JPS6152326B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6152326B2 JPS6152326B2 JP56110104A JP11010481A JPS6152326B2 JP S6152326 B2 JPS6152326 B2 JP S6152326B2 JP 56110104 A JP56110104 A JP 56110104A JP 11010481 A JP11010481 A JP 11010481A JP S6152326 B2 JPS6152326 B2 JP S6152326B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- friction ring
- annular
- disc
- air leakage
- Prior art date
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- Expired
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D67/00—Combinations of couplings and brakes; Combinations of clutches and brakes
- F16D67/02—Clutch-brake combinations
- F16D67/04—Clutch-brake combinations fluid actuated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は回転軸の回転運動を流体操作によつて
断続させる装置であつて、駆動軸又は制動軸によ
つて貫通されたケーシングを備えており、同軸状
に回転軸に支承されたデイスクが設けられてお
り、このデイスクの半径方向で外側の環状部分が
弾性的であつて流体の圧力によつてたわみ可能で
あり、回転軸に対して同軸状に前記デイスクから
間隔をおいて摩擦リングを備えた壁が設けられて
おり、この壁が前記デイスクと共に室を形成して
おり、この室がデイスクの一方の位置で大気へ開
放されており、かつ、デイスクのたわみ可能な外
側の環状部分を摩擦リングの接触面に接触させ又
はこれから離反させ、かくして回転軸と壁とを連
結又は解離させるように前記室内の流体圧を変化
させる装置が設けられており、かつ、デイスクが
回転軸に固定的に支承されている形式のものに関
する。
断続させる装置であつて、駆動軸又は制動軸によ
つて貫通されたケーシングを備えており、同軸状
に回転軸に支承されたデイスクが設けられてお
り、このデイスクの半径方向で外側の環状部分が
弾性的であつて流体の圧力によつてたわみ可能で
あり、回転軸に対して同軸状に前記デイスクから
間隔をおいて摩擦リングを備えた壁が設けられて
おり、この壁が前記デイスクと共に室を形成して
おり、この室がデイスクの一方の位置で大気へ開
放されており、かつ、デイスクのたわみ可能な外
側の環状部分を摩擦リングの接触面に接触させ又
はこれから離反させ、かくして回転軸と壁とを連
結又は解離させるように前記室内の流体圧を変化
させる装置が設けられており、かつ、デイスクが
回転軸に固定的に支承されている形式のものに関
する。
公知技術
英国特許第1130408号明細書によれば、ソレノ
イド弁を備え、負圧によつて操作されるクラツ
チ・ブレーキ装置が開示されている。この装置は
著しく迅速に作動可能であり、かつ制動時並びに
接続時に極めて短い切換え時間を有している。接
続又は制動のために、薄肉の平らなアルミニウム
製のデイスクが使用されている。
イド弁を備え、負圧によつて操作されるクラツ
チ・ブレーキ装置が開示されている。この装置は
著しく迅速に作動可能であり、かつ制動時並びに
接続時に極めて短い切換え時間を有している。接
続又は制動のために、薄肉の平らなアルミニウム
製のデイスクが使用されている。
本発明が解決しようとする問題点
前述の公知装置では、デイスクと摩擦面との間
の隙間がデイスクのたわみ及び摩擦材料の摩耗に
よつて変化する。この結果、応動感度の不所望な
変化が生じる。
の隙間がデイスクのたわみ及び摩擦材料の摩耗に
よつて変化する。この結果、応動感度の不所望な
変化が生じる。
さらに、製作時には、薄肉のデイスクの直径増
大に伴ない反りが生じ、トルク伝達時にはデイス
クハブの領域に亀裂が生じかつ破損を生じる傾向
がある。この危険の発生する原因は、直径が例え
ば2倍に増加すると、デイスクに作用する空気力
的な力が4倍になり、トルクが8倍になるためで
ある。デイスクの慣性モーメントは同様に直径の
4乗で増大する。それゆえ、英国特許第1130408
号明細書に開示されている偏平で平らなデイスク
は、一般にはほぼ200mmを越えない小さな直径し
か有することができない。
大に伴ない反りが生じ、トルク伝達時にはデイス
クハブの領域に亀裂が生じかつ破損を生じる傾向
がある。この危険の発生する原因は、直径が例え
ば2倍に増加すると、デイスクに作用する空気力
的な力が4倍になり、トルクが8倍になるためで
ある。デイスクの慣性モーメントは同様に直径の
4乗で増大する。それゆえ、英国特許第1130408
号明細書に開示されている偏平で平らなデイスク
は、一般にはほぼ200mmを越えない小さな直径し
か有することができない。
本発明の課題は比較的長い運転時間の後でも応
動感度が大幅に変化しないような冒頭に述べた形
式の装置を提供することにある。
動感度が大幅に変化しないような冒頭に述べた形
式の装置を提供することにある。
問題を解決した本発明の手段
前記課題を解決した本発明の要旨は、摩擦リン
グが、互いに直角に交じわる2つの環状面を有し
ており、一方の環状面が、デイスクの外側の縁
を、環状の空気漏れ隙間を形成する間隔をおいて
取囲んでおり、かつ、他方の環状面が、前記環状
の空気漏れ隙間を保つてデイスクのたわみによつ
てデイスクに接触するように構成されていること
にある。
グが、互いに直角に交じわる2つの環状面を有し
ており、一方の環状面が、デイスクの外側の縁
を、環状の空気漏れ隙間を形成する間隔をおいて
取囲んでおり、かつ、他方の環状面が、前記環状
の空気漏れ隙間を保つてデイスクのたわみによつ
てデイスクに接触するように構成されていること
にある。
この構成によれば、環状の空気漏れ隙間は摩擦
面の摩耗に無関係にほぼ一定に保たれ、従つて極
めて長時間にわたつてコンスタントな運転条件を
維持することができる。
面の摩耗に無関係にほぼ一定に保たれ、従つて極
めて長時間にわたつてコンスタントな運転条件を
維持することができる。
特許請求の範囲第2項に記載の構成によれば、
デイスクの半径方向で外側の環状部分の領域の半
径方向で内側がこの環状部分の厚さに対して厚肉
であり、従つて、デイスクは事実上この外側の環
状部分でのみ弾性的である。それゆえデイスク全
体は大きな強度を有し、その慣性モーメントに比
較して大きなトルクを伝達することができる。そ
の上、デイスクの反りが回避される。作動時にほ
ぼ半径方向で外側の環状部分でのみ弾性的にたわ
み、かつ作動後に出発位置へ復元するにもかかわ
らず、デイスク全体はわずかしかたわまない。厚
さの段階的な変化は従来の加工手段で簡単に得る
ことができる。厚さの段階は有利には3段階設け
られる。その場合デイスクの半径方向で外側の環
状部分は摩擦リングの摩擦面全体にわたり一様な
厚さを有している。
デイスクの半径方向で外側の環状部分の領域の半
径方向で内側がこの環状部分の厚さに対して厚肉
であり、従つて、デイスクは事実上この外側の環
状部分でのみ弾性的である。それゆえデイスク全
体は大きな強度を有し、その慣性モーメントに比
較して大きなトルクを伝達することができる。そ
の上、デイスクの反りが回避される。作動時にほ
ぼ半径方向で外側の環状部分でのみ弾性的にたわ
み、かつ作動後に出発位置へ復元するにもかかわ
らず、デイスク全体はわずかしかたわまない。厚
さの段階的な変化は従来の加工手段で簡単に得る
ことができる。厚さの段階は有利には3段階設け
られる。その場合デイスクの半径方向で外側の環
状部分は摩擦リングの摩擦面全体にわたり一様な
厚さを有している。
特許請求の範囲第4項に記載されているよう
に、摩擦リングの横断面がほぼL字形であるのが
特に望ましい。
に、摩擦リングの横断面がほぼL字形であるのが
特に望ましい。
デイスクの外側の環状部分の厚さがほぼ4.75mm
からほぼ0.76mmであり、かつ一体に形成されてい
ると有利である。デイスクはほぼ50.8mmからほぼ
610mmまでの外径、有利にはほぼ101.6mmから508
mmまでの外径を有することができる。
からほぼ0.76mmであり、かつ一体に形成されてい
ると有利である。デイスクはほぼ50.8mmからほぼ
610mmまでの外径、有利にはほぼ101.6mmから508
mmまでの外径を有することができる。
環状の空気漏れ隙間の半径方向の幅はほぼ
0.025mmからほぼ0.102mmまでである。
0.025mmからほぼ0.102mmまでである。
これによつて、摩擦リングに接触するまでデイ
スクの外側の環状部分がたわんでも、コンスタン
トな横断面を有する環状の空気漏れ隙間が得られ
る。弾性的なたわみが著しく高速で行なわれるよ
うになるとともに、切換周期が極めて大きくな
る。そのわけは、摩擦リングの、デイスクの外側
の縁に向かつた面がデイスクに接触せず、それゆ
え、この面と摩擦リングとの間に摩擦が生ぜず、
従つて環状の空気漏れ隙間は極めて長い運転時間
後もコンスタントであるからである。
スクの外側の環状部分がたわんでも、コンスタン
トな横断面を有する環状の空気漏れ隙間が得られ
る。弾性的なたわみが著しく高速で行なわれるよ
うになるとともに、切換周期が極めて大きくな
る。そのわけは、摩擦リングの、デイスクの外側
の縁に向かつた面がデイスクに接触せず、それゆ
え、この面と摩擦リングとの間に摩擦が生ぜず、
従つて環状の空気漏れ隙間は極めて長い運転時間
後もコンスタントであるからである。
L字形横断面を備えた摩擦リングは、摩擦リン
グに比して硬い材料から成りかつ摩擦リングに比
して小さな外径を有するデイスクを摩擦リングの
片方の面に当付けながら回転させることによつて
簡単に製作される。このようにすれば、摩擦リン
グに凹所が切削され、デイスクの外側の縁とこの
凹所との間の環状の空気漏れ隙間が残される。こ
の環状の空気漏れ隙間の半径方向の幅はほぼ
0.025mmから0.102mmまでである。
グに比して硬い材料から成りかつ摩擦リングに比
して小さな外径を有するデイスクを摩擦リングの
片方の面に当付けながら回転させることによつて
簡単に製作される。このようにすれば、摩擦リン
グに凹所が切削され、デイスクの外側の縁とこの
凹所との間の環状の空気漏れ隙間が残される。こ
の環状の空気漏れ隙間の半径方向の幅はほぼ
0.025mmから0.102mmまでである。
この場合、クラツチ又はブレーキのためのデイ
スク自体が実際に研削デイスクとして利用され、
そのさい、誤差によつて生じるデイスクの偏心度
又は非真円度によつて環状の空気漏れ隙間が形成
される。
スク自体が実際に研削デイスクとして利用され、
そのさい、誤差によつて生じるデイスクの偏心度
又は非真円度によつて環状の空気漏れ隙間が形成
される。
実施例
第1図に示す電磁負圧クラツチブレーキ10は
クラツチユニツト、これに対置された中央の回転
軸11、定置のケーシング12、フライホイール
13及び1対の同形のアクチユエータ14,14
Aを有している。ケーシング12は方形横断面を
有しており、図示しない固定ベースに本クラツチ
ブレーキを取付けるための脚部12A,12Bを
備えている。
クラツチユニツト、これに対置された中央の回転
軸11、定置のケーシング12、フライホイール
13及び1対の同形のアクチユエータ14,14
Aを有している。ケーシング12は方形横断面を
有しており、図示しない固定ベースに本クラツチ
ブレーキを取付けるための脚部12A,12Bを
備えている。
回転軸11はケーシング12の中央に軸受1
7,18を介して回転自在に支承されており、ケ
ーシング12の下側の中央には回転軸11に通じ
た通路16が設けられている。この通路には後で
説明するように負圧源が接続される。この負圧の
影響から軸受17,18を保護するために、軸受
17,18には通路52,52Aを介して大気圧
が負荷されるとともに、この大気圧は環状パツキ
ン47,47A及び環状パツキン47B,47C
によつて負圧からシールされている。
7,18を介して回転自在に支承されており、ケ
ーシング12の下側の中央には回転軸11に通じ
た通路16が設けられている。この通路には後で
説明するように負圧源が接続される。この負圧の
影響から軸受17,18を保護するために、軸受
17,18には通路52,52Aを介して大気圧
が負荷されるとともに、この大気圧は環状パツキ
ン47,47A及び環状パツキン47B,47C
によつて負圧からシールされている。
第2図でみてケーシング12の左側には環状の
段部を備えた薄いデイスク19が配置されてお
り、同デイスク19は本クラツチブレーキのブレ
ーキのためのデイスクとして作用する。デイスク
19はその中央でキー及び固定ねじ20によつて
回転軸11に固定されている。
段部を備えた薄いデイスク19が配置されてお
り、同デイスク19は本クラツチブレーキのブレ
ーキのためのデイスクとして作用する。デイスク
19はその中央でキー及び固定ねじ20によつて
回転軸11に固定されている。
第2図でみて回転軸11の右側にはフライホイ
ール13が軸受24,26を介して回転自在に回
転軸11に支承されており、同フライホイール1
3は、例えばベルトプーリ(図示せず)を介して
駆動モータに接続されたさいに、本クラツチブレ
ーキの駆動部材として役立てられる。皿ばね形の
ワツシヤ53,53Aによつて回転軸11が所定
の位置に保持されている。
ール13が軸受24,26を介して回転自在に回
転軸11に支承されており、同フライホイール1
3は、例えばベルトプーリ(図示せず)を介して
駆動モータに接続されたさいに、本クラツチブレ
ーキの駆動部材として役立てられる。皿ばね形の
ワツシヤ53,53Aによつて回転軸11が所定
の位置に保持されている。
フライホイール13の左側にはキー及び固定ね
じ20Aによつてクラツチのためのデイスク19
Aが回転軸に相対回動不能に配置されており、デ
イスク19Aとケーシング12との間に環状パツ
キン25が配置されている。この環状パツキン2
5は硬質ゴムリングから成り、ケーシング12の
円形の切欠内に挿入されてデイスク19Aに対し
てリツプ状ロータリシールを形成している。
じ20Aによつてクラツチのためのデイスク19
Aが回転軸に相対回動不能に配置されており、デ
イスク19Aとケーシング12との間に環状パツ
キン25が配置されている。この環状パツキン2
5は硬質ゴムリングから成り、ケーシング12の
円形の切欠内に挿入されてデイスク19Aに対し
てリツプ状ロータリシールを形成している。
クラツチのためのデイスク19Aはブレーキの
ためのデイスク19とほぼ同形に形成されてい
る。本装置において類似部品は符号数字の後に
“A”を付して表わされる。
ためのデイスク19とほぼ同形に形成されてい
る。本装置において類似部品は符号数字の後に
“A”を付して表わされる。
デイスク19とケーシング12の端部との間に
は、ケーシング12に固定された環状の摩擦リン
グ28によつて負圧室27が形成されている。環
状の摩擦リング28とデイスク19との間には漏
れ隙間29が形成されている。ケーシング12の
右側でも同様に、フライホイール13に固定され
た摩擦リング28Aとデイスク19Aとの間に負
圧室27Aが形成されている。摩擦リング28A
は有利には硬質ゴム、コーク混合物又はブレーキ
及びクラツチで一般に使用される摩擦材料から成
り、デイスク19Aの係合時の緩衝効果を有す
る。負圧室27Aはデイスク19Aに、有利には
これの軸線に平行に設けた孔30を介してアクチ
ユエータ14Aの環状室31へ通じている。負圧
室27Aとアクチユエータ14Aとのこの接続は
常時行なわれている。同様に負圧室27は負圧通
路32を各して接続されている。
は、ケーシング12に固定された環状の摩擦リン
グ28によつて負圧室27が形成されている。環
状の摩擦リング28とデイスク19との間には漏
れ隙間29が形成されている。ケーシング12の
右側でも同様に、フライホイール13に固定され
た摩擦リング28Aとデイスク19Aとの間に負
圧室27Aが形成されている。摩擦リング28A
は有利には硬質ゴム、コーク混合物又はブレーキ
及びクラツチで一般に使用される摩擦材料から成
り、デイスク19Aの係合時の緩衝効果を有す
る。負圧室27Aはデイスク19Aに、有利には
これの軸線に平行に設けた孔30を介してアクチ
ユエータ14Aの環状室31へ通じている。負圧
室27Aとアクチユエータ14Aとのこの接続は
常時行なわれている。同様に負圧室27は負圧通
路32を各して接続されている。
アクチユエータ14,14Aは後で述べるよう
に適当な電気的な操作によつてデイスク19,1
9Aを切換える弁として作動する。
に適当な電気的な操作によつてデイスク19,1
9Aを切換える弁として作動する。
記述の簡単化のためにブレーキ用のアクチユエ
ータ14についてのみ詳しく以下に説明する。な
んとなれば、両方のアクチユエータ14,14A
は同形であるからである。
ータ14についてのみ詳しく以下に説明する。な
んとなれば、両方のアクチユエータ14,14A
は同形であるからである。
アクチユエータ14はケーシング12に設けた
適当な円形の孔33内に気密に受容されている。
適当な円形の孔33内に気密に受容されている。
アクチユエータ14は円形のケーシング34を
有しており、同ケーシング34はコア36の周り
に巻かれたソレノイド35を備えており、同コア
36はその軸線方向に延在する気体入口37を備
えている。ケーシング34、ソレノイド35及び
コア36は、有利には頭付きボルト39をコア3
6の気体入口37内にねじ込むことによつて取付
板38に固定される。頭付きボルト39は気体入
口37に対して同軸状の孔40を備えている。弁
室41はケーシング12の孔33の、アクチユエ
ータ14の下方に残されたスペースによつて形成
される。弁室41内には可動の弁閉鎖体42が配
置されており、同弁閉鎖体42の直径は孔33の
直径に比して小さく、それゆえ、弁閉鎖体42が
第2図に示す閉放位置に在るときには気体入口3
7と負圧通路32とが連通する。弁閉鎖体42は
ケーシング又はその他のいかなる部分にも固定さ
れておらず、それゆえまつたくの自由状態で配置
されており、かつ鉄又は鋼から成つている。
有しており、同ケーシング34はコア36の周り
に巻かれたソレノイド35を備えており、同コア
36はその軸線方向に延在する気体入口37を備
えている。ケーシング34、ソレノイド35及び
コア36は、有利には頭付きボルト39をコア3
6の気体入口37内にねじ込むことによつて取付
板38に固定される。頭付きボルト39は気体入
口37に対して同軸状の孔40を備えている。弁
室41はケーシング12の孔33の、アクチユエ
ータ14の下方に残されたスペースによつて形成
される。弁室41内には可動の弁閉鎖体42が配
置されており、同弁閉鎖体42の直径は孔33の
直径に比して小さく、それゆえ、弁閉鎖体42が
第2図に示す閉放位置に在るときには気体入口3
7と負圧通路32とが連通する。弁閉鎖体42は
ケーシング又はその他のいかなる部分にも固定さ
れておらず、それゆえまつたくの自由状態で配置
されており、かつ鉄又は鋼から成つている。
弁閉鎖体42は気体入口37に面した第1の平
面とポート43に面した第2の平面とを有してい
る。ポート43はケーシング12に設けた通路1
6を介して真空ポンプ等の適当な負圧源に接続さ
れる。ポート43のオリフイスの寸法は、ポート
43と同軸状の孔を備えたリング44を使用する
ことによつて効果的に高くされている。弁室41
と負圧通路32とを接続するためにノツチ46が
設けられている。リング44はケーシング12に
固定されている。
面とポート43に面した第2の平面とを有してい
る。ポート43はケーシング12に設けた通路1
6を介して真空ポンプ等の適当な負圧源に接続さ
れる。ポート43のオリフイスの寸法は、ポート
43と同軸状の孔を備えたリング44を使用する
ことによつて効果的に高くされている。弁室41
と負圧通路32とを接続するためにノツチ46が
設けられている。リング44はケーシング12に
固定されている。
上述した部品は、デイスク19,19A、軸受
17,18,24,26、ゴム製の環状パツキン
47,47A,47B,47C,47Dを除け
ば、米国特許第3378121号明細書に開示されてい
るものと同様に形成されている。
17,18,24,26、ゴム製の環状パツキン
47,47A,47B,47C,47Dを除け
ば、米国特許第3378121号明細書に開示されてい
るものと同様に形成されている。
適当な電気的なオン・オフ・スイツチ(図示せ
ず)にアクチユエータを接続するために電気的な
リード線51がソレノイド35から導出されてい
る。
ず)にアクチユエータを接続するために電気的な
リード線51がソレノイド35から導出されてい
る。
本電磁式負圧クラツチブレーキ10の作動は次
の通りである。第2図はクラツチのためのデイス
ク19Aが摩擦リング28Aから解離されている
運転状態を示す。フライホイール13が駆動ベル
ト又は駆動チエンを介して電動機(図示せず)に
接続されて一定回転速度で回転させられる。各ポ
ート43,43Aが一定な負圧源に接続される。
ソレノイド35Aが通電されると、弁閉鎖体42
Aが第2図に示す上方の位置に保持され、負圧室
27Aに負圧が生じてデイスク19Aが摩擦リン
グ28Aに接触する。これによつて回転軸11が
回転する。
の通りである。第2図はクラツチのためのデイス
ク19Aが摩擦リング28Aから解離されている
運転状態を示す。フライホイール13が駆動ベル
ト又は駆動チエンを介して電動機(図示せず)に
接続されて一定回転速度で回転させられる。各ポ
ート43,43Aが一定な負圧源に接続される。
ソレノイド35Aが通電されると、弁閉鎖体42
Aが第2図に示す上方の位置に保持され、負圧室
27Aに負圧が生じてデイスク19Aが摩擦リン
グ28Aに接触する。これによつて回転軸11が
回転する。
回転軸11を停止させるために、ソレノイド3
5が作動させられて弁閉鎖体42を負圧の力に抗
して吸着する。これによつてアクチユエータ14
の空気入口37が遮断される。この動作によつて
同持にポート43が負圧通路32に連通されて、
負圧室27から空気が吸出される。空気のこの吸
出量は、デイスク19の環状の外周部と摩擦リン
グ28との間の空気漏れ隙間29から負圧室27
内へ流入する空気量に比して大きい。これによつ
てデイスク19は大気圧によつて摩擦リング28
に接触する。それと同時にソレノイド35Aが遮
断され、弁閉鎖体42Aがポート43Aに密着さ
れ、気体入口37Aから流入した空気が負圧室2
7Aに達し、デイスク19Aが摩擦リング28A
から離れて、クラツチが解離する。
5が作動させられて弁閉鎖体42を負圧の力に抗
して吸着する。これによつてアクチユエータ14
の空気入口37が遮断される。この動作によつて
同持にポート43が負圧通路32に連通されて、
負圧室27から空気が吸出される。空気のこの吸
出量は、デイスク19の環状の外周部と摩擦リン
グ28との間の空気漏れ隙間29から負圧室27
内へ流入する空気量に比して大きい。これによつ
てデイスク19は大気圧によつて摩擦リング28
に接触する。それと同時にソレノイド35Aが遮
断され、弁閉鎖体42Aがポート43Aに密着さ
れ、気体入口37Aから流入した空気が負圧室2
7Aに達し、デイスク19Aが摩擦リング28A
から離れて、クラツチが解離する。
有利には、ブレーキ用アクチユエータとクラツ
チ用アクチユエータとの交互の接続及び遮断を同
時に行なう普通の電気的なスイツチが使用され
る。所望ならば手操作式の別々のスイツチを使用
してもよい。
チ用アクチユエータとの交互の接続及び遮断を同
時に行なう普通の電気的なスイツチが使用され
る。所望ならば手操作式の別々のスイツチを使用
してもよい。
デイスク19,19Aの外周部と摩擦リング2
8,28Aとの間の空気漏れ隙間29,29Aは
極めて重要である。この空気漏れ隙間29,29
Aが一定に保たれると、負圧室内へ流入する空気
のための横断面積が一定となり、これによつてコ
ンスタントな応動感度が維持される。第1図及び
第2図に示す装置では、摩擦リングとデイスクと
の間のこの空気漏れ隙間はアルミニウム製の直径
101.6mmのデイスクを使用した場合、有利にはほ
ぼ0.025mm〜0.127mmである。第2図に示す装置で
はデイスクの直径が152.4mmから508mmの場合、デ
イスクがたわんださいに回転軸の始めのトルクの
90%を得るために、空気漏れ隙間は0.025mmから
0.127mmまでが有利である。この空気漏れ隙間は
摩耗によつて変化するが、寿命は長い。しかし直
径100.6mmのデイスクではこの漏れ隙間は0.254mm
まで可能である。
8,28Aとの間の空気漏れ隙間29,29Aは
極めて重要である。この空気漏れ隙間29,29
Aが一定に保たれると、負圧室内へ流入する空気
のための横断面積が一定となり、これによつてコ
ンスタントな応動感度が維持される。第1図及び
第2図に示す装置では、摩擦リングとデイスクと
の間のこの空気漏れ隙間はアルミニウム製の直径
101.6mmのデイスクを使用した場合、有利にはほ
ぼ0.025mm〜0.127mmである。第2図に示す装置で
はデイスクの直径が152.4mmから508mmの場合、デ
イスクがたわんださいに回転軸の始めのトルクの
90%を得るために、空気漏れ隙間は0.025mmから
0.127mmまでが有利である。この空気漏れ隙間は
摩耗によつて変化するが、寿命は長い。しかし直
径100.6mmのデイスクではこの漏れ隙間は0.254mm
まで可能である。
デイスクの寸法は異なる出力の装置によつて変
化する。一般にデイスクの直径は101.6mm〜508mm
である。公知の薄形のデイスクでは、直径101.6
mmのユニツトで薄さ0.813mmが適当であつた。デ
イスクは剛性的にかつ例えばアルミニウム及びア
ルミニウム合金から形成されるのがよく、このよ
うなデイスクの外周部は例えば0.215バールの空
気圧差で1000分の数インチ(1インチ=25.4mm)
ほどたわむ。他の金属又は非金属も使用可能であ
る。公知の薄形デイスクでは6329ニユートン以上
の静トルクが伝達される。これに対して、本発明
のデイスクは第3図で示すような、中央で最も厚
く、外周へ向かつて例えば3段に薄くなつた形状
を有している。このデイスクは約101.6mm〜508mm
の直径を有することができかつ最も内側の環状の
段部60の厚さは例えば1.524mm〜10.16mmであ
り、かつ、デイスク半径の1/3にわたつており、
その外側に続く環状の段部61の厚さは1.27mm〜
6.3mmであり、かつ、デイスクの半径の1/3にわた
つており、かつその外側に続く最も重要な1番外
側の環状の段部62の厚さは4.75mm〜0.762mmで
ある。この構成ではデイスクの大部分がたわむ
が、しかし最も外側の段部62のたわみが最大で
ある。デイスクの半径の30%ほどを占める外周部
に作用する力はデイスクをたわませる力の約70%
を占める。本願発明のデイスクは、空気漏れ隙間
が0.025mm〜0.381mmの間で変化するようにデイス
クがたわむように設計される。本発明の段状のデ
イスクでは環状の外周部が薄いために最大にたわ
むとともに、同外周部と中央のハブとの間の環状
の段部60,61が厚いために著しい強度が生じ
る。この環状の段部60,61,62は一般の工
作機械で簡単に加工される。
化する。一般にデイスクの直径は101.6mm〜508mm
である。公知の薄形のデイスクでは、直径101.6
mmのユニツトで薄さ0.813mmが適当であつた。デ
イスクは剛性的にかつ例えばアルミニウム及びア
ルミニウム合金から形成されるのがよく、このよ
うなデイスクの外周部は例えば0.215バールの空
気圧差で1000分の数インチ(1インチ=25.4mm)
ほどたわむ。他の金属又は非金属も使用可能であ
る。公知の薄形デイスクでは6329ニユートン以上
の静トルクが伝達される。これに対して、本発明
のデイスクは第3図で示すような、中央で最も厚
く、外周へ向かつて例えば3段に薄くなつた形状
を有している。このデイスクは約101.6mm〜508mm
の直径を有することができかつ最も内側の環状の
段部60の厚さは例えば1.524mm〜10.16mmであ
り、かつ、デイスク半径の1/3にわたつており、
その外側に続く環状の段部61の厚さは1.27mm〜
6.3mmであり、かつ、デイスクの半径の1/3にわた
つており、かつその外側に続く最も重要な1番外
側の環状の段部62の厚さは4.75mm〜0.762mmで
ある。この構成ではデイスクの大部分がたわむ
が、しかし最も外側の段部62のたわみが最大で
ある。デイスクの半径の30%ほどを占める外周部
に作用する力はデイスクをたわませる力の約70%
を占める。本願発明のデイスクは、空気漏れ隙間
が0.025mm〜0.381mmの間で変化するようにデイス
クがたわむように設計される。本発明の段状のデ
イスクでは環状の外周部が薄いために最大にたわ
むとともに、同外周部と中央のハブとの間の環状
の段部60,61が厚いために著しい強度が生じ
る。この環状の段部60,61,62は一般の工
作機械で簡単に加工される。
本発明では、摩耗に基づく空気漏れ隙間の変化
の問題がデイスク又は摩擦リングによつて解決さ
れる。第3図に示す実施例の場合、摩擦リング8
0とデイスクの環状の外周部との間の摩擦材料が
摩耗しても空気漏れ隙間の大きさは変化しない。
なんとなれば、環状の空気漏れ隙間が摩擦リング
80の内周面82とデイスク19の外周面83と
の間に形成されているからである。摩擦リング8
0の内端面84とデイスク19の内端面との間の
隙間はこの場合空気漏れ隙間を形成せず、たんに
クラツチ隙間として役立つのみである。
の問題がデイスク又は摩擦リングによつて解決さ
れる。第3図に示す実施例の場合、摩擦リング8
0とデイスクの環状の外周部との間の摩擦材料が
摩耗しても空気漏れ隙間の大きさは変化しない。
なんとなれば、環状の空気漏れ隙間が摩擦リング
80の内周面82とデイスク19の外周面83と
の間に形成されているからである。摩擦リング8
0の内端面84とデイスク19の内端面との間の
隙間はこの場合空気漏れ隙間を形成せず、たんに
クラツチ隙間として役立つのみである。
摩擦リング80はL字形横断面を有しており、
端部に環状部81を備えており、同環状部81の
内周面82がデイスク19の外周面83と向かい
合つてその間に環状の空気漏れ隙間を形成してい
る。それゆえ、この環状の空気漏れ隙間は、デイ
スクの外周の段部62が摩擦リング80の内端面
84に繰返し接触した後でも変化しない。本装置
の通常の使い方では内周面82と外周面83とが
接触しないために摩耗せず、それゆえそれらの間
の環状の空気漏れ隙間は常に一定である。この形
式で所望かつ所定の空気漏れ隙間横断面が得られ
る。有利な実施例では内周面82と外周面83と
の半径方向の隙間は、直径101.6mmのデイスクで
は6.45mm2〜25.8mm2の空気漏れ隙間横断面積に相応
しかつ直径508mmのデイスクでは37.4mm2〜149.7mm2
の空気漏れ隙間横断面積に相応する。
端部に環状部81を備えており、同環状部81の
内周面82がデイスク19の外周面83と向かい
合つてその間に環状の空気漏れ隙間を形成してい
る。それゆえ、この環状の空気漏れ隙間は、デイ
スクの外周の段部62が摩擦リング80の内端面
84に繰返し接触した後でも変化しない。本装置
の通常の使い方では内周面82と外周面83とが
接触しないために摩耗せず、それゆえそれらの間
の環状の空気漏れ隙間は常に一定である。この形
式で所望かつ所定の空気漏れ隙間横断面が得られ
る。有利な実施例では内周面82と外周面83と
の半径方向の隙間は、直径101.6mmのデイスクで
は6.45mm2〜25.8mm2の空気漏れ隙間横断面積に相応
しかつ直径508mmのデイスクでは37.4mm2〜149.7mm2
の空気漏れ隙間横断面積に相応する。
第3図に示す実施例の環状の空気漏れ隙間の半
径方向の間隙は種々の理由で極めて重要である。
この間隙はすでに述べた寸法より大きくともよい
が、前記寸法の範囲内で最良の結果が得られる。
前記寸法では、負圧室内へ流入する空気が渦流と
なり、これによつて多量の空気の流入が阻止され
る。その結果、真空ポンプが作動し、アクチユエ
ータ42Aが第2図に示す位置に在る場合に負圧
室内に迅速に負圧が生じる。外部からの空気の流
入量が少ないことによつて比較的小形の真空ポン
プを使用することができる。外部からの空気流が
渦流になることによつて、外部のダスト及びあら
ゆる種類の汚れの負圧室内への侵入が阻止され
る。
径方向の間隙は種々の理由で極めて重要である。
この間隙はすでに述べた寸法より大きくともよい
が、前記寸法の範囲内で最良の結果が得られる。
前記寸法では、負圧室内へ流入する空気が渦流と
なり、これによつて多量の空気の流入が阻止され
る。その結果、真空ポンプが作動し、アクチユエ
ータ42Aが第2図に示す位置に在る場合に負圧
室内に迅速に負圧が生じる。外部からの空気の流
入量が少ないことによつて比較的小形の真空ポン
プを使用することができる。外部からの空気流が
渦流になることによつて、外部のダスト及びあら
ゆる種類の汚れの負圧室内への侵入が阻止され
る。
第3図に示すL字形横断面を有する摩擦リング
とデイスクとの間の環状の空気漏れ隙間の寸法が
重要であるため、この環状の空気漏れ隙間を正確
な寸法で作製することが同様に重要である。
とデイスクとの間の環状の空気漏れ隙間の寸法が
重要であるため、この環状の空気漏れ隙間を正確
な寸法で作製することが同様に重要である。
摩擦リングがブレーキライニング材等のゴム及
びコルク混合体のような一般の摩擦材料から形成
された場合には、デイスク自体を摩擦リングのL
字形の形成のために使用することができる。デイ
スクは弾性的な材料かつ一般にはアルミニウム合
金から成り、それゆえ摩擦材に比して著しく硬
い。高い公差の機械で製作された場合でもその
TIRは通常の過程で0.0254mmの偏心度を生ぜしめ
る。
びコルク混合体のような一般の摩擦材料から形成
された場合には、デイスク自体を摩擦リングのL
字形の形成のために使用することができる。デイ
スクは弾性的な材料かつ一般にはアルミニウム合
金から成り、それゆえ摩擦材に比して著しく硬
い。高い公差の機械で製作された場合でもその
TIRは通常の過程で0.0254mmの偏心度を生ぜしめ
る。
デイスクの製作時に、デイスクは製作装置内で
摩擦リングに向かい合わせに配置され、摩擦リン
グへ向けて押圧される。デイスクが回転すると、
摩擦リングが研削されて効果的に環状の凹所を生
ぜしめてL字形横断面を形成する。デイスク自体
の偏心度が空気漏れ隙間を生ぜしめる。デイスク
が0.0254mmの偏心度を有する場合、この研削過程
で約0.0518mmの隙間が生じる。この隙間は流入空
気に過流を生ぜしめる限度内にある。要するに本
発明方法によれば、デイスクの外径より大きな外
径を有する摩擦リングの面に同デイスクを押圧回
転して凹所を切削して環状の空気漏れ隙間を形成
する。有利な実施例では、228.6mmの直径を有す
るデイスクを228.47mmの内径を有する摩擦リング
に、ほぼ100mmHgの真空及び200rpmの回転で押
圧する。4分で1.016mmの凹所が生じ、これによ
つてデイスク外周面83とこれを囲む摩擦リング
の内周面82の間の0.051mmの環状の空気漏れ隙
間が形成される。
摩擦リングに向かい合わせに配置され、摩擦リン
グへ向けて押圧される。デイスクが回転すると、
摩擦リングが研削されて効果的に環状の凹所を生
ぜしめてL字形横断面を形成する。デイスク自体
の偏心度が空気漏れ隙間を生ぜしめる。デイスク
が0.0254mmの偏心度を有する場合、この研削過程
で約0.0518mmの隙間が生じる。この隙間は流入空
気に過流を生ぜしめる限度内にある。要するに本
発明方法によれば、デイスクの外径より大きな外
径を有する摩擦リングの面に同デイスクを押圧回
転して凹所を切削して環状の空気漏れ隙間を形成
する。有利な実施例では、228.6mmの直径を有す
るデイスクを228.47mmの内径を有する摩擦リング
に、ほぼ100mmHgの真空及び200rpmの回転で押
圧する。4分で1.016mmの凹所が生じ、これによ
つてデイスク外周面83とこれを囲む摩擦リング
の内周面82の間の0.051mmの環状の空気漏れ隙
間が形成される。
上記例ではデイスク自体が空気漏れ隙間を形成
するために使用されるが、勿論デイスクと同一サ
イズの工具を使用してもよい。L字形横断面を備
えるように形成される摩擦リングは必要以上に大
きくてはならない。例えば355.6mmの直径を有す
るデイスクでは、摩擦リング28は317.5mmの内
径と358.8mmの外径とを有することができ、内端
面84の外径は355.7mm、半径方向の寸法は1.016mm
である。いずれにせよ、摩擦リングの回転軸11
に垂直な内端面84と一緒にクラツチを形成する
本デイスクでは、摩擦リングの内周面82とデイ
スクの外周面83との間の環状の空気漏れ隙間の
横断面積は、デイスクの外周部の端面と摩擦リン
グの内端面84との間の隙間の横断面積に比して
小さい。第3図に示すクラツチ・ブレーキの特別
な実施例では、すでに述べたような環状の空気漏
れ隙間が形成されており、静止状態において
0.381mmの空気漏れ隙間を有しており、各段部6
0,61,62はほぼ1/3の半径方向の長さを有
しており、各段部の厚さは、それぞれ7.925mm,
4.826mm及び3.048mmである。50.8cmHgの真空度
で、238705ニユートンのトルクが、クラツチの慣
性160g・cm2で生じ、応動時間は電子的な指令か
ら14ミリセカンドで100%トルクに達する。±500
マイクロセカンドの繰返し精度が簡単に得られ
る。
するために使用されるが、勿論デイスクと同一サ
イズの工具を使用してもよい。L字形横断面を備
えるように形成される摩擦リングは必要以上に大
きくてはならない。例えば355.6mmの直径を有す
るデイスクでは、摩擦リング28は317.5mmの内
径と358.8mmの外径とを有することができ、内端
面84の外径は355.7mm、半径方向の寸法は1.016mm
である。いずれにせよ、摩擦リングの回転軸11
に垂直な内端面84と一緒にクラツチを形成する
本デイスクでは、摩擦リングの内周面82とデイ
スクの外周面83との間の環状の空気漏れ隙間の
横断面積は、デイスクの外周部の端面と摩擦リン
グの内端面84との間の隙間の横断面積に比して
小さい。第3図に示すクラツチ・ブレーキの特別
な実施例では、すでに述べたような環状の空気漏
れ隙間が形成されており、静止状態において
0.381mmの空気漏れ隙間を有しており、各段部6
0,61,62はほぼ1/3の半径方向の長さを有
しており、各段部の厚さは、それぞれ7.925mm,
4.826mm及び3.048mmである。50.8cmHgの真空度
で、238705ニユートンのトルクが、クラツチの慣
性160g・cm2で生じ、応動時間は電子的な指令か
ら14ミリセカンドで100%トルクに達する。±500
マイクロセカンドの繰返し精度が簡単に得られ
る。
L字形横断面を有する環状の空気漏れ隙間は、
全体に一様な約0.813mmの厚さを有する公知デイ
スクにおいても、本発明のように段状のデイスク
と同様に著しく効果的である。本発明の段状のデ
イスクは公知の摩擦リングでも、第3図の実施例
の摩擦リングと同様に使用可能である。
全体に一様な約0.813mmの厚さを有する公知デイ
スクにおいても、本発明のように段状のデイスク
と同様に著しく効果的である。本発明の段状のデ
イスクは公知の摩擦リングでも、第3図の実施例
の摩擦リングと同様に使用可能である。
本発明は図示の実施例に限定されない。第3図
に示す実施例においては長期にわたつて一定値を
有する環状の空気漏れ隙間が、L字形横断面を有
する摩擦リングによつて形成されているが、環状
部81を別の部材によつて形成することも可能で
あり、例えば、鋼リングをデイスクを取囲むよう
に摩擦リングに固定又は挿入してもよい。他の材
料を使用することもできる。重要な点は、デイス
クが摩擦リングに弾性的に接触するさいのデイス
クの外周面の端面と摩擦リングの端面との隙間に
比して、デイスクの外周面と環状部81の内周面
との間の環状の空気漏れ隙間が小さくかつ所定の
値を有していることにある。デイスクの外周面と
環状部81とは装置の使用中に接触しない。
に示す実施例においては長期にわたつて一定値を
有する環状の空気漏れ隙間が、L字形横断面を有
する摩擦リングによつて形成されているが、環状
部81を別の部材によつて形成することも可能で
あり、例えば、鋼リングをデイスクを取囲むよう
に摩擦リングに固定又は挿入してもよい。他の材
料を使用することもできる。重要な点は、デイス
クが摩擦リングに弾性的に接触するさいのデイス
クの外周面の端面と摩擦リングの端面との隙間に
比して、デイスクの外周面と環状部81の内周面
との間の環状の空気漏れ隙間が小さくかつ所定の
値を有していることにある。デイスクの外周面と
環状部81とは装置の使用中に接触しない。
本発明に基づくデイスク及びL字形横断面を有
する摩擦リングはクラツチだけ又はブレーキだけ
に使用することもできる。本発明に基づくデイス
ク及び摩擦リングを操作するためにあらゆるソレ
ノイド操作式の真空アクチユエータを使用するこ
とができる。本発明のデイスク及び摩擦リングは
圧縮空気によつて操作されることもできる。
する摩擦リングはクラツチだけ又はブレーキだけ
に使用することもできる。本発明に基づくデイス
ク及び摩擦リングを操作するためにあらゆるソレ
ノイド操作式の真空アクチユエータを使用するこ
とができる。本発明のデイスク及び摩擦リングは
圧縮空気によつて操作されることもできる。
本発明の効果
デイスクの厚さを段階的に形成したことによつ
て、外側の環状部分の弾性が大きくなるにもかか
わらず、デイスク中央領域の強度が大きく、これ
によつて、長時間にわたり高い応動速度が保証さ
れる。段付きのデイスクは普通の工作機械で製作
されるため製作も極めて簡単である。摩擦リング
がデイスクの縁を環状の空気漏れ隙間をおいて取
囲んでいるため、常時コンスタントな漏れ隙間が
維持され、隙間変化の問題が解決される。漏れ隙
間がデイスクの平面と摩擦リングの面との間に形
成されている従来技術のものに対して、本発明に
よる環状の空気漏れ隙間には摩耗がまつたく生じ
ない。従つて、不規則な運動のない均一な稼動が
保証される。環状の空気漏れ隙間は常時コンスタ
ントでありかつ小さく保たれる。不規則な隙間変
化なしにデイスクの比較的大きなたわみが許容さ
れる。デイスクと接触する摩擦リングの摩擦面が
摩耗しても、環状の空気漏れ隙間は変化せず、装
置の機能が著しく均一である。デイスクと摩擦リ
ングの摩擦面との間の隙間が摩耗によつてほぼ
0.025mmから3.81mmだけ変化しても、応動感度は
プラス・マイナス300マイクロ秒に過ぎない。こ
のような摩耗は従来では応動時間の著しい変動を
生ぜしめていた。
て、外側の環状部分の弾性が大きくなるにもかか
わらず、デイスク中央領域の強度が大きく、これ
によつて、長時間にわたり高い応動速度が保証さ
れる。段付きのデイスクは普通の工作機械で製作
されるため製作も極めて簡単である。摩擦リング
がデイスクの縁を環状の空気漏れ隙間をおいて取
囲んでいるため、常時コンスタントな漏れ隙間が
維持され、隙間変化の問題が解決される。漏れ隙
間がデイスクの平面と摩擦リングの面との間に形
成されている従来技術のものに対して、本発明に
よる環状の空気漏れ隙間には摩耗がまつたく生じ
ない。従つて、不規則な運動のない均一な稼動が
保証される。環状の空気漏れ隙間は常時コンスタ
ントでありかつ小さく保たれる。不規則な隙間変
化なしにデイスクの比較的大きなたわみが許容さ
れる。デイスクと接触する摩擦リングの摩擦面が
摩耗しても、環状の空気漏れ隙間は変化せず、装
置の機能が著しく均一である。デイスクと摩擦リ
ングの摩擦面との間の隙間が摩耗によつてほぼ
0.025mmから3.81mmだけ変化しても、応動感度は
プラス・マイナス300マイクロ秒に過ぎない。こ
のような摩耗は従来では応動時間の著しい変動を
生ぜしめていた。
環状の空気漏れ隙間に摩耗が生じないため、か
つ環状の空気漏れ隙間が著しく小さいために、漏
れ又は逃がし量を極めて小さく保つことができ、
従つて、デイスクの操作に必要な負圧はわずかで
よい。従つて、高い効率で高い応動速度を得るこ
とができる。環状の空気漏れ隙間が狭いため、汚
れの侵入がわずかであり、従つて装置は清潔に保
たれ、汚れによる損傷の危険が少ない。
つ環状の空気漏れ隙間が著しく小さいために、漏
れ又は逃がし量を極めて小さく保つことができ、
従つて、デイスクの操作に必要な負圧はわずかで
よい。従つて、高い効率で高い応動速度を得るこ
とができる。環状の空気漏れ隙間が狭いため、汚
れの侵入がわずかであり、従つて装置は清潔に保
たれ、汚れによる損傷の危険が少ない。
第1図は本発明の1実施例の全体斜視図、第2
図は第1図の縦断面図及び第3図は本発明の1実
施例に基づく摩擦リングの縦断面図である。 10……電磁負圧クラツチブレーキ、11……
回転軸、12……ケーシング、12A,12B…
…脚部、13……フライホイール、14,14A
……アクチユエータ、16……通路、17,18
……軸受、19,19A……デイスク、20……
固定ねじ、24,26……軸受、25……環状シ
ール部材、27……負圧室、28,28A……摩
擦リング、29……空気漏れ隙間、30……孔、
31……環状室、32……負圧通路、33……
孔、34……ケーシング、35……ソレノイド、
36……コア、37……気体入口、38……取付
板、39……頭付きボルト、40……孔、41…
…弁室、42……弁閉鎖体、43……ポート、4
4……リング、46……ノツチ、60,61,6
2……段部、80……摩擦リング、81……環状
部、82……内周面、83……外周面、84……
内端面。
図は第1図の縦断面図及び第3図は本発明の1実
施例に基づく摩擦リングの縦断面図である。 10……電磁負圧クラツチブレーキ、11……
回転軸、12……ケーシング、12A,12B…
…脚部、13……フライホイール、14,14A
……アクチユエータ、16……通路、17,18
……軸受、19,19A……デイスク、20……
固定ねじ、24,26……軸受、25……環状シ
ール部材、27……負圧室、28,28A……摩
擦リング、29……空気漏れ隙間、30……孔、
31……環状室、32……負圧通路、33……
孔、34……ケーシング、35……ソレノイド、
36……コア、37……気体入口、38……取付
板、39……頭付きボルト、40……孔、41…
…弁室、42……弁閉鎖体、43……ポート、4
4……リング、46……ノツチ、60,61,6
2……段部、80……摩擦リング、81……環状
部、82……内周面、83……外周面、84……
内端面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転軸の回転運動を流体操作によつて断続さ
せる装置であつて、駆動軸又は制動軸によつて貫
通されたケーシングを備えており、同軸状に回転
軸に支承されたデイスクが設けられており、この
デイスクの半径方向で外側の環状部分が弾性的で
あつて流体の圧力によつてたわみ可能であり、回
転軸に対して同軸状に前記デイスクから間隔をお
いて摩擦リングを備えた壁が設けられており、こ
の壁が前記デイスクと共に室を形成しており、こ
の室がデイスクの一方の位置で大気へ開放されて
おり、かつ、デイスクのたわみ可能な外側の環状
部分を摩擦リングの接触面に接触させ又はこれか
ら離反させ、かくして回転軸と壁とを連結又は解
離させるように前記室内の流体圧を変化させる装
置が設けられており、かつ、デイスクが回転軸に
固定的に支承されている形式のものにおいて、前
記摩擦リング80が、互いに直角に交じわる2つ
の環状面82,84を有しており、一方の環状面
82が、デイスク19,19Aの外側の縁83
を、環状の空気漏れ隙間を形成する間隔をおいて
取囲んでおり、かつ、他方の環状面84が、前記
環状の空気漏れ隙間を保つてデイスク19,19
Aのたわみによつてデイスクに接触するように構
成されていることを特徴とする回転軸の回転運動
を流体操作によつて断続させる装置。 2 デイスク19;19Aの厚さが半径方向で外
向きに段状に減少している特許請求の範囲第1項
記載の装置。 3 デイスク19;19Aの外側の環状部分62
が4.75mmから0.76mmの厚さを有しかつ一体に形成
されている特許請求の範囲第1項又は第2項記載
の装置。 4 摩擦リング80がほぼL字形横断面を有して
いる特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
れか1項記載の装置。 5 前記環状の空気漏れ隙間の半径方向の幅がほ
ぼ0.025mmからほぼ0.102mmである特許請求の範囲
第1項から第4項までのいずれか1項記載の装
置。 6 デイスク19;19Aがほぼ50.8mmから610
mmまでの外径を有している特許請求の範囲第1項
から第5項までのいずれか1項記載の装置。 7 摩擦リング80が一体に摩擦材料から製作さ
れている特許請求の範囲第1項から第6項までの
いずれか1項記載の装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/169,411 US4381833A (en) | 1980-07-16 | 1980-07-16 | Fluid-operated clutch and brake devices |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5786627A JPS5786627A (en) | 1982-05-29 |
| JPS6152326B2 true JPS6152326B2 (ja) | 1986-11-12 |
Family
ID=22615566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56110104A Granted JPS5786627A (en) | 1980-07-16 | 1981-07-16 | Device for intermitting rotational movement of rotary shaft by fluidic operation and its manufacture |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4381833A (ja) |
| JP (1) | JPS5786627A (ja) |
| DE (1) | DE3127262C2 (ja) |
| FR (1) | FR2487028A1 (ja) |
| GB (1) | GB2080448B (ja) |
| IT (1) | IT1144385B (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5981324U (ja) * | 1982-11-24 | 1984-06-01 | 小倉クラツチ株式会社 | 動力芝刈機用動力伝達装置 |
| JPS61286615A (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-17 | ダンフオス・エ−・エス | クラツチ装置 |
| DE3727173A1 (de) * | 1987-08-14 | 1989-02-23 | Danfoss As | Durch ein kompressibles fluid, insbesondere pneumatisch schaltbare kupplungs- und bremsvorrichtung |
| DE3834138C1 (ja) * | 1988-10-07 | 1990-02-15 | Danfoss A/S, Nordborg, Dk | |
| US4938657A (en) * | 1989-05-09 | 1990-07-03 | Reichel & Drews, Inc. | Shingle stacking machine |
| DE4013737A1 (de) * | 1990-04-28 | 1991-11-07 | Danfoss As | Durch ein kompressibles fluid, insbesondere pneumatisch, schaltbare kupplungs- und bremsvorrichtung |
| US5971120A (en) * | 1997-04-02 | 1999-10-26 | The Conair Group, Inc. | Fluid operated modular clutch-brake device |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3378121A (en) * | 1965-10-20 | 1968-04-16 | Foret Inc P G | Vacuum operated clutch and brake with magnetic valve |
| US3407912A (en) * | 1966-09-15 | 1968-10-29 | Gen Electric | Over-speed released fluid operated clutch |
| GB1274007A (en) * | 1968-10-19 | 1972-05-10 | Zaklady Przemyslu Metal | Friction disc clutch or brake |
-
1980
- 1980-07-16 US US06/169,411 patent/US4381833A/en not_active Expired - Lifetime
-
1981
- 1981-07-10 DE DE3127262A patent/DE3127262C2/de not_active Expired
- 1981-07-14 GB GB8121617A patent/GB2080448B/en not_active Expired
- 1981-07-15 IT IT8167980A patent/IT1144385B/it active
- 1981-07-16 JP JP56110104A patent/JPS5786627A/ja active Granted
- 1981-07-16 FR FR8113913A patent/FR2487028A1/fr active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2487028A1 (fr) | 1982-01-22 |
| FR2487028B1 (ja) | 1985-03-22 |
| GB2080448B (en) | 1984-07-11 |
| IT1144385B (it) | 1986-10-29 |
| JPS5786627A (en) | 1982-05-29 |
| IT8167980A0 (it) | 1981-07-15 |
| GB2080448A (en) | 1982-02-03 |
| US4381833A (en) | 1983-05-03 |
| DE3127262A1 (de) | 1982-04-08 |
| DE3127262C2 (de) | 1983-09-01 |
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