JPS6152710B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6152710B2 JPS6152710B2 JP55107673A JP10767380A JPS6152710B2 JP S6152710 B2 JPS6152710 B2 JP S6152710B2 JP 55107673 A JP55107673 A JP 55107673A JP 10767380 A JP10767380 A JP 10767380A JP S6152710 B2 JPS6152710 B2 JP S6152710B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- silicone rubber
- vertical
- horizontal
- fistula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Materials For Medical Uses (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
管状臓器は例えば胆管、消化管、尿管、血管な
どの臓器であるが、病変や損傷の手術の際に、横
軸と縦軸のチユーブからなるT字形またはY字形
ドレーンチユーブを用い、その横軸チユーブを管
状臓器内に留置し、縦軸チユーブを腹腔などを通
じて経皮的に体外に引出す場合がある。とくに胆
道系傷病、胆石症、尿路結石および、それらの腫
瘍や狭窄防止などに従来天然ゴム製のT字形ドレ
ーンチユーブが広く使用されてきた。しかし、天
然ゴムチユーブは、たとえば胆道内においては胆
汁によつて膨潤し、尿路にあつては尿石が沈着し
て支障を生ずる場合があるので、シリコンゴム製
のチユーブが望ましいと言われて使用された例も
ある。
どの臓器であるが、病変や損傷の手術の際に、横
軸と縦軸のチユーブからなるT字形またはY字形
ドレーンチユーブを用い、その横軸チユーブを管
状臓器内に留置し、縦軸チユーブを腹腔などを通
じて経皮的に体外に引出す場合がある。とくに胆
道系傷病、胆石症、尿路結石および、それらの腫
瘍や狭窄防止などに従来天然ゴム製のT字形ドレ
ーンチユーブが広く使用されてきた。しかし、天
然ゴムチユーブは、たとえば胆道内においては胆
汁によつて膨潤し、尿路にあつては尿石が沈着し
て支障を生ずる場合があるので、シリコンゴム製
のチユーブが望ましいと言われて使用された例も
ある。
シリコンゴムチユーブは組織反応が小さく、永
く体内に留意されても劣化することが少なく、多
くの生体内埋没材として使用されているが、手術
に使用したのち治療の経過によりT字形ドレーン
チユーブを抜去する場合に、胆道と皮ふに到る間
の瘻管形成が弱く、抜去に際して時に胆汁が腹腔
内に流出して重篤な胆汁性汎発腹膜炎を起すおそ
れがあつた。この瘻管形成は、腹腔内を貫通して
いるシリコンチユーブの組織反応が弱いために、
生体の防禦作用が微弱でチユーブを取巻く瘻管組
織が形成されにくいことに起因するとされてい
る。
く体内に留意されても劣化することが少なく、多
くの生体内埋没材として使用されているが、手術
に使用したのち治療の経過によりT字形ドレーン
チユーブを抜去する場合に、胆道と皮ふに到る間
の瘻管形成が弱く、抜去に際して時に胆汁が腹腔
内に流出して重篤な胆汁性汎発腹膜炎を起すおそ
れがあつた。この瘻管形成は、腹腔内を貫通して
いるシリコンチユーブの組織反応が弱いために、
生体の防禦作用が微弱でチユーブを取巻く瘻管組
織が形成されにくいことに起因するとされてい
る。
この発明は、上記のような欠点のない管状臓器
用経皮ドレーンチユーブを提供するもので、以下
これを添付の図面について詳しく説明する。
用経皮ドレーンチユーブを提供するもので、以下
これを添付の図面について詳しく説明する。
第1図は本発明ドレーンチユーブの1例として
T形チユーブを示したもので、1は縦軸チユー
ブ、2は軸チユーブである。横軸チユーブ2はシ
リコンゴムからなつており、縦軸チユーブ1は第
2図に示すように外面に水不溶性で無毒の無機微
粉末1aを緊密にコーテイングしたシリコンゴム
からなつている。シリコンゴムは、主成分がポリ
ジメチルシロキサンで補強剤としてシリカ、珪藻
土などを含む医学分野で慣用のものが使用され
る。無機微粉末としては、カルシウム塩類、アル
ミナ、アルミニウム塩類、アルミン酸塩類、シリ
カ、珪酸のカルシウム、アルミニウムを主体とす
る塩類、たとえば炭酸カルシウム、アルミナ、シ
リカ、クレー、タンタル、銀、タングステンなど
の微粉末が挙げられる。
T形チユーブを示したもので、1は縦軸チユー
ブ、2は軸チユーブである。横軸チユーブ2はシ
リコンゴムからなつており、縦軸チユーブ1は第
2図に示すように外面に水不溶性で無毒の無機微
粉末1aを緊密にコーテイングしたシリコンゴム
からなつている。シリコンゴムは、主成分がポリ
ジメチルシロキサンで補強剤としてシリカ、珪藻
土などを含む医学分野で慣用のものが使用され
る。無機微粉末としては、カルシウム塩類、アル
ミナ、アルミニウム塩類、アルミン酸塩類、シリ
カ、珪酸のカルシウム、アルミニウムを主体とす
る塩類、たとえば炭酸カルシウム、アルミナ、シ
リカ、クレー、タンタル、銀、タングステンなど
の微粉末が挙げられる。
ドレーンチユーブを作るに際し、縦軸シリコン
チユーブに無機微粉末をコーテイングする方法と
しては、縦横両チユーブを接合して一体にする場
合には、縦軸チユーブの押出成形時に押出機から
チユーブに直接粉末をコーテイングして直ちに加
硫するのが簡便であるが、中子と割型を用いて一
体に成形加硫した成形品に常温加硫性のシリコン
ゴム液を塗布したのち、これに粉末を散布して加
硫しても同じ製品が得られる。加硫方法は付加型
重合反応または縮合型加硫方式のいずれでもよ
い。また、チユーブの部分をX線造影性にするた
めに5〜30%程度の硫酸バリウムや例えばタンタ
ル、銀、タングステンなどのような金属粉をポリ
ジメチルシロキサンに配合してもよい。
チユーブに無機微粉末をコーテイングする方法と
しては、縦横両チユーブを接合して一体にする場
合には、縦軸チユーブの押出成形時に押出機から
チユーブに直接粉末をコーテイングして直ちに加
硫するのが簡便であるが、中子と割型を用いて一
体に成形加硫した成形品に常温加硫性のシリコン
ゴム液を塗布したのち、これに粉末を散布して加
硫しても同じ製品が得られる。加硫方法は付加型
重合反応または縮合型加硫方式のいずれでもよ
い。また、チユーブの部分をX線造影性にするた
めに5〜30%程度の硫酸バリウムや例えばタンタ
ル、銀、タングステンなどのような金属粉をポリ
ジメチルシロキサンに配合してもよい。
本発明ドレーンチユーブによれば、これと管状
臓器の手術に用いて抜去した場合に瘻管形成が強
いが、これは水に殆ど不溶性の上述した無機塩や
酸化物粉末の軽度の組織刺激によつて惹起される
ものと思われる。
臓器の手術に用いて抜去した場合に瘻管形成が強
いが、これは水に殆ど不溶性の上述した無機塩や
酸化物粉末の軽度の組織刺激によつて惹起される
ものと思われる。
実施例 1
T字型の金型を用いて成形したシリコンゴム製
のT形ドレーンチユーブの縦軸の外面に常温加硫
性シリコンゴム液を刷毛で薄くコーテイングした
のち、これに炭酸カルシウム微粉末を散布してか
ら室内で72時間放置して得たドレーンチユーブを
用い、その横軸チユーブを雄成大の胆道に留置
し、縦軸を腹壁から出して10日後に抜去し、X線
造影剤を瘻孔から注入したところ、瘻管が形成さ
れて胆汁が腹腔に流出した形跡は認められなかつ
た。
のT形ドレーンチユーブの縦軸の外面に常温加硫
性シリコンゴム液を刷毛で薄くコーテイングした
のち、これに炭酸カルシウム微粉末を散布してか
ら室内で72時間放置して得たドレーンチユーブを
用い、その横軸チユーブを雄成大の胆道に留置
し、縦軸を腹壁から出して10日後に抜去し、X線
造影剤を瘻孔から注入したところ、瘻管が形成さ
れて胆汁が腹腔に流出した形跡は認められなかつ
た。
実施例 2
付加型重合加硫をする硬度50のシリコンゴムを
予め押出機を用いてチユーブ状に押出し、押出機
のヘツドダイス直後にチユーブにアルミナ微粉末
を散布してコーテイングしたのち直ちにトンネル
炉で一次加硫を行い、次いでこれを200℃で2時
間二次加硫したものを縦軸チユーブに用い、これ
を横軸チユーブにシリコンゴム接着剤で接合して
T形ドレーンチユーブを得る。これを洗浄滅菌し
て横軸チユーブを胆石症の患者の胆道に留意し、
縦軸チユーブは腹腔を貫通して皮ふの外に出し
た。術後ドレーンは順調であり、残留結石の処置
後3週間経過してからドレーンチユーブを抜去し
た。その間の患部の所見は異状を認めず、抜去直
後のX線造影剤により瘻管形成が認められ、その
後の患部の回復も順調であつた。
予め押出機を用いてチユーブ状に押出し、押出機
のヘツドダイス直後にチユーブにアルミナ微粉末
を散布してコーテイングしたのち直ちにトンネル
炉で一次加硫を行い、次いでこれを200℃で2時
間二次加硫したものを縦軸チユーブに用い、これ
を横軸チユーブにシリコンゴム接着剤で接合して
T形ドレーンチユーブを得る。これを洗浄滅菌し
て横軸チユーブを胆石症の患者の胆道に留意し、
縦軸チユーブは腹腔を貫通して皮ふの外に出し
た。術後ドレーンは順調であり、残留結石の処置
後3週間経過してからドレーンチユーブを抜去し
た。その間の患部の所見は異状を認めず、抜去直
後のX線造影剤により瘻管形成が認められ、その
後の患部の回復も順調であつた。
第1図は本発明ドレーンチユーブの1例を示す
平面図、第2図はそのA−A線における拡大断面
図である。 1……縦軸チユーブ、1a……無機微粉末、2
……横軸チユーブ。
平面図、第2図はそのA−A線における拡大断面
図である。 1……縦軸チユーブ、1a……無機微粉末、2
……横軸チユーブ。
Claims (1)
- 1 縦軸チユーブと横軸チユーブとからなる分枝
状のドレーンチユーブにおいて、前記横軸チユー
ブがシリコンゴムからなり、前記縦軸チユーブは
水不溶性無機微粉末をコーテイングしたシリコン
ゴムからなることを特徴とする管状臓器用経皮ド
レーンチユーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10767380A JPS5734864A (en) | 1980-08-07 | 1980-08-07 | Percutaneous drain tube for tubular internal organ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10767380A JPS5734864A (en) | 1980-08-07 | 1980-08-07 | Percutaneous drain tube for tubular internal organ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5734864A JPS5734864A (en) | 1982-02-25 |
| JPS6152710B2 true JPS6152710B2 (ja) | 1986-11-14 |
Family
ID=14465087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10767380A Granted JPS5734864A (en) | 1980-08-07 | 1980-08-07 | Percutaneous drain tube for tubular internal organ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5734864A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63145011U (ja) * | 1987-03-16 | 1988-09-26 |
-
1980
- 1980-08-07 JP JP10767380A patent/JPS5734864A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63145011U (ja) * | 1987-03-16 | 1988-09-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5734864A (en) | 1982-02-25 |
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