JPS6143632B2 - - Google Patents
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- JPS6143632B2 JPS6143632B2 JP9329878A JP9329878A JPS6143632B2 JP S6143632 B2 JPS6143632 B2 JP S6143632B2 JP 9329878 A JP9329878 A JP 9329878A JP 9329878 A JP9329878 A JP 9329878A JP S6143632 B2 JPS6143632 B2 JP S6143632B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- pipe
- refrigerant
- pipe position
- small
- Prior art date
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はヒートポンプ装置に係り、とりわけ室
内側熱交換器が第1熱交換器と第2熱交換器の2
つの熱交換器により構成されているヒートポンプ
装置の改良に関する。
内側熱交換器が第1熱交換器と第2熱交換器の2
つの熱交換器により構成されているヒートポンプ
装置の改良に関する。
暖房運転、冷房運転および除湿運転のできるヒ
ートポンプ装置において、除湿運転者に再熱利
用、すなわち蒸発器を通過させて除湿冷却した空
気を再び加熱し、吹出空気の温度を変えないで除
湿のみ行うようにするため、室内側熱交換器が空
気吸込側に配設された第1熱交換器と空気吹出側
に配設された第2熱交換器により構成されている
ものがある。従来、この室内側熱交換器は、第1
図にその側断面を示すように、空気吸込側に配設
された第1熱交換器11と、空気吹出側に配設さ
れた第2熱交換器12とを、それぞれその熱交換
器内に配管されたパイプ13,14の、最下端に
あるパイプ位置13aと14aを、キヤピラリチ
ユーブ15、逆止弁16、二方弁17を並列に配
設してあるパイプ回路によつて接続することによ
り結合組合わせたものからなつている。なお、第
1図において第1熱交換器11、第2熱交換器1
2内に示されている小円形は、それぞれの熱交換
器内に蛇行して配管されているパイプ13,14
の断面を示している。この室内側熱交換器10
は、冷房運転時には第2熱交換器12の上端のパ
イ位置14bから冷媒が入り、二方弁17を通つ
て第1熱交換器11へ流れてゆき、全体が蒸発器
として作用し、吸込まれた空気18aを冷却して
室内に吹出す。また除湿運転時には冷媒は第2熱
交換器12の上端のパイプ位置14bから入り、
キヤピラリチユーブ15を通つて第1熱交換器1
1へ流れる。この場合、第1熱交換器11は蒸発
器として作用し吸込空気18aを除湿冷却し、第
2熱交換器12は凝縮器としての作用を行い、こ
の除湿冷却風を再加熱して、除湿のみされた吹出
風18bとして室内に吹出す。暖戻運転時には、
冷媒は第1熱交換器11の上端のパイプ位置13
bから熱交換器内へ入り、逆止弁16を通つて第
2熱交換器12へ流れる。この場合、第1熱交換
器11、第2熱交換器12は凝縮器として作用
し、吹込空気18aを加熱し暖かい吹出空気18
bとして室内へ吹出す。ところが、第1熱交換器
11と第2熱交換器12のこのようなパイプの配
管では、第1熱交換器11に入つて高温冷媒(約
75℃)は吸込空気18aとの間で熱交換し、温度
を下げて(約50℃)第2熱交換器12に入るた
め、第1熱交換器11で加熱された高温空気が第
2熱交換器12の冷媒温度より高かつたり、ほぼ
同じ温度となつてしまう。したがつて吹出空気1
8bが第2熱交換器12で再び温度を下げられた
り、あるいは第2熱交換器12で効果的な熱交換
が行われなかつたりする欠点がある。
ートポンプ装置において、除湿運転者に再熱利
用、すなわち蒸発器を通過させて除湿冷却した空
気を再び加熱し、吹出空気の温度を変えないで除
湿のみ行うようにするため、室内側熱交換器が空
気吸込側に配設された第1熱交換器と空気吹出側
に配設された第2熱交換器により構成されている
ものがある。従来、この室内側熱交換器は、第1
図にその側断面を示すように、空気吸込側に配設
された第1熱交換器11と、空気吹出側に配設さ
れた第2熱交換器12とを、それぞれその熱交換
器内に配管されたパイプ13,14の、最下端に
あるパイプ位置13aと14aを、キヤピラリチ
ユーブ15、逆止弁16、二方弁17を並列に配
設してあるパイプ回路によつて接続することによ
り結合組合わせたものからなつている。なお、第
1図において第1熱交換器11、第2熱交換器1
2内に示されている小円形は、それぞれの熱交換
器内に蛇行して配管されているパイプ13,14
の断面を示している。この室内側熱交換器10
は、冷房運転時には第2熱交換器12の上端のパ
イ位置14bから冷媒が入り、二方弁17を通つ
て第1熱交換器11へ流れてゆき、全体が蒸発器
として作用し、吸込まれた空気18aを冷却して
室内に吹出す。また除湿運転時には冷媒は第2熱
交換器12の上端のパイプ位置14bから入り、
キヤピラリチユーブ15を通つて第1熱交換器1
1へ流れる。この場合、第1熱交換器11は蒸発
器として作用し吸込空気18aを除湿冷却し、第
2熱交換器12は凝縮器としての作用を行い、こ
の除湿冷却風を再加熱して、除湿のみされた吹出
風18bとして室内に吹出す。暖戻運転時には、
冷媒は第1熱交換器11の上端のパイプ位置13
bから熱交換器内へ入り、逆止弁16を通つて第
2熱交換器12へ流れる。この場合、第1熱交換
器11、第2熱交換器12は凝縮器として作用
し、吹込空気18aを加熱し暖かい吹出空気18
bとして室内へ吹出す。ところが、第1熱交換器
11と第2熱交換器12のこのようなパイプの配
管では、第1熱交換器11に入つて高温冷媒(約
75℃)は吸込空気18aとの間で熱交換し、温度
を下げて(約50℃)第2熱交換器12に入るた
め、第1熱交換器11で加熱された高温空気が第
2熱交換器12の冷媒温度より高かつたり、ほぼ
同じ温度となつてしまう。したがつて吹出空気1
8bが第2熱交換器12で再び温度を下げられた
り、あるいは第2熱交換器12で効果的な熱交換
が行われなかつたりする欠点がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので
あり、第1熱交換器と第2熱交換器の2つの熱交
換器により室内側熱交換器が構成されているヒー
トポンプ装置において、暖房運転時において効果
的な熱交換作用を行うことのできるヒートポンプ
装置を提供することを目的とする。
あり、第1熱交換器と第2熱交換器の2つの熱交
換器により室内側熱交換器が構成されているヒー
トポンプ装置において、暖房運転時において効果
的な熱交換作用を行うことのできるヒートポンプ
装置を提供することを目的とする。
本発明は、互いに熱的に分離されて並設され
た、空気吸込側に配設された第1熱交換器と空気
吹出側に配設された第2熱交換器とにより室内側
熱交換器が形成されているヒートポンプ装置にお
いて、上記第1熱交換器及び第2熱交換器をそれ
ぞれ小容量部と大容量部とに分割するとともに、
第1熱交換器の小容量部及び第2熱交換器の大容
量部、第1熱交換器の大容量部及び第2熱交換器
の小容量部を順次パイプで連通し、暖房運転時は
第2熱交換器の小容量部を入口、第1熱交換器の
小容量部を出口として室内側熱交換器全体を凝縮
器として構成し、冷房運転時は第1熱交換器の小
容量部を入口、第2熱交換器の小容量部を出口と
して室内側熱交換器全体を蒸発器として構成し、
除湿運転時には入口および出口を上記冷房運転時
の入口および出口と同一にし、第1熱交換器の小
容量部と第2熱交換器の大容量部を再熱器とし、
第1熱交換器の大容量部と第の熱交換器の小容量
部を蒸発器として構成したことを特徴としてい
る。
た、空気吸込側に配設された第1熱交換器と空気
吹出側に配設された第2熱交換器とにより室内側
熱交換器が形成されているヒートポンプ装置にお
いて、上記第1熱交換器及び第2熱交換器をそれ
ぞれ小容量部と大容量部とに分割するとともに、
第1熱交換器の小容量部及び第2熱交換器の大容
量部、第1熱交換器の大容量部及び第2熱交換器
の小容量部を順次パイプで連通し、暖房運転時は
第2熱交換器の小容量部を入口、第1熱交換器の
小容量部を出口として室内側熱交換器全体を凝縮
器として構成し、冷房運転時は第1熱交換器の小
容量部を入口、第2熱交換器の小容量部を出口と
して室内側熱交換器全体を蒸発器として構成し、
除湿運転時には入口および出口を上記冷房運転時
の入口および出口と同一にし、第1熱交換器の小
容量部と第2熱交換器の大容量部を再熱器とし、
第1熱交換器の大容量部と第の熱交換器の小容量
部を蒸発器として構成したことを特徴としてい
る。
以下図面を参照して本発明の実施例について説
明する。
明する。
第2図は本発明によるヒートポンプ装置の室内
側熱交換器の構造を示す側断面図である。符号2
1は空気吸込側に設けられた第1熱交換器、符号
22は空気吹出側に設けられた第2熱交換器であ
り、これらの熱交換器内には冷媒の流れるパイプ
23が蛇行して配管されているが、このパイプ2
3の配管、接続は以下のようにしてなされてい
る。まず他の機器に接続されたパイプ24は第2
熱交換器22の下端のパイプ位置23aに接続さ
されている。第2熱交換器22内ではパイプ23
はこの下端のパイプ位置23aから上方向に短い
所定距離(例えば全体の配管距離の20%)間配管
されその上方のパイプ位に所定の距離隔てたパイ
プ位置23cへ配管接続され、このパイプ位置2
3cから上方向に所定の距離、第1熱交換器21
内を蛇行して第1熱交換器21の上端から下方向
に短い所定距離隔てたパイプ位置23dまで配管
されている。このパイプ位置23dから再び下方
のパイプ位置23cを越えて第1熱交換器21の
下端から所定の距離上方に隔てたパイプ位置23
sに配管接続され、パイプ位置23eから第1熱
交換器21の下端のパイプ位置23fまで蛇行し
て配管されている。そしてこのパイプ位置23f
から第2熱交換器21のパイプ位置23bよりす
ぐ上の位置にあるパイプ位置23gまで、キヤピ
ラリチユーブ15、逆止弁16、二方弁17が並
列に配設されているパイプ回路25により配管接
続され、パイプ位置23gから第2熱交換器22
の上端のパイプ位置23hまで蛇行して配管され
ている。パイプ位置23hは第1熱交換器21の
上端のパイプ位置23iに配管接続され、パイプ
位置23iから第1熱交換器21の下方に向けて
短い所定距離(例えば全体の配管距離の20%)に
あるパイプ位置23jまで蛇行して配管され、パ
イプ位置23jから他の機器へパイプ26により
接続されている。
側熱交換器の構造を示す側断面図である。符号2
1は空気吸込側に設けられた第1熱交換器、符号
22は空気吹出側に設けられた第2熱交換器であ
り、これらの熱交換器内には冷媒の流れるパイプ
23が蛇行して配管されているが、このパイプ2
3の配管、接続は以下のようにしてなされてい
る。まず他の機器に接続されたパイプ24は第2
熱交換器22の下端のパイプ位置23aに接続さ
されている。第2熱交換器22内ではパイプ23
はこの下端のパイプ位置23aから上方向に短い
所定距離(例えば全体の配管距離の20%)間配管
されその上方のパイプ位に所定の距離隔てたパイ
プ位置23cへ配管接続され、このパイプ位置2
3cから上方向に所定の距離、第1熱交換器21
内を蛇行して第1熱交換器21の上端から下方向
に短い所定距離隔てたパイプ位置23dまで配管
されている。このパイプ位置23dから再び下方
のパイプ位置23cを越えて第1熱交換器21の
下端から所定の距離上方に隔てたパイプ位置23
sに配管接続され、パイプ位置23eから第1熱
交換器21の下端のパイプ位置23fまで蛇行し
て配管されている。そしてこのパイプ位置23f
から第2熱交換器21のパイプ位置23bよりす
ぐ上の位置にあるパイプ位置23gまで、キヤピ
ラリチユーブ15、逆止弁16、二方弁17が並
列に配設されているパイプ回路25により配管接
続され、パイプ位置23gから第2熱交換器22
の上端のパイプ位置23hまで蛇行して配管され
ている。パイプ位置23hは第1熱交換器21の
上端のパイプ位置23iに配管接続され、パイプ
位置23iから第1熱交換器21の下方に向けて
短い所定距離(例えば全体の配管距離の20%)に
あるパイプ位置23jまで蛇行して配管され、パ
イプ位置23jから他の機器へパイプ26により
接続されている。
第3図はこのようなパイプ配管のなされている
室内側熱交換器20が配設されている本発明に係
るヒートポンプ装置の一例を示す図である。符号
31は圧縮機であり、圧縮機31の吐出口31a
は四方弁32とパイプ接続されている。四方弁3
2は続いて室外側熱交換器33に接続され、室外
側熱交換器33と室内側熱交換器20とを接続す
る配管の途中には、除湿用逆止弁34、除湿用二
方弁35、暖房用キヤピラリチユーブ36が配設
され、この暖房用キヤピラリチユーブ36と並列
回路で気液分離器37、冷房用キヤピラリチユー
ブ38、冷房用逆止弁39が配設されている。ま
た除湿用逆止弁34、除湿用二方弁35と並列回
路でキヤピラリチユーブ40が配設され、冷房用
キヤピラリチユーブ38と並列回路で除湿用二方
弁41が配設されている。また気液分離器37が
ガスインジエクシヨン用二方弁42を介してパイ
プ43により圧縮機31のシリンダ途中部と接続
されている。またパイプ43の途中はレリース用
逆止弁44を介して、四方弁32と室内側熱交換
器20とを接続するパイプの途中へ接続してい
る。
室内側熱交換器20が配設されている本発明に係
るヒートポンプ装置の一例を示す図である。符号
31は圧縮機であり、圧縮機31の吐出口31a
は四方弁32とパイプ接続されている。四方弁3
2は続いて室外側熱交換器33に接続され、室外
側熱交換器33と室内側熱交換器20とを接続す
る配管の途中には、除湿用逆止弁34、除湿用二
方弁35、暖房用キヤピラリチユーブ36が配設
され、この暖房用キヤピラリチユーブ36と並列
回路で気液分離器37、冷房用キヤピラリチユー
ブ38、冷房用逆止弁39が配設されている。ま
た除湿用逆止弁34、除湿用二方弁35と並列回
路でキヤピラリチユーブ40が配設され、冷房用
キヤピラリチユーブ38と並列回路で除湿用二方
弁41が配設されている。また気液分離器37が
ガスインジエクシヨン用二方弁42を介してパイ
プ43により圧縮機31のシリンダ途中部と接続
されている。またパイプ43の途中はレリース用
逆止弁44を介して、四方弁32と室内側熱交換
器20とを接続するパイプの途中へ接続してい
る。
このような構成からなる本発明によるヒートポ
ンプ装置の作用について説明する。まず暖房運転
時においては、圧縮機31から吐出された高圧の
冷媒は四方弁32を通つて室内側熱交換器20の
第2熱交換器22に入る。この第2熱交換器22
への冷媒は、第2図において、第2熱交換器22
の下端のパイプ位置23aに入り、蛇行して凝縮
されつつ上方のパイプ位置23bに至る。この間
の冷媒は高温(約75℃)である。冷媒は続いてパ
イプ位置23bから第1熱交換器21のパイプ装
置23cへ流れ、この位置から上方のパイプ位置
23dまで凝縮されるが、この間の冷媒は少し温
度が下つている(約50℃)。冷媒はさらにパイプ
位置23eへ流れ、パイプ位置23eから第1熱
交換器21の下端のパイプ位置23fまで凝縮さ
れる。この間の冷媒の温度もパイプ位置23cか
らパイプ位置23dの間の温度(約50℃)とほぼ
同じである。冷媒は逆止弁16を通つて第2熱交
換器22のパイプ位置23gまで流れ、パイプ位
置23gから第2熱交換器22の上端のパイプ位
置23hまで凝縮される。この間の冷媒の温度は
パイプ位置23eからパイプ位置23fの間の温
度(約50℃)とほぼ同じであるが、第2熱交換器
22の上端に近ずくにつれしだいに温度が下り、
上端のパイプ位置23h付近ではパイプ位置23
gより低い温度(約45℃)である。そして、冷媒
は再び第1熱交換器21へ流れ、上端のパイプ位
置23iからパイプ位置23jまでの間で凝縮さ
れる。この間の冷媒の温度はパイプ位置23h付
近の温度よりもさらに低くなつている(約40
℃)。パイプ位置23jから冷媒はパイプ26に
より暖房用キヤピラリチユーブ36へ流れ、気液
分離機37に入つた後キヤピラリチユーブ40を
通つて室外側熱交換器33に流れて蒸発器として
の作用を行う。また気液分離機37から一部の冷
媒はパイプ43を通つて圧縮機31の圧縮工程中
にガスインジエクシヨンされる。室外熱交換器3
3からの冷媒は、四方弁32を通つて圧縮機31
の吸込側へ流れる。このような暖房運転時におい
て、室内暖房用の空気が室内側熱交換器20の第
1熱交換器21の前方から第2熱交換器22の後
方へこれらの熱交換器を通過して流れるが、この
場合第1熱交換器21および第2熱交換器22の
互いに対向し合つている部分を流れる冷媒温度
は、第2熱交換器22内を流れる冷媒温度の方が
第1熱交換器21内を流れる冷媒温度と常に同等
かそれ以上に高いので、第1熱交換器21で加熱
された吸込空気18aが第2熱交換器22で再び
加熱されることとなり、第2熱交換器22を通る
際、冷媒に熱を奪われてかえつて吹出空気18b
の温度が下るということはない。
ンプ装置の作用について説明する。まず暖房運転
時においては、圧縮機31から吐出された高圧の
冷媒は四方弁32を通つて室内側熱交換器20の
第2熱交換器22に入る。この第2熱交換器22
への冷媒は、第2図において、第2熱交換器22
の下端のパイプ位置23aに入り、蛇行して凝縮
されつつ上方のパイプ位置23bに至る。この間
の冷媒は高温(約75℃)である。冷媒は続いてパ
イプ位置23bから第1熱交換器21のパイプ装
置23cへ流れ、この位置から上方のパイプ位置
23dまで凝縮されるが、この間の冷媒は少し温
度が下つている(約50℃)。冷媒はさらにパイプ
位置23eへ流れ、パイプ位置23eから第1熱
交換器21の下端のパイプ位置23fまで凝縮さ
れる。この間の冷媒の温度もパイプ位置23cか
らパイプ位置23dの間の温度(約50℃)とほぼ
同じである。冷媒は逆止弁16を通つて第2熱交
換器22のパイプ位置23gまで流れ、パイプ位
置23gから第2熱交換器22の上端のパイプ位
置23hまで凝縮される。この間の冷媒の温度は
パイプ位置23eからパイプ位置23fの間の温
度(約50℃)とほぼ同じであるが、第2熱交換器
22の上端に近ずくにつれしだいに温度が下り、
上端のパイプ位置23h付近ではパイプ位置23
gより低い温度(約45℃)である。そして、冷媒
は再び第1熱交換器21へ流れ、上端のパイプ位
置23iからパイプ位置23jまでの間で凝縮さ
れる。この間の冷媒の温度はパイプ位置23h付
近の温度よりもさらに低くなつている(約40
℃)。パイプ位置23jから冷媒はパイプ26に
より暖房用キヤピラリチユーブ36へ流れ、気液
分離機37に入つた後キヤピラリチユーブ40を
通つて室外側熱交換器33に流れて蒸発器として
の作用を行う。また気液分離機37から一部の冷
媒はパイプ43を通つて圧縮機31の圧縮工程中
にガスインジエクシヨンされる。室外熱交換器3
3からの冷媒は、四方弁32を通つて圧縮機31
の吸込側へ流れる。このような暖房運転時におい
て、室内暖房用の空気が室内側熱交換器20の第
1熱交換器21の前方から第2熱交換器22の後
方へこれらの熱交換器を通過して流れるが、この
場合第1熱交換器21および第2熱交換器22の
互いに対向し合つている部分を流れる冷媒温度
は、第2熱交換器22内を流れる冷媒温度の方が
第1熱交換器21内を流れる冷媒温度と常に同等
かそれ以上に高いので、第1熱交換器21で加熱
された吸込空気18aが第2熱交換器22で再び
加熱されることとなり、第2熱交換器22を通る
際、冷媒に熱を奪われてかえつて吹出空気18b
の温度が下るということはない。
次に冷房運転時においては、圧縮機31から吐
出された冷媒は四方弁32を通つて室外側熱交換
器33へ入りここで凝縮され、除湿用二方弁3
5,41が閉じられているのでキヤピラリチユー
ブ40を通つて気液分離機37へ入り、冷房用キ
ヤピラリチユーブ38を通つて室内側熱交換器2
0の第1熱交換器21のパイプ位置23jへ入
る。パイプ位置23jから室内側熱交換器20へ
入つた冷媒は、蒸発して冷却効果を生ずる。この
場合冷媒は二方弁17を通つて第1熱交換器21
側へ流れる。室内の温度および温度が高いとき
は、室内側熱交換器20の熱交換量が大きくな
り、室内側熱交換器20のパイプの出口付近(パ
イプ位置23b,23aの付近)は、冷媒が蒸発
しきつて温度が高くなり、スーパーヒートするお
それがある。この場合、本実施例においては、吹
込空気18aは、このスピーヒートした部分を通
過する前に十分な冷却機能を発揮するパイプ位置
23f〜23eの間を通過するので、この間で除
湿冷却され、除湿冷却性能を低下させることがな
い。したがつて従来のように、除湿冷却を十分行
われてい湿分を含んだ空気がヒートポンプ装置の
内部の冷たい部分に触れ、この部分に結露を生じ
させるようなことがない。第2熱交換器22のパ
イプ位置23aからパイプ24により四方弁32
に送られた冷媒は再び圧縮機31の吸込側へ流れ
込んでゆく。
出された冷媒は四方弁32を通つて室外側熱交換
器33へ入りここで凝縮され、除湿用二方弁3
5,41が閉じられているのでキヤピラリチユー
ブ40を通つて気液分離機37へ入り、冷房用キ
ヤピラリチユーブ38を通つて室内側熱交換器2
0の第1熱交換器21のパイプ位置23jへ入
る。パイプ位置23jから室内側熱交換器20へ
入つた冷媒は、蒸発して冷却効果を生ずる。この
場合冷媒は二方弁17を通つて第1熱交換器21
側へ流れる。室内の温度および温度が高いとき
は、室内側熱交換器20の熱交換量が大きくな
り、室内側熱交換器20のパイプの出口付近(パ
イプ位置23b,23aの付近)は、冷媒が蒸発
しきつて温度が高くなり、スーパーヒートするお
それがある。この場合、本実施例においては、吹
込空気18aは、このスピーヒートした部分を通
過する前に十分な冷却機能を発揮するパイプ位置
23f〜23eの間を通過するので、この間で除
湿冷却され、除湿冷却性能を低下させることがな
い。したがつて従来のように、除湿冷却を十分行
われてい湿分を含んだ空気がヒートポンプ装置の
内部の冷たい部分に触れ、この部分に結露を生じ
させるようなことがない。第2熱交換器22のパ
イプ位置23aからパイプ24により四方弁32
に送られた冷媒は再び圧縮機31の吸込側へ流れ
込んでゆく。
除湿運転においては、圧縮機31から吐出され
た冷媒は四方弁32を通つて室外側熱交換器33
へ入り、ここで凝縮された後、除湿用逆止弁3
4、除湿用二方弁35を通つて気液分離機37に
入る。この気液分離器37から除湿用二方弁4
1、冷房用逆止弁39を通つて室内側熱交換器2
0の第1熱交換器21のパイプ位置23jへ流れ
込み、第2熱交換器22のパイプ位置23gまで
凝縮されつつ流れる。パイプ位置23gからはキ
ヤピラリチユーブ15を通つて第1熱交換器21
のパイプ位置23fに入り、第1熱交換器21に
蒸発器としての作用をさせる。したがつて、吸込
空気18aは第1熱交換器21を通過する際除湿
冷却され、第2熱交換器22で除湿されたまま再
加熱される。この場合、蒸発器として使用される
部分と、再熱用に使用される部分は等しいので、
吸込空気18aと吹出空気18bとの温度差はほ
ぼ一定に保たれ、除湿運転中に室内空気温度が低
下することはない。また、除湿運転中において室
内温度が低く、温度が高い場合には、室内側熱交
換器20の熱交換量が小さくなり、室内側熱交換
器20の出口付近(パイプ位置23b,23aの
付近)では冷媒がが完全に蒸発しきれず液冷媒の
まま圧縮機31に吸込まれるおそれがあるが、本
実施では、このパイプ位置23b〜23aが再熱
用として使用されるパイプ位置23h〜23gの
下方に隣接し配置されているので、パイプ位置2
3g付近からの伝熱効果により加熱され、パイプ
位置23aを通過する冷媒はほぼ完全に蒸発した
状態となる。これにより、圧縮機31には気化さ
れた冷媒が吸込まれ、従来のように液冷媒のまま
吸込まれて液圧縮により圧縮機が破損してしまう
ような故を防止することができる。第2熱交換器
22の下端のパイプ位置23aから出た冷媒は四
方弁32へ流れ圧縮機31の吸込側へ流れ込んで
ゆく。
た冷媒は四方弁32を通つて室外側熱交換器33
へ入り、ここで凝縮された後、除湿用逆止弁3
4、除湿用二方弁35を通つて気液分離機37に
入る。この気液分離器37から除湿用二方弁4
1、冷房用逆止弁39を通つて室内側熱交換器2
0の第1熱交換器21のパイプ位置23jへ流れ
込み、第2熱交換器22のパイプ位置23gまで
凝縮されつつ流れる。パイプ位置23gからはキ
ヤピラリチユーブ15を通つて第1熱交換器21
のパイプ位置23fに入り、第1熱交換器21に
蒸発器としての作用をさせる。したがつて、吸込
空気18aは第1熱交換器21を通過する際除湿
冷却され、第2熱交換器22で除湿されたまま再
加熱される。この場合、蒸発器として使用される
部分と、再熱用に使用される部分は等しいので、
吸込空気18aと吹出空気18bとの温度差はほ
ぼ一定に保たれ、除湿運転中に室内空気温度が低
下することはない。また、除湿運転中において室
内温度が低く、温度が高い場合には、室内側熱交
換器20の熱交換量が小さくなり、室内側熱交換
器20の出口付近(パイプ位置23b,23aの
付近)では冷媒がが完全に蒸発しきれず液冷媒の
まま圧縮機31に吸込まれるおそれがあるが、本
実施では、このパイプ位置23b〜23aが再熱
用として使用されるパイプ位置23h〜23gの
下方に隣接し配置されているので、パイプ位置2
3g付近からの伝熱効果により加熱され、パイプ
位置23aを通過する冷媒はほぼ完全に蒸発した
状態となる。これにより、圧縮機31には気化さ
れた冷媒が吸込まれ、従来のように液冷媒のまま
吸込まれて液圧縮により圧縮機が破損してしまう
ような故を防止することができる。第2熱交換器
22の下端のパイプ位置23aから出た冷媒は四
方弁32へ流れ圧縮機31の吸込側へ流れ込んで
ゆく。
第3図に示したヒートポンプ装置においては、
冷房運転及び除湿運転時に圧縮途中の冷媒をレリ
ース用逆止弁44を通して圧縮機31の吸込側に
戻すことができ、これにより圧縮機31の吸込体
積を減少させ、冷房、除湿運転時の圧縮機の入口
を減少させることができる。
冷房運転及び除湿運転時に圧縮途中の冷媒をレリ
ース用逆止弁44を通して圧縮機31の吸込側に
戻すことができ、これにより圧縮機31の吸込体
積を減少させ、冷房、除湿運転時の圧縮機の入口
を減少させることができる。
このように本発明によるヒートポンプ装置によ
れば、暖房運転時に室内側熱交換器を凝縮器とし
て効率良使用することができるととももに、冷房
運転時には結露を防止しつつ良好な冷却効果を上
げることができ、また除湿運転時には良好な再熱
効果を維持しつつ除湿を行うことができる。
れば、暖房運転時に室内側熱交換器を凝縮器とし
て効率良使用することができるととももに、冷房
運転時には結露を防止しつつ良好な冷却効果を上
げることができ、また除湿運転時には良好な再熱
効果を維持しつつ除湿を行うことができる。
なお、本発明の実施例の説明においては、ガス
インジエクシヨン回路を有し、また圧縮冷媒を途
中で圧縮機の吸込側へ戻すことのできる回路を有
するヒートポンプ装置を示したが、本発明はこの
ようなガスインジエクシヨン回路を有しない一般
のヒーポンプ装置においても用いいることができ
る。
インジエクシヨン回路を有し、また圧縮冷媒を途
中で圧縮機の吸込側へ戻すことのできる回路を有
するヒートポンプ装置を示したが、本発明はこの
ようなガスインジエクシヨン回路を有しない一般
のヒーポンプ装置においても用いいることができ
る。
第1図は従来の室内側熱交換器の側断面図、第
2図は本発明による室内側熱交換器の側断面図、
第3図は本発明によるヒートポンプ装置の一例を
示す回路図である。 15……キヤピラリチユーブ、16……逆止
弁、17……二方弁、18a……吸込空気、18
b……吹出空気、20……室内側熱交換器、21
……第1熱交換器、22……第2熱交換器、23
……パイプ、31……圧縮機、32……四方弁、
33……室外熱交換器、37……気液分離器。
2図は本発明による室内側熱交換器の側断面図、
第3図は本発明によるヒートポンプ装置の一例を
示す回路図である。 15……キヤピラリチユーブ、16……逆止
弁、17……二方弁、18a……吸込空気、18
b……吹出空気、20……室内側熱交換器、21
……第1熱交換器、22……第2熱交換器、23
……パイプ、31……圧縮機、32……四方弁、
33……室外熱交換器、37……気液分離器。
Claims (1)
- 1 互いに熱的に分離されて並設された、空気吸
込側に配設された第1熱交換器と空気吹出側に配
設された第2熱交換器とにより室内側熱交換器が
形成されているヒートポンプ装置において、上記
第1熱交換器及び第2熱交換器をそれぞれ小容量
部と大容量部とに分割するとともに、第1熱交換
器の小容量部及び第2熱交換器の大容量部、第1
熱交換器の大容量部及び第2熱交換器の小容量部
を順次パイプで連通し、暖房運転時は第2熱交換
器の小容量部を入口、第1熱交換器の小容量部を
出口として室内側熱交換器全体を凝縮器として構
成し、冷房運転時は第1熱交換器の小容量部を入
口、第2熱交換器の小容量部を出口として室内側
熱交換器全体を蒸発器として構成し、除湿運転時
には入口および出口を上記冷房運転時の入口およ
び出口と同一にし、第1熱交換器の小容量部と第
2熱交換器の大容量部を再熱器とし、第1熱交換
器の大容量部と第2熱交換器の小容量部を蒸発器
として構成したことを特徴とするヒートポンプ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9329878A JPS5520360A (en) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | Heat pump apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9329878A JPS5520360A (en) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | Heat pump apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5520360A JPS5520360A (en) | 1980-02-13 |
| JPS6143632B2 true JPS6143632B2 (ja) | 1986-09-29 |
Family
ID=14078447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9329878A Granted JPS5520360A (en) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | Heat pump apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5520360A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58110760U (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-28 | 株式会社日立製作所 | 冷凍サイクル |
| JP4612001B2 (ja) * | 1993-06-01 | 2011-01-12 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機 |
| JP5786709B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2015-09-30 | ダイキン工業株式会社 | 気液分離器及び冷凍装置 |
| WO2024161457A1 (ja) * | 2023-01-30 | 2024-08-08 | 日本電気株式会社 | 冷却装置および冷却方法 |
-
1978
- 1978-07-31 JP JP9329878A patent/JPS5520360A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5520360A (en) | 1980-02-13 |
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