JPS6146872B2 - - Google Patents
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- JPS6146872B2 JPS6146872B2 JP52052751A JP5275177A JPS6146872B2 JP S6146872 B2 JPS6146872 B2 JP S6146872B2 JP 52052751 A JP52052751 A JP 52052751A JP 5275177 A JP5275177 A JP 5275177A JP S6146872 B2 JPS6146872 B2 JP S6146872B2
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F17/00—Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
- G06F17/10—Complex mathematical operations
- G06F17/14—Fourier, Walsh or analogous domain transformations, e.g. Laplace, Hilbert, Karhunen-Loeve, transforms
- G06F17/141—Discrete Fourier transforms
- G06F17/144—Prime factor Fourier transforms, e.g. Winograd transforms, number theoretic transforms
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
- H03H17/0211—Frequency selective networks using specific transformation algorithms, e.g. WALSH functions, Fermat transforms, Mersenne transforms, polynomial transforms, Hilbert transforms
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- Complex Calculations (AREA)
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Description
A 産業上の利用分野
本発明はデジタル波器用フーリエ変換発生器
に関するものである。 B 開示の概要 本発明のフーリエ変換発生器の第3図に示す基
本的実施例を更に一歩進めた第6図の実施例につ
いて概要を説明する。 変換されるべき信号のすべてのサンプルao
は、掛算器12に於て係数2n2が乗算された後
に、遅延線152及び減算器54へ送り込まれ
る。減算器54の出力はM個の波器から成るバ
ンクの入力へ供給される。各バンクは加算器55
6、シフト・レジスタ558、掛算器160、イ
ンバータ166より成る反復波器100と、ス
イツチ168と、Mワードに対応する長さを持つ
シフト・レジスタ172、掛算器560インバー
タ170より成る循環装置と、一定の重みを与え
る掛算器162で構成される。各バンクからの出
力は加算器164,246,364で加算された
後、掛算器28で係数2k2を乗算して重みづけさ
れる。 C 従来技術 サンプルした信号のデイジタル形波作用は、
対応する操作をサンプリング領域で行なう代り
に、変換領域で行なえば著しく簡単にすることが
出来る。 実際、波された信号のn番目のサンプルyn
を決定するには、hi(i=0、1、……p)を
所望の波器の特性によつて定まる係数とし、
anを波器の入力に印加されたn番目のサンプ
ルとしたとき、 で表わされるから、直接的な方法を用いた場合に
は非常に多数の操作を行なうことが必要であるこ
とが知られている。(1)式で表わされる操作はたた
み込み積分と呼ばれる。 従来、このたたみ込み積分を行なうのに必要な
計算過程を最小限で済ます種々の解決策が知られ
ている。例えば、係数及び入力サンプルを別々に
もとの領域(サンプル体領域)から所謂変換領域
に変換する演算子を使い、それらを変換領域で適
切に組合せ、その後、逆変換を行なつてサンプル
体領域に戻してyoを取出すことが提案されてい
る。 使う変換を慎重に選ぶと、変換領域で行なわな
ければならない操作を簡単にすることが出来る。
これは所謂フーリエ群の変換(例えば、所謂フー
リエ変換自体、マーセン(Mersenne)及びフエ
ルマ(Fermat)変換)を使う場合である。然
し、その結果、波器に必要な計算過程の節約度
は、勿論、直接変換及び逆変換を行なうのに関係
する操作の簡単さに関係する。更に正確に云え
ば、この目的に使われる手段の規模並びにその性
能に関係する。 従来、前に述べた変換を行なう幾つかの方法が
知られている。L.I.Bluesteinによつて提案された
1つの方法が、Boston Section of Electrical
and Electronic Engineersから発行された
NEREM Record第10巻、第218頁乃至第219頁
(1968年11月号)に記載されている。 D 発明が解決しようとする問題点 前項の論文に記載されている装置は、所謂フー
リエ変換それ自体を行なうものであるが、各枝路
のレベルの変換が不正確になるので、その不正確
さを減少するためには、処理すべきワードをわか
り易く作り換える(例えばワード数を増して明瞭
に定義づける)ことが必要であつた。更に、回路
の動作サイクルに遊び時間があり装置の処理能力
のむだに通ずる。 この発明の目的は、余分の雑音を導入せず、使
われる回路の利用効率を最大にして、フーリエ群
の変換を行なう装置を提供することである。 E 問題点を解決するための手段 所謂フーリエ群の変換は、n個のサンプル{a
oを次の式に従つてN個の項Akに変換することが
出来る。 こゝでn k=0、1、……N−1でWN=1 所謂たゝみ込み理論がこれらの変換に成立す
る。所謂フーリエ変換自体は W=e-2j〓 と仮定することによつて定義される。 この発明の範囲内で考えられる他の変換、例え
ばマーセン変換及びフエルマ変換では、基数pは
整数(例えばp=2q±1)、Wは2の倍数、指数
は基数q又は2qとして夫々定義される。 (2)式は次の様に書き換えることが出来る。 こゝで bo=ao・W〓 と仮定すれば、 (3)式は、1つが項aoにW〓を乗じ、別の1つ
が波器から出て来る項にW〓を乗ずる2つの掛
算器の間に配置されていて、下記の係数 1、W-〓、W-2、……W-〓〓〓〓〓及びW-
〓〓〓〓〓 を持つデイジタル波器を使うことにより、項A
kを決定することが出来ることを示している。従
つて、第1図の様な変換発生器を設計することが
出来る。 F 実施例 上流側の掛算器12と下流側の掛算器28とが
あり、それらの間に、シフト・レジスタ16、掛
算器18乃至24及び加算器26を含む普通の横
形波器がある。波器の係数は 1、W-〓、……、W-〓〓〓〓〓 に等しく、WN≡1である為、これらの係数が対
称的である。即ち W-〓〓〓〓〓=W-〓 であることに注意されたい。 2位置スイツチ14が加えられて装置が完成す
る。このスイツチ14は最初は位置1にあり、レ
ジスタ16が項b0,b1,……,bN-1を受取る。
加算器26は動作しない状態に置かれ、出力を発
生しない。次に、即ちN番目の時点に、スイツチ
14が位置2に移り、この為レジスタ16をルー
プにすることが出来、波器が掛算器28に信号
を送り、その出力がN回の循環の後、変換値Ak
になる。循環を避ける場合、シフト・レジスタ1
6の長さ並びに波器の掛算器の数を2倍にすれ
ば十分である。これが第2図に示されている。こ
こで32はシフト・レジスタ、34〜46は掛算
器、48は加算器である。こうして得られる波
器のz伝達関数は である。 当然、今説明した装置の実用性に疑念が持たれ
よう。実際、サンプルaoによつて定義された信
号の波作用を簡単にする為、操作を変換領域で
行なうことが推奨される。そこでサンプルをサン
プリング領域から変換領域に変換する為に普通の
波器を使うことが提案される。それはそれとし
て、だからと云つてこの波器を用途によつて変
換発生器として使う利点がなくなるわけではな
い。 これは特に操作が基数pで行なわれる変換を処
理しなければならない場合である。(4)式は次の様
になる。 こゝで記号〓 〓pは操作が基数pで行なわれ
ることを意味する。 N=M2である時、 k=u+vM と仮定し、 k=0、1、……、2M2−1 u=0、1、……、M−1 v=0、1……、2M−1 とすれば、(5)式は次の様になる。 こゝでWN≡1(即ち合同)であるから W-〓〓=W-〓〓=(−1)v2=(−1)v 然し は幾何級数であり、従つて 1−W−2u〓z−2〓/1+W−uMz−M=1−
z−2〓/1+W−uMz−M に等しい。従つて、H(z)を次の様に書き換え
ることが出来る。 第2図の横形波器は第3図に示す様に、極め
て簡単なM個の波器のバンクに取替えることが
出来る。これをp=216+1及びW=4の16項の
フエルマ変換の場合について説明する。 第3図に於て、掛算器12が逐次的にサンプル
aoを受取り、それらに夫々2n-を乗じ、項boを
送出す。項boが2M2=2N項の長さを持つシフ
ト・レジスタ52に送込まれると共に、減算段5
4の正の入力(第3図に於て下側の入力)にも送
られる。シフト・レジスタSR52の出力が減算
段54の負の入力同上側の入力に接続される。減
算段54の出力がM個の波器から成るバンクの
入力に印加される。その各々の枝路が、 H′(z)=z−u/1+W−uMz−M という伝達関数を持つ反復波器100等と、そ
れに続くW-〓の乗算器162,262,36
2,462とを含む。各々の反復波器100等
が減算器156,256,356,456と、M
ワードの長さのシフト・レジスタ158,25
8,358,458と、乗数W-uMの掛算器16
0,260,360,460とを含む。 第3図に示す装置は、16点(N=16)を持ち、
従つてW=4、q=16であればM=4の所謂フエ
ルマ変換を行なう為のものである。 従つて、レジスタ52は32ワードの長さ、即ち
16ワードの2つのブロツクを持つ。波器バンク
は4つの枝路を持ち、この各々の枝路の反復波
器100等が、4ワードに対応する長さのシフ
ト・レジスタ158,258,358,458
と、減算器156,256,356,456と、
掛算器160,260,360,460とを含
む。掛算器160が1を乗じ、掛算器260が
2-8を乗じ、掛算器360が−1を乗じ、掛算器
460が−2-8を乗ずることが必要である。最後
に、乗数W-〓の掛算器が、夫々1、1-1、2-4及
び2-9を乗ずる掛算器162,262,362,
462によつて構成される。それらの入力が、第
1の枝路では、シフト・レジスタ158の入力、
第2の枝路ではシフト・レジスタ258の第1の
ワードの出力、第3の枝路では、シフト・レジス
タ358の第2のワードの出力、第4の枝路で
は、シフト・レジスタ458の第3のワードの出
力に夫々固定されたタツプから出る。種々の枝路
の出力が加算器164,264,364で加算さ
れる。加算器364の出力が掛算器28に結果を
送る。掛算器28の第2の入力が乗数2k2を受取
り、掛算器28の出力が変換の項Akになる。 従つて、しなければならない乗算は、2のべき
数に等しい一定の係数の乗算であることが判る。
同じ様に、p=(2q−1)/p1とし、q及び2q
−1が素数ではなく、p1が2q−1の除数で、W
が2のべき数であるとして、 によつて定義される準マーセン変換を行なつた
時、同様な結果が得られることを示すことが出来
る。こういう変換は普通のマーセン変換の様に基
数2q−1で計算し、最後に基数(2q−1)/p1
の操作を行なうことによつて計算することが出来
る。 この発明では、例えばN=72=49、p=249−1/
127 に選ぶことが出来、従つて、 この場合、全ての計算は基数249−1で行なう
ことが出来、最後の補正操作を基数(249−
1)/127で行なつて、その計算を完了すること
が出来る。 然し、マーセン数を基数とする場合、2dを乗
ずる乗算は、乗じようとするワードのdビツトの
簡単な置換に対応する。最初に装置の配線をする
時にこの様な置換をすれば十分であるから、この
為に費用が全く要らないことは云う迄もない。都
合の悪いことに、フエルマ数を基数とする場合
は、この様に行かない。この場合、2dの乗算は
シフト・ビツト反転及び2回の加算を必要とす
る。然し、処理するワードの符号変換を行なうこ
とにより、フエルマ系に於ける操作を簡単にする
ことが出来る。処理する2進ワードをaとする
と、a=0の場合を除いてB=a+1とし、a=
0の場合に、Bをaの最上位のビツトの重みに等
しくする様なワードBを定義することにより、変
換が行なわれる。 この時、Bに2dを乗ずることは、a=0の場
合を除き、dビツトを回転し、回転するビツトを
反転し、a=0の場合は反転を禁止することに対
応することを示すことが出来る。 然し、Bに対応する符号では、表わし得る最大
の数は、aが2〓まで行く時の2〓−1に等しい
ことに注意しなければならない。この為、修正さ
れた数(B)はα個のビツトに所謂フラグ・ビツトを
加えて表わされる。フラグ・ビツトが1に等し
く、他の全てのビツトが0である時、a=0であ
る。 下記の表はaとBとの間の対応関係を示す。
に関するものである。 B 開示の概要 本発明のフーリエ変換発生器の第3図に示す基
本的実施例を更に一歩進めた第6図の実施例につ
いて概要を説明する。 変換されるべき信号のすべてのサンプルao
は、掛算器12に於て係数2n2が乗算された後
に、遅延線152及び減算器54へ送り込まれ
る。減算器54の出力はM個の波器から成るバ
ンクの入力へ供給される。各バンクは加算器55
6、シフト・レジスタ558、掛算器160、イ
ンバータ166より成る反復波器100と、ス
イツチ168と、Mワードに対応する長さを持つ
シフト・レジスタ172、掛算器560インバー
タ170より成る循環装置と、一定の重みを与え
る掛算器162で構成される。各バンクからの出
力は加算器164,246,364で加算された
後、掛算器28で係数2k2を乗算して重みづけさ
れる。 C 従来技術 サンプルした信号のデイジタル形波作用は、
対応する操作をサンプリング領域で行なう代り
に、変換領域で行なえば著しく簡単にすることが
出来る。 実際、波された信号のn番目のサンプルyn
を決定するには、hi(i=0、1、……p)を
所望の波器の特性によつて定まる係数とし、
anを波器の入力に印加されたn番目のサンプ
ルとしたとき、 で表わされるから、直接的な方法を用いた場合に
は非常に多数の操作を行なうことが必要であるこ
とが知られている。(1)式で表わされる操作はたた
み込み積分と呼ばれる。 従来、このたたみ込み積分を行なうのに必要な
計算過程を最小限で済ます種々の解決策が知られ
ている。例えば、係数及び入力サンプルを別々に
もとの領域(サンプル体領域)から所謂変換領域
に変換する演算子を使い、それらを変換領域で適
切に組合せ、その後、逆変換を行なつてサンプル
体領域に戻してyoを取出すことが提案されてい
る。 使う変換を慎重に選ぶと、変換領域で行なわな
ければならない操作を簡単にすることが出来る。
これは所謂フーリエ群の変換(例えば、所謂フー
リエ変換自体、マーセン(Mersenne)及びフエ
ルマ(Fermat)変換)を使う場合である。然
し、その結果、波器に必要な計算過程の節約度
は、勿論、直接変換及び逆変換を行なうのに関係
する操作の簡単さに関係する。更に正確に云え
ば、この目的に使われる手段の規模並びにその性
能に関係する。 従来、前に述べた変換を行なう幾つかの方法が
知られている。L.I.Bluesteinによつて提案された
1つの方法が、Boston Section of Electrical
and Electronic Engineersから発行された
NEREM Record第10巻、第218頁乃至第219頁
(1968年11月号)に記載されている。 D 発明が解決しようとする問題点 前項の論文に記載されている装置は、所謂フー
リエ変換それ自体を行なうものであるが、各枝路
のレベルの変換が不正確になるので、その不正確
さを減少するためには、処理すべきワードをわか
り易く作り換える(例えばワード数を増して明瞭
に定義づける)ことが必要であつた。更に、回路
の動作サイクルに遊び時間があり装置の処理能力
のむだに通ずる。 この発明の目的は、余分の雑音を導入せず、使
われる回路の利用効率を最大にして、フーリエ群
の変換を行なう装置を提供することである。 E 問題点を解決するための手段 所謂フーリエ群の変換は、n個のサンプル{a
oを次の式に従つてN個の項Akに変換することが
出来る。 こゝでn k=0、1、……N−1でWN=1 所謂たゝみ込み理論がこれらの変換に成立す
る。所謂フーリエ変換自体は W=e-2j〓 と仮定することによつて定義される。 この発明の範囲内で考えられる他の変換、例え
ばマーセン変換及びフエルマ変換では、基数pは
整数(例えばp=2q±1)、Wは2の倍数、指数
は基数q又は2qとして夫々定義される。 (2)式は次の様に書き換えることが出来る。 こゝで bo=ao・W〓 と仮定すれば、 (3)式は、1つが項aoにW〓を乗じ、別の1つ
が波器から出て来る項にW〓を乗ずる2つの掛
算器の間に配置されていて、下記の係数 1、W-〓、W-2、……W-〓〓〓〓〓及びW-
〓〓〓〓〓 を持つデイジタル波器を使うことにより、項A
kを決定することが出来ることを示している。従
つて、第1図の様な変換発生器を設計することが
出来る。 F 実施例 上流側の掛算器12と下流側の掛算器28とが
あり、それらの間に、シフト・レジスタ16、掛
算器18乃至24及び加算器26を含む普通の横
形波器がある。波器の係数は 1、W-〓、……、W-〓〓〓〓〓 に等しく、WN≡1である為、これらの係数が対
称的である。即ち W-〓〓〓〓〓=W-〓 であることに注意されたい。 2位置スイツチ14が加えられて装置が完成す
る。このスイツチ14は最初は位置1にあり、レ
ジスタ16が項b0,b1,……,bN-1を受取る。
加算器26は動作しない状態に置かれ、出力を発
生しない。次に、即ちN番目の時点に、スイツチ
14が位置2に移り、この為レジスタ16をルー
プにすることが出来、波器が掛算器28に信号
を送り、その出力がN回の循環の後、変換値Ak
になる。循環を避ける場合、シフト・レジスタ1
6の長さ並びに波器の掛算器の数を2倍にすれ
ば十分である。これが第2図に示されている。こ
こで32はシフト・レジスタ、34〜46は掛算
器、48は加算器である。こうして得られる波
器のz伝達関数は である。 当然、今説明した装置の実用性に疑念が持たれ
よう。実際、サンプルaoによつて定義された信
号の波作用を簡単にする為、操作を変換領域で
行なうことが推奨される。そこでサンプルをサン
プリング領域から変換領域に変換する為に普通の
波器を使うことが提案される。それはそれとし
て、だからと云つてこの波器を用途によつて変
換発生器として使う利点がなくなるわけではな
い。 これは特に操作が基数pで行なわれる変換を処
理しなければならない場合である。(4)式は次の様
になる。 こゝで記号〓 〓pは操作が基数pで行なわれ
ることを意味する。 N=M2である時、 k=u+vM と仮定し、 k=0、1、……、2M2−1 u=0、1、……、M−1 v=0、1……、2M−1 とすれば、(5)式は次の様になる。 こゝでWN≡1(即ち合同)であるから W-〓〓=W-〓〓=(−1)v2=(−1)v 然し は幾何級数であり、従つて 1−W−2u〓z−2〓/1+W−uMz−M=1−
z−2〓/1+W−uMz−M に等しい。従つて、H(z)を次の様に書き換え
ることが出来る。 第2図の横形波器は第3図に示す様に、極め
て簡単なM個の波器のバンクに取替えることが
出来る。これをp=216+1及びW=4の16項の
フエルマ変換の場合について説明する。 第3図に於て、掛算器12が逐次的にサンプル
aoを受取り、それらに夫々2n-を乗じ、項boを
送出す。項boが2M2=2N項の長さを持つシフ
ト・レジスタ52に送込まれると共に、減算段5
4の正の入力(第3図に於て下側の入力)にも送
られる。シフト・レジスタSR52の出力が減算
段54の負の入力同上側の入力に接続される。減
算段54の出力がM個の波器から成るバンクの
入力に印加される。その各々の枝路が、 H′(z)=z−u/1+W−uMz−M という伝達関数を持つ反復波器100等と、そ
れに続くW-〓の乗算器162,262,36
2,462とを含む。各々の反復波器100等
が減算器156,256,356,456と、M
ワードの長さのシフト・レジスタ158,25
8,358,458と、乗数W-uMの掛算器16
0,260,360,460とを含む。 第3図に示す装置は、16点(N=16)を持ち、
従つてW=4、q=16であればM=4の所謂フエ
ルマ変換を行なう為のものである。 従つて、レジスタ52は32ワードの長さ、即ち
16ワードの2つのブロツクを持つ。波器バンク
は4つの枝路を持ち、この各々の枝路の反復波
器100等が、4ワードに対応する長さのシフ
ト・レジスタ158,258,358,458
と、減算器156,256,356,456と、
掛算器160,260,360,460とを含
む。掛算器160が1を乗じ、掛算器260が
2-8を乗じ、掛算器360が−1を乗じ、掛算器
460が−2-8を乗ずることが必要である。最後
に、乗数W-〓の掛算器が、夫々1、1-1、2-4及
び2-9を乗ずる掛算器162,262,362,
462によつて構成される。それらの入力が、第
1の枝路では、シフト・レジスタ158の入力、
第2の枝路ではシフト・レジスタ258の第1の
ワードの出力、第3の枝路では、シフト・レジス
タ358の第2のワードの出力、第4の枝路で
は、シフト・レジスタ458の第3のワードの出
力に夫々固定されたタツプから出る。種々の枝路
の出力が加算器164,264,364で加算さ
れる。加算器364の出力が掛算器28に結果を
送る。掛算器28の第2の入力が乗数2k2を受取
り、掛算器28の出力が変換の項Akになる。 従つて、しなければならない乗算は、2のべき
数に等しい一定の係数の乗算であることが判る。
同じ様に、p=(2q−1)/p1とし、q及び2q
−1が素数ではなく、p1が2q−1の除数で、W
が2のべき数であるとして、 によつて定義される準マーセン変換を行なつた
時、同様な結果が得られることを示すことが出来
る。こういう変換は普通のマーセン変換の様に基
数2q−1で計算し、最後に基数(2q−1)/p1
の操作を行なうことによつて計算することが出来
る。 この発明では、例えばN=72=49、p=249−1/
127 に選ぶことが出来、従つて、 この場合、全ての計算は基数249−1で行なう
ことが出来、最後の補正操作を基数(249−
1)/127で行なつて、その計算を完了すること
が出来る。 然し、マーセン数を基数とする場合、2dを乗
ずる乗算は、乗じようとするワードのdビツトの
簡単な置換に対応する。最初に装置の配線をする
時にこの様な置換をすれば十分であるから、この
為に費用が全く要らないことは云う迄もない。都
合の悪いことに、フエルマ数を基数とする場合
は、この様に行かない。この場合、2dの乗算は
シフト・ビツト反転及び2回の加算を必要とす
る。然し、処理するワードの符号変換を行なうこ
とにより、フエルマ系に於ける操作を簡単にする
ことが出来る。処理する2進ワードをaとする
と、a=0の場合を除いてB=a+1とし、a=
0の場合に、Bをaの最上位のビツトの重みに等
しくする様なワードBを定義することにより、変
換が行なわれる。 この時、Bに2dを乗ずることは、a=0の場
合を除き、dビツトを回転し、回転するビツトを
反転し、a=0の場合は反転を禁止することに対
応することを示すことが出来る。 然し、Bに対応する符号では、表わし得る最大
の数は、aが2〓まで行く時の2〓−1に等しい
ことに注意しなければならない。この為、修正さ
れた数(B)はα個のビツトに所謂フラグ・ビツトを
加えて表わされる。フラグ・ビツトが1に等し
く、他の全てのビツトが0である時、a=0であ
る。 下記の表はaとBとの間の対応関係を示す。
【表】
このワード符号変換により、処理が容易にな
り、2dの乗算は第4図の装置を使うことによつ
て非常に簡単に行なうことが出来る。この装置
は、2α個のアンド論理ゲートA0,A0′,A1,
A1′,……,A〓-1,A′〓-1と、(α+1)個のオ
ア論理回路O0,O1,O2,……,O〓-1,O〓
と、反転回路I1とを含む。入力ワードの各ビツト
が1つの入力E1,E2,……,E〓-1に印加され
る。フラグ・ビツトが入力FLiに印加される。E0
がゲートA0及びA1′の入力に接続される。E1がA1
及びA2′に接続される様にして、最後にE〓-1が
A〓-1と、O〓の入力の内、その2番目の入力が
FLiに接続されている一方の入力とに接続され
る。A0及びA0′の出力がO0の入力に接続される。
A1及びA1′の出力がO1の出力に接続されるという
風になる。O〓の出力がインバータI1の入力に接
続され、その出力がA0′の入力に饋還される。2d
を乗ずるこの装置の出力はS1,S2,……S〓-1
FLoで表わされている。入力ワードがゼロである
時、T1=1にすることにより、ゲートA0,A1,
A2,……,A〓-1が開き、1に等しいフラグが
FLiに送られ、FLoになる。他の全ての場合、
FLiが強制的にゼロ・ビツトになり、T1=0であ
り、入力ワードの全てのビツトが1位置だけ重み
の高い方へシフトし、反転が行なわれた後、一番
高い重みが最低ビツトのレベルに饋還される。 この為、ワード{ao}をたゝみ込み発生器に
導入する前に、上に述べた符号変換を行なうと、
この発生器で行なわなければならない演算が簡単
になる。特に、aoに2dを乗ずることが新しい符
号で定義されたワードAoのd個の置換及びシフ
トに対応する。これを第4図の装置を用いて行な
うことが出来る。 従つて、第3図の変換発生器は、最小限の数の
回路を用いて達成することが出来るので、特に経
済的である。然し、これは動作速度が遅い。実
際、そのタイミングは第5図の線図の様に進む。
サンプルaoが時刻t0に装置の入力に印加され、
周期がTに等しい時、第1群のN個のサンプル
{ao}がNTの間に受取られる。対応する変換
{Kk 1}はt0+NTにならなければ計算を始める
ことが出来ない、{Ak 1}を決定するのに要する
時間の間、新しいサンプルを入力に印加すること
が出来ない。サンプル{ao+N}の群は時刻t0+
2NTにならなければ印加し始めることが出来ず、
第2群の変換{Ak 2}はt0+3NTにならなけれ
ば現われない。装置の動作時間の50%に達する遊
び時間はあまりにも重要である。 第6図に示す装置はこの遊び時間をなくし、第
7図の時間線図に従つて動作出来る様にする。こ
の目的の為、伝達関数H′(Z)を持つ第3図の
波器100の代りに、一方が反復波作用を行
ない、別の1つが循環を行なう2つのループと、
これら2つの素子の間に設けられた2位置スイツ
チとを用いる。反復波器は加算器556,65
6,756,856と、Mワードの長さを持つシ
フト・レジスタ558,658,758,858
と、第3図に示す装置の場合と同一であつて同じ
記号を用いる掛算器160,260,360,4
60と、インバータ166,266,366,4
66とを直列に設けて構成される。インバータ1
66,266,366,466の出力が加算器5
56,656,756,856に送られるが、こ
の出力は3位置スイツチ168,268,36
8,468の端子1にも接続される。スイツチ1
68の端子2はあいているが、他のスイツチの対
応する端子は対応する反復波器の加算器の出力
に接続される。上に述べた1つのスイツチの可動
接点に入力が接続される各々の循環装置は、Mワ
ードに対応する長さを持つシフト・レジスタ17
2,272,372,472と、バンクの同じ枝
路にある反復波器の掛算器と同様であつて、そ
の為同じ係数を乗ずる掛算器560,660,7
60,860と、インバータ170,270,3
70,470とを直列に含む。インバータの出力
が対応するスイツチの端子0に接続される。最後
に、バンクの各々の枝路が、第3図に示したのと
同一であつて同じ参照記号を用いた、一定の係数
を乗ずる掛算器162,262,362,462
を有する。この各々の掛算器の入力は、第3図の
伝達関数H′(Z)を持つ波器100の対応す
る枝路の場合と同様な点で循環装置に接続されて
いる。波器バンクの残りの部分は、第3図に示
すものと同一の加算器164,264,364
と、掛算器28とを含む。第6図に示す装置で
は、第3図の2Nに対応する長さを持つ入力レジ
スタ52の代りに長さNを持つレジスタ152を
用いていることに注意されたい。 第7図の線図に示す様に、変換発生器の入力で
は、サンプルの相次ぐブロツク{ao}、{ao+
N}、{ao+2N}が次々に続き、遊び時間がない。
同様に、出力ブロツク{Ak 1}、{Ak 2}等も初
めにt0とt0+NTの間に1回の遊び時間があるだけ
で次々に続く。この期間を利用して、SR′1にサ
ンプルの最初のブロツクの初期装入を行なう。こ
れ迄例として取上げた16点のフエルマ変換の場合
について、波ループと循環ループとの間に入れ
るスイツチの置換タイミングを第8図に示した。
この図に記入した0,1又は2という数字は、ス
イツチが第6図でこれらの数字で表わした位置に
あることを意味する。 上に説明したマーセン又はフエルマ変換発生器
はデイジタル波器を構成するのに特に有用であ
る。この場合、夫々波器の係数及び入力信号サ
ンプルを表わす2つの系列{bo}及び{ao}の
変換{Bk}及び{Ak}を決定しなければならな
い。次に、Ak・Bk=Ckを各項毎に行ない、項
{Ck}に対して逆変換を行なうと、項{ao}及
び{bo}の円形たゝみ込みに対応する項{cn}
が得られる。例えばGold及びRaderの著書
“Digital Processing of Signals”第205頁に記載
される所謂「オーバラツプ・アツド」(overlap―
add)又は「オーバラツプ・セーブ」(overlap―
save)過程を使うことにより、波される信号
サンプルに対し、円形たゝみ込みによつて比較的
簡単な組合せが得られる。 上に述べた様に、この発明はデイジタル波器
の設計を簡単にすることが出来る様にする。然
し、波器について説明する前に、こゝで取上げ
る群に属する逆変換を行なう際の数学的な操作
が、直接変換の場合と同様であつて、両者に同じ
手段を使うことが出来ること、並びに一定係数
波器では、項Bkを予め決定して記憶しておくこ
とが出来、この為変換発生器が節約されることに
注意されたい。 従つて、項{cn}を発生する装置を第9図に
示す方式で実現することが出来る。サンプルao
に続くゼロ項(オーバラツプ過程参照)で構成さ
れるブロツクが、第6図と同様な直接変換発生器
(波器バンクを74,174で表わす)に導入
される。この発生器の出力が掛算器76に対して
項Akを発生する。掛算器76の第2の入力が記
憶装置78から、一定の係数R(この係数が逆変
換に関係する)を乗じた項Bkを受取る。項R・
Ckが、第6図と同様な装置を使うが、入力及び
出力乗数を2-k2及び2-m2とする逆変換発生器に
導入される。この場合、乗算が交換的であるか
ら、乗算器28,112を省略することが出来、
そうすると第10図の様になる。 所謂「オーバラツプ」波過程を使うには、ゼ
ロ項を加えることによつてサンプル系列{ao}
を拡大することが必要である。これは実際には変
換発生器に送られるサンプル・ブロツクの長さを
2倍にすることによる。然し、この発明の装置で
は、夫々乗数W-uMの掛算器を有するM個の第1
次の反復波器を使うことにより、変換が発生さ
れる。最初の時点t1及びt1+(N/2−1)Tの間の期 間に、ゼロ以外の入力サンプルが反復波器に導
入される。N/2T及び(N−1)Tの間、ゼロ・サ ンプルが導入され、処理はM/2回W-uMを乗ずる循 環に制限される。この為、時刻NTにバンクの
波器の出力は、N/2Tに現われるものにW-〓を乗 じたものと同じである。 然し、フエルマ系では、WN〓1であり、W〓
≡−1であるから、W〓≡−1であり、W-〓〓
≡(−1)uである。これは、前に処理された項に
対して適切な符号の補正が行なわれていれば、t1
+N/2Tとt1+NTの間、波器バンクで各項を処理 する必要がないことを意味する。従つて、第10
図の装置に使う直接変換発生器は第11図の方式
で実現することが出来る。この装置は若干の素子
を別にすれば、第6図の装置と全く同様である。
違う点は、波器バンクが、もとのバンクの第1
の枝路と第2の枝路とで夫々構成される2つの部
分に分れていることである。上側部分はN/2の長
さを持つシフト・レジスタ252、加算器54を
介して信号を受取り、下側部分はシフト・レジス
タ252及び加算器564を介して信号を受取
る。両方の部分の出力が加算器364で加算さ
れ、加算器464で減算される。加算器464の
出力に項2-k2・Akが得られ、加算器364の出
力に2-k2・Ak〓が得られる。更に、スイツチの
動作サイクルがもはや第8図に示す様にNに等し
くなく、N/2に等しいことに注意されたい。 然し、「オーバラツプ・アツド」過程を使う
時、逆変換は第6図の装置を使つて行なわれるこ
とに注意されたい。 G 発明の効果 本発明によればサンプルされた信号のデイジタ
ル波を大幅に簡素化できるので、無用のノイズ
が混入する機間を少くし且つ回路の利用効率を高
め、経済的である。
り、2dの乗算は第4図の装置を使うことによつ
て非常に簡単に行なうことが出来る。この装置
は、2α個のアンド論理ゲートA0,A0′,A1,
A1′,……,A〓-1,A′〓-1と、(α+1)個のオ
ア論理回路O0,O1,O2,……,O〓-1,O〓
と、反転回路I1とを含む。入力ワードの各ビツト
が1つの入力E1,E2,……,E〓-1に印加され
る。フラグ・ビツトが入力FLiに印加される。E0
がゲートA0及びA1′の入力に接続される。E1がA1
及びA2′に接続される様にして、最後にE〓-1が
A〓-1と、O〓の入力の内、その2番目の入力が
FLiに接続されている一方の入力とに接続され
る。A0及びA0′の出力がO0の入力に接続される。
A1及びA1′の出力がO1の出力に接続されるという
風になる。O〓の出力がインバータI1の入力に接
続され、その出力がA0′の入力に饋還される。2d
を乗ずるこの装置の出力はS1,S2,……S〓-1
FLoで表わされている。入力ワードがゼロである
時、T1=1にすることにより、ゲートA0,A1,
A2,……,A〓-1が開き、1に等しいフラグが
FLiに送られ、FLoになる。他の全ての場合、
FLiが強制的にゼロ・ビツトになり、T1=0であ
り、入力ワードの全てのビツトが1位置だけ重み
の高い方へシフトし、反転が行なわれた後、一番
高い重みが最低ビツトのレベルに饋還される。 この為、ワード{ao}をたゝみ込み発生器に
導入する前に、上に述べた符号変換を行なうと、
この発生器で行なわなければならない演算が簡単
になる。特に、aoに2dを乗ずることが新しい符
号で定義されたワードAoのd個の置換及びシフ
トに対応する。これを第4図の装置を用いて行な
うことが出来る。 従つて、第3図の変換発生器は、最小限の数の
回路を用いて達成することが出来るので、特に経
済的である。然し、これは動作速度が遅い。実
際、そのタイミングは第5図の線図の様に進む。
サンプルaoが時刻t0に装置の入力に印加され、
周期がTに等しい時、第1群のN個のサンプル
{ao}がNTの間に受取られる。対応する変換
{Kk 1}はt0+NTにならなければ計算を始める
ことが出来ない、{Ak 1}を決定するのに要する
時間の間、新しいサンプルを入力に印加すること
が出来ない。サンプル{ao+N}の群は時刻t0+
2NTにならなければ印加し始めることが出来ず、
第2群の変換{Ak 2}はt0+3NTにならなけれ
ば現われない。装置の動作時間の50%に達する遊
び時間はあまりにも重要である。 第6図に示す装置はこの遊び時間をなくし、第
7図の時間線図に従つて動作出来る様にする。こ
の目的の為、伝達関数H′(Z)を持つ第3図の
波器100の代りに、一方が反復波作用を行
ない、別の1つが循環を行なう2つのループと、
これら2つの素子の間に設けられた2位置スイツ
チとを用いる。反復波器は加算器556,65
6,756,856と、Mワードの長さを持つシ
フト・レジスタ558,658,758,858
と、第3図に示す装置の場合と同一であつて同じ
記号を用いる掛算器160,260,360,4
60と、インバータ166,266,366,4
66とを直列に設けて構成される。インバータ1
66,266,366,466の出力が加算器5
56,656,756,856に送られるが、こ
の出力は3位置スイツチ168,268,36
8,468の端子1にも接続される。スイツチ1
68の端子2はあいているが、他のスイツチの対
応する端子は対応する反復波器の加算器の出力
に接続される。上に述べた1つのスイツチの可動
接点に入力が接続される各々の循環装置は、Mワ
ードに対応する長さを持つシフト・レジスタ17
2,272,372,472と、バンクの同じ枝
路にある反復波器の掛算器と同様であつて、そ
の為同じ係数を乗ずる掛算器560,660,7
60,860と、インバータ170,270,3
70,470とを直列に含む。インバータの出力
が対応するスイツチの端子0に接続される。最後
に、バンクの各々の枝路が、第3図に示したのと
同一であつて同じ参照記号を用いた、一定の係数
を乗ずる掛算器162,262,362,462
を有する。この各々の掛算器の入力は、第3図の
伝達関数H′(Z)を持つ波器100の対応す
る枝路の場合と同様な点で循環装置に接続されて
いる。波器バンクの残りの部分は、第3図に示
すものと同一の加算器164,264,364
と、掛算器28とを含む。第6図に示す装置で
は、第3図の2Nに対応する長さを持つ入力レジ
スタ52の代りに長さNを持つレジスタ152を
用いていることに注意されたい。 第7図の線図に示す様に、変換発生器の入力で
は、サンプルの相次ぐブロツク{ao}、{ao+
N}、{ao+2N}が次々に続き、遊び時間がない。
同様に、出力ブロツク{Ak 1}、{Ak 2}等も初
めにt0とt0+NTの間に1回の遊び時間があるだけ
で次々に続く。この期間を利用して、SR′1にサ
ンプルの最初のブロツクの初期装入を行なう。こ
れ迄例として取上げた16点のフエルマ変換の場合
について、波ループと循環ループとの間に入れ
るスイツチの置換タイミングを第8図に示した。
この図に記入した0,1又は2という数字は、ス
イツチが第6図でこれらの数字で表わした位置に
あることを意味する。 上に説明したマーセン又はフエルマ変換発生器
はデイジタル波器を構成するのに特に有用であ
る。この場合、夫々波器の係数及び入力信号サ
ンプルを表わす2つの系列{bo}及び{ao}の
変換{Bk}及び{Ak}を決定しなければならな
い。次に、Ak・Bk=Ckを各項毎に行ない、項
{Ck}に対して逆変換を行なうと、項{ao}及
び{bo}の円形たゝみ込みに対応する項{cn}
が得られる。例えばGold及びRaderの著書
“Digital Processing of Signals”第205頁に記載
される所謂「オーバラツプ・アツド」(overlap―
add)又は「オーバラツプ・セーブ」(overlap―
save)過程を使うことにより、波される信号
サンプルに対し、円形たゝみ込みによつて比較的
簡単な組合せが得られる。 上に述べた様に、この発明はデイジタル波器
の設計を簡単にすることが出来る様にする。然
し、波器について説明する前に、こゝで取上げ
る群に属する逆変換を行なう際の数学的な操作
が、直接変換の場合と同様であつて、両者に同じ
手段を使うことが出来ること、並びに一定係数
波器では、項Bkを予め決定して記憶しておくこ
とが出来、この為変換発生器が節約されることに
注意されたい。 従つて、項{cn}を発生する装置を第9図に
示す方式で実現することが出来る。サンプルao
に続くゼロ項(オーバラツプ過程参照)で構成さ
れるブロツクが、第6図と同様な直接変換発生器
(波器バンクを74,174で表わす)に導入
される。この発生器の出力が掛算器76に対して
項Akを発生する。掛算器76の第2の入力が記
憶装置78から、一定の係数R(この係数が逆変
換に関係する)を乗じた項Bkを受取る。項R・
Ckが、第6図と同様な装置を使うが、入力及び
出力乗数を2-k2及び2-m2とする逆変換発生器に
導入される。この場合、乗算が交換的であるか
ら、乗算器28,112を省略することが出来、
そうすると第10図の様になる。 所謂「オーバラツプ」波過程を使うには、ゼ
ロ項を加えることによつてサンプル系列{ao}
を拡大することが必要である。これは実際には変
換発生器に送られるサンプル・ブロツクの長さを
2倍にすることによる。然し、この発明の装置で
は、夫々乗数W-uMの掛算器を有するM個の第1
次の反復波器を使うことにより、変換が発生さ
れる。最初の時点t1及びt1+(N/2−1)Tの間の期 間に、ゼロ以外の入力サンプルが反復波器に導
入される。N/2T及び(N−1)Tの間、ゼロ・サ ンプルが導入され、処理はM/2回W-uMを乗ずる循 環に制限される。この為、時刻NTにバンクの
波器の出力は、N/2Tに現われるものにW-〓を乗 じたものと同じである。 然し、フエルマ系では、WN〓1であり、W〓
≡−1であるから、W〓≡−1であり、W-〓〓
≡(−1)uである。これは、前に処理された項に
対して適切な符号の補正が行なわれていれば、t1
+N/2Tとt1+NTの間、波器バンクで各項を処理 する必要がないことを意味する。従つて、第10
図の装置に使う直接変換発生器は第11図の方式
で実現することが出来る。この装置は若干の素子
を別にすれば、第6図の装置と全く同様である。
違う点は、波器バンクが、もとのバンクの第1
の枝路と第2の枝路とで夫々構成される2つの部
分に分れていることである。上側部分はN/2の長
さを持つシフト・レジスタ252、加算器54を
介して信号を受取り、下側部分はシフト・レジス
タ252及び加算器564を介して信号を受取
る。両方の部分の出力が加算器364で加算さ
れ、加算器464で減算される。加算器464の
出力に項2-k2・Akが得られ、加算器364の出
力に2-k2・Ak〓が得られる。更に、スイツチの
動作サイクルがもはや第8図に示す様にNに等し
くなく、N/2に等しいことに注意されたい。 然し、「オーバラツプ・アツド」過程を使う
時、逆変換は第6図の装置を使つて行なわれるこ
とに注意されたい。 G 発明の効果 本発明によればサンプルされた信号のデイジタ
ル波を大幅に簡素化できるので、無用のノイズ
が混入する機間を少くし且つ回路の利用効率を高
め、経済的である。
第1図及び第2図は波作用によつて個別変換
を発生する基本的な装置を示す略図、第3図はこ
の発明の第1の実施例の回路図、第4図はこの発
明に使われる回路の回路図、第5図は第3図に示
した装置の動作を表わす時間線図、第6図、第7
図及び第8図はこの発明の別の実施例のブロツク
図並びにその動作を表わす時間線図、第9図及び
第10図はこの発明の変換発生器を用いたデイジ
タル波器のブロツク図、第11図はこの発明の
別の実施例のブロツク図である。 主な符号の説明、12,28……掛算器、52
……長さ2Nのシフト・レジスタ、54……減算
器、156,256,356,456……減算
器、158,258,358,458……シフ
ト・レジスタ、160,260,360,460
……掛算器。
を発生する基本的な装置を示す略図、第3図はこ
の発明の第1の実施例の回路図、第4図はこの発
明に使われる回路の回路図、第5図は第3図に示
した装置の動作を表わす時間線図、第6図、第7
図及び第8図はこの発明の別の実施例のブロツク
図並びにその動作を表わす時間線図、第9図及び
第10図はこの発明の変換発生器を用いたデイジ
タル波器のブロツク図、第11図はこの発明の
別の実施例のブロツク図である。 主な符号の説明、12,28……掛算器、52
……長さ2Nのシフト・レジスタ、54……減算
器、156,256,356,456……減算
器、158,258,358,458……シフ
ト・レジスタ、160,260,360,460
……掛算器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上流側の重みづけ手段12及び下流側の重み
づけ手段28と、M個の波器100から成るバ
ンクとを有し、該波器が前記両重みづけ手段の
間に配置されていてその出力を加算する様な形式
になつていて、Nを整数の自乗値(N=M2)とし
て、N個のデイジタル サンプル{ao〓〓〓の
ブロツク系列からフーリエ変換項{Ak}〓〓〓
のブロツクを発生するデイジタル波器用のフー
リエ変換発生器に於て、 前記上流側の重みづけ手段12と前記各バンク
100との間には、前記上流側の重みづけ手段1
2の出力の、互いに2N位置だけ隔たる項を各項
毎に減算する手段52,54が接続されているこ
とと、 前記各バンクの波器100は、入力端子及び
出力端子、該入力端子に接続された入力を持つ反
復波手段156―158―160、対応する反
復波手段の出力に接続された入力を持つ一定係
数重みづけ手段162を含むことと、 前記加算器は、前記各バンクの一定係数重みづ
け手段の出力を加算して前記下流側の重みづけ手
段28へ供給するように相互接続された加算器1
64,264,364を含むことと、 を特徴とするフーリエ変換発生器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AU30937/77A AU513239B2 (en) | 1977-01-10 | 1977-11-24 | Laminated bag for food packing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR7616129A FR2352345A1 (fr) | 1976-05-21 | 1976-05-21 | Generateur de transformees discretes rapides, et filtre numerique utilisant ledit generateur |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52142947A JPS52142947A (en) | 1977-11-29 |
| JPS6146872B2 true JPS6146872B2 (ja) | 1986-10-16 |
Family
ID=9173722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5275177A Granted JPS52142947A (en) | 1976-05-21 | 1977-05-10 | Fourier conversion generator |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4093994A (ja) |
| JP (1) | JPS52142947A (ja) |
| DE (1) | DE2718902A1 (ja) |
| FR (1) | FR2352345A1 (ja) |
| GB (1) | GB1570130A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0334657U (ja) * | 1989-08-10 | 1991-04-04 |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4181968A (en) * | 1978-06-14 | 1980-01-01 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Method and apparatus for forming convolutions of two complex number sequences using the fermat number transform |
| US4231277A (en) * | 1978-10-30 | 1980-11-04 | Nippon Gakki Seizo Kabushiki Kaisha | Process for forming musical tones |
| JPS57140016A (en) * | 1981-02-24 | 1982-08-30 | Toshiba Corp | Filter circuit |
| US4646256A (en) * | 1984-03-19 | 1987-02-24 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Computer and method for the discrete bracewell transform |
| FR2584213B1 (fr) * | 1985-06-28 | 1994-03-11 | Thomson Csf | Dispositif de calcul d'une transformee de fourier discrete, glissante, et son application a un systeme radar. |
| FR2587819B1 (fr) * | 1985-09-24 | 1989-10-06 | Thomson Csf | Dispositif de calcul d'une transformee de fourier discrete, glissante et non recursive, et son application a un systeme radar |
| FR2588680B1 (fr) * | 1985-10-16 | 1989-08-25 | Thomson Csf | Dispositif de calcul d'une transformee de fourier discrete, et son application a la compression d'impulsion dans un systeme radar |
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|---|---|
| DE2718902A1 (de) | 1977-12-01 |
| US4093994A (en) | 1978-06-06 |
| JPS52142947A (en) | 1977-11-29 |
| FR2352345B1 (ja) | 1979-06-01 |
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