JPS6149376B2 - - Google Patents
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- JPS6149376B2 JPS6149376B2 JP54033649A JP3364979A JPS6149376B2 JP S6149376 B2 JPS6149376 B2 JP S6149376B2 JP 54033649 A JP54033649 A JP 54033649A JP 3364979 A JP3364979 A JP 3364979A JP S6149376 B2 JPS6149376 B2 JP S6149376B2
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/24—Selection of soldering or welding materials proper
- B23K35/30—Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 1550°C
- B23K35/3033—Ni as the principal constituent
- B23K35/304—Ni as the principal constituent with Cr as the next major constituent
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C4/00—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
- C23C4/04—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge characterised by the coating material
- C23C4/06—Metallic material
- C23C4/067—Metallic material containing free particles of non-metal elements, e.g. carbon, silicon, boron, phosphorus or arsenic
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Description
現在一般に市販され使用されている溶射用及び
肉盛用自溶性合金として表1に示す組成のものが
ある。 これらの合金で被覆した製品は、使用中の摩擦
熱、その他の熱により焼きつきを起したり、急激
な熱変化によりひぴ割れや剥離を起すことが多
い。また熱が加わらなくても疲労等により、ひぴ
割れを起し剥離事故を起すことが多い。 本発明は、常温での耐摩耗性及び耐疲労性はも
とより、800℃迄の高温での耐摩耗性、耐疲労性
が従来の自溶性合金より優れ、かつ急激な熱変化
によつても割れや剥離の少ない溶射及び肉盛用自
溶性合金を提供することを目的とする。 本明細書において自溶性合金とは、製品の表面
に被覆する場合、溶融処理をするが、その時、製
品素材の融点より低い温度で容易に溶け、素材と
完全に合金化して、素材と被覆層の境界で、機械
的な剥離を起さない状態を生ずる性質の合金と定
義する。また本明細書で以下に使用した%はすべ
て重量%を表わすものとする。 本発明は上記の目的を達するために、Ni40〜
70%、Cr5〜40%、B1〜6%、Si1〜6%、C0.1
〜2.0%、Fe1〜10%、W1%以上20%未満、
Cu0.8〜5%からなる耐熱耐摩耗性自溶性合金、
及びこれらの他にMo5%以下、Co5%以下、Sn5
%以下、Be3%以下のうちの一つ以上を含有した
耐熱耐摩耗性自溶性合金を構成したものである。 以下に本発明の組成要件について説明する。 Ni40〜70%:この範囲よりNiが少ない場合、
この合金を製造することが非常に難しく、又被覆
層も形成しにくく実用的ではない。又この範囲よ
り多い場合でも目的は達成できるが、高価なNi
を使用した割には効果は期待できない。従つてこ
の範囲内とする。 Cr5〜40%:常温はもとより高温においても、
硬さを出すためには最低5%は添加する必要があ
る。又Crが多くなるにつれ硬さの他に耐熱性を
持たせる事に効果があるが、この範囲より多く添
加されると自溶性に害を与えるためこの範囲内と
する。 B、Si1〜6%:自溶性を出すために必要な元
素で、その性質を維持するためには最低1%は必
要である。又この範囲より多い場合は合金を作る
事が困難であり、被覆後の被膜も脆くなり、常温
における耐疲労や熱変化に対して弱くなり、割れ
や剥離の原因となり、本発明の目的が達成できな
い。そのためこの範囲内とする。 C0.1〜2.0%:被覆層の強度を増すために必要
で、更に常温、高温における耐摩耗性を高める効
果がある。又合金製造を容易にする。本発明の目
的達成のためには最低0.1%は必要であり、2%
を越えると炭化物の形成が多くなりもろくなる。
従つてこの範囲内とする。 Fe1〜10%:耐熱衝撃性を与えるため必要であ
り、その効果は1%から現われる。10%を越えた
場合でも熱衝撃に対しては効果があるが、耐摩耗
性は低下し本発明の目的達成は困難となる。従つ
てこの範囲内とする。 W1%以上20%未満:Niの地の中に固溶し合金
の強度を増し、更に常温における硬さを高温
(800℃迄)においても維持するために必ず必要な
元素である。その効果は1%から顕著な効果が現
われ、添加量が多い程効果は大である。しかし20
%未満迄が限度で、これを越えると合金が製造し
にくく、又高価となり実用的でない。従つてこの
範囲内とする。 Mo0〜5.0%:Wと同様Niの地の中に固溶し合
金の強度を増し、その結果常温、高温の耐摩耗性
に有効に働く元素である。しかしMoの添加は、
製品の表面にこの合金を被覆する際の溶融処理工
程において酸化の原因となり、被膜の割れ、剥離
を引き起す。ただし5%迄の添加では本発明の目
的を達成するのに何ら支障はない。 又Wが添加されている場合にはMoは添加され
ていなくとも本発明の目的を達成することが出来
る。従つてこの範囲内とする。 Cu0.8〜5%:Niの地の中に固溶し、クロムボ
ロン、クロム炭化物、タングステン炭化物等の析
出をうながす。これらの析出物は非常に硬く、従
つて常温の耐摩耗に非常に効果を及ぼす。高温に
おいてもCuの存在によりこれら析出物は安定と
なりそのため常温、高温の耐摩耗性を出すために
は重要な元素である。さらにCuの添加は耐熱衝
撃性にも効果を及ぼす。これに判然としないが熱
伝導性を良好にさせるためとも思われる。 以上によりCuの添加は本発明の目的を達成す
るためには必要不可欠の元素である。以上のよう
な効果は0.5%位から徐々に現われ、0.8%から顕
著にあらわれる。又5%を越えると析出効果が大
となり、又脆くなり、高温においては酸化が激し
くなる原因となるので本発明の目的は達成できな
くなる。 その他Cuは溶融処理時において被膜表面を滑
らかにし、溶融処理を円滑にさせるため素材との
密着性を高め耐剥離性を大にする効果がある。以
上の理由によりこの範囲内とする。 Co0〜5%:W、Moと同様Niの地に固溶し合
金の強度を増し、常温及び高温における耐摩耗を
与えるために効果がある。5%以上でもこの効果
は発揮出来るが、高価な割にはそれ程効果増は見
込めず、本発明の目的の目的達成には5%迄で十
分である。又W、Moが同時に添加されている時
にはCoは添加されていなくても十分本発明の目
的は達成できる。従つてこの範囲内とする。 Sn0〜5%:Cuと同様Niに固溶しクロムボロン
等の析出をうながし耐摩耗性を出すのに効果があ
る。又溶融処理時において被膜表面を滑らかに
し、又素材との密着性を高め耐剥離性を大にする
効果がある。従つて急激な熱変化が加えられても
被膜が剥離することがなく本発明の目的を達成す
るには重要な元素である。 しかしCuの添加量が十分である場合にはSnは
必ずしも添加されなくても本発明の目的は達成で
きる。又5%までの添加は上記の様な効果がある
がこれを越えると高温において非常に酸化され易
くなり、又脆さも出て剥離や割れを起す原因とな
る。従つてこの範囲とする。 Be0〜3%:Cuと同様Niに固溶し析出硬化をう
ながし、耐摩耗性に効果のある元素である。又高
温時には酸化され、その酸化物は耐熱性を高め摺
動部の焼付を防止する効果がある。従つて使用条
件がある程度高温の領域で温度変化する場合には
必要な元素である。又ダイキヤスト用チツプのよ
うに内部が常に水冷されて押出し時以外は表面が
室温に近い状態に保たれる場合には必ずしも添加
されなくても目的達成のためには支障はない。 又この添加量を増加することにより常温、高温
の耐摩耗性は増すが3%を越えると溶融処理中や
使用中に酸化物が多くなり過ぎ、耐剥離性が落ち
又割れが発生し易くなり本発明の目的が達成でき
ない。従つてこの範囲とする。 本発明合金は溶解法によつて作り、溶融状態の
合金を水アトマイズ法によつて粉末化し、粉末状
態で通常使用する。 この発明を詳細に説明するに当り、使用した材
料について説明する。
肉盛用自溶性合金として表1に示す組成のものが
ある。 これらの合金で被覆した製品は、使用中の摩擦
熱、その他の熱により焼きつきを起したり、急激
な熱変化によりひぴ割れや剥離を起すことが多
い。また熱が加わらなくても疲労等により、ひぴ
割れを起し剥離事故を起すことが多い。 本発明は、常温での耐摩耗性及び耐疲労性はも
とより、800℃迄の高温での耐摩耗性、耐疲労性
が従来の自溶性合金より優れ、かつ急激な熱変化
によつても割れや剥離の少ない溶射及び肉盛用自
溶性合金を提供することを目的とする。 本明細書において自溶性合金とは、製品の表面
に被覆する場合、溶融処理をするが、その時、製
品素材の融点より低い温度で容易に溶け、素材と
完全に合金化して、素材と被覆層の境界で、機械
的な剥離を起さない状態を生ずる性質の合金と定
義する。また本明細書で以下に使用した%はすべ
て重量%を表わすものとする。 本発明は上記の目的を達するために、Ni40〜
70%、Cr5〜40%、B1〜6%、Si1〜6%、C0.1
〜2.0%、Fe1〜10%、W1%以上20%未満、
Cu0.8〜5%からなる耐熱耐摩耗性自溶性合金、
及びこれらの他にMo5%以下、Co5%以下、Sn5
%以下、Be3%以下のうちの一つ以上を含有した
耐熱耐摩耗性自溶性合金を構成したものである。 以下に本発明の組成要件について説明する。 Ni40〜70%:この範囲よりNiが少ない場合、
この合金を製造することが非常に難しく、又被覆
層も形成しにくく実用的ではない。又この範囲よ
り多い場合でも目的は達成できるが、高価なNi
を使用した割には効果は期待できない。従つてこ
の範囲内とする。 Cr5〜40%:常温はもとより高温においても、
硬さを出すためには最低5%は添加する必要があ
る。又Crが多くなるにつれ硬さの他に耐熱性を
持たせる事に効果があるが、この範囲より多く添
加されると自溶性に害を与えるためこの範囲内と
する。 B、Si1〜6%:自溶性を出すために必要な元
素で、その性質を維持するためには最低1%は必
要である。又この範囲より多い場合は合金を作る
事が困難であり、被覆後の被膜も脆くなり、常温
における耐疲労や熱変化に対して弱くなり、割れ
や剥離の原因となり、本発明の目的が達成できな
い。そのためこの範囲内とする。 C0.1〜2.0%:被覆層の強度を増すために必要
で、更に常温、高温における耐摩耗性を高める効
果がある。又合金製造を容易にする。本発明の目
的達成のためには最低0.1%は必要であり、2%
を越えると炭化物の形成が多くなりもろくなる。
従つてこの範囲内とする。 Fe1〜10%:耐熱衝撃性を与えるため必要であ
り、その効果は1%から現われる。10%を越えた
場合でも熱衝撃に対しては効果があるが、耐摩耗
性は低下し本発明の目的達成は困難となる。従つ
てこの範囲内とする。 W1%以上20%未満:Niの地の中に固溶し合金
の強度を増し、更に常温における硬さを高温
(800℃迄)においても維持するために必ず必要な
元素である。その効果は1%から顕著な効果が現
われ、添加量が多い程効果は大である。しかし20
%未満迄が限度で、これを越えると合金が製造し
にくく、又高価となり実用的でない。従つてこの
範囲内とする。 Mo0〜5.0%:Wと同様Niの地の中に固溶し合
金の強度を増し、その結果常温、高温の耐摩耗性
に有効に働く元素である。しかしMoの添加は、
製品の表面にこの合金を被覆する際の溶融処理工
程において酸化の原因となり、被膜の割れ、剥離
を引き起す。ただし5%迄の添加では本発明の目
的を達成するのに何ら支障はない。 又Wが添加されている場合にはMoは添加され
ていなくとも本発明の目的を達成することが出来
る。従つてこの範囲内とする。 Cu0.8〜5%:Niの地の中に固溶し、クロムボ
ロン、クロム炭化物、タングステン炭化物等の析
出をうながす。これらの析出物は非常に硬く、従
つて常温の耐摩耗に非常に効果を及ぼす。高温に
おいてもCuの存在によりこれら析出物は安定と
なりそのため常温、高温の耐摩耗性を出すために
は重要な元素である。さらにCuの添加は耐熱衝
撃性にも効果を及ぼす。これに判然としないが熱
伝導性を良好にさせるためとも思われる。 以上によりCuの添加は本発明の目的を達成す
るためには必要不可欠の元素である。以上のよう
な効果は0.5%位から徐々に現われ、0.8%から顕
著にあらわれる。又5%を越えると析出効果が大
となり、又脆くなり、高温においては酸化が激し
くなる原因となるので本発明の目的は達成できな
くなる。 その他Cuは溶融処理時において被膜表面を滑
らかにし、溶融処理を円滑にさせるため素材との
密着性を高め耐剥離性を大にする効果がある。以
上の理由によりこの範囲内とする。 Co0〜5%:W、Moと同様Niの地に固溶し合
金の強度を増し、常温及び高温における耐摩耗を
与えるために効果がある。5%以上でもこの効果
は発揮出来るが、高価な割にはそれ程効果増は見
込めず、本発明の目的の目的達成には5%迄で十
分である。又W、Moが同時に添加されている時
にはCoは添加されていなくても十分本発明の目
的は達成できる。従つてこの範囲内とする。 Sn0〜5%:Cuと同様Niに固溶しクロムボロン
等の析出をうながし耐摩耗性を出すのに効果があ
る。又溶融処理時において被膜表面を滑らかに
し、又素材との密着性を高め耐剥離性を大にする
効果がある。従つて急激な熱変化が加えられても
被膜が剥離することがなく本発明の目的を達成す
るには重要な元素である。 しかしCuの添加量が十分である場合にはSnは
必ずしも添加されなくても本発明の目的は達成で
きる。又5%までの添加は上記の様な効果がある
がこれを越えると高温において非常に酸化され易
くなり、又脆さも出て剥離や割れを起す原因とな
る。従つてこの範囲とする。 Be0〜3%:Cuと同様Niに固溶し析出硬化をう
ながし、耐摩耗性に効果のある元素である。又高
温時には酸化され、その酸化物は耐熱性を高め摺
動部の焼付を防止する効果がある。従つて使用条
件がある程度高温の領域で温度変化する場合には
必要な元素である。又ダイキヤスト用チツプのよ
うに内部が常に水冷されて押出し時以外は表面が
室温に近い状態に保たれる場合には必ずしも添加
されなくても目的達成のためには支障はない。 又この添加量を増加することにより常温、高温
の耐摩耗性は増すが3%を越えると溶融処理中や
使用中に酸化物が多くなり過ぎ、耐剥離性が落ち
又割れが発生し易くなり本発明の目的が達成でき
ない。従つてこの範囲とする。 本発明合金は溶解法によつて作り、溶融状態の
合金を水アトマイズ法によつて粉末化し、粉末状
態で通常使用する。 この発明を詳細に説明するに当り、使用した材
料について説明する。
【表】
【表】
【表】
次に本発明の実施例について説明する。
実施例1 プランジヤーポンプ用プランジヤー
プランジヤーは常温において、水、その他薬液
を高圧にして送り込むために使用されるもので、
耐摩耗が非常に要求される部品である。 従来これらの部品の表面にクロムメツキが施工
されていたが、満足できる結果が得られず、表1
に示す自溶性合金を粉末にして表面に溶射するこ
とにより、ある程度寿命延長に成功している。 この部品に本発明合金を適用した結果を表3に
示す。但し素材は何れもS45C材である。
を高圧にして送り込むために使用されるもので、
耐摩耗が非常に要求される部品である。 従来これらの部品の表面にクロムメツキが施工
されていたが、満足できる結果が得られず、表1
に示す自溶性合金を粉末にして表面に溶射するこ
とにより、ある程度寿命延長に成功している。 この部品に本発明合金を適用した結果を表3に
示す。但し素材は何れもS45C材である。
【表】
【表】
実施例2 黄銅のパイプ焼鈍炉用ハースロール
本部品は500〜600℃で還元性雰囲気、時には酸
化性雰囲気で使用されるもので最高700℃程度の
条件下で使用される部品である。 従来ロール材としてSUS304が使用されていた
が、表面に酸化スケール等の凸起物が付着する、
いわゆるビルドアツプ現象が起り、熱処理品にキ
ズをつけ、これが操業停止の原因となつていた。
この現象が起る迄の期間は約3ケ月である。この
ロール表面に表1にある様な合金を被覆し寿命延
長に一応の成功はしているが、完全なものではな
く、又炉を停止する時、こられの合金層はヒビ割
れや剥離を起すことが多かつた、そこで本発明品
と従来品とを同条件下で実機に使用したところ次
の結果を得た。結果を表4に示す。ロール素材は
何れもSUS304材である。
化性雰囲気で使用されるもので最高700℃程度の
条件下で使用される部品である。 従来ロール材としてSUS304が使用されていた
が、表面に酸化スケール等の凸起物が付着する、
いわゆるビルドアツプ現象が起り、熱処理品にキ
ズをつけ、これが操業停止の原因となつていた。
この現象が起る迄の期間は約3ケ月である。この
ロール表面に表1にある様な合金を被覆し寿命延
長に一応の成功はしているが、完全なものではな
く、又炉を停止する時、こられの合金層はヒビ割
れや剥離を起すことが多かつた、そこで本発明品
と従来品とを同条件下で実機に使用したところ次
の結果を得た。結果を表4に示す。ロール素材は
何れもSUS304材である。
【表】
実施例3 アルミニウムダイキヤスト用チツプ
アルミニウムダイキヤスト用チツプは、溶融ア
ルミニウムの押出し用ピストンヘツドとして使用
されるもので、このチツプの内部には水が流れ、
常に内部より冷却する構造となつている。従つて
溶融アルミニウムを押出す際は、表面部の溶射被
膜は高温にさらされ、押出しの終つた時点では、
内部より冷却されるためある程度の低温になり、
極めて苛酷な加熱冷却をうけるものである。 このチツプの先端の円板状面及びこれに連続す
る円筒面に、本発明合金を被覆し、同一条件下
で、従来品と比較したところ次の結果を得た。使
用した素材は何れもS45C材である。
ルミニウムの押出し用ピストンヘツドとして使用
されるもので、このチツプの内部には水が流れ、
常に内部より冷却する構造となつている。従つて
溶融アルミニウムを押出す際は、表面部の溶射被
膜は高温にさらされ、押出しの終つた時点では、
内部より冷却されるためある程度の低温になり、
極めて苛酷な加熱冷却をうけるものである。 このチツプの先端の円板状面及びこれに連続す
る円筒面に、本発明合金を被覆し、同一条件下
で、従来品と比較したところ次の結果を得た。使
用した素材は何れもS45C材である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重量%で、Ni40〜70%、Cr5〜40%、B1〜6
%、Si1〜6%、C0.1〜2.0%、Fe1〜10%、W1%
以上20%未満、Cu0.8〜5%、からなることを特
徴とする耐熱耐摩耗性自溶性合金。 2 重量%で、Ni40〜70%、Cr5〜40%、B1〜6
%、Si1〜6%、C0.1〜2.0%、Fe1〜10%、W1%
以上20%未満、Cu0.8〜5%と、Mo5%以下、
Co5%以下、Sn5%以下、Be3%以下のうちの一
つ以上とからなることを特徴とする耐熱耐摩耗性
自溶性合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3364979A JPS55125249A (en) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | Heat and wear resistant self-fluxing alloy |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3364979A JPS55125249A (en) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | Heat and wear resistant self-fluxing alloy |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55125249A JPS55125249A (en) | 1980-09-26 |
| JPS6149376B2 true JPS6149376B2 (ja) | 1986-10-29 |
Family
ID=12392287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3364979A Granted JPS55125249A (en) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | Heat and wear resistant self-fluxing alloy |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55125249A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63146890U (ja) * | 1987-03-19 | 1988-09-28 | ||
| WO2020235547A1 (ja) | 2019-05-23 | 2020-11-26 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | Ni基自溶性合金、Ni基自溶性合金を用いたガラス製造用部材、ガラス製造用部材を用いた金型及びガラス塊搬送用部材 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6152338A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-15 | Daido Steel Co Ltd | 耐摩耗耐食合金 |
| JPS62142705A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-26 | Kobe Steel Ltd | プラスチツク成形装置用シリンダの製造方法 |
| JPS62235402A (ja) * | 1986-04-02 | 1987-10-15 | Nippon Koshuha Kogyo Kk | プラスチック成形装置用シリンダの製造方法 |
| JPH05140682A (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-08 | Kobe Steel Ltd | 耐食、耐摩耗合金 |
| US5980653A (en) * | 1997-01-23 | 1999-11-09 | Ngk Metals Corporation | Nickel-copper-beryllium alloy compositions |
| JP2001255098A (ja) * | 2000-03-09 | 2001-09-21 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 再生式空気予熱器 |
| JP4653721B2 (ja) * | 2006-11-07 | 2011-03-16 | 住友金属鉱山株式会社 | 溶射用Ni基自溶合金粉末およびその製造方法と、該粉末を用いて得られる自溶合金溶射皮膜 |
| DE102009035210B3 (de) * | 2009-07-29 | 2010-11-25 | Federal-Mogul Burscheid Gmbh | Gleitelement mit thermisch gespritzter Beschichtung und Herstellungsverfahren dafür |
| TWI549918B (zh) | 2011-12-05 | 2016-09-21 | 好根那公司 | 用於高速氧燃料噴塗之新材料及由其製得之產品 |
| CN102828138A (zh) * | 2012-09-14 | 2012-12-19 | 兰州理工合金粉末有限责任公司 | 用于等离子堆焊的镍铬钼钨合金粉末 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5125205A (ja) * | 1974-08-23 | 1976-03-01 | Tokyo Shibaura Electric Co | Sokudopataanhatsuseisochi |
-
1979
- 1979-03-22 JP JP3364979A patent/JPS55125249A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63146890U (ja) * | 1987-03-19 | 1988-09-28 | ||
| WO2020235547A1 (ja) | 2019-05-23 | 2020-11-26 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | Ni基自溶性合金、Ni基自溶性合金を用いたガラス製造用部材、ガラス製造用部材を用いた金型及びガラス塊搬送用部材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55125249A (en) | 1980-09-26 |
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|---|---|---|
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