JPS6146676B2 - - Google Patents
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- JPS6146676B2 JPS6146676B2 JP52075444A JP7544477A JPS6146676B2 JP S6146676 B2 JPS6146676 B2 JP S6146676B2 JP 52075444 A JP52075444 A JP 52075444A JP 7544477 A JP7544477 A JP 7544477A JP S6146676 B2 JPS6146676 B2 JP S6146676B2
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- Japan
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- signal
- power supply
- output
- frequency power
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- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、原子力発電所の原子炉出力制御に用
いる再循環ポンプ用可変周波数電源装置の改良に
関する。
いる再循環ポンプ用可変周波数電源装置の改良に
関する。
(従来の技術)
従来沸騰水型原子力発電所の原子炉出力制御に
は、原子炉内の制御棒の占める割合を変える系統
と、再循環ポンプによつて炉心内の冷却材流量を
変える系統との2系統がある。このうち冷却材流
量の変化は再循環ポンプに直結した再循環ポンプ
駆動用誘導電動機の電源である可変周数波電源装
置の周波数を約20〜95%まで変化させて再循環ポ
ンプの回転数を変えることにより行つている。こ
の可変周波数電源装置は、約4000〜6000kwの大
容量であるため、このような大幅に周波数を変化
させる装置として流体接手付電動発電機が多く採
用されている。この流体接手を採用した可変周波
数電源装置の構成は、商用周波数電源(50又は60
Hz)で誘導電動機を一定回転させ、この機械出力
を流体継手によるトルク伝達装置を介し同期発電
機を駆動して電気出力とするものである。従つて
同期発電機の電圧を同期発電機の回転数に対応し
た電圧とするため、別途励磁機、界磁しや断器、
自動電圧調整装置等よりなる励磁回路を設けてい
る。原子炉の出力は再循環ポンプの流量を増大す
る即ちポンプ速度を上昇することにより増加し、
再循環ポンプの流量を減少する即ちポンプ速度を
低下することにより減ずる。従つて原子炉出力は
可変周波数電源装置の出力周波数又は負荷電流と
比例関係にある。このような可変周波数電源装置
の保護装置としては従来同期発電機の主回路に過
電流継電器が設けられており、回路の短絡、過負
荷を検出し適切な保護作用を行なうようになつて
いた。一般に過電流継電器は熱動型、誘導円板型
などいずれもその動作特性としては、周波数の変
化に影響されない、即ち周波数特性が平担であ
り、検出設定点としては、再循環ポンプ駆動用誘
導電動機の最高出力時、即ち最高回転数における
電流では動作しないような電流値としている。
は、原子炉内の制御棒の占める割合を変える系統
と、再循環ポンプによつて炉心内の冷却材流量を
変える系統との2系統がある。このうち冷却材流
量の変化は再循環ポンプに直結した再循環ポンプ
駆動用誘導電動機の電源である可変周数波電源装
置の周波数を約20〜95%まで変化させて再循環ポ
ンプの回転数を変えることにより行つている。こ
の可変周波数電源装置は、約4000〜6000kwの大
容量であるため、このような大幅に周波数を変化
させる装置として流体接手付電動発電機が多く採
用されている。この流体接手を採用した可変周波
数電源装置の構成は、商用周波数電源(50又は60
Hz)で誘導電動機を一定回転させ、この機械出力
を流体継手によるトルク伝達装置を介し同期発電
機を駆動して電気出力とするものである。従つて
同期発電機の電圧を同期発電機の回転数に対応し
た電圧とするため、別途励磁機、界磁しや断器、
自動電圧調整装置等よりなる励磁回路を設けてい
る。原子炉の出力は再循環ポンプの流量を増大す
る即ちポンプ速度を上昇することにより増加し、
再循環ポンプの流量を減少する即ちポンプ速度を
低下することにより減ずる。従つて原子炉出力は
可変周波数電源装置の出力周波数又は負荷電流と
比例関係にある。このような可変周波数電源装置
の保護装置としては従来同期発電機の主回路に過
電流継電器が設けられており、回路の短絡、過負
荷を検出し適切な保護作用を行なうようになつて
いた。一般に過電流継電器は熱動型、誘導円板型
などいずれもその動作特性としては、周波数の変
化に影響されない、即ち周波数特性が平担であ
り、検出設定点としては、再循環ポンプ駆動用誘
導電動機の最高出力時、即ち最高回転数における
電流では動作しないような電流値としている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、過電流継電器が負荷の要求する
最大電流値以上を検出設定点とし、周波数特性が
平担であるため、低流量域、軽負荷である低周波
数、小電流領域での異常状態は検知保護すること
はできない。異常状態としては例えば同期発電機
のスリツプリングのブラシの摩耗等による接触不
良、自動電圧調整器の故障等に原因する界磁不
足、又は過励磁による同期発電機の過負荷および
同期発電機の低出力時での発電機と再循環ポンプ
駆動用誘導電動機主回路の短絡などがある。
最大電流値以上を検出設定点とし、周波数特性が
平担であるため、低流量域、軽負荷である低周波
数、小電流領域での異常状態は検知保護すること
はできない。異常状態としては例えば同期発電機
のスリツプリングのブラシの摩耗等による接触不
良、自動電圧調整器の故障等に原因する界磁不
足、又は過励磁による同期発電機の過負荷および
同期発電機の低出力時での発電機と再循環ポンプ
駆動用誘導電動機主回路の短絡などがある。
このような異常状態は同期発電機又はポンプ駆
動用誘導電動機の電気的、機械的耐力を超えるこ
とにはならないが、この異常を知らずに高出力領
域に運転を移行すると、異常状態が拡大し、大事
故に至ることになり、長期間にわたり原子炉を停
止して修理しなければならなくなる。
動用誘導電動機の電気的、機械的耐力を超えるこ
とにはならないが、この異常を知らずに高出力領
域に運転を移行すると、異常状態が拡大し、大事
故に至ることになり、長期間にわたり原子炉を停
止して修理しなければならなくなる。
本発明は以上の事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは過電流検出設定点を同期
発電機の回転数の変化に応じて変動させ、同期発
電機の低出力即ち低回転数領域でも回路の異常状
態を速やかに検知して、事故の拡大を未然に防ぐ
ことが可能な再循環ポンプ用可変周波数電源装置
を提供することにある。
その目的とするところは過電流検出設定点を同期
発電機の回転数の変化に応じて変動させ、同期発
電機の低出力即ち低回転数領域でも回路の異常状
態を速やかに検知して、事故の拡大を未然に防ぐ
ことが可能な再循環ポンプ用可変周波数電源装置
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明の再循環ポンプ用可変周波数電源装置
は、原子炉内の冷却材流量を制御して出力を制御
する再循環ポンプを可変速駆動する電動機の可変
周波数電源で、再循環ポンプの速度信号と駆動電
動機の電流信号から再循環ポンプの速度変更に際
して変化する負荷電流に対応して過電流検出設定
点が速度とともに推移する保護装置を設けてい
る。
は、原子炉内の冷却材流量を制御して出力を制御
する再循環ポンプを可変速駆動する電動機の可変
周波数電源で、再循環ポンプの速度信号と駆動電
動機の電流信号から再循環ポンプの速度変更に際
して変化する負荷電流に対応して過電流検出設定
点が速度とともに推移する保護装置を設けてい
る。
(作 用)
本発明の再循環ポンプ用可変周波数電源装置
は、原子炉の再循環ポンプを駆動する再循環ポン
プ駆動用誘導電動機の電流と再循環ポンプの速度
信号を演算増幅器で比較演算して、不整合時に信
号を出力させるとともに、再循環ポンプ速度信号
により速度の変化とともに過負荷検出点を設定し
て、速度変更により変化する再循環ポンプ駆動用
誘導電動機の電流に対して運転速度に関係なく過
負荷や主回路の短絡事故は勿論、励磁回路の不具
合などの異常過電流時においても適切に異常を検
出し、保護する。
は、原子炉の再循環ポンプを駆動する再循環ポン
プ駆動用誘導電動機の電流と再循環ポンプの速度
信号を演算増幅器で比較演算して、不整合時に信
号を出力させるとともに、再循環ポンプ速度信号
により速度の変化とともに過負荷検出点を設定し
て、速度変更により変化する再循環ポンプ駆動用
誘導電動機の電流に対して運転速度に関係なく過
負荷や主回路の短絡事故は勿論、励磁回路の不具
合などの異常過電流時においても適切に異常を検
出し、保護する。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。
る。
第1図は沸騰水型原子炉の再循環系の系統図
で、この再循環系は可変速度の再循環ポンプ15
によつて、原子炉21の冷却材である冷却水24
を再循環ポンプ吸込配管25Aと吐出配管25B
を通して循環する。吐出配管25Bと循環水はジ
エツトポンプ23を経て、炉心22を循環して原
子炉出力を制御する。この再循環ポンプ15は軸
直結された再循環ポンプ駆動用誘導電動機16に
よつて可変速度に駆動される。この再循環ポンプ
駆動用誘導電動機16の速度制御は、同期発電機
14の出力周波数の変化によつて行なわれる。こ
の周波数の制御は、誘導電動機12に直結されて
いる流体接手13の滑りを変えることによつて、
流体接手13の出力側に直結されている同期発電
機14の回転速度を変え、出力周波数を変化させ
る。この同期発電機14の電気出力は電力ケーブ
ル17によつて再循環ポンプ駆動用誘導電動機1
6に送電される。
で、この再循環系は可変速度の再循環ポンプ15
によつて、原子炉21の冷却材である冷却水24
を再循環ポンプ吸込配管25Aと吐出配管25B
を通して循環する。吐出配管25Bと循環水はジ
エツトポンプ23を経て、炉心22を循環して原
子炉出力を制御する。この再循環ポンプ15は軸
直結された再循環ポンプ駆動用誘導電動機16に
よつて可変速度に駆動される。この再循環ポンプ
駆動用誘導電動機16の速度制御は、同期発電機
14の出力周波数の変化によつて行なわれる。こ
の周波数の制御は、誘導電動機12に直結されて
いる流体接手13の滑りを変えることによつて、
流体接手13の出力側に直結されている同期発電
機14の回転速度を変え、出力周波数を変化させ
る。この同期発電機14の電気出力は電力ケーブ
ル17によつて再循環ポンプ駆動用誘導電動機1
6に送電される。
また、誘導電動機12は、流体接手13の他
に、交流励磁機2と、永久磁石発電機1を直結し
ており、しや断器11を投入することにより起動
する。永久磁石発電機1の出力は同期発電機14
のの主回路の電力ケーブル17に設けられた計器
用変圧器7の二次電圧と、同期発電機14に直結
した速度検出発電機8の出力電圧が一定の比にな
るように自動電圧調整装置6で制御され、交流励
磁機2の界磁回路9の界磁電圧となる。交流励磁
機2の出力は整流器3で全波整流され、界磁しや
断器4を経て同期発電機14の界磁回路5の界磁
電圧となる。
に、交流励磁機2と、永久磁石発電機1を直結し
ており、しや断器11を投入することにより起動
する。永久磁石発電機1の出力は同期発電機14
のの主回路の電力ケーブル17に設けられた計器
用変圧器7の二次電圧と、同期発電機14に直結
した速度検出発電機8の出力電圧が一定の比にな
るように自動電圧調整装置6で制御され、交流励
磁機2の界磁回路9の界磁電圧となる。交流励磁
機2の出力は整流器3で全波整流され、界磁しや
断器4を経て同期発電機14の界磁回路5の界磁
電圧となる。
再循環ポンプ駆動用誘導電動機16の負荷電流
は再循環ポンプ15の出力即ち同期発電機14の
周波数(または回転数)と比例関係にあり(1)で示
される。
は再循環ポンプ15の出力即ち同期発電機14の
周波数(または回転数)と比例関係にあり(1)で示
される。
I=K・F ……(1)
ここで
I:負荷電流
F:同期発電機の周波数又は回転数
K:比例定数
第2図は保護装置の構成図で、同期発電機14
の負荷電流である再循環ポンプ駆動用誘導電動機
16への流入電流は、電力ケーブル17に設けて
ある変流器18で検出し全波整流器50で直流電
圧に変換し第2の信号e(I)として、保護装置60
の演算増幅器51の可変抵抗器R11の入力とな
る。一方同期発電機14に直結された速度検出発
電機8の回転数に比例した電圧は第2の信号e(F)
として演算増幅器51の可変抵抗器R12の入力
となる。演算増幅器51の可変抵抗器R11,R
12と帰還用抵抗器R13を調整して(2)式のよう
にする。
の負荷電流である再循環ポンプ駆動用誘導電動機
16への流入電流は、電力ケーブル17に設けて
ある変流器18で検出し全波整流器50で直流電
圧に変換し第2の信号e(I)として、保護装置60
の演算増幅器51の可変抵抗器R11の入力とな
る。一方同期発電機14に直結された速度検出発
電機8の回転数に比例した電圧は第2の信号e(F)
として演算増幅器51の可変抵抗器R12の入力
となる。演算増幅器51の可変抵抗器R11,R
12と帰還用抵抗器R13を調整して(2)式のよう
にする。
K1=R11/R12=e(I)/e(F) ……(2)
ここで
K1:負荷電流信号と周波数信号の比
R11:負荷電流信号の入力用抵抗器
R12:周波数信号の入力用抵抗器
e(I):負荷電流Iに比例した電圧
e(F):周波数Fに比例した電圧
演算増幅器51の出力電圧e1は(3)式で示され
る。
る。
e1=−(R13/R11・e(I)−R13/R12・
e(F))……(3) 従つて可変周波数電源装置が正常であつて、負
荷電流I対周波数Fの比が(2)式の関係にあれば出
力電圧e1は常に零である。
e(F))……(3) 従つて可変周波数電源装置が正常であつて、負
荷電流I対周波数Fの比が(2)式の関係にあれば出
力電圧e1は常に零である。
速度検出発電機8の出力電圧は更に演算増幅器
52の入力信号となり(4)式のような増幅率K1・
K2となるように可変抵抗器R21,R22を調整す
る。
52の入力信号となり(4)式のような増幅率K1・
K2となるように可変抵抗器R21,R22を調整す
る。
K1・K2=R22/R21 ……(4)
ここで
K2:周波数Fのとき負荷が要求する予想電流I
に対する同期発電機、誘導電動機が耐える過負
荷電流率 R21:周波数信号又は回転数信号の入力用抵抗器 R22:帰還用抵抗器 演算増幅器52の出力信号e2は(5)式となる。
に対する同期発電機、誘導電動機が耐える過負
荷電流率 R21:周波数信号又は回転数信号の入力用抵抗器 R22:帰還用抵抗器 演算増幅器52の出力信号e2は(5)式となる。
e2=K1・K2・e(F)=・R22/R21・e(F) ……(5)
演算増幅器51の出力信号e1と演算増幅器52
の出力信号e2を演算増幅器53の出力信号e3とな
るよう(6)式の演算を行う。
の出力信号e2を演算増幅器53の出力信号e3とな
るよう(6)式の演算を行う。
e3=−(e2・R33/R32+e1・R33/R31)
……(6) ここで R31:異常電流信号調整用抵抗器 R32:過負荷電流設定信号調整用抵抗器 R33:帰還用抵抗器 演算増幅率を1にするためR31=R32=R33とす
れば(7)式のようになる。
……(6) ここで R31:異常電流信号調整用抵抗器 R32:過負荷電流設定信号調整用抵抗器 R33:帰還用抵抗器 演算増幅率を1にするためR31=R32=R33とす
れば(7)式のようになる。
e3=−R22/R21・e(F)+(R13/R11e(I)−R13/R12・e(F)) ……(7)
従つて、同期発電機14の回路が正常であれば
e3<0である。この出力信号e3が正電圧になれば
コンパレータX54が動作しその出力接点54a
が動作する。
e3<0である。この出力信号e3が正電圧になれば
コンパレータX54が動作しその出力接点54a
が動作する。
第3図は他の実施例の保護装置61の構成図
で、第2図に示す保護装置60に演算増幅器55
と演算増幅器56およびコンパレータY57を追
加し、演算増幅器52と55の過電流量の設定に
差を付けることによりコンパレータY57で警報
を、コンパレータX54でトリツプを行こなわせ
る2段設定とすることができる。
で、第2図に示す保護装置60に演算増幅器55
と演算増幅器56およびコンパレータY57を追
加し、演算増幅器52と55の過電流量の設定に
差を付けることによりコンパレータY57で警報
を、コンパレータX54でトリツプを行こなわせ
る2段設定とすることができる。
また第4図はその他の実施例である保護装置6
2の構成図で演算増幅器58 1個の簡略構成と
したもので、演算増幅器58の信号入力抵抗器R
71,R72を(8)式のように調整する。
2の構成図で演算増幅器58 1個の簡略構成と
したもので、演算増幅器58の信号入力抵抗器R
71,R72を(8)式のように調整する。
R71/R72=K1・K3 ……(8)
ここで
K1:正常時の負荷電流信号と周波数信号の比
K3:耐負荷電流に対する予想電流の比
R71:負荷電流信号の入力用抵抗器
R72:周波数信号の入力用抵抗器
また演算増幅器58の出力電圧e5は(9)式で示さ
れる。
れる。
e5=−(R73/R71e(I)−R73/R72e(F))
=−R73/R71(e(I)−R71/R72e(F))
=−R73/R71(e(I)−K1・K3・e(F))……(9
) これにより同期発電機14の回路が正常であれ
ば出力電圧e5は常に>0でコンパレータZ59は
不動作である。
) これにより同期発電機14の回路が正常であれ
ば出力電圧e5は常に>0でコンパレータZ59は
不動作である。
次に作用について説明する。一実施例の第2図
においては、同期発電機14の出力周波数Fと負
荷電流Iの不整合量を演算増幅器51で計算し、
その周波数で同期発電機14の主回路が異常にな
ると判断した過負荷電流量を演算増幅器52で計
算し、この不整合量が過負荷電流量を超えれば、
演算増幅器53の出力電圧e3が正電圧となつて、
コンパレータX54を動作させる。この出力接点
54aにより第1図の可変周波数電源装置のしや
断器11および界磁しや断器4をトリツプし、ま
た警報を行う。第5図はこの時の特性図で、実線
63は回路の故障がない場合の再循環ポンプ駆動
用誘導電動機16の負荷電流特性であり、点線6
4は本保護装置60の検出設定特性である。本発
明によれば周波数Fの低下に従つて点線64のよ
うに検出設定点が自動的に降下するため2点鎖線
65のような異常電流が発生した場合に、電流I
が100%である点b、点cに達する前の点aで検
出保護できるので事故を最小範囲にとどめること
ができる。例えば過電流50%とすればある周波数
での負荷電流がその周波数において要求される適
正負荷電流より、更に50%以上の量に達した時コ
ンパレータX54が動作することになる。
においては、同期発電機14の出力周波数Fと負
荷電流Iの不整合量を演算増幅器51で計算し、
その周波数で同期発電機14の主回路が異常にな
ると判断した過負荷電流量を演算増幅器52で計
算し、この不整合量が過負荷電流量を超えれば、
演算増幅器53の出力電圧e3が正電圧となつて、
コンパレータX54を動作させる。この出力接点
54aにより第1図の可変周波数電源装置のしや
断器11および界磁しや断器4をトリツプし、ま
た警報を行う。第5図はこの時の特性図で、実線
63は回路の故障がない場合の再循環ポンプ駆動
用誘導電動機16の負荷電流特性であり、点線6
4は本保護装置60の検出設定特性である。本発
明によれば周波数Fの低下に従つて点線64のよ
うに検出設定点が自動的に降下するため2点鎖線
65のような異常電流が発生した場合に、電流I
が100%である点b、点cに達する前の点aで検
出保護できるので事故を最小範囲にとどめること
ができる。例えば過電流50%とすればある周波数
での負荷電流がその周波数において要求される適
正負荷電流より、更に50%以上の量に達した時コ
ンパレータX54が動作することになる。
第6図は第3図で示した他の実施例の2段設定
の特性図で、点線66は警報検出設定点の特性、
1点鎖線67はトリツプ検出設定点の特性であ
る。このような2段設定とすることにより、異常
発生時直ちに再循環ポンプ15をトリツプさせず
に先ず異常状態の警報をし、これが引続き拡大す
ることを確認してトリツプさせるため、対応修復
時間が短縮でき、原子力発電所の稼動率を向上す
ることができる。
の特性図で、点線66は警報検出設定点の特性、
1点鎖線67はトリツプ検出設定点の特性であ
る。このような2段設定とすることにより、異常
発生時直ちに再循環ポンプ15をトリツプさせず
に先ず異常状態の警報をし、これが引続き拡大す
ることを確認してトリツプさせるため、対応修復
時間が短縮でき、原子力発電所の稼動率を向上す
ることができる。
またその他の実施例である第4図においても異
常電流が正常時の負荷電流を超えれば出力電圧e5
は<0になりコンパレータZ59が動作して第5
図の特性と同様な動作が得られる。
常電流が正常時の負荷電流を超えれば出力電圧e5
は<0になりコンパレータZ59が動作して第5
図の特性と同様な動作が得られる。
なお前記説明は周波数信号として速度検出発電
機8の電圧としているが、計器用変圧器により、
同期発電機14の出力周波数を検出してもよく、
再循環ポンプ15の回転数や、再循環ポンプ15
の吐出流量、差圧などでも同じ効果を得ることが
できる。また、可変周波数電源装置の異常検出と
しては、過電流のみでなく不足電流についても本
発明と同様な原理で検出することができる。
機8の電圧としているが、計器用変圧器により、
同期発電機14の出力周波数を検出してもよく、
再循環ポンプ15の回転数や、再循環ポンプ15
の吐出流量、差圧などでも同じ効果を得ることが
できる。また、可変周波数電源装置の異常検出と
しては、過電流のみでなく不足電流についても本
発明と同様な原理で検出することができる。
さらに前記実施例の可変周波数電源装置として
は流体接手13を用いた誘導電動機12、同期発
電機14および再循環ポンプ駆動用誘導電動機1
6による構成の電動発電機で説明したが、静止型
インバータによる電源装置としても同様の効果が
得られることは勿論である。
は流体接手13を用いた誘導電動機12、同期発
電機14および再循環ポンプ駆動用誘導電動機1
6による構成の電動発電機で説明したが、静止型
インバータによる電源装置としても同様の効果が
得られることは勿論である。
以上本発明によれば、負荷電流と回転数のパラ
メータとを入力することにより過電流検出設定点
が周波数の変化によつて、予め定められた位置に
自動的に移動し、低周波数領域では過電流検出点
が低くなるので単なる過負荷や回路の短絡のみな
らずスリツプリングのブラシの摩耗、自動電圧調
整装置の故障、整流器の故障などに起因する異常
も速みやかに検出し、保護できるので保護範囲が
拡大できる。また、小さな事故が大事故に拡大す
ることを未然に防げるため、原子炉の停止期間を
短縮し、稼動率を向上させ、原子力発電所の信頼
性を一層向上する効果がある。
メータとを入力することにより過電流検出設定点
が周波数の変化によつて、予め定められた位置に
自動的に移動し、低周波数領域では過電流検出点
が低くなるので単なる過負荷や回路の短絡のみな
らずスリツプリングのブラシの摩耗、自動電圧調
整装置の故障、整流器の故障などに起因する異常
も速みやかに検出し、保護できるので保護範囲が
拡大できる。また、小さな事故が大事故に拡大す
ることを未然に防げるため、原子炉の停止期間を
短縮し、稼動率を向上させ、原子力発電所の信頼
性を一層向上する効果がある。
第1図は本発明の沸騰水型原子炉の再循環ポン
プの可変周波数電源装置の系統図、第2図は保護
装置の一実施例を示す構成図、第3図は保護装置
の他の実施例である異常検出設定を2段階にした
構成図、第4図は保護装置のその他の実施例を示
す構成図、第5図は第2図の特性図、第6図は第
3図の特性図である。 12……誘導電動機、13……流体接手、14
……同期発電機、16……再循環ポンプ駆動用誘
導電動機、17……電力ケーブル、18……変流
器、51,52,53,55,56,58……演
算増幅器、54,57,59……コンパレータ、
60,61,62……保護装置。
プの可変周波数電源装置の系統図、第2図は保護
装置の一実施例を示す構成図、第3図は保護装置
の他の実施例である異常検出設定を2段階にした
構成図、第4図は保護装置のその他の実施例を示
す構成図、第5図は第2図の特性図、第6図は第
3図の特性図である。 12……誘導電動機、13……流体接手、14
……同期発電機、16……再循環ポンプ駆動用誘
導電動機、17……電力ケーブル、18……変流
器、51,52,53,55,56,58……演
算増幅器、54,57,59……コンパレータ、
60,61,62……保護装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原子炉の再循環系に設けられた原子炉内の冷
却材流量を制御する再循環ポンプ用電動機を駆動
する可変周波数電源装置において、再循環ポンプ
の速度に比例した第1の信号と可変周波数電源装
置の負荷電流に比例した第2の信号とを比較演算
して、この不整合出力信号が規定以上であること
により上記可変周波数電源装置のトリツプおよび
異常警報信号を出力する保護装置を設けたことを
特徴とする再循環ポンプ用可変周波数電源装置。 2 保護装置が第1の信号と第2の信号との不整
合量を演算する第1の演算器と、第2の信号によ
り可変周波数電源装置の過負荷量を演算する第2
の演算器と、上記第1の演算器の出力と第2の演
算器の出力を比較する第3の演算器と、この第3
の演算器の出力により可変周波数電源装置のトリ
ツプまたは異常警放信号を出力するコンパレータ
とからなる特許請求の範囲第1項記載の再循環ポ
ンプ用可変周波数電源装置。 3 保護装置が第1の信号と第2の信号との不整
合量を演算する第1の演算器と、第2の信号によ
り可変周波数電源装置の過負荷電流量を演算する
第2の演算器と、上記第1の演算器の出力と第2
の出力を比較して過負荷電流量を第1レベルと第
2レベルとの別個に演算する夫々の演算器と、こ
の夫々の演算器の出力により上記可変周波数電源
装置のトリツプと異常警報信号を出力するコンパ
レータとからなる特許請求の範囲第1項記載の再
循環ポンプ用可変周波数電源装置。 4 保護装置が第1の信号と第2の信号との不整
合量を演算する演算器と、この出力により可変周
波数電源装置のトリツプまたは異常警報信号を出
力するコンパレータとからなる特許請求の範囲第
1項記載の再循環ポンプ用可変周波数電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7544477A JPS5410402A (en) | 1977-06-27 | 1977-06-27 | Protection device for recycling pump |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7544477A JPS5410402A (en) | 1977-06-27 | 1977-06-27 | Protection device for recycling pump |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5410402A JPS5410402A (en) | 1979-01-26 |
| JPS6146676B2 true JPS6146676B2 (ja) | 1986-10-15 |
Family
ID=13576417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7544477A Granted JPS5410402A (en) | 1977-06-27 | 1977-06-27 | Protection device for recycling pump |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5410402A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6044437U (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-28 | 株式会社安川電機 | 交流回路の過電流保護装置 |
| CN108223401B (zh) * | 2017-12-30 | 2020-03-10 | 盛瑞传动股份有限公司 | 电泵负载过高故障诊断方法及装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51140411U (ja) * | 1975-05-06 | 1976-11-12 |
-
1977
- 1977-06-27 JP JP7544477A patent/JPS5410402A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5410402A (en) | 1979-01-26 |
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