JPS6150673B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6150673B2 JPS6150673B2 JP52029958A JP2995877A JPS6150673B2 JP S6150673 B2 JPS6150673 B2 JP S6150673B2 JP 52029958 A JP52029958 A JP 52029958A JP 2995877 A JP2995877 A JP 2995877A JP S6150673 B2 JPS6150673 B2 JP S6150673B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnesia
- adsorbent
- water
- present
- metal oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水中に溶解するアニオン系界面活性剤
の除去方法、さらに詳しくは、水中に溶解するア
ニオン系界面活性剤をマグネシア系吸着剤に吸着
させて水中から除去することを特徴とするアニオ
ン系界面活性剤の除去方法に関するものである。
の除去方法、さらに詳しくは、水中に溶解するア
ニオン系界面活性剤をマグネシア系吸着剤に吸着
させて水中から除去することを特徴とするアニオ
ン系界面活性剤の除去方法に関するものである。
水中に溶解する界面活性剤を除去する場合、従
来は水中に空気を吹込み、起泡をして浮上させて
除去したり、活性炭に吸着させて除去する方法が
行なわれており、本発明におけるようなマグネシ
ア系吸着剤に吸着させて除去するような方法は知
られいない。
来は水中に空気を吹込み、起泡をして浮上させて
除去したり、活性炭に吸着させて除去する方法が
行なわれており、本発明におけるようなマグネシ
ア系吸着剤に吸着させて除去するような方法は知
られいない。
本発明者らは、マグネシア系吸着剤の種々の物
質に対する吸着能について鋭意研究を重ねていた
ところ、意外にも、水中に溶解する界面活性剤は
マグネシア系吸着剤により効率よく吸着除去され
ることを見出し、本発明を完成するに到つた。
質に対する吸着能について鋭意研究を重ねていた
ところ、意外にも、水中に溶解する界面活性剤は
マグネシア系吸着剤により効率よく吸着除去され
ることを見出し、本発明を完成するに到つた。
本発明におけるマグネシア系吸着剤とは、マグ
ネシアを吸着性主成分として含むもので、焼成マ
グネシアや、種々の金属酸化物を含むマグネシア
混合物、たとえば、マグネシアとアルミナの混合
物、マグネシアを含む粘土鉱物の焼成物などが包
含される。
ネシアを吸着性主成分として含むもので、焼成マ
グネシアや、種々の金属酸化物を含むマグネシア
混合物、たとえば、マグネシアとアルミナの混合
物、マグネシアを含む粘土鉱物の焼成物などが包
含される。
本発明における好ましいマグネシア系吸着剤
は、水酸化マグネシウムや炭酸マグネシウム、塩
基性炭酸マグネシウム(ヒドロオキシ炭酸マグネ
シウム)などの加熱により分解し、マグネシアを
形成する任意のマグネシウム化合物を原料とし、
これを慣用の手段により焼成することによつて形
成される。
は、水酸化マグネシウムや炭酸マグネシウム、塩
基性炭酸マグネシウム(ヒドロオキシ炭酸マグネ
シウム)などの加熱により分解し、マグネシアを
形成する任意のマグネシウム化合物を原料とし、
これを慣用の手段により焼成することによつて形
成される。
この場合、高められた吸着能を持つマグネシア
を得るには、その焼成温度として、500〜700℃、
好ましくは550〜650℃という制限された範囲の温
度を選定することが必要である。焼成温度がこれ
より高くなると、得られるマグネシアの吸着能は
著しく低下し、また吸着後に焼成してもその吸着
能は再生されず、劣化する。焼成温度が前記温度
よりも低くなると得られるマグネシアは吸着能の
著しく低いもので実際の使用に適したものではな
い。焼成時間は40〜60分で十分である。
を得るには、その焼成温度として、500〜700℃、
好ましくは550〜650℃という制限された範囲の温
度を選定することが必要である。焼成温度がこれ
より高くなると、得られるマグネシアの吸着能は
著しく低下し、また吸着後に焼成してもその吸着
能は再生されず、劣化する。焼成温度が前記温度
よりも低くなると得られるマグネシアは吸着能の
著しく低いもので実際の使用に適したものではな
い。焼成時間は40〜60分で十分である。
本発明におけるマグネシア系吸着剤は、30〜
200メツシユ、好ましくは60〜90メツシユの粒度
で使用され、その粒径がこれより小さくなると吸
着能が低下する傾向を示す。また、このマグネシ
ア系吸着剤は、通常の軽焼マグネシアに比べ、そ
の結晶度は小さく、またその見掛比重は0.47〜
0.37程度であり、著しく低い。さらに、本発明の
マグネシア系吸着剤は、水溶液中で使用する場合
すぐれた沈降性を示す。
200メツシユ、好ましくは60〜90メツシユの粒度
で使用され、その粒径がこれより小さくなると吸
着能が低下する傾向を示す。また、このマグネシ
ア系吸着剤は、通常の軽焼マグネシアに比べ、そ
の結晶度は小さく、またその見掛比重は0.47〜
0.37程度であり、著しく低い。さらに、本発明の
マグネシア系吸着剤は、水溶液中で使用する場合
すぐれた沈降性を示す。
前記のマグネシア系吸着剤は、カオリン
(Al2Si2O5OH)4、酸化第二鉄(Fe2O3)、酸化カ
ルシウム(CaO)及びアルミナ(Al2O3)の中か
ら選ばれる金属酸化物の少なくとも1種を混合す
ることにより、その吸着能を損なわずにその量を
増大させ得るとともに、その吸着能を改良するこ
とができる。この場合、添加する金属酸化物量
は、マグネシアと添加金属酸化物の総重量に対
し、5〜40重量%、好ましくは10〜30重量%であ
る。本発明における殊に好ましい添加剤はアルミ
ナである。この混合吸着剤はより高められた性能
を有し、また再生による吸着力の低下が防止さ
れ、さらに良好な沈降性を示すという利点を有す
る。このような混合吸着剤は、前記マグネシアに
対し、対応する金属酸化物を500〜700℃で焼成し
てあらかじめ形成した金属酸化物を混合すること
により、及び前記マグネシア形成原料と金属水酸
化物をあらかじめ混合し、この混合物を500〜700
℃の温度で焼成することにより調製される。
(Al2Si2O5OH)4、酸化第二鉄(Fe2O3)、酸化カ
ルシウム(CaO)及びアルミナ(Al2O3)の中か
ら選ばれる金属酸化物の少なくとも1種を混合す
ることにより、その吸着能を損なわずにその量を
増大させ得るとともに、その吸着能を改良するこ
とができる。この場合、添加する金属酸化物量
は、マグネシアと添加金属酸化物の総重量に対
し、5〜40重量%、好ましくは10〜30重量%であ
る。本発明における殊に好ましい添加剤はアルミ
ナである。この混合吸着剤はより高められた性能
を有し、また再生による吸着力の低下が防止さ
れ、さらに良好な沈降性を示すという利点を有す
る。このような混合吸着剤は、前記マグネシアに
対し、対応する金属酸化物を500〜700℃で焼成し
てあらかじめ形成した金属酸化物を混合すること
により、及び前記マグネシア形成原料と金属水酸
化物をあらかじめ混合し、この混合物を500〜700
℃の温度で焼成することにより調製される。
本発明の方法を実施するには、前記したマグネ
シア系吸着剤にアニオン系界面活性剤を溶解する
水を接触させることによつて実施される。この場
合の接触方式としては、粉末添加法、流動法など
があり、また操作方式はバツチ式、連続式のいず
れも採用し得る。たとえば、アニオン系界面活性
剤を粉末添加法により除去するには、マグネシア
系吸着剤の微粉末を直接水中に添加混合してその
中に含まれる界面活性剤を吸着させた後、生成し
た懸濁物質を沈降分離させる。次に得られたスラ
リーを脱水し、固形物として回収する。また、本
発明の方法はカラム法により実施されるが、この
場合には、前記した吸着剤粉末を適当な粒度に成
形あるいは造粒したのち、カラムに充填し、この
カラム中に界面活性剤を溶解する水を通水する。
シア系吸着剤にアニオン系界面活性剤を溶解する
水を接触させることによつて実施される。この場
合の接触方式としては、粉末添加法、流動法など
があり、また操作方式はバツチ式、連続式のいず
れも採用し得る。たとえば、アニオン系界面活性
剤を粉末添加法により除去するには、マグネシア
系吸着剤の微粉末を直接水中に添加混合してその
中に含まれる界面活性剤を吸着させた後、生成し
た懸濁物質を沈降分離させる。次に得られたスラ
リーを脱水し、固形物として回収する。また、本
発明の方法はカラム法により実施されるが、この
場合には、前記した吸着剤粉末を適当な粒度に成
形あるいは造粒したのち、カラムに充填し、この
カラム中に界面活性剤を溶解する水を通水する。
本発明によれば、アニオン系界面活性剤、たと
えばカルボン酸型、硫酸エステル型及びスルホン
酸型のものを効率よく除去することができる。マ
グネシア系吸着剤の使用量は水中に溶解するアニ
オン系界面活性剤に対して、重量で2〜20倍量、
一般には5〜15倍量の割合である。
えばカルボン酸型、硫酸エステル型及びスルホン
酸型のものを効率よく除去することができる。マ
グネシア系吸着剤の使用量は水中に溶解するアニ
オン系界面活性剤に対して、重量で2〜20倍量、
一般には5〜15倍量の割合である。
本発明の方法は洗剤使用工場から排出されるア
ニオン系界面活性剤含有排水の処理法として有効
である。また、本発明による吸着剤は使用後、焼
成して再使用することができるので、工業上極め
て有効である。
ニオン系界面活性剤含有排水の処理法として有効
である。また、本発明による吸着剤は使用後、焼
成して再使用することができるので、工業上極め
て有効である。
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
る。
る。
実施例 1
水酸化マグネシウム80重量部に対し水酸化アル
ミニウム20重量部の割合で混合したのち、この混
合物を600℃の温度で2時間焼成してマグネシウ
ムとアルミナの混合物からなる吸着剤を調製し
た。
ミニウム20重量部の割合で混合したのち、この混
合物を600℃の温度で2時間焼成してマグネシウ
ムとアルミナの混合物からなる吸着剤を調製し
た。
次に、この吸着剤(粒度30〜100メツシユ)の
種々の量を、スルホンコハク酸ジ−2−エチルヘ
キシルナトリウムの0.1%(1040ppm)及び0.005
%(52ppm)溶液に対して加え、温度20℃、撹
拌速度100rpm、撹拌時間90分の条件下で撹拌処
理した。その結果を第1図及び第2図に示す。な
お、第1図は原料溶液として0.5%、第2図は
0.005%の濃度のものを用いた場合の結果を示
す。これらのグラフにおいて、横軸は吸着剤の添
加量で0.25%(2500ppm)から20%
(20000ppm)の範囲で変化する。左縦軸は処理
後の溶液中に残存する界面活性剤濃度(%)を示
し、右縦軸は界面活性剤の除去率(%)を示す。
また、これらのグラフにおいて、曲線1は残存界
面活性剤の測定濃度及び曲線2はその測定値から
算出された界面活性剤の除去率の値を示す。
種々の量を、スルホンコハク酸ジ−2−エチルヘ
キシルナトリウムの0.1%(1040ppm)及び0.005
%(52ppm)溶液に対して加え、温度20℃、撹
拌速度100rpm、撹拌時間90分の条件下で撹拌処
理した。その結果を第1図及び第2図に示す。な
お、第1図は原料溶液として0.5%、第2図は
0.005%の濃度のものを用いた場合の結果を示
す。これらのグラフにおいて、横軸は吸着剤の添
加量で0.25%(2500ppm)から20%
(20000ppm)の範囲で変化する。左縦軸は処理
後の溶液中に残存する界面活性剤濃度(%)を示
し、右縦軸は界面活性剤の除去率(%)を示す。
また、これらのグラフにおいて、曲線1は残存界
面活性剤の測定濃度及び曲線2はその測定値から
算出された界面活性剤の除去率の値を示す。
実施例 2
家庭用粉末洗剤(全温度チエアー)を0.1%
(重量/容量)(1000ppm)になるように溶解し
た。この溶液の分析の結果、ABS(アルキルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム)240ppmを含み、
そのPH値は9.8であつた。
(重量/容量)(1000ppm)になるように溶解し
た。この溶液の分析の結果、ABS(アルキルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム)240ppmを含み、
そのPH値は9.8であつた。
次に、この試料溶液に対し、実施例1で示した
吸着剤を0.5%(重量/容量)及び2.0%(重量/
容量)を加え、温度20℃、回転速度100rpm及び
撹拌時間90分の条件下で撹拌処理した。この処理
の結果、0.5%の吸着剤添加の場合、ABS系除去
率は90.0%でり、また2.0%の吸着剤添加の場
合、96.3%であつた。
吸着剤を0.5%(重量/容量)及び2.0%(重量/
容量)を加え、温度20℃、回転速度100rpm及び
撹拌時間90分の条件下で撹拌処理した。この処理
の結果、0.5%の吸着剤添加の場合、ABS系除去
率は90.0%でり、また2.0%の吸着剤添加の場
合、96.3%であつた。
第1図及び第2図は本発明による界面活性剤の
除去結果を示すグラフである。
除去結果を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱分解によりマグネシア形成可能のマグネシ
ウム化合物を500〜700℃の温度で焼成して形成し
たマグネシアを主成分とするマグネシア系吸着剤
に対し、水中に溶解するアニオン系界面活性剤を
吸着させ、水中から除去することを特徴とするア
ニオン系界面活性剤の除去方法。 2 マグネシアに対し、カオリン、酸化第二鉄、
酸化カルシウム及びアルミナの中から選ばれた少
なくとも1種の金属酸化物を混合したマグネシア
混合物を用いる特許請求の範囲第1項の方法。 3 金属酸化物としてアルミナを用いる特許請求
の範囲第2項の方法。 4 金属酸化物混合量が5〜40重量%である特許
請求の範囲第2項又は第3項の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2995877A JPS53114792A (en) | 1977-03-18 | 1977-03-18 | Removing method for surfactants |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2995877A JPS53114792A (en) | 1977-03-18 | 1977-03-18 | Removing method for surfactants |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53114792A JPS53114792A (en) | 1978-10-06 |
| JPS6150673B2 true JPS6150673B2 (ja) | 1986-11-05 |
Family
ID=12290478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2995877A Granted JPS53114792A (en) | 1977-03-18 | 1977-03-18 | Removing method for surfactants |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS53114792A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53117687A (en) * | 1977-03-24 | 1978-10-14 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Adsorbent |
| JP2013031795A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 溶出低減材および溶出低減材の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3963525A (en) * | 1974-10-02 | 1976-06-15 | Rmi Company | Method of producing a hot-worked titanium product |
| JPS51104578A (ja) * | 1975-03-12 | 1976-09-16 | Sumitomo Electric Industries | Zetsuendensennoseizohoho |
-
1977
- 1977-03-18 JP JP2995877A patent/JPS53114792A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53114792A (en) | 1978-10-06 |
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