JPS6136129B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6136129B2 JPS6136129B2 JP5118780A JP5118780A JPS6136129B2 JP S6136129 B2 JPS6136129 B2 JP S6136129B2 JP 5118780 A JP5118780 A JP 5118780A JP 5118780 A JP5118780 A JP 5118780A JP S6136129 B2 JPS6136129 B2 JP S6136129B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main core
- combustion
- resistant
- liquid fuel
- wick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Wick-Type Burners And Burners With Porous Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は石油ストーブ等に用いられる液体燃料
燃焼芯に関するもので、その目的は充分な燃料の
吸上げ、気化能力を有しつつ、柔軟、強靭で加工
性に富み、かつ耐熱性及び機械的強度に秀れた液
体燃料燃焼芯を提供することを目的とするもので
ある。
燃焼芯に関するもので、その目的は充分な燃料の
吸上げ、気化能力を有しつつ、柔軟、強靭で加工
性に富み、かつ耐熱性及び機械的強度に秀れた液
体燃料燃焼芯を提供することを目的とするもので
ある。
ポータブル石油ストーブ等、吸上げ気化式の液
体燃料燃焼器に用いられる液体燃料燃焼芯は従
来、ガラス繊維、炭素繊維等の耐熱性繊維に綿、
スフ等を混紡した編組体が多く用いられている
が、これらの材質よりなる液体燃料燃焼芯には次
の様な欠点がある。
体燃料燃焼器に用いられる液体燃料燃焼芯は従
来、ガラス繊維、炭素繊維等の耐熱性繊維に綿、
スフ等を混紡した編組体が多く用いられている
が、これらの材質よりなる液体燃料燃焼芯には次
の様な欠点がある。
見かけ体積当りの燃料吸上げに有効な気孔密
度(以下気孔率)が40〜50%しかなく、燃料の
保有量が少い。従つて燃焼中に燃焼芯先端部は
高温になり、タール状物質の生成量が多くな
る。このタール状物質は燃料の吸上げを阻害し
たり、気化面を閉塞して燃料気化量を低下せし
め、燃焼状態を悪化させるために臭気、スス、
あるいは有毒な一酸化炭素を発生する様な不具
合を容易に招いていた。
度(以下気孔率)が40〜50%しかなく、燃料の
保有量が少い。従つて燃焼中に燃焼芯先端部は
高温になり、タール状物質の生成量が多くな
る。このタール状物質は燃料の吸上げを阻害し
たり、気化面を閉塞して燃料気化量を低下せし
め、燃焼状態を悪化させるために臭気、スス、
あるいは有毒な一酸化炭素を発生する様な不具
合を容易に招いていた。
また上記タール状物質の蓄積によつて液体燃
料燃焼芯の厚さを増大せしめ、従つて液体燃料
燃焼芯の上下動作を不可能ならしめるため、消
火操作が不能となる様な危険な状態に至る場合
もあつた。
料燃焼芯の厚さを増大せしめ、従つて液体燃料
燃焼芯の上下動作を不可能ならしめるため、消
火操作が不能となる様な危険な状態に至る場合
もあつた。
このタール状物質を除去するために、燃料供
給を停止して燃焼を継続させる、いわゆる空焼
きを行う方法が一般に用いられるが、ガラス繊
維、炭素繊維等と綿、スフ等との混紡体は300
〜400℃の耐熱性は有するものの、炭素質の多
いタール状物質を除去し得る500〜600℃以上の
高温には耐えられず溶融もしくは脆化してしま
う。従つて従来の液体燃料燃焼芯を使用した場
合、上記加熱脆化を防止するために高温空焼き
は成し得ず、充分なタール状物質の除去は行え
なかつた。
給を停止して燃焼を継続させる、いわゆる空焼
きを行う方法が一般に用いられるが、ガラス繊
維、炭素繊維等と綿、スフ等との混紡体は300
〜400℃の耐熱性は有するものの、炭素質の多
いタール状物質を除去し得る500〜600℃以上の
高温には耐えられず溶融もしくは脆化してしま
う。従つて従来の液体燃料燃焼芯を使用した場
合、上記加熱脆化を防止するために高温空焼き
は成し得ず、充分なタール状物質の除去は行え
なかつた。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以
下その一実施例について添付図面に基づき説明す
る。
下その一実施例について添付図面に基づき説明す
る。
第1図に於て、1は主芯でシリカーアルミナ系
のセラミツクフアイバーを主材料としている。主
芯1の先端部1aはコロイダルシリカ、アルミナ
ゾル等の耐熱性無機結合剤を含有し、下方部1b
はポリ酢酸ビニル、ポリクロロプレン、ポリアク
リル酸エステル等の耐油性有機結合剤を含有して
いる。2は吸上げ芯で、綿、ポリプロピレン等の
布体もしくは紐状体よりなる。3は縫製糸で、主
芯1及び吸上げ芯2の要部を縫製している。4は
火まわり芯でシリカクロス、炭素繊維等の耐熱性
材料よりなり、主芯1に挾持されるか、もしくは
側面に装着されても良い。
のセラミツクフアイバーを主材料としている。主
芯1の先端部1aはコロイダルシリカ、アルミナ
ゾル等の耐熱性無機結合剤を含有し、下方部1b
はポリ酢酸ビニル、ポリクロロプレン、ポリアク
リル酸エステル等の耐油性有機結合剤を含有して
いる。2は吸上げ芯で、綿、ポリプロピレン等の
布体もしくは紐状体よりなる。3は縫製糸で、主
芯1及び吸上げ芯2の要部を縫製している。4は
火まわり芯でシリカクロス、炭素繊維等の耐熱性
材料よりなり、主芯1に挾持されるか、もしくは
側面に装着されても良い。
上記構成に於て、主芯1は80〜90%の気孔率を
有して結合剤で結合成型することが可能であり、
従来のガラス繊維等の燃焼芯に比べ単位体積当り
の燃料含有量は、はるかに大きくなる。従つて燃
焼中に主芯1先端部が高温になり、タール状物質
が急速に生成、蓄積する現象は著しく抑制され
る。このため、タール状物質に起因する燃焼状態
の悪化、燃焼気化量の減衰、あるいは消火不能と
いつた不具合は回避され、長期間に渡つて安定し
た、かつ安全な燃焼を保つことができる。
有して結合剤で結合成型することが可能であり、
従来のガラス繊維等の燃焼芯に比べ単位体積当り
の燃料含有量は、はるかに大きくなる。従つて燃
焼中に主芯1先端部が高温になり、タール状物質
が急速に生成、蓄積する現象は著しく抑制され
る。このため、タール状物質に起因する燃焼状態
の悪化、燃焼気化量の減衰、あるいは消火不能と
いつた不具合は回避され、長期間に渡つて安定し
た、かつ安全な燃焼を保つことができる。
ここで主芯1の下方部1bはシリカ−アルミナ
系の材質を耐油性有機結合剤で結合しており、柔
軟性に富み、かつ強靭であるため、切断、成型、
縫合等が自在にできる。即ち平板上でも円筒状で
も加工が容易にでき、また綿、ポリプロピレン等
の吸上芯2との縫合接続も可能である。また柔軟
であるため上記の如く吸上芯2と縫合しても、あ
るいは吸上芯を主芯1に重ねてテープ状のもので
貼付けても、その接触部における密着性は良く、
燃料の吸上げ性能を阻害されることはない。更に
強靭であるので、運搬、組立あるいは使用中の衝
撃にも充分耐え得る強度を有している。
系の材質を耐油性有機結合剤で結合しており、柔
軟性に富み、かつ強靭であるため、切断、成型、
縫合等が自在にできる。即ち平板上でも円筒状で
も加工が容易にでき、また綿、ポリプロピレン等
の吸上芯2との縫合接続も可能である。また柔軟
であるため上記の如く吸上芯2と縫合しても、あ
るいは吸上芯を主芯1に重ねてテープ状のもので
貼付けても、その接触部における密着性は良く、
燃料の吸上げ性能を阻害されることはない。更に
強靭であるので、運搬、組立あるいは使用中の衝
撃にも充分耐え得る強度を有している。
この有機結合剤はポリ酢酸ビニル、ポリクロロ
プレン、ポリアクリル酸エステル等の耐油性の有
機結合剤であれば使用可能であるが、これらの結
合剤は150〜200℃に連続的に加熱されると分解さ
れ、徐々に結合力を失い、特に空焼きを行うこと
によつて加熱される部分の上記有機結合剤は殆ん
ど分解除去され、主芯1は著しく脆化されるが、
ここで主芯1の先端部1aをコロイダルシリカ、
アルミナゾル等の耐熱性無機結合剤で結合させて
おけば、耐熱強度は1000℃以上にも増し、空焼き
を繰り返しても主芯1bの特性は何ら損われるこ
とはなく、長期間に渡つて安定した燃焼を維持す
ることができる。また燃焼中にタール状物質が主
芯1先端部1aの近傍に蓄積した時、該タール状
物質の加熱収縮が生じるが、これに伴つて主芯1
自体も収縮応力を受ける。主芯1全体が有機結合
剤のみで結合されている場合には上記収縮作用に
よつて先端部が湾曲し、主芯1の上下動作が不能
となる場合も生ずるが、ここで上記の如く先端部
1bを無機結合剤により機械的強度を増すことに
よつて収縮を防止する事ができる。
プレン、ポリアクリル酸エステル等の耐油性の有
機結合剤であれば使用可能であるが、これらの結
合剤は150〜200℃に連続的に加熱されると分解さ
れ、徐々に結合力を失い、特に空焼きを行うこと
によつて加熱される部分の上記有機結合剤は殆ん
ど分解除去され、主芯1は著しく脆化されるが、
ここで主芯1の先端部1aをコロイダルシリカ、
アルミナゾル等の耐熱性無機結合剤で結合させて
おけば、耐熱強度は1000℃以上にも増し、空焼き
を繰り返しても主芯1bの特性は何ら損われるこ
とはなく、長期間に渡つて安定した燃焼を維持す
ることができる。また燃焼中にタール状物質が主
芯1先端部1aの近傍に蓄積した時、該タール状
物質の加熱収縮が生じるが、これに伴つて主芯1
自体も収縮応力を受ける。主芯1全体が有機結合
剤のみで結合されている場合には上記収縮作用に
よつて先端部が湾曲し、主芯1の上下動作が不能
となる場合も生ずるが、ここで上記の如く先端部
1bを無機結合剤により機械的強度を増すことに
よつて収縮を防止する事ができる。
この無機結合剤は、主芯1を成型加工した後に
先端部1aに含浸させることも可能であり、有機
結合剤で結合された主芯1の良加工性を損うもの
ではない。また主芯1の先端部1aは有機結合剤
と無機結合剤を併含していても、あるいは無機結
合剤を含浸した後に加熱して有機結合剤を分解除
去する等の方法により、無機結合剤のみを含有す
る様にしても良く、いずれも上記諸効果は充分満
足される。
先端部1aに含浸させることも可能であり、有機
結合剤で結合された主芯1の良加工性を損うもの
ではない。また主芯1の先端部1aは有機結合剤
と無機結合剤を併含していても、あるいは無機結
合剤を含浸した後に加熱して有機結合剤を分解除
去する等の方法により、無機結合剤のみを含有す
る様にしても良く、いずれも上記諸効果は充分満
足される。
また、主芯1はシリカ系、シリカ−アルミナ系
またはアルミナ系のセラミツクフアイバーを主材
としているが、これにガラス繊維、炭素繊維等の
耐熱性材質を混合することにより、これらが長繊
維物質であるために、強靭性を増大させることも
できる。あるいはこれら耐熱性材質からなる補助
芯、例えば第1図の如き火まわり芯4等を装着す
ることも良く、いずれも上記効果を損うこと無く
性能を助長するものである。
またはアルミナ系のセラミツクフアイバーを主材
としているが、これにガラス繊維、炭素繊維等の
耐熱性材質を混合することにより、これらが長繊
維物質であるために、強靭性を増大させることも
できる。あるいはこれら耐熱性材質からなる補助
芯、例えば第1図の如き火まわり芯4等を装着す
ることも良く、いずれも上記効果を損うこと無く
性能を助長するものである。
更に、第2図に示す如く、主芯1の下部を直接
燃料中に含浸させて用いる場合も良く、綿、ポリ
プロピレン等の吸上芯2の有無は上記本発明の効
果に何ら支障をきたすものではない。
燃料中に含浸させて用いる場合も良く、綿、ポリ
プロピレン等の吸上芯2の有無は上記本発明の効
果に何ら支障をきたすものではない。
以上の様に本発明の液体燃料燃焼芯はタール状
物質の生成を抑えて、長期間に渡る安定かつ安全
な燃焼を可能とし、更に加工性に富み耐熱性、機
械的強度に秀れたもので、その価値は極めて大な
るものである。
物質の生成を抑えて、長期間に渡る安定かつ安全
な燃焼を可能とし、更に加工性に富み耐熱性、機
械的強度に秀れたもので、その価値は極めて大な
るものである。
第1図は本発明の液体燃料燃焼芯の一実施例の
部分切断図、第2図は他の実施例の部分切断図で
ある。 1……主芯、2……吸上げ芯、3……縫製糸、
4……火まわり芯。
部分切断図、第2図は他の実施例の部分切断図で
ある。 1……主芯、2……吸上げ芯、3……縫製糸、
4……火まわり芯。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シリカ−アルミナ等のセラミツクフアイバー
を主材料とし、先端部に少くともコロイダルシリ
カ等の耐熱性無機結合剤を含有し、他部には少く
ともポリ酢酸ビニル、ポリクロロプレン等の耐油
性有機結合剤を含有することを特徴とする液体燃
料燃焼芯。 2 セラミツクフアイバーにガラス繊維、炭素繊
維等の耐熱性材料を混合、もしくは装着してなる
特許請求の範囲第1項に記載の液体燃料燃焼芯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5118780A JPS56146907A (en) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | Liquid fuel combustion wick |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5118780A JPS56146907A (en) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | Liquid fuel combustion wick |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56146907A JPS56146907A (en) | 1981-11-14 |
| JPS6136129B2 true JPS6136129B2 (ja) | 1986-08-16 |
Family
ID=12879856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5118780A Granted JPS56146907A (en) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | Liquid fuel combustion wick |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56146907A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831203A (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼芯の製造法 |
| JPS57169506A (en) * | 1981-04-13 | 1982-10-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Combustion wick |
| JPS5880412A (ja) * | 1981-11-09 | 1983-05-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼芯 |
| JPS58106314A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼芯 |
| JPS5913810A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 灯芯 |
| JPS59210206A (ja) * | 1984-04-11 | 1984-11-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液体燃料燃焼装置 |
| JPS60207A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-01-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 石油燃焼器具用灯芯 |
-
1980
- 1980-04-17 JP JP5118780A patent/JPS56146907A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56146907A (en) | 1981-11-14 |
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