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JPS6135038B2 - - Google Patents
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JPS6135038B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6135038B2
JPS6135038B2 JP56054602A JP5460281A JPS6135038B2 JP S6135038 B2 JPS6135038 B2 JP S6135038B2 JP 56054602 A JP56054602 A JP 56054602A JP 5460281 A JP5460281 A JP 5460281A JP S6135038 B2 JPS6135038 B2 JP S6135038B2
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JP
Japan
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circuit
deviation
signal
steering
rudder
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JP56054602A
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English (en)
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JPS57167899A (en
Inventor
Akinori Kitajima
Masashi Nakagawa
Tomio Surideji
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP56054602A priority Critical patent/JPS57167899A/ja
Publication of JPS57167899A publication Critical patent/JPS57167899A/ja
Publication of JPS6135038B2 publication Critical patent/JPS6135038B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/0206Control of position or course in two dimensions specially adapted to water vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、舶用自動操舵装置の改良に関する。
従来から、舵の位置を決めるために、操舵指令
値と舵位置を表わす電気信号の偏差に応じて、こ
の偏差が零となるように舵を駆動手段によつて駆
動している。駆動手段は、電磁弁と、その電磁弁
によつて作動する油圧シリンダなどとを備え、油
圧シリンダによつて舵が角変位するように構成さ
れる。
従来の操舵装置のブロツク図を第1図に示す。
1は操舵指令値とフイードバツク信号の減算を行
なう減算回路、2は1の出力のレベル弁別を行な
う第1レベル弁別回路、3は電磁弁と油圧シリン
ダおよび動舵装置を含めた駆動手段、4は舵柄位
置を検出しフイードバツク信号を発生するポテン
シヨメータを示している。この装置では、減算回
路1の出力である舵角偏差信号が第1レベル弁別
回路2の不感帯を越えれば、舵角偏差を減らす方
向に舵が動かされ、舵角偏差信号が第1レベル弁
別回路2の不感帯以下になれば舵は停止する。こ
の装置では、第1レベル弁別回路3によつてオン
オフ制御が行なわれているので、この装置の入力
信号として船の設定針路と実際の進路の差である
針路偏差信号から操舵指令値を自動的に決める自
動操舵装置の出力信号を用いた場合には、操舵指
令値が連続的に変化し、第1レベル弁別回路2が
オンオフを繰り返し、3の電磁弁を酷使すること
になる。第1レベル弁別回路2がオンオフを繰り
返す回数は、操舵指令値が急速に変化する時より
も、操舵指令値の変化が遅い時の方が多く、電磁
弁を酷使するという性質を持つている。
操舵回数を低減するための典型的な先行技術の
自動操縦系統図は、第7図に示されている。操舵
回数を低減するための天候調整回路60は、波浪
などの外的要因によつて船体がヨーイングを受け
た場合に方位偏差信号が変動し、舵角命令が頻繁
に変化して操舵を行なうのを防ごうとするもので
ある。天候調整回路60は、たとえば特公昭47―
6701では不感帯回路として、また特公昭47―9146
ではフイルター回路として、さらにまた特公昭50
―30917では自動制限レベル設定機構として知ら
れている。特公昭47―6701および特公昭47―9146
では操舵頻度に応じて天候調整回路60の特性を
自動的に設定するものである。特公昭50―30917
では方位偏差の変動の頻度に応じて天候調整回路
の特性を自動的に変えるものである。天候調整回
路からの舵角指令値と検出器61からの実舵角と
は減算器62において減算されて舵角偏差が求め
られる。この舵角偏差は増幅回路63において増
幅され、電磁弁およびリレーなどの回路64に与
えられ、パワーユニツト65によつて舵角が変化
される。これによつて船66の方位が変化され
る。方位偏差は比例積分制御回路67に与えられ
る。このような先行技術では船体のヨーイングが
頻繁に発生した場合に、舵角指令値を与えないよ
うにして、操舵回数を減らそうとするものであ
り、舵角制御系は常にループを構成している。舵
角制御系の中には参照符64で示すように電磁弁
やリレーなどのオン・オフ制御する構成要素が含
まれている。
低周波のうねりなどによつて方位偏差が低周波
変動を発生したとすると、第8図1で示されるよ
うに舵角指令値は低周波の変動を発生する。この
ときオン・オフ制御によつて指令値に舵角を追従
させようとすると、舵角指令値と第8図2で示さ
れる実舵角の差、即ち第8図3で示される舵角偏
差が発生し、この舵角偏差がわずかに発生する
と、操舵を行なうことになり、電磁弁またはリレ
ーは第8図4で示されるように頻繁にオン・オフ
を繰返し、したがつて操舵と停止が頻繁に繰返さ
れ、電磁弁またはリレーが酷使されることにな
る。
他の先行技術はたとえば特開昭49―26992であ
り、その構成は第11図に示されている。この舶
用自動操舵装置では、方位指令信号と方位検出器
80との差である方位偏差信号は、オートパイロ
ツト81に与えられて、舵角指令信号が導出され
る。この舵角指令信号と舵角検出器82によつて
検出された実舵角との差である舵角偏差は、リレ
ー要素83に与えられ、このリレー要素83の出
力によつてパワーユニツト84が能動化されて実
舵角が得られる。船体85の実方位は、方位検出
器80によつて検出される。リレー要素83の特
性は、第12図のようなヒステリシス幅の小さい
ものを使わずに、第13図に示されるようにヒス
テリシスの幅を広げ、これによつて操舵回数の一
層の低減を図つている。
一般にリレー要素83の不感帯幅は、実船での
使用環境において約0.1度程度であり、大きくて
も約0.3度程度に設定される。これは不感帯幅が
舵角の位置決め精度を決めるためであり、これ以
上大きくすることは通常行なわれていない。した
がつてこの先行技術では、0.1〜0.3度程度の舵角
指令値の変化に対して操舵回数の低減効果が大き
く、舵角指令値の変動によつては低減効果が得に
くい場合が生じる。
第14図は、前述の第11図に示された先行技
術における応答特性を示す。この第14図では、
ラインl8〜l10のように舵角指令値として、
ランプ信号を入力した場合、ラインl8a〜l1
0aのような実舵角の動きを示す。先行技術で
は、指令舵角と実舵角との差、すなわち舵角偏差
の大きさが不感帯幅を超えたときに操舵される。
このような先行技術では、前述のように舵角指令
値の変化が速く、舵角偏差が頻繁に大きく変化す
ることになるときには、操舵が頻繁となるという
問題がある。
本発明の目的は、舵角偏差が小さく船舶の進路
に与える影響が少ない時には、長い時間舵を駆動
しないようにし、舵角偏差が大きく船舶の進路に
与える影響が大きい時には速く応答させて進路誤
差を大きくしないようにすることによつて無駄な
操舵を減らし、これによつて電磁弁などを備える
舵の駆動手段の寿命を向上し、故障の発生を抑え
るようにした操舵回数低減回路を提供することで
ある。
第2図は、本発明による操舵装置のブロツク図
である。第1図と対応する部分には同一の参照符
を付す。5はリレーまたは半導体によるスイツチ
ング回路、6は積分回路、7は第2レベル弁別回
路、8は保持回路である。保持回路8の機能は、
第2レベル弁別回路7の出力信号によつて、スイ
ツチング回路5を偏差信号側に接続すること、お
よび積分回路6のリセツトを行なうことである。
スイツチング回路5に減算回路1で計算された舵
角偏差信号と接地信号が入力されており、保持回
路8の出力信号によつて舵角偏差信号と接地信号
を切り換え、舵の可動状態と停止状態の制御を行
なう。接地信号が接続されている時には、舵角偏
差信号を積分し、積分結果の絶対値が第2弁別レ
ベル以上になると、第2レベル弁別回路7から信
号が出力され、保持回路8を通してスイツチング
回路5を切り換え、舵角偏差信号を接続して操舵
を行なう。舵が動き始めると、保持回路8が働
き、スイツチング回路5は舵角偏差信号の接続を
保持し、舵角信号が第1レベル弁別回路2の弁別
レベル以下になり、舵が停止すれば、スイツチン
グ回路5を切り換え、接地信号を接続する。ま
た、舵が動いている間に保持回路8の出力信号に
よつて積分回路6のリセツトを行ない、舵が停止
すれば、積分回路6は積分を始める。
第3図は、本発明の一実施例の電気回路図であ
る。船舶の舵45は、駆動手段3によつて駆動さ
れる。この駆動手段3は、ライン37a,37b
に与えられる入力信号に応答する。舶用自動操舵
装置9からの操舵指令信号は減算回路1に与えら
れる。この舶用自動操舵装置9は、船の設定針路
と実際の進む針路との差に応じたレベルを有する
信号を導出する。減算回路1には、舵45を舵軸
44のまわりに角変位して駆動する複動シリンダ
42のピストン棒43に関連するポテンシヨメー
タ4からの信号が与えられる。こうして減算回路
1からライン10に導出される偏差は、操舵指令
値から舵位置を表わす値を差引いた電気信号であ
る。
ライン10からの偏差は、スイツチング回路5
からライン29を介して第1レベル弁別回路2に
与えられる。スイツチング回路5は、ライン25
に与えられる信号がハイレベルであるとき、共通
接点26を個別接点27に導通してライン10か
らの偏差を第1レベル弁別回路2に与える。また
このスイツチング回路5は、ライン25がローレ
ベルであるとき、共通接点26を個別接点28に
導通して第1レベル弁別回路2の入力をローレベ
ルに保ち、偏差が第1レベル弁別回路2に与えら
れることを遮断する。これにより、舵角指令値に
舵45を追従させる状態と舵45を強制的に停止
させる状態を制御できる。
ライン10からの偏差は、大なる抵抗値を有す
る抵抗11を介して積分回路6に与えられ、前述
のスイツチング回路の共通接点26が個別接点2
8に接続されている時に偏差の積分を行なう。積
分回路6は、演算増幅器12と、積分用コンデン
サ13と、その積分用コンデンサ13を放電して
リセツトするスイツチング用のトランジスタ14
と、小なる抵抗値を有する抵抗48とを含む。ト
ランジスタ14の導通によつて、コンデンサ12
は瞬時に放電される。トランジスタ14が遮断し
ているとき、積分動作が可能である。
積分回路6からの出力は、第2レベル弁別回路
7に与えられる。積分回路6からの積分出力が導
出されるライン52からの信号は、比較器19,
20の一方の入力に受信される。この比較器1
9,20は、分圧抵抗15〜18によつて定めら
れた弁別レベルE3,E4をそれぞれ有する。比
較器19は、ライン52からの積分出力が弁別レ
ベルE3を越えるときにハイレベルの信号を導出
し、その逆のときには、ローレベルの信号を導出
する。比較器20は、ライン52からの積分出力
が弁別レベルE4を越えたときローレベルの信号
を導出し、その逆のときには、ハイレベルであ
る。こうして第2レベル弁別回路7では、積分出
力が弁別レベルE3,E4によつて定められる第
2の範囲にあるか否かが判別される。比較器1
9,20からの出力は、ORゲート21を介して
保持回路8のフリツプフロツプ23のセツト入力
Sに与えられ、フリツプフロツプのセツト出力Q
はライン25のレベルを制御する。ライン25が
ハイレベルになれば、スイツチング回路5を介し
て偏差信号が第1レベル弁別回路2に与えられ
る。
第1レベル弁別回路2は、スイツチング回路5
の共通接点26を介するライン29からの偏差を
一方の各入力に受信する比較器34,35と、こ
れらの比較器34,35の他方の各入力に関連し
て接続される分圧抵抗30〜33を備える。分圧
抵抗30〜33は、比較器34,35の弁別レベ
ルE1,E2をそれぞれ決定する。
比較器34は、スイツチング回路5を介する偏
差が分圧抵抗30,31によつて定められた弁別
レベルE1を越えるときハイレベルの出力を導出
し、その逆に、低いときにローレベルの信号を導
出する。比較器35は、偏差が分圧抵抗32,3
3によつて定められた弁別レベルE2を越えると
きにローレベルの信号を導出し、その逆であると
きには、ハイレベルの信号を導出する。弁別レベ
ルE1,E2によつて定められた第1の範囲は、
駆動手段3が舵45を駆動しない偏差のレベルを
定める。比較器34,35の出力は、ライン37
a,37bから駆動手段3に与えられ、またOR
ゲート36を経て反転回路22に与えられる。反
転回路22の出力信号は、ANDゲート24の一
端子に与えられる。またORゲート36の出力信
号は、抵抗49とコンデンサ50から成る遅延回
路53に与えられ、その遅延回路53からの遅延
信号がANDゲート24の他端子に与えられる。
ANDゲート24の出力信号は、フリツプフロツ
プ23のリセツト入力Rに与えられる。これによ
り、ORゲート36の出力信号がハイレベルから
ローレベルに変わる時に、フリツプフロツプ23
はリセツトされる。さらに、フリツプフロツプ2
3のセツト出力Qは、積分回路6のトランジスタ
14に与えられると共に、ライン25からスイツ
チング回路5に与えられる。これにより、偏差信
号が第1レベル弁別回路2のレベルを越え、舵4
5を駆動しているときには、その状態を保持する
とともに積分回路6をリセツトする。さらに偏差
信号が第1レベル弁別回路2のレベル以下にな
り、舵45が停止すれば、スイツチング回路5の
共通接点26を個別接点28に接続するととも
に、積分回路6に積分を開始させる。
駆動手段3において、ライン37a,37bか
らの出力は、増幅回路38,39によつてそれぞ
れ増幅され、増幅回路38,39いずれかに信号
のあるとき、電磁弁40は弁位置40a,40b
のいずれかの位置をとり、増幅回路38,39に
信号のないときは、中央位置40cとなる。油圧
源41からの圧油は、電磁弁40から複動シリン
ダ42に与えられる。複動シリンダ42のピスト
ン棒43は舵柄を介して舵45を駆動し、舵45
を舵軸44のまわりにピストン棒43の変位に応
じて角変位する。
第4図を参照して回路の動作を説明する。舶用
自動操舵装置9からの操舵指令値は、第4図1に
示され、その操舵指令値とポテンシヨメータ4の
舵45との偏差を表わす減算回路1からライン1
0に導出される信号は、第4図5に示される。こ
こで今、スイツチング回路5の共通接点26が個
別接点28に導通している場合を想定する。積分
回路6は、ライン10からの偏差を時刻t0から
積分してゆく。ライン52からの積分出力は、第
4図2のように時間の経過とともに増大してゆ
く。ライン52の積分出力は、時刻t1において
第2レベル弁別回路7の比較器19における弁別
レベルE3に達し、ここで比較器19はハイレベ
ルの信号を導出し、フリツプフロツプ23のセツ
ト入力Sに与えられ、ライン25は第4図3のよ
うにハイレベルとなり、スイツチング回路5の共
通接点26は、個別接点27に導通する。
なお、積分出力が第2レベル弁別回路7の比較
器19における弁別レベルE3に達するまでに要
する時間は、ライン10の偏差信号に応じて変化
する。すなわち、偏差信号のレベルが小さい時に
は、積分時間は長く、偏差信号のレベルが大きい
時には、積分時間が短かくなる。第4図3に示す
ようにライン25がハイレベルになる時刻t1以
後においてライン10からの偏差がライン29に
与えられることになる。この偏差が第4図5のよ
うに第1レベル弁別回路2における比較器34の
弁別レベルE1を越えていれば、比較器34は、
ハイレベルの信号を導出し、増幅回路38によつ
て増幅され、電磁弁40は弁位置40aとなり舵
45が角変位される。こうして舵45は時刻t1
〜t2において第4図4に示すように角変位して
ゆく。そのためにポテンシヨメータ4からの出力
が変化してゆき、これによつてライン10におけ
る偏差は第4図5のように時刻t1〜t2におい
て減少してゆく。この時刻t1〜t2の期間にお
いて、フリツプフロツプ23のセツト出力Qは、
スイツチング回路5の共通接点26を個別接点2
7に導通したままに保持するとともに、積分回路
6のトランジスタ14を導通させ、コンデンサ1
3を放電し、積分回路6をリセツトした状態に保
つ。時刻t2において、第1レベル弁別回路2か
らの出力がハイレベルからローレベルに変わる
と、フリツプフロツプ23がリセツトされる。そ
のためスイツチング回路5の共通接点26が個別
接点28に導通し、かつトランジスタ14が遮断
したままとなる。このようにして時刻t2以降に
おいては、積分回路6が能動状態とされる。
舶用自動操舵装置9からの信号が負であり、し
たがつて積分回路6からの出力が負の方向に増大
する場合には、弁別レベルE3の代りに、弁別レ
ベルE4でそのライン15からの積分出力がレベ
ル弁別される。
このように、操舵指令値が急速に変化する時に
は、遅れが少ない追従を行ない、操舵指令値が遅
く変化する時には、長い時間操舵を行なわず操舵
回数を減少させることができる。操舵を行なわな
いことによる針路の誤差がどの程度になるかが積
分回路6によつて評価されているので、針路保持
に必要のない無駄な操舵を減少させることができ
る。
また、舶用自動操舵装置9から、第5図1に示
すように正負にわたる操舵指令値が小さい振幅の
短周期で導出された場合には、積分回路6のライ
ン52からの積分出力は第5図2に示されるよう
に弁別レベルE3〜E4の範囲内にあり、比較器
19,20からの出力はローレベルのままであ
る。したがつてスイツチング回路5の共通接点2
6は、個別接点27とは遮断しており、個別接点
28に導通している。こうして駆動手段3がむや
みに能動化されることはない。
第6図は、本発明の他の実施例の駆動手段の系
統図である。この駆動手段では、複動シリンダ4
2からの出力が吐出量調整可能なポンプ46の傾
転角を制御する。これによつてポンプ46からの
吐出量が複動シリンダ47によつて変化される。
ポンプ46からの圧油は、複動シリンダ47を作
動させ、これによつて舵45が角変位される。複
動シリンダ47の変位は、リンク機構によつてポ
ンプ46の傾転角を小さくするように働く。吐出
量可変のポンプ46を備えたこのような駆動手段
もまた本発明において用いられることができる。
以上のように本発明によれば、偏差を積分回路
によつて積分し、その積分出力が予め定めた第2
の範囲内を越えたときにその偏差を第1レベル弁
別回路に与え、この偏差が第1レベル弁別回路の
予め定めた第1の範囲を越えているときにのみ駆
動手段を能動化するようにしたので、駆動手段が
むやみに頻繁に舵を駆動・停止することがない。
そのため駆動手段の寿命が向上し、故障の発生が
抑えられ、保守が容易になる。
本発明は前述の先行技術に関連して述べたよう
にオートパイロツトの天候調整を目的とされたも
のではなく、本発明では第9図に示されるように
舵角制御系70にリレーなどのスイツチング回路
71を挿入し、舵角制御ループを切ることによつ
操舵を止めている間の舵角偏差を積分器72によ
つて積分し、その積分値がレベル弁別回路73に
よつて定めた一定値以上になれば舵角制御を行な
い、舵角指令値と実舵角とが一致すると再び舵角
制御系を切り、操舵を止めるとともに積分器72
をリセツトして再び積分を開始する。スイツチン
グ回路71からの出力は電磁弁またはリレーなど
の回路74に与えられ、パワーユニツト75が能
動化されて舵が駆動される。したがつて本発明で
は舵角の制御ループを切ることによつて操舵回数
を減らし、大きな舵角偏差が発生したときには短
時間の経過で舵角制御ループを構成し、小さな舵
角偏差が発生したときには長時間経過しなければ
舵角制御を行なわないようにしている。これによ
つて操舵回数を減らし、電磁弁などの酷使を防止
するものである。船76の方位と設定方位に基づ
いて方位偏差が求められ、この方位偏差はオート
パイロツト77に与えられて、舵角指令値が導出
され、舵角制御系に与えられる。
このような第9図に示された本発明の基本的構
成によれば、第10図1で示される舵角偏差が積
分されて、その舵角偏差の積分した結果を示す第
10図2の値の絶対値が一定値以上蓄積されたと
きのみ操舵が行なわれる。第10図3は舵角指令
値と実舵角とを示す。したがつて小さな舵角偏差
に対しては長い間操舵を止め、大きな舵角偏差に
対しては短時間で操舵を開始する。したがつて船
の針路に与える影響が小さい場合、すなわち舵角
偏差が小さい場合には長い時間操舵を止めて操舵
回数を減らし、船の針路に大きな影響がでる場
合、即ち舵角偏差が大きい場合には操舵を停止さ
せる時間が短いことが本発明の特徴である。すな
わち本発明では船の方位を保持する上で重要でな
い操舵を減らすことが可能となる。このようにし
て前述のように駆動し、むやみに頻繁に舵を駆動
停止することがなく、したがつて駆動手段の寿命
が向上し、故障の発生が抑えられ、保守が容易に
なる。
本発明では、第9図に示されるように切換えリ
レー71で舵角偏差信号を遮断している間には、
積分器72により舵角偏差信号を積分し続けてい
る。積分器72の積分値が比較器73で設定され
ている値を超えると、切換えリレー71を動作さ
せて舵角偏差信号をリレー要素74に入力し、操
舵を行なわせ、舵角偏差信号がリレー要素74の
不感帯幅以下に戻ると積分器72がリセツトされ
る。そのため切換えリレー71は舵角偏差信号を
遮断し、積分器72は再び積分を開始する。
したがつて本発明によれば、前述の先行技術に
関連して述べたように約0.3度程度未満の微少な
舵角指令の変化も含め、自動航行中に発生する方
位角度5〜10度程度のヨーイングについても操舵
回数を低減することを可能とし、ヨーイング時に
舵角指令値がたとえば5〜10度程度の大きさで変
化する場合にも、操舵回数の低減効果を達成する
ことができる。
本発明では第15図に示すように舵角偏差の積
分値S1,S2,S3の値が予め定めた値を超え
たときに操舵の開始を行なつているので、ライン
11で示すように指令舵角の指令値が速く動く場
合には、ラインl12a,l13aのように実舵
角は短時間で応答し、またラインl12、ライン
l13で示すように指令舵角の指令値の動きが遅
い場合には、実舵角の応答に長時間かかるように
し、これによつて操舵回数を減らしている。この
ような効果は前述の先行技術によつては到底達成
されないものであり、本発明の独特の効果であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の操舵装置のブロツク図、第2図
は本発明による操舵装置のブロツク図、第3図は
本発明の一実施例の全体の電気回路図、第4図お
よび第5図はその動作を説明するための波形図、
第6図は本発明が関連して実施される駆動手段の
系統図、第7図は典型的な先行技術の系統図、第
8図は第7図に示された先行技術の動作を説明す
るための波形図、第9図は本発明の基本的構成を
示す系統図、第10図は第9図に示された系統図
の動作を説明するための波形図、第11図は他の
先行技術の系統図、第12図および第13図は第
11図示の先行技術のリレー要素83の特性を示
す図、第14図は第11図示の先行技術の特性を
示す図、第15図は本発明の一実施例の特性を示
す図である。 1……減算回路、2……第1レベル弁別回路、
3……駆動手段、4……ポテンシヨメータ、5…
…スイツチング回路、6……積分回路、7……第
2レベル弁別回路、8……保持回路、9……舶用
自動操舵装置、21,36……ORゲート、22
……反転回路、23……フリツプフロツプ、24
……ANDゲート、40……電磁弁、42……複
動シリンダ、45……舵。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 舶用自動操舵装置からの操舵指令位置と舵位
    置との偏差を予め定める第1の範囲内にあるか否
    かをレベル弁別する第1レベル弁別回路に与え、
    さらに第1レベル弁別回路の出力を駆動手段に与
    え、これによつて偏差が第1の範囲内にあるとき
    駆動手段を不能動化し、偏差が第1の範囲を越え
    るとき駆動手段を能動化し、舵を駆動する舶用操
    舵装置の制御回路において、他から与えられる信
    号によつて偏差信号と接地信号を切り換えて、前
    述の第1レベル弁別回路に与えることのできるス
    イツチング回路と、偏差を積分し、その積分出力
    が零にリセツト可能である積分回路と、積分回路
    からの出力が予め定める第2の範囲内にあるか否
    かをレベル弁別する第2レベル弁別回路とを備
    え、スイツチング回路が接地信号を接続して舵を
    強制的に停止させている時には積分器が偏差信号
    を積分し、積分結果出力が第2レベル弁別回路の
    範囲を越えれば、スイツチング回路は偏差信号を
    接続し、スイツチング回路を介する偏差が第1レ
    ベル弁別回路の範囲を越え舵が駆動されれば、積
    分回路をリセツトするとともにスイツチング回路
    が偏差信号を接続することを保持し、舵が駆動さ
    れ、偏差が第1レベル弁別回路の範囲に入ればス
    イツチング回路が接地信号を接続するとともに積
    分器が偏差信号を積分する機能を含むことを特徴
    とする舶用自動操舵装置のための操舵回数低減回
    路。
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