JPS6154573B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6154573B2 JPS6154573B2 JP11707983A JP11707983A JPS6154573B2 JP S6154573 B2 JPS6154573 B2 JP S6154573B2 JP 11707983 A JP11707983 A JP 11707983A JP 11707983 A JP11707983 A JP 11707983A JP S6154573 B2 JPS6154573 B2 JP S6154573B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer film
- transfer
- mold
- film
- peeling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14008—Inserting articles into the mould
- B29C45/14016—Intermittently feeding endless articles, e.g. transfer films, to the mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 技術分野
本発明は、転写成形装置を用いて成形と同時に
転写用フイルム上の図柄の転写を行なつた後、成
形品から転写用フイルムをはぎ取る方法に関する
ものである。
転写用フイルム上の図柄の転写を行なつた後、成
形品から転写用フイルムをはぎ取る方法に関する
ものである。
(ロ) 従来技術
従来の転写成形における転写用フイルムはぎ取
り方法について、第1図に基づいて説明する。転
写用フイルム10は、可動盤12に取り付けたフ
イルム位置決め装置14の送給側ガイドロール1
6及びガイド18a,18bによつて金型上流側
を支持され、またフイルム位置決め装置14の巻
取側ガイドロール20及びガイド22a,22b
によつて金型下流側を支持されている。一方、成
形品24は、アンダーカツト等の方法によつて、
成形後固定型26に取り残されるようにしてあ
る。転写成形後、固定型26及び可動型28の型
開きを行なうと(すなわち、可動盤12を第1図
中で左方向へ移動させると)、転写用フイルム1
0も可動盤12と共に左方向へ移動し、転写用フ
イルム10は成形品24からこれと角度αを形成
した状態ではがされていく。このはぎ取り角度α
は転写用フイルム10の左方向への移動に伴なつ
て転写用フイルム10が伸びることにより形成さ
れる。成形品24の転写用フイルム10との付着
面が略垂直な場合には、上記のような方法によつ
て転写用フイルム10をはぎ取つたとしても、転
写用フイルム10に異常に大きな引張力が作用す
ることはない。しかし、成形品24の転写用フイ
ルム10との付着面が垂直面となす角度が、第1
図に示す角度βのようにはぎ取り角度αよりも大
きい部分では、成形品24との付着面から上方へ
引きはがす力の成分がないため、転写用フイルム
10に非常に大きな引張力を作用させなければ転
写用フイルム10をはぎ取ることができない。こ
のため、はぎ取りの際に転写用フイルム10に非
常に大きな張力が作用し、転写用フイルム10を
破損したり、過大な伸びを生じて次回転写時に使
用する図柄の変形を生じたりして、図柄を精密に
転写することが困難となつていた。
り方法について、第1図に基づいて説明する。転
写用フイルム10は、可動盤12に取り付けたフ
イルム位置決め装置14の送給側ガイドロール1
6及びガイド18a,18bによつて金型上流側
を支持され、またフイルム位置決め装置14の巻
取側ガイドロール20及びガイド22a,22b
によつて金型下流側を支持されている。一方、成
形品24は、アンダーカツト等の方法によつて、
成形後固定型26に取り残されるようにしてあ
る。転写成形後、固定型26及び可動型28の型
開きを行なうと(すなわち、可動盤12を第1図
中で左方向へ移動させると)、転写用フイルム1
0も可動盤12と共に左方向へ移動し、転写用フ
イルム10は成形品24からこれと角度αを形成
した状態ではがされていく。このはぎ取り角度α
は転写用フイルム10の左方向への移動に伴なつ
て転写用フイルム10が伸びることにより形成さ
れる。成形品24の転写用フイルム10との付着
面が略垂直な場合には、上記のような方法によつ
て転写用フイルム10をはぎ取つたとしても、転
写用フイルム10に異常に大きな引張力が作用す
ることはない。しかし、成形品24の転写用フイ
ルム10との付着面が垂直面となす角度が、第1
図に示す角度βのようにはぎ取り角度αよりも大
きい部分では、成形品24との付着面から上方へ
引きはがす力の成分がないため、転写用フイルム
10に非常に大きな引張力を作用させなければ転
写用フイルム10をはぎ取ることができない。こ
のため、はぎ取りの際に転写用フイルム10に非
常に大きな張力が作用し、転写用フイルム10を
破損したり、過大な伸びを生じて次回転写時に使
用する図柄の変形を生じたりして、図柄を精密に
転写することが困難となつていた。
(ハ) 発明の目的
本発明は、転写用フイルムの破損又は転写用フ
イルムの過大な変形を生ずることなく、転写用フ
イルムを成形品からはぎ取る方法を得ることを目
的としている。
イルムの過大な変形を生ずることなく、転写用フ
イルムを成形品からはぎ取る方法を得ることを目
的としている。
(ニ) 発明の構成
本発明は、転写用フイルムの成形品からのはぎ
取り角度を大きくすることりより、上記目的を達
成する。すなわち、本発明による転写成形におけ
る転写用フイルムはぎ取り方法は、金型の型開き
をする前に又は型開き開始と同時に、転写用フイ
ルムの送給側及び巻取側の両方から、金型側の転
写用フイルムに緩みを与える方向に転写用フイル
ムを一定長さだけ送り出し、次いで型開き動作に
よつて転写用フイルムを成形品からはぎ取ること
を特徴としている。
取り角度を大きくすることりより、上記目的を達
成する。すなわち、本発明による転写成形におけ
る転写用フイルムはぎ取り方法は、金型の型開き
をする前に又は型開き開始と同時に、転写用フイ
ルムの送給側及び巻取側の両方から、金型側の転
写用フイルムに緩みを与える方向に転写用フイル
ムを一定長さだけ送り出し、次いで型開き動作に
よつて転写用フイルムを成形品からはぎ取ること
を特徴としている。
(ホ) 実施例
以下、本発明の実施例を添付図面の第2〜4図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第2図に、本発明方法を実施するために使用さ
れる転写成形装置を示す。フレーム31上に固定
された固定盤32に取り付けられたタイバー33
によつて可動盤34が案内されている。固定盤3
2に固定型36が取り付けられている。固定型3
6は、そのパーテイング面側に2つの凸部36′
を有している。この固定型36には射出ノズル3
9から溶融樹脂を射出可能である。可動盤34に
は可動型40が取り付けられている。可動型40
は固定型36の凸部36′に対応した2つの凹部
40′を有している。固定型36及び可動型40
は、型閉め時に図示してないガイドピン及びブツ
シユによつて互いに案内される。可動盤34に対
してフイルム位置決め装置のフレーム60が水平
方向に移動に取り付けられている。すなわち、フ
レーム60は可動盤34に取り付けられた案内レ
ール61に対してガイドによつて案内されてい
る。フレーム60は、幅方向移動装置93によつ
て水平方向に移動させることができる。フレーム
60には、コイル69を支持するローラ、コイル
69から巻き出された転写用フイルム71を案内
する送給ロール72及び73、及び引張ロール7
4及び75が設けられている。送給ロール73
は、図示してない長手方向移動装置によつて駆動
される。フレーム60には、更にガイドロール7
8,79,80及び81、及びガイドバー82,
83,84及び85が設けられており、これらに
よつて転写用フイルム71をより安定させるよう
にしてある。引張ロール74及び75の手前には
ダンサーロール77が設けられており、これによ
つて転写用フイルム71に一定の張力を与えるよ
うにしてある。ダンサーロール77はフレーム6
0に取り付けられたガイド92のみぞに沿つて上
下動することができる。ガイド92の上部にスト
ツパー94が設けられているが、この部分を第3
図に拡大して示す。ストツパー94は、ねじ94
a及びナツト94bによつて構成されており、ガ
イド92にねじ止めされている。従つて、ねじ9
4aの先端部の位置は調節可能である。ダンサー
ロール77は、その両端部をスライダ96によつ
て支持されており、このスライダ96がガイド9
2のみぞに対して上下方向に移動可能に支持され
ている。ガイド92にはスイツチ97が取り付け
られている。スイツチ97がスライダ96によつ
てオンとなると、引張ロール75の図示してない
駆動装置が停止するように構成されている。すな
わち、スイツチ97がオンとなつたときのダンサ
ーロール77の位置が、ダンサーロール77の上
部停止点である。なお、スイツチ97の取り付け
位置は上下方向に調節可能である。なお、転写成
形装置には、このほか図示してない長手方向セン
サー及び幅方向センサーが設けられている。長手
方向センサーは転写用フイルム71に印刷されて
いる長手方向マークを検出して長手方向駆動装置
を停止させ、転写用フイルム71の長手方向位置
決めを行なう。また、幅方向センサーは転写用フ
イルム71に印刷されている幅方向マークを検出
し、幅方向駆動装置を停止させ、転写用フイルム
71の幅方向の位置決めを行なう。
れる転写成形装置を示す。フレーム31上に固定
された固定盤32に取り付けられたタイバー33
によつて可動盤34が案内されている。固定盤3
2に固定型36が取り付けられている。固定型3
6は、そのパーテイング面側に2つの凸部36′
を有している。この固定型36には射出ノズル3
9から溶融樹脂を射出可能である。可動盤34に
は可動型40が取り付けられている。可動型40
は固定型36の凸部36′に対応した2つの凹部
40′を有している。固定型36及び可動型40
は、型閉め時に図示してないガイドピン及びブツ
シユによつて互いに案内される。可動盤34に対
してフイルム位置決め装置のフレーム60が水平
方向に移動に取り付けられている。すなわち、フ
レーム60は可動盤34に取り付けられた案内レ
ール61に対してガイドによつて案内されてい
る。フレーム60は、幅方向移動装置93によつ
て水平方向に移動させることができる。フレーム
60には、コイル69を支持するローラ、コイル
69から巻き出された転写用フイルム71を案内
する送給ロール72及び73、及び引張ロール7
4及び75が設けられている。送給ロール73
は、図示してない長手方向移動装置によつて駆動
される。フレーム60には、更にガイドロール7
8,79,80及び81、及びガイドバー82,
83,84及び85が設けられており、これらに
よつて転写用フイルム71をより安定させるよう
にしてある。引張ロール74及び75の手前には
ダンサーロール77が設けられており、これによ
つて転写用フイルム71に一定の張力を与えるよ
うにしてある。ダンサーロール77はフレーム6
0に取り付けられたガイド92のみぞに沿つて上
下動することができる。ガイド92の上部にスト
ツパー94が設けられているが、この部分を第3
図に拡大して示す。ストツパー94は、ねじ94
a及びナツト94bによつて構成されており、ガ
イド92にねじ止めされている。従つて、ねじ9
4aの先端部の位置は調節可能である。ダンサー
ロール77は、その両端部をスライダ96によつ
て支持されており、このスライダ96がガイド9
2のみぞに対して上下方向に移動可能に支持され
ている。ガイド92にはスイツチ97が取り付け
られている。スイツチ97がスライダ96によつ
てオンとなると、引張ロール75の図示してない
駆動装置が停止するように構成されている。すな
わち、スイツチ97がオンとなつたときのダンサ
ーロール77の位置が、ダンサーロール77の上
部停止点である。なお、スイツチ97の取り付け
位置は上下方向に調節可能である。なお、転写成
形装置には、このほか図示してない長手方向セン
サー及び幅方向センサーが設けられている。長手
方向センサーは転写用フイルム71に印刷されて
いる長手方向マークを検出して長手方向駆動装置
を停止させ、転写用フイルム71の長手方向位置
決めを行なう。また、幅方向センサーは転写用フ
イルム71に印刷されている幅方向マークを検出
し、幅方向駆動装置を停止させ、転写用フイルム
71の幅方向の位置決めを行なう。
この転写成形装置により、次のようにして転写
成形及びその後の転写用フイルム71のはぎ取り
が行なわれる。まず、型開き状態において送給ロ
ール73を駆動して転写用フイルム71を所定長
さ送つて長手方向の位置決めをする。転写用フイ
ルム71の長手方向位置は前述のように長手方向
センサーによつて検出される。次いで、フレーム
60を水平方向に移動させて転写用フイルム71
の幅方向の位置決めを行なう。幅方向の位置は前
述のように幅方向センサーによつて検出される。
次いで、可動盤34が第2図中で右方向へ移動
し、可動型40が固定型36へ両者間に転写用フ
イルム71をはさみ込んだ状態で密着する。可動
型40及び固定型36は位置ずれを生じないよう
にガイドピン及びブツシユによつて互いに案内さ
れる。次いで、ノズル39から、固定型36の凸
部36′及び可動型40の凹部40′によつて構成
される成形部へ、溶融樹脂が射出される。こうす
ることによつて、成形品が成形されると同時に転
写用フイルム71上の図柄が成形品の表面へ転写
される。射出後、成形品を冷却する間に、引張ロ
ール75を駆動しダンサーロール77を上方に持
ち上げる。ダンサーロール77は、スイツチ97
がオンとなる上部停止点まで上昇して停止する。
この状態では、ダンサーロール77のスライダ9
6をストツパ94のねじ94aの先端部との間に
はl寸法のすきまがある。また、この間に、送給
ロール73を駆動して転写用フイルム71を金型
方向へ一定長さ送り出す。このため、送給ロール
73,72と金型との間で転写用フイルム71は
緩んだ状態となつている。転写用フイルム71を
所定長さ送り出した後は、送給ロール73及び7
2は停止し、ロール72を押すスプリングの力に
よつて転写用フイルム71を拘束している。ま
た、同様に引張ロール74及び75も転写用フイ
ルム71を拘束している。結局、型開きする直前
の状態においては、金型の上流側において転写用
フイルム71には所定長さだけ緩みが与えられて
おり、また金型の下流側においてはダンサーロー
ル77のスライダ96がストツパ94に接触する
までの距離(l寸法)に相当する分だけ転写用フ
イルム71に緩みが与えられていることとなる。
この状態から型開きが行なわれる(すなわち、可
動型40が第2図中で左方向へ移動する)が、上
述のように、転写用フイルム71には緩みが与え
てあるため、可動型40が固定型36から所定距
離だけ離れたあと始めて転写用フイルム71に張
力が作用し始める。すなわち、可動型40が固定
型36から所定距離だけ離れたあと始めて転写用
フイルム71の成形品からのはぎ取りが開始され
る。冷却時における送給ロール73による送り量
と、ダンサーロール77がl寸法移動することに
よる転写用フイルム71の送り量とは等しくして
あるため、2つの成形品から同時に転写用フイル
ム71のはぎ取りが開始される。冷却時の送給ロ
ール73の送り量及びダンサーロール77のl寸
法によつて、転写用フイルム71の第4図に示す
はぎ取り角度αは成形品の形状に応じて自由に設
定することができる。なお、ある成形品について
実際に試験した結果では、はぎ取り角度αを30度
前後すると、転写用フイルム71に塑性変形を与
えることなく、転写用フイルム71をはぎ取るこ
とができた、冷却時の送給ロール73による転写
用フイルム71の送り量は、送給ロール73を駆
動する長手方向駆動装置のモータを制御すること
により簡単に調整することができる。また、ダン
サーロール77のl寸法は、ストツパ94を調整
することにより簡単に調整することができる。ま
た、l寸法はスイツチ97の上下方向の取り付け
位置を変えることによつても調整可能である。ま
た、更にl寸法を大きくした場合には、成形品冷
却時に引張ロール75を逆転させてダンサーロー
ル77を一定長さだけ降下させてもよい。このよ
うにして、成形品から転写用フイルム71をはぎ
取つた後、型開き動作が停止され、成形品は図示
してないエジエクタ装置によつて固定型36から
突き出される。こうして1成形サイクルを終了す
る。
成形及びその後の転写用フイルム71のはぎ取り
が行なわれる。まず、型開き状態において送給ロ
ール73を駆動して転写用フイルム71を所定長
さ送つて長手方向の位置決めをする。転写用フイ
ルム71の長手方向位置は前述のように長手方向
センサーによつて検出される。次いで、フレーム
60を水平方向に移動させて転写用フイルム71
の幅方向の位置決めを行なう。幅方向の位置は前
述のように幅方向センサーによつて検出される。
次いで、可動盤34が第2図中で右方向へ移動
し、可動型40が固定型36へ両者間に転写用フ
イルム71をはさみ込んだ状態で密着する。可動
型40及び固定型36は位置ずれを生じないよう
にガイドピン及びブツシユによつて互いに案内さ
れる。次いで、ノズル39から、固定型36の凸
部36′及び可動型40の凹部40′によつて構成
される成形部へ、溶融樹脂が射出される。こうす
ることによつて、成形品が成形されると同時に転
写用フイルム71上の図柄が成形品の表面へ転写
される。射出後、成形品を冷却する間に、引張ロ
ール75を駆動しダンサーロール77を上方に持
ち上げる。ダンサーロール77は、スイツチ97
がオンとなる上部停止点まで上昇して停止する。
この状態では、ダンサーロール77のスライダ9
6をストツパ94のねじ94aの先端部との間に
はl寸法のすきまがある。また、この間に、送給
ロール73を駆動して転写用フイルム71を金型
方向へ一定長さ送り出す。このため、送給ロール
73,72と金型との間で転写用フイルム71は
緩んだ状態となつている。転写用フイルム71を
所定長さ送り出した後は、送給ロール73及び7
2は停止し、ロール72を押すスプリングの力に
よつて転写用フイルム71を拘束している。ま
た、同様に引張ロール74及び75も転写用フイ
ルム71を拘束している。結局、型開きする直前
の状態においては、金型の上流側において転写用
フイルム71には所定長さだけ緩みが与えられて
おり、また金型の下流側においてはダンサーロー
ル77のスライダ96がストツパ94に接触する
までの距離(l寸法)に相当する分だけ転写用フ
イルム71に緩みが与えられていることとなる。
この状態から型開きが行なわれる(すなわち、可
動型40が第2図中で左方向へ移動する)が、上
述のように、転写用フイルム71には緩みが与え
てあるため、可動型40が固定型36から所定距
離だけ離れたあと始めて転写用フイルム71に張
力が作用し始める。すなわち、可動型40が固定
型36から所定距離だけ離れたあと始めて転写用
フイルム71の成形品からのはぎ取りが開始され
る。冷却時における送給ロール73による送り量
と、ダンサーロール77がl寸法移動することに
よる転写用フイルム71の送り量とは等しくして
あるため、2つの成形品から同時に転写用フイル
ム71のはぎ取りが開始される。冷却時の送給ロ
ール73の送り量及びダンサーロール77のl寸
法によつて、転写用フイルム71の第4図に示す
はぎ取り角度αは成形品の形状に応じて自由に設
定することができる。なお、ある成形品について
実際に試験した結果では、はぎ取り角度αを30度
前後すると、転写用フイルム71に塑性変形を与
えることなく、転写用フイルム71をはぎ取るこ
とができた、冷却時の送給ロール73による転写
用フイルム71の送り量は、送給ロール73を駆
動する長手方向駆動装置のモータを制御すること
により簡単に調整することができる。また、ダン
サーロール77のl寸法は、ストツパ94を調整
することにより簡単に調整することができる。ま
た、l寸法はスイツチ97の上下方向の取り付け
位置を変えることによつても調整可能である。ま
た、更にl寸法を大きくした場合には、成形品冷
却時に引張ロール75を逆転させてダンサーロー
ル77を一定長さだけ降下させてもよい。このよ
うにして、成形品から転写用フイルム71をはぎ
取つた後、型開き動作が停止され、成形品は図示
してないエジエクタ装置によつて固定型36から
突き出される。こうして1成形サイクルを終了す
る。
なお、上記実施例の転写成形装置はダンサーロ
ールを有する形式のものであつたが、ダンサーロ
ールを有しない転写成形装置の場合には、引張ロ
ールを引張方向とは逆方向に回転させることによ
つて巻取側からの転写用フイルムの送り出しを行
なうようにすればよい。
ールを有する形式のものであつたが、ダンサーロ
ールを有しない転写成形装置の場合には、引張ロ
ールを引張方向とは逆方向に回転させることによ
つて巻取側からの転写用フイルムの送り出しを行
なうようにすればよい。
(ヘ) 発明の効果
以上説明してきたように、本発明によると、固
定盤又は可動盤あるいはこれらに取り付けられた
金型に設けられたフイルム位置決め装置によつて
長尺の転写用フイルムを転写成形装置の固定型及
び可動型間に位置決めしてはさみ込み、射出成形
と同時に転写用フイルム上の図柄を成形品に転写
した後、フイルム位置決め装置が設けられている
金型側に転写用フイルムを拘束して型開きするこ
とにより、フイルム位置決め装置が設けられてい
ない側の金型に取り残される成形品に付着してい
る転写用フイルムをはぎ取る転写成形における転
写用フイルムはぎ取り方法において、金型の型開
きをする前に又は型開き開始と同時に、転写用フ
イルムの送給側及び巻取側の両方から、金型側の
転写用フイルムに緩みを与える方向に転写用フイ
ルムを一定長さだけ送り出し、次いで型開き動作
によつて転写用フイルムを成形品からはぎ取るよ
うにしたので、転写用フイルムの成形品からのは
ぎ取り角度を自由に設定することができ、転写用
フイルムの破損及び過大な変形を防止することが
でき、精密な転写成形も行なうことができる。
定盤又は可動盤あるいはこれらに取り付けられた
金型に設けられたフイルム位置決め装置によつて
長尺の転写用フイルムを転写成形装置の固定型及
び可動型間に位置決めしてはさみ込み、射出成形
と同時に転写用フイルム上の図柄を成形品に転写
した後、フイルム位置決め装置が設けられている
金型側に転写用フイルムを拘束して型開きするこ
とにより、フイルム位置決め装置が設けられてい
ない側の金型に取り残される成形品に付着してい
る転写用フイルムをはぎ取る転写成形における転
写用フイルムはぎ取り方法において、金型の型開
きをする前に又は型開き開始と同時に、転写用フ
イルムの送給側及び巻取側の両方から、金型側の
転写用フイルムに緩みを与える方向に転写用フイ
ルムを一定長さだけ送り出し、次いで型開き動作
によつて転写用フイルムを成形品からはぎ取るよ
うにしたので、転写用フイルムの成形品からのは
ぎ取り角度を自由に設定することができ、転写用
フイルムの破損及び過大な変形を防止することが
でき、精密な転写成形も行なうことができる。
第1図は従来の転写成形における転写用フイル
ムはぎ取り方法を示すための図、第2図は本発明
方法を実施するための転写成形装置を示す図、第
3図は第2図に示す転写成形装置のダンサーロー
ル部を拡大して示す図、第4図は第2図に示す転
写成形装置を用いて転写用フイルムのはぎ取りを
行なつている状態を示す図である。 31……フレーム、32……固定盤、33……
タイバー、34……可動盤、36……固定型、3
6′……凸部、39……射出ノズル、40……可
動型、40′……凹部、60……フレーム、61
……案内レール、69……コイル、71……転写
用フイルム、72,73……送給ロール、74,
75……引張ロール、77……ダンサーロール、
78,79,80,81……ガイドロール、8
2,83,84,85……ガイドバー、92……
ガイド、93……幅方向移動装置、94……スト
ツパー、94a……ねじ、94b……ナツト、9
6……スライダ、97……スイツチ。
ムはぎ取り方法を示すための図、第2図は本発明
方法を実施するための転写成形装置を示す図、第
3図は第2図に示す転写成形装置のダンサーロー
ル部を拡大して示す図、第4図は第2図に示す転
写成形装置を用いて転写用フイルムのはぎ取りを
行なつている状態を示す図である。 31……フレーム、32……固定盤、33……
タイバー、34……可動盤、36……固定型、3
6′……凸部、39……射出ノズル、40……可
動型、40′……凹部、60……フレーム、61
……案内レール、69……コイル、71……転写
用フイルム、72,73……送給ロール、74,
75……引張ロール、77……ダンサーロール、
78,79,80,81……ガイドロール、8
2,83,84,85……ガイドバー、92……
ガイド、93……幅方向移動装置、94……スト
ツパー、94a……ねじ、94b……ナツト、9
6……スライダ、97……スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定盤又は可動盤あるいはこれらに取り付け
られた金型に設けられたフイルム位置決め装置に
よつて長尺の転写用フイルムを転写成形装置の固
定型及び可動型間に位置決めしてはさみ込み、射
出成形と同時に転写用フイルム上の図柄を成形品
に転写した後、フイルム位置決め装置が設けられ
ている金型側に転写用フイルムを拘束して型開き
することにより、フイルム位置決め装置が設けら
れていない側の金型に取に残される成形品に付着
している転写用フイルムをはぎ取る転写成形にお
ける転写用フイルムはぎ取り方法において、 金型の型開きをする前に又は型開き開始と同時
に、転写用フイルムの送給側及び巻取側の両方か
ら、金型側の転写用フイルムに緩みを与える方向
に転写用フイルムを一定長さだけ送り出し、次い
で型開き動作によつて転写用フイルムを成形品か
らはぎ取ることを特徴とする転写成形における転
写用フイルムはぎ取り方法。 2 転写用フイルムの送給側からの送り出しは、
送給ロールを所定回数だけ回転させることにより
行なう特許請求の範囲第1項記載の転写成形にお
ける転写用フイルムはぎ取り方法。 3 転写用フイルムの巻取側からの送り出しは、
引張ロールを引張方向とは逆方向に所定回数だけ
回転させることにより行なう特許請求の範囲第1
又は2項記載の転写成形における転写用フイルム
はぎ取り方法。 4 転写用フイルムの巻取側からの送り出しは、
調節可能な所定距離だけ上下動作の停止点を越え
て移動可能なダンサーロールにより行なわれる特
許請求の範囲第1又は2項記載の転写成形におけ
る転写用フイルムはぎ取り方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11707983A JPS609719A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 転写成形における転写用フイルムはぎ取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11707983A JPS609719A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 転写成形における転写用フイルムはぎ取り方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS609719A JPS609719A (ja) | 1985-01-18 |
| JPS6154573B2 true JPS6154573B2 (ja) | 1986-11-22 |
Family
ID=14702870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11707983A Granted JPS609719A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 転写成形における転写用フイルムはぎ取り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609719A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63109054A (ja) * | 1986-10-27 | 1988-05-13 | Taihei Kogyo Kk | 同時成形転写装置における転写フイルム供給方法 |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP11707983A patent/JPS609719A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS609719A (ja) | 1985-01-18 |
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