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JPS6139314B2 - - Google Patents
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JPS6139314B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6139314B2
JPS6139314B2 JP10889283A JP10889283A JPS6139314B2 JP S6139314 B2 JPS6139314 B2 JP S6139314B2 JP 10889283 A JP10889283 A JP 10889283A JP 10889283 A JP10889283 A JP 10889283A JP S6139314 B2 JPS6139314 B2 JP S6139314B2
Authority
JP
Japan
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acid
phosphate
present
hpo
organic
Prior art date
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Expired
Application number
JP10889283A
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English (en)
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JPS601188A (ja
Inventor
Hideki Kadoma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAGAKU GIJUTSUCHO MUKIZAISHITSU KENKYUSHOCHO
Original Assignee
KAGAKU GIJUTSUCHO MUKIZAISHITSU KENKYUSHOCHO
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Publication date
Application filed by KAGAKU GIJUTSUCHO MUKIZAISHITSU KENKYUSHOCHO filed Critical KAGAKU GIJUTSUCHO MUKIZAISHITSU KENKYUSHOCHO
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Publication of JPS601188A publication Critical patent/JPS601188A/ja
Publication of JPS6139314B2 publication Critical patent/JPS6139314B2/ja
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は一般式 Ca8(PO44(HPO42-Z・(Co2oC2O4Z
mH2O (ただし、式中Zは0より大きく1以下の数、
nは1より大きく6以下の整数、mは4〜8の数
を表わす)で示される新規な複合化合物(以下、
本発明の複合化合物という)およびその製造法に
関する。 従来、燐酸カルシウムと有機質との相互作用に
ついては、主に生体内での骨歯・結石の生理を理
解するため、また、燐酸カルシウムの有機質に対
するクロマトグラフイツクな性質を調べる材料と
して研究されてきたが、燐酸八カルシウムがその
結晶構造内に有機質を取り込んだ複合化合物は知
られていない。また一般に分子またはイオンサイ
ズが大きく、かつ立体構造を持つ有機質が、いわ
ゆる層状またはかご状構造の化合物に分類されな
い燐酸八カルシウム構造内に取り込まれる可能性
は予想されていなかつた。 本発明の目的は従来の表面吸着型の燐酸カルシ
ウムと有機質のものとは異なる構造内収容型の新
規な燐酸八カルシウムと有機酸との複合化合物を
提供するにある。 本発明者は前記目的を達成すべく研究の結果、
α―燐酸三カルシウム(α―Ca3(PO42)を、一
般式Co2oC2O -(ただし、nは1より大きく6
以下の整数を表わす)で示される有機酸イオンの
共存下、PH5〜7の下で加水分解したところ、該
有機酸イオンを燐酸八カルシウムの構造内に取り
込んだ本発明の複合化合物が得られることを知見
し得た。この知見に基いて本発明を完成した。 本発明の複合化合物が燐酸八カルシウムの構造
内に有機酸イオンが取り込んでいることは、次の
ことによつて証明し得られる。 1 燐酸八カルシウムの構造の底面間隔が拡がつ
ていること。この測定結果は次の表1の通りで
ある。
【表】 2 有機酸イオンがHPO -イオンと置換してい
ることは、燐酸八カルシウム(Ca8(PO44
(HPO42・5H2O)のCa/Pモル比が1.33より
増大していることによつて確められる。すなわ
ち、結晶構造を保つたままで、Ca/P比を増
大させるためには、燐酸イオンの溶出を考える
のが自然であり、また同時に電気的中性条件に
よつて有機酸イオンが取り入れられたものと考
える。 本発明の複合化合物の赤外線吸収スペクトルを
示すと第3図の通りである。またその底面間隔の
加熱による変化ならびに加熱による重量変化を示
すと、それぞれ、第2図および第1図の通りであ
る。なお、加熱による重量変化は、静止空気中
で、試料20.0mgを昇温10℃/分で加熱してその重
量の減少を測定した結果である。 本発明の複合化合物は、α―リン酸三カルシウ
ムを該当有機酸イオン含有水溶液に懸濁させ、PH
を5〜7の範囲で加水分解することにより製造さ
れる。 前記製造法において、α―燐酸三カルシウムに
代え、燐酸八カルシウム粉末を使用すると、構造
内収容型の複合化合物は得られない。 また、PHは5〜7の範囲であることが必要であ
る。PHが5より小さいと燐酸―水素カルシウム
(CaHPO4・2H2O)が生成し、7を超えると水酸
アパタイトが生成して構造内収容型の複合化合物
は得られない。 一般式Co2oC2O -イオンの有機酸としては、
nが1より大きく6以下の整数の有機酸であり、
例えば、マロン酸,コハク酸,グルタン酸,アジ
ピン酸,ピメリン酸,スベリン酸が挙げられる。
nが0のシユウ酸では不溶性シユウ酸カルシウム
を生成し、シユウ酸イオンと燐酸八カルシウムと
の複合は生じない。 また、nが7以上の有機酸では、これら自身あ
るいはこれらのカルシウム塩が難溶性のために、
燐酸八カルシウムとの構造内収容型複合化は容易
ではなくなり、不溶性の有機酸カルシウムまたは
単に燐酸八カルシウムを優先的に生成するように
なる。 本発明の複合化合物は、燐酸八カルシウムへの
有機化合物の複合化の中間原料、生体骨歯・石灰
化の生理研究の試料として使用し得られる。ま
た、他の粉末の防結および流動調整剤、蛋白質ま
たは核酸類のクロマトグラフイー吸着体、プラス
チツクス用フイラー、イオン交換体などに使用し
得られる。 以上のように、本発明によると、新規な燐酸八
カルシウムの構造内に有機酸イオンを取り込んだ
複合化合物およびその製造法を提供し得た優れた
効果を奏し得られる。 実施例 1 α―燐酸三カルシウム粉末1gを、アンモニア
水でPH6.4に調製した0.25モル濃度のマロン酸水
溶液50ml中に投入し、40℃で3時間保持した後、
固相を過・水洗し、40℃で乾燥した。その反応
率は45%であつた。固相分のCa/Pモル比は
1.47で、その構造の底面間隔は20.2Åであり、そ
の化学組成はCa8(PO44(HPO41.58
(CH2C2O40.42・5.3H2O相当であつた。 実施例 2 実施例1において、PH6.4をPH6.0にし、マロン
酸に代えコハク酸を使用した。その反応率は100
%であつた。固相分のCa/Pモル比は1.58で、
その構造の底面間隔は21.4Åであり、その化学組
成はCa8(PO44(HPO41.06(C2H4C2O40.94
5.9H2O相当であつた。 実施例 3 実施例2においてコハク酸に代えグルタル酸を
使用した。その反応率は60%であつた。固相分の
Ca/Pモル比は1.45で、その構造の底面間隔は
22.3Åであり、その化学組成はCa8(PO44
(HPO41.65(C3H6C2O40.35・5H2O相当であつ
た。 実施例 4 実施例2において、コハク酸に代えアジピン酸
を使用した。その反応率は100%であつた。固相
分のCa/Pモル比は1.44で、その構造の底面間
隔は23.6Åであり、その化学組成はCa8(PO44
(HPO41.55(C4H8C2O4045・6.6H2O相当であ
つた。 実施例 5 実施例2において、コハク酸に代えピメリン酸
を使用した。その反応率は80%であつた。固相分
のCa/Pモル比は1.41で、その構造の底面間隔
は25.1Åであり、その化学組成はCa8(PO44
(HPO41.78(C5H10C2O40.22・5.0H2O相当であ
つた。 実施例 6 実施例2において、コハク酸に代えスペリン酸
を使用した。その反応率は70%であつた。固相分
のCa/Pモル比は1.55で、その構造の底面間隔
は26.1Åであり、その化学組成はCa8(PO44
(HPO41.08(C6H12C2O40.92・7.6H2O相当であ
つた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複合化合物の加熱重量減少曲
線、第2図は燐酸八カルシウム、およびそのコハ
ク酸複合化合物の底面間隔の加熱変化曲線、第3
図は本発明の複合化合物の赤外線吸収スペクトル
をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 Ca8(PO44(HPO42-Z・(Co2oC2O4Z
    mH2O (ただし、式中Zは0より大きく1以下の数、
    nは1より大きく6以下の整数、mは4〜8の数
    を表わす。)で示される燐酸八カルシウムと有機
    酸との複合化合物。 2 α―燐酸三カルシウムを一般式Co2oC2O - (ただし、式中nは1より大きく6以下の整数
    を表わす)で示される有機酸イオンの共存下、PH
    5〜7の下で加水分解することを特徴とする 一般式 Ca8(PO44(HPO42-Z・Co2oC2O4Z
    mH2O (ただし、式中Zは0より大きく1以下の数、
    nは1より大きく6以下の整数、mは4〜8の数
    を表わす)で示される燐酸八カルシウムと有機酸
    との複合化合物の製造法。
JP10889283A 1983-06-17 1983-06-17 燐酸八カルシウムと有機酸との複合化合物およびその製造法 Granted JPS601188A (ja)

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JPS601188A JPS601188A (ja) 1985-01-07
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