JPS6142776B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142776B2 JPS6142776B2 JP17574682A JP17574682A JPS6142776B2 JP S6142776 B2 JPS6142776 B2 JP S6142776B2 JP 17574682 A JP17574682 A JP 17574682A JP 17574682 A JP17574682 A JP 17574682A JP S6142776 B2 JPS6142776 B2 JP S6142776B2
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- JP
- Japan
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- alloy
- thermal expansion
- coefficient
- sealing
- less
- Prior art date
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- Expired
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Landscapes
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Description
この発明は強度の大なる軟質ガラス封着用合金
に関する。 一般に軟質ガラス封着用合金としては42Ni―
6Cr―Fe合金や4.7Ni―5Cr―Fe合金等が広く使
用される。通常、これらの合金は所要形状に打抜
加工あるいはエツチング加工した後、湿潤水素中
で酸化被膜処理を施してガラス封着され、ブラウ
ン管のアノードボタンやデジタル表示管のリード
フレーム等に使用されている。 ところで最近、デジタル表示管が自動車等に採
用されるようになつたが、デジタル表示管の上記
封着用合金は打抜加工部あるいはエツチング加工
部の強度が不足し、そのため自動車の走行中の振
動で折損し易いと伝う問題が生じ、また省資源の
ため合金板を薄肉化したと伝う要望から、高硬度
を有する封着用合金への需要が大となつてきた。 本発明はかゝる需要に応じ得る合金の開発を目
的とするものであり、発明者は40〜48wt%Ni、
4〜8wt%Cr、Fe封着用合金の熱膨脹係数を変
化させずに所要の酸化被膜処理の硬度を上昇せし
める合金元素について種々実験研究した結果、上
記合金にBeおよびCを特定量含有させることに
より、従来の封着用合金の熱膨脹係数および酸化
被膜の接着強度を劣下させず硬度を上昇せしめ得
ることを発見した。 本発明は上記知見に基くものであつて、
Ni4048wt%、Cr4〜8wt%、Si0.10〜0.40wt%、
Mn0.10〜0.40wt%、Al0.05〜0.40wt%と
C0.015wt%以下、Be0.05〜0.50wt%を含有し、
残部は実質的にFeからなる強度大なる軟質ガラ
ス封着用合金を要旨とする。 本発明において、成分範囲を上記の如く限定し
た理由を次に説明する。 Ni40%未満では熱膨脹係数が小さくなりすぎ
て、軟質ガラスとの熱膨脹係数差が大となり、ガ
ラス封着が困難となる。また48%を越えると熱膨
脹係数が大きくなりすぎて軟質ガラスとの熱膨脹
係数差が大となりすぎるので好ましくない。 またCrは40%未満では熱膨脹係数が小さくな
りすぎ、軟質ガラスとの熱膨脹係数差が大きくな
りすぎるとともに、酸化被膜の合金素地との密着
性が悪くなり、8%を越えると熱膨脹係数が大き
くなりすぎて軟質ガラスとの熱膨脹係数差が大き
くなりすぎ好ましくない。 Siは0.10%未満では生成酸化被膜の合成素地と
の密着性が悪く、0.40%を越えると熱間加工性を
劣化させるので好ましくない。 Mnは原料より混入するSをMnSに固定して熱
間加工性の改善に有効であるが、0.10%より少な
いとその効果が少なく、また0.40%を越える領域
ではその効果が飽和するので、それ以上の含有は
必要ない。 Alは酸化被膜の合成素地への密着性改善に効
果があるが、0.05%未満ではその効果がなく、ま
た0.40%を越えての添加は熱間加工性を劣化させ
るので好ましくない。 本発明の特徴であるBeは硬度上昇に有効であ
る。しかし0.05%未満ではその効果が少なく、ま
た0.50%を越えると熱間加工性を劣化させる。 Cは0.015%より上ではガラス封着時、Cがガ
ラス中のO2と反応してCOガスを発生し、封着用
低融点ガラス中に気泡を生成し、ガラス封着強度
を低下させるので好ましくない。C0.015%以下
では特に発泡はなく、封着強度向上に有効であ
る。また本発明合金では、O2+N2を0.010%以下
にすることにより、封着時ガラス気泡の生成防止
および加工性改善に有効である。 以下本発明を実施例により説明する。 第1表に成分を掲げた本発明合金および比較合
金を熱間圧延後、軟化焼鈍し、その後最終加工率
80%にて冷間圧延した板厚0.2mm×巾340mm×長さ
5.000mmの板より硬度測定用試料を採取し、ヴイ
カース硬度を測定した。 また熱膨脹特性は前記熱間圧延材より3mm×
50mmの試料を採取し、900℃×30分の熱処理後測
定した。 同表は圧延のまま、および各温度で20分保持し
た熱処理の場合の各試料の硬度および各温度範囲
での平均熱膨脹係数を表わす。
に関する。 一般に軟質ガラス封着用合金としては42Ni―
6Cr―Fe合金や4.7Ni―5Cr―Fe合金等が広く使
用される。通常、これらの合金は所要形状に打抜
加工あるいはエツチング加工した後、湿潤水素中
で酸化被膜処理を施してガラス封着され、ブラウ
ン管のアノードボタンやデジタル表示管のリード
フレーム等に使用されている。 ところで最近、デジタル表示管が自動車等に採
用されるようになつたが、デジタル表示管の上記
封着用合金は打抜加工部あるいはエツチング加工
部の強度が不足し、そのため自動車の走行中の振
動で折損し易いと伝う問題が生じ、また省資源の
ため合金板を薄肉化したと伝う要望から、高硬度
を有する封着用合金への需要が大となつてきた。 本発明はかゝる需要に応じ得る合金の開発を目
的とするものであり、発明者は40〜48wt%Ni、
4〜8wt%Cr、Fe封着用合金の熱膨脹係数を変
化させずに所要の酸化被膜処理の硬度を上昇せし
める合金元素について種々実験研究した結果、上
記合金にBeおよびCを特定量含有させることに
より、従来の封着用合金の熱膨脹係数および酸化
被膜の接着強度を劣下させず硬度を上昇せしめ得
ることを発見した。 本発明は上記知見に基くものであつて、
Ni4048wt%、Cr4〜8wt%、Si0.10〜0.40wt%、
Mn0.10〜0.40wt%、Al0.05〜0.40wt%と
C0.015wt%以下、Be0.05〜0.50wt%を含有し、
残部は実質的にFeからなる強度大なる軟質ガラ
ス封着用合金を要旨とする。 本発明において、成分範囲を上記の如く限定し
た理由を次に説明する。 Ni40%未満では熱膨脹係数が小さくなりすぎ
て、軟質ガラスとの熱膨脹係数差が大となり、ガ
ラス封着が困難となる。また48%を越えると熱膨
脹係数が大きくなりすぎて軟質ガラスとの熱膨脹
係数差が大となりすぎるので好ましくない。 またCrは40%未満では熱膨脹係数が小さくな
りすぎ、軟質ガラスとの熱膨脹係数差が大きくな
りすぎるとともに、酸化被膜の合金素地との密着
性が悪くなり、8%を越えると熱膨脹係数が大き
くなりすぎて軟質ガラスとの熱膨脹係数差が大き
くなりすぎ好ましくない。 Siは0.10%未満では生成酸化被膜の合成素地と
の密着性が悪く、0.40%を越えると熱間加工性を
劣化させるので好ましくない。 Mnは原料より混入するSをMnSに固定して熱
間加工性の改善に有効であるが、0.10%より少な
いとその効果が少なく、また0.40%を越える領域
ではその効果が飽和するので、それ以上の含有は
必要ない。 Alは酸化被膜の合成素地への密着性改善に効
果があるが、0.05%未満ではその効果がなく、ま
た0.40%を越えての添加は熱間加工性を劣化させ
るので好ましくない。 本発明の特徴であるBeは硬度上昇に有効であ
る。しかし0.05%未満ではその効果が少なく、ま
た0.50%を越えると熱間加工性を劣化させる。 Cは0.015%より上ではガラス封着時、Cがガ
ラス中のO2と反応してCOガスを発生し、封着用
低融点ガラス中に気泡を生成し、ガラス封着強度
を低下させるので好ましくない。C0.015%以下
では特に発泡はなく、封着強度向上に有効であ
る。また本発明合金では、O2+N2を0.010%以下
にすることにより、封着時ガラス気泡の生成防止
および加工性改善に有効である。 以下本発明を実施例により説明する。 第1表に成分を掲げた本発明合金および比較合
金を熱間圧延後、軟化焼鈍し、その後最終加工率
80%にて冷間圧延した板厚0.2mm×巾340mm×長さ
5.000mmの板より硬度測定用試料を採取し、ヴイ
カース硬度を測定した。 また熱膨脹特性は前記熱間圧延材より3mm×
50mmの試料を採取し、900℃×30分の熱処理後測
定した。 同表は圧延のまま、および各温度で20分保持し
た熱処理の場合の各試料の硬度および各温度範囲
での平均熱膨脹係数を表わす。
【表】
【表】
第1表より明かな如く、本発明合金は従来の封
着用合金の42Ni―6Cr―Fe合金や47Ni―5Cr―Fe
合金の熱膨脹係数の差は殆んどなく、しかも硬度
が一段と向上している。 従つて本発明は、例えば自動車用デジタル表示
管のリードフレーム材の寿命を延長し、また板厚
を薄肉化できるので省資源や費用の節約を図るこ
とができる。
着用合金の42Ni―6Cr―Fe合金や47Ni―5Cr―Fe
合金の熱膨脹係数の差は殆んどなく、しかも硬度
が一段と向上している。 従つて本発明は、例えば自動車用デジタル表示
管のリードフレーム材の寿命を延長し、また板厚
を薄肉化できるので省資源や費用の節約を図るこ
とができる。
Claims (1)
- 1 Ni40〜48wt%、Cr4〜8wt%、Si0.10〜0.4wt
%、Mn0.10〜0.40wt%、Al0.05〜0.40wt%と
C0.015wt%以下、Be0.05〜0.50wt%を含有し、
残部は実質的にFeからなることを特徴とする強
度大なる軟質ガラス封着用合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17574682A JPS5964749A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 軟質ガラス封着用合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17574682A JPS5964749A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 軟質ガラス封着用合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5964749A JPS5964749A (ja) | 1984-04-12 |
| JPS6142776B2 true JPS6142776B2 (ja) | 1986-09-24 |
Family
ID=16001521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17574682A Granted JPS5964749A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 軟質ガラス封着用合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5964749A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6164853A (ja) * | 1984-09-06 | 1986-04-03 | Toshiba Corp | 管内部品用素材とその製造方法 |
| US5264052A (en) * | 1988-12-14 | 1993-11-23 | Yamaha Corporation | Fe-Ni alloy and method for producing the same |
-
1982
- 1982-10-05 JP JP17574682A patent/JPS5964749A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5964749A (ja) | 1984-04-12 |
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