JPS6136683B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6136683B2 JPS6136683B2 JP54151257A JP15125779A JPS6136683B2 JP S6136683 B2 JPS6136683 B2 JP S6136683B2 JP 54151257 A JP54151257 A JP 54151257A JP 15125779 A JP15125779 A JP 15125779A JP S6136683 B2 JPS6136683 B2 JP S6136683B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermetallic compound
- organic resin
- rare earth
- compound
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Hard Magnetic Materials (AREA)
Description
本発明は希土類金属とCoからなる金属間化合
物の粉末と有機物樹脂からなる結合剤とからなる
希土類金属間化合物磁石に関する。 一般に、希土類金属とCoからなる金属間化合
物磁石は、焼結法や鋳造法によつて所定の形状に
成形されていたが、このようにして得られた磁石
は、強度が著しく低く、脆いという性質を有する
ため、機械加工を施すと割れや欠けが発生して製
品として使用できなくなつてしまうという欠点を
有していた。 この欠点を解決するため、金属間化合物の粉末
と有機物樹脂とを混合し、この有機物樹脂を結合
剤として金属間化合物の粉末どうしを結合させる
ことにより、機械的強度を向上させた樹脂結合型
の金属間化合物磁石が考えられているが、この磁
石の場合は、有機物樹脂の量を多くすると、機械
的強度は向上するが、磁気性能が著しく低下して
しまい、実用範囲が限られてしまうという欠点を
有していた。 本発明は、これらの欠点を解決するためになさ
れたもので、有機物樹詩の量を少なくしても実用
上充分な機械的強度を有する樹脂結合型の希土類
金属間化合物磁石を提供することを目的とするも
のである。 従来、精密小型機器用に開発された磁石は、磁
気性能の低下を最少限に押えるため、有機物樹脂
の含有量を2wt%前後に押えている。本発明者
は、この程度の含有量では、本来金属間化合物と
有機物樹脂とのぬれ性が非常に悪いため、金属間
化合物の粉末と有機物樹脂との密着性が悪く、ま
た均一にならないため、部分的に粉末間の結合力
の著しく低い部分ができ、そのために強機械的強
度が期待したほどの値にならないのではないかと
推測し、このぬれ性を改善することによつて結合
力を高めることができるものと考え、本発明に至
つたものである。 すなわち本発明の希土類金属間化合物磁石は、
Sm.Y.Ce.ミツシユメタルなどの希土類金属とCo
からなる金属間化合物と有機物樹脂からなる結合
剤と、一般式が (R)n-oM(X)o (但し、Rは非加水分解基、Mは金属、Xは加
水分解基を表わし、mはMの原子価、nは1以上
でかつmより小さい整数を示す。) で表わされる少なくとも1個の非加水分解基を
有する有機金属化合物とからなることを特徴とす
る。 この有機金属化合物は、金属間化合物と有機物
樹脂の双方とぬれ性がよく、したがつてこの有機
金属化合物を仲介として、金属間化合物と有機物
樹脂とのねれ性が改善される。すなわち、上記一
般式における加水分解基は、熱分解して金属間化
合物と化学結合し、また非加水分解基は、有機物
樹脂と有機結合もしくは樹脂の鎖が物理的におら
みあい、結果的に金属間化合物と有機物樹脂との
密着性が向上し、必然的に強械的強度が向上する
ものである。また、有機物樹脂の量が従来と同じ
であれば、機械的強度は大きくなるから、従来と
同じ強度で良ければ、樹脂の量は少なくても良い
から、その分磁気性能を向上させることができ
る。 なお、本発明に使用する有機金属化合物は、非
加水分解基を少なくとも1個有することが必須の
要件である。なぜなら、加水分解基のみ有する有
機金属化合物では、加水分解基が分解して無機化
合物となつてしまうため、有機物樹脂とのぬれ性
は従来と何ら変わらなくなつてしまうためであ
る。 以下、実施例に基づき、本発明を詳細に説明す
る。 実施例 1 重量比でSmが33.5%、Coが66.5%のSmCo5金
属間化合物を、粒度5〜10μの微粉末にした後、
エタノールを溶媒とする表1に示すような有機金
属化合物の5%溶液を微粉末中に含浸させた、こ
の時の微粉末と溶液との比は体積比で1:0.5と
した。しかる後、この微粉末を150℃に加熱し、
エタノールを揮発させた後、可撓性エポキシ樹脂
を1.2wt%混合分散し、その後磁場中で圧縮成形
した。成形体の形状は直径20mm、の円板状とし
た。 また、比較例として有機金属化合物との混合工
程を省略し、他の製造条件を同一にした磁石も製
造した。 表1に製造条件を表2に諸特性を示す。
物の粉末と有機物樹脂からなる結合剤とからなる
希土類金属間化合物磁石に関する。 一般に、希土類金属とCoからなる金属間化合
物磁石は、焼結法や鋳造法によつて所定の形状に
成形されていたが、このようにして得られた磁石
は、強度が著しく低く、脆いという性質を有する
ため、機械加工を施すと割れや欠けが発生して製
品として使用できなくなつてしまうという欠点を
有していた。 この欠点を解決するため、金属間化合物の粉末
と有機物樹脂とを混合し、この有機物樹脂を結合
剤として金属間化合物の粉末どうしを結合させる
ことにより、機械的強度を向上させた樹脂結合型
の金属間化合物磁石が考えられているが、この磁
石の場合は、有機物樹脂の量を多くすると、機械
的強度は向上するが、磁気性能が著しく低下して
しまい、実用範囲が限られてしまうという欠点を
有していた。 本発明は、これらの欠点を解決するためになさ
れたもので、有機物樹詩の量を少なくしても実用
上充分な機械的強度を有する樹脂結合型の希土類
金属間化合物磁石を提供することを目的とするも
のである。 従来、精密小型機器用に開発された磁石は、磁
気性能の低下を最少限に押えるため、有機物樹脂
の含有量を2wt%前後に押えている。本発明者
は、この程度の含有量では、本来金属間化合物と
有機物樹脂とのぬれ性が非常に悪いため、金属間
化合物の粉末と有機物樹脂との密着性が悪く、ま
た均一にならないため、部分的に粉末間の結合力
の著しく低い部分ができ、そのために強機械的強
度が期待したほどの値にならないのではないかと
推測し、このぬれ性を改善することによつて結合
力を高めることができるものと考え、本発明に至
つたものである。 すなわち本発明の希土類金属間化合物磁石は、
Sm.Y.Ce.ミツシユメタルなどの希土類金属とCo
からなる金属間化合物と有機物樹脂からなる結合
剤と、一般式が (R)n-oM(X)o (但し、Rは非加水分解基、Mは金属、Xは加
水分解基を表わし、mはMの原子価、nは1以上
でかつmより小さい整数を示す。) で表わされる少なくとも1個の非加水分解基を
有する有機金属化合物とからなることを特徴とす
る。 この有機金属化合物は、金属間化合物と有機物
樹脂の双方とぬれ性がよく、したがつてこの有機
金属化合物を仲介として、金属間化合物と有機物
樹脂とのねれ性が改善される。すなわち、上記一
般式における加水分解基は、熱分解して金属間化
合物と化学結合し、また非加水分解基は、有機物
樹脂と有機結合もしくは樹脂の鎖が物理的におら
みあい、結果的に金属間化合物と有機物樹脂との
密着性が向上し、必然的に強械的強度が向上する
ものである。また、有機物樹脂の量が従来と同じ
であれば、機械的強度は大きくなるから、従来と
同じ強度で良ければ、樹脂の量は少なくても良い
から、その分磁気性能を向上させることができ
る。 なお、本発明に使用する有機金属化合物は、非
加水分解基を少なくとも1個有することが必須の
要件である。なぜなら、加水分解基のみ有する有
機金属化合物では、加水分解基が分解して無機化
合物となつてしまうため、有機物樹脂とのぬれ性
は従来と何ら変わらなくなつてしまうためであ
る。 以下、実施例に基づき、本発明を詳細に説明す
る。 実施例 1 重量比でSmが33.5%、Coが66.5%のSmCo5金
属間化合物を、粒度5〜10μの微粉末にした後、
エタノールを溶媒とする表1に示すような有機金
属化合物の5%溶液を微粉末中に含浸させた、こ
の時の微粉末と溶液との比は体積比で1:0.5と
した。しかる後、この微粉末を150℃に加熱し、
エタノールを揮発させた後、可撓性エポキシ樹脂
を1.2wt%混合分散し、その後磁場中で圧縮成形
した。成形体の形状は直径20mm、の円板状とし
た。 また、比較例として有機金属化合物との混合工
程を省略し、他の製造条件を同一にした磁石も製
造した。 表1に製造条件を表2に諸特性を示す。
【表】
【表】
なお、抗折力試験は、2.5φ×10mmの棒状に
成形した試料を用いて行なつた。 表2に示されているように、本発明による磁石
は機械的強度が向上していることがわかる。 実施例 2 実施例1と同様の微粉末を用い、表3に示す製
造条件で、有機物樹脂の量を変化させて、諸特性
を比較した。諸特性を表4に示す。
成形した試料を用いて行なつた。 表2に示されているように、本発明による磁石
は機械的強度が向上していることがわかる。 実施例 2 実施例1と同様の微粉末を用い、表3に示す製
造条件で、有機物樹脂の量を変化させて、諸特性
を比較した。諸特性を表4に示す。
【表】
【表】
表4に示されているように、本発明によれば、
半分以下の樹脂量でも同一の強度が得られてお
り、その分磁気性能が向上している。 以上、実施例は希土類金属間化合物−Co磁石
の代表組成であるSnCo5について述べたが、例え
ば他の希土類金属間化合物−Co17、希土類金属間
化合物−Co3などの結晶磁気異方性の大きい希土
類金属とCoあるいはCoの一部を他の金属で置換
した金属間化合物についても同様有効である。ま
た、有機金属化合物はチタン、シリコン、クロム
などどの様な有機金属化合物でもよく、あるいは
一種もしくは二種類以上混合使用してもよい。さ
らに、有機物樹脂は可撓性エポキシに限定しなく
てもよく、塩化ビニール、ゴム等でもよい。 さらには、希土類金属間化合物に限らず、樹脂
タイプ磁石に本発明を応用することも可能であ
る。
半分以下の樹脂量でも同一の強度が得られてお
り、その分磁気性能が向上している。 以上、実施例は希土類金属間化合物−Co磁石
の代表組成であるSnCo5について述べたが、例え
ば他の希土類金属間化合物−Co17、希土類金属間
化合物−Co3などの結晶磁気異方性の大きい希土
類金属とCoあるいはCoの一部を他の金属で置換
した金属間化合物についても同様有効である。ま
た、有機金属化合物はチタン、シリコン、クロム
などどの様な有機金属化合物でもよく、あるいは
一種もしくは二種類以上混合使用してもよい。さ
らに、有機物樹脂は可撓性エポキシに限定しなく
てもよく、塩化ビニール、ゴム等でもよい。 さらには、希土類金属間化合物に限らず、樹脂
タイプ磁石に本発明を応用することも可能であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Sm.Y.Ce.ミツシユメタルなどの希土類金属
とCoからなる金属間化合物と、有機物樹脂から
なる結合剤と、一般式が (R)n-oM(X)o (但し、Rは非加水分解基、Mは金属、Xは加
水分解基を表わし、mはMの原子価、nは1以上
でかつmより小さい整数を示す。) で表わされる少なくとも1個の非加水分解基を
有する有機金属化合物とからなることを特徴とす
る希土類金属間化合物磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15125779A JPS5675544A (en) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | Rare earth metal intermetallic compound magnet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15125779A JPS5675544A (en) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | Rare earth metal intermetallic compound magnet |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5675544A JPS5675544A (en) | 1981-06-22 |
| JPS6136683B2 true JPS6136683B2 (ja) | 1986-08-20 |
Family
ID=15514703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15125779A Granted JPS5675544A (en) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | Rare earth metal intermetallic compound magnet |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5675544A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63200484U (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-23 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2658092B2 (ja) * | 1987-11-20 | 1997-09-30 | エヌオーケー株式会社 | ゴム磁石の製造法 |
| JPH02123703A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-11 | Tokin Corp | 無機高分子結合型磁石 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS541170B2 (ja) * | 1972-07-11 | 1979-01-22 | ||
| US3933536A (en) * | 1972-11-03 | 1976-01-20 | General Electric Company | Method of making magnets by polymer-coating magnetic powder |
| JPS5228696A (en) * | 1975-08-29 | 1977-03-03 | Toshiba Corp | Resin-ferrite composition |
| JPS5332331A (en) * | 1976-09-06 | 1978-03-27 | Hitachi Ltd | Controlling for electrical power converting device |
-
1979
- 1979-11-20 JP JP15125779A patent/JPS5675544A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63200484U (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5675544A (en) | 1981-06-22 |
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