JPS6145065B2 - - Google Patents
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- JPS6145065B2 JPS6145065B2 JP11026078A JP11026078A JPS6145065B2 JP S6145065 B2 JPS6145065 B2 JP S6145065B2 JP 11026078 A JP11026078 A JP 11026078A JP 11026078 A JP11026078 A JP 11026078A JP S6145065 B2 JPS6145065 B2 JP S6145065B2
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Landscapes
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高度の変化に伴なつて変動する外気圧
に対応して適正な混合比の混合気を内燃機関へ供
給できるよう改良された気化器に関するものであ
る。
に対応して適正な混合比の混合気を内燃機関へ供
給できるよう改良された気化器に関するものであ
る。
内燃機関の気化器は一般に、低地(海抜の低い
土地)において最適の混合比に調整しても、高地
(海抜の高い土地)へ移動すると、外気圧の低下
による空気密度の低下で気化器へ送込まれる空気
量が減少し、混合気の濃度を必要以上に高めてし
まう。逆に高地で最適の混合比に調整して低地へ
移動すると、外気圧の増加によつて気化器へ送込
まれる空気量が増大し、混合気の濃度を希薄にし
てしまう。従つて、低地と高地との区間を往復走
行するような車両においては、低地に気化器の適
正混合比が調整されていると、高地での混合気濃
度を高めてスロツトル開度に対しての機間の応答
性の悪化や出力不足を生じる不具合がある。
土地)において最適の混合比に調整しても、高地
(海抜の高い土地)へ移動すると、外気圧の低下
による空気密度の低下で気化器へ送込まれる空気
量が減少し、混合気の濃度を必要以上に高めてし
まう。逆に高地で最適の混合比に調整して低地へ
移動すると、外気圧の増加によつて気化器へ送込
まれる空気量が増大し、混合気の濃度を希薄にし
てしまう。従つて、低地と高地との区間を往復走
行するような車両においては、低地に気化器の適
正混合比が調整されていると、高地での混合気濃
度を高めてスロツトル開度に対しての機間の応答
性の悪化や出力不足を生じる不具合がある。
本発明は従来の気化器にあつた上記欠点に鑑み
てなされたものであり、低地から高地へ向う高度
変化(外気圧変化)に対応して気化器へ送り込む
ブリード・エア量を増量調節し、これで燃料流量
を補正制御して適正混合気に調整すると共に、あ
る高度を越えるとメイン系燃料流量を低地用ジエ
ツトから流量の少ない高地用ジエツトに切換える
と同時にブリード・エア量を絞り、この状態から
再度ブリード・エア量を増量調節することによ
り、低地から高地に至る広大な範囲の外気圧変動
に対応しても適正な混合気を気化器からエンジン
ヘ供給することができるようになし、車両の高度
変化による混合気の不適正化を防止して、エンジ
ンを常に最良の条件で作動させることに成功した
ものである。
てなされたものであり、低地から高地へ向う高度
変化(外気圧変化)に対応して気化器へ送り込む
ブリード・エア量を増量調節し、これで燃料流量
を補正制御して適正混合気に調整すると共に、あ
る高度を越えるとメイン系燃料流量を低地用ジエ
ツトから流量の少ない高地用ジエツトに切換える
と同時にブリード・エア量を絞り、この状態から
再度ブリード・エア量を増量調節することによ
り、低地から高地に至る広大な範囲の外気圧変動
に対応しても適正な混合気を気化器からエンジン
ヘ供給することができるようになし、車両の高度
変化による混合気の不適正化を防止して、エンジ
ンを常に最良の条件で作動させることに成功した
ものである。
以下本発明を図面に示す実施例で説明する。第
1図において、1はアマル型の気化器であり、こ
の空気流路2には矢印3方向から空気を吸入し、
ガソリン内燃機関(図示なし、以下エンジンとい
う)に導いている。上記空気流路2には上方から
ピストン型のスロツトル・バルブ4が臨み、アク
セル・ワイヤ4bの操作によつて上下動して空気
流路2の開口量を加減する。5はフロート室6に
垂直姿勢で納められたメイン・ブリード・パルプ
で、この上端に設けたメイン・ノズル5aは空気
流路2内に臨んでいるスロツトル・バルブ4の下
面中央から懸下したジエツト・ニードル4aと嵌
合してニードル弁Vを形成し、またメイン・ブリ
ード・パイプの下端に設けたメイン・ジエツト5
bはフロート室6内の燃料(ガソリン)中に浸漬
されている。7はメイン・ブリード・パイプ5に
ブリード・エアを供給するメイン・エア通路で、
この入口をスロツトル・バルブ4よりも大気側に
開口し、通路内にはメイン・エア・ジエツト7a
が設けられている。以上の各部材4a,5,5a,
5b,7,7aで気化器1のメイン系を構成してい
る。一方、気化器1のスロー系は、そのスロー・
ブリード・ブリード・パイプ8をメイン・ブリー
ド・パイプ5に接近したフロート室6内に設け、
上端のスロー・ノズル8aをスロツトル・バルブ
4の機関側下端近傍に開口し、下端のスロー・ジ
エツト8bをフロート室6内の燃料に浸漬させて
いる。
1図において、1はアマル型の気化器であり、こ
の空気流路2には矢印3方向から空気を吸入し、
ガソリン内燃機関(図示なし、以下エンジンとい
う)に導いている。上記空気流路2には上方から
ピストン型のスロツトル・バルブ4が臨み、アク
セル・ワイヤ4bの操作によつて上下動して空気
流路2の開口量を加減する。5はフロート室6に
垂直姿勢で納められたメイン・ブリード・パルプ
で、この上端に設けたメイン・ノズル5aは空気
流路2内に臨んでいるスロツトル・バルブ4の下
面中央から懸下したジエツト・ニードル4aと嵌
合してニードル弁Vを形成し、またメイン・ブリ
ード・パイプの下端に設けたメイン・ジエツト5
bはフロート室6内の燃料(ガソリン)中に浸漬
されている。7はメイン・ブリード・パイプ5に
ブリード・エアを供給するメイン・エア通路で、
この入口をスロツトル・バルブ4よりも大気側に
開口し、通路内にはメイン・エア・ジエツト7a
が設けられている。以上の各部材4a,5,5a,
5b,7,7aで気化器1のメイン系を構成してい
る。一方、気化器1のスロー系は、そのスロー・
ブリード・ブリード・パイプ8をメイン・ブリー
ド・パイプ5に接近したフロート室6内に設け、
上端のスロー・ノズル8aをスロツトル・バルブ
4の機関側下端近傍に開口し、下端のスロー・ジ
エツト8bをフロート室6内の燃料に浸漬させて
いる。
本発明に使用される気化器は上記のように構成
されたものであり、この気化器1に本発明の高度
補正装置Hが下述の如く装備されている。先ず、
気化器1のメイン・ジエツト5bに対して、これ
より燃料流量を絞る高地用ジエツト9とバイパス
通路10をフロート室6内に設け、このバイパス
通路10にダイヤフラム11で作動するメイン系
燃料流量切換弁V1を備え、ダイラフラム11に
納めたばね12の弾発力で切換弁V1を開口状態
にしている。即ち、図示状態(低地)においてフ
ロート室6の燃料は、高地用ジエツト9とバイパ
ス通路10とを分流してメイン・ジエツト5bへ
送込まれるから、メイン・ノズル5aで吸い上げ
られる燃料流量は低地用ジエツトとなるメイン・
ジエツト5bによつて制御され、そして切換弁V1
が閉じると高地用ジエツト9によつて燃料流量を
制限する構成となつている。V2は空気弁で、気
化器1のスロツトル・バルブ4をはさんだこの機
関側と大気側を通路13によつて連絡し、低地に
おいてはダイヤフラム14のばね15の弾発力に
よつて閉じられている。16は機関側の空気流路
2に連絡する通路で、途中に逆止弁17と絞部1
8を設けたこの先端が、上記メイン系燃料流量切
換弁V1と空気弁V2を作動させるダイヤフラム1
1,14の各負圧室11a,14aに連絡させた各
通路19,20と接続されて、後記する外気圧検
出部材EDの圧力切換弁V3に結ばれている。21
はメイン・エア通路7の奥方に一端を接続した通
路で、この先端が外気圧検出部材EDのブリー
ド・エア調節弁V4に結ばれている。
されたものであり、この気化器1に本発明の高度
補正装置Hが下述の如く装備されている。先ず、
気化器1のメイン・ジエツト5bに対して、これ
より燃料流量を絞る高地用ジエツト9とバイパス
通路10をフロート室6内に設け、このバイパス
通路10にダイヤフラム11で作動するメイン系
燃料流量切換弁V1を備え、ダイラフラム11に
納めたばね12の弾発力で切換弁V1を開口状態
にしている。即ち、図示状態(低地)においてフ
ロート室6の燃料は、高地用ジエツト9とバイパ
ス通路10とを分流してメイン・ジエツト5bへ
送込まれるから、メイン・ノズル5aで吸い上げ
られる燃料流量は低地用ジエツトとなるメイン・
ジエツト5bによつて制御され、そして切換弁V1
が閉じると高地用ジエツト9によつて燃料流量を
制限する構成となつている。V2は空気弁で、気
化器1のスロツトル・バルブ4をはさんだこの機
関側と大気側を通路13によつて連絡し、低地に
おいてはダイヤフラム14のばね15の弾発力に
よつて閉じられている。16は機関側の空気流路
2に連絡する通路で、途中に逆止弁17と絞部1
8を設けたこの先端が、上記メイン系燃料流量切
換弁V1と空気弁V2を作動させるダイヤフラム1
1,14の各負圧室11a,14aに連絡させた各
通路19,20と接続されて、後記する外気圧検
出部材EDの圧力切換弁V3に結ばれている。21
はメイン・エア通路7の奥方に一端を接続した通
路で、この先端が外気圧検出部材EDのブリー
ド・エア調節弁V4に結ばれている。
次に、外気圧検出部材(高度検出部材)EDの
詳細を説明する。30は真空または窒素やアルゴ
ンガスを封入した外気圧(高度)検出用の感圧ベ
ローズで、この基端ボルト31をハウジング32
の右端壁32aに螺合させ、ロツクナツト33で
締付けて固着されている。そして感圧ベローズ3
0の自由端30aが、外気圧(高度)の変動に対
応して前後に伸縮するように、ハウジング32内
を通路22によつて外気と連通させている。34
は感圧ベローズ30の自由端30aに植着された
ロツドで、この先端が軸受孔35に承持されて空
胴S内へ少量突出している。該ロツド34の中腹
鍔34aの右側には、圧力切換弁V3のボス36が
軸方向のみ摺動自在に嵌合され、感圧ベローズ3
0の自由端30aとの間に介在させたコイルばね
37の弱い弾発力によつて中腹鍔34aに当接さ
れており、低地即ち、外気圧が高い状態下におい
て、ダイヤフラム11,14や空気流路2につな
がる通路23を外気に開口させている。これで、
圧力切換弁V3が開口している間、メイン系燃料
流量切換弁V1は開口し、空気弁V2は閉口し、空
気流路2へ通路16から空気が導入される関係と
なつている。38,39は空胴S内の左右に設け
たダイヤフラムで、右側のダイヤフラム38には
突起40aをもつ座金40と平坦な座金41がリ
ベツト42で固着され、該リベツト42の右端が
上記ロツド34の先端と常に当接関係にある。そ
して、ダイヤフララム38の右側室S1は通孔24
によつて外気圧に保たれ、2つのダイヤフラム3
8,39にはさまれた中央室S2は各通路16,1
9,20,23と連絡され、感圧ベローズ30が
縮んで圧力切換弁V3を開いている低地において
図示の如く外気圧に保たれている。一方、左側の
ダイヤフラム39には、右側に支持ロツド43a
をもつリベツト43が2枚の座金44,45を介
して固着され、ロツド43aに嵌合させた円板4
6との間に感圧ベローズ30の押圧力によつては
縮まず空気流路2(中央室S2)の負圧力で縮む比
較的強い弾発力のコイルばね47を縮装し、ロツ
ド43aの右端に寄つた円板46を上記ダイヤフ
ラム38の突起40aと当接させている。ダイヤ
フラム39の左方に位置する通路22の拡張部2
2aに納められたブリード・エア調節弁V4は、リ
ベツト43と同軸に対接するよう左端を支承孔2
2bに承持され、弱い弾発力のばね48によつて
拡張部22aと通路21とを連絡する左側室S3の
連絡孔22cを、図示の低地状態においてテーパ
ー面49で閉口寸前に絞つている。これで、調節
弁V4は感圧ベローズ30の伸縮に応じて開閉調
節される。そして、外気圧(高度)の変化に対す
る各弁V1〜V4の動作関係は、第2図の如く設定
されている。即ち、低地N1から次第に車両の高
度を上げてゆくとエンジンの必要燃料流量Qの曲
線aに、ブリード・エアの増量によつて燃料補正
曲線bが乗るよう、感圧ベローズ30の伸びでブ
リード・エア調節弁V4を徐々に開口させる。こ
の調節弁V4が全開口する高度N2付近で圧力切換
弁V3を閉口させ、これによるダイヤフラム中央
室S2の負圧化でメイン系燃料流量切換弁V1を閉
じて低地用のメイン・ジエツト5bから高地用ジ
エツト9に燃料流量Q2をCからC′へ絞ると共
に、空気弁V2の開口で空気流路2へ2次空気を
導入する。一方、中央室S2の負圧化でコイルばね
47を縮めて再びブリード・エア調節弁V4を低
地状態まで絞り、高度N2からN3までの区間をエ
ンジンの必要燃料流量Qの曲線a′にブリード・エ
アの増量によつて燃料補正曲線b′が乗るよう感圧
ベローズ30でブリード・エア調節弁V4を作動
させる関係となつている。
詳細を説明する。30は真空または窒素やアルゴ
ンガスを封入した外気圧(高度)検出用の感圧ベ
ローズで、この基端ボルト31をハウジング32
の右端壁32aに螺合させ、ロツクナツト33で
締付けて固着されている。そして感圧ベローズ3
0の自由端30aが、外気圧(高度)の変動に対
応して前後に伸縮するように、ハウジング32内
を通路22によつて外気と連通させている。34
は感圧ベローズ30の自由端30aに植着された
ロツドで、この先端が軸受孔35に承持されて空
胴S内へ少量突出している。該ロツド34の中腹
鍔34aの右側には、圧力切換弁V3のボス36が
軸方向のみ摺動自在に嵌合され、感圧ベローズ3
0の自由端30aとの間に介在させたコイルばね
37の弱い弾発力によつて中腹鍔34aに当接さ
れており、低地即ち、外気圧が高い状態下におい
て、ダイヤフラム11,14や空気流路2につな
がる通路23を外気に開口させている。これで、
圧力切換弁V3が開口している間、メイン系燃料
流量切換弁V1は開口し、空気弁V2は閉口し、空
気流路2へ通路16から空気が導入される関係と
なつている。38,39は空胴S内の左右に設け
たダイヤフラムで、右側のダイヤフラム38には
突起40aをもつ座金40と平坦な座金41がリ
ベツト42で固着され、該リベツト42の右端が
上記ロツド34の先端と常に当接関係にある。そ
して、ダイヤフララム38の右側室S1は通孔24
によつて外気圧に保たれ、2つのダイヤフラム3
8,39にはさまれた中央室S2は各通路16,1
9,20,23と連絡され、感圧ベローズ30が
縮んで圧力切換弁V3を開いている低地において
図示の如く外気圧に保たれている。一方、左側の
ダイヤフラム39には、右側に支持ロツド43a
をもつリベツト43が2枚の座金44,45を介
して固着され、ロツド43aに嵌合させた円板4
6との間に感圧ベローズ30の押圧力によつては
縮まず空気流路2(中央室S2)の負圧力で縮む比
較的強い弾発力のコイルばね47を縮装し、ロツ
ド43aの右端に寄つた円板46を上記ダイヤフ
ラム38の突起40aと当接させている。ダイヤ
フラム39の左方に位置する通路22の拡張部2
2aに納められたブリード・エア調節弁V4は、リ
ベツト43と同軸に対接するよう左端を支承孔2
2bに承持され、弱い弾発力のばね48によつて
拡張部22aと通路21とを連絡する左側室S3の
連絡孔22cを、図示の低地状態においてテーパ
ー面49で閉口寸前に絞つている。これで、調節
弁V4は感圧ベローズ30の伸縮に応じて開閉調
節される。そして、外気圧(高度)の変化に対す
る各弁V1〜V4の動作関係は、第2図の如く設定
されている。即ち、低地N1から次第に車両の高
度を上げてゆくとエンジンの必要燃料流量Qの曲
線aに、ブリード・エアの増量によつて燃料補正
曲線bが乗るよう、感圧ベローズ30の伸びでブ
リード・エア調節弁V4を徐々に開口させる。こ
の調節弁V4が全開口する高度N2付近で圧力切換
弁V3を閉口させ、これによるダイヤフラム中央
室S2の負圧化でメイン系燃料流量切換弁V1を閉
じて低地用のメイン・ジエツト5bから高地用ジ
エツト9に燃料流量Q2をCからC′へ絞ると共
に、空気弁V2の開口で空気流路2へ2次空気を
導入する。一方、中央室S2の負圧化でコイルばね
47を縮めて再びブリード・エア調節弁V4を低
地状態まで絞り、高度N2からN3までの区間をエ
ンジンの必要燃料流量Qの曲線a′にブリード・エ
アの増量によつて燃料補正曲線b′が乗るよう感圧
ベローズ30でブリード・エア調節弁V4を作動
させる関係となつている。
本発明の高度補正装置Hは上記のように構成さ
れ、次のようにして気化器1の混合気を補正す
る。先ず、車両が低地N1にあるときにおいては
第1図に見る如く、感圧ベローズ30の自由端3
0aは最大に縮んで圧力切換弁V3を開口させ、ブ
リード・エア調節弁V4を大きく絞つている。こ
れにより各ダイヤフラム11,14の負圧室11
a,14aが外気圧に保たれて、メイン系燃料流量
切換弁V1を開口して燃料流量を低地用のメイ
ン・ジエツト5bで制御する一方、空気弁V2を閉
じ空気流路2に通路16から2次空気を導入でき
る体勢にあり、ブリード・エア通路7へのブリー
ド・エア量を大きく絞つている。この時の必要燃
料流量Q(気化器のスロツトル・バルブ4が一定
開度)は第2図に見る如く、絞られたブリード・
エアによる燃料補正Q1の曲線bとメイン・ジエ
ツト5bによる燃料流量補正Q2の設定値Cにより
曲線aの最大値として与えられる。そして、車両
の高度が次第に増すに従い、感圧ベロース30の
自由端30aがばね48の弾発力に抗して伸び、
徐々にブリード・エア調節弁V4を開いてゆき、
エンジンの必要燃料流量Qの曲線aにブリード・
エア量の増加によつて得られる燃料補正曲線bを
乗せ、気化器1からエンジンへ送られる混合気を
常に最適な混合比に自動調節する。上記ブリー
ド・エア調節弁V4が全開口となる高度N2付近で
第3図に見るよう、圧力切換弁V3が閉口するに
至り、これと同時に各ダイヤフラム11,14の
負圧室11a,14aやダイヤフラム38,39の
中央室S2内が空気流路2内の負圧力となる。この
結果、空気弁V2が開いて空気流路2に直接2次
空気が導入されると共に、メイン系燃料流量切換
弁V1が閉じて高地用ジエツト9だけから、メイ
ン・ジエツト5bへ第2図の如く燃料流量の設定
値C′に絞られた燃料が送られる。また左側のダ
イヤフラム39が中央室S2内の負圧力でばね47
を縮めて感圧ベローズ30側へ移動し、これでブ
リード・エア調節弁V4を再び低地状態N1まで絞
る。これにより、メイン系のブリード・エア量を
一挙に減少させて、大きく低下したメイン系燃料
流量の設定値C′による必要燃料流量Qの変動影
響を打消し、曲線aからa′へ何んの支障もなく乗
りうつらせる。そしてその状態から更に車両の高
速が上昇するに伴い、感圧ベローズ30の自由端
30aが第4図の如くV3を閉じてなおかつ2つの
ばね37,48の弾発力に抗して左側へ大きく伸
び、ロツド34、リベツト42,43を介して再
びブリード・エア調節弁V4を徐々に開き、高度
N2〜N3の区間においても、エンジンの必要燃料
流量Qの曲線a′にブリード・エア量の増加によつ
て得られる燃料補正曲線b′を乗せることができ
る。これで高度の上昇に伴なつてブリード・エア
量を増加させて燃料流量を減少補正し、気化器1
からエンジンへ送られる混合気が、高度変動に係
わりなく常に最適な混合比に自動調節される。
尚、スロー系は高度の上昇に伴ない空気密度が小
さくなつて気化器1のアイドリング開度が一定で
あつても混合気濃度が高くなり、あるいは吸入空
気量の低下等でアイドル回転数を低下させるので
あるが、高度N2〜N3の区間においては空気弁V2
の開口で、2次空気を空気流路2へ投入させて、
混合比の適正化とアイドル回転の低下を防止して
いる。そして、車両が高地N3から低地N1へ移動
する場合には、必要燃料流量Qの曲線a′→aに沿
つて燃料流量が増加補正されるよう各弁V1〜V4
が逆に作動することとなる。
れ、次のようにして気化器1の混合気を補正す
る。先ず、車両が低地N1にあるときにおいては
第1図に見る如く、感圧ベローズ30の自由端3
0aは最大に縮んで圧力切換弁V3を開口させ、ブ
リード・エア調節弁V4を大きく絞つている。こ
れにより各ダイヤフラム11,14の負圧室11
a,14aが外気圧に保たれて、メイン系燃料流量
切換弁V1を開口して燃料流量を低地用のメイ
ン・ジエツト5bで制御する一方、空気弁V2を閉
じ空気流路2に通路16から2次空気を導入でき
る体勢にあり、ブリード・エア通路7へのブリー
ド・エア量を大きく絞つている。この時の必要燃
料流量Q(気化器のスロツトル・バルブ4が一定
開度)は第2図に見る如く、絞られたブリード・
エアによる燃料補正Q1の曲線bとメイン・ジエ
ツト5bによる燃料流量補正Q2の設定値Cにより
曲線aの最大値として与えられる。そして、車両
の高度が次第に増すに従い、感圧ベロース30の
自由端30aがばね48の弾発力に抗して伸び、
徐々にブリード・エア調節弁V4を開いてゆき、
エンジンの必要燃料流量Qの曲線aにブリード・
エア量の増加によつて得られる燃料補正曲線bを
乗せ、気化器1からエンジンへ送られる混合気を
常に最適な混合比に自動調節する。上記ブリー
ド・エア調節弁V4が全開口となる高度N2付近で
第3図に見るよう、圧力切換弁V3が閉口するに
至り、これと同時に各ダイヤフラム11,14の
負圧室11a,14aやダイヤフラム38,39の
中央室S2内が空気流路2内の負圧力となる。この
結果、空気弁V2が開いて空気流路2に直接2次
空気が導入されると共に、メイン系燃料流量切換
弁V1が閉じて高地用ジエツト9だけから、メイ
ン・ジエツト5bへ第2図の如く燃料流量の設定
値C′に絞られた燃料が送られる。また左側のダ
イヤフラム39が中央室S2内の負圧力でばね47
を縮めて感圧ベローズ30側へ移動し、これでブ
リード・エア調節弁V4を再び低地状態N1まで絞
る。これにより、メイン系のブリード・エア量を
一挙に減少させて、大きく低下したメイン系燃料
流量の設定値C′による必要燃料流量Qの変動影
響を打消し、曲線aからa′へ何んの支障もなく乗
りうつらせる。そしてその状態から更に車両の高
速が上昇するに伴い、感圧ベローズ30の自由端
30aが第4図の如くV3を閉じてなおかつ2つの
ばね37,48の弾発力に抗して左側へ大きく伸
び、ロツド34、リベツト42,43を介して再
びブリード・エア調節弁V4を徐々に開き、高度
N2〜N3の区間においても、エンジンの必要燃料
流量Qの曲線a′にブリード・エア量の増加によつ
て得られる燃料補正曲線b′を乗せることができ
る。これで高度の上昇に伴なつてブリード・エア
量を増加させて燃料流量を減少補正し、気化器1
からエンジンへ送られる混合気が、高度変動に係
わりなく常に最適な混合比に自動調節される。
尚、スロー系は高度の上昇に伴ない空気密度が小
さくなつて気化器1のアイドリング開度が一定で
あつても混合気濃度が高くなり、あるいは吸入空
気量の低下等でアイドル回転数を低下させるので
あるが、高度N2〜N3の区間においては空気弁V2
の開口で、2次空気を空気流路2へ投入させて、
混合比の適正化とアイドル回転の低下を防止して
いる。そして、車両が高地N3から低地N1へ移動
する場合には、必要燃料流量Qの曲線a′→aに沿
つて燃料流量が増加補正されるよう各弁V1〜V4
が逆に作動することとなる。
以上説明したように、各高度に対応する必要燃
料流量補正をメイン系燃料流量の切換えを伴なう
ブリート・エア量の調節で行うようにしているの
で、単にブリード・エア量の調節だけで燃料流量
補正する場合に較べて2倍の高度差範囲に亘つて
気化器1の高度補正が可能である利点をもつほ
か、メイン系燃料流量の切換え点N2を前後し
て、再度ブリード・エア量を同様に加減調節する
ことから、必要燃料流量Qの理想曲線a,a′の2
箇所においてブリード・エアによる燃料補正の曲
線b,b′をこの理想曲線a,a′に合わせることが
でき、これにより広範囲に亘つて燃料流量補正を
するにも係らず偏差の少ない流量補正を可能にで
きる利点がある。
料流量補正をメイン系燃料流量の切換えを伴なう
ブリート・エア量の調節で行うようにしているの
で、単にブリード・エア量の調節だけで燃料流量
補正する場合に較べて2倍の高度差範囲に亘つて
気化器1の高度補正が可能である利点をもつほ
か、メイン系燃料流量の切換え点N2を前後し
て、再度ブリード・エア量を同様に加減調節する
ことから、必要燃料流量Qの理想曲線a,a′の2
箇所においてブリード・エアによる燃料補正の曲
線b,b′をこの理想曲線a,a′に合わせることが
でき、これにより広範囲に亘つて燃料流量補正を
するにも係らず偏差の少ない流量補正を可能にで
きる利点がある。
尚、本発明は上記一実施例に限定されることな
く、各部の設計変更が可能である。例えば圧力切
換弁V3を、ヒステリシスを有する開閉弁とする
ことや、気化器1の型式もアマル型に限定されな
い。
く、各部の設計変更が可能である。例えば圧力切
換弁V3を、ヒステリシスを有する開閉弁とする
ことや、気化器1の型式もアマル型に限定されな
い。
本発明によるときは上記の如く構成したから、
単にブリード・エア量の調節だけで燃料流量補正
する場合に較べて2倍の高度差範囲に亘つて気化
器の高度補正が出来ると共に、必要燃料流量の理
想曲線の2簡所においてブリード・エアによる燃
料補正の曲線を合わせることができるので、広範
囲に亘つて燃料流量補正をするにも係らず偏差の
少ない流量補正を可能にする等の優れた効果を発
揮する効果がある。
単にブリード・エア量の調節だけで燃料流量補正
する場合に較べて2倍の高度差範囲に亘つて気化
器の高度補正が出来ると共に、必要燃料流量の理
想曲線の2簡所においてブリード・エアによる燃
料補正の曲線を合わせることができるので、広範
囲に亘つて燃料流量補正をするにも係らず偏差の
少ない流量補正を可能にする等の優れた効果を発
揮する効果がある。
第1図はアマル型気化器に本発明を装備した系
統図、第2図は高度に対応した燃料流量補正状態
を示す作用線図、第3,4図は各部材の作動状態
を示す系統図である。 1……気化器、2……空気流路、5……メイ
ン・ブリード・パイプ、5b……メイン・ジエツ
ト、7……ブリード・エア通路、9……高地用ジ
エツト、11,14,38,39……ダイヤフラ
ム、13,16,21,22,23……通路、3
0……感圧ベローズ、V1……メイン系燃料流量
切換弁、V2……空気弁、V3……圧力切換弁、V4
……ブリード・エア調節弁、ED……外気圧検出
部材。
統図、第2図は高度に対応した燃料流量補正状態
を示す作用線図、第3,4図は各部材の作動状態
を示す系統図である。 1……気化器、2……空気流路、5……メイ
ン・ブリード・パイプ、5b……メイン・ジエツ
ト、7……ブリード・エア通路、9……高地用ジ
エツト、11,14,38,39……ダイヤフラ
ム、13,16,21,22,23……通路、3
0……感圧ベローズ、V1……メイン系燃料流量
切換弁、V2……空気弁、V3……圧力切換弁、V4
……ブリード・エア調節弁、ED……外気圧検出
部材。
Claims (1)
- 1 メイン系燃料通路に低地用ジエツトと高地用
ジエツトとを切り換える燃料流量切換弁を設け、
これを外気圧作動部材に連結する一方、ブリー
ド・エア通路に外気圧低下によつて開度を増大す
るブリード・エア調節弁を設け、このブリード・
エア調節弁と前記外気圧作動部材とを連結する部
材の途中に、外気圧作動部材の作動に応動して伸
縮する外圧応動部材を介在させ、その外圧応動部
材の伸縮によつてブリード・エア調節弁の初期開
度を大小に調節可能に構成してなる気化器の高度
補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11026078A JPS5537543A (en) | 1978-09-07 | 1978-09-07 | High altitude compensator of carbureter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11026078A JPS5537543A (en) | 1978-09-07 | 1978-09-07 | High altitude compensator of carbureter |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5537543A JPS5537543A (en) | 1980-03-15 |
| JPS6145065B2 true JPS6145065B2 (ja) | 1986-10-06 |
Family
ID=14531174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11026078A Granted JPS5537543A (en) | 1978-09-07 | 1978-09-07 | High altitude compensator of carbureter |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5537543A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5776250A (en) * | 1980-10-29 | 1982-05-13 | Aisan Ind Co Ltd | Controlling device for air fuel ratio in variable venturi carburetor |
-
1978
- 1978-09-07 JP JP11026078A patent/JPS5537543A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5537543A (en) | 1980-03-15 |
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