JPS6139925B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6139925B2 JPS6139925B2 JP53096183A JP9618378A JPS6139925B2 JP S6139925 B2 JPS6139925 B2 JP S6139925B2 JP 53096183 A JP53096183 A JP 53096183A JP 9618378 A JP9618378 A JP 9618378A JP S6139925 B2 JPS6139925 B2 JP S6139925B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capsule
- oral
- capsules
- liquid oral
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Medicinal Preparation (AREA)
Description
この発明は、乳酸菌、酵素などの経口剤を高い
力価を維持したまゝカプセル化する方法及びこの
方法により製造された経口剤に関するものであ
る。 従来この種の製剤においても、錠剤あるいはカ
プセル剤はあつたが、こうした飲み易い剤型にす
るためには、その製造の過程において薬剤の力価
の低下等は、或る程度は止むを得ないこととされ
ていたのが実状であつた。またこれらの経口剤を
凍結乾燥した後、機械的に粉末状として、カプセ
ルに詰めるような場合に、凍結乾燥後の吸湿性の
強い粉末を計量し、微量ずつカプセルに充填する
ことは、吸湿による力価の低下を防止することな
どの理由から、この充填工程全部を無菌的にかつ
乾燥状態を維持して行わなければならず、その設
備が大型化し、結局製剤コストの上昇となり、実
用的ではない。 またその粉末化工程および計量充填作業工程に
おける機械的な圧力や衝撃は生菌においては著し
く力価が低下したり、生菌数が減少し、大きな問
題となる。更に、錠剤成形機や、前述の粉末機、
計量機等の設備全体を無菌化及び乾燥状態下に設
置しなければならず実施に困難を伴う。 この発明はこのような方法を根本的に改善し、
凍結乾燥状態の形態を損うことなく、そのまゝカ
プセル剤になるようにするための方法であり、
亦、このようにして、力価の高いカプセル剤を得
るためのものである。 この発明は、水溶性材よりなるカプセルに液状
経口剤を注入後、該カプセルが溶解する以前に液
状経口剤を凍結乾燥させてある経口カプセル剤で
ある。 亦他の特徴とするところは、熱伝導性良好なる
支持板の多数の窪み内に、水溶性材よりなるカプ
セル多数を、これらの開口部を上向にして多数位
置させ、これらを凍結温度以下の状態下におい
て、前記すべてのカプセル中に、液状経口剤を
ほゞ同時に所定量分注し、直に凍結させ、後凍結
乾燥させ、カプセル群を支持板より外し、これら
蓋のない凍結乾燥後の各カプセルに同材質のカプ
セル蓋若くは別のカプセルに入れて閉じ、次に適
宜密封容器に乾燥状態を維持したまゝ封入するこ
とを特徴とする経口カプセル剤の製造方法であ
る。 叙上のような方法(特許請求の範囲7)を採用
することによつて、各カプセルに分注するときに
は経口剤は未だ液体であるから所定量の注入が容
易で、計量も正確になる。更にカプセルが溶解す
る前に凍結し、乾燥させるから、凍結乾燥後にお
いても、カプセルは外殻としての機能を維持して
おり、内部の凍結乾燥した経口剤の形態を保護す
る役目を為し、そのまゝ密封容器によつて封入す
るのも、また服用するにも都合がよい。 更に、方法発明においては、多数のカプセルを
熱良導体よりなる支持板の多数の窪みに支持さ
せ、これらを液状経口剤の凍結温度以下にしてお
き、前記多数のカプセル中にほゞ同時に液状経口
剤を所定量ずつ注入する方法を採用したからすべ
てのカプセル中の経口剤は直ちに凍結し、外殻た
るカプセルを溶解することがなく、この外殻は凍
結乾燥後カプセルを支持板から外すときの離型材
の役目をもなし、更にこの方法発明においては、
乾燥状態を維持して、密封容器に包装する方法を
用いたから更に長時間力価を保持する。 殊に方法発明により製造された経口カプセル剤
つまりこの特許出願における物の発明において
は、経口剤をカプセルに包装するまでの過程にお
いて、経口剤に強度の圧縮力や、衝撃を加えるこ
となく、また凍結乾燥後、機械的な圧力、加湿、
加熱を受けることがないから、殊に乳酸菌などの
生菌のペレツト化には力価を失わない効果を有す
る。また服用にもカプセル数で量が正確に定めら
れ、継続的服用剤として特に優れている。また更
に、比較的安価な分注器と支持板をそろえれば実
施できるから、非常に高価なカプセル充填機を備
える必要がないという利点もある。 今この発明の方法を具体的に説明する。先ず、
支持板1としては、アルミニユーム、不錆加工し
た眞鍮銅、ステンレススチールなどの熱良導体若
くは肉薄のプラスチツク板を用い、この支持板1
には、丁度カプセルが挿入し得る窪み2が多数
(通常100個乃至200個)設けてあるものを用い
る。 カプセル3としてはゼラチン、ポリビニールピ
ロリドン(PVP)、ソジユームカルボキシルメチ
ルセルローズ(CMC)、メチルセルローズ
(MC)、その他水溶性の皮膜を形成し得る素材を
単独又は混合したものによつて成形したものを用
い、その外径寸法は丁度前記窪み2に容易に挿入
取出しのできるもので、その長さは、該窪みの深
さに符合したものを使用する。 分注器9としては、前記支持板1の窪み2の数
に対応した注射針状の注入嘴8を有し、前記多数
の窪み2の位置に対応させて設けてあり、一斉に
該窪み2中のカプセル3に分注できるようにして
ある。 凍結乾燥器としては、前記支持板を多数枚収納
して、一時に凍結乾燥できる程度のものを使用す
る。 以上のような各器具及び装置を利用し次のよう
にしてこの発明の方法を実施する。 先ず上記材料よりなるカプセル3を充分に乾燥
(水分5%以下)したものを前記支持板1の各窪
み2に一個ずつその開口部を上に向けて挿入し、
支持板1を分注器の受台上に置き、注入すべき液
状経口剤の凍結温度以下通常約−30℃程度にまで
冷却しておき液状経口剤5を分注器9により、前
記多数のカプセル3に一斉に所定量ずつ注入す
る。注入された液状経口剤5は、直にそれぞれの
カプセル3内において凍結する。 而して、この凍結したカプセル入の薬剤を支持
板1と共に凍結乾燥機の槽内に入れ、通常の凍結
乾燥と同様に凍結する。或は、冷却されてない支
持板1にカプセルがセツトされて、液状経口剤5
を分注入した場合は、予め冷却しておいた凍結乾
燥機の槽内に直に入れ凍結する。 充分凍結した後に槽内を減圧して、支持板を加
熱して、水分を昇華させて、乾燥させる。充分に
乾燥した凍結乾燥剤入のカプセル3aは通常原形
の10〜15%収縮した大きさとなる。 而して該槽より支持板ごと凍結乾燥経口剤入の
カプセル群を取り出し、カプセルを支持板1より
外し、次にそれぞれ前記カプセル3aをカプセル
3と同材質のカプセル蓋によつて閉じ、これらを
そのまゝ乾燥雰囲気においてびん、合成樹脂フイ
ルム、プレート等の適当な容器に入れて密封する
か、或は蓋のないカプセル3aの外側を更に一対
の包装用カプセル7で被覆し、これを、前記と同
様適当な密封容器に入れ密封する。 実施例 1 蔗糖20%、グルタミン酸ソーダ5%、デキスド
ラン3%からなる分散媒を含む1〜2×1010乳酸
菌(ビフイダス菌)/mlの菌液をあらかじめ作つ
ておき、径6mm強、深さ15mmの窪み2が多数個設
けてある支持板1に径6mm、長さ15mmのゼラチン
と澱粉の混合物からなるカプセル(小容器)を予
め、前記各窪み2に挿入し、上記1〜2×1010/
mlの菌液を各カプセル3に同時に分注器9で0.33
mlずつ分注する。 而して分注し終つた支持板は直に予め−30℃以
下に冷却しておいた凍結乾燥機の槽内に入れて凍
結する。 凍結が終つたならば常法の凍結乾燥法により水
分を昇華して乾燥させる。 凍結乾燥終了時にはカプセル3aは径が約5mm
長さが15mm程度に収縮し、円柱状のペレツトとな
る。 凍結乾燥機の槽より支持板を取り出し、ペレツ
ト状のカプセルを支持板より取外して、これら蓋
のないカプセル3a群をそれぞれ同材質よりなる
カプセル蓋又は別の包装用カプセル(第5図参
照)7によつて包装する。これらの作業は手作業
又は機械的に行う。而して、更に真空若くは乾燥
空気窒素ガス中においてびん詰め若くは合成樹脂
フイルム箔で気密包装する。この実施例の実験成
績を次の表に示す。
力価を維持したまゝカプセル化する方法及びこの
方法により製造された経口剤に関するものであ
る。 従来この種の製剤においても、錠剤あるいはカ
プセル剤はあつたが、こうした飲み易い剤型にす
るためには、その製造の過程において薬剤の力価
の低下等は、或る程度は止むを得ないこととされ
ていたのが実状であつた。またこれらの経口剤を
凍結乾燥した後、機械的に粉末状として、カプセ
ルに詰めるような場合に、凍結乾燥後の吸湿性の
強い粉末を計量し、微量ずつカプセルに充填する
ことは、吸湿による力価の低下を防止することな
どの理由から、この充填工程全部を無菌的にかつ
乾燥状態を維持して行わなければならず、その設
備が大型化し、結局製剤コストの上昇となり、実
用的ではない。 またその粉末化工程および計量充填作業工程に
おける機械的な圧力や衝撃は生菌においては著し
く力価が低下したり、生菌数が減少し、大きな問
題となる。更に、錠剤成形機や、前述の粉末機、
計量機等の設備全体を無菌化及び乾燥状態下に設
置しなければならず実施に困難を伴う。 この発明はこのような方法を根本的に改善し、
凍結乾燥状態の形態を損うことなく、そのまゝカ
プセル剤になるようにするための方法であり、
亦、このようにして、力価の高いカプセル剤を得
るためのものである。 この発明は、水溶性材よりなるカプセルに液状
経口剤を注入後、該カプセルが溶解する以前に液
状経口剤を凍結乾燥させてある経口カプセル剤で
ある。 亦他の特徴とするところは、熱伝導性良好なる
支持板の多数の窪み内に、水溶性材よりなるカプ
セル多数を、これらの開口部を上向にして多数位
置させ、これらを凍結温度以下の状態下におい
て、前記すべてのカプセル中に、液状経口剤を
ほゞ同時に所定量分注し、直に凍結させ、後凍結
乾燥させ、カプセル群を支持板より外し、これら
蓋のない凍結乾燥後の各カプセルに同材質のカプ
セル蓋若くは別のカプセルに入れて閉じ、次に適
宜密封容器に乾燥状態を維持したまゝ封入するこ
とを特徴とする経口カプセル剤の製造方法であ
る。 叙上のような方法(特許請求の範囲7)を採用
することによつて、各カプセルに分注するときに
は経口剤は未だ液体であるから所定量の注入が容
易で、計量も正確になる。更にカプセルが溶解す
る前に凍結し、乾燥させるから、凍結乾燥後にお
いても、カプセルは外殻としての機能を維持して
おり、内部の凍結乾燥した経口剤の形態を保護す
る役目を為し、そのまゝ密封容器によつて封入す
るのも、また服用するにも都合がよい。 更に、方法発明においては、多数のカプセルを
熱良導体よりなる支持板の多数の窪みに支持さ
せ、これらを液状経口剤の凍結温度以下にしてお
き、前記多数のカプセル中にほゞ同時に液状経口
剤を所定量ずつ注入する方法を採用したからすべ
てのカプセル中の経口剤は直ちに凍結し、外殻た
るカプセルを溶解することがなく、この外殻は凍
結乾燥後カプセルを支持板から外すときの離型材
の役目をもなし、更にこの方法発明においては、
乾燥状態を維持して、密封容器に包装する方法を
用いたから更に長時間力価を保持する。 殊に方法発明により製造された経口カプセル剤
つまりこの特許出願における物の発明において
は、経口剤をカプセルに包装するまでの過程にお
いて、経口剤に強度の圧縮力や、衝撃を加えるこ
となく、また凍結乾燥後、機械的な圧力、加湿、
加熱を受けることがないから、殊に乳酸菌などの
生菌のペレツト化には力価を失わない効果を有す
る。また服用にもカプセル数で量が正確に定めら
れ、継続的服用剤として特に優れている。また更
に、比較的安価な分注器と支持板をそろえれば実
施できるから、非常に高価なカプセル充填機を備
える必要がないという利点もある。 今この発明の方法を具体的に説明する。先ず、
支持板1としては、アルミニユーム、不錆加工し
た眞鍮銅、ステンレススチールなどの熱良導体若
くは肉薄のプラスチツク板を用い、この支持板1
には、丁度カプセルが挿入し得る窪み2が多数
(通常100個乃至200個)設けてあるものを用い
る。 カプセル3としてはゼラチン、ポリビニールピ
ロリドン(PVP)、ソジユームカルボキシルメチ
ルセルローズ(CMC)、メチルセルローズ
(MC)、その他水溶性の皮膜を形成し得る素材を
単独又は混合したものによつて成形したものを用
い、その外径寸法は丁度前記窪み2に容易に挿入
取出しのできるもので、その長さは、該窪みの深
さに符合したものを使用する。 分注器9としては、前記支持板1の窪み2の数
に対応した注射針状の注入嘴8を有し、前記多数
の窪み2の位置に対応させて設けてあり、一斉に
該窪み2中のカプセル3に分注できるようにして
ある。 凍結乾燥器としては、前記支持板を多数枚収納
して、一時に凍結乾燥できる程度のものを使用す
る。 以上のような各器具及び装置を利用し次のよう
にしてこの発明の方法を実施する。 先ず上記材料よりなるカプセル3を充分に乾燥
(水分5%以下)したものを前記支持板1の各窪
み2に一個ずつその開口部を上に向けて挿入し、
支持板1を分注器の受台上に置き、注入すべき液
状経口剤の凍結温度以下通常約−30℃程度にまで
冷却しておき液状経口剤5を分注器9により、前
記多数のカプセル3に一斉に所定量ずつ注入す
る。注入された液状経口剤5は、直にそれぞれの
カプセル3内において凍結する。 而して、この凍結したカプセル入の薬剤を支持
板1と共に凍結乾燥機の槽内に入れ、通常の凍結
乾燥と同様に凍結する。或は、冷却されてない支
持板1にカプセルがセツトされて、液状経口剤5
を分注入した場合は、予め冷却しておいた凍結乾
燥機の槽内に直に入れ凍結する。 充分凍結した後に槽内を減圧して、支持板を加
熱して、水分を昇華させて、乾燥させる。充分に
乾燥した凍結乾燥剤入のカプセル3aは通常原形
の10〜15%収縮した大きさとなる。 而して該槽より支持板ごと凍結乾燥経口剤入の
カプセル群を取り出し、カプセルを支持板1より
外し、次にそれぞれ前記カプセル3aをカプセル
3と同材質のカプセル蓋によつて閉じ、これらを
そのまゝ乾燥雰囲気においてびん、合成樹脂フイ
ルム、プレート等の適当な容器に入れて密封する
か、或は蓋のないカプセル3aの外側を更に一対
の包装用カプセル7で被覆し、これを、前記と同
様適当な密封容器に入れ密封する。 実施例 1 蔗糖20%、グルタミン酸ソーダ5%、デキスド
ラン3%からなる分散媒を含む1〜2×1010乳酸
菌(ビフイダス菌)/mlの菌液をあらかじめ作つ
ておき、径6mm強、深さ15mmの窪み2が多数個設
けてある支持板1に径6mm、長さ15mmのゼラチン
と澱粉の混合物からなるカプセル(小容器)を予
め、前記各窪み2に挿入し、上記1〜2×1010/
mlの菌液を各カプセル3に同時に分注器9で0.33
mlずつ分注する。 而して分注し終つた支持板は直に予め−30℃以
下に冷却しておいた凍結乾燥機の槽内に入れて凍
結する。 凍結が終つたならば常法の凍結乾燥法により水
分を昇華して乾燥させる。 凍結乾燥終了時にはカプセル3aは径が約5mm
長さが15mm程度に収縮し、円柱状のペレツトとな
る。 凍結乾燥機の槽より支持板を取り出し、ペレツ
ト状のカプセルを支持板より取外して、これら蓋
のないカプセル3a群をそれぞれ同材質よりなる
カプセル蓋又は別の包装用カプセル(第5図参
照)7によつて包装する。これらの作業は手作業
又は機械的に行う。而して、更に真空若くは乾燥
空気窒素ガス中においてびん詰め若くは合成樹脂
フイルム箔で気密包装する。この実施例の実験成
績を次の表に示す。
【表】
前記表において、1は本件特許方法の経口剤と
してビフイダス菌を用い、凍結乾燥後のカプセル
3aにそれぞれカプセル蓋をし、バイアルに入れ
て真空保存したもの、2は1と同じものをアルミ
箔で常圧気密包装したもの。 対照は凍結乾燥したものを粉末化して、アルミ
箔で常圧気密包装したもの。 叙述の表よりも明らかな通り、従来最も保存性
がよいとされている凍結乾燥後これを粉末化し、
場合によつては澱粉等と混合したものをアルミ箔
で常圧密封包装したものより直後においても生菌
の保存性オーダーが一桁よく5〜10×109の生菌
数をもつ乳酸菌製剤ができ、かつ、室温37℃保存
であつて長期間保存においても生菌数の減少は僅
かで、従来の公知のものと比較して保存性におい
て格段の差を有する。 実施例 2 凍結して産地より輸送してきた新鮮なロイヤル
ゼリーを一旦解凍し、あらかじめゼラチンから成
る水溶性のカプセルを径6mm、深さ15mmの穴を多
数有する支持板1に開口部を上にして、それぞれ
はめ込んで、これらをロイヤルゼリーが凍結する
程度に予め冷却しておき、これら小容器中に0.35
mlずつロイヤルゼリーを分注し、直ちに常法によ
り凍結乾燥する。乾燥後カプセル3aを支持板1
より取り出す。而してこれら各カプセル3aをこ
れと同材質よりなるカプセル蓋によつて閉じる。
或は前記凍結乾燥された蓋のない各カプセル3a
を更に別の一対の包装用カプセルにそれぞれ入れ
て閉じる。 その後、実施例1と同様な方法により、びん
詰、若くは合成樹脂フイルム箔等で気密包装す
る。 このようにして、乾燥後のカプセル3a中に純
粋のロイヤルゼリー0.11〜0.12g含有する高品質
の乾燥ロイヤルゼリーを得る。 保存性においても従来の錠剤びん詰めより良好
な結果を得た。 上述の各実施例、カプセルの材質としては、前
記の外ポリビニールピロリドン、ソジユーム、カ
ルボキシルメチルセルローズ若くはメチルセルロ
ーズを用いた場合にも同様の効果が得られる。そ
の他、例示してない水溶性剤であつても上記目的
に合致したものであれば、この発明の製剤に使用
しても、この方法に使用しても、この発明の範囲
に属するものである。 その他、凍結乾燥されるものとしては、酵素、
抗生物質についても実験したところ、通常の錠剤
のものは力価が高く、かつ保存性に優れていた。
してビフイダス菌を用い、凍結乾燥後のカプセル
3aにそれぞれカプセル蓋をし、バイアルに入れ
て真空保存したもの、2は1と同じものをアルミ
箔で常圧気密包装したもの。 対照は凍結乾燥したものを粉末化して、アルミ
箔で常圧気密包装したもの。 叙述の表よりも明らかな通り、従来最も保存性
がよいとされている凍結乾燥後これを粉末化し、
場合によつては澱粉等と混合したものをアルミ箔
で常圧密封包装したものより直後においても生菌
の保存性オーダーが一桁よく5〜10×109の生菌
数をもつ乳酸菌製剤ができ、かつ、室温37℃保存
であつて長期間保存においても生菌数の減少は僅
かで、従来の公知のものと比較して保存性におい
て格段の差を有する。 実施例 2 凍結して産地より輸送してきた新鮮なロイヤル
ゼリーを一旦解凍し、あらかじめゼラチンから成
る水溶性のカプセルを径6mm、深さ15mmの穴を多
数有する支持板1に開口部を上にして、それぞれ
はめ込んで、これらをロイヤルゼリーが凍結する
程度に予め冷却しておき、これら小容器中に0.35
mlずつロイヤルゼリーを分注し、直ちに常法によ
り凍結乾燥する。乾燥後カプセル3aを支持板1
より取り出す。而してこれら各カプセル3aをこ
れと同材質よりなるカプセル蓋によつて閉じる。
或は前記凍結乾燥された蓋のない各カプセル3a
を更に別の一対の包装用カプセルにそれぞれ入れ
て閉じる。 その後、実施例1と同様な方法により、びん
詰、若くは合成樹脂フイルム箔等で気密包装す
る。 このようにして、乾燥後のカプセル3a中に純
粋のロイヤルゼリー0.11〜0.12g含有する高品質
の乾燥ロイヤルゼリーを得る。 保存性においても従来の錠剤びん詰めより良好
な結果を得た。 上述の各実施例、カプセルの材質としては、前
記の外ポリビニールピロリドン、ソジユーム、カ
ルボキシルメチルセルローズ若くはメチルセルロ
ーズを用いた場合にも同様の効果が得られる。そ
の他、例示してない水溶性剤であつても上記目的
に合致したものであれば、この発明の製剤に使用
しても、この方法に使用しても、この発明の範囲
に属するものである。 その他、凍結乾燥されるものとしては、酵素、
抗生物質についても実験したところ、通常の錠剤
のものは力価が高く、かつ保存性に優れていた。
図面はこの発明に係るものを示すものであつ
て、第1図は支持板中の窪みにカプセルを挿入
し、液状経口剤を分注している状態の一部縦断側
面図、第2図は液状経口剤注入完了時の一部拡大
断面図、第3図は凍結乾燥完了後の一部拡大断面
図、第4図は、凍結乾燥後のカプセルに蓋をした
状態の拡大断面図、第5図は更に包装用カプセル
に包装した状態の拡大断面図、第6図は気密性包
装材で包装された状態の斜視図である。 図中、1……支持板、2……窪み、3……カプ
セル、4……受台、9……分注機、6……包装
材、7……包装用カプセル。
て、第1図は支持板中の窪みにカプセルを挿入
し、液状経口剤を分注している状態の一部縦断側
面図、第2図は液状経口剤注入完了時の一部拡大
断面図、第3図は凍結乾燥完了後の一部拡大断面
図、第4図は、凍結乾燥後のカプセルに蓋をした
状態の拡大断面図、第5図は更に包装用カプセル
に包装した状態の拡大断面図、第6図は気密性包
装材で包装された状態の斜視図である。 図中、1……支持板、2……窪み、3……カプ
セル、4……受台、9……分注機、6……包装
材、7……包装用カプセル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水溶性材よりなるカプセルに液状経口剤を注
入後、該カプセルが溶解する以前に凍結して液状
経口剤を凍結乾燥させてある経口カプセル剤。 2 水溶性剤がゼラチン、ポリビニールピロリド
ン、ソジユームカルボキシルメチルセルローズ、
若くはメチルセルローズその他水溶性皮膜を形成
し得る素材の群からなるうちの1種よりなること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の経口カ
プセル剤。 3 液状経口剤が乳酸菌を主剤とするものである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は、第
2項記載の経口カプセル剤。 4 液状経口剤が酵素を主剤とするものであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は、第2
項記載の経口カプセル剤。 5 液状経口剤が抗生物質であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項又は、第2項記載の経口
カプセル剤。 6 液状経口剤がロイヤルゼリーであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
経口カプセル剤。 7 熱伝導性良好なる支持板に設けてある多数の
窪み内に水溶性材よりなるカプセルを、それぞれ
開口部を上向きにして挿入しこれらカプセル中に
ほゞ同時に液状経口剤を所定量ずつ分注し、直ち
に凍結させ、後凍結乾燥させ、カプセルを支持板
より外しこれら蓋のない凍結乾燥後の各カプセル
に同質のカプセル蓋若くは別のカプセルに入れて
閉じ、次に適宜密封容器に乾燥状態を維持した
まゝ封入することを特徴とする経口カプセル剤の
製造方法。 8 水溶性材としてゼラチン、ポリビニールピロ
リドン、ソジユームカルボキシルメチルセルロー
ズ、メチルセルローズのうちの一種又は二種以上
の混合物を使用することを特徴とする特許請求の
範囲第7項記載の経口カプセル剤を製造する方
法。 9 液状経口剤が、乳酸菌、酵素、抗生物質、ロ
イヤルゼリーの群の一種を主剤とするものを使用
することを特徴とする特許請求の範囲第7項又
は、第8項記載の経口カプセル剤の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9618378A JPS5524110A (en) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | Oral capsules and their preparation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9618378A JPS5524110A (en) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | Oral capsules and their preparation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5524110A JPS5524110A (en) | 1980-02-21 |
| JPS6139925B2 true JPS6139925B2 (ja) | 1986-09-06 |
Family
ID=14158193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9618378A Granted JPS5524110A (en) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | Oral capsules and their preparation |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5524110A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61100519A (ja) * | 1984-10-23 | 1986-05-19 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 医薬用硬質カプセル |
| JPS61151127A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-09 | Meiji Milk Prod Co Ltd | ビフイズス菌含有ソフトカプセルの製造方法 |
| JP2008189585A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Qualicaps Co Ltd | 水溶性硬質カプセル剤 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5356317A (en) * | 1976-11-01 | 1978-05-22 | Fujisawa Pharmaceut Co Ltd | Preparation of capsulated drug, and capsules and trays preparig the same |
| JPS6139926A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-26 | Tohoku Metal Ind Ltd | 磁気記録媒体 |
-
1978
- 1978-08-09 JP JP9618378A patent/JPS5524110A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5524110A (en) | 1980-02-21 |
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