JPS6140863B2 - - Google Patents
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- JPS6140863B2 JPS6140863B2 JP6821379A JP6821379A JPS6140863B2 JP S6140863 B2 JPS6140863 B2 JP S6140863B2 JP 6821379 A JP6821379 A JP 6821379A JP 6821379 A JP6821379 A JP 6821379A JP S6140863 B2 JPS6140863 B2 JP S6140863B2
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- Japan
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- oil
- cooling chamber
- ring gear
- gear
- support case
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/042—Guidance of lubricant
- F16H57/0421—Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0482—Gearings with gears having orbital motion
- F16H57/0483—Axle or inter-axle differentials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2361/00—Apparatus or articles in engineering in general
- F16C2361/61—Toothed gear systems, e.g. support of pinion shafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/38—Constructional details
- F16H48/42—Constructional details characterised by features of the input shafts, e.g. mounting of drive gears thereon
- F16H2048/423—Constructional details characterised by features of the input shafts, e.g. mounting of drive gears thereon characterised by bearing arrangement
- F16H2048/426—Constructional details characterised by features of the input shafts, e.g. mounting of drive gears thereon characterised by bearing arrangement characterised by spigot bearing arrangement, e.g. bearing for supporting the free end of the drive shaft pinion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両用減速差動装置に関し、特にピニ
オンドライブギヤによつて伝達されるリングギヤ
の回転をプラネタリギヤで減速して差動装置に伝
達する2段減速型減速差動装置の潤滑装置に関す
る。
オンドライブギヤによつて伝達されるリングギヤ
の回転をプラネタリギヤで減速して差動装置に伝
達する2段減速型減速差動装置の潤滑装置に関す
る。
以下、前記形式の減速差動装置の構造・作用を
第1図に基づいて説明する。図において、図示し
ない変速装置の出力軸に推進軸を介して連結され
ているピニオンドライブギヤ2は、テーパベアリ
ング2a,2bによりスリーブ1bに軸支され、
該スリーブはキヤリアカバー1aの前端部にボル
ト1dにより取付けられている。該ピニオンドラ
イブギヤ2には、キヤリアカバー1a後部側壁に
サイドベアリング11,16を介して軸受された
リングギヤ3の外歯3aが噛合い、ピニオンドラ
イブギヤ2の回転により、リングギヤ3が減速さ
れて回転する。該リングギヤにボルト3lにより
一体的に固着された左側サポートケース3Lの軸
受用筒部3Laにはサイドベアリング16のプリ
ロードを調整するためのアジヤストナツト16A
とスプライン結合し実質的にキヤリアカバー1a
に固定された状態で組付けられたサンギヤ4が前
記軸受用筒部3Laとは浮動貫通して取付けら
れ、該サンギヤ4の歯部4aと前記リングギヤ3
の内歯3cに噛合うプラネタリギヤ5がデフケー
ス6l側面に固定されたシヤフト7にベアリング
7aを介して複数個取付けられ、リングギヤ3の
回転によりプラネタリギヤ5はシヤフト7のまわ
りを自転すると共に、サンギヤ4のまわりをリン
グギヤ3の回転速度より減速された回転速度で公
転する。該プラネタリギヤ5の公転によつて回転
するデフケース6l,6r内には、サンギヤ4と
同芯上に軸受された一対のサイドギヤ8l,8r
がこれと直角に十字状のスパイダシヤフト17に
軸支された4個のピニオンギヤ9a,9b(図中
2個)を介して噛合し、第一対のサイドギヤ8
l,8rにそれぞれ左側車軸及び右側車輪に連結
する図示しないアクスルシヤフトの各々内側端部
が嵌入してスプライン結合している。そして、車
両直進走行時にはピニオンギヤ9a,9bはスパ
イダシヤフト17のまわりに回転せず、したがつ
て、一対のサイドギヤ8l,8rはデフケース6
l,6rの回転と同期して回転し、車両旋回走行
時には、ピニオンギヤ9a,9bがスパイダシヤ
フト17のまわりに回転して一対のサイドギヤ8
l,8rの回転速度差を許容することは周知の通
りである。
第1図に基づいて説明する。図において、図示し
ない変速装置の出力軸に推進軸を介して連結され
ているピニオンドライブギヤ2は、テーパベアリ
ング2a,2bによりスリーブ1bに軸支され、
該スリーブはキヤリアカバー1aの前端部にボル
ト1dにより取付けられている。該ピニオンドラ
イブギヤ2には、キヤリアカバー1a後部側壁に
サイドベアリング11,16を介して軸受された
リングギヤ3の外歯3aが噛合い、ピニオンドラ
イブギヤ2の回転により、リングギヤ3が減速さ
れて回転する。該リングギヤにボルト3lにより
一体的に固着された左側サポートケース3Lの軸
受用筒部3Laにはサイドベアリング16のプリ
ロードを調整するためのアジヤストナツト16A
とスプライン結合し実質的にキヤリアカバー1a
に固定された状態で組付けられたサンギヤ4が前
記軸受用筒部3Laとは浮動貫通して取付けら
れ、該サンギヤ4の歯部4aと前記リングギヤ3
の内歯3cに噛合うプラネタリギヤ5がデフケー
ス6l側面に固定されたシヤフト7にベアリング
7aを介して複数個取付けられ、リングギヤ3の
回転によりプラネタリギヤ5はシヤフト7のまわ
りを自転すると共に、サンギヤ4のまわりをリン
グギヤ3の回転速度より減速された回転速度で公
転する。該プラネタリギヤ5の公転によつて回転
するデフケース6l,6r内には、サンギヤ4と
同芯上に軸受された一対のサイドギヤ8l,8r
がこれと直角に十字状のスパイダシヤフト17に
軸支された4個のピニオンギヤ9a,9b(図中
2個)を介して噛合し、第一対のサイドギヤ8
l,8rにそれぞれ左側車軸及び右側車輪に連結
する図示しないアクスルシヤフトの各々内側端部
が嵌入してスプライン結合している。そして、車
両直進走行時にはピニオンギヤ9a,9bはスパ
イダシヤフト17のまわりに回転せず、したがつ
て、一対のサイドギヤ8l,8rはデフケース6
l,6rの回転と同期して回転し、車両旋回走行
時には、ピニオンギヤ9a,9bがスパイダシヤ
フト17のまわりに回転して一対のサイドギヤ8
l,8rの回転速度差を許容することは周知の通
りである。
さらに、前記デフケース6l,6rを覆つてリ
ングギヤ3の右側面に固定された円筒状の右側サ
ポートケース3Rがキヤリアカバー1aの後部の
一方の側壁にサイドベアリング11を介して軸受
されている。該サイドベアリング11は前記サイ
ドベアリング16と同様にアジヤストナツト11
aによりプリロードを規定されてキヤリアカバー
1aに取付けられている。
ングギヤ3の右側面に固定された円筒状の右側サ
ポートケース3Rがキヤリアカバー1aの後部の
一方の側壁にサイドベアリング11を介して軸受
されている。該サイドベアリング11は前記サイ
ドベアリング16と同様にアジヤストナツト11
aによりプリロードを規定されてキヤリアカバー
1aに取付けられている。
かかる減速差動装置のベアリング、ギヤ等の摺
動部及び噛合部等の潤滑はキヤリアカバー1aと
ハウジング1cとで囲まれた空間Aの底部に貯溜
するオイルに浸漬するリングギヤ、ピニオンドラ
イブギヤ、サポートケース等の回転体がかき上げ
たオイルを該回転体前部上方で捕獲した後、各潤
滑要部に供給するようにしている。このような油
浴式潤滑法においては、一般に径が最も大である
リングギヤの回転によりかき上げられたオイルの
大部分は途中で遠心力により再びオイル溜りに落
下するか、リングギヤとピニオンドライブギヤと
の噛合部の上方でキヤリアカバーに一体成形され
たオイルキヤツチヤに捕獲され、ピニオンドライ
ブギヤの前端軸受部のみに供給されるので、サポ
ートケースの軸受部及びサポートケース内部の軸
受要部等の潤滑を十分に行なうためにはオイル量
を増加してオイル溜りの油面を上げたり、リング
ギヤ以外の回転体からオイルを捕獲して必要な潤
滑部に供給している。
動部及び噛合部等の潤滑はキヤリアカバー1aと
ハウジング1cとで囲まれた空間Aの底部に貯溜
するオイルに浸漬するリングギヤ、ピニオンドラ
イブギヤ、サポートケース等の回転体がかき上げ
たオイルを該回転体前部上方で捕獲した後、各潤
滑要部に供給するようにしている。このような油
浴式潤滑法においては、一般に径が最も大である
リングギヤの回転によりかき上げられたオイルの
大部分は途中で遠心力により再びオイル溜りに落
下するか、リングギヤとピニオンドライブギヤと
の噛合部の上方でキヤリアカバーに一体成形され
たオイルキヤツチヤに捕獲され、ピニオンドライ
ブギヤの前端軸受部のみに供給されるので、サポ
ートケースの軸受部及びサポートケース内部の軸
受要部等の潤滑を十分に行なうためにはオイル量
を増加してオイル溜りの油面を上げたり、リング
ギヤ以外の回転体からオイルを捕獲して必要な潤
滑部に供給している。
しかし、前記油浴式潤滑法において、オイル量
を増加して、オイル溜りの油面を上げたりして、
サポートケースの軸受部及びサポートケース内部
の潤滑を行なう場合には、リングギヤ等によるオ
イルの撹拌抵抗が増大し、油温が上昇して、オイ
ルが劣化しやすくなり潤滑性能を損ねる結果とな
り好ましくない。
を増加して、オイル溜りの油面を上げたりして、
サポートケースの軸受部及びサポートケース内部
の潤滑を行なう場合には、リングギヤ等によるオ
イルの撹拌抵抗が増大し、油温が上昇して、オイ
ルが劣化しやすくなり潤滑性能を損ねる結果とな
り好ましくない。
一方、リングギヤ以外の回転体例えば円筒状の
右側サポートケース周壁でかき上げたオイルでサ
ポートケースの軸受部及びサポートケース内部の
潤滑を行なう場合でも、車速の増大に伴なつて油
面が低下するため、リングギヤに比べて小径の右
側サポートケースが高速回転時にもオイルに充分
に浸漬するように油量を増加して相当油面を高く
する必要があり、撹拌抵抗が増大して油温が上昇
し、早期にオイルが劣化して潤滑性能の低下は免
れない。
右側サポートケース周壁でかき上げたオイルでサ
ポートケースの軸受部及びサポートケース内部の
潤滑を行なう場合でも、車速の増大に伴なつて油
面が低下するため、リングギヤに比べて小径の右
側サポートケースが高速回転時にもオイルに充分
に浸漬するように油量を増加して相当油面を高く
する必要があり、撹拌抵抗が増大して油温が上昇
し、早期にオイルが劣化して潤滑性能の低下は免
れない。
又、この方式の従来例として例えば第2図に示
すようにピニオンドライブギヤの後端軸受部から
キヤリアカバー周壁につながる隔壁に別体のオイ
ルキヤツチヤ12をボルト等で固定し、該オイル
キヤツチヤ12によつて右側サポートケース3R
周壁からかきとつたオイルを油孔13を経由して
側方の空胴部14に導き、該空胴部から右側サポ
ートケース軸受用のベアリング11及び右側サポ
ートケースに設けられた油孔3Raからサポート
ケース内部に供給するようにしたものがある。
すようにピニオンドライブギヤの後端軸受部から
キヤリアカバー周壁につながる隔壁に別体のオイ
ルキヤツチヤ12をボルト等で固定し、該オイル
キヤツチヤ12によつて右側サポートケース3R
周壁からかきとつたオイルを油孔13を経由して
側方の空胴部14に導き、該空胴部から右側サポ
ートケース軸受用のベアリング11及び右側サポ
ートケースに設けられた油孔3Raからサポート
ケース内部に供給するようにしたものがある。
しかし、このものではサポートケース3R内部
に十分なオイルを導くため、オイルキヤツチヤ1
2とサポートケース3Rとは第2図Bに示すよう
に接触しており、特に高速回転時にはオイルキヤ
ツチヤ12とトイ12a上でオイルがお互いにぶ
つかり合い、その結果、温度上昇したオイルがそ
のまま極く短い経路を経て潤滑部に供給されるた
め該油温上昇によつて、さらに潤滑性能が低下す
ると共に、撹拌抵抗をより少なくするためある程
度油量を少なくした場合、車速の変動によつて、
オイルキヤツチヤ12のオイルかき取量が大きく
変化し、潤滑要部へのオイル供給量が車速の変動
に敏感に変化するため安定した潤滑性能を保持す
ることが困難となる。
に十分なオイルを導くため、オイルキヤツチヤ1
2とサポートケース3Rとは第2図Bに示すよう
に接触しており、特に高速回転時にはオイルキヤ
ツチヤ12とトイ12a上でオイルがお互いにぶ
つかり合い、その結果、温度上昇したオイルがそ
のまま極く短い経路を経て潤滑部に供給されるた
め該油温上昇によつて、さらに潤滑性能が低下す
ると共に、撹拌抵抗をより少なくするためある程
度油量を少なくした場合、車速の変動によつて、
オイルキヤツチヤ12のオイルかき取量が大きく
変化し、潤滑要部へのオイル供給量が車速の変動
に敏感に変化するため安定した潤滑性能を保持す
ることが困難となる。
さらに、従来の前記オイルキヤツチヤは前述し
たようにオイルのかき取りを目的とするため右側
サポートケース外周壁に接触又は1mm以下の極く
わずかな間隙をもつて近接して設けられているの
でオイルキヤツチヤと右側サポートケースが干渉
してもいいように別体で合成樹脂などで成形しな
ければならない。したがつて、オイルキヤツチヤ
の摩耗あるいはオイルが間隙を通過する際の発熱
によつても油温を上昇させる結果となる。
たようにオイルのかき取りを目的とするため右側
サポートケース外周壁に接触又は1mm以下の極く
わずかな間隙をもつて近接して設けられているの
でオイルキヤツチヤと右側サポートケースが干渉
してもいいように別体で合成樹脂などで成形しな
ければならない。したがつて、オイルキヤツチヤ
の摩耗あるいはオイルが間隙を通過する際の発熱
によつても油温を上昇させる結果となる。
本発明は、かかる従来の欠点に鑑み為されたも
ので、サポートケースの軸受部及びサポートケー
ス内部の潤滑を右側サポートケースと共に、リン
グギヤによつてかき上げたオイルを供給して行な
う構成として全車速域にわたつて、安定したオイ
ル供給量を確保すると共に、かかる潤滑部へのオ
イル経路にキヤリアカバーの外壁と内壁とにより
画成された放熱性のよい冷却室を介在させて、一
時オイルを前記冷却室にとどめて油温を効果的に
低下させ、もつて潤滑性能を大幅に改善した2段
減速型減速差動装置の潤滑装置を提供することを
第1の目的とする。
ので、サポートケースの軸受部及びサポートケー
ス内部の潤滑を右側サポートケースと共に、リン
グギヤによつてかき上げたオイルを供給して行な
う構成として全車速域にわたつて、安定したオイ
ル供給量を確保すると共に、かかる潤滑部へのオ
イル経路にキヤリアカバーの外壁と内壁とにより
画成された放熱性のよい冷却室を介在させて、一
時オイルを前記冷却室にとどめて油温を効果的に
低下させ、もつて潤滑性能を大幅に改善した2段
減速型減速差動装置の潤滑装置を提供することを
第1の目的とする。
又、上記構成に加えて、リングギヤでかき上げ
たオイルを前記冷却室とピニオンドライブギヤの
ベアリング部へ効率よく分配供給するオイル分配
機構を付加した2段減速型減速差動装置を提供す
ることを第2の目的とする。
たオイルを前記冷却室とピニオンドライブギヤの
ベアリング部へ効率よく分配供給するオイル分配
機構を付加した2段減速型減速差動装置を提供す
ることを第2の目的とする。
さらに、高速回転時サポートケースによりかき
上げられ、飛散したオイルが飛び込む冷却室の油
窓にある程度のレベルを設けると共に、冷却室の
出口には、絞りを設けて、一時冷却室にオイルを
貯えて、外壁にさらすことによつて冷却し高速回
転時の油温上昇を抑えた2段減速型減速差動装置
を提供することを第3の目的とする。
上げられ、飛散したオイルが飛び込む冷却室の油
窓にある程度のレベルを設けると共に、冷却室の
出口には、絞りを設けて、一時冷却室にオイルを
貯えて、外壁にさらすことによつて冷却し高速回
転時の油温上昇を抑えた2段減速型減速差動装置
を提供することを第3の目的とする。
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。但し、ギヤ等減速差動機構の構成は第1図と
同様であるので同一符号を使用して説明する。
る。但し、ギヤ等減速差動機構の構成は第1図と
同様であるので同一符号を使用して説明する。
本発明はキヤリアカバー内部に一体成形される
隔壁により下記するオイル経路を形成して構成さ
れる。第3図においてキヤリアカバー1a内のピ
ニオンドライブギヤ2の上方かつ右側サポートケ
ース3Rの前方の空間を隔壁で仕切り冷却室21
を形成する。該冷却室21は、ピニオンドライブ
ギヤ2の上方を近接して覆う底壁22と、リング
ギヤ3の周側部に面して底壁22から前後方向に
直立する側壁23と、ピニオンドライブギヤ2の
後端軸受部を含んで右側サポートケース3R周壁
に面して直立する側壁24とキヤリアカバー1a
の外周壁とで画成される。側壁23の前端部には
第1オイル導入口25を開設すると共に、該第1
オイル導入口25に隣接してリングギヤ3の外歯
部前方に開設したオイル受け口26から、前記第
1オイル導入口25を介して冷却室21に連通す
るオイル通路と、該通路に並列してオイル受け口
28とピニオンドライブギヤ2の前端軸受部とを
結ぶオイル通路29とからなる第1オイルキヤツ
チヤ27を冷却室21壁部を延長して配設する。
隔壁により下記するオイル経路を形成して構成さ
れる。第3図においてキヤリアカバー1a内のピ
ニオンドライブギヤ2の上方かつ右側サポートケ
ース3Rの前方の空間を隔壁で仕切り冷却室21
を形成する。該冷却室21は、ピニオンドライブ
ギヤ2の上方を近接して覆う底壁22と、リング
ギヤ3の周側部に面して底壁22から前後方向に
直立する側壁23と、ピニオンドライブギヤ2の
後端軸受部を含んで右側サポートケース3R周壁
に面して直立する側壁24とキヤリアカバー1a
の外周壁とで画成される。側壁23の前端部には
第1オイル導入口25を開設すると共に、該第1
オイル導入口25に隣接してリングギヤ3の外歯
部前方に開設したオイル受け口26から、前記第
1オイル導入口25を介して冷却室21に連通す
るオイル通路と、該通路に並列してオイル受け口
28とピニオンドライブギヤ2の前端軸受部とを
結ぶオイル通路29とからなる第1オイルキヤツ
チヤ27を冷却室21壁部を延長して配設する。
一方、右側サポートケース3R周壁に面した側
壁24には側壁23に近い側に冷却室21内外を
連通する第2オイル導入口30を開設すると共
に、側壁24の後面には該第2オイル導入口30
の下縁より若干下方に底面を有した樋状の第2オ
イルキヤツチヤ31をその上方に湾曲させた先端
部を右側サポートケース3Rの周壁上部に近接さ
せて突設する。前記第2オイル導入口30の入口
部は第3図Cに示すように、高さDを有してお
り、該高さDは高速回転時の余分なオイルを一時
冷却室に貯溜しておけるだけの高さであればよ
い。
壁24には側壁23に近い側に冷却室21内外を
連通する第2オイル導入口30を開設すると共
に、側壁24の後面には該第2オイル導入口30
の下縁より若干下方に底面を有した樋状の第2オ
イルキヤツチヤ31をその上方に湾曲させた先端
部を右側サポートケース3Rの周壁上部に近接さ
せて突設する。前記第2オイル導入口30の入口
部は第3図Cに示すように、高さDを有してお
り、該高さDは高速回転時の余分なオイルを一時
冷却室に貯溜しておけるだけの高さであればよ
い。
さらに前記第2オイルキヤツチヤ31の端部か
ら後方に延びて直立する隔壁33には空胴室34
に通ずる油孔32が開設され該空胴部34は右側
サポートケース3Rの軸受用ベアリング11に通
じると共に、右側サポートケース3Rに開設した
油孔3Raを介して該ケース3Rに通じ、この空
胴部34と前記冷却室21とを連通するオイル流
出口35を側壁24に開設する。
ら後方に延びて直立する隔壁33には空胴室34
に通ずる油孔32が開設され該空胴部34は右側
サポートケース3Rの軸受用ベアリング11に通
じると共に、右側サポートケース3Rに開設した
油孔3Raを介して該ケース3Rに通じ、この空
胴部34と前記冷却室21とを連通するオイル流
出口35を側壁24に開設する。
かかる構成とすれば、キヤリアカバー1aとハ
ウジング1cとで囲まれた空間Aの底部に貯溜す
るオイル中に浸漬するリングギヤ3の図示矢印方
向の回転により、該リングギヤ3の外歯3a部か
ら遠心方向に飛散するオイルの一部が直接又はキ
ヤリアカバー1a内周面を伝つて第1オイルキヤ
ツチヤ27の前記相並列する一対のオイル受け口
26,28内に分配して導入される。そして、一
方のオイル受け口28内に導入されたオイルはオ
イル通路29を経てピニオンドライブギヤ2の前
端軸受部に供給され該軸受部を潤滑してピニオン
ドライブギヤ2の回転を円滑なものとする。又、
他方のオイル受け口26内に導入されたオイルは
第1オイル導入口25を介して冷却室21内に流
入する。
ウジング1cとで囲まれた空間Aの底部に貯溜す
るオイル中に浸漬するリングギヤ3の図示矢印方
向の回転により、該リングギヤ3の外歯3a部か
ら遠心方向に飛散するオイルの一部が直接又はキ
ヤリアカバー1a内周面を伝つて第1オイルキヤ
ツチヤ27の前記相並列する一対のオイル受け口
26,28内に分配して導入される。そして、一
方のオイル受け口28内に導入されたオイルはオ
イル通路29を経てピニオンドライブギヤ2の前
端軸受部に供給され該軸受部を潤滑してピニオン
ドライブギヤ2の回転を円滑なものとする。又、
他方のオイル受け口26内に導入されたオイルは
第1オイル導入口25を介して冷却室21内に流
入する。
一方、右側サポートケース3Rの周壁下部もオ
イル中に浸漬しており、従つて該ケース3Rの回
転によりケース3R周壁に付着したオイルの一部
が第2オイルキヤツチヤ31を通過する際に該キ
ヤツチヤ31上にせき止められると同時に第2オ
イル導入口30から前記冷却室21内に流入す
る。
イル中に浸漬しており、従つて該ケース3Rの回
転によりケース3R周壁に付着したオイルの一部
が第2オイルキヤツチヤ31を通過する際に該キ
ヤツチヤ31上にせき止められると同時に第2オ
イル導入口30から前記冷却室21内に流入す
る。
こうして、第1オイル導入口25及び第2オイ
ル導入口30から冷却室21内に流入したオイル
は、該冷却室21内で冷却された後、冷却室21
のオイル流出口35から前記空胴部34に流出
し、サポートケース軸受用のベアリング11に供
給されて該ベアリング11を潤滑すると共に、油
孔3Raを介して右側サポートケース3R内部に
供給され、デフケース6rに設けた油孔6r1を介
してサイドギヤ8l,8rとピニオンギヤ9a,
9bの噛合部及び各々の軸受部を潤滑し、リング
ギヤの内歯3cとプラネタリギヤ5との噛合部、
サンギヤ4とプラネタリギヤ5との噛合部を潤滑
しリングギヤ3の円筒部3La内周面及びハウジ
ング1内周面に形成した連通溝15を介してリン
グギヤ3の軸受用ベアリング16に至り該ベアリ
ング16をも潤滑する。
ル導入口30から冷却室21内に流入したオイル
は、該冷却室21内で冷却された後、冷却室21
のオイル流出口35から前記空胴部34に流出
し、サポートケース軸受用のベアリング11に供
給されて該ベアリング11を潤滑すると共に、油
孔3Raを介して右側サポートケース3R内部に
供給され、デフケース6rに設けた油孔6r1を介
してサイドギヤ8l,8rとピニオンギヤ9a,
9bの噛合部及び各々の軸受部を潤滑し、リング
ギヤの内歯3cとプラネタリギヤ5との噛合部、
サンギヤ4とプラネタリギヤ5との噛合部を潤滑
しリングギヤ3の円筒部3La内周面及びハウジ
ング1内周面に形成した連通溝15を介してリン
グギヤ3の軸受用ベアリング16に至り該ベアリ
ング16をも潤滑する。
かかる構成によれば冷却室21のオイルと接触
する表面積が大きく、かつ、冷却室21を画成す
るキヤリアカバー1a前端部の外周壁が走行に伴
なつて車両の前方から後方に流通する空気と接触
して良好に放熱されるため、冷却室21内のオイ
ルが効果的に冷却され冷却室21流出後供給され
る前記各潤滑要部の潤滑性能を向上できるのであ
る。
する表面積が大きく、かつ、冷却室21を画成す
るキヤリアカバー1a前端部の外周壁が走行に伴
なつて車両の前方から後方に流通する空気と接触
して良好に放熱されるため、冷却室21内のオイ
ルが効果的に冷却され冷却室21流出後供給され
る前記各潤滑要部の潤滑性能を向上できるのであ
る。
又、右側サポートケース3Rの軸受部11及び
右側サポートケース3R内部へのオイルの供給が
リングギヤ3で掻き上げたオイルの一部をも供給
して行なう構成としたから、車両高速運転時リン
グギヤ3の回転速度の増大によりオイル面が低下
し、右側サポートケース3R周壁に付着して掻き
上げられるオイル量が低下しても、径の大きなリ
ングギヤ3で掻き上げたオイルによつて安定した
十分なオイル供給量を確保することができる。換
言すれば、キヤリアカバー1a内のオイル量を高
速時リングギヤ3に浸漬するだけの量に減少でき
るから、オイルの撹拌抵抗に伴なう温度上昇を抑
制できこの面からも潤滑性能を向上できる。
右側サポートケース3R内部へのオイルの供給が
リングギヤ3で掻き上げたオイルの一部をも供給
して行なう構成としたから、車両高速運転時リン
グギヤ3の回転速度の増大によりオイル面が低下
し、右側サポートケース3R周壁に付着して掻き
上げられるオイル量が低下しても、径の大きなリ
ングギヤ3で掻き上げたオイルによつて安定した
十分なオイル供給量を確保することができる。換
言すれば、キヤリアカバー1a内のオイル量を高
速時リングギヤ3に浸漬するだけの量に減少でき
るから、オイルの撹拌抵抗に伴なう温度上昇を抑
制できこの面からも潤滑性能を向上できる。
又、第2オイル導入口30は右側サポートケー
ス3R周壁の前方に開口してあり、右側サポート
ケース3Rの回転よる遠心力で第2オイル導入口
30から冷却室21内に飛び込み易いから(特に
高速時には第2オイルキヤツチヤ31を介さず直
接第2オイル導入口30から冷却室21に飛び込
むオイル量が増大する)、第2オイルキヤツチヤ
31は低速回転時オイルを空胴部34内に導くた
めにオイルの流下をせき止める機能を有すれば足
りる。即ち、第2図に示したオイルキヤツチヤ1
2ではオイルキヤツチヤ12にオイルを掻き集め
る必要があるためオイルキヤツチヤ12を右側サ
ポートケース3R周壁に接触又は充分に接近させ
る必要があつたが、本発明では低速回転時には、
リングギヤ3でかき上げられたオイルが冷却室2
1を経由して空胴部34に導かれると共に右側サ
ポートケース3Rによつてかき上げられたオイル
は第2キヤツチヤ31で捕獲され空胴部34に導
かれて、前記リングギヤからのオイルと合流して
右側サポートケース3R内に至るので第2オイル
キヤツチヤ31は前記したようにオイルをせき止
める機能を有すれば足りるからその上縁と右側サ
ポートケース3R周壁との間隙を5mm程度に拡げ
ても充分その機能を果たせる。従つて第2オイル
キヤツチヤ31と右側サポートケース3R周壁と
の間隙を通過する際のオイルの発熱を抑制でき、
オイル温度の上昇が抑制できると共に、第2オイ
ルキヤツチヤ31の加工精度が低くてよく鋳放の
ままでも充分な機能を果せるからコストダウンに
つながる。
ス3R周壁の前方に開口してあり、右側サポート
ケース3Rの回転よる遠心力で第2オイル導入口
30から冷却室21内に飛び込み易いから(特に
高速時には第2オイルキヤツチヤ31を介さず直
接第2オイル導入口30から冷却室21に飛び込
むオイル量が増大する)、第2オイルキヤツチヤ
31は低速回転時オイルを空胴部34内に導くた
めにオイルの流下をせき止める機能を有すれば足
りる。即ち、第2図に示したオイルキヤツチヤ1
2ではオイルキヤツチヤ12にオイルを掻き集め
る必要があるためオイルキヤツチヤ12を右側サ
ポートケース3R周壁に接触又は充分に接近させ
る必要があつたが、本発明では低速回転時には、
リングギヤ3でかき上げられたオイルが冷却室2
1を経由して空胴部34に導かれると共に右側サ
ポートケース3Rによつてかき上げられたオイル
は第2キヤツチヤ31で捕獲され空胴部34に導
かれて、前記リングギヤからのオイルと合流して
右側サポートケース3R内に至るので第2オイル
キヤツチヤ31は前記したようにオイルをせき止
める機能を有すれば足りるからその上縁と右側サ
ポートケース3R周壁との間隙を5mm程度に拡げ
ても充分その機能を果たせる。従つて第2オイル
キヤツチヤ31と右側サポートケース3R周壁と
の間隙を通過する際のオイルの発熱を抑制でき、
オイル温度の上昇が抑制できると共に、第2オイ
ルキヤツチヤ31の加工精度が低くてよく鋳放の
ままでも充分な機能を果せるからコストダウンに
つながる。
又、従来オイルをリングギヤ歯部から掻き取つ
て潤滑部に分配する機能を有した装置をキヤリア
カバーと別体に成形し、該装置をキヤリアカバー
前端壁上部に開口した孔に取り付けるようにした
ものもある。しかしながら、このものではキヤリ
アカバーの孔加工が難かしく、かつ、強度上小さ
な孔とせざるを得ない。従つて該孔に組み付ける
前記オイル供給装置も必然的に小形のものに規制
されオイル掻取能力が不足して充分な機能を発揮
できない等の欠点を有していた。
て潤滑部に分配する機能を有した装置をキヤリア
カバーと別体に成形し、該装置をキヤリアカバー
前端壁上部に開口した孔に取り付けるようにした
ものもある。しかしながら、このものではキヤリ
アカバーの孔加工が難かしく、かつ、強度上小さ
な孔とせざるを得ない。従つて該孔に組み付ける
前記オイル供給装置も必然的に小形のものに規制
されオイル掻取能力が不足して充分な機能を発揮
できない等の欠点を有していた。
これに対し本発明の第1オイルキヤツチヤ27
及びオイル通路29はキヤリアカバー1aと一体
に鋳造成形され、第1オイルキヤツチヤ27が捕
強材として機能するからキヤリアカバー1aの強
度はより増大し、かつ、オイル受け口を大きく設
定できると共にキヤリアカバー1a周壁面を伝わ
せてオイルをオイル受け口26,28内に流入さ
せることもできるから充分なオイル供給量を確保
できる。このためオイル受け口26,28とリン
グギヤ3歯部との間隙を拡げることもできるか
ら、鋳放のままで充分な機能をはたせこの場合に
もオイル温度の上昇を抑制でき潤滑性能が高めら
れる。
及びオイル通路29はキヤリアカバー1aと一体
に鋳造成形され、第1オイルキヤツチヤ27が捕
強材として機能するからキヤリアカバー1aの強
度はより増大し、かつ、オイル受け口を大きく設
定できると共にキヤリアカバー1a周壁面を伝わ
せてオイルをオイル受け口26,28内に流入さ
せることもできるから充分なオイル供給量を確保
できる。このためオイル受け口26,28とリン
グギヤ3歯部との間隙を拡げることもできるか
ら、鋳放のままで充分な機能をはたせこの場合に
もオイル温度の上昇を抑制でき潤滑性能が高めら
れる。
本発明は以上説明したように、左側・右側サポ
ートケースの軸受部及びサポートケース内部の潤
滑を右側サポートケースと共に大径のリングギヤ
によつて掻き上げたオイルをキヤリアカバーと一
体成形した放熱性のより冷却室を通じて供給する
構成としたから、車速の変動に拘らず安定した充
分なオイル供給量を確保できると共に、冷却室内
で効果的に冷却されたオイルを供給できるのでオ
イル劣化を抑制し潤滑性能を大幅に改善すること
ができる。
ートケースの軸受部及びサポートケース内部の潤
滑を右側サポートケースと共に大径のリングギヤ
によつて掻き上げたオイルをキヤリアカバーと一
体成形した放熱性のより冷却室を通じて供給する
構成としたから、車速の変動に拘らず安定した充
分なオイル供給量を確保できると共に、冷却室内
で効果的に冷却されたオイルを供給できるのでオ
イル劣化を抑制し潤滑性能を大幅に改善すること
ができる。
又、リングギヤによつて掻き上げたオイルを冷
却室に導くオイルキヤツチヤと並列してピニオン
ドライブギヤに導くオイル通路を配設した第2発
明によればオイルキヤツチヤとオイル通路とに適
度の比率でオイルが分配供給されるためハウジン
グ内の各潤滑要部を偏りなく安定して潤滑するこ
とができる。さらに高速回転時サポートケースに
よりかき上げられ、飛散したオイルが飛び込む冷
却室の油窓(第2オイル導入口)にある程度のレ
ベルを設けると共に冷却室の流出口には絞りを設
けて、一時冷却室にオイルを貯えて、外壁にさら
すことによつてオイルを冷却し高速回転時の油温
上昇を抑制したのでオイル劣化を抑制し潤滑性能
を長期にわたつて高水準に維持できる。
却室に導くオイルキヤツチヤと並列してピニオン
ドライブギヤに導くオイル通路を配設した第2発
明によればオイルキヤツチヤとオイル通路とに適
度の比率でオイルが分配供給されるためハウジン
グ内の各潤滑要部を偏りなく安定して潤滑するこ
とができる。さらに高速回転時サポートケースに
よりかき上げられ、飛散したオイルが飛び込む冷
却室の油窓(第2オイル導入口)にある程度のレ
ベルを設けると共に冷却室の流出口には絞りを設
けて、一時冷却室にオイルを貯えて、外壁にさら
すことによつてオイルを冷却し高速回転時の油温
上昇を抑制したのでオイル劣化を抑制し潤滑性能
を長期にわたつて高水準に維持できる。
第1図は車両用減速差動装置の減速機構を示す
横断面図、第2図A,Bは従来のオイル供給機構
の構成を示す横断面図及び要部縦断面図、第3図
A〜Dは本発明の実施例を示し、Aはキヤリア本
体の一部断面斜視図、Bは横断面図、C,Dは
夫々右側方及び前方から視た縦断面図である。 1a……キヤリアカバー、2……ピニオンドラ
イブギヤ、3……リングギヤ、3R……右側サポ
ートケース、4……サンギヤ、5……プラネタリ
ギヤ、6l,6r……デフケース、11……ベア
リング、21……冷却室、22……底壁、23,
24……側壁、25……第1オイル導入口、2
6,28……オイル受け口、27……第1オイル
キヤツチヤ、29……オイル通路、30……第2
オイル導入口、31……第2オイルキヤツチヤ、
34……空胴部、35……オイル流出口。
横断面図、第2図A,Bは従来のオイル供給機構
の構成を示す横断面図及び要部縦断面図、第3図
A〜Dは本発明の実施例を示し、Aはキヤリア本
体の一部断面斜視図、Bは横断面図、C,Dは
夫々右側方及び前方から視た縦断面図である。 1a……キヤリアカバー、2……ピニオンドラ
イブギヤ、3……リングギヤ、3R……右側サポ
ートケース、4……サンギヤ、5……プラネタリ
ギヤ、6l,6r……デフケース、11……ベア
リング、21……冷却室、22……底壁、23,
24……側壁、25……第1オイル導入口、2
6,28……オイル受け口、27……第1オイル
キヤツチヤ、29……オイル通路、30……第2
オイル導入口、31……第2オイルキヤツチヤ、
34……空胴部、35……オイル流出口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジン駆動力を伝達されて回転するピニオ
ンドライブギヤと、該ピニオンドライブギヤに外
歯が噛合して回転するリングギヤと、該リングギ
ヤの内歯とリングギヤと同軸線上に固定されたサ
ンギヤとに噛合して自転と共に公転するプラネタ
リギヤと、該プラネタリギヤを軸支しプラネタリ
ギヤの公転によつて一体的に回転するデフケース
と、該デフケースの外側を覆つてリングギヤに固
定されたサポートケースと、これら各回転要素を
回転自由に外包するキヤリアカバーと車軸を軸支
するハウジングとを備えて構成され、該キヤリア
カバーと該ハウジングで囲われた室の底部に潤滑
用オイルを貯溜してなる車両用減速差動装置にお
いて、 キヤリアカバー内のピニオンドライブギヤ上方
にある前部空間をキヤリアカバーと一体の隔壁で
仕切つて冷却室を形成すると共に、 該冷却室のリングギヤ周側部に面した側壁に第
1オイル導入口を開設し、リングギヤによつてか
き上げられたオイルを少なくとも前記第1オイル
導入口を介して冷却室に導く第1オイルキヤツチ
ヤを冷却室壁部を延長して配設し、冷却室のサポ
ートケース周壁に面した側壁には第2オイル導入
口を開設すると共に、 該第2オイル導入口に沿つて、サポートケース
周壁に近接して樋状の第2オイルキヤツチヤを突
設し、かつサポートケースの軸受部及びサポート
ケース内部に通じる通路に面してオイル流出口を
開設したことを特徴とする車両用減速差動装置の
潤滑装置。 2 第1オイルキヤツチヤはリングギヤによつて
かき上げられたオイルを第1オイル導入口を介し
て冷却室に導く通路とリングギヤ前方のピニオン
ドライブギヤの軸受部に導く通路とが隔壁で画成
されて並列に備えられたオイル分配機能を有した
構造に形成されてなる特許請求の範囲第1項記載
の車両用減速差動装置の潤滑装置。 3 第2オイル導入口が冷却室内底壁より所定の
高さを有して開設されると共に冷却室のオイル流
出口が絞りを有して形成され、冷却室内に導入さ
れたオイルが一時的に冷却室内に貯溜される構造
としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項又
は第2項記載の車両用減速差動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6821379A JPS55163364A (en) | 1979-06-02 | 1979-06-02 | Lubricating device of differential reduction gear for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6821379A JPS55163364A (en) | 1979-06-02 | 1979-06-02 | Lubricating device of differential reduction gear for vehicle |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55163364A JPS55163364A (en) | 1980-12-19 |
| JPS6140863B2 true JPS6140863B2 (ja) | 1986-09-11 |
Family
ID=13367283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6821379A Granted JPS55163364A (en) | 1979-06-02 | 1979-06-02 | Lubricating device of differential reduction gear for vehicle |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55163364A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0281155U (ja) * | 1988-12-14 | 1990-06-22 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59140962A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-13 | Aisin Warner Ltd | デイフアレンシヤル機構の潤滑装置 |
| JP4850129B2 (ja) * | 2007-06-01 | 2012-01-11 | 富士重工業株式会社 | 最終減速装置 |
| US8960362B2 (en) | 2013-06-28 | 2015-02-24 | Caterpillar Inc. | Lubrication arrangement for a drive axle of a haul vehicle |
| JP6423403B2 (ja) * | 2016-10-14 | 2018-11-14 | トヨタ自動車株式会社 | 動力伝達装置の油路構造 |
| DE102017217861B4 (de) * | 2017-10-09 | 2025-03-13 | Zf Friedrichshafen Ag | Ölversorgungskreislauf einer Getriebeanordnung |
| WO2020254848A1 (ja) * | 2019-06-21 | 2020-12-24 | 日産自動車株式会社 | 動力伝達装置 |
-
1979
- 1979-06-02 JP JP6821379A patent/JPS55163364A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0281155U (ja) * | 1988-12-14 | 1990-06-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55163364A (en) | 1980-12-19 |
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