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JPS6151942B2 - - Google Patents
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JPS6151942B2 - - Google Patents

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JPS6151942B2
JPS6151942B2 JP4704982A JP4704982A JPS6151942B2 JP S6151942 B2 JPS6151942 B2 JP S6151942B2 JP 4704982 A JP4704982 A JP 4704982A JP 4704982 A JP4704982 A JP 4704982A JP S6151942 B2 JPS6151942 B2 JP S6151942B2
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tooth
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、粗選別機、遠心脱機および傾斜式
精米機を備えた稲穀の脱精米一貫作業機に関す
る。
「従来技術」 精米工業は、民生工業界で重要な一環で、近年
以来商工業の繁栄と進歩により勃発なる気配を見
せているが、精米機は進歩が今尚停止状態にあ
り、殆どが旧式である。従来の精米機は、何等か
の改善があつても、同一形式にはまつているの
で、伝統的な低効率で構成され、効率および品質
の観点から誠に遺憾しがたく、時代の要求に応え
られないものであつた。
本発明者は、苦心研究し、数年の歳月をかけ
て、初めて脱と精米を可能とする稲穀の脱精
米一貫作業機を開発した。この作業機は、一般の
精米機の欠点を完全に改善し、精米効率を上昇さ
せ、砕米率を減少させた実に未来の精米工業の発
展の基礎となるものである。
第2図は、一般の脱機の平面図を示してい
る。この図において、稲穀は、注入ホツパ31か
ら供給量調整器32を経由して2個のゴムローラ
33間に流入され、これらゴムローラ33の異な
つた回転速度で籾殻が剥ぎ取られる。これらゴム
ローラ33は、隙間が調整レバー331で調整さ
れるが、一般に稲穀の大きさが不揃いなので、最
適に調整しても脱率が向上しない。また、稲穀
は、硬いゴムで押圧すると脱後玄米が粉々の砕
米になる恐れがあり、特に粒の細長いものは内部
の密度が不均一で、脆く折れ易いので、ゴムロー
ラ33による脱率は略30%である。また、稲
穀、籾殻、玄米および砕米は、落下時に自量の違
いで分離される。従つて、籾殻は出口フアン34
で形成された吸引力によつて籾殻出口37から吸
い出される。玄米および稲穀は、割に重量が重い
ので直接玄米および稲穀出口35から流出し、中
間の重量の砕米は砕米出口36から流出する。
第8図は、玄米が横方向に移動して精米される
一般の精米機を示している。この精米機では、玄
米が注入ホツパー41から流量調整板42を経由
して回転中の螺旋棒43に流入し、精米室44に
圧送される。精米室44において、玄米同志が高
圧を形成しながら回転で摩擦して、白米と米糠に
分離される。この精米室44の内圧が押圧板45
に取付られたバネ451の圧力以上になつた時
に、白米および米糠は、押圧板45で押圧された
出口から流出し、流出量が出口の開口度を調整し
て制御される。白米および米糠は、振動する傾斜
篩槽で米糠が篩い落されて、白米が得られる。
「発明が解決しようとする問題点」 従来の脱機は、玄米歩留率が悪く、稲穀を4
〜5回ゴムローラ33間に通過させなければ、略
完全に籾殻を脱できないので、ゴムローラ33
の動力需要量が増加して、一段と原価が上昇し、
また、ゴムローラ33の摩耗率も上昇して不経済
である。
また、従来の精米機は、精米効果が不良で、よ
く米粒を砕くほかに、普段5〜6回精米機を通さ
ないと完全に精米された白米が得られない。従つ
て、繁雑な作業を繰返して、精米時間も長く、消
費電力も非常に膨大である。このために精米機に
採用されるモーターは全て15馬力以上に達し、運
用上大きなエネルギ浪費となり、経済的および実
用性の要求に適合しない。
「問題点を解決するための手段」 本発明によれば、複数の穴が形成され、内縁に
沿る面に平行にダンパーが配列される波形の篩板
と、この篩板の谷部に配置される数本の回転可能
なスクリユー軸とを備えた粗選別機と、 回転可能な中心軸が連結される少なくとも1個
の主遠心脱器および副遠心脱器と、この主遠
心脱器の外側に配置されるゴムライナーとを含
む脱室とを備えた遠心脱機と、 枠に傾斜して取付られる円筒状の精米槽と、該
精米槽内で回転自在に配置される歯型精米器と、
該精米槽の内壁に固定される数個の仕切板と、該
精米槽の上端近傍に形成される玄米入口と、該精
米槽の下端に配置される白米出口とを備えた傾斜
式精米機とを含む稲穀の脱精米一貫作業機が提
供される。
「実施例」 以下に、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
第1図を参照すると、本発明は、遠心脱機1
と、傾斜式精米機2とを備えている。操作時の作
業手順は、まず脱精米処理が実施される稲穀を
粗選別機11から注入し、稲穀に混じつている雑
草、藁および石等の不純物を除去する。この粗選
別機11は、第3図に示すように、正弦波形状の
篩板111と、この篩板111の内縁の谷部分に
配置される数本のスクリユー軸112とを備えて
いる。これらスクリユー軸112は、動力が減速
モータ12から伝達されるチエンホイルセツト1
21により同時に回転させられる。次に、粗選別
機11で篩にかけられた稲穀は、円筒状の外形を
有する脱室13を経て、自然に籾殻が除去され
る。この脱室13は、第4図に示すように主遠
心脱器131と、副遠心脱器132と、ゴム
ライナ133とを備えている。これら主遠心脱
器131および副遠心脱器132には、中心軸
134が各々連結され、回転力が脱室13の外
側に配置される無段変速装置141付きのモータ
14からベルト142を経由して中心軸134に
供給される。稲穀が脱されると、籾殻と玄米と
か、主遠心脱室131に形成された風圧によつ
て、輸送管15を経由してウオーム円盤151内
に圧送されて、分離される。このウオーム円盤1
51内には、ゴム製の緩衝ブロツク152が設け
られて、玄米がウオーム円盤151の内縁に衝突
して破壊するのを防止する。更に、籾殻と一部の
玄米とは、風圧でウオーム円盤151の内壁に沿
つて回転して、出口から吹き出されて貯蔵庫15
3内に堆積させられるが、大部分の玄米は重量が
籾殻より重いので、底部の出口から傾斜式精米機
2の入口221に自然落下する。
この傾斜式精米機2は、精米槽22が傾斜して
配置されているので、入口221から玄米が注入
されると、玄米が精米槽22内の歯型精米器24
と仕切(ローラ)板25との間に滑り落ちてロー
ラされて、白米と糠屑とに分離され、糠屑が除去
される。一方、白米は、精米槽22の底端の出口
225から流出して、輸送ベルト26のホツパ状
の容器に落下して、上方に輸送される。上端に輸
送された白米は、残りの糠屑を下方の貯蔵庫27
1に落下させながら傾斜状の篩網27上を通過し
て、ホツパ状出口28から白米の包装袋に流入す
る。
第3図は、本発明の粗選別機11の詳細図であ
る。従来の脱機は、粗選別機が振動式の篩網で
あるので、雑質の少ない稲穀を注入するには適し
ているが、雑質のやや多い稲穀を注入すると、非
常に目詰まりが多く、作業を中断して雑質を除去
する清掃をしなければならない。本発明の粗選別
機は、数多くの篩穴が形成される三角波形の篩板
111と、数本のスクリユー軸112と、篩板1
11の内縁の各平面に沿つて平行に配列された数
多くのダンパー113とを備えているので、雑質
を含む稲穀が注入されると、大部分の稲穀がダン
パー113に衝突して篩穴を通り、残りの部分の
稲穀が篩板111の底の篩穴を通り、雑草、藁あ
るいは稲穀より大きい石等の雑質は、ダンパー1
13の幅が割に狭い関係で回転中のスクリユー軸
112の歯の間に落ち込んで出口に移動させられ
る。従つて、雑質を除去した稲穀が円滑に目詰ま
りなく脱室13に移送される。
第4図において、遠心脱機1の脱室13
は、中心軸134に接続される主遠心脱器13
1と、主遠心脱器131に接続される副遠心脱
器132と、ゴムライナ133とを備えてい
る。従つて、中心軸134が回転すると、主遠心
脱器131および副遠心脱器132が同時に
回転する。
第5図を参照すると、主遠心脱器131は、
環状板1311と、この環状板1311に平行に
配置される円板1312と、これら環状板131
1および円板1312の外周間を等間隔で接続す
ると共に、内側に隔離板1313と嵌合する溝が
形成されるゴム製あるいは弾性材料の一体成型の
ゴムカバー1314とを備えている。第5A図に
は種々の実施例のゴムカバー1314の断面が示
されている。従つて、ゴムカバー1314の溝に
は、隔離板1313が嵌合して、接着剤によつて
固定される。あるいはゴムカバー1314の溝の
一端を錐状にし、各ゴムカバー1314の錐状部
分を環状板1311および円板1312と接触す
る部分に嵌合することによつて、高速回転時にお
いてもゴムカバー1314を環状板1311、円
板1312および隔離板1313の外縁に固着さ
せて、ゴムカバー1314を外縁部分の断面に露
出させる。これらゴムカバー1314は、稲穀の
種類に従つて外側の両角が切り取られ、あるいは
外面に1個以上のV溝が形成されて脱効率を向
上してもよい。
ゴムライナー133も、ゴム製あるいは弾性材
料の一体成型品で、第6図に示すように円筒状の
内側壁と、この内側壁から下方内方に湾曲する湾
曲底面と、この湾曲底面の内周から上方に突出す
る城廓壁と、城廓壁の下端で斜めに切り取られた
部分円錐面とを有している。
第7図に示す副遠心脱器132は、ゴム製あ
るいは弾性材料の一体成型品で、円筒状の外形を
有し、外周上に半円弧状の筋が複数個形成され、
高速回転時に主遠心脱器131から脱落しない
ように、内縁に補強用の凸リング1321が形成
される。
第4,5,6および7図を参照すると、稲穀
は、まず主遠心脱器131の環状板1311の
円穴から内部の中空部分に導入される。ここで、
高速回転中の主遠心脱器131によつて強大な
遠心力が稲穀に印加され、稲穀が隔離板1313
間の隙間から放り出されてゴムライナー133の
内側壁に衝突し、即時に跳ね返つてゴムカバー1
314に衝突する。稲穀が高速回転中のゴムカバ
ー1314に衝突した時に、籾殻が剥ぎ取られ
る。この時、内部の玄米は、重量が籾殻の重量よ
り重いので、遠心力が印加されると、籾殻から分
離して脱作業を完了する。大部分の稲穀から得
られる籾殻および玄米と、少量の稲穀とは、主遠
心脱器131に形成された風圧で、主遠心脱
器131とゴムライナー133の内側壁との隙間
からゴムライナー133の湾曲底面に圧送され
て、湾曲底面に衝突すると、城廓壁の上方あるい
は隙間から弾んで通過し、副遠心脱器132の
半円弧筋状の外面に衝突して、少量の稲穀が脱
されて、稲穀の完全な脱が略達成される。
第9図は、本発明の傾斜式精米機2の断面図を
示している。この図において、枠21には円筒状
精米槽22が傾斜して取付られる。この精米槽2
2の上端には、中心軸234が精米槽内に同心的
に配置されるモータ23が取付られる。この中心
軸234には、数段のローラ歯群241と、数段
の逆向ローラ歯群242と、連接軸243とを備
えた歯型精米器24が取付られる。精米槽22の
内壁には、各組のローラ歯群241の間、各組の
逆向ローラ歯群242の間、およびローラ歯群4
1と逆向ローラ歯群242の間に介装されるよう
に仕切り板25が固定される。第10図、第13
図および第14図参照。モータ23には、歯型精
米器24の回転に連動して風を発生する無段変速
器231およびブロワー232が取付られる。こ
のブロワー232は、循環パイプ233を経由し
て精米槽22内に風を吹き込んで米糠を分離す
る。この精米槽22の上端近傍には、玄米の入口
221と、玄米の注入量を制御する供給量調整板
222が形成される。また、精米槽22の循環パ
イプ233の吸引口に対応する近傍には、風圧で
吹き飛ばされた米糠を通過させる篩網223が設
置される。米糠は、枠21内に形成された貯蔵庫
212に落下し、相当量蓄積されると枠のドア2
11を開口して取り出される。一方、白米は、精
米槽22の下端に形成される出口225から流出
し、流出量が流量調整板234で制御される。
本発明の傾斜式精米機2の操作時において、玄
米は、注入口221から注入されると、精米槽2
2が傾斜しているので、自然に精米槽22の下部
に配置される歯型精米器24に滑り落ちる。この
歯型精米器24は、各仕切板25との間に、〓間
及び通路が各々形成されているので、モータ23
が起動した後、暫くすると精米槽22内部に玄米
が充填される。この場合、玄米は、下方に圧送さ
れ、歯型精米器24が700〜800回転/分で回転し
ているので、歯型精米器24および仕切板25の
間で一貫の適当な圧力と攪拌による摩擦を受け
て、米糠と白米とに分離される。所定の精米時間
が過ぎると、白米は、流量調整板224を適当な
流出量の程度まで開口させて、自動的に出口22
5から流出させられる。一方、攪拌による摩擦で
発生した米糠および玄米に含まれていた砕殻、雑
粉、雑粒は、米粒の翻転(ローリング)移動と同
時に、ブロワー232で発生した強大な風力を受
けて吹き飛ばされ、篩網223から落下してフレ
ーム(枠)内部の貯蔵器212内に堆積される。
このように連続間断なき一貫作業の手順に従事す
れば、玄米は絶え間なく玄米入口221から注入
され、白米出口225から絶え間なく精米された
白米が流出する。
更に第10図、第13図および第14図を参照
すると、歯型精米器24と仕切板25の特殊構造
設計が、傾斜式精米機2における最大の突破的な
発明部位である。この歯型精米器24は、数段の
ローラ歯群241、数段の逆向ローラ歯群242
および連接軸243を一体結合して構成される。
例えば、第10図では3段のローラ歯群、1段の
逆向ローラ歯群および連接軸を備え、第13図で
は1段のローラ歯群、3段の逆向ローラ歯群およ
び連接軸を備えている。また、第14図では連接
軸243および4段の逆向ローラ歯群242で構
成されている。
仕切板25は、外周縁が円筒状の精米槽22の
内周面に取付られて、1段のローラ歯群と、隣段
のローラ歯群との間に各々配置される。各仕切板
25は、形状が第12図に示されるように、上下
に二枚の扇形を打抜いた円板で、打抜部分に歯型
精米器24を挿入することができる。この仕切板
25は、各々が直接精米槽22の内壁に取付られ
る二枚の独立した扇形板を置換できる。各扇形板
は精米槽22の内周側面にはめ込まれて取付られ
た時に、上部および底部の内周面が滑らかな状態
であるので、精米槽22の内周底面に通路が形成
され、米粒が容易に精米槽22に沿つて歯型精米
器24に至り、また白米が容易に出口225から
流出することを助長している。
各ローラ歯群241は少なくとも2個のローラ
歯2411を含んでいる。一方、逆向ローラ歯群
242も少なくとも2個の逆向ローラ歯2421
を含んでいる。これらのローラ歯2411或いは
逆向ローラ歯2421は、外形が軸心方向に傾斜
した楔形ブロツクを呈し、連接軸243の軸線に
直交する平坦な一面と、該軸線および軸心方向に
対して傾斜しながら波打つ湾曲傾斜面とを形成し
ている。従つて、歯型精米器24の回転時に、玄
米がローラ歯2411或いは逆向ローラ歯242
1の湾曲傾斜面により翻転移動し、米粒の間で相
互摩擦を発生して、米糠と屑とを剥ぎとり、精米
が達成される。
また、歯型精米器24は、数段のローラ歯群2
41の各ローラ歯2411がすべて円周方向に沿
い軸心方向に向つて傾斜しているので、回転時に
仕切板25の二枚の扇形板部分と対応した時に、
その対応運動によつて空間が益々小さくなる現象
を形成し、その間に置かれている玄米がローラ歯
2411の波状の傾斜面で翻転移動すると共に、
次第に圧縮されて互いに摩擦し、更に各ローラ歯
2411は軸心方向に向つて傾斜し、遠心力の作
用も加わるので、玄米は三回精米空間において翻
転とローリングをなして、表層の糠屑が完全に剥
がされる。又、玄米が翻転移動する時には連接軸
243の外縁で回つているので、もし連接軸24
3の外径が円滑であれば米粒の圧縮力および翻転
ローリング効果を減少することになる。
本発明の実施例において、歯型精米器24は、
第10,13,14および11図に示されるよう
に、両ローラ歯2411の間隔の間に、一重の円
弧形ダンパーの厚みを加えているので、歯型精米
器24の回転時に、米粒が元の位置に滞在して、
全体的な攪拌翻転の作用をしない結果とならず、
ローリング度を十分に配慮して翻転攪拌動作し、
精米効果を向上させることができる。それに歯型
精米器24は、ローラ歯2411と仕切板25の
中空扇形部分まで回転してくると、その間におい
て初めてローリングされて圧縮状態をなした米粒
が仕切板25の中空扇形部分から上へ持ち上げら
れる。このようにして玄米は、最底端のローラ歯
群241が次第に上に持ち上げられるが、各段の
ローラ歯群241と仕切板25において翻転摩擦
して、歯型精米器24のやや上層に押し送られ
る。この玄米は、逆向ローラ歯2421の傾斜曲
面と近隣のローラ歯2411の傾斜曲面とに対面
し、その尖端の向く方向は均べて一致している。
即ち回転時に、仕切板25の一定点から云えば、
それがローラ歯2411と逆向ローラ歯2421
の間の空間は次第に縮小する趨勢にあるので、逆
向ローラ歯2421はローラ歯2411と同じよ
うに翻転摩擦の作用をもつと共に、下向きに横転
しながら移送する効果を持つている。ここで逆向
ローラ歯2421、逆向送料の効果および精米時
間の短縮を向上させる為に、歯型精米器24の別
の実施例は、第13図および第14図に示される
ように、逆向ローラ歯群242の段数を増加さ
せ、逆にローラ歯群241の段数を増加分減らし
ている。第14図は数段の逆向ローラ歯群242
のみと中心軸243とで構成したもので、試験結
果によると精米時間が短縮し、精米効果も向上し
ている。玄米は、注入口221から傾斜角を持つ
精米槽22に注入された後に、自重と、逆向ロー
ラ歯群242の押し込み攪拌作用が加わるので、
玄米を逆向ローラ歯群242および各段のローラ
歯群241の間で反覆、翻転、摩擦後に、完全に
糠屑を剥ぎとることができる。
ローラ歯群241および逆向ローラ歯群242
は、ローラ歯2411或いは逆向ローラ歯242
1の歯数を実際の需要に応じて円周で等分して増
加できる。連接軸243に厚さを加える一重の円
弧形ダンパ数も、それに伴つて増加し、併せて仕
切板25にも形成される扇形の数をも増加させる
のである。その特徴は、ローラ歯2411或いは
逆向ローラ歯2421の歯数が連接軸243にあ
る円弧形ダンパおよび仕切板25の扇形の数と等
しいと云うところにある。
更に、ローラ歯群241は、実際の需要により
段数が決定され、以て歯型精米器24のローラを
経た米粒は、一回で百分の百に近い完全な精白作
業を完成させ、進んで絶え間ない流入量と、絶え
間ないローラ、流出量の一貫作業手順を続けるこ
とにより、時間を節約して、生産量をアツプさせ
ることができるのである。
「発明の効果」 以上述べたように、本発明の遠心分離式脱穀機
1においては、遠心分離の原理を採用して、稲穀
が回転中の軟質材料に弾ね返つて衝突するのを利
用して、穀殻が気軽にぶち裂けられ、同時に玄米
を運搬させるので、一般のゴムローラで強引にロ
ーラする欠点がなく、稲米以外の有殻穀類(麦類
のような穀物)にも応用でき、又動力を相当減少
させても生産量が上昇するので、誠に一般の脱穀
機械の及ばないものである。
また、本発明の傾斜式精米機2においては、玄
米の注入が傾斜式の自然滑落を採用し、同時に歯
型精米器24の攪拌、翻転、ローラする作業を配
慮しているので、大きく馬力の節約になり、同一
作業量で以て一般の精米機械と比較すれば、仮に
本発明が3HPの動力を使用するとすれば、一般の
精米機械が少なくとも10HP以上の動力を要して
いる。また、一般の精米機械は体積が大きく、精
米効果も不良であるが、本発明の傾斜式精米機2
は一回で精米作業を完成することができるし、精
米効果が良好であり、而も同一部の機器におい
て、数個の精米槽22を設けることができるし、
同一のモータ或いは数個のモータで一次操作をす
ることができるので、生産量が向上されることに
なる。
以上総合すると、本発明の遠心分離脱穀器1お
よび傾斜式精米機2は、すべて自然原理に脱穀構
造および精米構造を組合わせた特殊設計であるの
で、稲穀の雑質除去から脱穀,玄米と穀殻の分
離、それに精製して白米にする迄すべてが一貫作
業下にあるので、一回で精米に必要とする過程を
完了し、その各部分の設計はすべて各種稲穀の共
同特性に対する突破的な革新であるので、本発明
は非常に経済性および実用性をもつばかりでな
く、而も稲穀を食糧とする国家にして見れば、そ
の精米工業の発展を引導する功積は、実にそれを
見捨てることができないので、本発明は非常に工
業価値をもつと云えるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の作業手順を示す平面図、第2
図は一般の脱機の平面図、第3図は本発明の遠
心脱機の粗選別機の部分断面図、第4図は本発
明の遠心脱機の脱室の断面図、第5図は本発
明の主遠心脱器の部分断面斜視図、第5A図は
本発明の主遠心脱機器の種々の実施例のゴムカ
バーの断面図、6図は本発明の遠心脱機のゴム
ライナーの部分断面斜視図、第7図は副遠心脱
器の斜視図、第8図は一般の精米機の構造図、第
9図は本発明の傾斜式精米機の断面図、第10図
は本発明の傾斜式精米機の精米槽内の部分断面
図、第11図は本発明の傾斜式精米機の歯型精米
器の断面図、第12図は本発明の傾斜式精米機の
仕切板の正面図、第13図は本発明の傾斜式精米
機の別の実施例の歯型精米器の斜視図、第14図
は本発明の傾斜式精米機の他の実施例の歯型精米
器の斜視図である。 1…遠心脱機、2…傾斜式精米機、11…粗
選別機、111…篩板、112…スクリユー軸、
113…ダンパー、13…脱室、131…主遠
心脱器、132…副遠心脱器、133…ゴム
ライナー、22…精米槽、24…歯型精米器、2
5…仕切板、221…入口、225…出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の穴が形成され、内縁に沿う面に平行に
    ダンパーが配列される波形の篩板と、この篩板の
    谷部に配置される数本の回転可能なスクリユー軸
    とを備えた粗選択機と、 回転可能な中心軸が連結される少なくとも1個
    の主遠心脱器および副遠心脱器と、この主遠
    心脱器の外側に配置されるゴムライナーとを含
    む脱室とを備えた遠心脱機と、 枠に傾斜して取付けられる円筒状の精米槽と、
    該精米槽内で回転自在に配置される歯型精米器
    と、該精米槽の内壁に固定される数個の仕切板
    と、該精米槽の上端近傍に形成される玄米入口
    と、該精米槽の下端に配置される白米出口とを備
    えた傾斜式精米機とを含む稲穀の脱精米一貫作
    業機。 2 前記主遠心脱器は、環状板と、該環状板と
    平行に配置される円板と、前記環状板の外周から
    放射状に等間隔に直立して、前記円板との間を固
    定する複数の隔離板と、近傍の該隔離板間に隙間
    を形成し、各隔離板の外縁に被せられるゴム製あ
    るいは弾性材料のゴムカバーとを備えたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の作業機。 3 前記ゴムライナーは、円筒状の外形を有する
    ゴム製あるいは弾性材料で一体成型され、内側壁
    と、内側壁から下方に湾曲する湾曲底面と、底面
    の内周部から突出する城廓壁とを備えたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の作業機。 4 前記副遠心脱器は、前記主遠心脱器の円
    板に取付けられると共に、外側壁が凹凸形状を有
    する略円筒外形のゴム製あるいは弾性材料から一
    体成型され、前記ゴムライナーの城廓壁の内側に
    位置して、該副遠心脱器とゴムライナーとの間
    に隙間が形成されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の作業機。 5 前記歯型精米器は、円柱状の外形を有する1
    個の連接軸と、該連接軸に固定される数段のロー
    ラ歯群および数段の逆向ローラ歯群とを備え、 前記ローラ歯群は少なくとも2個のローラ歯を
    備え、各ローラ歯には該連接軸向きに傾斜する喫
    形の端面と、該連接軸方向に直交する扇状の平坦
    面と、該連接軸方向に対して傾斜しながら波打つ
    扇状の投影面を有する傾斜波面と、略三角形状の
    円弧面とが形成され、 前記連接軸は、前記ローラ歯の固定位置以外に
    厚さを加える円弧部材が取付られ、 前記歯型精米器は、前記精米槽との組立時に、
    上端に前記逆向のローラ歯群を配置し、該逆向の
    ローラ歯群の下側に前記ローラ歯群を順次配置し
    て、前記ローラ歯を軸方向に位置合わせたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の作業機。 6 前記仕切板は、前記ローラ歯群間に位置する
    ように前記精米槽の内壁に固定されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の作業機。 7 前記傾斜式精米機は、1個あるいは個別にモ
    ータで回転駆動される複数の精米槽と、これらの
    精米槽と同数の歯型精米器および対応の仕切板と
    を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の作業機。
JP4704982A 1982-03-24 1982-03-24 稲穀の脱ふ精米一貫作業機 Granted JPS58163449A (ja)

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