JPS6147966B2 - - Google Patents
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- JPS6147966B2 JPS6147966B2 JP56015546A JP1554681A JPS6147966B2 JP S6147966 B2 JPS6147966 B2 JP S6147966B2 JP 56015546 A JP56015546 A JP 56015546A JP 1554681 A JP1554681 A JP 1554681A JP S6147966 B2 JPS6147966 B2 JP S6147966B2
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- rim
- shaft
- hole
- casing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C1/00—Rotary-piston machines or engines
- F01C1/02—Rotary-piston machines or engines of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F01C1/063—Rotary-piston machines or engines of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents with coaxially-mounted members having continuously-changing circumferential spacing between them
- F01C1/07—Rotary-piston machines or engines of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents with coaxially-mounted members having continuously-changing circumferential spacing between them having crankshaft-and-connecting-rod type drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B53/00—Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はロータリ容積型機関の改良に関する。
燃焼から得られる熱エネルギーを機械的エネル
ギーに変換する熱機関については、2つの大分類
に区別され得る。すなわち、 (1) ブレイトンサイクル(ジユールサイクル)に
従つて作動するガスタービン型式の連続流型機
関と、 (2) 圧縮と膨張とが容積の変化によつてもたらさ
れ、オツト―サイクル(ガソリン機関)または
デイーゼルサイクル(デイーゼル機関)に従つ
て作動する容積型機関と である。
ギーに変換する熱機関については、2つの大分類
に区別され得る。すなわち、 (1) ブレイトンサイクル(ジユールサイクル)に
従つて作動するガスタービン型式の連続流型機
関と、 (2) 圧縮と膨張とが容積の変化によつてもたらさ
れ、オツト―サイクル(ガソリン機関)または
デイーゼルサイクル(デイーゼル機関)に従つ
て作動する容積型機関と である。
この2つの分類に属する機関のどれもが互いに
欠点を有している。すなわち、 (1) 連続流型機関は、軽量性の故に航空機用機関
に適しているという利点はあるが、燃料消費率
が高く、例えば大形ガスタービンの場合は約
200g/―hrであり、この数値は小形ガスタ
ービンの場合はさらに約300g/―hrにまで
達するという欠点があり、 (2) 容積型のガソリン機関およびデイーゼル機関
は重くてしかもかさばるために非常に不都合で
あるが、その反面、燃料消費率が低い(デイー
ゼル機関では約150g/―hrという低い燃料
消費率が得られる)ために一般に陸上用機関と
して適していると見なされている。
欠点を有している。すなわち、 (1) 連続流型機関は、軽量性の故に航空機用機関
に適しているという利点はあるが、燃料消費率
が高く、例えば大形ガスタービンの場合は約
200g/―hrであり、この数値は小形ガスタ
ービンの場合はさらに約300g/―hrにまで
達するという欠点があり、 (2) 容積型のガソリン機関およびデイーゼル機関
は重くてしかもかさばるために非常に不都合で
あるが、その反面、燃料消費率が低い(デイー
ゼル機関では約150g/―hrという低い燃料
消費率が得られる)ために一般に陸上用機関と
して適していると見なされている。
連続流型機関と容積型機関との前記燃料消費率
の違いは、この2つの型式の機関の連続最大負荷
時の値に対応している。これらの相異は機関の部
分負荷を考慮するとさらに顕著になる。すなわ
ち、部分負荷においては、連続流型機関の燃料消
費率は負荷を小さくするにつれて急速に増大する
が、これに対してデイーゼル機関の燃料消費率は
負荷を小さくしてもほとんど変わらず、時には改
善されることさえある。
の違いは、この2つの型式の機関の連続最大負荷
時の値に対応している。これらの相異は機関の部
分負荷を考慮するとさらに顕著になる。すなわ
ち、部分負荷においては、連続流型機関の燃料消
費率は負荷を小さくするにつれて急速に増大する
が、これに対してデイーゼル機関の燃料消費率は
負荷を小さくしてもほとんど変わらず、時には改
善されることさえある。
本出願人はこの問題について鋭意研究を行なつ
た結果、以下に述べる注目すべき事柄を見出し、
本発明を完成するに至つたものである。
た結果、以下に述べる注目すべき事柄を見出し、
本発明を完成するに至つたものである。
容積型機関の燃料消費量が少ないということの
主な理由の一つは、まさに、圧縮および膨張が定
まつた容積内でなされるために、圧縮および膨張
の効率が1に極めて近いことである。さらに、第
一近似によれば、圧縮および膨張は等エントロビ
ー的であると一般に考えられる。これに対して、
連続流型機関の場合は、圧縮および膨張の正味効
率が1と異なる。ターボ機関が出現して以来、幾
多の進歩があつたにも拘らず、圧縮効率は88%程
度であり、膨張効率は90%程度である。その上、
これらの数字は大形のターボ機関について(しか
もある狭い運転条件範囲について)のみ当てはま
るものであり、小形ターボ機関(または上記範囲
外の運転条件)における効率は、デイーゼル機関
により得られる1という圧縮・膨張効率からはさ
らに遠いものとなる。
主な理由の一つは、まさに、圧縮および膨張が定
まつた容積内でなされるために、圧縮および膨張
の効率が1に極めて近いことである。さらに、第
一近似によれば、圧縮および膨張は等エントロビ
ー的であると一般に考えられる。これに対して、
連続流型機関の場合は、圧縮および膨張の正味効
率が1と異なる。ターボ機関が出現して以来、幾
多の進歩があつたにも拘らず、圧縮効率は88%程
度であり、膨張効率は90%程度である。その上、
これらの数字は大形のターボ機関について(しか
もある狭い運転条件範囲について)のみ当てはま
るものであり、小形ターボ機関(または上記範囲
外の運転条件)における効率は、デイーゼル機関
により得られる1という圧縮・膨張効率からはさ
らに遠いものとなる。
容積型機関の第一の特徴は、圧縮および膨張が
定まつた容積内で行なわれるようにして、この型
式の圧縮・膨張によつて可能となる1に極めて近
い効率を有利に利用することにある。
定まつた容積内で行なわれるようにして、この型
式の圧縮・膨張によつて可能となる1に極めて近
い効率を有利に利用することにある。
さらに、容積型機関の燃料消費量が少ないの
は、サイクル中に考慮すべき実効温度が理論的
(stoichiometric)温度に極めて近いためである。
この温度は近隣部品(シリンダ、シリンダヘツド
およびピストン)にとつても適当であると言え
る。なぜなら、この温度はサイクルの周期の微小
期間の間に到達する最高温度であり、従つて、可
動部品はもとより固定部品さえもこのような短い
期間では昇温することはなく、たとえ冷却を行な
わなくてもそれらの部品は非常に低い温度に保た
れるからである。
は、サイクル中に考慮すべき実効温度が理論的
(stoichiometric)温度に極めて近いためである。
この温度は近隣部品(シリンダ、シリンダヘツド
およびピストン)にとつても適当であると言え
る。なぜなら、この温度はサイクルの周期の微小
期間の間に到達する最高温度であり、従つて、可
動部品はもとより固定部品さえもこのような短い
期間では昇温することはなく、たとえ冷却を行な
わなくてもそれらの部品は非常に低い温度に保た
れるからである。
これに対して、連続流型機関においては、固定
部品もそうであるが特に可動部品は(非常に高い
温度にさらされるのは短時間で、それ以外はほぼ
恒常的に非常に低い温度にさらされるというのと
は違つて)それら部品はまわりの流体の温度に常
時さらされるので、冶金学的知識の現状から言つ
て、燃焼室の端部の最高温度を制限することを余
儀なくされる。たとえ燃焼室内の一部で理論的温
度が得られたとしても、実効温度すなわちサイク
ルの効率を条件づける温度は非常に低いものとな
る。
部品もそうであるが特に可動部品は(非常に高い
温度にさらされるのは短時間で、それ以外はほぼ
恒常的に非常に低い温度にさらされるというのと
は違つて)それら部品はまわりの流体の温度に常
時さらされるので、冶金学的知識の現状から言つ
て、燃焼室の端部の最高温度を制限することを余
儀なくされる。たとえ燃焼室内の一部で理論的温
度が得られたとしても、実効温度すなわちサイク
ルの効率を条件づける温度は非常に低いものとな
る。
更に、容積型機関の特徴の一つは、理論的温度
に近いサイクル実効温度を恒常的に可能にするこ
とである。
に近いサイクル実効温度を恒常的に可能にするこ
とである。
容積型機関には前記の2つの利点があるにもか
かわらず、特にデイーゼル機関においては、以下
の記述から理解されるように、重くてかさばると
いう欠点を持つている。
かわらず、特にデイーゼル機関においては、以下
の記述から理解されるように、重くてかさばると
いう欠点を持つている。
更に、従来型のデイーゼル機関は、特に、力を
気体からクランク軸へ(この場合の力は膨張行程
中の駆動力)あるいはクランク軸から気体へ(こ
の場合の力は圧縮行程中の圧縮のための力)を伝
達するための連接棒軸受を具備している。同じシ
リンダについて考えると、これらの力は時間的に
ずれて作用し、あり得る補償を除外した最大力に
対する各部品(連接棒,クランクピン,クランク
軸など)の抵抗を計算する必要があり、従つて、
実際にはこれらの最大力の方向は順次逆方向に転
じるとは言え、これらの最大力に適するように各
部品の寸法を決める必要がある。また、多気筒の
場合は、圧縮が抵抗トルクを与えるために駆動力
には(従つてクランク軸から)補償があるが、シ
リンダ,連接棒,クランクピン,クランク軸から
成る各ブロツクごとに補償を除外した最大力を考
慮に入れながら各部品の寸法決定を行なわなけれ
ばならないと言うこともできよう。特に、各連接
棒については、(燃焼初期の)最大力に適するよ
うに抵抗計算および寸法決定を行なわなければな
らない。
気体からクランク軸へ(この場合の力は膨張行程
中の駆動力)あるいはクランク軸から気体へ(こ
の場合の力は圧縮行程中の圧縮のための力)を伝
達するための連接棒軸受を具備している。同じシ
リンダについて考えると、これらの力は時間的に
ずれて作用し、あり得る補償を除外した最大力に
対する各部品(連接棒,クランクピン,クランク
軸など)の抵抗を計算する必要があり、従つて、
実際にはこれらの最大力の方向は順次逆方向に転
じるとは言え、これらの最大力に適するように各
部品の寸法を決める必要がある。また、多気筒の
場合は、圧縮が抵抗トルクを与えるために駆動力
には(従つてクランク軸から)補償があるが、シ
リンダ,連接棒,クランクピン,クランク軸から
成る各ブロツクごとに補償を除外した最大力を考
慮に入れながら各部品の寸法決定を行なわなけれ
ばならないと言うこともできよう。特に、各連接
棒については、(燃焼初期の)最大力に適するよ
うに抵抗計算および寸法決定を行なわなければな
らない。
また、容積形機関で得られる動力の限界の一つ
は、弁および吸気ポートが比較的に狭小なために
空気(燃料添加または未添加)の供給に関して問
題があることに起因する。例えば弁の場合、それ
らの弁は普通シリンダヘツド内に収納される(そ
してさらに、それらの弁を駆動するためのカム軸
弁突き棒,弁てこなどが複雑化,寸法増大,重量
増加をもたらすことになる。)しかし、シリンダ
ヘツドに点火システムおよび/または噴射システ
ムも備えなければならないことを考慮に入れる
と、弁のために自由に使用できる表面積は機関回
転速度に対して一般に限界基準となる。弁によつ
て生じる絞りは、さらに、このような機関の高速
回転時に生じる出力低下の一因である。従つて、
従来の容積形機関は、吸気弁の断面積を大きくす
ることが不可能なために吸気に問題があり、その
結果、単位出力当たりの重量が大きくなつてい
る。
は、弁および吸気ポートが比較的に狭小なために
空気(燃料添加または未添加)の供給に関して問
題があることに起因する。例えば弁の場合、それ
らの弁は普通シリンダヘツド内に収納される(そ
してさらに、それらの弁を駆動するためのカム軸
弁突き棒,弁てこなどが複雑化,寸法増大,重量
増加をもたらすことになる。)しかし、シリンダ
ヘツドに点火システムおよび/または噴射システ
ムも備えなければならないことを考慮に入れる
と、弁のために自由に使用できる表面積は機関回
転速度に対して一般に限界基準となる。弁によつ
て生じる絞りは、さらに、このような機関の高速
回転時に生じる出力低下の一因である。従つて、
従来の容積形機関は、吸気弁の断面積を大きくす
ることが不可能なために吸気に問題があり、その
結果、単位出力当たりの重量が大きくなつてい
る。
さらに、本出願人の行なつた試験によれば往復
動ピストン機関の場合、ピストンおよびシリンダ
ライナとの摩擦は行程の中間におけるよりも上死
点および下死点において激しく起こることが分か
つた。実際に問題になるのは、ピストンが上死点
または下死点において、ピストンがケースに対し
て停止することである。ピストンが動かなくなる
度毎に、摩擦(摩耗、特に摩減の原因)を減少さ
せる油膜が破れ、これがあらゆる技術的進歩に拘
らず従来の容積形機関の耐要寿命を制限している
のである。
動ピストン機関の場合、ピストンおよびシリンダ
ライナとの摩擦は行程の中間におけるよりも上死
点および下死点において激しく起こることが分か
つた。実際に問題になるのは、ピストンが上死点
または下死点において、ピストンがケースに対し
て停止することである。ピストンが動かなくなる
度毎に、摩擦(摩耗、特に摩減の原因)を減少さ
せる油膜が破れ、これがあらゆる技術的進歩に拘
らず従来の容積形機関の耐要寿命を制限している
のである。
最後に、デイーゼル機関が連続流型機関に対し
て有している燃料消費率に関する有利性が完全な
形で表われるのは、4サイクルデイーゼル機関に
おいてのみであることに注意しなければならな
い。
て有している燃料消費率に関する有利性が完全な
形で表われるのは、4サイクルデイーゼル機関に
おいてのみであることに注意しなければならな
い。
従つて、デイーゼル機関と本発明の機関とを比
較する際、考慮しなければならないのはこの点で
ある。例えば、4気筒デイーゼル機関の場合、一
回転につき2つの行程があり、言い替えれば、各
シリンダでは2回転について4つの行程が完了さ
れる。
較する際、考慮しなければならないのはこの点で
ある。例えば、4気筒デイーゼル機関の場合、一
回転につき2つの行程があり、言い替えれば、各
シリンダでは2回転について4つの行程が完了さ
れる。
以上のような容積型機関の欠点を解消し得る従
来のロータリ容積型機関が知られており、それ
は、環状空間を画定する固定ケースを具備し、該
環状空間内には同じ方向に回転可能な複数のピス
トンを取り付け、該ピストンは対になるように腕
によつて直径方向に連結されていると共に該ピス
トンの半径方向の面により画定される空間の容積
の変化を生じさせるように周期的に変化する速度
で動かされ、該ピストン間の該空間は4サイクル
で作動する機関の燃焼室となるように構成されて
成る。
来のロータリ容積型機関が知られており、それ
は、環状空間を画定する固定ケースを具備し、該
環状空間内には同じ方向に回転可能な複数のピス
トンを取り付け、該ピストンは対になるように腕
によつて直径方向に連結されていると共に該ピス
トンの半径方向の面により画定される空間の容積
の変化を生じさせるように周期的に変化する速度
で動かされ、該ピストン間の該空間は4サイクル
で作動する機関の燃焼室となるように構成されて
成る。
この従来のロータリ容積型機関によれば、第1
に、デイーゼル機関のサイクルの利点、従つて低
燃料消費率を維持しつつ、圧縮力と膨張力とを内
部的に互いに補償し得、第2に、往復動ピストン
容積型機関より大きな断面積をもつ吸気口を配設
し得、第3に、容積型機関における外側ケースに
対するピストンの相対的かつ一時点な停止をなく
し得、第4に、総体寸法、重量、部品数および費
用の点で有利にするために、1回転当たり4つの
行程を可能にし得る。
に、デイーゼル機関のサイクルの利点、従つて低
燃料消費率を維持しつつ、圧縮力と膨張力とを内
部的に互いに補償し得、第2に、往復動ピストン
容積型機関より大きな断面積をもつ吸気口を配設
し得、第3に、容積型機関における外側ケースに
対するピストンの相対的かつ一時点な停止をなく
し得、第4に、総体寸法、重量、部品数および費
用の点で有利にするために、1回転当たり4つの
行程を可能にし得る。
しかしながら、この型式の従来のロータリ容積
型機関は、次の理由により完全に満足できる結果
が得られるとは言えない。すなわち、 (1) いずれにしても、連接棒またはカムのシステ
ムにより動力を回収する機構は重くてしかもか
さばり、特に内部的補償は全然無いかまたは部
分的にしか保証されない。
型機関は、次の理由により完全に満足できる結果
が得られるとは言えない。すなわち、 (1) いずれにしても、連接棒またはカムのシステ
ムにより動力を回収する機構は重くてしかもか
さばり、特に内部的補償は全然無いかまたは部
分的にしか保証されない。
(2) さらに、いずれにしても、空気の吸入および
排出は往復動ピストン機関の場合に類似した条
件で制約される。
排出は往復動ピストン機関の場合に類似した条
件で制約される。
(3) 最後に、それらの内のあるものは、回転ケー
スおよび4つではなく2つの作動室等を包含す
る。
スおよび4つではなく2つの作動室等を包含す
る。
本発明の目的は、小型で軽く、しかし簡単な構
造であり、ピストンの作動が確実で円滑なロータ
リ容積型機関を提供することにある。
造であり、ピストンの作動が確実で円滑なロータ
リ容積型機関を提供することにある。
本発明の前記目的は、
第1の円状端面部と第2の円状端面部とを有す
る円筒状のケーシングと、 前記第1の端面部の中心部で回転自在に軸承さ
れた第1の出力軸と、 前記第2の端面部の中心部で回転自在に軸承さ
れ、前記第1の出力軸と同軸の回転軸を有する第
2の出力軸と、 前記第1の出力軸に中心部で連結された第3の
円状端面部と、前記第2の出力軸に中心部で連結
された第4の円状端面部とを有し、前記ケーシン
グ内に配設された円筒状のリムと、 前記ケーシングと、前記リムと、前記ケーシン
グの内周面から内側に向かつて突出して前記リム
の外周面と気密的にかつ摺動自在に当接した第1
の円環状突起部と、この第1の突起部から前記回
転軸の方向に離間して設けられ、前記ケーシング
の内周面から内側に向かつて突出して前記リムの
外周面と気密的にかつ摺動自在に当接した第2の
円環状突起部とにより、前記第1の端面部の近傍
において前記回転軸のまわりに画成された円環状
空所と、 第5の円状端面部と第6の円状端面部とを有
し、前記リム内に配置され、かつ前記リムに前記
回転軸の回りに回転自在に軸承された円筒状の第
1の軸と、 前記空所内に収容された第1のピストンと、 前記第1のピストンに面する第1の部位におい
て前記リムに前記回転軸の径方向に設けられた第
1の貫通孔と、 前記空所内に収容され、前記回転軸に関して前
記第1のピストンと対称に配設された第2のピス
トンと、 前記第2のピストンに面する第2の部位におい
て前記リムに前記径方向に設けられた第2の貫通
孔と、 前記第1の貫通孔に第1の出力軸の回転方向に
隙間を持つて貫通し、前記第1のピストンと前記
第1の軸とを連結するための第1の腕と、 前記第2の貫通孔に前記回転方向に隙間を持つ
て貫通し、前記第2のピストンと前記第1の軸と
を連結するための第2の腕と、 前記空所内に収容され、前記第1のピストンと
前記第2のピストンとの間に配設され、前記第1
のピストンとの間に第1の空間を形成しかつ前記
第2のピストンとの間に第2の空間を形成する第
3のピストンと、 前記第3のピストンに面する第3の部位におい
て前記リムに前記径方向に設けられた第3の貫通
孔と、 前記空所内に収容され、前記回転軸に関して前
記第3のピストンと対称に配設され、第2のピス
トンとの間に第1の空間と同一の容積を有する第
3の空間を形成しかつ第1のピストンとの間に第
2の空間と同一の容積を有する第4の空間を形成
する第4のピストンと、 前記第4のピストンに面する第4の部位におい
て前記リムに前記径方向に設けられた第4の貫通
孔と、 前記第3の貫通孔に面する第5の部位において
前記第1の軸に前記径方向に設けられた第5の貫
通孔と、 前記第4の貫通孔に面する第6の部位において
前記第1の軸に前記径方向に設けられた第6の貫
通孔と、 前記第5の端面部の中心部と前記第6の端面部
の中心部において前記回転軸の回りに回転自在に
軸承された第2の軸と、 前記第3から第6の貫通孔の夫々に前記回転方
向に隙間を持つて貫通し、かつ中央部で前記第2
の軸に連結された、前記第3のピストンと前記第
4のピストンを連結するための第3の腕と、 前記空所に面する第7の部位において前記ケー
シングに設けられた吸気口と、 前記吸気口から前記回転方向と反対の方向にほ
ぼ90゜回転された回転位置であつて前記空所に面
する第8の部位において前記ケーシングに設けら
れた排気口と、 前記回転軸に関して前記吸気口と前記排気口と
の反対の位置であつて前記ケーシングの前記空所
に面する第9の部位において前記ケーシングに設
けられ、この第9の部位に到達した前記第1から
第4の空間のいずれかひとつの中で燃料を燃焼さ
せる燃焼手段と、 前記ケーシングの内周面に設けられた内歯歯車
に噛合して公転及び自転する一対の遊星歯車と、
一端が第1の軸と第2の軸の夫々に夫々固着さ
れ、他端が前記一対の遊星歯車の夫々の軸に夫々
固着された一対のリンク機構とからなり、第1の
出力軸が1/2回転する間に、第1と第2の空間の
夫々の平均容積からの偏差量が互いに逆位相を有
する一サイクルの一対の正弦曲線を示すように変
化することによつて、第1の出力軸が1回転する
間に、第1から第4の空間の夫々において、吸
入、圧縮、爆発、排気の4行程が実行されるよう
に構成された遊星歯車リンク機構と からなるロータリ容積型機関によつて構成され
る。
る円筒状のケーシングと、 前記第1の端面部の中心部で回転自在に軸承さ
れた第1の出力軸と、 前記第2の端面部の中心部で回転自在に軸承さ
れ、前記第1の出力軸と同軸の回転軸を有する第
2の出力軸と、 前記第1の出力軸に中心部で連結された第3の
円状端面部と、前記第2の出力軸に中心部で連結
された第4の円状端面部とを有し、前記ケーシン
グ内に配設された円筒状のリムと、 前記ケーシングと、前記リムと、前記ケーシン
グの内周面から内側に向かつて突出して前記リム
の外周面と気密的にかつ摺動自在に当接した第1
の円環状突起部と、この第1の突起部から前記回
転軸の方向に離間して設けられ、前記ケーシング
の内周面から内側に向かつて突出して前記リムの
外周面と気密的にかつ摺動自在に当接した第2の
円環状突起部とにより、前記第1の端面部の近傍
において前記回転軸のまわりに画成された円環状
空所と、 第5の円状端面部と第6の円状端面部とを有
し、前記リム内に配置され、かつ前記リムに前記
回転軸の回りに回転自在に軸承された円筒状の第
1の軸と、 前記空所内に収容された第1のピストンと、 前記第1のピストンに面する第1の部位におい
て前記リムに前記回転軸の径方向に設けられた第
1の貫通孔と、 前記空所内に収容され、前記回転軸に関して前
記第1のピストンと対称に配設された第2のピス
トンと、 前記第2のピストンに面する第2の部位におい
て前記リムに前記径方向に設けられた第2の貫通
孔と、 前記第1の貫通孔に第1の出力軸の回転方向に
隙間を持つて貫通し、前記第1のピストンと前記
第1の軸とを連結するための第1の腕と、 前記第2の貫通孔に前記回転方向に隙間を持つ
て貫通し、前記第2のピストンと前記第1の軸と
を連結するための第2の腕と、 前記空所内に収容され、前記第1のピストンと
前記第2のピストンとの間に配設され、前記第1
のピストンとの間に第1の空間を形成しかつ前記
第2のピストンとの間に第2の空間を形成する第
3のピストンと、 前記第3のピストンに面する第3の部位におい
て前記リムに前記径方向に設けられた第3の貫通
孔と、 前記空所内に収容され、前記回転軸に関して前
記第3のピストンと対称に配設され、第2のピス
トンとの間に第1の空間と同一の容積を有する第
3の空間を形成しかつ第1のピストンとの間に第
2の空間と同一の容積を有する第4の空間を形成
する第4のピストンと、 前記第4のピストンに面する第4の部位におい
て前記リムに前記径方向に設けられた第4の貫通
孔と、 前記第3の貫通孔に面する第5の部位において
前記第1の軸に前記径方向に設けられた第5の貫
通孔と、 前記第4の貫通孔に面する第6の部位において
前記第1の軸に前記径方向に設けられた第6の貫
通孔と、 前記第5の端面部の中心部と前記第6の端面部
の中心部において前記回転軸の回りに回転自在に
軸承された第2の軸と、 前記第3から第6の貫通孔の夫々に前記回転方
向に隙間を持つて貫通し、かつ中央部で前記第2
の軸に連結された、前記第3のピストンと前記第
4のピストンを連結するための第3の腕と、 前記空所に面する第7の部位において前記ケー
シングに設けられた吸気口と、 前記吸気口から前記回転方向と反対の方向にほ
ぼ90゜回転された回転位置であつて前記空所に面
する第8の部位において前記ケーシングに設けら
れた排気口と、 前記回転軸に関して前記吸気口と前記排気口と
の反対の位置であつて前記ケーシングの前記空所
に面する第9の部位において前記ケーシングに設
けられ、この第9の部位に到達した前記第1から
第4の空間のいずれかひとつの中で燃料を燃焼さ
せる燃焼手段と、 前記ケーシングの内周面に設けられた内歯歯車
に噛合して公転及び自転する一対の遊星歯車と、
一端が第1の軸と第2の軸の夫々に夫々固着さ
れ、他端が前記一対の遊星歯車の夫々の軸に夫々
固着された一対のリンク機構とからなり、第1の
出力軸が1/2回転する間に、第1と第2の空間の
夫々の平均容積からの偏差量が互いに逆位相を有
する一サイクルの一対の正弦曲線を示すように変
化することによつて、第1の出力軸が1回転する
間に、第1から第4の空間の夫々において、吸
入、圧縮、爆発、排気の4行程が実行されるよう
に構成された遊星歯車リンク機構と からなるロータリ容積型機関によつて構成され
る。
このように、従来のロータリ容積型機関と違つ
て、本発明による機関は軽く、かさばらず、作動
が確実であり、しかも故障の恐れがない。
て、本発明による機関は軽く、かさばらず、作動
が確実であり、しかも故障の恐れがない。
駆動軸をロータリ容積機関のどちらに配置して
もよいことは注目に値する。
もよいことは注目に値する。
しかしながら、上記の装置について、運転中に
ピニオンにかかるトルクが不規則であることが確
認された。
ピニオンにかかるトルクが不規則であることが確
認された。
第4図には線図が示してあり、この図ではピニ
オンの回転角を横軸に、ピニオンにかかる駆動ト
ルクを縦軸にとつてある。曲線31は1サイクル
中の駆動トルクの変化を示し、駆動トルクはまず
増大し、最大値を通り、次に減少し、ゼロにな
り、更に逆向きになり(圧縮の間は抵抗とな
る)、そして再びゼロになる。この変化を出力軸
1回転当たり2回繰返す。
オンの回転角を横軸に、ピニオンにかかる駆動ト
ルクを縦軸にとつてある。曲線31は1サイクル
中の駆動トルクの変化を示し、駆動トルクはまず
増大し、最大値を通り、次に減少し、ゼロにな
り、更に逆向きになり(圧縮の間は抵抗とな
る)、そして再びゼロになる。この変化を出力軸
1回転当たり2回繰返す。
トルクの反転の際には歯車のきしみが生じ、こ
れが歯車装置の劣化をもたらす恐れがある。
れが歯車装置の劣化をもたらす恐れがある。
本発明の他の目的は、小型で軽く、しかも簡単
な構造であり、ピストンの作動が確実で円滑なロ
ータリ容積型機関であつて、運転中にピニオンに
加わるトルク変動を減らし得る機関を提供するこ
とにあり、前記他の目的を達成するため、ピニオ
ンの回転角を基準として90゜ずらした2つのモジ
ユールを同じ軸線に沿つて対称的に配置・内蔵し
た機関を使用する。前述のように、各モジユール
は各ピストン対を各ピニオンに連結する連接棒―
クランクシステムを2つ包含しているが、2つの
モジユールを組合せる場合には、2つのピニオン
は共通であり、各モジユールから出ていて同じピ
ニオンを動かす2つの連接棒―クランクシステム
はピニオンの自転回転角を基準として互いに90゜
ずらして配置される。より具体的には、本発明の
前記他の目的は、第1の円状端面部と第2の円状
端面部とを有する円筒状のケーシングと、 前記第1の端面部の中心部で回転自在に軸承さ
れた第1の出力軸と、 前記第1の出力軸に一端側の中心部で連結され
た第3の円状端面部と、他端側に設けられた第4
の円状端面部とを有し、前記ケーシング内に配設
された円筒状の第1のリムと、 前記ケーシングと、前記第1のリムと、前記ケ
ーシングの内周面から内側に向かつて突出して前
記第1のリムの外周面と気密的にかつ摺動自在に
当接した第1の円環状突起部と、この第1の突起
部から前記回転軸の方向に離間して設けられ、前
記ケーシングの内周面から内側に向かつて突出し
て前記第1のリムの外周面と気密的にかつ摺動自
在に当接した第2の円環状突起部とにより、前記
第1の端面部の近傍において前記回転軸のまわり
に画成された第1の円環状空所と、 前記第1のリム内に配置され、かつ前記第1の
リムに前記回転軸の回りに回転自在に軸承された
円管状の第1の軸と、 前記第1の空所内に収容された第1のピストン
と、 前記第1のピストンに面する第1の部位におい
て前記リムに前記回転軸の径方向に設けられた第
1の貫通孔と、 前記第1の空所内に収容され、前記回転軸に関
して前記第1のピストンと対称に配設された第2
のピストンと、 前記第2のピストンに面する第2の部位におい
て前記第1のリムに前記径方向に設けられた第2
の貫通孔と、 前記第1の貫通孔に第1の出力軸の回転方向に
隙間を持つて貫通し、前記第1のピストンと前記
第1の軸とを連結するための第1の腕と、 前記第2の貫通孔に前記回転方向に隙間を持つ
て貫通し、前記第2のピストンと前記第1の軸と
を連結するための第2の腕と、 前記第1の空所内に収容され、前記第1のピス
トンと前記第2のピストンとの間に配設され、前
記第1のピストンとの間に第1の空間を形成しか
つ前記第2のピストンとの間に第2の空間を形成
する第3のピストンと、 前記第3のピストンに面する第3の部位におい
て前記第1のリムに前記径方向に設けられた第3
の貫通孔と、 前記第1の空所内に収容され、前記回転軸に関
して前記第3のピストンと対称に配設され、第2
のピストンとの間に第1の空間と同一の容積を有
する第3の空間を形成しかつ第1のピストンとの
間に第2の空間と同一の容積を有する第4の空間
を形成する第4のピストンと、 前記第4のピストンに面する第4の部位におい
て前記第1のリムに前記径方向に設けられた第4
の貫通孔と、 前記第3の貫通孔に面する第5の部位において
前記第1の軸に前記径方向に設けられた第5の貫
通孔と、 前記第4の貫通孔に面する第6の部位において
前記第1の軸に前記径方向に設けられた第6の貫
通孔と、 前記第3の端面部の中心部と前記第4の端面部
の中心部において前記回転軸の回りに回転自在に
軸承された第2の軸と、 前記第3から第6の貫通孔の夫々に前記回転方
向に隙間を持つて貫通し、かつ中央部で前記第2
の軸に連結され、前記第3のピストンと前記第4
のピストンを連結するための第3の腕と、 前記第1の空所に面する第7の部位において前
記ケーシングに設けられた第1の吸気口と、 前記吸気口から前記回転方向と反対の方向にほ
ぼ90゜回転された回転位置であつて前記第1の空
所に面する第8の部位において前記ケーシングに
設けられた第1の排気口と、 前記回転軸に関して前記吸気口と前記排気口と
の反対の部位であつて前記空所に面する第9の部
位において前記ケーシングに設けられ、この第9
の部位に到達した前記第1から第4の空間のいず
れかひとつの中で燃料を燃焼させる第1の燃焼手
段と、 前記第2の端面部の中心部で回転自在に軸承さ
れ、前記第1の出力軸と同軸の回転軸を有する第
2の出力軸と、 前記第2の出力軸に一端側の中心部で連結され
た第13の円状端面部と、他端側に設けられた第14
の円状端面部とを有し、前記ケーシング内に配設
された円筒状の第2のリムと、 前記ケーシングと、前記第2のリムと、前記ケ
ーシングの内周面から内側に向かつて突出して前
記第2のリムの外周面と気密的にかつ摺動自在に
当接した第11の円環状突起部と、この第11の突起
部から前記回転軸の方向に離間して設けられ、前
記ケーシングの内周面から内側に向かつて突出し
て前記第2のリムの外周面と気密的にかつ摺動自
在に当接した第12の円環状突起部とにより、前記
第2の端面部の近傍において前記回転軸のまわり
に画成された第2の円環状空所と、 前記第2のリム内に配置され、かつ前記第2の
リムに前記回転軸の回りに回転自在に軸承された
円管状の第11の軸と、 前記第2の空所内に収容された第11のピストン
と、 前記第11のピストンに面する第11の部位におい
て前記第2のリムに前記径方向に設けられた第11
の貫通孔と、 前記第2の空所内に収容され、前記回転軸に関
して前記第11のピストンと対称に配設された第12
のピストンと、 前記第12のピストンに面する第12の部位におい
て前記第2のリムに前記径方向に設けられた第12
の貫通孔と、 前記第11の貫通孔に第2の出力軸の回転方向に
隙間を持つて貫通するように配設され、前記第11
のピストンと前記第11の軸とを連結するための第
11の腕と、 前記第12の貫通孔に前記回転方向に隙間を持つ
て貫通するように配設され、前記第12のピストン
と前記第11の軸とを連結するための第12の腕と、 前記第2の空所内に収容され、前記第11のピス
トンと前記第12のピストンとの間の実質的に中央
に配設され、前記第11のピストンとの間に第11の
空間を形成しかつ前記第12のピストンとの間に第
12の空間を形成する第13のピストンと、 前記第13のピストンに面する第13の部位におい
て前記第2のリムに前記径方向に設けられた第13
の貫通孔と、 前記第2の空所内に収容され、前記回転軸に関
して前記第13のピストンと対称に配設され、第12
のピストンとの間に第11の空間と同一の容積を有
する第13の空間を形成しかつ第11のピストンとの
間に第12の空間と同一容積を有する第14の空間を
形成する第14のピストンと、 前記第14のピストンに面する第14の部位におい
て前記第2のリムに前記径方向に設けられた第14
の貫通孔と、 前記第13の貫通孔に面する第15の部位において
前記第11の軸に前記径方向に設けられた第15の貫
通孔と、 前記第14の貫通孔に面する第16の部位において
第11の軸に前記径方向に設けられた第16の貫通孔
と、 前記第13の端面部の中心部と前記第14の端面部
の中心部において前記回転軸の回りに回転自在に
軸承された第12の軸と、 前記第13から第16の貫通孔の夫々に前記回転方
向に隙間を持つて貫通するように配設され、中央
部で前記第12の軸に連結され、前記第13のピスト
ンと前記第14のピストンを連結するための第13の
腕と、 前記第2の空所に面する第17の部位において前
記ケーシングに設けられた第2の吸気口と、 前記第2の吸気口から前記回転方向と反対の方
向にほぼ90゜回転された回転位置にあつて前記第
2の空所に面する第18の部位において前記ケーシ
ングに設けられた第2の排気口と、 前記第2の吸気口と前記第2の排気口の前記回
転軸に関して反対の部位であつて前記第2の空所
に面する第19の部位において前記ケーシングに設
けられ、この第19の部位に到達した前記第1から
第4の空間のいずれかひとつの中で燃料を燃焼さ
せる第2の燃焼手段と、 前記ケーシングの内周面に設けられた内歯歯車
とに噛合して公転及び自転する一対の遊星歯車
と、一端が第1の軸と第2の軸の夫々に夫々固着
され、他端が前記一対の遊星歯車の軸に固着され
た一対の第1のリンク機構と、一端が第11の軸と
第12の軸の夫々に固着され、他端が前記一対の遊
星歯車の軸に固着された一対の第2のリンク機構
とからなり、第1と第2の出力軸が1/2回転する
間に、第1と第2の空間の夫々の平均容積からの
偏差量が、互いに逆位相を有する一サイクルの一
対の第1の正弦曲線を示すように変化し、かつ第
11と第12の空間の夫々の平均容積からの偏差量
が、互いに逆位相を有すると共に前記一対の第1
の正弦曲線に対して90゜だけ位相がずれた一対の
第2の正弦曲線を示すように変化することによつ
て、第1と第2の出力軸が1回転する間に、第1
から第4の空間と第11から第14の空間の夫々にお
いて、吸入、圧縮、爆発、排気の4行程が実行さ
れるように構成された遊星歯車リンク機構 とからなるロータリ容積型機関によつて達成され
る。
な構造であり、ピストンの作動が確実で円滑なロ
ータリ容積型機関であつて、運転中にピニオンに
加わるトルク変動を減らし得る機関を提供するこ
とにあり、前記他の目的を達成するため、ピニオ
ンの回転角を基準として90゜ずらした2つのモジ
ユールを同じ軸線に沿つて対称的に配置・内蔵し
た機関を使用する。前述のように、各モジユール
は各ピストン対を各ピニオンに連結する連接棒―
クランクシステムを2つ包含しているが、2つの
モジユールを組合せる場合には、2つのピニオン
は共通であり、各モジユールから出ていて同じピ
ニオンを動かす2つの連接棒―クランクシステム
はピニオンの自転回転角を基準として互いに90゜
ずらして配置される。より具体的には、本発明の
前記他の目的は、第1の円状端面部と第2の円状
端面部とを有する円筒状のケーシングと、 前記第1の端面部の中心部で回転自在に軸承さ
れた第1の出力軸と、 前記第1の出力軸に一端側の中心部で連結され
た第3の円状端面部と、他端側に設けられた第4
の円状端面部とを有し、前記ケーシング内に配設
された円筒状の第1のリムと、 前記ケーシングと、前記第1のリムと、前記ケ
ーシングの内周面から内側に向かつて突出して前
記第1のリムの外周面と気密的にかつ摺動自在に
当接した第1の円環状突起部と、この第1の突起
部から前記回転軸の方向に離間して設けられ、前
記ケーシングの内周面から内側に向かつて突出し
て前記第1のリムの外周面と気密的にかつ摺動自
在に当接した第2の円環状突起部とにより、前記
第1の端面部の近傍において前記回転軸のまわり
に画成された第1の円環状空所と、 前記第1のリム内に配置され、かつ前記第1の
リムに前記回転軸の回りに回転自在に軸承された
円管状の第1の軸と、 前記第1の空所内に収容された第1のピストン
と、 前記第1のピストンに面する第1の部位におい
て前記リムに前記回転軸の径方向に設けられた第
1の貫通孔と、 前記第1の空所内に収容され、前記回転軸に関
して前記第1のピストンと対称に配設された第2
のピストンと、 前記第2のピストンに面する第2の部位におい
て前記第1のリムに前記径方向に設けられた第2
の貫通孔と、 前記第1の貫通孔に第1の出力軸の回転方向に
隙間を持つて貫通し、前記第1のピストンと前記
第1の軸とを連結するための第1の腕と、 前記第2の貫通孔に前記回転方向に隙間を持つ
て貫通し、前記第2のピストンと前記第1の軸と
を連結するための第2の腕と、 前記第1の空所内に収容され、前記第1のピス
トンと前記第2のピストンとの間に配設され、前
記第1のピストンとの間に第1の空間を形成しか
つ前記第2のピストンとの間に第2の空間を形成
する第3のピストンと、 前記第3のピストンに面する第3の部位におい
て前記第1のリムに前記径方向に設けられた第3
の貫通孔と、 前記第1の空所内に収容され、前記回転軸に関
して前記第3のピストンと対称に配設され、第2
のピストンとの間に第1の空間と同一の容積を有
する第3の空間を形成しかつ第1のピストンとの
間に第2の空間と同一の容積を有する第4の空間
を形成する第4のピストンと、 前記第4のピストンに面する第4の部位におい
て前記第1のリムに前記径方向に設けられた第4
の貫通孔と、 前記第3の貫通孔に面する第5の部位において
前記第1の軸に前記径方向に設けられた第5の貫
通孔と、 前記第4の貫通孔に面する第6の部位において
前記第1の軸に前記径方向に設けられた第6の貫
通孔と、 前記第3の端面部の中心部と前記第4の端面部
の中心部において前記回転軸の回りに回転自在に
軸承された第2の軸と、 前記第3から第6の貫通孔の夫々に前記回転方
向に隙間を持つて貫通し、かつ中央部で前記第2
の軸に連結され、前記第3のピストンと前記第4
のピストンを連結するための第3の腕と、 前記第1の空所に面する第7の部位において前
記ケーシングに設けられた第1の吸気口と、 前記吸気口から前記回転方向と反対の方向にほ
ぼ90゜回転された回転位置であつて前記第1の空
所に面する第8の部位において前記ケーシングに
設けられた第1の排気口と、 前記回転軸に関して前記吸気口と前記排気口と
の反対の部位であつて前記空所に面する第9の部
位において前記ケーシングに設けられ、この第9
の部位に到達した前記第1から第4の空間のいず
れかひとつの中で燃料を燃焼させる第1の燃焼手
段と、 前記第2の端面部の中心部で回転自在に軸承さ
れ、前記第1の出力軸と同軸の回転軸を有する第
2の出力軸と、 前記第2の出力軸に一端側の中心部で連結され
た第13の円状端面部と、他端側に設けられた第14
の円状端面部とを有し、前記ケーシング内に配設
された円筒状の第2のリムと、 前記ケーシングと、前記第2のリムと、前記ケ
ーシングの内周面から内側に向かつて突出して前
記第2のリムの外周面と気密的にかつ摺動自在に
当接した第11の円環状突起部と、この第11の突起
部から前記回転軸の方向に離間して設けられ、前
記ケーシングの内周面から内側に向かつて突出し
て前記第2のリムの外周面と気密的にかつ摺動自
在に当接した第12の円環状突起部とにより、前記
第2の端面部の近傍において前記回転軸のまわり
に画成された第2の円環状空所と、 前記第2のリム内に配置され、かつ前記第2の
リムに前記回転軸の回りに回転自在に軸承された
円管状の第11の軸と、 前記第2の空所内に収容された第11のピストン
と、 前記第11のピストンに面する第11の部位におい
て前記第2のリムに前記径方向に設けられた第11
の貫通孔と、 前記第2の空所内に収容され、前記回転軸に関
して前記第11のピストンと対称に配設された第12
のピストンと、 前記第12のピストンに面する第12の部位におい
て前記第2のリムに前記径方向に設けられた第12
の貫通孔と、 前記第11の貫通孔に第2の出力軸の回転方向に
隙間を持つて貫通するように配設され、前記第11
のピストンと前記第11の軸とを連結するための第
11の腕と、 前記第12の貫通孔に前記回転方向に隙間を持つ
て貫通するように配設され、前記第12のピストン
と前記第11の軸とを連結するための第12の腕と、 前記第2の空所内に収容され、前記第11のピス
トンと前記第12のピストンとの間の実質的に中央
に配設され、前記第11のピストンとの間に第11の
空間を形成しかつ前記第12のピストンとの間に第
12の空間を形成する第13のピストンと、 前記第13のピストンに面する第13の部位におい
て前記第2のリムに前記径方向に設けられた第13
の貫通孔と、 前記第2の空所内に収容され、前記回転軸に関
して前記第13のピストンと対称に配設され、第12
のピストンとの間に第11の空間と同一の容積を有
する第13の空間を形成しかつ第11のピストンとの
間に第12の空間と同一容積を有する第14の空間を
形成する第14のピストンと、 前記第14のピストンに面する第14の部位におい
て前記第2のリムに前記径方向に設けられた第14
の貫通孔と、 前記第13の貫通孔に面する第15の部位において
前記第11の軸に前記径方向に設けられた第15の貫
通孔と、 前記第14の貫通孔に面する第16の部位において
第11の軸に前記径方向に設けられた第16の貫通孔
と、 前記第13の端面部の中心部と前記第14の端面部
の中心部において前記回転軸の回りに回転自在に
軸承された第12の軸と、 前記第13から第16の貫通孔の夫々に前記回転方
向に隙間を持つて貫通するように配設され、中央
部で前記第12の軸に連結され、前記第13のピスト
ンと前記第14のピストンを連結するための第13の
腕と、 前記第2の空所に面する第17の部位において前
記ケーシングに設けられた第2の吸気口と、 前記第2の吸気口から前記回転方向と反対の方
向にほぼ90゜回転された回転位置にあつて前記第
2の空所に面する第18の部位において前記ケーシ
ングに設けられた第2の排気口と、 前記第2の吸気口と前記第2の排気口の前記回
転軸に関して反対の部位であつて前記第2の空所
に面する第19の部位において前記ケーシングに設
けられ、この第19の部位に到達した前記第1から
第4の空間のいずれかひとつの中で燃料を燃焼さ
せる第2の燃焼手段と、 前記ケーシングの内周面に設けられた内歯歯車
とに噛合して公転及び自転する一対の遊星歯車
と、一端が第1の軸と第2の軸の夫々に夫々固着
され、他端が前記一対の遊星歯車の軸に固着され
た一対の第1のリンク機構と、一端が第11の軸と
第12の軸の夫々に固着され、他端が前記一対の遊
星歯車の軸に固着された一対の第2のリンク機構
とからなり、第1と第2の出力軸が1/2回転する
間に、第1と第2の空間の夫々の平均容積からの
偏差量が、互いに逆位相を有する一サイクルの一
対の第1の正弦曲線を示すように変化し、かつ第
11と第12の空間の夫々の平均容積からの偏差量
が、互いに逆位相を有すると共に前記一対の第1
の正弦曲線に対して90゜だけ位相がずれた一対の
第2の正弦曲線を示すように変化することによつ
て、第1と第2の出力軸が1回転する間に、第1
から第4の空間と第11から第14の空間の夫々にお
いて、吸入、圧縮、爆発、排気の4行程が実行さ
れるように構成された遊星歯車リンク機構 とからなるロータリ容積型機関によつて達成され
る。
こうして、1回転当たり8つの行程をもつ16気
筒4サイクル機関に匹適するトルク規則性を有す
る装置が得られる。
筒4サイクル機関に匹適するトルク規則性を有す
る装置が得られる。
第5図には第4図と同じ座標糸の線図が示して
あり、この図の2つの曲線31および32は位相
が互いに90゜ずれており、組合わされた一対の機
関の各ピニオンにかかる駆動トルクの進展を示
す。
あり、この図の2つの曲線31および32は位相
が互いに90゜ずれており、組合わされた一対の機
関の各ピニオンにかかる駆動トルクの進展を示
す。
この図を見ると、曲線31および32で表わさ
れる駆動トルクまたは場合によつては抵抗トルク
の和をとれば、平均合成トルク33の値は常にほ
ぼ一定であることが分る。
れる駆動トルクまたは場合によつては抵抗トルク
の和をとれば、平均合成トルク33の値は常にほ
ぼ一定であることが分る。
本発明の他の特徴および利点は、添付図面を参
照しつつ、一具体例についての以下の記述を読む
ことによつてさらによく理解されるであろう。
照しつつ、一具体例についての以下の記述を読む
ことによつてさらによく理解されるであろう。
第1図および第2図には、一方ではその周方向
に他方ではその前・後面上に環状空間を画定する
固定外側ケース1を包含する本発明によるロータ
リ容積型機関が示してある。
に他方ではその前・後面上に環状空間を画定する
固定外側ケース1を包含する本発明によるロータ
リ容積型機関が示してある。
これらの図においては、簡略化のため、ケース
は一つの要素から成つているが、言うまでもなく
このケースは組立てに必要な数の要素から成る。
は一つの要素から成つているが、言うまでもなく
このケースは組立てに必要な数の要素から成る。
ケース1の内部には、環状空間の内側境界を定
める回転リム2が配置されており、4つのピスト
ン3,3a,4,4aが矢印Fの方向に環状空間
内を移動する。ピストン3,3aは対称であると
共に腕5で互いに連結されており、ピストン4,
4aも同様に対称であると共に腕6により互いに
連結されている。腕5および6はキー(図示せ
ず)または適当な公知の手段によつてそれぞれ軸
27および28に固く結合されている。
める回転リム2が配置されており、4つのピスト
ン3,3a,4,4aが矢印Fの方向に環状空間
内を移動する。ピストン3,3aは対称であると
共に腕5で互いに連結されており、ピストン4,
4aも同様に対称であると共に腕6により互いに
連結されている。腕5および6はキー(図示せ
ず)または適当な公知の手段によつてそれぞれ軸
27および28に固く結合されている。
その内部をピストンが移動する環状空間は、第
2図に示すように横断面が四角形でもよいし、例
えば単純な場合として円形でもよいし、また特に
扇形の弧と直線部分とのいかなる組合せであつて
もよい。
2図に示すように横断面が四角形でもよいし、例
えば単純な場合として円形でもよいし、また特に
扇形の弧と直線部分とのいかなる組合せであつて
もよい。
隣り合うピストンの放射状面7,8はそれらの
間に可変容積空間9,10,11,12を画定
し、これら空間は4サイクル機関の燃焼室に相当
する。
間に可変容積空間9,10,11,12を画定
し、これら空間は4サイクル機関の燃焼室に相当
する。
リムおよびピストン3,3a,4,4aから成
る装置は矢印Fの方向に回転運動を行なうが、ピ
ストン3,3a,4,4aはさらに後述のごとく
各腕5,6の加速・減速運動に対応して周期的に
変化する速度で動かされ、それによつてピストン
3,3a,4,4aは交互に接近・離間を繰り返
し、空間すなわち燃焼室9,10,11,12の
容積は周期的に変化して4行程サイクルを実現す
るようになつている。第1図に示した位置におい
ては、室9の吸気行程、室10は圧縮行程、室1
1は膨張行程、室12は排気行程となつている。
このように、1つのピストンの1つの面に加えら
れる圧縮に要する力はピストンの他の面に加わる
気体膨張の仕事によつて供給されるので、力は一
方から他方へ直接伝わる。このため、往復動ピス
トン容積型機関の場合のように力が連接棒,クラ
ンクピン,クランク軸のねじれ,第2のクランク
ピン等を介し、さらに別の連接棒を介して圧縮行
程のピストンに伝えられるとすれば避け難い重量
増大や総体寸法増大の問題を、この装置では回避
することができる。
る装置は矢印Fの方向に回転運動を行なうが、ピ
ストン3,3a,4,4aはさらに後述のごとく
各腕5,6の加速・減速運動に対応して周期的に
変化する速度で動かされ、それによつてピストン
3,3a,4,4aは交互に接近・離間を繰り返
し、空間すなわち燃焼室9,10,11,12の
容積は周期的に変化して4行程サイクルを実現す
るようになつている。第1図に示した位置におい
ては、室9の吸気行程、室10は圧縮行程、室1
1は膨張行程、室12は排気行程となつている。
このように、1つのピストンの1つの面に加えら
れる圧縮に要する力はピストンの他の面に加わる
気体膨張の仕事によつて供給されるので、力は一
方から他方へ直接伝わる。このため、往復動ピス
トン容積型機関の場合のように力が連接棒,クラ
ンクピン,クランク軸のねじれ,第2のクランク
ピン等を介し、さらに別の連接棒を介して圧縮行
程のピストンに伝えられるとすれば避け難い重量
増大や総体寸法増大の問題を、この装置では回避
することができる。
燃料混合気の点火は、室の一つ、特に室10が
ケース1に取り付けられた点火プラグ13に対向
する位置にある時に行なわれる。ここで注意すべ
きことは、デイーゼルサイクルに従つて作動する
機関の場合には、点火プラグ13の代りに燃料噴
射器が使用されることである。
ケース1に取り付けられた点火プラグ13に対向
する位置にある時に行なわれる。ここで注意すべ
きことは、デイーゼルサイクルに従つて作動する
機関の場合には、点火プラグ13の代りに燃料噴
射器が使用されることである。
ケース1はさらに、点火プラグ付機関の場合に
は燃料混合気を導入し、デイーゼル機関の場合に
は単に新鮮な空気を導入するための吸気ポート1
4と、燃焼ガスの排出のための排気ポート15を
有する。
は燃料混合気を導入し、デイーゼル機関の場合に
は単に新鮮な空気を導入するための吸気ポート1
4と、燃焼ガスの排出のための排気ポート15を
有する。
ピストンの接近・離間のための腕5および6の
角度方向遊動を可能にする目的で、回転リム2は
スリツト16,16a,17,17aを具備して
いる。
角度方向遊動を可能にする目的で、回転リム2は
スリツト16,16a,17,17aを具備して
いる。
固定外側ケース1,回転内側リム2,およびも
しあれば側面とピストン3,3a,4,4aとの
間の気密を確保するために、各ピストンにはパツ
キン18,19が設けられている。
しあれば側面とピストン3,3a,4,4aとの
間の気密を確保するために、各ピストンにはパツ
キン18,19が設けられている。
第1図では、ピストンの各端部にただ一つのパ
ツキンが示されているが、複数のピストンを連続
的に配置してもよいことは言うまでもない。ケー
ス1の断面が円形の場合は、固定ケース1と回転
リム2の間のシール面がシユラウドリング(囲い
輪)の平均直径上に配置される。断面が矩形の場
合は、外側ケースは3つの面を有してよく、シー
ル部材は内側回転リム2の接続部域に配置され
る。
ツキンが示されているが、複数のピストンを連続
的に配置してもよいことは言うまでもない。ケー
ス1の断面が円形の場合は、固定ケース1と回転
リム2の間のシール面がシユラウドリング(囲い
輪)の平均直径上に配置される。断面が矩形の場
合は、外側ケースは3つの面を有してよく、シー
ル部材は内側回転リム2の接続部域に配置され
る。
ピストンの角度方向遊動と展開長さは、所望の
容積圧縮率を選ぶことによつて決定される。これ
から、ピストン遊動に適するように、リム2の、
貫通孔としてのスリツト16,16a,17,1
7aの所要寸法を導き出す。吸気ポートおよび排
気ポートは、好適には、固定ケース1に適合性す
る最大幅とピストン最大間隔に対応する展開長さ
を有する。
容積圧縮率を選ぶことによつて決定される。これ
から、ピストン遊動に適するように、リム2の、
貫通孔としてのスリツト16,16a,17,1
7aの所要寸法を導き出す。吸気ポートおよび排
気ポートは、好適には、固定ケース1に適合性す
る最大幅とピストン最大間隔に対応する展開長さ
を有する。
ピストンのレベルで生じる機械的動力は、伝動
装置によつてケージ29を介して、リム2に連結
された軸上に回収される。この伝送装置は、内歯
21を有する固定内側リム20(第2図および第
3図を参照)を包含し、その内歯21にはリム2
0の歯数の半分の数の歯を有する2つのピニオン
22,22aが噛み合つている。これらのピニオ
ン22,22aは異なる平面内に配置され、互い
に噛み合うことはない。リム2に固く結合したケ
ージ29上には、直径方向に回転中心に関して対
向する軸23,23aが設けられ、その軸には回
転可能なピニオン22,22aが取り付けられる
と共にクランク30,30aを介して偏心軸2
4,24aが連接されており、偏心軸24,24
aには連接棒25,25aの一端が連接されると
共に連接棒の他端は別のクランクピン26,26
aに連接されている。クランクピン26,26a
は、ピストン3,3a,4,4aによつて動かさ
れる腕5および6を担持する軸27,28にそれ
ぞれ固く結合している。
装置によつてケージ29を介して、リム2に連結
された軸上に回収される。この伝送装置は、内歯
21を有する固定内側リム20(第2図および第
3図を参照)を包含し、その内歯21にはリム2
0の歯数の半分の数の歯を有する2つのピニオン
22,22aが噛み合つている。これらのピニオ
ン22,22aは異なる平面内に配置され、互い
に噛み合うことはない。リム2に固く結合したケ
ージ29上には、直径方向に回転中心に関して対
向する軸23,23aが設けられ、その軸には回
転可能なピニオン22,22aが取り付けられる
と共にクランク30,30aを介して偏心軸2
4,24aが連接されており、偏心軸24,24
aには連接棒25,25aの一端が連接されると
共に連接棒の他端は別のクランクピン26,26
aに連接されている。クランクピン26,26a
は、ピストン3,3a,4,4aによつて動かさ
れる腕5および6を担持する軸27,28にそれ
ぞれ固く結合している。
各燃焼行程では、ピストンが互いに離間し、各
ピニオン22,22aはそれに対応する連接棒2
5,25aによつて矢印F1の向きに動かされ
る。ピニオンの軸23,23aはリム2に支持さ
れており、また、ピニオン22,22aの固定外
側リム20への噛み合いのために、リム2並びに
駆動トルクの作用する出力軸は矢印F2の向き
(従つてピニオン22,22aの自転の向きとは
反対の向き)に回転する。
ピニオン22,22aはそれに対応する連接棒2
5,25aによつて矢印F1の向きに動かされ
る。ピニオンの軸23,23aはリム2に支持さ
れており、また、ピニオン22,22aの固定外
側リム20への噛み合いのために、リム2並びに
駆動トルクの作用する出力軸は矢印F2の向き
(従つてピニオン22,22aの自転の向きとは
反対の向き)に回転する。
相関的に、クランクピン30,30a、連接棒
25,25aおよびクランクピン26,26aか
ら成る三リンク型式の連接システムの寸法は、ク
ランクピン30,30aのその軸23,23aの
回りの回転がクランクピン26,26aの往復揺
動運動を引き起こし、従つて選定した容積圧縮率
によつて決まる2つの端位置間でのピストンの往
復揺動運動を引き起こすように決められる。
25,25aおよびクランクピン26,26aか
ら成る三リンク型式の連接システムの寸法は、ク
ランクピン30,30aのその軸23,23aの
回りの回転がクランクピン26,26aの往復揺
動運動を引き起こし、従つて選定した容積圧縮率
によつて決まる2つの端位置間でのピストンの往
復揺動運動を引き起こすように決められる。
ピニオン22,22aはリム20の歯数の半分
の数の歯を有するので、この往復揺動運動は回転
リム2の(従つて出力軸の)1回転当たり2回生
じ、ピストンの接近・離間運動も1回転当たり2
回生じることになる。
の数の歯を有するので、この往復揺動運動は回転
リム2の(従つて出力軸の)1回転当たり2回生
じ、ピストンの接近・離間運動も1回転当たり2
回生じることになる。
第6図は、2つのモジユールをピニオンの回転
角を基準にして90゜ずらして同じ軸線に沿つて同
じケース1内に配置して成る機関の縦断面図であ
る。
角を基準にして90゜ずらして同じ軸線に沿つて同
じケース1内に配置して成る機関の縦断面図であ
る。
各モジユールは前記のものと同じものであり、
左に示したモジユールは照合番号も前と同じであ
るが、右に示したモジユールの照合番号は左のも
のより100だけ大きくしてある。
左に示したモジユールは照合番号も前と同じであ
るが、右に示したモジユールの照合番号は左のも
のより100だけ大きくしてある。
各モジユールは2つの腕5,6および105,
106で半径方向に対になるように連結された2
対のピストン(その内、一つだけを示す)3,4
および103,104を有し、これらのピストン
は出力側駆動軸2および102を構成する回転リ
ム29および129とケース1とで画成される環
状空間内を移動する。回転リム29および129
は互いに連結されて単一の要素を構成すると共
に、ピストンを担持する腕5,6,105,10
6に固く結合した4本の軸27,28,127,
128に伝動手段を介して連結されている。
106で半径方向に対になるように連結された2
対のピストン(その内、一つだけを示す)3,4
および103,104を有し、これらのピストン
は出力側駆動軸2および102を構成する回転リ
ム29および129とケース1とで画成される環
状空間内を移動する。回転リム29および129
は互いに連結されて単一の要素を構成すると共
に、ピストンを担持する腕5,6,105,10
6に固く結合した4本の軸27,28,127,
128に伝動手段を介して連結されている。
伝動手段は両モジユールに共通な2つのピニオ
ン22,22aを包含し、これらのピニオンはケ
ース1内に設けられた歯付きリム20と噛み合つ
ており、各ピニオン22,22aは両モジユール
に共通な軸23,123aおよび23a,123
上に固定されている。両モジユールに共通なピニ
オン22および22aは、一方は左のモジユール
に属し他方は右のモジユールに属して共通集合体
29―129の一部を成す2つの半径方向壁29
aおよび129aの間に収納されている。軸2
3,123aは連接棒25を介して外側軸27の
クランクピン26に、連接棒125aを介して内
側軸128のクランクピン126aに連結されて
いる。
ン22,22aを包含し、これらのピニオンはケ
ース1内に設けられた歯付きリム20と噛み合つ
ており、各ピニオン22,22aは両モジユール
に共通な軸23,123aおよび23a,123
上に固定されている。両モジユールに共通なピニ
オン22および22aは、一方は左のモジユール
に属し他方は右のモジユールに属して共通集合体
29―129の一部を成す2つの半径方向壁29
aおよび129aの間に収納されている。軸2
3,123aは連接棒25を介して外側軸27の
クランクピン26に、連接棒125aを介して内
側軸128のクランクピン126aに連結されて
いる。
また、軸23a,123は連接棒25aを介し
て内側軸28のクランクピン26aに、連接棒1
25を介して外側軸127のクランクピン126
に連結されている。
て内側軸28のクランクピン26aに、連接棒1
25を介して外側軸127のクランクピン126
に連結されている。
軸23aに関係するクランクピン26aおよび
軸123に関係するクランクピン126は、ピニ
オン22を駆動するものであるが、角度方向に90
゜ずらして配置されている。
軸123に関係するクランクピン126は、ピニ
オン22を駆動するものであるが、角度方向に90
゜ずらして配置されている。
同様に、軸23に関係するクランクピン26お
よび軸123aに関係するクランクピン126a
は、ピニオン22を駆動するものであるが、角度
方向に90゜ずらして配置してある。
よび軸123aに関係するクランクピン126a
は、ピニオン22を駆動するものであるが、角度
方向に90゜ずらして配置してある。
本発明の範囲から逸脱することなく、そして特
に、2つのピニオン22,22aが噛み合う固定
外側リム20を用いる代りに、遊星小歯車が噛み
合う、ケースに担持された固定歯車を用い、該小
歯車の歯数を固定歯車の歯数の半分にすると共に
該小歯車を直径方向に対向する2点で回転リム2
に固定することにより、当該技術者が前記の装置
に種々の変更を加えることができることは明らか
である。また、クランクピン26,26aの平均
位置は、添付図面に示したように直径方向に対向
するようにする代りに、例えば90゜ずらせること
も可能である。
に、2つのピニオン22,22aが噛み合う固定
外側リム20を用いる代りに、遊星小歯車が噛み
合う、ケースに担持された固定歯車を用い、該小
歯車の歯数を固定歯車の歯数の半分にすると共に
該小歯車を直径方向に対向する2点で回転リム2
に固定することにより、当該技術者が前記の装置
に種々の変更を加えることができることは明らか
である。また、クランクピン26,26aの平均
位置は、添付図面に示したように直径方向に対向
するようにする代りに、例えば90゜ずらせること
も可能である。
本発明のロータリ容積型機関によれば、円環状
空所に第1から第4のピストンが収容され、かつ
第1の軸とリムに設けられた第1から第6の貫通
孔を介して前記第1から第4のピストンを夫々対
になるように連結する第1及び第2の腕を有する
が故に、機関を小型で軽く、しかも簡単な構造と
し得、円環状空所内のピストンの作動を確実かつ
円滑とし得る。本発明の他のロータリ容積型機関
によれば、機関を小型で軽く、しかも簡単な構造
とし得、円環状空所内のピストンの作動を確実か
つ円滑とし得、加えて、運転中にピニオンに加わ
るトルク変動を減らし得る。
空所に第1から第4のピストンが収容され、かつ
第1の軸とリムに設けられた第1から第6の貫通
孔を介して前記第1から第4のピストンを夫々対
になるように連結する第1及び第2の腕を有する
が故に、機関を小型で軽く、しかも簡単な構造と
し得、円環状空所内のピストンの作動を確実かつ
円滑とし得る。本発明の他のロータリ容積型機関
によれば、機関を小型で軽く、しかも簡単な構造
とし得、円環状空所内のピストンの作動を確実か
つ円滑とし得、加えて、運転中にピニオンに加わ
るトルク変動を減らし得る。
第1図は本発明によるロータリ機関の一具体例
の横断面図、第2図は本発明によるロータリ機関
の一具体例の縦断面簡略図、第3図はピストンを
担持する腕と伝動手段との間の連結手段の横方向
配置を略示する説明図、第4図は単一モジユール
機関のトルクをピニオン回転角の関数として示す
線図、第5図は機関の2つのモジユールのトルク
をピニオン回転角の関数として示す線図、第6図
は2つのモジユールから成る機関の縦断面図であ
る。 1…固定外側ケース、2,102…回転リム、
3,3a,4,4a,103,104…ピスト
ン、5,6,105,106…腕、7,8…ピス
トンの半径方向面、9,10,11,12…可変
容積空間、13…点火プラグ、14…吸気ポー
ト、15…排気ポート、16,16a,17,1
7a…スリツト、18,19…パツキン。
の横断面図、第2図は本発明によるロータリ機関
の一具体例の縦断面簡略図、第3図はピストンを
担持する腕と伝動手段との間の連結手段の横方向
配置を略示する説明図、第4図は単一モジユール
機関のトルクをピニオン回転角の関数として示す
線図、第5図は機関の2つのモジユールのトルク
をピニオン回転角の関数として示す線図、第6図
は2つのモジユールから成る機関の縦断面図であ
る。 1…固定外側ケース、2,102…回転リム、
3,3a,4,4a,103,104…ピスト
ン、5,6,105,106…腕、7,8…ピス
トンの半径方向面、9,10,11,12…可変
容積空間、13…点火プラグ、14…吸気ポー
ト、15…排気ポート、16,16a,17,1
7a…スリツト、18,19…パツキン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の円状端面部と第2の円状端面部とを有
する円筒状のケーシングと、 前記第1の端面部の中心部で回転自在に軸承さ
れた第1の出力軸と、 前記第2の端面部の中心部で回転自在に軸承さ
れ、前記第1の出力軸と同軸の回転軸を有する第
2の出力軸と、 前記第1の出力軸に中心部で連結された第3の
円状端面部と、前記第2の出力軸に中心部で連結
された第4の円状端面部とを有し、前記ケーシン
グ内に配設された円筒状のリムと、 前記ケーシングと、前記リムと、前記ケーシン
グの内周面から内側に向かつて突出して前記リム
の外周面と気密的にかつ摺動自在に当接した第1
の円環状突起部と、この第1の突起部から前記回
転軸の方向に離間して設けられ、前記ケーシング
の内周面から内側に向かつて突出して前記リムの
外周面と気密的にかつ摺動自在に当接した第2の
円環状突起部とにより、前記第1の端面部の近傍
において前記回転軸のまわりに画成された円環状
空所と、 第5の円状端面部と第6の円状端面部とを有
し、前記リム内に配置され、かつ前記リムに前記
回転軸の回りに回転自在に軸承された円筒状の第
1の軸と、 前記空所内に収容された第1のピストンと、 前記第1のピストンに面する第1の部位におい
て前記リムに前記回転軸の径方向に設けられた第
1の貫通孔と、 前記空所内に収容され、前記回転軸に関して前
記第1のピストンと対称に配設された第2のピス
トンと、 前記第2のピストンに面する第2の部位におい
て前記リムに前記径方向に設けられた第2の貫通
孔と、 前記第1の貫通孔に第1の出力軸の回転方向に
隙間を持つて貫通し、前記第1のピストンと前記
第1の軸とを連結するための第1の腕と、 前記第2の貫通孔に前記回転方向に隙間を持つ
て貫通し、前記第2のピストンと前記第1の軸と
を連結するための第2の腕と、 前記空所内に収容され、前記第1のピストンと
前記第2のピストンとの間に配設され、前記第1
のピストンとの間に第1の空間を形成しかつ前記
第2のピストンとの間に第2の空間を形成する第
3のピストンと、 前記第3のピストンに面する第3の部位におい
て前記リムに前記径方向に設けられた第3の貫通
孔と、 前記空所内に収容され、前記回転軸に関して前
記第3のピストンと対称に配設され、第2のピス
トンとの間に第1の空間と同一の容積を有する第
3の空間を形成しかつ第1のピストンとの間に第
2の空間と同一の容積を有する第4の空間を形成
する第4のピストンと、 前記第4のピストンに面する第4の部位におい
て前記リムに前記径方向に設けられた第4の貫通
孔と、 前記第3の貫通孔に面する第5の部位において
前記第1の軸に前記径方向に設けられた第5の貫
通孔と、 前記第4の貫通孔に面する第6の部位において
前記第1の軸に前記径方向に設けられた第6の貫
通孔と、 前記第5の端面部の中心部と前記第6の端面部
の中心部において前記回転軸の回りに回転自在に
軸承された第2の軸と、 前記第3から第6の貫通孔に夫々に前記回転方
向に隙間を持つて貫通し、かつ中央部で前記第2
の軸に連結された、前記第3のピストンと前記第
4のピストンを連結するための第3の腕と、 前記空所に面する第7の部位において前記ケー
シングに設けられた吸気口と、 前記吸気口から前記回転方向と反対の方向にほ
ぼ90゜回転された回転位置であつて前記空所に面
する第8の部位において前記ケーシングに設けら
れた排気口と、 前記回転軸に関して、前記吸気口と前記排気口
との反対の位置であつて前記空所に面する第9の
部位において前記ケーシングに設けられ、この第
9の部位に到達した前記第1から第4の空間のい
ずれかひとつの中で燃料を燃焼させる燃焼手段
と、 前記ケーシングの内周面に設けられた内歯歯車
に噛合して公転及び自転する一対の遊星歯車と、
一端が第1の軸と第2の軸の夫々に夫々固着さ
れ、他端が前記一対の遊星歯車の夫々の軸に夫々
固着された一対のリンク機構とからなり、第1の
出力軸が1/2回転する間に、第1と第2の空間の
夫々平均容積から偏差量が互いに逆位相を有する
一サイクルの一対の正弦曲線を示すように変化す
ることによつて、第1の出力軸が1回転する間
に、第1から第4の空間に夫々において、吸入、
圧縮、爆発、排気の4行程が実行されるように構
成された遊星歯車リンク機構と からなるロータリ容積型機関。 2 前記回転軸を含む面に関する前記空所の断面
形状が矩形である特許請求の範囲第1項に記載の
機関。 3 前記回転軸を含む面に関する前記空所の断面
形状が円である特許請求の範囲第1項に記載の機
関。 4 前記回転軸を含む面に関する前記空所の断面
形状が、大小2つの扇形の孤と前記回転軸を通る
2本の直線とを組合せた形である特許請求の範囲
第1項に記載の機関。 5 前記燃焼手段が燃料噴射器からなり、デイー
ゼルサイクルに従つて作動する特許請求の範囲第
1項から第4項のいずれか1項に記載の機関。 6 前記燃焼手段が点火プラグからなり、オツト
―サイクルに従つて作動する特許請求の範囲第1
項から第4項のいずれか1項に記載の機関。 7 第1の円状端面部と第2の円状端面部とを有
する円筒状のケーシングと、 前記第1の端面部の中心部で回転自在に軸承さ
れた第1の出力軸と、 前記第1の出力軸に一端側の中心部で連結され
た第3の円状端面部と、他端側に設けられた第4
の円状端面部とを有し、前記ケーシング内に配設
された円筒状の第1のリムと、 前記ケーシングと、前記第1のリムと、前記ケ
ーシングの内周面から内側に向かつて突出して前
記第1のリムの外周面と気密的にかつ摺動自在に
当接した第1の円環状突起部と、この第1の突起
部から前記回転軸の方向に離間して設けられ、前
記ケーシングの内周面から内側に向かつて突出し
て前記第1のリムの外周面と気密的にかつ摺動自
在に当接した第2の円環状突起部とにより、前記
第1の端面部の近傍において前記回転軸のまわり
に画成された第1の円環状空所と、 前記第1のリム内に配置され、かつ前記第1の
リムに前記回転軸の回りに回転自在に軸承された
円管状の第1の軸と、 前記第1の空所内に収容された第1のピストン
と、 前記第1のピストンに面する第1の部位におい
て前記リムに前記回転軸の径方向に設けられた第
1の貫通孔と、 前記第1の空所内に収容され、前記回転軸に関
して前記第1のピストンと対称に配設された第2
のピストンと、 前記第2のピストンに面する第2の部位におい
て前記第1のリムに前記径方向に設けられた第2
の貫通孔と、 前記第1の貫通孔に第1の出力軸の回転方向に
隙間を持つて貫通し、前記第1のピストンと前記
第1の軸とを連結するための第1の腕と、 前記第2の貫通孔に前記回転方向に隙間を持つ
て貫通し、前記第2のピストンと前記第1の軸と
を連結するための第2の腕と、 前記第1の空所内に収容され、前記第1のピス
トンと前記第2のピストンとの間に配設され、前
記第1のピストンとの間に第1の空間を形成しか
つ前記第2のピストンとの間に第2の空間を形成
する第3のピストンと、 前記第3のピストンに面する第3の部位におい
て前記第1のリムに前記径方向に設けられた第3
の貫通孔と、 前記第1の空所内に収容され、前記回転軸に関
して前記第3のピストンと対称に配設され、第2
のピストンとの間に第1の空間と同一の容積を有
する第3の空間を形成しかつ第1のピストンとの
間に第2の空間と同一の容積を有する第4の空間
を形成する第4のピストンと、 前記第4のピストンに面する第4の部位におい
て前記第1のリムに前記径方向に設けられた第4
の貫通孔と、 前記第3の貫通孔に面する第5の部位において
前記第1の軸に前記径方向に設けられた第5の貫
通孔と、 前記第4の貫通孔に面する第6の部位において
前記第1の軸に前記径方向に設けられた第6の貫
通孔と、 前記第3の端面部の中心部と前記第4の端面部
の中心部において前記回転軸の回りに回転自在に
軸承された第2の軸と、 前記第3から第6の貫通孔の夫々に前記回転方
向に隙間を持つて貫通し、かつ中央部で前記第2
の軸に連結され、前記第3のピストンと前記第4
のピストンを連結するための第3の腕と、 前記第1の空所に面する第7の部位において前
記ケーシングに設けられた第1の吸気口と、 前記吸気口から前記回転方向と反対の方向にほ
ぼ90゜回転された回転位置であつて前記第1の空
所に面する第8の部位において前記ケーシングに
設けられた第1の排気口と、 前記回転軸に関して前記吸気口と前記排気口と
の反対の部位であつて前記空所に面する第9の部
位において前記ケーシングに設けられ、この第9
の部位に到達した前記第1から第4の空間のいず
れかひとつの中で燃料を燃焼させる第1の燃焼手
段と、 前記第2の端面部の中心部で回転自在に軸承さ
れ、前記第1の出力軸と同軸の回転軸を有する第
2の出力軸と、 前記第2の出力軸に一端側の中心部で連結され
た第13の円状端面部と、他端側に設けられた第14
の円状端面部とを有し、前記ケーシング内に配設
された円筒状の第2のリムと、 前記ケーシングと、前記第2のリムと、前記ケ
ーシングの内周面から内側に向かつて突出して前
記第2のリムの外周面と気密的にかつ摺動自在に
当接した第11の円環状突起部と、この第11の突起
部から前記回転軸の方向に離間して設けられ、前
記ケーシングの内周面から内側に向かつて突出し
て前記第2のリムの外周面と気密的にかつ摺動自
在に当接した第12の円環状突起部とにより、前記
第2の端面部の近傍において前記回転軸のまわり
に画成された第2の円環状空所と、 前記第2のリム内に配置され、かつ前記第2の
リムに前記回転軸の回りに回転自在に軸承された
円管状の第11の軸と、 前記第2の空所内に収容された第11のピストン
と、 前記第11のピストンに面する第11の部位におい
て前記第2のリムに前記径方向に設けられた第11
の貫通孔と、 前記第2の空所内に収容され、前記回転軸に関
して前記第11のピストンと対称に配設された第12
のピストンと、 前記第12のピストンに面する第12の部位におい
て前記第2のリムに前記径方向に設けられた第12
の貫通孔と、 前記第11の貫通孔に第2の出力軸の回転方向に
隙間を持つて貫通するように配設され、前記第11
のピストンと前記第11の軸とを連結するための第
11の腕と、 前記第12の貫通孔に前記回転方向に隙間を持つ
て貫通するように配設され、前記第12のピストン
と前記第11の軸とを連結するための第12の腕と、 前記第2の空所内に収容され、前記第11のピス
トンと前記第12のピストンとの間の実質的に中央
に配設され、前記第11のピストンの間に第11の空
間を形成しかつ前記第12のピストンとの間に第12
の空間を形成する第13のピストンと、 前記第13のピストンに面する第13の部位おいて
前記第2のリムに前記径方向に設けられた第13の
貫通孔と、 前記第2の空所内に収容され、前記回転軸に関
して前記第13のピストンと対称に配設され、第12
のピストンとの間に第11の空間と同一の容積を有
する第13の空間を形成しかつ第11のピストンとの
間に第12の空間と同一容積を有する第14の空間を
形成する第14のピストンと、 前記第14のピストンに面する第14の部位におい
て前記第2のリムに前記径方向に設けられた第14
の貫通孔と、 前記第13の貫通孔に面する第15の部位において
前記第11の軸に前記径方向に設けられた第15の貫
通孔と、 前記第14の貫通孔に面する第16の部位において
第11の軸に前記径方向に設けられた第16の貫通孔
と、 前記第13の端面部の中心部と前記第14の端面部
の中心部において前記回転軸の回りに回転自在に
軸承された第12の軸と、 前記第13から第16の貫通孔の夫々に前記回転方
向に隙間を持つて貫通するように配設され、中央
部で前記第12の軸に連結され、前記第13のピスト
ンと前記第14のピストンを連結するための第13の
腕と、 前記第2の空所に面する第17の部位において前
記ケーシングに設けられた第2の吸気口と、 前記第2の吸気口から前記回転方向と反対の方
向にほぼ90゜回転された回転位置にあつて前記第
2の空所に面する第18の部位において前記ケーシ
ングに設けられた第2の排気口と、 前記第2の吸気口と前記第2の排気口の前記回
転軸に関して反対の部位であつて前記第2の空所
に面する第19の部位において前記ケーシングに設
けられ、この第19の部位に到達した前記第1から
第4の空間のいずれかひとつの中で燃料を燃焼さ
せる第2の燃焼手段と、 前記ケーシングの内周面に設けられた内歯歯車
とに噛合して公転及び自転する一対の遊星歯車
と、一端が第1の軸と第2の軸の夫々に夫々固着
され、他端が前記一対の遊星歯車の軸に固着され
た一対の第1のリンク機構と、一端が第11の軸と
第12の軸の夫々に固着され、他端が前記一対の遊
星歯車の軸に固着された一対の第2のリンク機構
とからなり、第1と第2の出力軸が1/2回転する
間に、第1と第2の空間の夫々の平均容積からの
偏差量が、互いに逆位相を有する一サイクルの一
対の第1の正弦曲線を示すように変化し、かつ第
11と第12の空間の夫々の平均容積からの偏差量
が、互いに逆位相を有すると共に前記一対の第1
の正弦曲線に対して90゜だけ位相がずれた一対の
第2の正弦曲線を示すように変化することによつ
て、第1と第2の出力軸が1回転する間に、第1
から第4の空間と第11から第14の空間の夫々にお
いて、吸入、圧縮、爆発、排気の4行程が実行さ
れるように構成された遊星歯車リンク機構 とからなるロータリ容積型機関。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8002539A FR2475126A1 (fr) | 1980-02-06 | 1980-02-06 | Perfectionnement aux moteurs volumetriques rotatifs |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56159503A JPS56159503A (en) | 1981-12-08 |
| JPS6147966B2 true JPS6147966B2 (ja) | 1986-10-22 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1554681A Granted JPS56159503A (en) | 1980-02-06 | 1981-02-04 | Rotary displacement type engine |
Country Status (5)
| Country | Link |
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| JP (1) | JPS56159503A (ja) |
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| FR (1) | FR2475126A1 (ja) |
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| RU2140550C1 (ru) * | 1998-04-14 | 1999-10-27 | Журавкин Герман Иванович | Роторно-поршневой двигатель |
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-
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- 1981-01-29 DE DE8181400130T patent/DE3163548D1/de not_active Expired
- 1981-02-03 US US06/231,107 patent/US4419057A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-02-04 JP JP1554681A patent/JPS56159503A/ja active Granted
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