレコード面に対して45゜傾斜
方向と言われてはいるが、実際にはステレオレコ
ードの記憶方式によつて45゜ではない場合も生じ
るので最大感度軸という表現を用いた。なお本実
施例では上記コイル26,27及びその巻枠2
8,29は針レバー25の中心軸線に対して直角
に配置している。
次に第5図を用いて上記発電系を有する針レバ
ー25の振動支持系につき説明すると、上記針レ
バー25はパイプで形成されており、針レバー2
5の後端には第1ストツパー32によつて高品質
のピアノ線等からなる支持線33の一端が固定さ
れている。上記支持線33は可動体21の後面中
心部からその中心孔23を介して外部部に導出さ
れ、かつ第2のストツパー34の中心孔に挿通さ
れ、この第2ストツパー34は上記第1ストツパ
ー32から所定間隔をおいて圧着固定されてい
る。なお上記第1ストツパー32の後面は図の如
く可動体21の厚み方向の中心面にほぼ一致され
ており、一方、第2ストツパー34の前面は可動
体21の後面から離されている。そして上記第1
ストツパー32,第2ストツパー34との間に位
置する支持線部分に再生針24等、振動部分の振
動支点が形成される。上記第2ストツパー34
は、可動体21の後面側に配されたプチルゴム等
の弾性材料よりなるリング状ダンパー35を介し
て筒体36の中心孔に挿通されており、この筒体
36の後部より第2ストツパー34を一定荷重で
引張り、上記筒体36の外周面に設けたねじ孔3
7に固定ねじ38をねじ込むことにより、ダンパ
ー35が所定量圧縮された状態で各構成部品が一
体化され再生針24等の振動支持系が完成する。
次に磁界発生系につき第5図,第6図を用いて
説明すると、39は磁界発生源となる永久磁石で
前後方向にN,Sと着磁されており、上記永久磁
石39の前面N極側には前ポールピース40が、
又後面S極側にはL字状の後ポールピース41が
取付けられている。そして上記前ポールピース4
0の後面40a下端部には磁気ギヤツプを形成す
べく所定間隔おいて後ポールピース41の前端面
41aが対向して後面40aに平行に配置されて
いる。さらに上記ポールピース40及び後ポール
ピース41それぞれの下面には凹部42,43が
形成されており、後ポールピース41の凹部43
は上記振動支持系の筒体36が嵌合されるための
もので、前ポールピース40の凹部43は針レバ
ー25が振動時にポールピース40に接触しない
ようにするためのものである。上記後ポールピー
ス41の凹部43に筒体36を嵌合させた時に
は、第5図に示すように発電系である出力コイル
26,27が磁気ギヤツプを形成するポールピー
ス40,41の対向面40a,41a間に位置す
るように構成されている。図では可動体21を上
記対向面間に一部挿入されるように示されている
が、特にこのようにする必要はなく上記コイル2
6,27のみが対向面間に入るようにしておけば
充分である。さらに上記コイル26,27は対向
面40a,14aに対し直角に位置され、したが
つて上記磁気ギヤツプにはコイル26,27の巻
き方向に対して直角、振動系の中心軸、等価的に
は支持線33に対して平行な均等磁界が発生され
る。
以上が本実施例のカートリツジの基本的構造で
あるが、ここで次に本カートリツジの発電原理を
説明する。今、第5図に示すように再生針24が
ステレオレコード44のV型音溝44aをトレー
スしているものとし、片チヤンネルの記録信号に
よつて再生針24が第7図のb―b′線方向に振ら
れた場合を考えると、上述した振動支持構造では
第5図の支持線33の一部である点45付近、第
7図ではa―a′線とb―b′線との交点を中心にし
て可動体21が振動されるものと等価的に考えら
れるので、上記再生針24の振れにより、可動体
21はその中心部を固定支点としてb―b′線方向
に揺動するものと考えることができる。上記可動
体21のb―b′線方向の揺動によつてコイル26
は前後運動とするが、この場合、コイル26の巻
始端と巻終端となは同時にポールピース40すな
わちN極に近づいたりポールピース41すなわち
S極に近づいたりするので、上記コイル26の動
きは磁気ギヤツプ内の磁束を切ることにはなら
ず、上記コイル26からは出力は出てこない。し
かるに一方、コイル27は上記b―b′線にほぼ直
角なa―a′線を固定中心軸としてこの軸の回りに
回転運動をするため、上記コイル27の巻始端と
巻終端はいずれか一方がポールピース40、N極
に近づくと他方はポールピース41、S極に近づ
くように運動し、磁気ギヤツプ内の磁束を切るの
で、コイル27には交番電流が誘導される。した
がつて再生針24がb―b′線方向に振られればコ
イル27にのみ出力が得られ、逆にa―a′線方向
に振られればコイル26にのみ出力が得られるも
のである。
本実施例のカートリツジの基本的構造と発電原
理は以上説明の如くであり、これらから明らかで
あるように、本カートリツジは左右チヤンネル用
のコイル26,27が磁気的に完全に独立して設
けられており、両コイル間に磁気的結合路は全く
存在しないため、発電時に互に影響し合うことが
なく、クロストーク特性が大幅に改善できるもの
である。しかも上記コイル26,27はコイルの
み別個に準備して可動体21に取付るものである
ので第1図〜第3図に示したようにアーマチユア
に針レバーを取付けた状態でコイルの巻線を行な
う従来のものに比し、その組立性、生産性が大幅
に向上するものであり、その作業に熱練度を要求
されることもなくなるものである。
なお上記実施例では出力コイル26,27を高
磁性材料で形成した巻枠28,29に巻いている
が、これは出力電圧を大きくするためであり、非
磁性材料で形成した巻枠を用いてコイル26,2
7を巻いたとしても、又巻枠を用いないで空心型
のコイル26,27を用いても、同様にして発電
動作を行なうものである。磁性材の巻枠を用いな
い場合にもコイルの巻数を多くすることである程
度、出力電圧の低下をカバーでき、振動部の質量
を軽くする意味から磁性材の巻枠を用いない方が
良いようである。これに関連して、上記実施例で
は可動体21を円板状としたが、これはダンパー
35の当りを考えたからであつて、三角形状であ
ろうと四角形状であろうとまたは球状であろう
と、差し控えないや、左右対称形状とする方が再
生針24の振動を均一にする上から良いようであ
る。また上記実施例のようにコイル26,27を
それぞれ巻枠に巻いて可動体21に取付けるもの
とすると、作業工数が少なくとも2工数必要とな
るので、第8図のようにL字状の巻枠44の両辺
に上述した条件に合うようコイル26,27を巻
いておくと、1個の巻枠44を可動体に取付ける
だけでコイル26,27の取付けが終了し作業工
数が1工数ですむので便利である。第8図に示す
巻枠44を高磁性材料で形成したとしてもコイル
26,27間に磁気的結合が生じることはなく、
クロストーク発生の問題はない。
次に第5図,第6図に示す本カートリツジの基
本構造図からも明らかなように本カートリツジは
振動系と磁界発生系を完全に分離できるものであ
る。このことは針交換を簡単にして行なうことが
できることを意味する。この針交換の構造いつい
て第9図〜第11図を用いて説明すると、図にお
いて、45は内部に上述した磁界発生系を収納し
た合成樹脂製のカートリツジ本体であり、一方4
6は上記カートリツジ本体45に嵌合係止される
合成樹脂製の針支持体である。すなわち上記カー
トリツジ本体45の両側面には凹部47が形成さ
れ、この凹部47に針支持体46の対向する内壁
に設けた凸部48を挿入係止させてカートリツジ
本体45に針支持体46を結合する。上記針支持
体46の上面に設けた凹部49には再生針24等
の振動支持を行なう筒体36が係合され接着等に
よりしつかりと固定されており、出力コイル2
6,27のリード線26a,27aは第11図に
示すように針支持体46の後面に固定した4本の
出力端子ピン50にそれぞれ接続されている。こ
のようにカートリツジ本体45側には磁界発生系
のみを取付け、針支持体46側には振動系と発電
系及びその電気回路系を取付けているので、針交
換は簡単にして行なうことができる。なおカート
リツジ本体46の両側面上に設けた凹部51,5
1はカートリツジをヘツドシエルに取付ける際の
取付ビス挿入用のものである。
次に第12図〜第14図は第2の実施例のステ
レオピツクアツプカートリツジを示し、基本的構
造については前述した第1実施例のものとほとん
ど同じであるので同一構成部分には同一番号を付
して示すが、第14図からも明らかなように1対
の出力コイル26,27をそれぞれ2個のコイル
26a,26b,27a,27bを連結して構成
し出力電圧の上昇を図つている点で相違してい
る。可動体21の上半分に1対のコイルを設けた
第1実施例のものに対し、本第2実施例のものに
おいては可動体の外周全体に4個のコイルからな
る1対のコイルを設けているので、前記4個のコ
イル全てをポールピース40,41間に形成され
る磁気ギヤツプに効率良く充分に挿入するため筒
体36の外周前方にリング状の補助ポールピース
52を取付け、筒体36を後ポールピース41の
下面凹部43に嵌合させた時、上記補助ポールピ
ース52の後面が後ポール41の前端面41aに
接触し、この補助ポールピース52の前面と前ポ
ールピース40の後面40aとの間に均等磁界を
発生させるようにしている。なお上記補助ポール
ピース52を取除いてカートリツジを構成しても
良いことは言うまでもない。なお出力コイルの取
付けは第8図に示したものと同様の考え方で第1
5図の如く行なうと、作業工数が低減される。
ところで本発明の特徴の1つは先述したように
コイル部分の組立性の良さにあるが、これまで説
明してきた実施例におけるH字状コイル巻枠、L
字状のコイル巻枠を用いた構造は、巻枠の加工
性、巻枠の可動体に対する組立性、コイルの巻回
作業性等の面から現実に大量生産ラインにのせる
上でやや難点を持つているように思われる。そこ
で本発明者は上記各点を考慮してコスト的に好ま
しいコイル部分の構造を第16図以降に開示す
る。
第16図において、可動体21の外周にその軸
方向に沿いかつステレオレコードの最大感度軸に
ほぼ一致する溝53を設け、一方コイル巻枠54
は平板状になしてその一方の面に設けた突出部5
4a(第17図a,b参照)に出力コイル26,
27を巻回するようになし、上記コイル巻枠54
の一端を上記可動体21の溝53に圧入し固定し
ている。これによれば巻枠54の作成、可動体2
1の巻枠取付部の作成等が非常に簡単となりしか
もその精度を簡単として向上させることができカ
ートリツジの特性向上を図り得る。
第18図では上記可動体21に設ける溝53を
連続溝とせず、2個の溝53a,53bとなしこ
こにコイル巻枠54の突片55a,55bを圧入
することにより、巻枠54のガタツキを完全に防
止している。
上記可動体21に設ける溝53は第19図のよ
うに可動体21の外周面に突出させて設けた対向
する2つの突片56,56によつて構成しても良
いものである。これは溝53a,53bについて
も同様である。
またコイルの巻装作業の効率化を図る上から第
20図の構造が有効となる。すなわち平板状のコ
イル巻枠57にフオトエツチング等の手法で薄い
導体膜58を渦巻状のパターンに形成して出力コ
イルを形成するものである。このコイルの一方の
リード部59aは上記導体膜58の外周端から引
き出し、他方のリード部59bは上記導体膜58
の円周端を透孔60を介して地面の導体膜61に
電気的に接続しこの導体膜61の端部から引き出
している。
さらに部品点数の削減を図る上から第21図の
構造が有効となる。すなわちコイルを形成するた
めの線材としてセメント線を用い、このセメント
線をコイル状に巻回し筒型板状のコイル体62を
形成する。このコイル体62はコイル線材がセメ
ント線であるので図に形状に固まり、コイルと巻
枠との両機能を同時に持つものとなる。したがつ
てこのコイル体62を第16図に示すコイル巻枠
54に代えて可動体21の溝53に圧入すれば良
い。
以上がコイル部分の実施例の説明であるが、第
22図、第23図に針交換に適した出力取出し構
造例を提示する。すなわちち63は上記実施例に
おける筒体36(たとえば第5図参照)に相当す
る針ホルダーで、このホルダー63には上記筒体
36におけると同様にして振動系が取付けられ
る。このホルダー63内には複数の出力リード線
64が埋設されその一端は出力コイル26,27
に接続され、他端はホルダー63の後面に突出さ
れ、折曲げられて弾性を持たせてある。一方、カ
ートリツジ本体65の後方部分には出力端子板6
8が固定されており、この端子板66には複数の
出力端子ピン67が植設されると共にこれに電気
的に接続される導体膜68が形成されている。そ
して上記ホルダー63に設けた透孔70に取付ビ
ス69を挿入しこのビス69をポールピース41
にねじこんで第22図のようにホルダー63を取
付けた時、上記出力リード線64の他端部が上記
導体膜68に弾性的に圧接され両者が電気的に良
好に接触される。上記出力リード線64は針ホル
ダー63成形時に、又導体膜68は端子板66形
成時に簡単に作成できるので工数増加を少なく抑
えて優れた針交換に伴う出力取出し構造を提供す
ることができる。
以上説明したように本発明の可動コイル型ピツ
クアツプカートリツジは非磁性材料で形成した可
動体の外周に、別個に設けた出力コイルを持つ1
対のコイル巻枠を突出させて取付け、上記コイル
の巻き方向がステレオレコードの最大感度軸に平
行になるようにするとともに上記コイル巻枠を磁
気ギヤツプ内に配し、上記可動体に取付けた再生
針の音溝トレースによる振動で上記コイルを振ら
せ、これらのコイルのうちその中心軸の回りに回
転運動するもののみから出力を取出すようにした
ものであり、1対の出力コイルが磁気的に非結合
状態になるのでクロストーク特性を大幅に向上さ
せ得ると共に、振動子の実効質量を小さくできる
等の利点が得られる。またコイル部分を可動体等
とは別個に予め巻回作製しておくことができるの
で、組立性、さらには生産性が良く、自動機械を
簡単に導入して大量生産を行なうことができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は従来の可動コイル型ピツクア
ツプカートリツジのコイル部分を示す正面図、第
4図は同カートリツジの構造図、第5図は本発明
の第1の実施例における可動コイル型ピツクアツ
プカートリツジの基本構造図、第6図は同カート
リツジの分解斜視図、第7図は同カートリツジの
コイル部分を示す正面図、第8図は同コイル部分
の他の例を示す正面図、第9図は同カートリツジ
の全体構造図、第10図は同正面図、第11図は
同分解斜視図、第12図は本発明の第2の実施例
における可動コイル型ピツクアツプカートリツジ
の基本構造図、第13図は同カートリツジの分解
斜視図、第14図は同カートリツジのコイル部分
を示す正面図、第15図は同コイル部分の他の例
を示す正面図、第16図は第5図に示すカートリ
ツジのコイル部分の他の例を示す分解斜視図、第
17図a,bはその断面図、第18図は第16図
に示すコイル部分の変形例を示す分解斜視図、第
19図は可動体の他の例を示す斜視図、第20
図,第21図はコイル部分のさらに他の例を示す
斜視図、第22図は第6図に示すカートリツジの
応用例を示す側断面図、第23図は同分解斜視図
である。 21……可動体、24……再生針、25……針
レバー、26,27……出力コイル、33……支
持線、35……ダンパー、36……筒体、39…
…永久磁石、40,40……ポールピース、a―
a′線,b―b′線……最大感度軸、53,53a,
53b……溝、54,57……コイル巻枠、58
……導体膜、62……セメント線によるコイル
体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁気ギヤツプを定める対向面を持ち上記磁気
    ギヤツプに磁界を発生させせるための永久磁石を
    含む磁気構造体と、一端に再生針を有する針レバ
    ーの他端が前面に固着された可動体と、この可動
    体の後面からその軸方向に引出された支持線と、
    この支持線の端部を、上記可動体の後面と磁気構
    造体との間に配された弾性材よりなる制動部材を
    圧縮するようにして上記磁気構造体に取付ける取
    付部材とを備え、上記可動体は非磁性材料で形成
    し、かつその外周には、上記可動体とは別個に設
    けた1対のコイル巻枠をその中心線がステレオレ
    コードの2本の最大感度軸にほぼ一致するように
    して取付け、上記1対のコイル巻枠にはそれぞれ
    出力コイルを上記最大感度軸にほぼ平行に巻回
    し、これらのコイルが巻装されて上記可動体の外
    周に突出して取付けられた上記コイル巻枠を上記
    磁気ギヤツプ内に配置してなる可動コイル型ピツ
    クアツプカートリツジ。 2 可動体の外周に、その軸方向に沿つた溝を設
    け、一方、コイル巻枠を平板状になしてその一方
    の面に設けた突出部の外周に出力コイルを巻回す
    るようになし、上記コイル巻枠の一端を上記可動
    体の溝に圧入し固定してなる特許請求の範囲第1
    項記載の可動コイル型ピツクアツプカートリツ
    ジ。 3 コイル巻枠を平板状になしてその少なくとも
    一方の面に薄い導体膜を渦巻状のパターンに形成
    して出力コイルを形成してなる特許請求の範囲第
    1項記載の可動コイル型ピツクアツプカートリツ
    ジ。 4 コイルをセメント線を用いて筒型板状に構成
    し、コイル巻枠を兼備させてなる特許請求の範囲
    第1項記載の可動コイル型ピツクアツプカートリ
    ツジ。 5 可動体から引出された支持線を針ホルダーに
    取付け、この針ホルダーを磁気構造体に着脱自在
    に取付けるようにすると共に上記針ホルダーに埋
    設され一端に出力コイルが接続された出力リード
    部の他端を上記針ホルダーの外部に突出させ、一
    方カートリツジ本体の一方の面に、該本体に固定
    された出力端子ピンに電気的に接続される導体膜
    を形成し、上記針ホルダーを磁気構造体に取付け
    た時、上記出力リード部の他端と上記導体膜とが
    接触されるように構成した特許請求の範囲第1
    項,第2項,第3項又は第4項記載の可動コイル
    型ピツクアツプカートリツジ。
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