JPS6149713B2 - - Google Patents
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- JPS6149713B2 JPS6149713B2 JP56132625A JP13262581A JPS6149713B2 JP S6149713 B2 JPS6149713 B2 JP S6149713B2 JP 56132625 A JP56132625 A JP 56132625A JP 13262581 A JP13262581 A JP 13262581A JP S6149713 B2 JPS6149713 B2 JP S6149713B2
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- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/16—Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
- G06F15/163—Interprocessor communication
- G06F15/167—Interprocessor communication using a common memory, e.g. mailbox
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
本発明は、複合計算機システムに関する。
大容量データ処理、例えばカメラセンサから入
力された画像データの処理は、アレイプロセツサ
や密結合されたマルチプロセツサ(通産省;研究
開発成果発表会論文集)によつて行つている。然
るに、いずれのシステムでも、特定の演算を高速
に行うための専用機としての性格を有し、システ
ム要求に合せたプロセツサの数の増減はできな
い。また、全体の規模が大きくなる欠点を持つ。
更に、速度の点では、プロセツサ(CPU)単独
処理能力の5〜10倍程度であり、これ以上の高速
化は達成できない。 本発明の目的は、設備構成が簡単で、且つシス
テムとしての柔軟性に富む複合計算機システムを
提供するものである。 本発明の要旨は、上位の計算機から中位、下位
の計算機へと階層関係(1:N:1)に構成し、
且つランダムアクセスメモリを介在させる構成と
した点にある。更に、上記メモリはマルチアクセ
ス方式によつて駆動可能にさせている。 第1図は本発明の複合計算機システムの実施例
を示す図である。本実施例では、プロセツサとし
て、1個のペアレントCPU又はMPU(以下、P
−CPUと称す)1、n個のチヤイルドMPU(以
下、C−MPUと称す))4,5,6………,7、
1個のグランドチヤイルドCPU又はMPU(以
下、GC−MPUと称す)10とを使用している。
尚、MPUはマイクロプロセツサを意味してい
る。P−CPU1はプラント11からのデータ
DATAを取込む。プラント11は生産設備であ
り、生産設備に設置されたテレビカメラにより物
の流れやロボツト制御等の基礎的なデータを得て
いる。かかるテレビカメラ(一般的にはセンスカ
メラ)からの撮像データが、上記プラント11か
らP−CPU1に転送されるものとして開示され
ているデータDATAである。このデータDATA
は、各種の制御及び監視に供すべく処理される。
この処理は、P−CPU1→C−MPU4〜7→GC
−CPU10を経て実行される。 RAM2は、P−CPU1とC−MPU4〜7との
間に介在するランダムアクセスメモリであり、複
数のブロツクA1,A2,A3,………,Aoに分割さ
れている。このブロツク個数はC−MPUの個数
と同一であり、互いに1対1の対応関係を持つて
いる。 ram8は、C−MPU4,5,………7とGC−
CPUとの間に介在するランダムアクセスメモリ
であり、複数のブロツクa1,a2,a3,………,a
oより成る。各ブロツクは個々のC−MPUに1対
1の対応をなしている。 n個のレジスタ(R1,R2,R3,………R
o)3は、RAM2の各ブロツクA1,A2,A3,…
……,Ao、及び各C−MPU4,5,6,……
…,7に対応して設置されている。n個のレジス
タ(r1,r2,r3,………,rn)9はn個の
C−MPU4,5,6,………,7及びn個の
ram8のブロツクa1,a2,a3,………,aoに対応
して設置されている。レジスタ3の各レジスタ
R1(但し、i=1、2、………、n)は対応す
るRAM2のブロツクA1に対応データDATAが格
納終了した時に“1”がセツトされる。レジスタ
R1が“1”の時にはRAM2の対応ブロツクA1の
アクセスはC−MPUのi番目のC−MPUによつ
てなされ、レジスタR1が“0”の時にはRAM2
の対応ブロツクA1のアクセスはP−CPUによつ
てなされる。即ち、R1=1の時はRAM2のA1は
C−MPUのi番目のC−MPUの管理下、R1=0
の時はRAM2のA1はP−CPUの管理下に入る。 以上のレジスタ3に関する事項は、レジスタ9
についても同様に成立つ。即ち、レジスタ9のr1
=1の時にはram8のa1はGC−CPU10の管理
下、r1=0の時にはram8のa1はC−MPUのi番
目のC−MPUの管理下に入る。 レジスタ3のセツトはレジスタコントローラ4
6によつてなされ、レジスタ9のセツトはC−
MPUによつてなされる。レジスタコントローラ
46はP−CPU1によつて制御を受ける。レジ
スタ3,9はP−CPU1によつてイニシヤルリ
セツトされる構成を採る。 印字装置40、CRT42、外部記憶装置44
はGC−CPU10の管理下におかれ、必要な入出
力を行う。プラント11は、GC−CPU10から
の処理結果をフイードバツクによつて受け、必要
な対処をする。 P−CPU1とC−MPUとによるRAM2のアク
セスはマルメアクセスコントロール方式によつて
行つている。同様に、C−MPUとGC−CPUとに
よるram8へのアクセスはマルチアクセスコント
ロール方式によつて行つている。 動作を説明する。プラント11からの画像デー
タDATAは上位計算機であるP−CPU1に取込
まれる。P−CPU1はこの取込んだデータ
DATAをRAM2の対応するブロツクA1〜Aoに順
次格納する。第2図にプラント11からP−
CPU1へのデータ転送手順の一例を示してい
る。プラント11側では、データDATAの確立
に伴つてP−CPU1へ入力要求IRQを発生する。
データ確立よりt0時間遅れてIRQが発生する事例
を図では示している。このIRQ発生時にP−CPU
1から受信OKの信号RVが発生していれば、P−
CPU1は受信プログラムを作動させ、送信
DATAの受信に入る。P−CPU1はデータ
DATAを受けとると、予じめ定まつたRAM2の
対応ブロツクに順次そのデータDATA18を格
納する。尚、17はアドレスを含めたタグ信号で
ある。 画像データDATAの構造とRAM2の各ブロツ
クとの対応関係を第3図、第4図により説明す
る。第3図は、画像データの構成例を示す。縦及
び横は1024ビツトより成り、各ビツトは画素を形
成している。各画素は、“1”又は“0”の2値
情報を取り得る。この画像データはライン毎にス
キヤンされ、1ライン毎に左から右にスキヤンさ
れてP−CPU1に取込まれる。第1ラインの取
込みが完了すると第2ライン、第2ラインの次に
第3ラインという様に最終ラインが取込み終了す
るまで続けられる。ここでは、16台のC−MPU
で分散処理させる場合について記述する。RAM
2の各ブロツクは同一容量より成り、1024ライン
は均等に16分割される。従つて、各ブロツクは64
ラインより成る。即ち、第1ラインから第64ライ
ンの画素データがRAM2のブロツクA1に格納さ
れ、次に、第65ラインから128ラインの画素デー
タがブロツクA2に格納される。以下同様にし
て、最終ブロツクA16には第961ラインから1024
ラインの画素データが格納される。以上の経過に
より、1画面分の全画像データがRAM2の各ブ
ロツクに格納される。第4図はかかる16ブロツ
ク化した時のRAM2へのデータ格納の様子を示
している。 レジスタ3はRAM2のデータの占有状態を表
示するものであり、レジスタコントローラ46に
よつてセツトされる。レジスタコントロール46
は、P−CPU1からのRAM2へのアクセスアド
レスを取込み、このアドレスが64ライン分を示す
毎に、順次レジスタ3の各要素R1に“1”をセ
ツトさせる機能を果す。即ち、第1ラインからデ
ータ書込みが開始し第64ライン終了に相当するア
ドレスが検出された時には、レジスタコントロー
ル46は要素R1に“1”をセツトする。要素R1
に“1”がセツトされるとC−MPU4がRAM2
のブロツクA1を管理下におくことができ、この
ブロツクA1内のデータの処理をC−MPU4が独
自に行いうる。次に、65ラインから128ラインま
でのデータの書込みがブロツクA2に行われ、
128ラインの終了がレジスタコントローラ46で
検出されると、レジスタコントローラ46はレジ
スタ3の要素R2に“1”をセツトする。この状
態下では、ブロツクA2はC−MPU5の管理下に
おかれ、C−MPU5はブロツクA2内のデータの
独自な処理を行いうる。以下、順次第16番目のブ
ロツクAoまで同様の処理が行われ要素Roに
“1”がセツトされ、C−MPUnの管理下でブロ
ツクAo内のデータ処理が行われる。 RAM2は、P−CPU1とC−MPUとの双方か
らアクセス可能になつており、その切換制御の実
施例を第5図に示す。図は、ブロツクA1へのア
クセス(管理)の切換事例を示す。P−CPU1
とC−MPU4とは、マルチアクセスコントロー
ラ100を介してブロツクA1にインターフエー
スしている。マルチアクセスコントローラ100
はブロツクA1内にデータ格納中は、P−CPU1
とブロツクA1とをインターフエースさせる。デ
ータ格納後はC−MPU4とブロツクA1とをイン
ターフエースさせる。図で、データは、処理対象
のDATAであり、制御信号はアドレス及びその
タグ信号を含む。動作としては、P−CPU1か
らブロツクA1へのデータの書込み、及び書込み
完了後ブロツクA1からC−MPU4へのデータの
読出し転送という過程を経る。 以上の第5図はブロツクA1についてのインタ
ーフエースであるが、他のブロツクA2,A3,…
……等についても、P−CPU1とC−MPUとの
間で同様な関係を持つ。更に、ram8の各ブロツ
クa1,a2,a3,………についても各C−MPUと
GC−CPUとの間で同様なマルチアクセスコント
ローラが介在し、同様な役割を果している。 P−CPU1はライン12からのイニシヤル信
号INITLによつてイニシヤル処理を行う。第6図
にイニシヤル処理のフローチヤートを示す。イニ
シヤルINITLの起動により、RAM2への書込番
地(アドレス)を初期値化し、次いで外部レジス
タ3(R1〜Rn)、9(r1〜rn)をリセツトす
る。更に、C−MPU4〜7をリセツトし、ノー
オペ状態(NOOP)に入り待機する。 第7図はP−CPU1での入力要求IRQ受付後の
データ取込み処理のフローチヤートを示す。取込
みは1バイト単位で行い、RAM2の該当ブロツ
クにデータを格納させてゆく。そして、そのアド
レスを更新し、次いで割込みを解除し、次の入力
要求IRQの割込みを持つ。尚、第7図のフローは
1バイト単位でデータ転送を行い割込みの解除を
行つた事例であるが、1バイト以上、例えば1ラ
イン分とか、全画面分とかのデータ転送毎に割込
みを解除させるシステム構成にしてもよい。 P−CPU1は以上の処理の他に、レジスタ
3,9をリセツトさせる機能を持つ。更に、GC
−CPU及びC−MPUをリセツトさせる機能を持
つ。リセツト信号15,16がそれに該当する。 第8図は各C−MPUの動作フローを示す図で
ある。各C−MPUはP−CPU1のリセツト指令
によりイニシヤライズされる。即ち、RAM2の
読出し番地の初期化、書込みram8の書込み番地
の初期化を行う。更に、外部レジスタRn(但
し、m=1、2、………)をリセツトする。以上
の経過はイニシヤル処理であり、次にループロジ
ツクに処理が移る。ループロジツクでは、該当す
るレジスタRnに“1”がセツトされているか否
かをチエツクし、“1”がセツトされていれば、
そのレジスタRnに該当するRAM2のm番目のブ
ロツクAnの内容をC−MPUmが読出し、所定の
データ処理を行う。データ処理後、結果をram8
のmブロツクに書込み、このブロツクへの書込み
完了と共にレジスタ9のm番目のレジスタ要素r
nに“1”をセツトする。次に読出しRAMの番地
初期化、書込ram番地初期化を行い、ループを介
して元に戻る。この時、m=m+1となり、次の
(m+1)番目のブロツクA(n+1)のための読出し
作業、及び処理、更にram8の(m+1)番目ブ
ロツクan+1への書込みという手順を経て、(m+
1)番目のブロツクについてramへの格納までの
手順が終了する。以下、最終ブロツクに至るまで
同様の手順がなされる。かかる一連の手順の終了
により、各ブロツク毎の処理された処理結果は
ram8の全対応ブロツクに格納され、且つレジス
タ9の各レジスタ要素には各ブロツク終了毎に
“1”がセツトされてゆくことになる。 GC−CPU10は、レジスタ9のレジスタ要素
rは“1”がセツトされているか否かの監視のも
とに、ram8の内容を読出し、所定の処理を行
う。第9図にGC−CPU10での処理フローを示
す。先ず、処理に先立つてP−CPU1によつて
リセツトされ、初期化される。次に、外部レジス
タ9の各レジスタ要素r1,r2,………,rm
について順次“1”がセツトされているかチエツ
クを行い、“1”がセツトされている時にはその
レジスタ要素に該当するramのブロツクの内容を
読出しデータ処理を行う。データ処理の終了によ
りその時のレジスタ要素を信号36によりリセツ
トする。例えば、レジスタr1に“1”がセツト
されていれば、対応するram8のブロツクa1を
GC−CPU10がアクセスし、その内容を読出
し、所定のデータ処理を行い、データ処理終了
後、レジスタr1をリセツトする。 以上の実施例により、GC−CPU10はram8
に格納されたデータ、及び格納されてくるデータ
を画像単位に処理する。この処理結果は、印字装
置40、CRT42、記憶装置44に送出され記
録等がなされる。更に、プラント11にも送ら
れ、処理結果に応じた制御或いは操作をなす。 プラント11からのデータ送出からGC−CPU
10内での処理に至るタイムチヤートを第10図
に示す。タイムチヤート全体の動きは第1図から
第9図までの図面の説明で明らかであるが、簡単
に繰返して説明する。先ず、プラント11からの
データDATAをP−CPU1は受けとり、RAM2
のブロツクA1,A2,………に順に格納してゆ
く。各ブロツクの全領域にデータ格納完了によ
り、レジスタ3の対応レジスタ要素Rに“1”を
セツトする。C−MPUはレジスタ要素Rに
“1”が立つていることを確認して、その対応
RAMのブロツクの内容を読出し所定の処理を行
い、ram8の対応するブロツクにその処理結果を
格納する。このMPUでの処理は、全MPUにわつ
たて行われる。ramのブロツクにデータ格納完了
毎にレジスタ8の対応レジスタ要素rに“1”を
セツトする。GC−CPU10はレジスタ8のレジ
スタ要素に“1”が立つていることを条件として
ramの内容を読出しデータ処理を行う。図では、
ブロツクA1を中心として述べているが、ブロツ
クA2,………以下についても同じであり、全体
として前述の如き動作となる。 処理時間を説明する。第11図は本実施例での
処理時間の系統図である。図で、txはP−CPU
1の1画面分の処理時間、tyは最終段のC−
MPU7の処理時間、tzは最終段のC−MPU7に
より駆動されたGC−CPU10の処理時間であ
る。従つて、1画面分の総処理時間Tは T=tx+ty+tz ………(1) となる。一方、シングルな計算機によつて同様の
処理を行つた場合の処理時間T0は T0=tx+n・ty+n・tz ………(2) となる。但し、nはブロツク個数に相当する。両
者を比較すると、本実施例では個数nに相当する
分だけ時間は短縮される。特に、(ty+tz)≫
txの時には、 T=1/nT0 ………(3) となり、n分の1に処理時間が短縮できる。尚、
(ty+tz)≫txの条件は、一般にty≫tx>tz
の関係がある故に、導き出せる条件である。 次に、プラント11の事例を生産設備のプラン
トとし、且つコンベアライン上での搬送物の自動
仕分けに適用した事例を説明する。 第12図は、直角方向に互いにクロスしたコン
ベアライン103を持ち、搬送物108を該ライ
ン上に乗せ、クロス点上でのテーブル101上で
三方向のどちらかのコンベアライン103A,1
03B,103Cに搬送させるかの仕分けを自動
的に行つている。この自動仕分けは、直接的には
コンベア分枝装置104によつて行う。即ち、ど
ちらの方向に仕分けるかの指令51をGC−CPU
10から受けたコンベア分枝装置104は、アー
ム104Aを作動させて、テーブル101上の搬
送物108を仕分け指令方向のコンベアライン上
に乗せる。これによつて仕分けが完了する。 指令51は第1図の実施例中のGC−CPU10
によつて与えられる。この指令の基礎となるデー
タがカメラセンサ105によつて撮像されたテー
ブル101上の状態である。カメラセンサ105
は、テーブル101上を撮像し、その撮像データ
をカメラインターフエース106を介してP−
CPU1に送る。カメラインターフエース106
はP−CPU1への入力要求の割込みIRQ及びデー
タDATAの送出順位を管理し、P−CPU1に送
出する機能を持つ。P−CPU1がデータDATA
を受信した以降の動きは第1図の実施例の通りで
ある。 第1図のP−CPU1からGC−CPU10に至る
系路の中での処理は搬送物108のパターン認識
の処理となる。第13図はそのパターン認識の代
表的な事例を示している。入コンベアライン10
3上には種々の搬送物108が乗る。図では、3
種の搬送物108A,108B,108Cを示し
ている。これらの搬送物は一度、テーブル101
上に乗せられ、カメラセンサ105によつてテー
ブルの真上から搬送物が撮影される。一方、事前
にどの搬送物がどの出ラインに仕分けられるか計
算機側はわかつており、パターン認識結果に応じ
て仕分け先が決定されることになる。図では、搬
送物108Aはライン103Aに、搬送物108
Bはライン103Bに、搬送物108Cはライン
103Cに搬送するようにしている。 搬送物108のパターン認識について述べる。
第14図は搬送物108Aのパターン認識の事例
を示す。撮像画面111上の搬送物108Aは、
互いに直角なX軸、Y軸方向に投影することによ
つてパターンSX,SYを得る。パターンSXは、原
点からパターン中心点までの距離はX0、ひん度
数のピークXhnax、ひん度数の極小値Xhnioとして
いる。同様に、パターンSYは、y0,Yhnax,
Yhnioなる値を持つ。この三つの要素がそれぞれ
検出できれば、搬送物は108Aと判定でかる。
第15図は搬送物108Dの事例であり、第14
図と同様に、x0,y0,Xhnax,Yhnax,Xhnio,
Yhnioなる要素を検出することによつて搬送物1
08Dを判定できる。第16図は搬送物108D
がX軸方向、Y軸方向に対して整列されていない
事例であり、SX,SYを監視することによつて、
傾きの度合いや、搬送物が108Dであることが
認識できる。 以上のパターンのX軸方向への投影、Y軸方向
への投影、即ち、ひん度数の加算処理はシングル
な計算機によつても達成可能である。本実施例で
は、この統計処理を第1図の実施例によつて達成
する。以下、詳述する。 (1) C−MPU内でのデータ処理について。 各C−MPU内では、対応するRAM2内のブロ
ツク内データを読出し、次の統計処理を行う。即
ち、kライン目の度数集計値yh(k)を求める。こ
れは、次式となる。 となる。但し、jは各ラインの画素番号、yk(j)
はkライン目のj画素番目の画素情報(2値情
報)である。各ブロツク毎にラインは64個ある
故、各ブロツク個有の64ブロツクについて(3)式の
計算を行う。この結果、各ブロツク毎に64個の度
数集計値が得られ、この値はram8内の対応する
ブロツク内に格納される。 更に、各ブロツクについてj列目の度数集計値
Xh1(j)を求める。これは、 となる。但し、xj(k)は、j列、k番目の画素情
報、k1はそのブロツクのスタートライン番号、k2
は最終ライン番号である。(5)式によつて得られる
データ個数は1024個であり、このデータもram8
内の対応ブロツクに格納される。 (2) GC−CPU内でのデータ処理について。 GC−CPU内でのデータ処理による統計処理
は、(4)式、(5)式で求めた列について全画面分の度
数集計を行うことにある。列方向の度数集計値を
Xh(j)とすると、 となる。ここで、
力された画像データの処理は、アレイプロセツサ
や密結合されたマルチプロセツサ(通産省;研究
開発成果発表会論文集)によつて行つている。然
るに、いずれのシステムでも、特定の演算を高速
に行うための専用機としての性格を有し、システ
ム要求に合せたプロセツサの数の増減はできな
い。また、全体の規模が大きくなる欠点を持つ。
更に、速度の点では、プロセツサ(CPU)単独
処理能力の5〜10倍程度であり、これ以上の高速
化は達成できない。 本発明の目的は、設備構成が簡単で、且つシス
テムとしての柔軟性に富む複合計算機システムを
提供するものである。 本発明の要旨は、上位の計算機から中位、下位
の計算機へと階層関係(1:N:1)に構成し、
且つランダムアクセスメモリを介在させる構成と
した点にある。更に、上記メモリはマルチアクセ
ス方式によつて駆動可能にさせている。 第1図は本発明の複合計算機システムの実施例
を示す図である。本実施例では、プロセツサとし
て、1個のペアレントCPU又はMPU(以下、P
−CPUと称す)1、n個のチヤイルドMPU(以
下、C−MPUと称す))4,5,6………,7、
1個のグランドチヤイルドCPU又はMPU(以
下、GC−MPUと称す)10とを使用している。
尚、MPUはマイクロプロセツサを意味してい
る。P−CPU1はプラント11からのデータ
DATAを取込む。プラント11は生産設備であ
り、生産設備に設置されたテレビカメラにより物
の流れやロボツト制御等の基礎的なデータを得て
いる。かかるテレビカメラ(一般的にはセンスカ
メラ)からの撮像データが、上記プラント11か
らP−CPU1に転送されるものとして開示され
ているデータDATAである。このデータDATA
は、各種の制御及び監視に供すべく処理される。
この処理は、P−CPU1→C−MPU4〜7→GC
−CPU10を経て実行される。 RAM2は、P−CPU1とC−MPU4〜7との
間に介在するランダムアクセスメモリであり、複
数のブロツクA1,A2,A3,………,Aoに分割さ
れている。このブロツク個数はC−MPUの個数
と同一であり、互いに1対1の対応関係を持つて
いる。 ram8は、C−MPU4,5,………7とGC−
CPUとの間に介在するランダムアクセスメモリ
であり、複数のブロツクa1,a2,a3,………,a
oより成る。各ブロツクは個々のC−MPUに1対
1の対応をなしている。 n個のレジスタ(R1,R2,R3,………R
o)3は、RAM2の各ブロツクA1,A2,A3,…
……,Ao、及び各C−MPU4,5,6,……
…,7に対応して設置されている。n個のレジス
タ(r1,r2,r3,………,rn)9はn個の
C−MPU4,5,6,………,7及びn個の
ram8のブロツクa1,a2,a3,………,aoに対応
して設置されている。レジスタ3の各レジスタ
R1(但し、i=1、2、………、n)は対応す
るRAM2のブロツクA1に対応データDATAが格
納終了した時に“1”がセツトされる。レジスタ
R1が“1”の時にはRAM2の対応ブロツクA1の
アクセスはC−MPUのi番目のC−MPUによつ
てなされ、レジスタR1が“0”の時にはRAM2
の対応ブロツクA1のアクセスはP−CPUによつ
てなされる。即ち、R1=1の時はRAM2のA1は
C−MPUのi番目のC−MPUの管理下、R1=0
の時はRAM2のA1はP−CPUの管理下に入る。 以上のレジスタ3に関する事項は、レジスタ9
についても同様に成立つ。即ち、レジスタ9のr1
=1の時にはram8のa1はGC−CPU10の管理
下、r1=0の時にはram8のa1はC−MPUのi番
目のC−MPUの管理下に入る。 レジスタ3のセツトはレジスタコントローラ4
6によつてなされ、レジスタ9のセツトはC−
MPUによつてなされる。レジスタコントローラ
46はP−CPU1によつて制御を受ける。レジ
スタ3,9はP−CPU1によつてイニシヤルリ
セツトされる構成を採る。 印字装置40、CRT42、外部記憶装置44
はGC−CPU10の管理下におかれ、必要な入出
力を行う。プラント11は、GC−CPU10から
の処理結果をフイードバツクによつて受け、必要
な対処をする。 P−CPU1とC−MPUとによるRAM2のアク
セスはマルメアクセスコントロール方式によつて
行つている。同様に、C−MPUとGC−CPUとに
よるram8へのアクセスはマルチアクセスコント
ロール方式によつて行つている。 動作を説明する。プラント11からの画像デー
タDATAは上位計算機であるP−CPU1に取込
まれる。P−CPU1はこの取込んだデータ
DATAをRAM2の対応するブロツクA1〜Aoに順
次格納する。第2図にプラント11からP−
CPU1へのデータ転送手順の一例を示してい
る。プラント11側では、データDATAの確立
に伴つてP−CPU1へ入力要求IRQを発生する。
データ確立よりt0時間遅れてIRQが発生する事例
を図では示している。このIRQ発生時にP−CPU
1から受信OKの信号RVが発生していれば、P−
CPU1は受信プログラムを作動させ、送信
DATAの受信に入る。P−CPU1はデータ
DATAを受けとると、予じめ定まつたRAM2の
対応ブロツクに順次そのデータDATA18を格
納する。尚、17はアドレスを含めたタグ信号で
ある。 画像データDATAの構造とRAM2の各ブロツ
クとの対応関係を第3図、第4図により説明す
る。第3図は、画像データの構成例を示す。縦及
び横は1024ビツトより成り、各ビツトは画素を形
成している。各画素は、“1”又は“0”の2値
情報を取り得る。この画像データはライン毎にス
キヤンされ、1ライン毎に左から右にスキヤンさ
れてP−CPU1に取込まれる。第1ラインの取
込みが完了すると第2ライン、第2ラインの次に
第3ラインという様に最終ラインが取込み終了す
るまで続けられる。ここでは、16台のC−MPU
で分散処理させる場合について記述する。RAM
2の各ブロツクは同一容量より成り、1024ライン
は均等に16分割される。従つて、各ブロツクは64
ラインより成る。即ち、第1ラインから第64ライ
ンの画素データがRAM2のブロツクA1に格納さ
れ、次に、第65ラインから128ラインの画素デー
タがブロツクA2に格納される。以下同様にし
て、最終ブロツクA16には第961ラインから1024
ラインの画素データが格納される。以上の経過に
より、1画面分の全画像データがRAM2の各ブ
ロツクに格納される。第4図はかかる16ブロツ
ク化した時のRAM2へのデータ格納の様子を示
している。 レジスタ3はRAM2のデータの占有状態を表
示するものであり、レジスタコントローラ46に
よつてセツトされる。レジスタコントロール46
は、P−CPU1からのRAM2へのアクセスアド
レスを取込み、このアドレスが64ライン分を示す
毎に、順次レジスタ3の各要素R1に“1”をセ
ツトさせる機能を果す。即ち、第1ラインからデ
ータ書込みが開始し第64ライン終了に相当するア
ドレスが検出された時には、レジスタコントロー
ル46は要素R1に“1”をセツトする。要素R1
に“1”がセツトされるとC−MPU4がRAM2
のブロツクA1を管理下におくことができ、この
ブロツクA1内のデータの処理をC−MPU4が独
自に行いうる。次に、65ラインから128ラインま
でのデータの書込みがブロツクA2に行われ、
128ラインの終了がレジスタコントローラ46で
検出されると、レジスタコントローラ46はレジ
スタ3の要素R2に“1”をセツトする。この状
態下では、ブロツクA2はC−MPU5の管理下に
おかれ、C−MPU5はブロツクA2内のデータの
独自な処理を行いうる。以下、順次第16番目のブ
ロツクAoまで同様の処理が行われ要素Roに
“1”がセツトされ、C−MPUnの管理下でブロ
ツクAo内のデータ処理が行われる。 RAM2は、P−CPU1とC−MPUとの双方か
らアクセス可能になつており、その切換制御の実
施例を第5図に示す。図は、ブロツクA1へのア
クセス(管理)の切換事例を示す。P−CPU1
とC−MPU4とは、マルチアクセスコントロー
ラ100を介してブロツクA1にインターフエー
スしている。マルチアクセスコントローラ100
はブロツクA1内にデータ格納中は、P−CPU1
とブロツクA1とをインターフエースさせる。デ
ータ格納後はC−MPU4とブロツクA1とをイン
ターフエースさせる。図で、データは、処理対象
のDATAであり、制御信号はアドレス及びその
タグ信号を含む。動作としては、P−CPU1か
らブロツクA1へのデータの書込み、及び書込み
完了後ブロツクA1からC−MPU4へのデータの
読出し転送という過程を経る。 以上の第5図はブロツクA1についてのインタ
ーフエースであるが、他のブロツクA2,A3,…
……等についても、P−CPU1とC−MPUとの
間で同様な関係を持つ。更に、ram8の各ブロツ
クa1,a2,a3,………についても各C−MPUと
GC−CPUとの間で同様なマルチアクセスコント
ローラが介在し、同様な役割を果している。 P−CPU1はライン12からのイニシヤル信
号INITLによつてイニシヤル処理を行う。第6図
にイニシヤル処理のフローチヤートを示す。イニ
シヤルINITLの起動により、RAM2への書込番
地(アドレス)を初期値化し、次いで外部レジス
タ3(R1〜Rn)、9(r1〜rn)をリセツトす
る。更に、C−MPU4〜7をリセツトし、ノー
オペ状態(NOOP)に入り待機する。 第7図はP−CPU1での入力要求IRQ受付後の
データ取込み処理のフローチヤートを示す。取込
みは1バイト単位で行い、RAM2の該当ブロツ
クにデータを格納させてゆく。そして、そのアド
レスを更新し、次いで割込みを解除し、次の入力
要求IRQの割込みを持つ。尚、第7図のフローは
1バイト単位でデータ転送を行い割込みの解除を
行つた事例であるが、1バイト以上、例えば1ラ
イン分とか、全画面分とかのデータ転送毎に割込
みを解除させるシステム構成にしてもよい。 P−CPU1は以上の処理の他に、レジスタ
3,9をリセツトさせる機能を持つ。更に、GC
−CPU及びC−MPUをリセツトさせる機能を持
つ。リセツト信号15,16がそれに該当する。 第8図は各C−MPUの動作フローを示す図で
ある。各C−MPUはP−CPU1のリセツト指令
によりイニシヤライズされる。即ち、RAM2の
読出し番地の初期化、書込みram8の書込み番地
の初期化を行う。更に、外部レジスタRn(但
し、m=1、2、………)をリセツトする。以上
の経過はイニシヤル処理であり、次にループロジ
ツクに処理が移る。ループロジツクでは、該当す
るレジスタRnに“1”がセツトされているか否
かをチエツクし、“1”がセツトされていれば、
そのレジスタRnに該当するRAM2のm番目のブ
ロツクAnの内容をC−MPUmが読出し、所定の
データ処理を行う。データ処理後、結果をram8
のmブロツクに書込み、このブロツクへの書込み
完了と共にレジスタ9のm番目のレジスタ要素r
nに“1”をセツトする。次に読出しRAMの番地
初期化、書込ram番地初期化を行い、ループを介
して元に戻る。この時、m=m+1となり、次の
(m+1)番目のブロツクA(n+1)のための読出し
作業、及び処理、更にram8の(m+1)番目ブ
ロツクan+1への書込みという手順を経て、(m+
1)番目のブロツクについてramへの格納までの
手順が終了する。以下、最終ブロツクに至るまで
同様の手順がなされる。かかる一連の手順の終了
により、各ブロツク毎の処理された処理結果は
ram8の全対応ブロツクに格納され、且つレジス
タ9の各レジスタ要素には各ブロツク終了毎に
“1”がセツトされてゆくことになる。 GC−CPU10は、レジスタ9のレジスタ要素
rは“1”がセツトされているか否かの監視のも
とに、ram8の内容を読出し、所定の処理を行
う。第9図にGC−CPU10での処理フローを示
す。先ず、処理に先立つてP−CPU1によつて
リセツトされ、初期化される。次に、外部レジス
タ9の各レジスタ要素r1,r2,………,rm
について順次“1”がセツトされているかチエツ
クを行い、“1”がセツトされている時にはその
レジスタ要素に該当するramのブロツクの内容を
読出しデータ処理を行う。データ処理の終了によ
りその時のレジスタ要素を信号36によりリセツ
トする。例えば、レジスタr1に“1”がセツト
されていれば、対応するram8のブロツクa1を
GC−CPU10がアクセスし、その内容を読出
し、所定のデータ処理を行い、データ処理終了
後、レジスタr1をリセツトする。 以上の実施例により、GC−CPU10はram8
に格納されたデータ、及び格納されてくるデータ
を画像単位に処理する。この処理結果は、印字装
置40、CRT42、記憶装置44に送出され記
録等がなされる。更に、プラント11にも送ら
れ、処理結果に応じた制御或いは操作をなす。 プラント11からのデータ送出からGC−CPU
10内での処理に至るタイムチヤートを第10図
に示す。タイムチヤート全体の動きは第1図から
第9図までの図面の説明で明らかであるが、簡単
に繰返して説明する。先ず、プラント11からの
データDATAをP−CPU1は受けとり、RAM2
のブロツクA1,A2,………に順に格納してゆ
く。各ブロツクの全領域にデータ格納完了によ
り、レジスタ3の対応レジスタ要素Rに“1”を
セツトする。C−MPUはレジスタ要素Rに
“1”が立つていることを確認して、その対応
RAMのブロツクの内容を読出し所定の処理を行
い、ram8の対応するブロツクにその処理結果を
格納する。このMPUでの処理は、全MPUにわつ
たて行われる。ramのブロツクにデータ格納完了
毎にレジスタ8の対応レジスタ要素rに“1”を
セツトする。GC−CPU10はレジスタ8のレジ
スタ要素に“1”が立つていることを条件として
ramの内容を読出しデータ処理を行う。図では、
ブロツクA1を中心として述べているが、ブロツ
クA2,………以下についても同じであり、全体
として前述の如き動作となる。 処理時間を説明する。第11図は本実施例での
処理時間の系統図である。図で、txはP−CPU
1の1画面分の処理時間、tyは最終段のC−
MPU7の処理時間、tzは最終段のC−MPU7に
より駆動されたGC−CPU10の処理時間であ
る。従つて、1画面分の総処理時間Tは T=tx+ty+tz ………(1) となる。一方、シングルな計算機によつて同様の
処理を行つた場合の処理時間T0は T0=tx+n・ty+n・tz ………(2) となる。但し、nはブロツク個数に相当する。両
者を比較すると、本実施例では個数nに相当する
分だけ時間は短縮される。特に、(ty+tz)≫
txの時には、 T=1/nT0 ………(3) となり、n分の1に処理時間が短縮できる。尚、
(ty+tz)≫txの条件は、一般にty≫tx>tz
の関係がある故に、導き出せる条件である。 次に、プラント11の事例を生産設備のプラン
トとし、且つコンベアライン上での搬送物の自動
仕分けに適用した事例を説明する。 第12図は、直角方向に互いにクロスしたコン
ベアライン103を持ち、搬送物108を該ライ
ン上に乗せ、クロス点上でのテーブル101上で
三方向のどちらかのコンベアライン103A,1
03B,103Cに搬送させるかの仕分けを自動
的に行つている。この自動仕分けは、直接的には
コンベア分枝装置104によつて行う。即ち、ど
ちらの方向に仕分けるかの指令51をGC−CPU
10から受けたコンベア分枝装置104は、アー
ム104Aを作動させて、テーブル101上の搬
送物108を仕分け指令方向のコンベアライン上
に乗せる。これによつて仕分けが完了する。 指令51は第1図の実施例中のGC−CPU10
によつて与えられる。この指令の基礎となるデー
タがカメラセンサ105によつて撮像されたテー
ブル101上の状態である。カメラセンサ105
は、テーブル101上を撮像し、その撮像データ
をカメラインターフエース106を介してP−
CPU1に送る。カメラインターフエース106
はP−CPU1への入力要求の割込みIRQ及びデー
タDATAの送出順位を管理し、P−CPU1に送
出する機能を持つ。P−CPU1がデータDATA
を受信した以降の動きは第1図の実施例の通りで
ある。 第1図のP−CPU1からGC−CPU10に至る
系路の中での処理は搬送物108のパターン認識
の処理となる。第13図はそのパターン認識の代
表的な事例を示している。入コンベアライン10
3上には種々の搬送物108が乗る。図では、3
種の搬送物108A,108B,108Cを示し
ている。これらの搬送物は一度、テーブル101
上に乗せられ、カメラセンサ105によつてテー
ブルの真上から搬送物が撮影される。一方、事前
にどの搬送物がどの出ラインに仕分けられるか計
算機側はわかつており、パターン認識結果に応じ
て仕分け先が決定されることになる。図では、搬
送物108Aはライン103Aに、搬送物108
Bはライン103Bに、搬送物108Cはライン
103Cに搬送するようにしている。 搬送物108のパターン認識について述べる。
第14図は搬送物108Aのパターン認識の事例
を示す。撮像画面111上の搬送物108Aは、
互いに直角なX軸、Y軸方向に投影することによ
つてパターンSX,SYを得る。パターンSXは、原
点からパターン中心点までの距離はX0、ひん度
数のピークXhnax、ひん度数の極小値Xhnioとして
いる。同様に、パターンSYは、y0,Yhnax,
Yhnioなる値を持つ。この三つの要素がそれぞれ
検出できれば、搬送物は108Aと判定でかる。
第15図は搬送物108Dの事例であり、第14
図と同様に、x0,y0,Xhnax,Yhnax,Xhnio,
Yhnioなる要素を検出することによつて搬送物1
08Dを判定できる。第16図は搬送物108D
がX軸方向、Y軸方向に対して整列されていない
事例であり、SX,SYを監視することによつて、
傾きの度合いや、搬送物が108Dであることが
認識できる。 以上のパターンのX軸方向への投影、Y軸方向
への投影、即ち、ひん度数の加算処理はシングル
な計算機によつても達成可能である。本実施例で
は、この統計処理を第1図の実施例によつて達成
する。以下、詳述する。 (1) C−MPU内でのデータ処理について。 各C−MPU内では、対応するRAM2内のブロ
ツク内データを読出し、次の統計処理を行う。即
ち、kライン目の度数集計値yh(k)を求める。こ
れは、次式となる。 となる。但し、jは各ラインの画素番号、yk(j)
はkライン目のj画素番目の画素情報(2値情
報)である。各ブロツク毎にラインは64個ある
故、各ブロツク個有の64ブロツクについて(3)式の
計算を行う。この結果、各ブロツク毎に64個の度
数集計値が得られ、この値はram8内の対応する
ブロツク内に格納される。 更に、各ブロツクについてj列目の度数集計値
Xh1(j)を求める。これは、 となる。但し、xj(k)は、j列、k番目の画素情
報、k1はそのブロツクのスタートライン番号、k2
は最終ライン番号である。(5)式によつて得られる
データ個数は1024個であり、このデータもram8
内の対応ブロツクに格納される。 (2) GC−CPU内でのデータ処理について。 GC−CPU内でのデータ処理による統計処理
は、(4)式、(5)式で求めた列について全画面分の度
数集計を行うことにある。列方向の度数集計値を
Xh(j)とすると、 となる。ここで、
【式】は、i番目以前
のブロツクの集計値を示す。ライン方向の集計
は、C−MPUによる集計によつて完了している
故、新たな演算処理は不用である。かくして得ら
れたライン方向及び列方向のデータから特徴を抽
出する作業及び比較する作業もGC−CPUが行
う。特徴抽出及び比較のアルゴリズムは対象とす
るパターンによつて変化するものであることは云
うまでもない。 以上の実施例は、生産設備の事例であつたが、
一般的な画像データの処理についても同様に処理
することができる。また、P−CPUやC−
MPU、GC−CPUは、一般的に計算機とみてもよ
く、従つて主メモリ等は図面上省略したものとみ
てよい。尚システムとして増設をする場合には、
ブロツク単位のメモリの追加、C−MPUの追
加、及びP−CPU、GC−CPUのソフト上の機能
追加によつて簡単に実現できる。システムとして
の規模の縮少も同様に対応するプロセツサやメモ
リの縮少をはかることによつて実現できる。ま
た、実施例ではレジスタコントロールを外部に設
けたが、これの代りにP−CPUの中にソフト的
にその機能を持たせることによつて除去すること
もできる。 本発明によれば、計算機を1:N:1の階層構
成の複合計算機システムとしたことによつて処理
速度の高いデータ処理ができるようになつた。特
に、マイクロプロセツサ(マイクロ計算機)は小
形化の方向にあるため費用的に大巾な設備費の増
加はない。また、本発明では、C−MPUの取換
えは全く自由であり、システムとしての増設、縮
少、変更も自由にできる。
は、C−MPUによる集計によつて完了している
故、新たな演算処理は不用である。かくして得ら
れたライン方向及び列方向のデータから特徴を抽
出する作業及び比較する作業もGC−CPUが行
う。特徴抽出及び比較のアルゴリズムは対象とす
るパターンによつて変化するものであることは云
うまでもない。 以上の実施例は、生産設備の事例であつたが、
一般的な画像データの処理についても同様に処理
することができる。また、P−CPUやC−
MPU、GC−CPUは、一般的に計算機とみてもよ
く、従つて主メモリ等は図面上省略したものとみ
てよい。尚システムとして増設をする場合には、
ブロツク単位のメモリの追加、C−MPUの追
加、及びP−CPU、GC−CPUのソフト上の機能
追加によつて簡単に実現できる。システムとして
の規模の縮少も同様に対応するプロセツサやメモ
リの縮少をはかることによつて実現できる。ま
た、実施例ではレジスタコントロールを外部に設
けたが、これの代りにP−CPUの中にソフト的
にその機能を持たせることによつて除去すること
もできる。 本発明によれば、計算機を1:N:1の階層構
成の複合計算機システムとしたことによつて処理
速度の高いデータ処理ができるようになつた。特
に、マイクロプロセツサ(マイクロ計算機)は小
形化の方向にあるため費用的に大巾な設備費の増
加はない。また、本発明では、C−MPUの取換
えは全く自由であり、システムとしての増設、縮
少、変更も自由にできる。
第1図は本発明の実施例図、第2図はタイムチ
ヤート、第3図は画面を示す図、第4図は画像デ
ータとメモリとの関係を示す図、第5図はマルチ
アクセスを示す実施例図、第6図、第7図はP−
CPUのフローチヤート、第8図はC−MPUのフ
ローチヤート、第9図はGC−CPUのフローチヤ
ート、第10図、第11図はタイムチヤート、第
12図は生産設備プラントの一例を示す図、第1
3図、第14図、第15図、第16図はそれぞれ
異なる搬送物とその投影集計値との関係を示す図
である。 1……P−CPU、2……RAM、4〜7……C
−MPU、8……ram、3,9……レジスタ、1
0……GC−CPU、11……プラント。
ヤート、第3図は画面を示す図、第4図は画像デ
ータとメモリとの関係を示す図、第5図はマルチ
アクセスを示す実施例図、第6図、第7図はP−
CPUのフローチヤート、第8図はC−MPUのフ
ローチヤート、第9図はGC−CPUのフローチヤ
ート、第10図、第11図はタイムチヤート、第
12図は生産設備プラントの一例を示す図、第1
3図、第14図、第15図、第16図はそれぞれ
異なる搬送物とその投影集計値との関係を示す図
である。 1……P−CPU、2……RAM、4〜7……C
−MPU、8……ram、3,9……レジスタ、1
0……GC−CPU、11……プラント。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上位のプロセツサと、N個の中位のプロセツ
サと、下部のプロセツサと、上位のプロセツサと
N個の中位のプロセツサとの間に介在し且つN個
のブロツクに分割されると共に各ブロツクはN個
の中位プロセツサのそれぞれに対応してなる構成
とするN個のブロツクを持つ第1のRAMと、N
個の中位のプロセツサと下位のプロセツサとの間
に介在し且つN個のブロツクに分割されると共に
各ブロツクはN個の中位プロセツサのそれぞれに
対応してなる構成とするN個のブロツクを持つ第
2のRAMとを備え、上位プロセツサからの第1
のRAMへは該第1のRAMの各ブロツクへ順次デ
ータを分配し、N個の中位プロセツサでは第1の
RAMの各ブロツク内データを対応する各プロセ
ツサが処理し、第2のRAMの各対応するブロツ
クへはその処理結果を格納させ、下位のプロセツ
サでは第2のRAMのデータを全ブロツクについ
て処理する構成とする複合計算機システム。 2 上記第1のRAMの各ブロツクについて中位
のN個のプロセツサのそれぞれが使用可能か否か
を示す第1のレジスタを設け、上記第2のRAM
の各ブロツクについて下位のプロセツサが使用可
能か否かを示す第2のレジスタを設け、該第1、
第2のレジスタの内容をみてプロセツサのアクセ
スを実行させてなる特許請求の範囲第1項記載の
複合計算機システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56132625A JPS5835662A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 複合計算機システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56132625A JPS5835662A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 複合計算機システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5835662A JPS5835662A (ja) | 1983-03-02 |
| JPS6149713B2 true JPS6149713B2 (ja) | 1986-10-30 |
Family
ID=15085692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56132625A Granted JPS5835662A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 複合計算機システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835662A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05324954A (ja) * | 1991-11-28 | 1993-12-10 | Nec Corp | 駐車台数計数装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6227873A (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-05 | Kanebo Ltd | 外観検査装置 |
| JPS62166471A (ja) * | 1986-01-20 | 1987-07-22 | Mitsubishi Electric Corp | 画像デ−タ並列処理方式 |
| JPS6380358A (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-11 | Daikin Ind Ltd | デ−タ処理装置 |
| JPS6491279A (en) * | 1987-10-01 | 1989-04-10 | Toshiba Corp | System for reconstructing image |
| JPH01183048A (ja) * | 1988-01-08 | 1989-07-20 | Jeol Ltd | 電子プローブマイクロアナライザー |
-
1981
- 1981-08-26 JP JP56132625A patent/JPS5835662A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05324954A (ja) * | 1991-11-28 | 1993-12-10 | Nec Corp | 駐車台数計数装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5835662A (ja) | 1983-03-02 |
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