JPS6141963B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141963B2 JPS6141963B2 JP58123876A JP12387683A JPS6141963B2 JP S6141963 B2 JPS6141963 B2 JP S6141963B2 JP 58123876 A JP58123876 A JP 58123876A JP 12387683 A JP12387683 A JP 12387683A JP S6141963 B2 JPS6141963 B2 JP S6141963B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coke
- particle size
- raw material
- iron raw
- furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B5/00—Making pig-iron in the blast furnace
- C21B5/008—Composition or distribution of the charge
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は高炉の操業方法に関するものである。
(従来の技術)
近年、特にオールコークス操業に移行し、高炉
炉壁部近傍におけるガス流れのコントロールが重
要度を増している。例えば、炉壁温度の異常低下
を伴なう炉下部不活性現象、シヤフトサンプリン
グ時における焼結粉の存在、シヤフト上部での炉
壁損耗等多くの現象が炉壁部近傍での鉄原料およ
びコークスの降下挙動、およびガス流れに深く関
連している。従つて高炉の安定操業を維持する為
には、炉壁部近傍における鉄原料およびコークス
の充填構造を適確にとらえることが重要となつて
いる。 現状では、プロフイルメーター、層厚計等種々
の検出端が開発・使用され、炉壁部近傍での鉄原
料およびコークスの降下速度、層厚情報を得るこ
とが可能となつてきている。そしてこれらの情報
により、炉壁部近傍における鉄原料とコークスの
混合層の存在が確認されている。この混合層の存
在については、既に種々の高炉解体調査において
も確認されているが、この混合層の充填構造につ
いては不明な部分が多い。 そこで本発明者等は、第1図に示す高炉シヤフ
ト部の冷間2次元模型を使用し、層状に装入され
た鉄原料とコークスを降下させて炉壁部近傍に混
合層を形成させ、その充填構造を調査した。 第2図に一例として炉壁部近傍に発生した平均
粒径13.8mmの焼結鉱と平均粒径50mmのコークスの
混合層の空隙率と焼結鉱の重量比率の関係を示
す。 第2図よりわかる様に、炉壁部近傍に発生した
混合層の空隙率の多くが0.30〜0.35と極めて小さ
く、通気性が悪くなつている。 上述の混合層の生成要因としては、シヤフト部
の炉壁状態、鉄原料とコークスの平均粒径の差
(現状では鉄原料15〜25mm、コークス50〜55mm)、
および鉄原料とコークスの密度の差(鉄原料3.0
〜4.0g/cm3、コークス0.9〜1.0g/cm3)が考えら
れ、結果的に粒径の異なる2種の粒子が混合した
場合と同様、その空隙率の低下となつている。 実炉におけるこの様な空隙率の小さい混合層の
生成は、混合層を通過するガス量の減少、ひいて
は混合層の昇温速度の遅れとなり、炉壁部近傍で
の低温ゾーン(400℃〜600℃)生成の一要因にな
つていると考えられる。 従つて混合層を生成させない高炉操業法が重要
性を増してくるが、現状の高炉の炉壁構造(レン
ガ積み)では、炉壁部が摩耗し、混合層の生成は
避けられないものとなつている。従つて、混合層
の問題点は、空隙率が小さいという充填構造にあ
ることを考慮すると、生成した混合層の空隙率が
小さくならない様な操業方法を考案することがそ
の解決策につながる。 (発明が解決しようとする問題点) そこで、本発明は前記の従来の問題を解決する
ために、炉壁部近傍に生成する混合層の空隙率を
低下させない高炉操業方法を提供することにあ
る。 (問題点を解決するための手段) 本発明の要旨は、粒度差の極力少ない鉄原料と
コークスを具体的には鉄原料とコークスの平均粒
度の比Lが0.5〜1.5の範囲にはいるように炉壁よ
り1m以内の炉の周辺へ装入することにより、生
成した混合層の空隙率の低下を極力抑制すること
を可能とする高炉操業法である。 本発明の目的を達成するための具体的な方法と
しては、以下の2通りの方法にある。即ち、 (1) 粒径の大きい鉄原料、好ましくは平均粒度30
mm以上を炉壁周辺部へ装入し、コークスとの粒
度差を小さくする方法 (2) 鉄原料粒度とコークス粒度の双方を調整して
粒度差を小さくする方法がある。 (実施例) 以下、実施例に基づき、本発明を詳述する。 第3図、第4図は、本発明に基づく鉄原料およ
びコークス装入法の実施例を示すもので、第3図
はベル式装入装置、第4図はベルレス装入装置を
有する高炉の上部断面構造図である。第3図にお
ける大ベル7あるいは、第4図における固定ホツ
パー13上に堆積された鉄原料11、あるいはコ
ークス10は、ムーバブルアーマー9、あるいは
炉内シユート12により炉内に装入される。 本発明において、前記の(1)の場合には鉄原料を
所定の大径と小径に予め分別しておいて、装入時
に平均粒度が従来より大径の鉄原料を炉の周辺部
に装入し、又(2)の場合には鉄原料とコークス双方
を所定の平均粒度が従来より大径と小径に予め分
別しておいて、従来より大径の鉄原料と小径のコ
ークスを炉の周辺部に装入して混合層生成時にお
ける混合層の空隙率低下の抑制効果を狙つてい
る。 第5図に、本発明を実施したA高炉での前後の
操業結果の一例を示す。A高炉は内容積2800m3の
中型高炉である。ここで本発明実施例は、第1
表に示す鉄原料、コークスを予め準備し、粒径の
大きい平均粒度30〜40mmの大径鉄原料と従来使用
されている平均粒度50〜55mmの大径コークスを炉
壁より約1mの範囲内にはいる炉周辺部へ装入
し、炉周辺部におけるコークスと鉄原料の平均粒
度の差を小さくした操業法であり、本実施例で
は、炉周辺部での鉄原料とコークスの平均粒度の
比を0.5〜0.8としている。本発明実施例は、第
2表に示すコークス、鉄原料を予め準備し、粒径
の大きい平均粒度27〜45mmの大径鉄原料と粒径の
小さい平均粒度30〜45mmの小径コークスを炉周辺
部へ装入し、炉周辺部におけるコークスと鉄原料
の平均粒度の差を小さくした操業法であり、本実
施例では、炉周辺部での鉄原料とコークスの平均
粒度の比を0.6〜1.5としている。なお、操業上の
観点から言うと粒度差を小さくする場合の平均粒
度比Lは0.8〜1.2が好ましい。
炉壁部近傍におけるガス流れのコントロールが重
要度を増している。例えば、炉壁温度の異常低下
を伴なう炉下部不活性現象、シヤフトサンプリン
グ時における焼結粉の存在、シヤフト上部での炉
壁損耗等多くの現象が炉壁部近傍での鉄原料およ
びコークスの降下挙動、およびガス流れに深く関
連している。従つて高炉の安定操業を維持する為
には、炉壁部近傍における鉄原料およびコークス
の充填構造を適確にとらえることが重要となつて
いる。 現状では、プロフイルメーター、層厚計等種々
の検出端が開発・使用され、炉壁部近傍での鉄原
料およびコークスの降下速度、層厚情報を得るこ
とが可能となつてきている。そしてこれらの情報
により、炉壁部近傍における鉄原料とコークスの
混合層の存在が確認されている。この混合層の存
在については、既に種々の高炉解体調査において
も確認されているが、この混合層の充填構造につ
いては不明な部分が多い。 そこで本発明者等は、第1図に示す高炉シヤフ
ト部の冷間2次元模型を使用し、層状に装入され
た鉄原料とコークスを降下させて炉壁部近傍に混
合層を形成させ、その充填構造を調査した。 第2図に一例として炉壁部近傍に発生した平均
粒径13.8mmの焼結鉱と平均粒径50mmのコークスの
混合層の空隙率と焼結鉱の重量比率の関係を示
す。 第2図よりわかる様に、炉壁部近傍に発生した
混合層の空隙率の多くが0.30〜0.35と極めて小さ
く、通気性が悪くなつている。 上述の混合層の生成要因としては、シヤフト部
の炉壁状態、鉄原料とコークスの平均粒径の差
(現状では鉄原料15〜25mm、コークス50〜55mm)、
および鉄原料とコークスの密度の差(鉄原料3.0
〜4.0g/cm3、コークス0.9〜1.0g/cm3)が考えら
れ、結果的に粒径の異なる2種の粒子が混合した
場合と同様、その空隙率の低下となつている。 実炉におけるこの様な空隙率の小さい混合層の
生成は、混合層を通過するガス量の減少、ひいて
は混合層の昇温速度の遅れとなり、炉壁部近傍で
の低温ゾーン(400℃〜600℃)生成の一要因にな
つていると考えられる。 従つて混合層を生成させない高炉操業法が重要
性を増してくるが、現状の高炉の炉壁構造(レン
ガ積み)では、炉壁部が摩耗し、混合層の生成は
避けられないものとなつている。従つて、混合層
の問題点は、空隙率が小さいという充填構造にあ
ることを考慮すると、生成した混合層の空隙率が
小さくならない様な操業方法を考案することがそ
の解決策につながる。 (発明が解決しようとする問題点) そこで、本発明は前記の従来の問題を解決する
ために、炉壁部近傍に生成する混合層の空隙率を
低下させない高炉操業方法を提供することにあ
る。 (問題点を解決するための手段) 本発明の要旨は、粒度差の極力少ない鉄原料と
コークスを具体的には鉄原料とコークスの平均粒
度の比Lが0.5〜1.5の範囲にはいるように炉壁よ
り1m以内の炉の周辺へ装入することにより、生
成した混合層の空隙率の低下を極力抑制すること
を可能とする高炉操業法である。 本発明の目的を達成するための具体的な方法と
しては、以下の2通りの方法にある。即ち、 (1) 粒径の大きい鉄原料、好ましくは平均粒度30
mm以上を炉壁周辺部へ装入し、コークスとの粒
度差を小さくする方法 (2) 鉄原料粒度とコークス粒度の双方を調整して
粒度差を小さくする方法がある。 (実施例) 以下、実施例に基づき、本発明を詳述する。 第3図、第4図は、本発明に基づく鉄原料およ
びコークス装入法の実施例を示すもので、第3図
はベル式装入装置、第4図はベルレス装入装置を
有する高炉の上部断面構造図である。第3図にお
ける大ベル7あるいは、第4図における固定ホツ
パー13上に堆積された鉄原料11、あるいはコ
ークス10は、ムーバブルアーマー9、あるいは
炉内シユート12により炉内に装入される。 本発明において、前記の(1)の場合には鉄原料を
所定の大径と小径に予め分別しておいて、装入時
に平均粒度が従来より大径の鉄原料を炉の周辺部
に装入し、又(2)の場合には鉄原料とコークス双方
を所定の平均粒度が従来より大径と小径に予め分
別しておいて、従来より大径の鉄原料と小径のコ
ークスを炉の周辺部に装入して混合層生成時にお
ける混合層の空隙率低下の抑制効果を狙つてい
る。 第5図に、本発明を実施したA高炉での前後の
操業結果の一例を示す。A高炉は内容積2800m3の
中型高炉である。ここで本発明実施例は、第1
表に示す鉄原料、コークスを予め準備し、粒径の
大きい平均粒度30〜40mmの大径鉄原料と従来使用
されている平均粒度50〜55mmの大径コークスを炉
壁より約1mの範囲内にはいる炉周辺部へ装入
し、炉周辺部におけるコークスと鉄原料の平均粒
度の差を小さくした操業法であり、本実施例で
は、炉周辺部での鉄原料とコークスの平均粒度の
比を0.5〜0.8としている。本発明実施例は、第
2表に示すコークス、鉄原料を予め準備し、粒径
の大きい平均粒度27〜45mmの大径鉄原料と粒径の
小さい平均粒度30〜45mmの小径コークスを炉周辺
部へ装入し、炉周辺部におけるコークスと鉄原料
の平均粒度の差を小さくした操業法であり、本実
施例では、炉周辺部での鉄原料とコークスの平均
粒度の比を0.6〜1.5としている。なお、操業上の
観点から言うと粒度差を小さくする場合の平均粒
度比Lは0.8〜1.2が好ましい。
【表】
【表】
(発明の効果)
第5図からわかる様に、本発明法の実施によ
り、スリツプ回数の著しい低減が認められる。こ
れは、空隙率の小さい混合層の生成がほぼ皆無と
なり、付着物への成長要因を除去することが可能
となつた結果である。そして、第6図に示す様に
高炉操業の安定効果の結果として、約10Kg/tの燃
料比低減を達成した。
り、スリツプ回数の著しい低減が認められる。こ
れは、空隙率の小さい混合層の生成がほぼ皆無と
なり、付着物への成長要因を除去することが可能
となつた結果である。そして、第6図に示す様に
高炉操業の安定効果の結果として、約10Kg/tの燃
料比低減を達成した。
第1図は、高炉シヤフト部の冷間2次元模型、
第2図は、第1図の試験装置を使用した場合の、
サンプリング単位における装入物(焼結鉱+コー
クス)の空隙率と焼結鉱の重量比率との関係図、
第3図および第4図は本発明実施例、に示す
鉄原料およびコークス装入法を説明するための高
炉の上部断面構造図、但し第3図はベル式装入装
置を有する高炉、第4図はベルレス式装入装置を
有する高炉、第5図、第6図は、本発明を実施し
た前後の高炉の操業結果の一例である。 1……シヤフト部炉壁、2……可動底部、3…
…駆動装置、4……焼結鉱、5……コークス、6
……高炉本体、7……大ベル、8……小ベル、9
……ムーバブルアーマー、10……鉄原料、10
−1……大径鉄原料、10−2……小径鉄原料、
11……コークス、11−1……小径コークス、
11−2……大径コークス、12……炉内シユー
ト、13……固定ホツパー。
第2図は、第1図の試験装置を使用した場合の、
サンプリング単位における装入物(焼結鉱+コー
クス)の空隙率と焼結鉱の重量比率との関係図、
第3図および第4図は本発明実施例、に示す
鉄原料およびコークス装入法を説明するための高
炉の上部断面構造図、但し第3図はベル式装入装
置を有する高炉、第4図はベルレス式装入装置を
有する高炉、第5図、第6図は、本発明を実施し
た前後の高炉の操業結果の一例である。 1……シヤフト部炉壁、2……可動底部、3…
…駆動装置、4……焼結鉱、5……コークス、6
……高炉本体、7……大ベル、8……小ベル、9
……ムーバブルアーマー、10……鉄原料、10
−1……大径鉄原料、10−2……小径鉄原料、
11……コークス、11−1……小径コークス、
11−2……大径コークス、12……炉内シユー
ト、13……固定ホツパー。
Claims (1)
- 1 鉄原料とコークスを炉頂より順次層状に装入
し、精錬を行なう高炉操業法において、炉壁より
1m以内の炉周辺部に装入する鉄原料およびコー
クスの平均粒度比L(L=鉄原料の平均粒径/コ
ークスの平均粒径)が0.5〜1.5になるように鉄原
料の粒度を調整もしくはコークス粒度と鉄原料粒
度の双方を調整して装入し、操業することを特徴
とする高炉操業法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12387683A JPS6017004A (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | 高炉操業法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12387683A JPS6017004A (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | 高炉操業法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6017004A JPS6017004A (ja) | 1985-01-28 |
| JPS6141963B2 true JPS6141963B2 (ja) | 1986-09-18 |
Family
ID=14871555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12387683A Granted JPS6017004A (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | 高炉操業法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017004A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6017004B2 (ja) * | 1980-10-18 | 1985-04-30 | 川崎製鉄株式会社 | 焼付硬化性にすぐれる絞り用冷延鋼板の製法 |
| JPS62112731A (ja) * | 1985-11-11 | 1987-05-23 | Kawasaki Steel Corp | 深絞り性に優れた焼付硬化性鋼板の製造方法 |
| JP2724208B2 (ja) * | 1989-06-08 | 1998-03-09 | 株式会社 神戸製鋼所 | 高炉操業方法 |
| JP5601243B2 (ja) * | 2011-02-23 | 2014-10-08 | 新日鐵住金株式会社 | 高炉への原料装入方法 |
| CN103820591B (zh) * | 2014-03-03 | 2015-07-22 | 攀钢集团攀枝花钢钒有限公司 | 一种钟式高炉利用小粒级烧结矿进行冶炼的方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57174403A (en) * | 1981-04-21 | 1982-10-27 | Nippon Steel Corp | Operation method for blast furnace |
-
1983
- 1983-07-07 JP JP12387683A patent/JPS6017004A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6017004A (ja) | 1985-01-28 |
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