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JPS6149931B2 - - Google Patents
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JPS6149931B2 - - Google Patents

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JPS6149931B2
JPS6149931B2 JP57173491A JP17349182A JPS6149931B2 JP S6149931 B2 JPS6149931 B2 JP S6149931B2 JP 57173491 A JP57173491 A JP 57173491A JP 17349182 A JP17349182 A JP 17349182A JP S6149931 B2 JPS6149931 B2 JP S6149931B2
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JP
Japan
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coconut
crabs
seawater
tank
sandbox
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JP57173491A
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JPS5963124A (ja
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Yasuyori Keidamoto
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

Landscapes

  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はその産卵生育の習性上養殖ができなか
つたヤシガニの養殖法に関するものである。
ヤシガニは陸棲のヤドカリの一種であり、陸上
で生棲する甲殻類の内で最も大きい種類である。
そして、日本では与論島以南の諸島特に与那国島
及び東南アジアの亜熱帯地域に生棲する甲殻類で
ある。その大きさは体長10〜15cm、大きいもので
20cmに達し、体重は400〜800g、最も大きいもの
で数Kgにも達する。従つて、その肉部は多く、沖
縄や南洋諸島では食用に供し、極めて美味であ
る。
しかるに、ヤシガニの習性として、産卵期の母
ヤシガニは海中で産卵し、海中でふ化した稚仔は
砂浜から陸に上り、陸棲の植物の葉、実等を食し
て生育し、昼間は洞穴状の穴に入つて生活してい
る。従つて、これを捕獲するのは甚だ困難であつ
て、また天然のヤシガニの絶対量が少く、生棲場
所も人が余り立ち寄らない個所が多く一般の食料
とすることが不可能な状態である。
さらに、古来よりヤシガニを食した場合人体に
下痢等の症状がでる場合もあつて、美味であるが
一般の食料としては普及されていない。
近時、ヤシガニの食毒性の原因が、ヤシガニの
生育に際し食する植物の葉、実等の中で毒性を有
するものがあり、これがヤシガニの体内よりそれ
を食した人の身体に毒性を及ぼすことが判明し
た。
以上の現状にかんがみ、本発明者はヤシガニを
人工的環境下で産卵、ふ化、生育させ、その餌と
して人体に無毒なものを用いれば食毒性のないヤ
シガニが多量に生産され、広く多くの人がその美
味を味わうことができ社会の食生活に大いに寄与
し得るものであるとの目的で、ヤシガニの養殖法
について多年に渡つて研究を行つた。
そこで、本発明者は今迄余り知られていないヤ
シガニの産卵、ふ化、生育状況、環境について探
求、研究を行つたところ、産卵、ふ化の海水の温
度、稚仔の陸に上る環境、生育餌料、水、生棲環
境の条件を一定にして行えばヤシガニが養殖でき
ることを見い出した。
その条件は、海水の温度が27〜29℃前後である
こと、この産卵、ふ化所に隣接して砂場を設ける
こと、そして、産卵、ふ化所と砂場との間は産卵
ふ化所の側に傾斜を持つた坂を作ること、生育の
場合は石灰質の穴を好むこと、砂場には餌料、雨
水その他の生育場における物質が余り流れ込まな
いことがヤシガニの産卵、ふ化、生育に必要であ
ることを見い出し、この環境を与えれば人工によ
る養殖が可能となり本発明を完成した。
本発明は海水温度27〜29℃前後の海水の槽中に
おいて産卵時の母ヤシガニを産卵せしめ、同槽中
において通気、攪拌を行いつつふ化稚仔化させ、
同槽に隣接し、槽側に傾斜を有する隔壁を介して
設置した砂場に稚仔を導き、同砂場に隣接し砂場
面よりやや高い隔壁部を介した餌場、水飲場と石
灰質材で構成した多数の洞穴状穴を有する生棲場
において稚仔を生育し成熟ヤシガニとすることに
より、人工的に管理された環境において、産卵し
た卵を殆ど死滅させることなく成熟ヤシガニとす
ることができ、かつ餌料を選択することによつて
食毒性の全くないヤシガニを大量に市場に提供し
得る利点を有するヤシガニの養殖方法である。
本発明方法による海水槽は立場条件により適宜
の大きさに選び得るが、1万尾のヤシガニを養殖
する場合は例えば10m×10m×10mの四角形又は
これと同等の容積を有する槽をコンクリート等の
適宜の材料で上方開放型の槽状に成形する。この
槽には槽中の海水の汚濁を防止するために、海水
の循環、又は攪拌装置を備え、また槽中のふ化、
稚仔の育成上必要とする酸素を供給する酸素(空
気)送入装置を備える。
この海水槽に隣接して設置する砂場は、1万尾
のスケールで2m×2m×2m位の容積であり、
両者の隔壁は、稚魚が自力ではい上れる程度のゆ
るい傾斜を海水槽側に沿わせた形状を有し、その
高さは大体海水槽中に満たした水面と同等又は若
干高く作る。このことにより、砂場の砂は海水槽
に殆ど流入せず、また、海水が若干砂場を濡らす
状態となり、ヤシガニ稚仔の生活上極めて良好な
環境となる。
上述砂場に隣接する稚仔の生育場は餌料供給所
及び飲料水供給所並びに生棲所より成つている。
これらの各場所は何処に設置してもよいが、成熟
ヤシガニを捕獲するに便利なため、餌料、飲料水
供給所は生棲所と離して置いた方が好適である。
ヤシガニは昼間は洞穴状の穴にもぐつて生活して
いるため、洞穴中のヤシガニを捕獲するのは不便
である。夜間に行動し餌場に出て来た時捕獲する
のが能率がよいためである。
洞穴状の穴は多数ひとつひとつの穴に入り易い
ように石灰質材料例えばセメント、岩石、石等で
造る。これはヤシガニが石灰質の穴に好んで生棲
する習性によるものである。
ヤシガニの生育には一般に稚仔から1.5〜2年
かかるため、同一の生育場で生育状態の異なつた
ヤシガニを生育させると喰い合いを起こし収率減
になるおそれがあるから、生育年月の多いヤシガ
ニを別の同一構造の生育場を設けてそこで分別生
育するようにした方が好適である。
なお、ヤシガニは温度の上下に極めて敏感であ
り、極端な高温、低温の状態で生育させると斃死
するおそれがあるから、生育場には天井を設け日
よけ、保温の設備を設けると好適の生育ができ
る。
以上の養殖設備を用いて、ヤシガニの産卵、ふ
化、生育、捕獲を行う方法について述べる。
ヤシガニの産卵期は旧暦の7月13日〜16日にそ
の習性上決まつている。
従つて、この時期に成熟した産卵母ヤシガニを
選択し、海水槽の温度を27〜29℃に調整する。し
かし、一般にその養殖場が日本の南西部にある地
方では、当該時期は水温は自然のままでも上記温
度範囲にある。寒冷地方の場合は適宜の方法で加
温調整した海水槽に放つ。
この海水槽に放たれた産卵母ヤシガニは同槽の
槽壁に卵を生みつける。産卵が終つた母ヤシガニ
は自力で槽壁の砂場との隔壁をはい上り砂場から
生育場に行く。
槽壁に生みつけられた卵は、海水槽中で4週間
位でふ化する。この時、槽中の海水の汚濁、ふ化
の際の溶存酸素を一定に保持するため、海水の循
環、攪拌、空気の送入操作を行う。
ふ化して一定の大きさの稚魚となつたヤシガニ
は自力で砂場との傾斜を有する隔壁をはい上が
り、隣接する砂場に行く。そして砂場を通つて更
に生育場の隔壁を自力ではい上がり、生育場に行
く。
生育場には餌料例えば糖、さつまいも、パイン
アツプル等、人体に無害の餌料を置き、かつ必要
とする水分を供給する真水溜を置く。ヤシガニの
住居はその習性上石灰質の暗い穴であるところか
ら多くの入り易い穴を作り、稚仔は自ら先住者の
いない穴にもぐり自己の住居とし、昼はその住居
にひそみ、夜餌場に出て来て食餌飲水を行い、こ
れを毎日繰返して約1.5〜2年で300〜600g位の成
熟ヤシガニに成長する。
なお、好適には稚仔から6ケ月位生育したヤシ
ガニは一次の生育場から、別の二次の生育場に移
して成熟させる。
以上の如くして、成熟し500〜800g位となつた
ヤシガニを夜、餌場に現われた時捕獲する。
本発明はこのように、すべてヤシガニの習性の
分析とその環境造りを入為的に設定して養殖し、
しかも餌料が人に対して全く無害のものを与えた
ものであるから、大量養殖、品質が同質であり、
かつ食毒の全く心配のないヤシガニを一般の食料
に大量に供給し得る極めて有用な方法である。
次に本発明の実施例を図面に従つて説明する。
実施例 海水槽(3.5m×3.5m×1.5m)1のコンクリー
ト製の水槽に28℃前後の海水2を満たし、この中
に旧暦7月13〜16日に抱卵母ヤシガニ1尾を放
つ。この母ヤシガニは産卵期で槽壁面に産卵す
る。海水は海水流入口3、海水流出口4によりポ
ンプ(図示せず)により常に循環し、かつ空気吹
入口5により空気を吹込む。この環境で4週間お
くと、卵はふ化し約0.05cmの稚仔が生育する。4
週令になつたヤシガニの稚仔は自力で、傾斜を持
つた海水面と等しい高さの隣接砂場との隔壁6を
はい上がり、砂場7に到達する。砂場は海水槽と
同一の巾と高さを有し、0.8mの長さを有するコ
ンクリート製の箱に隔壁と同じ高さに砂をつめた
ものである。ヤシガニの稚仔はこの砂場に止まる
ことなく、自力ではつて、次の隔壁8をはい上が
り餌場9を通つて、生育場10の穴11に至る。
ここで先住ヤシガニのいない穴に入り、自己の住
居とする。そして、昼間はその住居にひそみ、夜
はい出して餌場の餌料置場12及び水飲場13に
出て約2年生活する。2年後、夜餌場に出た成熟
ヤシガニ(体重約600g)2857尾を捕獲した。
本例の生育場は3つ孔セメントレンガ(20cm×
40cm)を間隔を置いて、開孔面を餌場に向けて並
列し、その上に間隔部を充当するように同一形状
の3つ孔セメントレンガを非開孔部が餌場に向く
ように順次平列させる。これを10段積みにし、2
列目は間隔を置いて同様な段積みを3列につみ上
げて生育場とした。
なお、この養殖場全体を金網でおおい、天井部
にはビニルシート等の避蔽物を用いて、養殖物の
温度調節をすることにより、ヤシガニの生育を助
けるとともに、ヤシガニが当該養殖場より逃げる
ことを防止するようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の養殖に使用する養殖場の傾面
図である。第2図は養殖場の生育場の拡大図であ
る。 1:海水槽、2:海水、3:海水流入口、4:
海水流出口、5:空気吹入口、6:隔壁、7:砂
場、8:隔壁、9:餌場、10:生育場、11:
穴、12:餌料置場、13:水飲場。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 海水温度27〜29℃前後の海水の槽中において
    産卵時の母ヤシガニを産卵せしめ、同槽中におい
    て通気、撹拌を行いつつふ化稚仔化させ、同槽に
    隣接し、槽側に傾斜を有する隔壁を介して設置し
    た砂場に稚仔を導き、同砂場に隣接した砂場面よ
    りやや高い隔壁部を介した餌場、水飲場と石灰質
    材で構成した多数の洞穴状穴を有する生棲場にお
    いて稚仔を生育し成熟ヤシガニとすることを特徴
    とするヤシガニの養殖法。
JP57173491A 1982-10-02 1982-10-02 ヤシガニの養殖法 Granted JPS5963124A (ja)

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