JPS6134020B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134020B2 JPS6134020B2 JP55145912A JP14591280A JPS6134020B2 JP S6134020 B2 JPS6134020 B2 JP S6134020B2 JP 55145912 A JP55145912 A JP 55145912A JP 14591280 A JP14591280 A JP 14591280A JP S6134020 B2 JPS6134020 B2 JP S6134020B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive pin
- engagement
- rotating body
- radial groove
- pin
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は原動回転体の定速回転により従動回転
体を間欠回転させるゼネバ機構に関するものであ
り、特に従動回転体に外力が加えられることによ
つてゼネバ機構が誤作動し、あるいは作動不能の
状態に陥ることを防止する技術に関するものであ
る。
体を間欠回転させるゼネバ機構に関するものであ
り、特に従動回転体に外力が加えられることによ
つてゼネバ機構が誤作動し、あるいは作動不能の
状態に陥ることを防止する技術に関するものであ
る。
従来の技術
従来からゼネバ機構として知られている装置は
第1図乃至第2図に示すように、中心部にロツキ
ングホイール2及び周縁部にドライブピン3を備
えた原動車(原動回転体)1と、前記ドライブピ
ン3と係合する複数個の放射溝4と相隣る放射溝
4,4の間で前記ロツキングホイール2の外周面
に接する円弧状切欠5とを備えた従動車(従動回
転体)6からなるものである。図のように原動車
1と従動車6とを両者の回転中心線に平行な方向
から見たとき両者が部分的に重なり合う状態に組
合せることにより、ドライブピン3と放射溝4と
の係合によつて原動車1の回転運動が従動車6に
伝達され、ドライブピン3が放射溝4から離脱し
た後はロツキングホイール2と前記円弧状切欠5
との係合によつて原動車1の回転にもかかわらず
従動車6の回転運動が阻止されるものである。
第1図乃至第2図に示すように、中心部にロツキ
ングホイール2及び周縁部にドライブピン3を備
えた原動車(原動回転体)1と、前記ドライブピ
ン3と係合する複数個の放射溝4と相隣る放射溝
4,4の間で前記ロツキングホイール2の外周面
に接する円弧状切欠5とを備えた従動車(従動回
転体)6からなるものである。図のように原動車
1と従動車6とを両者の回転中心線に平行な方向
から見たとき両者が部分的に重なり合う状態に組
合せることにより、ドライブピン3と放射溝4と
の係合によつて原動車1の回転運動が従動車6に
伝達され、ドライブピン3が放射溝4から離脱し
た後はロツキングホイール2と前記円弧状切欠5
との係合によつて原動車1の回転にもかかわらず
従動車6の回転運動が阻止されるものである。
しかしながら、前記原動車1の矢印T方向の回
転につれてドライブピン3が放射溝4に進入し始
める直前のピン3aの位置にあるとき、ロツキン
グホイール2の外周面7の端部8は、両車1及び
6の中心を結ぶ中心を結ぶ直線X―Xと円弧状切
欠5を画定する部分円筒凹面との交点Aに極めて
近いために、また前記外周面7と円弧状切欠5と
の間に若干の隙間が存在するために従動車6に矢
印P方向の外力が与えられると、円弧状切欠5の
凹面がロツキングホイール2の外周面7から離れ
る方向に回転(過剰な正回転)する。そのため、
ドライブピン3は放射溝4に係合できず、放射溝
4の入口付近に衝突して異音を発し、甚しい場合
は作動不能となる。
転につれてドライブピン3が放射溝4に進入し始
める直前のピン3aの位置にあるとき、ロツキン
グホイール2の外周面7の端部8は、両車1及び
6の中心を結ぶ中心を結ぶ直線X―Xと円弧状切
欠5を画定する部分円筒凹面との交点Aに極めて
近いために、また前記外周面7と円弧状切欠5と
の間に若干の隙間が存在するために従動車6に矢
印P方向の外力が与えられると、円弧状切欠5の
凹面がロツキングホイール2の外周面7から離れ
る方向に回転(過剰な正回転)する。そのため、
ドライブピン3は放射溝4に係合できず、放射溝
4の入口付近に衝突して異音を発し、甚しい場合
は作動不能となる。
一方、放射溝4に進入したドライブピン3が第
2図に示されるように放射溝4から離脱した直後
のピン3bの位置にあるとき、ロツキングホイー
ル2の外周面7の他の端部9は、前記直線X―X
と円弧状切欠5を画定する部分円筒凹面との交点
Aに極めて近いために、従動回転体6に矢印Q方
向の外力が与えられたとき従動車6は円弧状切欠
5の凹面がロツキングホイール2の外周面7から
離れる方向、即ち逆方向に回転し、両車1及び6
の円滑な回転が妨げられることとなるのである。
2図に示されるように放射溝4から離脱した直後
のピン3bの位置にあるとき、ロツキングホイー
ル2の外周面7の他の端部9は、前記直線X―X
と円弧状切欠5を画定する部分円筒凹面との交点
Aに極めて近いために、従動回転体6に矢印Q方
向の外力が与えられたとき従動車6は円弧状切欠
5の凹面がロツキングホイール2の外周面7から
離れる方向、即ち逆方向に回転し、両車1及び6
の円滑な回転が妨げられることとなるのである。
このような欠点を有しない間欠回転機構が特開
昭53―5473号公報に記載されている。これは第9
図及び第10図に示すように回転体100の半径
方向に直線状被動案内溝102を、またその溝1
02の両側に円弧状係止案内溝104を設け、そ
れら溝102,104にそれぞれ係合可能な駆動
ローラ106及び係止ローラ108を備えた駆動
杆110及び係止杆112を、回転体100の被
動軸114から離れた位置に設けた駆動軸116
に固設し、かつ、被動案内溝102に駆動ローラ
106が係合しているときは係止案内溝104か
ら係止ローラ108が離脱し、被動案内溝102
から駆動ローラ106が離脱しているときは係止
案内溝104に係止ローラ108が係合している
ように、被動案内溝102,係止案内溝104,
駆動ローラ106及び係止ローラ108の関係位
置を定めたものである。
昭53―5473号公報に記載されている。これは第9
図及び第10図に示すように回転体100の半径
方向に直線状被動案内溝102を、またその溝1
02の両側に円弧状係止案内溝104を設け、そ
れら溝102,104にそれぞれ係合可能な駆動
ローラ106及び係止ローラ108を備えた駆動
杆110及び係止杆112を、回転体100の被
動軸114から離れた位置に設けた駆動軸116
に固設し、かつ、被動案内溝102に駆動ローラ
106が係合しているときは係止案内溝104か
ら係止ローラ108が離脱し、被動案内溝102
から駆動ローラ106が離脱しているときは係止
案内溝104に係止ローラ108が係合している
ように、被動案内溝102,係止案内溝104,
駆動ローラ106及び係止ローラ108の関係位
置を定めたものである。
この間欠回転機構においては、駆動ローラ10
6が被動案内溝102に係合して駆動杆110が
回転体100を回転させる間は係止ローラ108
が係止案内溝104から離脱した状態にあつて回
転体100の回転を許容し、駆動ローラ106が
被動案内溝102から離脱するとき係止ローラ1
08が係止案内溝104に係合して回転体100
の回転を阻止する。したがつて、この間欠回転機
構は従来のゼネバ機構における前記過剰な正回転
及び逆方向回転を欠点を有しない。
6が被動案内溝102に係合して駆動杆110が
回転体100を回転させる間は係止ローラ108
が係止案内溝104から離脱した状態にあつて回
転体100の回転を許容し、駆動ローラ106が
被動案内溝102から離脱するとき係止ローラ1
08が係止案内溝104に係合して回転体100
の回転を阻止する。したがつて、この間欠回転機
構は従来のゼネバ機構における前記過剰な正回転
及び逆方向回転を欠点を有しない。
発明が解決しようとする間題点
しかしながら、この間欠回転機構においては、
第9図から明らかなように被動案内溝102と係
止案内溝104とが同一平面内に設けられ、駆動
ローラ106と係止ローラ108とが同一平面内
で回動するようにされているために回転体100
の構造が複雑になつている、駆動ローラ106が
回転体100の係止案内溝104を形成する部分
と干渉し、あるいは係止ローラ108が回転体1
00の被動案内溝102を形成している部分と干
渉することを回避するために係止案内溝104が
各被動案内溝102の両側に2本ずつ設けられて
いるのである。すなわち、被動案内溝102と係
止案内溝104との関係位置が上記干渉を一平面
内で回避し得るように工夫されているのであつ
て、そのために間欠回転機構の構造が複雑となる
ことを避け得ないのである。
第9図から明らかなように被動案内溝102と係
止案内溝104とが同一平面内に設けられ、駆動
ローラ106と係止ローラ108とが同一平面内
で回動するようにされているために回転体100
の構造が複雑になつている、駆動ローラ106が
回転体100の係止案内溝104を形成する部分
と干渉し、あるいは係止ローラ108が回転体1
00の被動案内溝102を形成している部分と干
渉することを回避するために係止案内溝104が
各被動案内溝102の両側に2本ずつ設けられて
いるのである。すなわち、被動案内溝102と係
止案内溝104との関係位置が上記干渉を一平面
内で回避し得るように工夫されているのであつ
て、そのために間欠回転機構の構造が複雑となる
ことを避け得ないのである。
本発明はこのような構造の複雑化をできる限り
回避しつつ、前記ゼネバ機構の従動回転体の外力
に基づく過剰な正回転あるいは逆方向回転を防止
することを課題として為されたものである。
回避しつつ、前記ゼネバ機構の従動回転体の外力
に基づく過剰な正回転あるいは逆方向回転を防止
することを課題として為されたものである。
間題点を解決するための手段
そのために本発明は、半径方向外側へ開口した
放射溝及び部分筒凹面によつて画定された円弧状
切欠を少なくとも1個ずつ備えた従動回転体と、
その従動回転体の回転中心線に平行な方向から見
た場合に少なくとも一部が従動回転体と重なり合
う状態で配設され、従動回転体側の面にロツキン
グホイール及びドライブピンを備えた原動回転体
とを含み、ドライブピンと放射溝との係合によつ
て原動回転体の回転運動が従動回転体に伝達さ
れ、ドライブピンが放射溝から離脱した後はロツ
キングホイールと円弧状切欠との係合によつて原
動回転体の回転にかかわらず従動回転体の回転運
動が阻止されるゼネバ機構において、前記従動回
転体の前記円弧状切欠の少なくとも前記放射溝に
近い側とは反対側の端部を形成する部分に、前記
原動回転体に向かつて延び出し、かつ、円弧状切
欠を画定する部分円筒凹面と同心の部分円筒凸面
を備えた係合突起を設ける一方、前記原動回転体
に前記ドライブピンが前記放射溝の開口側端に位
置する状態で前記係合突起の部分円筒凸面と係合
する係合ピンを設け、かつその係合ピンの原動回
転体からの突出量を前記ドライブピンの突出量よ
り小さくすることにより、前記ドライブピンは前
記放射溝と係合可能であるが、係合ピンは係合し
ないようにしたものである。
放射溝及び部分筒凹面によつて画定された円弧状
切欠を少なくとも1個ずつ備えた従動回転体と、
その従動回転体の回転中心線に平行な方向から見
た場合に少なくとも一部が従動回転体と重なり合
う状態で配設され、従動回転体側の面にロツキン
グホイール及びドライブピンを備えた原動回転体
とを含み、ドライブピンと放射溝との係合によつ
て原動回転体の回転運動が従動回転体に伝達さ
れ、ドライブピンが放射溝から離脱した後はロツ
キングホイールと円弧状切欠との係合によつて原
動回転体の回転にかかわらず従動回転体の回転運
動が阻止されるゼネバ機構において、前記従動回
転体の前記円弧状切欠の少なくとも前記放射溝に
近い側とは反対側の端部を形成する部分に、前記
原動回転体に向かつて延び出し、かつ、円弧状切
欠を画定する部分円筒凹面と同心の部分円筒凸面
を備えた係合突起を設ける一方、前記原動回転体
に前記ドライブピンが前記放射溝の開口側端に位
置する状態で前記係合突起の部分円筒凸面と係合
する係合ピンを設け、かつその係合ピンの原動回
転体からの突出量を前記ドライブピンの突出量よ
り小さくすることにより、前記ドライブピンは前
記放射溝と係合可能であるが、係合ピンは係合し
ないようにしたものである。
作 用
このように構成されたゼネバ機構においては、
従動回転体の過剰な正回転と逆方向回転との少な
くとも一方が係合ピンと係合突記との係合によつ
て防止される。しかも、原動回転体側においては
係合ピンの原動回転体からの突出量がドライブピ
ンのそれより小さくされ、従動回転体側において
は係合ピンと係合する部分円筒凸面と案内溝との
形成位置が従動回転体の回転中心線方向において
互いにずらされているため、ドライブピン案内溝
に係合可能であるが、係合ピンは移動の過程にお
いてその案内溝と立体的には交差するにもかかわ
らず、その案内溝を形成している従動回転体と実
際に干渉することはない。すなわち、両者の干渉
が立体的な関係位置の工夫によつて回避されてい
るのである。
従動回転体の過剰な正回転と逆方向回転との少な
くとも一方が係合ピンと係合突記との係合によつ
て防止される。しかも、原動回転体側においては
係合ピンの原動回転体からの突出量がドライブピ
ンのそれより小さくされ、従動回転体側において
は係合ピンと係合する部分円筒凸面と案内溝との
形成位置が従動回転体の回転中心線方向において
互いにずらされているため、ドライブピン案内溝
に係合可能であるが、係合ピンは移動の過程にお
いてその案内溝と立体的には交差するにもかかわ
らず、その案内溝を形成している従動回転体と実
際に干渉することはない。すなわち、両者の干渉
が立体的な関係位置の工夫によつて回避されてい
るのである。
発明の効果
その結果、本発明に係る間欠回転機構において
は、従動回転体を第9図及び第10図に示す回転
体100に比較して構造が簡単で小形なものとす
ることが可能となり、結局、安価でかつ外力によ
る従動回転体の過剰な正回転あるいは逆方向回転
が防止された理想的な間欠回転機構が得られるこ
ととなつたのである。
は、従動回転体を第9図及び第10図に示す回転
体100に比較して構造が簡単で小形なものとす
ることが可能となり、結局、安価でかつ外力によ
る従動回転体の過剰な正回転あるいは逆方向回転
が防止された理想的な間欠回転機構が得られるこ
ととなつたのである。
実施例
以下、本発明の一実施例としてのゼネバ機構を
示す図面に基づいて詳細に説明する。
示す図面に基づいて詳細に説明する。
先ず、第3図、第4図に示すゼネバ機構はロツ
キングホイール2及びドライブピン3を備えた原
動車(原動回転体)1が6本の放射状溝4A,4
B…,4Fと6個の円弧状切欠5A,5B…5F
とを備えた従動車(従動回転体)6と組み合わさ
れたものである。ロツキングホイール2は原動車
1の回転中心とする円形のホイールで、一部に従
動車6の回転を許容するための切欠が設けられて
いる。円弧状切欠5A,…,5Fはこのロツキン
グホイール2の外周面に丁度摺接し得る部分円弧
凹面に囲まれた形状を有し、放射溝4A…4Fは
円弧状切欠5A…5Fがロツキングホイール2に
係合した状態で原動車1が回転するときドライブ
ピン3が描く回転軌跡の接線の方向と一致するよ
うに半径方向外向きに開いて形成されている。
キングホイール2及びドライブピン3を備えた原
動車(原動回転体)1が6本の放射状溝4A,4
B…,4Fと6個の円弧状切欠5A,5B…5F
とを備えた従動車(従動回転体)6と組み合わさ
れたものである。ロツキングホイール2は原動車
1の回転中心とする円形のホイールで、一部に従
動車6の回転を許容するための切欠が設けられて
いる。円弧状切欠5A,…,5Fはこのロツキン
グホイール2の外周面に丁度摺接し得る部分円弧
凹面に囲まれた形状を有し、放射溝4A…4Fは
円弧状切欠5A…5Fがロツキングホイール2に
係合した状態で原動車1が回転するときドライブ
ピン3が描く回転軌跡の接線の方向と一致するよ
うに半径方向外向きに開いて形成されている。
従動車6の相隣る放射溝4A,4Bに挾まれた
部分には、円弧状切欠5に沿つてロツキングホイ
ール2の中心O1を中心とする円弧状の突条12
A(係合突起)(5図参照)が形成されている。
そして前記中心O1と従動車のO2とを結ぶ直線X
―Xに対して、ドライブピン3が放射溝4Bに進
入する瞬間の位置と対称的な位置の原動車1上に
係合ピン13が設けられている。この係合ピン1
3とドライイブピン3とは中心O1より等距離に
あり、且つ直線X―Xに対して左右にそれぞれ60
度の角度に配設されている。しかも係合ピン13
は条12Aの外周の部分円筒凸面に摺接するよう
に形成されている。なお上記両ピン3,13の配
置角度60度より僅かに小さくして、ドライブピン
3が放射溝4Bに微少量進入した後、係合ピン1
3が突条12から離れるようにすることも可能で
ある。
部分には、円弧状切欠5に沿つてロツキングホイ
ール2の中心O1を中心とする円弧状の突条12
A(係合突起)(5図参照)が形成されている。
そして前記中心O1と従動車のO2とを結ぶ直線X
―Xに対して、ドライブピン3が放射溝4Bに進
入する瞬間の位置と対称的な位置の原動車1上に
係合ピン13が設けられている。この係合ピン1
3とドライイブピン3とは中心O1より等距離に
あり、且つ直線X―Xに対して左右にそれぞれ60
度の角度に配設されている。しかも係合ピン13
は条12Aの外周の部分円筒凸面に摺接するよう
に形成されている。なお上記両ピン3,13の配
置角度60度より僅かに小さくして、ドライブピン
3が放射溝4Bに微少量進入した後、係合ピン1
3が突条12から離れるようにすることも可能で
ある。
更に、第4図に示すように放射溝4Bとこれに
相隣るもう一つの放射溝4Cとに挾まれた従動車
6の部分にも同様に円弧状の突条12Bが設けら
れ、前記直線X―Xに対してドライブピン3が放
射溝4Bから離脱する瞬間の位置と対称的な位置
の原動車1上に係合ピン23が設けられている。
この場合も、係合ピン23とドライブピン3とは
中心O1より等距離にあり、且つ直線X―Xに対
して左右にそれぞれ60度の角度に配設され、しか
も係合ピン23は突条12Bの外周に摺接するよ
うに形成されている。
相隣るもう一つの放射溝4Cとに挾まれた従動車
6の部分にも同様に円弧状の突条12Bが設けら
れ、前記直線X―Xに対してドライブピン3が放
射溝4Bから離脱する瞬間の位置と対称的な位置
の原動車1上に係合ピン23が設けられている。
この場合も、係合ピン23とドライブピン3とは
中心O1より等距離にあり、且つ直線X―Xに対
して左右にそれぞれ60度の角度に配設され、しか
も係合ピン23は突条12Bの外周に摺接するよ
うに形成されている。
このように構成された装置では、第3図に示す
ように原動車1が矢印T方向に回転し、係合ピン
13が突条12Aに摺接して移動し、且つドライ
ブピン3が放射溝4Bに進入し始める直前の例え
ば二点鎖線にて示す3aのピン位置にあるとき、
係合ピン13は13aで示す位置(円弧状切欠5
Aの前記放射溝4Bに近い側とは反対側の端の近
傍)にあつて突条12Aに係合している。この状
態において、従動車6に矢印P方向の外力が与え
られた場合には、突条12Aがピン位置13aに
ある係合ピン13に当接して従動車6は矢印P方
向の過剰な正回転を阻止される。その結果、ドラ
イブピン3は円滑に放射溝4Bに嵌入させられ、
従来例のようにドライブピン3が放射溝4の入口
周辺に衝突してゼネバ装置が作動不能となる虞は
全くないのである。
ように原動車1が矢印T方向に回転し、係合ピン
13が突条12Aに摺接して移動し、且つドライ
ブピン3が放射溝4Bに進入し始める直前の例え
ば二点鎖線にて示す3aのピン位置にあるとき、
係合ピン13は13aで示す位置(円弧状切欠5
Aの前記放射溝4Bに近い側とは反対側の端の近
傍)にあつて突条12Aに係合している。この状
態において、従動車6に矢印P方向の外力が与え
られた場合には、突条12Aがピン位置13aに
ある係合ピン13に当接して従動車6は矢印P方
向の過剰な正回転を阻止される。その結果、ドラ
イブピン3は円滑に放射溝4Bに嵌入させられ、
従来例のようにドライブピン3が放射溝4の入口
周辺に衝突してゼネバ装置が作動不能となる虞は
全くないのである。
しかもドライブピン3が放射溝4Bに進入して
も、放射溝4Bがドライブピン3の回転軌跡の接
線の方向に形成されているため、進入直後には従
動車6が殆ど回転しないのに対して、原動車1は
一定速度で回転しているため、係合ピン13はド
ライブピン3が放射溝4Bに進入した後、殆ど静
止状態にある突条12Aから速やかに遠ざかり、
従動車6の正規の回転を妨げることはない。
も、放射溝4Bがドライブピン3の回転軌跡の接
線の方向に形成されているため、進入直後には従
動車6が殆ど回転しないのに対して、原動車1は
一定速度で回転しているため、係合ピン13はド
ライブピン3が放射溝4Bに進入した後、殆ど静
止状態にある突条12Aから速やかに遠ざかり、
従動車6の正規の回転を妨げることはない。
一方、放射溝4Bに進したライブピン3が第4
図に示すように放射溝4Bから離脱する瞬間に
は、係合ピン23が突条12Bに係合し始めるの
で、この状態において従動車6に矢印Q方向の外
力が与えられても従動車6が矢印Q方向に逆回転
することはなく、従来例のよに円滑なゼネバ運動
が害される虞は全くないのである。
図に示すように放射溝4Bから離脱する瞬間に
は、係合ピン23が突条12Bに係合し始めるの
で、この状態において従動車6に矢印Q方向の外
力が与えられても従動車6が矢印Q方向に逆回転
することはなく、従来例のよに円滑なゼネバ運動
が害される虞は全くないのである。
なお、従動車6に与られる外力がドライブピン
3の進入時にはP方向(第3図)、離脱時にはQ
方向(第4図)である場合には係合ピンは2個1
3,23必要である、いずれか一方向の外力が与
えられるのみであれば、いずれか一方の係合ピン
の設置で足りる。また突条12A、12B,…も
ドライブピン3の進入、又は離脱時の係合ピン1
3又は23近傍の部分のみが必要であつて、これ
より遠ざかつた部分は必ずしも必要ではない。
3の進入時にはP方向(第3図)、離脱時にはQ
方向(第4図)である場合には係合ピンは2個1
3,23必要である、いずれか一方向の外力が与
えられるのみであれば、いずれか一方の係合ピン
の設置で足りる。また突条12A、12B,…も
ドライブピン3の進入、又は離脱時の係合ピン1
3又は23近傍の部分のみが必要であつて、これ
より遠ざかつた部分は必ずしも必要ではない。
以上例示の具体例は本発明の実施に最も好まし
い一例であるが、本発明はこれに何等限定される
ものではなく、当業者の知識に基づいて種々なる
変形・改良を加えた態様で実施し得るものであ
る。
い一例であるが、本発明はこれに何等限定される
ものではなく、当業者の知識に基づいて種々なる
変形・改良を加えた態様で実施し得るものであ
る。
例えば、ドライブピン3及び係合ピン13,2
3と、放射溝4A等及び突条12A等との摩擦抵
抗を軽減するために、上述の実施例におけるドラ
イブピン3及び係合ピン13,23に代えて、ロ
ーラ付ピンを使用することが可能である。
3と、放射溝4A等及び突条12A等との摩擦抵
抗を軽減するために、上述の実施例におけるドラ
イブピン3及び係合ピン13,23に代えて、ロ
ーラ付ピンを使用することが可能である。
また、6組の放射溝と円弧状切欠とを有する従
動車6について述べたが、原動車1が一回転以上
する場合には、3組以上の放射溝と円弧状切欠と
があれば良く、また原動回転体が一回転はせず、
限られた角度範囲で正逆両方向に回転させられる
場合には、第6図に示すドライブピン3と係合ピ
ン43を備えた原動回転体に、1組の放射溝4と
円弧状切欠5および一個の円弧状突条16を備え
た従動回転体を組合せれば本発明の効果を享受し
得る。
動車6について述べたが、原動車1が一回転以上
する場合には、3組以上の放射溝と円弧状切欠と
があれば良く、また原動回転体が一回転はせず、
限られた角度範囲で正逆両方向に回転させられる
場合には、第6図に示すドライブピン3と係合ピ
ン43を備えた原動回転体に、1組の放射溝4と
円弧状切欠5および一個の円弧状突条16を備え
た従動回転体を組合せれば本発明の効果を享受し
得る。
更にまた、前述の実施例では、ドライブピン3
が放射溝4Bに進入する瞬間のドライブピン3と
係合ピン13は前記直線X―Xに対して対称の位
置にあつたが、第7図,第8図に示すように非対
称の場合も可能である。即ち第7図において、ド
ライブピン3及び係合ピン53とロツキングホイ
ール2との中心距離r1及びr2については、r
1>r2であり、第8図においてはドライブピン
3と係合ピン63とは前記直線X―Xに対してθ
1>θ2の関係にあり、しかもr1<r2である
が、いずれも本発明の効果が得られる。
が放射溝4Bに進入する瞬間のドライブピン3と
係合ピン13は前記直線X―Xに対して対称の位
置にあつたが、第7図,第8図に示すように非対
称の場合も可能である。即ち第7図において、ド
ライブピン3及び係合ピン53とロツキングホイ
ール2との中心距離r1及びr2については、r
1>r2であり、第8図においてはドライブピン
3と係合ピン63とは前記直線X―Xに対してθ
1>θ2の関係にあり、しかもr1<r2である
が、いずれも本発明の効果が得られる。
第1図は従来のゼネバ機構の正面図であり、ド
ライブピンが放射溝に進入する瞬間を示しており
第2図は同じく離脱の瞬間を示している。第3図
は本発明の一実施例としてのゼネバ機構の正面図
であり、ドライブピンが放射溝に進入する瞬間を
示しており、第4図は同じくその離脱の瞬間を示
している。第5図は第3図におけるV―V断面で
ある。第6図乃至第8図はそれぞれ本発明の別の
実施例を示す正面図である。第9図は従来の間欠
回転装置の一例を示す側面図であり、第10図は
第9図におけるX―X断面図である。 1:原動車(原動回転体)、2:ロツキングホ
イール、3:ドライブピン、4A,4B,…4
F;4:放射溝、5A,5B,…5F;5:円弧
状切欠、6:従動車(従動回転体)、12A,1
2B;16:円弧状突条(係合突起)、13,2
3,43,53,63:係合ピン。
ライブピンが放射溝に進入する瞬間を示しており
第2図は同じく離脱の瞬間を示している。第3図
は本発明の一実施例としてのゼネバ機構の正面図
であり、ドライブピンが放射溝に進入する瞬間を
示しており、第4図は同じくその離脱の瞬間を示
している。第5図は第3図におけるV―V断面で
ある。第6図乃至第8図はそれぞれ本発明の別の
実施例を示す正面図である。第9図は従来の間欠
回転装置の一例を示す側面図であり、第10図は
第9図におけるX―X断面図である。 1:原動車(原動回転体)、2:ロツキングホ
イール、3:ドライブピン、4A,4B,…4
F;4:放射溝、5A,5B,…5F;5:円弧
状切欠、6:従動車(従動回転体)、12A,1
2B;16:円弧状突条(係合突起)、13,2
3,43,53,63:係合ピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 半径方向外側へ開口した放射溝4A,4B,
4C,4D,4F;4及び部分円筒凹面によつて
画定された円弧状切欠5A,5B,5C,5D,
5F;5を少なくとも1個ずつ備えた従動回転体
6と、その従動回転体の回転中心線に平行な方向
から見た場合に少なくとも一部が従動回転体と重
なり合う状態で配設され、従動回転体側の面にロ
ツキングホイール2及びドライブピン3を備えた
原動回転体1とを含み、ドライブピンと放射溝と
の係合によつて原動回転体の回転運動が従動回転
体に伝達され、ドライブピンが放射溝から離脱し
た後はロツキングホイールと円弧状切欠との係合
によつて原動回転体の回転にもかかわらず従動回
転体の阻止されるゼネバ機構において、 前記従動回転体の前記円弧状切欠の少なくとも
前記放射溝に近い側とは反対側の端の近傍部分
に、前記原動回転体に向かつて延び出し、かつ、
該円弧状切欠を画定する前記部分円筒凹面と同心
の部分円筒凸面を備えた係合突起12A,12
B;16を設ける一方、前記原動回転体に前記ド
ライブピンが前記放射溝の開口側端に位置する状
態で前記係合突記の部分円筒凸面と係合する係合
ピン13,23;43;53;63を設け、かつ
その係合ピンの原動回転体からの突出量を前記ド
ライブピンの突出量より小さくすることにより、
前記ドライブピンは前記放射溝と係合可能である
が、係合ピンは係合しないようにしたことを特徴
とするゼネバ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14591280A JPS5769158A (en) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | Geneva mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14591280A JPS5769158A (en) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | Geneva mechanism |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5769158A JPS5769158A (en) | 1982-04-27 |
| JPS6134020B2 true JPS6134020B2 (ja) | 1986-08-05 |
Family
ID=15395939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14591280A Granted JPS5769158A (en) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | Geneva mechanism |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5769158A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102327560B1 (ko) * | 2019-04-01 | 2021-11-17 | 최인규 | 회전 및 정지를 주기적으로 반복하는 구동장치 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS535473A (en) * | 1976-07-06 | 1978-01-19 | Tsubakimoto Chain Co | Intermittent rotation causing device |
-
1980
- 1980-10-17 JP JP14591280A patent/JPS5769158A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5769158A (en) | 1982-04-27 |
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