Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPS6155543B2 - - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPS6155543B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6155543B2
JPS6155543B2 JP53143842A JP14384278A JPS6155543B2 JP S6155543 B2 JPS6155543 B2 JP S6155543B2 JP 53143842 A JP53143842 A JP 53143842A JP 14384278 A JP14384278 A JP 14384278A JP S6155543 B2 JPS6155543 B2 JP S6155543B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
reaction
carbon atoms
group
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53143842A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5569669A (en
Inventor
Masaaki Yasui
Takao Ooshima
Kazuo Hayatsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP14384278A priority Critical patent/JPS5569669A/ja
Publication of JPS5569669A publication Critical patent/JPS5569669A/ja
Publication of JPS6155543B2 publication Critical patent/JPS6155543B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電着塗装に適した電着塗料用樹脂組
成物に関するものである。 従来ブタジエン重合体を電着塗装に用いる方法
としては、陽極電着として用いる方法が自動車な
どの工業用塗料として用いられている。これらの
方法については特公昭51−24532、特開昭51−
150597、特開昭52−102347、特開昭47−3436など
多数の方法が知られている。これらは全て、陽極
電着用に作られた樹脂に関するものである。 ところが近年陰極電着塗料樹脂の製造法が確立
され、耐食性のすぐれた塗膜を得ることができる
ということで、工業的にも採用されており極めて
急速に陰極電着法が普及していくようである。こ
れは、陰極電着に用いる樹脂の主成分が、エポキ
シ化合物とアミン化合物との付加体とブロツク化
有機ポリイソシアネートよりなる陰極電着塗料樹
脂組成物が主として用いられているからである。
例えば特公昭52−11684、特開昭52−11228、特開
昭53−86735、特開昭52−121640などに示された
方法である。 一方、ブタジエン重合体を陰極電着塗料用樹脂
として用いる方法に関しては、特開昭53−
16048、特開昭53−8629、特開昭51−119727、特
開昭52−147638、特開昭53−63439等に示されて
いる。これらの方法の欠点はブタジエン重合体を
陰極電着できただけであり、ブタジエン重合体の
本質的な欠点である鉄板との密着性がエポキシ樹
脂系にくらべてかなり悪いという点が改良されて
いない点である。すなわちダル鋼板の塗膜につい
て塩水噴霧テスト後のクロスカツト部の塗面を、
塩水噴霧後1時間後にテープはくりすると、20μ
の膜厚ではほとんどが48時間位から完全にはくり
することが知られている。このことは顔料を配合
した塗料配合系でもほとんど改良されず、72時間
(20μの膜厚では)の塩水噴霧後の1時間後のテ
ープはくりでは、ほとんどクロスカツト部からは
くりしてしまうことが知られている。 例えば特開昭53−16048、特開昭53−8629、特
開昭51−119727等の方法を追試すると、テープは
くりテストに対する耐食性が悪く、24時間以下で
あることを見出している。 従来、耐食性の判定基準として、塩水噴霧テス
トのときにクロスカツト部からのサビ巾が片側2
mmとなる時間を、耐食性の時間として、表現する
方法もあるが、この方法だと鉄板と塗膜の間の密
着性については全く知ることができないが、実際
のサビの成長はこの間隔からも進行するので、塗
膜と鉄板の間に密着性が保持されている必要があ
る。従つて、塩水噴霧テスト後1時間後にテープ
はくりを行い、密着性をテストすることが極めて
大切な測定項目となる。通常クロスカツト部のサ
ビ巾の生長による耐食性の時間より、テープはく
りによる耐食性の時間が短くなるのが普通であ
る。 このようなブタジエン重合体の欠点を改良する
目的で種々検討した結果、本発明によれば、液状
ポリブタジエンを主体的に用いた樹脂でも、テー
プはくりテストに対してすぐれた耐食性を持つこ
とを見いだした。この樹脂組成物は、耐食性と同
時にすぐれた耐水性も有していることが明らかと
なつた。 本発明は、 (1) 液状ポリブタジエンにα・β−不飽和ジカル
ボン酸あるいはその無水物とフエノール類を付
加させた化合物に一般式() (式中、R1は炭素数1〜3のアルキレン基、
R2、R3はそれぞれ独立に炭素数1〜4の低級
アルキル基を表わす。) で示されるジアミン類を反応させて得られるイ
ミド化物の中和物(A)とブロツク化有機ポリイソ
シアネート(B)とを主成分とする電着塗料用樹脂
組成物および (2) 前記イミド化物の中和物(A)と、ブロツク化有
機ポリイソシアネート(B)と、分子中に2個以上
のエポキシ基を有する芳香族グリシジルエーテ
ル類と一般式() (式中、R4、R5はそれぞれ水素、炭素数1〜4
の低級アルキル基、ヒドロキシエチル基、ヒド
ロキシプロピル基を示し、同時に水素であるこ
とはない。) で示される塩基性アミノ化合物との反応生成物
の中和物(C)とを主成分とする電着塗料用樹脂組
成物を提供するものである。 本発明に用いられる液状ポリブタジエンとは、
数平均分子量150〜50000のブタジエンの単独重合
体である。2重結合のミクロ構造は特に問題にし
ない。1、4型構造、1、2型構造の含有率は問
題ではない。またブタジエンの重合開始あるいは
重合停止の型式により、両末端あるいは片末端に
OH基、COOH基、Br基、NR2基(Rは水素また
は炭素数1〜20の炭化水素基を示す)などで示さ
れる官能基を有する液状ポリブタジエンも含まれ
る。また、トルエン、α−オレフインなどで連鎖
移動したブタジエンも含まれる。 α・β−不飽和ジカルボン酸あるいはその無水
物としては、マレイン酸、フマル酸、イタコン
酸、シトラコン酸などであり、その無水物も含ま
れる。 フエノール類としては飽和アルキル基、不飽和
アルキル基、芳香族基、ハロゲン基を結合したフ
エノール類も含まれる。例えば、フエノール、o
−クレゾール、m−クレゾール、p−クレゾー
ル、エチルフエノール、イソプロピルフエノー
ル、ブチルフエノール、ヘキシルフエノール、オ
クチルフエノール、ノニルフエノール、デシルフ
エノール、ドデシルフエノール、キシレノール、
レゾルシノール、カテコール、ハイドロキノン、
クロルフエノール、ブロムフエノール、ビニルフ
エノール、イソプロペニルフエノール、ブテニル
フエノール、ヘキセニルフエノール、ヘプテニル
フエノール、オクテニルフエノール、カルダノー
ル、カシユーオイル、ウルシオールなどである。 本発明において使用する液状ポリブタジエンに
α・β−不飽和ジカルボン酸あるいはその無水物
とフエノール類を付加させた化合物は次のような
方法でつくることができる。 すなわち、液状ポリブタジエンにα・β−不飽
和ジカルボン酸あるいはその無水物を付加させ、
ついでこの付加体に触媒の存在下にフエノール類
を付加させる方法、あるいは液状ポリブタジエン
にフエノール類を付加させ、ついでこの付加体に
触媒の存在下にα・β−不飽和ジカルボン酸ある
いはその無水物を付加させる方法である。 液状ポリブタジエンあるいは液状ポリブタジエ
ンとフエノール類の付加体とα・β−不飽和ジカ
ルボン酸あるいはその無水物との付加反応は、50
〜350℃、10分〜20時間であるが、好ましくは150
〜250℃、1〜10時間である。 α・β−不飽和ジカルボン酸あるいはその無水
物の付加量は、付加体中の結合量が、3〜50重量
%好ましくは8〜25重量%になるように、反応前
の量を設定する。ゲル化防止剤としては公知のゲ
ル化防止剤を0.01〜5重量%加える。α・β−不
飽和ジカルボン酸あるいはその無水物の量が3重
量%以下になると、これをジアミン類と付加反応
を行わせたイミド化樹脂が、酸で中和しても水溶
性ないしは水分散性が悪いという欠点が生じてく
る。 液状ポリブタジエンとフエノール類の付加反応
あるいはブタジエン重合体とα・β−不飽和ジカ
ルボン酸あるいはその無水物との付加体とフエノ
ール類との付加反応は、触媒の存在下、通常20℃
〜300℃好ましくは50〜180℃の温度範囲で行われ
る。 この反応に必要な触媒としては、ラジカル触
媒、熱反応、アニオン触媒、酸触媒があるが、こ
れらのうち、酸触媒が好ましい。酸触媒として
は、例えば硫酸、塩酸、クロルスルホン酸、フロ
ルスルホン酸、過塩素酸などの鉱酸、ベンゼンス
ルホン酸、p−トルエンスルホン酸、トリクロロ
酢酸、トリフロロ酢酸などの有機酸、塩化アルミ
ニウム、塩化第2鉄、三弗化ホウ素などのルイス
酸あるいはこれらのルイス酸のフエノール錯体、
テトラヒドロフラン錯体、アルコール錯体、有機
酸錯体などである。 触媒量は全反応組成物中に0.01〜10重量%好ま
しくは0.1〜3重量%用いられる。フエノール類
の使用量/液状ポリブタジエンあるいはブタジエ
ン重合体とα・β−不飽和ジカルボン酸あるいは
その無水物との付加体の重合割合は、0.05/1〜
100/1の範囲であるが、好ましくは、0.3/1〜
10/1である。未反応フエノール類は、水、温
水、アルコール類などで洗浄することにより除去
する。未反応のフエノール類をガスクロマトグラ
フイーにより定量して分析し、反応率を計算す
る。反応時間は通常20分〜10時間好ましくは1〜
4時間である。また未反応フエノール類は、洗浄
溶媒とともに反応系外において分離塔で分離さ
れ、次のフエノール類の付加反応に用いられる。 一般式()で示されるジアミン類としては、
例えばジメチルアミノエチルアミン、ジエチルア
ミノエチルアミン、ジメチルアミノプロピルアミ
ン、ジエチルアミノプロピルアミン、ジブチルア
ミノプロピルアミンなどである。 イミド化反応は、30〜300℃好ましくは100〜
220℃で行う。反応時間は30分〜10時間である。 イミド化反応に用いるジアミン類の量は、カル
ボキシル基の理論量より多量用いて、未反応ジア
ミン類を回収してもよいが、カルボキシル基の理
論量に等モルで行うことが好ましい。またイミド
化反応は、脱水縮合反応であるので、生成した水
は共沸蒸留その他の方法で反応系外に除去したほ
うが好ましいが、系中に残存していても問題はな
い。 通常イミド化反応以前の樹脂でも、すでにかな
りの粘度を有しているので、溶剤を用いて希釈し
てイミド化反応を行う。 溶媒としてはベンゼン、トルエン、キシレン、
シクロヘキサン、シクロヘキセン、ジクロロエタ
ン、パークロロエタン、クロルベンゼンなどの炭
化水素あるいはハロゲン化炭化水素なども用いる
ことができるが、電着用樹脂の水分散性あるいは
水溶性を向上させるために通常エチルセロソル
ブ、ブチルセロソルブ、ジエチレングリコールモ
ノエチルエーテル、エチルセロソルブアセテー
ト、ジアセトンアルコール、ジイソブチルケト
ン、ジアセトンアルコールメチルエーテルなどの
ような水溶性あるいは水親和性の強い溶媒を用い
ることが多い。 ブロツク化された有機ポリイソシアネートとし
ては、ポリイソシアネートのブロツク化物であ
り、ブロツク化剤としては、揮発性の低分子活性
水素化合物が用いられる。 有機ポリイソシアネートとしては、m−あるい
はp−フエニレンジイソシアネート、4・4′−ジ
フエニルメタンジイソシアネート、2・4−また
は2・6−トリレンジイソシアネート、m−また
はp−キシリレンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンジイソシアネート、ダイマー酸ジイソシアネ
ート、イソホロンジイソシアネートのような脂肪
族または芳香族ジイソシアネートおよびこれらの
ジイソシアネートの1種または2種以上とエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリト
ールのようなポリオールとの付加体、さらに前記
のジイソシアネートの3量体のようなポリイソシ
アネートなどである。 有機ポリイソシアネートのブロツク化剤として
は、例えばメタノール、エタノール、プロパノー
ル、ブタノール、ヘキサノール、ヘプタノール、
オクタノール、ノニルアルコール、デカノール、
ドデカノール、ヘキサデカノール、シクロヘキサ
ノール、ベンジルアルコール、エチレングリコー
ルモノエチルエーテル、エチレングリコールモノ
ブチルエーテルのような脂肪族あるいは芳香族モ
ノアルコール、アセトキシム、メチルエチルケト
ンオキシムのようなオキシム類、アセチルアセト
ン、アセト酢酸エチルのような活性水素化合物な
どである。 ブロツク化有機ポリイソシアネートの製造法
は、有機ポリイソシアネートの有するイソシアネ
ート基の1モルに対して、1/2〜1モルのブロツ
ク化剤を反応させることにより合成できる。反応
温度は0℃〜200℃好ましくは20〜140℃である。 本発明の第2の発明で使用されるグリシジルエ
ーテル類と塩基性アミノ化合物との反応生成物の
原料となる芳香族グリシジルエーテル類としては
分子中に2個以上のグリシジル基を含むポリグリ
シジルエーテル類、例えばビスフエノールAとエ
ピクロルヒドリンから得られるエポキシ樹脂、ビ
スフエノールAとβ−メチルエピクロルヒドリン
から得られるエポキシ樹脂、ノボラツク樹脂のポ
リグリシジルエーテルなどが挙げられる。 これらのグリシジルエーテル類と反応させて付
加物を作る一般式()で示される塩基性アミノ
化合物としては例えば、プロピルアミン、ブチル
アミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミンのよ
うなモノおよびジアルキルアミン、ジプロパノー
ルアミン、ジエタノールアミン、エタノールアミ
ン、プロパノールアミンのようなモノーおよびジ
アルカノールアミン等が挙げられる。 これらのアミノ化合物とグリシジルエーテル類
との反応は、20〜200℃好ましくは、30〜150℃、
10分〜10時間、好ましくは1〜3時間反応させ
る。アミノ化合物のグリシジルエーテル類に対す
る量は、酸で中和したとき、水溶性あるいは水分
散性の樹脂になる量であればよい。 モノアミンでは、未反応アミンを残さないよう
にグリシジル基1個当り1/2〜1モルの範囲で用
いるのが好ましい。 グリシジルエーテル類と塩基性アミノ化合物と
の反応物中にグリシジル基が残つている場合、該
グリシジル基にアルコール類を反応させて使用す
ることが可能である。 電着塗料は通常水性塗料である。 このため本発明において使用するイミド化物あ
るいはグリシジルエーテル類と塩基性アミノ化合
物との反応生成物を水溶性ないしは水分散性にす
るために酸で中和する必要がある。 本発明において使用するイミド化物、あるいは
グリシジルエーテル類と塩基性アミノ化合物との
反応生成物の中和は、これらの化合物をブロツク
化有機ポリイソシアネートと混合する前あるいは
後のいずれでもよい。 酸としては、蟻酸、酢酸、プロピオン酸、酪
酸、ヘキシル酸、2−エチルヘキシル酸、乳酸、
ヒドロキシ酢酸、蓚酸などの有機酸あるいはリン
酸、塩酸、硫酸、硼酸のような無機酸でもよい。
中和に要する酸の量は、塩基性アミノ化合物の1
モル当り、1モル以下が好ましく、水分散性ある
いは水溶化しうる最少量の酸を添加することが好
ましい。 本発明の樹脂組成物は、電着塗料として使用さ
れるにあたり、所定量の水が加えられ、水性溶液
あるいは水性分散体にされる。 このようにして得られた本発明の樹脂組成物の
水性液は通常PH2〜9、好ましくは5〜7程度に
なるように調節する。PHが5より小さいと電着塗
装のライン関係の腐食が激しく、工程管理に問題
を起こすおそれがある。 イミド化物の中和物(A)とブロツク化有機ポリイ
ソシアネート(B)との使用割合は、(A)中のフエノー
ルの水酸基1当量と(B)中のイソシアネート基(ブ
ロツク前に有しているイソシアネート基)0.05〜
2当量、好ましくは0.2〜1当量となるように用
いられる。また第2発明において、ブロツク化有
機ポリイソシアネート(B)と、グリシジルエーテル
類と塩基性アミノ化合物との反応生成物の中和物
(C)の使用割合は、(C)のグリシジル基(塩基性アミ
ノ化合物と反応前のグリシジル基)1当量と(B)の
イソシアネート基(ブロツク前のイソシアネート
基)0.05〜4当量、好ましくは0.4〜2当量とな
るように用いられる。イミド化物の中和物(A)と、
グリシジルエーテル類と塩基性アミノ化合物との
反応生成物の中和物(C)との使用割合は任意の割合
で用いることができるが、(A)100重量部に対して
(C)5〜2000重量部、特に50〜500重量部が好まし
い。 本発明の第2発明の樹脂組成物は、第1発明の
樹脂組成物に、グリシジルエーテル類と塩基性ア
ミノ化合物との反応生成物の中和物(C)を加えたこ
とにより、塗膜の鉄板への密着性がさらに向上
し、耐食性が向上することが特徴である。 電着塗料の水性分散液を調製するにあたつて本
発明の樹脂組成物以外に、顔料組成物あるいは
種々の添加剤例えば界面活性剤あるいは湿潤剤等
が必要に応じて加えられる。 顔料組成物は例えば、酸化鉄、けい酸鉛、酸化
鉛、クロム酸ストロンチウム、カーボンブラツ
ク、チタンホワイト、滑石、カオリン、クレー、
硫酸バリウム、カドミウムイエロー、カドミウム
レツド、クロミウムイエロー等である。 電着塗料中の顔料の含有量は通常顔料対樹脂量
の比で表わす。本発明の樹脂組成物を用いる場合
は普通0.01〜5:1の顔料対樹脂比を用いる。ま
た他の添加剤は樹脂固形分の0.01〜4重量%の量
で混合して用いられる。 本発明の電着用樹脂組成物を樹脂分とする電着
塗料は、電着するとき陰極に接続された鉄板上に
析出して皮膜を形成する。これを通常水洗した後
150〜250℃、好ましくは170〜200℃で焼付け硬化
する。硬化時に樹脂中のブロツク化有機ポリイソ
シアネートは、ブロツク化剤が解離して、蒸発
し、生成したイソシアネート基が本発明の樹脂組
成物中のOH基に化学結合して硬化すると同時
に、2重結合同志の架橋反応による硬化が同時に
進行するため、さらに良好な性質を与える。 本発明の樹脂組成物を樹脂とする電着塗料は、
無処理鋼板での耐食性にもすぐれた性能を示し、
特に耐食性テストでのテープはくりテストで、す
ぐれた耐性すなわち密着性を持つという点ですぐ
れている。以下に実施例をあげて示すが、本発明
はこれに限定されるものではない。 参考例 1 1四つ口フラスコに温度計、還流冷却器、窒
素ガス導入コツクおよび撹拌装置を付し、数平均
分子量1700、二重結合のミクロ構造がシス−1・
4構造75%、トランス−1・4構造24%、ビニル
構造1%、粘度が20℃で630センチポイズ、ヨー
ソ価(ウイス法)420の液状ポリブタジエン510g
を仕込む。これに無水塩化第2鉄0.12gをメチル
エチルケトン2gに別途溶解した増粘抑制剤を添
加し、撹拌分散させる。次いで無水マレイン酸90
gを仕込み、器内を窒素ガスで置換後、窒素気流
下、190℃、5時間反応させ、無水マレイン酸
(15%)付加液状ポリブタジエン(以下マレイン
化LBと略称する)を得た。 参考例 2 500mlセパラブルフラスコに温度計、還流冷却
器、窒素ガス導入コツクおよび撹拌装置を付し、
これにフエノール300g、p−トルエンスルホン
酸−水塩1.35gおよびエチルセロソルブアセテー
ト50gを仕込み、器内を窒素ガスで置換後、窒素
気流下で撹拌溶解する。次いで40℃に昇温し撹拌
下に実施例1で得たマレイン化LBを150g仕込み
均一に溶解し、その後130℃で3時間30分反応す
る。これにナフテン酸溶液(鉄含量5%)7.92g
を添加し、5分間撹拌し反応を停止した。 フエノールの反応率は、ガスクロマトグラフイ
ーで15.0%であり、フエノールがマレイン化LB1
分子当り6.4ケ付加したことになる。 次に100℃まで冷却し、撹拌下ジメチルアミノ
プロピルアミン23.4gを滴下する。この際若干の
発熱と一時の増粘現象が観察されるがすぐ減粘す
る。その後、再び130℃で3時間反応しイミド化
を終了する。この反応液を2ビーカーに移し、
50〜60℃の温水1で撹拌洗浄、静置分液を5回
くり返し、未反応フエノールを除去する。こうし
てフエノール化およびイミド化された液状ポリブ
タジエン樹脂(以下、フエノール化イミド化LB
と略称する。)(含水率50%)428.6gを得た。 参考例 3 500ml四つ口フラスコに温度計、還流冷却器、
窒素ガス導入コツク、滴下ロート及び撹拌装置を
付し、窒素気流下、トリレンジイソシアネート87
g(2・4−/2・6−=80/20)、エチルセロ
ソルブアセテート101.4gを仕込み撹拌溶解す
る。これに滴下ロートよりn−オクチルアルコー
ル65.1gを30℃に保ちながら30分間で仕込み、そ
の後60℃で1時間30分反応する。この溶液の残
NCO濃度はジ−n−ブチルアミン分析法で8.28
%であつた。こうして半ブロツク化トリレンジイ
ソシアネートを得、次にこれを50℃以下に保ち、
滴下ロートよりジエチルアミノエタノール58.6g
を30分間で滴下する。その後60℃で2時間反応
し、半ブロツク化時と同様の方法で残NCO濃度
ゼロを確認した。こうして完全ブロツク化された
トリレンジイソシアネートを得た。 参考例 4 1セパラブルフラスコに温度計、還流冷却
器、滴下ロート、窒素ガス導入コツク及び撹拌装
置を付しビスフエノールAとエピクロルヒドリン
から得られたエポキシ樹脂“スミエポキシ
#011”(住友化学社製、エポキシ当量475)475
g、エチルセロソルブアセテート190gを仕込
み、窒素気流下70〜80℃で撹拌溶解する。溶解確
認後、この温度で滴下ロートよりジエタノールア
ミン105.1g(エポキシ基と当モル)を約30分間
で滴下する。後期若干の発熱が見られるがその後
100℃で2時間反応を行い、ジエタノールアミン
による全開環エポキシ樹脂を得る。 実施例 1 参考例2で得た含水フエノール化イミド化
LB300gと参考例3で得たトリレンジイソシアネ
ートの完全ブロツク体の溶液156.7g及びジ−n
−ブチルスズジラウレート2.2gを充分混合す
る。次に酢酸16.1gで中和し、後、純水1800mlに
溶解し固形分濃度10重量%の水溶液を調製した。 このようにして調製した水溶液を2.5の塩化
ビニル樹脂製ビーカーに入れ、カーボン電極板を
陽極とし、日本テストパネル社製ダル軟鋼板を陰
極とし陰極析出電着塗装を行つた。極間距離10
cm、極比1/1である。テスト結果を第1表に示
す。 第1表より、ブタジエン重合体をベースとする
電着塗装の欠点とされる鉄板との密着性がすぐれ
ていることがわかる。すなわち耐水性、耐食性が
すぐれている。 実施例 2 参考例2で得た含水フエノール化イミド化
LB100gと参考例4で得たジエタノールアミンに
よる全開環エポキシ樹脂溶液121.6gと参考例3
のトリレンジイソシアネートの完全ブロツク体溶
液98.5g及びジ−n−ブチルスズジラウレート
1.4gを充分混合する。次に酢酸14.4gで中和
し、純水1761mlに溶解し、電着用水溶液を調製し
た。この水溶液を用いて実施例1と同様の方法で
陰極電着塗装試験を行つた。その結果を第1表に
示した。 第1表より、耐食性が実施例1の結果よりさら
にすぐれていることがわかる。 比較例 1 500mlセパラブルフラスコに温度計、還流冷却
器、窒素導入コツクおよび撹拌装置を付し、参考
例1で得たマレイン化LB200gとエチルセロソル
ブアセテート50.9gを仕込み窒素気流下、撹拌溶
解する。次いでジメチルアミノプロピルアミン
31.3g(付加無水マレイン酸と当モル)を仕込
み、130℃で2時間反応し、第三級アミノ基とイ
ミド基を有するポリブタジエンを合成した。この
反応物の200gを8.5gの酢酸で中和し、後、純水
1400mlに溶解し、固形分濃度10重量%の水溶液を
調製した。 この水溶液を用いて実施例1と同様の方法で陰
極析出電着塗装試験を行なつた。その結果を第1
表に示した。 この比較例で用いた樹脂は、液状ポリブタジエ
ンに対してフエノールの付加が行なわれていない
こと、およびブロツク化有機ポリイソシアネート
が使用されていないことが本発明の樹脂組成物と
異なつている。 第1表より、塗膜の鉛筆硬度、耐水性、耐食性
が劣つていることがわかる。 比較例 2 参考例2で得た含水フエノール化イミド化
LB800gを酢酸6.8gで中和し、後、純水1200ml
に溶解し固形分濃度10重量%の水溶液を調製し
た。 この水溶液を用いて実施例1と同様の方法で陰
極析出電着塗装試験を行なつた。その結果を第1
表に示した。 この比較例で用いた樹脂は、ブロツク化有機ポ
リイソシアネートが使用されていない点が本発明
の樹脂組成物と異なつている。 第1表より、塗膜の鉛筆硬度、耐食性が充分で
ないことがわかる。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液状ポリブタジエンにα・β−不飽和ジカル
    ボン酸あるいはその無水物とフエノール類を付加
    させた化合物に一般式 (式中、R1は炭素数1〜3のアルキレン基、R2
    R3はそれぞれ独立に炭素数1〜4の低級アルキ
    ル基を表わす。) で示されるジアミン類を反応させて得られるイミ
    ド化物の中和物(A)とブロツク化有機ポリイソシア
    ネート(B)とを主成分とする電着塗料用樹脂組成
    物。 2 液状ポリブタジエンにα・β−不飽和ジカル
    ボン酸あるいはその無水物とフエノール類を付加
    させた化合物に一般式 (式中、R1は炭素数1〜3のアルキレン基、R2
    R3はそれぞれ独立に炭素数1〜4の低級アルキ
    ル基を表わす。) で示されるジアミン類を反応させて得られるイミ
    ド化物の中和物(A)と、ブロツク化有機ポリイソシ
    アネート(B)と、分子中に2個以上のエポキシ基を
    有する芳香族グリシジルエーテル類と一般式 (式中、R4、R5はそれぞれ水素、炭素数1〜4の
    低級アルキル基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキ
    シプロピル基を示し、同時に水素であることはな
    い。) で示される塩基性アミノ化合物との反応生成物の
    中和物(C)とを主成分とする電着塗料用樹脂組成
    物。
JP14384278A 1978-11-20 1978-11-20 Resin composition for electro-deposition coating Granted JPS5569669A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14384278A JPS5569669A (en) 1978-11-20 1978-11-20 Resin composition for electro-deposition coating

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14384278A JPS5569669A (en) 1978-11-20 1978-11-20 Resin composition for electro-deposition coating

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5569669A JPS5569669A (en) 1980-05-26
JPS6155543B2 true JPS6155543B2 (ja) 1986-11-28

Family

ID=15348208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14384278A Granted JPS5569669A (en) 1978-11-20 1978-11-20 Resin composition for electro-deposition coating

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5569669A (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT349114B (de) * 1976-06-25 1979-03-26 Herberts & Co Gmbh Waesseriges ueberzugsmittel zur kathodischen abscheidung

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5569669A (en) 1980-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61176676A (ja) 陰極型電着プロセス用樹脂組成物及びその製造方法
US4251414A (en) Cathodic sediment type of electrodeposition paint position
US6762252B2 (en) Bisphenol and oxyalkylene diepoxide-advanced epoxy resin with cyclic ester and amine
JPH0418460A (ja) カチオン電着塗料用樹脂組成物
JPS6244766B2 (ja)
JPH0238141B2 (ja)
EP0720636A1 (de) Elektrotauchlacke und verfahren zum lackieren elektrisch leitfähiger substrate
JP4430759B2 (ja) アミノポリエーテル変性エポキシ樹脂およびこれを含有するカチオン電着塗料組成物
JP4678456B2 (ja) エポキシ樹脂組成物
JP3356302B2 (ja) 水性塗料用樹脂組成物
DE2003411A1 (de) Einbrennlacke
CN1361800A (zh) 可室温固化的无溶剂活性体系及其用于制造胶粘剂、密封胶、铸造配混料、模塑件或涂料的应用
US4176110A (en) Electrocoating composition for cathodic electrodepositions
US4389509A (en) Cathodically depositable coating compositions
JPS6155543B2 (ja)
US4265793A (en) Cathode-precipitating electrodeposition coating composition
JP3335392B2 (ja) ポリマー反応生成物
JPS6114189B2 (ja)
JPS63130679A (ja) 自己架橋性カチオン型塗料バインダーの製造法
SU818491A3 (ru) Водоразбавл ема композици дл НАНЕСЕНи ОСАждАЕМыХ HA КАТОдЕпОКРыТий
EP0261679A2 (en) Phenol ether compound production and usage thereof
CA1274934A (en) Process for producing modified epoxy resins
KR20020073406A (ko) 포스포늄기 함유 화합물을 포함하는 양이온 전착 도료조성물
JPH07126557A (ja) 表面平滑性を改善するカチオン電着塗料用樹脂
JPS6117871B2 (ja)