JPS6151544B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6151544B2 JPS6151544B2 JP56017357A JP1735781A JPS6151544B2 JP S6151544 B2 JPS6151544 B2 JP S6151544B2 JP 56017357 A JP56017357 A JP 56017357A JP 1735781 A JP1735781 A JP 1735781A JP S6151544 B2 JPS6151544 B2 JP S6151544B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impregnated
- foam
- surface material
- molded
- strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
この発明は成形ルーフ、成形ドア、ダツシユボ
ード等の自動車内装材に使用される含浸フオーム
成形体に関するものである。従来の製造法により
製造した成形ルーフは、製品の運搬時および自動
車本体への組付け時に要求される剛性および曲げ
強度の点において、その物性値が低く満足できる
ものではなかつた。発明者らは当欠点を改良すべ
く、剛性および曲げ強度に影響を及ぼすと考えら
れる含浸量、フオーム密度、フオームの成形前の
厚さ、成形前後のフオーム圧縮率および含浸液等
の諸因子の検討を行つたが、飛躍的な改善には到
らなかつた。従つて、剛性および曲げ強度を飛躍
的に改善することが本発明の主題である。 本発明は、フオームに含浸する含浸液と同一あ
るいは異種の含浸液を含浸した不織布、ガラスク
ロス、紙等の表面材により、含浸液を含浸したフ
オームをサンドイツチし、これを水蒸気あるいは
湿気を含む熱風により反応成形した剛性および曲
げ強度が改善された含浸フオーム構造体に関す
る。更に詳細には、含浸液としては、イソシアネ
ート類、好ましくは粗製4,4′―ジフエニルメタ
ンジイソシアネート(以下c―MDIという)、
4,4′―ジフエニルメタンジイソシアネートのカ
ルボジイミド化物、c―MDIの二量体おび三量体
または二量体と三量体との混合物、およびポリヒ
ドロキシ化合物等の活性水素含有化合物にトリレ
ンジイソシアネート等の多官能性イソシアネート
を反応させ末端NCOとしたウレタンプレポリマ
ー等に粘度調節のために必要に応じて、1,1,
1―トリクロロエタン、1,2―ジクロロプロパ
ン、ジクロロメタン、1,1,2―トリクロロ―
1,2,2―トリフルオオユタン等の溶剤を添加
したものを用いる。当含浸液をウレタンフオー
ム、ポリ塩化ビニルフオーム等の連続気泡性のフ
オームに含浸して含浸フオーム2とし、さらに不
織布、ガラスクロス、紙、パームクロツク、ヘツ
シヤンクロス、粗毛フエルト、布等の表面材3に
も含浸する。含浸した表面材により含浸フオーム
2をサンドイツチして、上型4あるいは下型5の
一方またはその両方に水蒸気穴6(または通風
穴)を有した型に第1図の様にセツトし、水蒸気
7あるいは湿気を含んだ熱風にてキユアーする。 イソシアネート基は水と反応し、尿素結合を生
成し高分子化する。さらに尿素結合とイソシアネ
ート基とが反応しビウレツト結合を生成し架橋さ
れる高分子化がさらに促進され、含浸フオームは
固化する。また末端NCOとしたウレタン系の接
着剤があることが判るようにイソシアネート類は
優れた接着性を有していることに加えて表面材に
も含浸することにより、表面材とフオーム材とは
強く接着する。表面材にも含浸した試験片は、含
浸しない試験片に比較して、荷重―たわみ曲線か
ら判明する最大荷重で30〜60%、剛性の一種の表
現である弾性勾配で5から7倍の著しい改善がみ
られた。さらに乗用車用の面積約1.6m2の成形ル
ーフを本方法で表面材に含浸したものと含浸しな
いものを作つたところ、前者は後者に比較し、そ
の製品としての強度は飛躍的に上昇した。この強
度の上昇は、所望の運搬時および自動車本体への
組付け時に要求される強度を達成している。 一般に、材料の剛性および曲げ強度を強くする
ためには、使用する材料自身の剛性および曲げ強
度を強くすることならびに材料の厚さを確保する
ことである。当含浸フオーム構造体は以上の2点
を満している。すなわち、表面材を含浸成形する
ことにより材料自身の剛性および曲げ強度を上昇
させかつ含浸フオームをサンドイツチすることに
よりその厚さを確保している。このような考え方
はトラス構造体の考え方と基本的には同等であ
る。以上が前述のように表面材にも含浸液を含浸
したときに、成形体の剛性および曲げ強度が大幅
に改善された理由である。 さらに、本方法を拡張し、含浸表面材―含浸フ
オーム―含浸表面材―含浸フオーム―含浸表面材
とその積層を増加した場合はより一層の剛性およ
び曲げ強度の改善がみられた。 また当含浸フオーム構造体をパツト材、断熱材
および音響品に用いる吸音材等として使用する場
合、その施工あるいは取付け時の取扱いが大幅に
改善される。 実施例 1 密度0.020g/cm3大きさ250×200×10mmのウレ
タンフオームにc―MDIを含浸し、ロールにて絞
り、ウレタンフオーム1当り含浸液22.7gを含
浸した。すなわち含浸量を32.2g/とした。次
に表面材として用いる旭化成製ポリエステル不織
布E1040(面密度40g/m2)にc―MDIを29.5%
含浸した。含浸フオームを含浸不織布にサンドイ
ツチして、成形後の厚さが10mmになるように調節
された型にセツトし、水蒸気にて反応成形した。
また比較のために、成形乾燥後の面密度が不織布
に含浸したテストピースと同程度になるように含
浸量を調節した不織布には含浸しないテストピー
スを作成した。乾燥後、これらテストピースを50
×150mmの大きさの試験片とし、第2図の様な曲
げ試験装置(支持部はいずれも3.2Rとなつてい
る)にセツトし、試験片の上面から50mm/minの
圧縮速度で荷重Pを加えていき、荷重―たわみ曲
線を記録し、最大荷重および当曲線の初期直線部
分の弾性勾配を求めた。 次に結果を表1に示した。
ード等の自動車内装材に使用される含浸フオーム
成形体に関するものである。従来の製造法により
製造した成形ルーフは、製品の運搬時および自動
車本体への組付け時に要求される剛性および曲げ
強度の点において、その物性値が低く満足できる
ものではなかつた。発明者らは当欠点を改良すべ
く、剛性および曲げ強度に影響を及ぼすと考えら
れる含浸量、フオーム密度、フオームの成形前の
厚さ、成形前後のフオーム圧縮率および含浸液等
の諸因子の検討を行つたが、飛躍的な改善には到
らなかつた。従つて、剛性および曲げ強度を飛躍
的に改善することが本発明の主題である。 本発明は、フオームに含浸する含浸液と同一あ
るいは異種の含浸液を含浸した不織布、ガラスク
ロス、紙等の表面材により、含浸液を含浸したフ
オームをサンドイツチし、これを水蒸気あるいは
湿気を含む熱風により反応成形した剛性および曲
げ強度が改善された含浸フオーム構造体に関す
る。更に詳細には、含浸液としては、イソシアネ
ート類、好ましくは粗製4,4′―ジフエニルメタ
ンジイソシアネート(以下c―MDIという)、
4,4′―ジフエニルメタンジイソシアネートのカ
ルボジイミド化物、c―MDIの二量体おび三量体
または二量体と三量体との混合物、およびポリヒ
ドロキシ化合物等の活性水素含有化合物にトリレ
ンジイソシアネート等の多官能性イソシアネート
を反応させ末端NCOとしたウレタンプレポリマ
ー等に粘度調節のために必要に応じて、1,1,
1―トリクロロエタン、1,2―ジクロロプロパ
ン、ジクロロメタン、1,1,2―トリクロロ―
1,2,2―トリフルオオユタン等の溶剤を添加
したものを用いる。当含浸液をウレタンフオー
ム、ポリ塩化ビニルフオーム等の連続気泡性のフ
オームに含浸して含浸フオーム2とし、さらに不
織布、ガラスクロス、紙、パームクロツク、ヘツ
シヤンクロス、粗毛フエルト、布等の表面材3に
も含浸する。含浸した表面材により含浸フオーム
2をサンドイツチして、上型4あるいは下型5の
一方またはその両方に水蒸気穴6(または通風
穴)を有した型に第1図の様にセツトし、水蒸気
7あるいは湿気を含んだ熱風にてキユアーする。 イソシアネート基は水と反応し、尿素結合を生
成し高分子化する。さらに尿素結合とイソシアネ
ート基とが反応しビウレツト結合を生成し架橋さ
れる高分子化がさらに促進され、含浸フオームは
固化する。また末端NCOとしたウレタン系の接
着剤があることが判るようにイソシアネート類は
優れた接着性を有していることに加えて表面材に
も含浸することにより、表面材とフオーム材とは
強く接着する。表面材にも含浸した試験片は、含
浸しない試験片に比較して、荷重―たわみ曲線か
ら判明する最大荷重で30〜60%、剛性の一種の表
現である弾性勾配で5から7倍の著しい改善がみ
られた。さらに乗用車用の面積約1.6m2の成形ル
ーフを本方法で表面材に含浸したものと含浸しな
いものを作つたところ、前者は後者に比較し、そ
の製品としての強度は飛躍的に上昇した。この強
度の上昇は、所望の運搬時および自動車本体への
組付け時に要求される強度を達成している。 一般に、材料の剛性および曲げ強度を強くする
ためには、使用する材料自身の剛性および曲げ強
度を強くすることならびに材料の厚さを確保する
ことである。当含浸フオーム構造体は以上の2点
を満している。すなわち、表面材を含浸成形する
ことにより材料自身の剛性および曲げ強度を上昇
させかつ含浸フオームをサンドイツチすることに
よりその厚さを確保している。このような考え方
はトラス構造体の考え方と基本的には同等であ
る。以上が前述のように表面材にも含浸液を含浸
したときに、成形体の剛性および曲げ強度が大幅
に改善された理由である。 さらに、本方法を拡張し、含浸表面材―含浸フ
オーム―含浸表面材―含浸フオーム―含浸表面材
とその積層を増加した場合はより一層の剛性およ
び曲げ強度の改善がみられた。 また当含浸フオーム構造体をパツト材、断熱材
および音響品に用いる吸音材等として使用する場
合、その施工あるいは取付け時の取扱いが大幅に
改善される。 実施例 1 密度0.020g/cm3大きさ250×200×10mmのウレ
タンフオームにc―MDIを含浸し、ロールにて絞
り、ウレタンフオーム1当り含浸液22.7gを含
浸した。すなわち含浸量を32.2g/とした。次
に表面材として用いる旭化成製ポリエステル不織
布E1040(面密度40g/m2)にc―MDIを29.5%
含浸した。含浸フオームを含浸不織布にサンドイ
ツチして、成形後の厚さが10mmになるように調節
された型にセツトし、水蒸気にて反応成形した。
また比較のために、成形乾燥後の面密度が不織布
に含浸したテストピースと同程度になるように含
浸量を調節した不織布には含浸しないテストピー
スを作成した。乾燥後、これらテストピースを50
×150mmの大きさの試験片とし、第2図の様な曲
げ試験装置(支持部はいずれも3.2Rとなつてい
る)にセツトし、試験片の上面から50mm/minの
圧縮速度で荷重Pを加えていき、荷重―たわみ曲
線を記録し、最大荷重および当曲線の初期直線部
分の弾性勾配を求めた。 次に結果を表1に示した。
【表】
実施例 2
グリセリンを開始剤としてプロピレンオキシド
を付加した平均分子量400のポリエーテルポリオ
ールとTDI80/20より合成した末端NCOのNCOパ
ーセント28%のウレタンプレポリマー(以下
PP400という)とc―MDIの重量比率20対80の混
合物を含浸液とし、他の条件は実施例1と同等と
して、強度測定用テストピースを作成し、測定し
た。次に結果を表2に示した。
を付加した平均分子量400のポリエーテルポリオ
ールとTDI80/20より合成した末端NCOのNCOパ
ーセント28%のウレタンプレポリマー(以下
PP400という)とc―MDIの重量比率20対80の混
合物を含浸液とし、他の条件は実施例1と同等と
して、強度測定用テストピースを作成し、測定し
た。次に結果を表2に示した。
【表】
実施例 3
表面材として、面密度90g/m2の紙を使用し、
これにc―MDIを表面材重量の351%含浸した。
他の条件は、実施例1と同等として、強度測定用
テストピースを作成し、測定した。 次に結果を表3に示した。
これにc―MDIを表面材重量の351%含浸した。
他の条件は、実施例1と同等として、強度測定用
テストピースを作成し、測定した。 次に結果を表3に示した。
第1図は成形方法を示す断面図、第2図は本発
明品の及びその曲げ試験方法を示す断面図であ
る。 1……含浸フオーム成形体、2……含浸フオー
ム、3……表面材、4……上型、5……下型、6
……杉蒸気穴、7……水蒸気。
明品の及びその曲げ試験方法を示す断面図であ
る。 1……含浸フオーム成形体、2……含浸フオー
ム、3……表面材、4……上型、5……下型、6
……杉蒸気穴、7……水蒸気。
Claims (1)
- 1 連続気泡性のフオームにイソシアネート類を
含浸し、該イソシアネート類を水蒸気で反応硬化
させる成形体において、該含浸フオームをイソシ
アネート類を含浸した不織布等からなる表面材で
サンドイツチした構造とすることを特徴とする含
浸フオーム成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56017357A JPS57131547A (en) | 1981-02-06 | 1981-02-06 | Impregnated foam shape |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56017357A JPS57131547A (en) | 1981-02-06 | 1981-02-06 | Impregnated foam shape |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57131547A JPS57131547A (en) | 1982-08-14 |
| JPS6151544B2 true JPS6151544B2 (ja) | 1986-11-10 |
Family
ID=11941787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56017357A Granted JPS57131547A (en) | 1981-02-06 | 1981-02-06 | Impregnated foam shape |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57131547A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2503721B1 (fr) * | 1981-04-14 | 1985-11-15 | Nobel Bozel | Procede de fabrication d'elements legers, isolants, souples, rigides ou semi-rigides du type panneaux ou pieces de formes et d'epaisseurs variables et elements resultant de ce procede |
| JP4709609B2 (ja) * | 2005-08-08 | 2011-06-22 | 株式会社イノアックコーポレーション | 難燃性遮音材、及びその製造方法 |
| JP6107160B2 (ja) * | 2013-01-18 | 2017-04-05 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両の内装用基材 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS551184A (en) * | 1979-04-14 | 1980-01-07 | Tokyo Shibaura Electric Co | Shield case |
-
1981
- 1981-02-06 JP JP56017357A patent/JPS57131547A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57131547A (en) | 1982-08-14 |
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