JPS6134071B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6134071B2 JPS6134071B2 JP15265882A JP15265882A JPS6134071B2 JP S6134071 B2 JPS6134071 B2 JP S6134071B2 JP 15265882 A JP15265882 A JP 15265882A JP 15265882 A JP15265882 A JP 15265882A JP S6134071 B2 JPS6134071 B2 JP S6134071B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten slag
- cooling
- gas
- cooling gas
- slag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002893 slag Substances 0.000 claims description 85
- 239000000112 cooling gas Substances 0.000 claims description 48
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 40
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 40
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims description 19
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 15
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 3
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 claims 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 15
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 15
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 8
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 6
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 5
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 5
- 239000000571 coke Substances 0.000 description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 238000005422 blasting Methods 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000003575 carbonaceous material Substances 0.000 description 1
- 239000003610 charcoal Substances 0.000 description 1
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、高炉、転炉等で発生した溶融スラグ
の処理方法及びその装置に係り、特に、水蒸気を
含有するガスと高炭素含有物とを混合した冷却ガ
スを用い、該冷却ガス中の水蒸気が水素ガスに転
換する際に生ずる吸熱反応熱を利用して溶融スラ
グを冷却するようにした溶融スラグの処理方法及
びその装置に関する。
の処理方法及びその装置に係り、特に、水蒸気を
含有するガスと高炭素含有物とを混合した冷却ガ
スを用い、該冷却ガス中の水蒸気が水素ガスに転
換する際に生ずる吸熱反応熱を利用して溶融スラ
グを冷却するようにした溶融スラグの処理方法及
びその装置に関する。
[従来の技術]
従来の溶融スラグの処理方法としては、溶融ス
ラグを噴水で造粒する水砕方式、空気噴流で造粒
する風砕方式及びドライピツトに放流して固化し
た後に破砕するドライピツト方式がある。
ラグを噴水で造粒する水砕方式、空気噴流で造粒
する風砕方式及びドライピツトに放流して固化し
た後に破砕するドライピツト方式がある。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、水砕方式の場合は多量の水を必
要とし、設備が大型で設備費及びランニングコス
トが大きく、またダストの混入した水蒸気が多量
に発生するため公害対策上にも難点がある。ま
た、風砕方式の場合にあつても、空気で破砕冷却
するので、大量の圧縮空気が必要であり、且つダ
スト飛散対策を要する。更に、ドライピツト方式
の場合には、スラグを放流し冷却するための大き
なスペースが必要であり、また冷却水による黄水
の発生があり公害問題を惹起する等の問題点があ
る。
要とし、設備が大型で設備費及びランニングコス
トが大きく、またダストの混入した水蒸気が多量
に発生するため公害対策上にも難点がある。ま
た、風砕方式の場合にあつても、空気で破砕冷却
するので、大量の圧縮空気が必要であり、且つダ
スト飛散対策を要する。更に、ドライピツト方式
の場合には、スラグを放流し冷却するための大き
なスペースが必要であり、また冷却水による黄水
の発生があり公害問題を惹起する等の問題点があ
る。
そこで、本発明者は、これらの問題点を解決す
べく、CO2を含有するガス中に高炭素含有物を混
入させた冷却ガスを使用する風砕方式を提案し
た。この方法は、冷却ガス中のCO2とCとの化学
反応によりCO2がCOに転換する際に生ずる吸熱
を利用して溶融スラグを冷却固化するもので、従
来の風砕方式より大幅に冷却ガス量を低減するこ
とができる。しかしコスト上、CO2源としては燃
焼炉の排ガスが使用されるが、排ガス内のCO2含
有量は通常20%以下であるため、冷却ガス量の低
減は未だ充分でなく、更に優れた方法が望まれ
る。
べく、CO2を含有するガス中に高炭素含有物を混
入させた冷却ガスを使用する風砕方式を提案し
た。この方法は、冷却ガス中のCO2とCとの化学
反応によりCO2がCOに転換する際に生ずる吸熱
を利用して溶融スラグを冷却固化するもので、従
来の風砕方式より大幅に冷却ガス量を低減するこ
とができる。しかしコスト上、CO2源としては燃
焼炉の排ガスが使用されるが、排ガス内のCO2含
有量は通常20%以下であるため、冷却ガス量の低
減は未だ充分でなく、更に優れた方法が望まれ
る。
本発明は、以上の従来の問題点を有効に解決す
べく創案されたものであり、本発明の目的は、冷
却効率が高く、冷却ガス量を低減し得、省資源・
省エネルギー及びコンパクト化を推進し得る溶融
スラグの処理方法及びその装置を提供することに
ある。
べく創案されたものであり、本発明の目的は、冷
却効率が高く、冷却ガス量を低減し得、省資源・
省エネルギー及びコンパクト化を推進し得る溶融
スラグの処理方法及びその装置を提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段]
第1の発明の溶融スラグの処理方法は、水蒸気
を含有するガスと高炭素含有物とを混合して冷却
ガスとし、この冷却ガスの噴流により溶融スラグ
を冷却し細粒に風砕するものである。
を含有するガスと高炭素含有物とを混合して冷却
ガスとし、この冷却ガスの噴流により溶融スラグ
を冷却し細粒に風砕するものである。
また、第2の発明の溶融スラグの処理装置は、
水蒸気を供給する水蒸気発生装置と高炭素含有物
を供給する高炭素含有物供給装置と、水蒸気発生
装置からの水蒸気と高炭素含有物供給装置からの
高炭素含有物とを混合した冷却ガスの噴流により
吹き上げられた溶融スラグを転回しつつ案内する
断面ほぼU字状で環体状の冷却盤を有する溶融ス
ラグ固化装置とを備えてなるものである。
水蒸気を供給する水蒸気発生装置と高炭素含有物
を供給する高炭素含有物供給装置と、水蒸気発生
装置からの水蒸気と高炭素含有物供給装置からの
高炭素含有物とを混合した冷却ガスの噴流により
吹き上げられた溶融スラグを転回しつつ案内する
断面ほぼU字状で環体状の冷却盤を有する溶融ス
ラグ固化装置とを備えてなるものである。
[作用]
溶融スラグに噴射された冷却ガスは、溶融スラ
グからの入熱により化学反応を起こす。この化学
反応は、冷却ガス中の水蒸気が水素ガスに転換す
るもので、その際に大きな吸熱を伴う。この吸熱
により溶融スラグは急速に冷却され細粒状に固化
する。
グからの入熱により化学反応を起こす。この化学
反応は、冷却ガス中の水蒸気が水素ガスに転換す
るもので、その際に大きな吸熱を伴う。この吸熱
により溶融スラグは急速に冷却され細粒状に固化
する。
[実施例]
また、溶融スラグ固化装置の冷却盤に冷却ガス
の噴流とともに吹き付けられた溶融スラグは、断
面U字状の冷却盤に沿つて転回される。このと
き、溶融スラグと冷却盤との効果的な接触による
熱交換がなされる。
の噴流とともに吹き付けられた溶融スラグは、断
面U字状の冷却盤に沿つて転回される。このと
き、溶融スラグと冷却盤との効果的な接触による
熱交換がなされる。
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に従つ
て詳述する。
て詳述する。
第1図において、12は高炉であり、高炉12
には、これから排出された溶融スラグ13を固化
する溶融スラグ固化装置9と、該固化装置9から
の固化高温スラグ14を冷却して固化低温スラグ
15とするための冷却塔16とが連設されスラグ
ラインが構成されている。
には、これから排出された溶融スラグ13を固化
する溶融スラグ固化装置9と、該固化装置9から
の固化高温スラグ14を冷却して固化低温スラグ
15とするための冷却塔16とが連設されスラグ
ラインが構成されている。
また、溶融スラグ固化装置9に冷却ガス5を供
給するために、蒸気ドラム22と高炭素含有物供
給装置8との間には蒸気取出管3が、また高炭素
含有物供給装置8と固化装置9との間には冷却ガ
ス導入管39がそれぞれ介設されており、上記取
出管3には、供給装置8に向つて調圧弁1、流量
調整弁4が設けられている。高炭素含有物供給装
置8は、上記取出管3を通つてきた水素気にコー
クス、木炭あるいは石炭等の高炭素含有物の微粉
を混入して冷却ガス5を生成し、これを固化装置
9に供給するようになつている。更に、溶融スラ
グ固化装置9には、これから導出された燃料ガス
10を除塵器11、ブロア2を介して高炉12に
導く燃料ガス供給ラインが接続されている。
給するために、蒸気ドラム22と高炭素含有物供
給装置8との間には蒸気取出管3が、また高炭素
含有物供給装置8と固化装置9との間には冷却ガ
ス導入管39がそれぞれ介設されており、上記取
出管3には、供給装置8に向つて調圧弁1、流量
調整弁4が設けられている。高炭素含有物供給装
置8は、上記取出管3を通つてきた水素気にコー
クス、木炭あるいは石炭等の高炭素含有物の微粉
を混入して冷却ガス5を生成し、これを固化装置
9に供給するようになつている。更に、溶融スラ
グ固化装置9には、これから導出された燃料ガス
10を除塵器11、ブロア2を介して高炉12に
導く燃料ガス供給ラインが接続されている。
更に、冷却塔16と廃熱ボイラ20との間に
は、冷却塔16の固化高温スラグ14を冷却しそ
の熱を回収するために、空気17,17aを循環
させる循環ループが形成され、この循環ループに
は、フアン18及び除塵器19が設けられてい
る。また廃熱ボイラ20には、これに水蒸気21
を流通させて加熱すべく蒸気ドラム22が連設さ
れている。更に、廃熱ボイラ20には、蒸気ドラ
ム22から供給され加熱された過熱蒸気21aに
より駆動させる蒸気タービン24が接続され、蒸
気タービン24には発電機23が連結されてい
る。
は、冷却塔16の固化高温スラグ14を冷却しそ
の熱を回収するために、空気17,17aを循環
させる循環ループが形成され、この循環ループに
は、フアン18及び除塵器19が設けられてい
る。また廃熱ボイラ20には、これに水蒸気21
を流通させて加熱すべく蒸気ドラム22が連設さ
れている。更に、廃熱ボイラ20には、蒸気ドラ
ム22から供給され加熱された過熱蒸気21aに
より駆動させる蒸気タービン24が接続され、蒸
気タービン24には発電機23が連結されてい
る。
また、蒸気タービン24にて使われた水蒸気を
水25に戻すために、復水器26が設けられ、復
水器26からの水25をポンプ27を介して、廃
熱ボイラ20に導き蒸気21にするラインおよび
溶融スラグ固化装置9に導いて高温水28とし、
この高温水28をボイラ20に導くラインとがそ
れぞれ構成されている。
水25に戻すために、復水器26が設けられ、復
水器26からの水25をポンプ27を介して、廃
熱ボイラ20に導き蒸気21にするラインおよび
溶融スラグ固化装置9に導いて高温水28とし、
この高温水28をボイラ20に導くラインとがそ
れぞれ構成されている。
第2図は、溶融スラグ固化装置9を示すもの
で、高炉12の出滓樋29の出口下方に配置され
た溶融スラグ受け30と、溶融スラグ13を風砕
する風砕室31と、風砕された固化高温スラグ1
4を適宜切出すゲート32と、ゲート32下方を
大気よりシールするシール装置33とにより主に
構成されている。溶融スラグ受け30は、その下
部より下方に延出された出口シール部35と、こ
の出口シール部35を運転終了時にシールすべく
上下移動自在なストツパー34とを備えており、
出口シール部35下端には溶融スラグ13を複数
に分流させるためのスラグ流出孔36が複数形成
されている。
で、高炉12の出滓樋29の出口下方に配置され
た溶融スラグ受け30と、溶融スラグ13を風砕
する風砕室31と、風砕された固化高温スラグ1
4を適宜切出すゲート32と、ゲート32下方を
大気よりシールするシール装置33とにより主に
構成されている。溶融スラグ受け30は、その下
部より下方に延出された出口シール部35と、こ
の出口シール部35を運転終了時にシールすべく
上下移動自在なストツパー34とを備えており、
出口シール部35下端には溶融スラグ13を複数
に分流させるためのスラグ流出孔36が複数形成
されている。
風砕室31は、出口シール部35およびスラグ
流出孔36から流下する複数のスラグ流の外周を
包囲しその下端が風砕室31内の適宜位置まで延
び、且つその上端に燃料ガス10を導出する燃料
ガス取出管37が接続された円筒38を備えてい
る。また、風砕室31側壁を貫通させ、風砕室3
1内に冷却ガス5を吹き込む冷却ガス(風砕ガ
ス)導入管39が設けられ、また円筒38下端の
下方位置には、スラグ流を受けこれを案内しその
上面が円錐面状のコーン40が設けられ、更にコ
ーン40の下部にはその外周から冷却ガス5をコ
ーン40外周部に向けて吹き上げるノズル41が
設けられている。
流出孔36から流下する複数のスラグ流の外周を
包囲しその下端が風砕室31内の適宜位置まで延
び、且つその上端に燃料ガス10を導出する燃料
ガス取出管37が接続された円筒38を備えてい
る。また、風砕室31側壁を貫通させ、風砕室3
1内に冷却ガス5を吹き込む冷却ガス(風砕ガ
ス)導入管39が設けられ、また円筒38下端の
下方位置には、スラグ流を受けこれを案内しその
上面が円錐面状のコーン40が設けられ、更にコ
ーン40の下部にはその外周から冷却ガス5をコ
ーン40外周部に向けて吹き上げるノズル41が
設けられている。
また、風砕室31を区画する内周壁上部には、
その内部に水25を通すための冷却パイプ42が配
設された冷却盤43が設けられている。冷却盤4
3は、風砕室31の内周壁に沿つて設けられた筒
体状の中央盤43aと、中央盤43a上端より風
砕室31内方に延出されたフランジ状の上盤43
bと、中央盤43a下端より下方に向つて漸次縮
径された截頭円錐筒体状の下盤43cとから構成
されている。
その内部に水25を通すための冷却パイプ42が配
設された冷却盤43が設けられている。冷却盤4
3は、風砕室31の内周壁に沿つて設けられた筒
体状の中央盤43aと、中央盤43a上端より風
砕室31内方に延出されたフランジ状の上盤43
bと、中央盤43a下端より下方に向つて漸次縮
径された截頭円錐筒体状の下盤43cとから構成
されている。
シール装置33は、風砕室31の下方にゲート
包囲するように形成した下端水封リング44と、
水封リング44を水留45内の水46内に没入さ
せることにより水封シールするシール体47と、
シール体47に連結してシール体47を昇降する
シリンダ48を備えた台車49とから構成されて
いる。なお、溶融スラグ固化装置9は各出滓樋2
9に1個ずつ設置され、冷却塔16及び廃熱ボイ
ラ20は全体でそれぞれ1個設置する。また必要
な場所には耐火材が内張りされている。
包囲するように形成した下端水封リング44と、
水封リング44を水留45内の水46内に没入さ
せることにより水封シールするシール体47と、
シール体47に連結してシール体47を昇降する
シリンダ48を備えた台車49とから構成されて
いる。なお、溶融スラグ固化装置9は各出滓樋2
9に1個ずつ設置され、冷却塔16及び廃熱ボイ
ラ20は全体でそれぞれ1個設置する。また必要
な場所には耐火材が内張りされている。
次に本実施例の作用について述べる。
蒸気ドラム22から蒸気取出管3に取出された
水蒸気は、調圧弁1にて調圧され、流量調整弁4
で調量された後、高炭素含有物供給装置8にて微
粉コークス等が混入され冷却ガス5が生成され、
この冷却ガスは冷却ガス導入管39を介しノズル
41より風砕室31内に噴出される。
水蒸気は、調圧弁1にて調圧され、流量調整弁4
で調量された後、高炭素含有物供給装置8にて微
粉コークス等が混入され冷却ガス5が生成され、
この冷却ガスは冷却ガス導入管39を介しノズル
41より風砕室31内に噴出される。
一方、高炉12から出た溶融スラグ13は、出
滓樋29を介して溶融スラグ受け30内に流入す
る。溶融スラグ受け30内に流入した1500℃程度
の溶融スラグ13は出口シール部35下端のスラ
グ流出孔36より複数に分流され(円筒38内を
上昇する冷却ガス5ないし燃料ガス10との接触
面積を増水し熱交換を向上させるため)、コーン
40上に流下する。この間に溶融スラグ13の温
度は約1300℃まで低下する。
滓樋29を介して溶融スラグ受け30内に流入す
る。溶融スラグ受け30内に流入した1500℃程度
の溶融スラグ13は出口シール部35下端のスラ
グ流出孔36より複数に分流され(円筒38内を
上昇する冷却ガス5ないし燃料ガス10との接触
面積を増水し熱交換を向上させるため)、コーン
40上に流下する。この間に溶融スラグ13の温
度は約1300℃まで低下する。
そして、コーン40上面に沿つた円錐筒体状の
流れとなつた溶融スラグ13はコーン40の外周
縁部より流下する際に、ノズル41から噴出され
る冷却ガス5により風砕され吹き上げられる。冷
却ガス5の噴流により吹き上げられた溶融スラグ
5は冷却盤43の上盤43b下面に当接し上盤4
3bにて下向きに転回され、中央盤43aに沿つ
て流下し、更に下盤43cを滑降し冷却されて約
1000℃の固化高温スラグ14の粒子となつて風砕
室31の下部に溜る。
流れとなつた溶融スラグ13はコーン40の外周
縁部より流下する際に、ノズル41から噴出され
る冷却ガス5により風砕され吹き上げられる。冷
却ガス5の噴流により吹き上げられた溶融スラグ
5は冷却盤43の上盤43b下面に当接し上盤4
3bにて下向きに転回され、中央盤43aに沿つ
て流下し、更に下盤43cを滑降し冷却されて約
1000℃の固化高温スラグ14の粒子となつて風砕
室31の下部に溜る。
ノズル41より噴出した冷却ガス5は、溶融ス
ラグ13の風砕時及び円筒38内での上昇時に高
温の溶融スラグ13と直接熱交換することにより
高温化され冷却ガス内の水蒸気(H2O)は下式に
よりH2に化学変化し、冷却ガス5は燃料ガス1
0となつて燃料ガス取出管37より取出され、除
塵器11により除塵され、ブロア2により昇圧さ
れて高炉12に吹き込まれる。
ラグ13の風砕時及び円筒38内での上昇時に高
温の溶融スラグ13と直接熱交換することにより
高温化され冷却ガス内の水蒸気(H2O)は下式に
よりH2に化学変化し、冷却ガス5は燃料ガス1
0となつて燃料ガス取出管37より取出され、除
塵器11により除塵され、ブロア2により昇圧さ
れて高炉12に吹き込まれる。
C+H2O→H2+CO−28.8Kcal
C+2H2O→2H2+CO2−18.7Kcal
上記反応は激しい吸熱反応であるので、冷却ガ
ス5として単なる空気を使用する場合には空気の
顕熱を利用するだけであるが、この方法では、冷
却ガス5の顕熱は勿論のこと、これよりもずつと
大きな吸熱反応の反応熱を利用して溶融スラグ1
3を冷却しているので、冷却効率が高く、短時間
のうちに急速冷却し得、また大幅に使用する冷却
ガス量を減少することができる。従つて、冷却能
力が増大され、また運転コストを低減し装置の小
形化を推進し得る。更に、冷却ガスとしてCO2と
Cとの混合ガスを使用した場合には、通常CO2源
は燃焼排ガスであり、排ガス中のCO2量は20%程
度であるため、上記吸熱効果は十分に発揮されな
いが、本発明では、水蒸気を用いているので簡単
に且つ安価に100%の水蒸気が得られるので、充
分な吸熱効果を奏することができる。
ス5として単なる空気を使用する場合には空気の
顕熱を利用するだけであるが、この方法では、冷
却ガス5の顕熱は勿論のこと、これよりもずつと
大きな吸熱反応の反応熱を利用して溶融スラグ1
3を冷却しているので、冷却効率が高く、短時間
のうちに急速冷却し得、また大幅に使用する冷却
ガス量を減少することができる。従つて、冷却能
力が増大され、また運転コストを低減し装置の小
形化を推進し得る。更に、冷却ガスとしてCO2と
Cとの混合ガスを使用した場合には、通常CO2源
は燃焼排ガスであり、排ガス中のCO2量は20%程
度であるため、上記吸熱効果は十分に発揮されな
いが、本発明では、水蒸気を用いているので簡単
に且つ安価に100%の水蒸気が得られるので、充
分な吸熱効果を奏することができる。
また、冷却ガス5の噴流により吹き上げた溶融
スラグ13を冷却盤43にて転回なしい反転させ
ているため、溶融スラグ13と冷却盤43との接
触面積が増大するので、冷却効果が高く風砕室3
1をコンパクトなものにすることができる。
スラグ13を冷却盤43にて転回なしい反転させ
ているため、溶融スラグ13と冷却盤43との接
触面積が増大するので、冷却効果が高く風砕室3
1をコンパクトなものにすることができる。
風砕室31内に適量の固化高温スラグ14が溜
つたら、シリンダ48によりシール体47を下降
させて台車49を水平移動させた後、ゲート32
を開き固化高温スラグ14を搬送車に切り出し、
冷却塔16に搬送する。冷却塔16において固化
高温スラグ14は、約150℃の空気17と接触し
て冷却され、約250℃の固化低温スラグ15とな
つて排出される。
つたら、シリンダ48によりシール体47を下降
させて台車49を水平移動させた後、ゲート32
を開き固化高温スラグ14を搬送車に切り出し、
冷却塔16に搬送する。冷却塔16において固化
高温スラグ14は、約150℃の空気17と接触し
て冷却され、約250℃の固化低温スラグ15とな
つて排出される。
一方、固化高温スラグ14との熱交換により
800℃程度となつた高温の空気17aは、除塵器
19により除塵されて廃熱ボイラ20に入り、熱
交換してフアン18に戻る。ポンプ27により廃
熱ボイラ20に送られた水25は廃熱ボイラ20
で加熱された水蒸気21となり蒸気ドラム22を
介して再び廃熱ボイラ20に送られ、過熱蒸気2
1aとなつて蒸気タービン24に送られて発電機
23を回し、復水器26で水25になつてポンプ
27に戻る。またポンプ27により吐出された水
25の一部は、溶融スラグ固化装置9の冷却盤4
3内の劣却パイプ42内を通つて冷却盤43を冷
却し、昇温されて高温水28となり廃熱ボイラ2
0に送られて水蒸気21となる。このようにし
て、溶融スラグ13を冷却処理した際に回収した
熱は発電用として有効に利用されることになる。
800℃程度となつた高温の空気17aは、除塵器
19により除塵されて廃熱ボイラ20に入り、熱
交換してフアン18に戻る。ポンプ27により廃
熱ボイラ20に送られた水25は廃熱ボイラ20
で加熱された水蒸気21となり蒸気ドラム22を
介して再び廃熱ボイラ20に送られ、過熱蒸気2
1aとなつて蒸気タービン24に送られて発電機
23を回し、復水器26で水25になつてポンプ
27に戻る。またポンプ27により吐出された水
25の一部は、溶融スラグ固化装置9の冷却盤4
3内の劣却パイプ42内を通つて冷却盤43を冷
却し、昇温されて高温水28となり廃熱ボイラ2
0に送られて水蒸気21となる。このようにし
て、溶融スラグ13を冷却処理した際に回収した
熱は発電用として有効に利用されることになる。
なお、上記実施例にあつては、溶融スラグ固化
装置9にて冷却ガス5より生成されたガス(燃料
ガス10)を還元性の燃料として高炉12等の燃
焼炉に使用するものであるが、燃料ガス10は単
なる還元剤としても使用できる。また、冷却ガス
5は、その中の水蒸気が100%のものだけでな
く、水蒸気含有量が多いガスであればよい。
装置9にて冷却ガス5より生成されたガス(燃料
ガス10)を還元性の燃料として高炉12等の燃
焼炉に使用するものであるが、燃料ガス10は単
なる還元剤としても使用できる。また、冷却ガス
5は、その中の水蒸気が100%のものだけでな
く、水蒸気含有量が多いガスであればよい。
[発明の効果]
以上要するに、本発明によれば、次のような優
れた効果を発揮することができる。
れた効果を発揮することができる。
(1) H2OとCとの化学反応の際の吸熱を利用して
いるので、冷却効果が高く、急速冷却ができ冷
却能力を増大できる。
いるので、冷却効果が高く、急速冷却ができ冷
却能力を増大できる。
(2) また、顕熱のみならず吸熱反応の反応熱を利
用しているため、冷却のための冷却ガス量を大
幅に減少し得る。更に、CO2とCとの吸熱反応
を利用する場合には、通常CO2源は燃焼炉の排
ガスを使用し、排ガス中のCO2量は20%以下な
ので、上記吸熱反応による冷却効果が十分に得
られないが、本発明では水蒸気を用いているた
め、簡単且つ安価に100%あるいはそれに近い
水蒸気が得られるので、吸熱反応効果を有効い
発揮し得、CO2利用の場合より更に冷却ガス量
を減少できる。従つて、装置のランニングコス
トを大幅に低減できると共に装置のコンパクト
化が図れる。
用しているため、冷却のための冷却ガス量を大
幅に減少し得る。更に、CO2とCとの吸熱反応
を利用する場合には、通常CO2源は燃焼炉の排
ガスを使用し、排ガス中のCO2量は20%以下な
ので、上記吸熱反応による冷却効果が十分に得
られないが、本発明では水蒸気を用いているた
め、簡単且つ安価に100%あるいはそれに近い
水蒸気が得られるので、吸熱反応効果を有効い
発揮し得、CO2利用の場合より更に冷却ガス量
を減少できる。従つて、装置のランニングコス
トを大幅に低減できると共に装置のコンパクト
化が図れる。
(3) 溶融スラグ固化装置の冷却盤が断面ほぼU字
状に形成されているので、冷却ガスにより吹き
上げられた溶融スラグは冷却盤に案内され冷却
盤に沿つて転回される。このため、溶融スラグ
と冷却盤との接触が有効に行われ、冷却効果を
向上できると共に上記の冷却ガス量の低減化と
相俟つて、溶融スラグ固化装置の小型化が図れ
る。
状に形成されているので、冷却ガスにより吹き
上げられた溶融スラグは冷却盤に案内され冷却
盤に沿つて転回される。このため、溶融スラグ
と冷却盤との接触が有効に行われ、冷却効果を
向上できると共に上記の冷却ガス量の低減化と
相俟つて、溶融スラグ固化装置の小型化が図れ
る。
(4) 冷却ガスとして使用した水蒸気を安価な微粉
コークス等の高炭素含有物により高温の燃料ガ
スに転換でき、省エネルギー効果が大きい。
コークス等の高炭素含有物により高温の燃料ガ
スに転換でき、省エネルギー効果が大きい。
(5) 上記燃料ガスを高炉に吹き込む場合にはガス
中のCOおよびH2が還元剤として作用するた
め、高価な高炉装入用コークスの使用量を減少
できる。
中のCOおよびH2が還元剤として作用するた
め、高価な高炉装入用コークスの使用量を減少
できる。
(6) 冷却ガス量が少なく容易にクローズドシステ
ムを実現でき、大気中へのダストや水蒸気の放
散を防止し得る。
ムを実現でき、大気中へのダストや水蒸気の放
散を防止し得る。
第1図は本発明に係る装置を含む溶融スラグ処
理システムの一実施例を示す概略系統図、第2図
は第1図の溶融スラグ固化装置の拡大縦断面図で
ある。 図中、3は蒸気取出管、5は冷却ガス、8は高
炭素含有物供給装置、9は溶融スラグ固化装置、
12は高炉、13は溶融スラグ、14は固化高温
スラグ、15は固化低温スラグ、16は冷却塔、
21は水蒸気、22は蒸気ドラム、31は風砕
室、39は冷却ガス導入管、41はノズル、43
は冷却盤である。
理システムの一実施例を示す概略系統図、第2図
は第1図の溶融スラグ固化装置の拡大縦断面図で
ある。 図中、3は蒸気取出管、5は冷却ガス、8は高
炭素含有物供給装置、9は溶融スラグ固化装置、
12は高炉、13は溶融スラグ、14は固化高温
スラグ、15は固化低温スラグ、16は冷却塔、
21は水蒸気、22は蒸気ドラム、31は風砕
室、39は冷却ガス導入管、41はノズル、43
は冷却盤である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 溶融スラグを冷却ガスの噴流により細粒化す
る方法において、水蒸気を含有するガスと高炭素
含有物とを混合して冷却ガスとし、該冷却ガス中
の水蒸気と炭素との化学反応により水蒸気が水素
ガスに転換する際に生ずる吸熱を利用して、上記
冷却ガスの噴流により溶融スラグを冷却固化させ
ることを特徴とする溶融スラグの処理方法。 2 水蒸気を供給する水蒸気発生装置と、高炭素
含有物を供給する高炭素含有物供給装置と、上記
水蒸気発生装置からの水蒸気と上記高炭素含有物
供給装置からの高炭素含有物とを混合した冷却ガ
スの噴流により吹き上げられた溶融スラグを転回
しつつ案内する断面ほぼU字状で環体状の冷却盤
を有する溶融スラグ固化装置とを備えたことを特
徴とする溶融スラグの処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57152658A JPS5944579A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 溶融スラグの処理方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57152658A JPS5944579A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 溶融スラグの処理方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5944579A JPS5944579A (ja) | 1984-03-13 |
| JPS6134071B2 true JPS6134071B2 (ja) | 1986-08-05 |
Family
ID=15545244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57152658A Granted JPS5944579A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 溶融スラグの処理方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5944579A (ja) |
-
1982
- 1982-09-03 JP JP57152658A patent/JPS5944579A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5944579A (ja) | 1984-03-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP4112749B1 (en) | Apparatus and method for granulation and waste heat recovery and utilization of blast furnace slag | |
| RU2633565C1 (ru) | Способ и установка для сопряженного пиролиза биомассы под давлением | |
| CN110982967A (zh) | 利用水和二氧化碳实现钢渣淬化及余热回收的方法与装置 | |
| CN103205279B (zh) | 一种废轮胎固定床气化炉及气化方法 | |
| KR930004472B1 (ko) | 용광로 슬래그로부터 슬리그 샌드(입자) 제조방법 및 장치 | |
| CN106823774A (zh) | 一种利用高炉渣固定二氧化碳并回收显热的装置和方法 | |
| CN108707718A (zh) | 一种利用高温转炉煤气并提高热值的装置及其使用方法 | |
| CN101307371A (zh) | 利用红焦加热直接还原铁中还原气的方法 | |
| US4775392A (en) | Coal gasification installation | |
| KR20030082993A (ko) | 탄소계 야금을 실행하기 위한 방법 및 장치 | |
| CN114507758B (zh) | 一种钢渣余热回收和f-CaO分级消解以及碳减排系统 | |
| JPS6134071B2 (ja) | ||
| CN117701792B (zh) | 利用粉末防熔渣粘结的干式离心粒化热回收系统 | |
| CN108130426A (zh) | 铅锌渣余热回收系统 | |
| JPS6132595B2 (ja) | ||
| KR100426178B1 (ko) | 가스화기의 냉각 장치 | |
| CN114703332B (zh) | 一种利用高温熔渣预热冶金炉料和熔渣处理系统及方法 | |
| KR20170001642A (ko) | Corex 또는 Finex 시설을 운영하기 위한 방법과 설비 | |
| CN108060280B (zh) | 射流蒸汽法渣粒化及热利用方法 | |
| JPH03501678A (ja) | エネルギを生成し且つ鋼鉄等の鉄材を製造する方法 | |
| CN115109874A (zh) | 憋爆法渣处理工艺方法及装置 | |
| CN214782062U (zh) | 钢厂烟灰回收利用火法装置 | |
| CN217110516U (zh) | 废钢预热井及电炉烟气处理系统 | |
| CN219656631U (zh) | 液态铜熔炼炉渣余热回收装置 | |
| CN209549084U (zh) | 一种新型高炉炉渣白烟消除净化系统 |