JPS6155638B2 - - Google Patents
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- JPS6155638B2 JPS6155638B2 JP54173797A JP17379779A JPS6155638B2 JP S6155638 B2 JPS6155638 B2 JP S6155638B2 JP 54173797 A JP54173797 A JP 54173797A JP 17379779 A JP17379779 A JP 17379779A JP S6155638 B2 JPS6155638 B2 JP S6155638B2
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- cylinder
- cylinder block
- swash plate
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- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は斜板式圧縮機に係り、とくにその組付
構造の改良に関する。
構造の改良に関する。
駆動軸に傾斜して固着した斜板に軸受装置を介
して係留されたピストンが、前記斜板の回転力に
よつて、対向して配設されたシリンダブロツクの
シリンダボア内を往復動する形式のいわゆる斜板
式圧縮機は、運転の静粛さおよび体積効率の高さ
によつて車両空調用として多用されているが、直
列状に配列される一対のシリンダブロツク、該シ
リンダブロツクの両端部を閉塞し内部に冷媒の流
通室を形成したフロントおよびリアのハウジング
および前記シリンダブロツクとハウジングの間に
介在されシリンダボアへの冷媒の流れを適宜制御
する弁装置を備えた弁板とは、これらを駆動軸と
平行に貫通する適数本の通しボルトによつて挾着
固定されるのが一般的であり、このように組付固
定された従来装置では、前記通しボルトの締付力
によつてシリンダブロツクに強大な圧縮荷重(約
4000Kg〜6000Kgにも達する。)が負荷され、該圧
縮荷重によつて前記シリンダブロツクに歪(軸方
向に約100μもの圧縮変形を起す。)が生じ、該歪
が各運動部の円滑な運動を阻止する方向に作用し
て、耐久性や性能を低下させたり、運転騒音を増
大させ、また前記通しボルトは斜板との干渉を避
けるべく、圧縮機の外殻寄りに配設されている関
係上、ハウジングも中央部で浮上る傾向の変形を
生ずるため、ハウジングと弁板との間に挾圧され
るガスケツトの押圧力が中央付近では不十分にな
り、該ガスケツトの切断事故が発生するという
種々の欠点を有していた。
して係留されたピストンが、前記斜板の回転力に
よつて、対向して配設されたシリンダブロツクの
シリンダボア内を往復動する形式のいわゆる斜板
式圧縮機は、運転の静粛さおよび体積効率の高さ
によつて車両空調用として多用されているが、直
列状に配列される一対のシリンダブロツク、該シ
リンダブロツクの両端部を閉塞し内部に冷媒の流
通室を形成したフロントおよびリアのハウジング
および前記シリンダブロツクとハウジングの間に
介在されシリンダボアへの冷媒の流れを適宜制御
する弁装置を備えた弁板とは、これらを駆動軸と
平行に貫通する適数本の通しボルトによつて挾着
固定されるのが一般的であり、このように組付固
定された従来装置では、前記通しボルトの締付力
によつてシリンダブロツクに強大な圧縮荷重(約
4000Kg〜6000Kgにも達する。)が負荷され、該圧
縮荷重によつて前記シリンダブロツクに歪(軸方
向に約100μもの圧縮変形を起す。)が生じ、該歪
が各運動部の円滑な運動を阻止する方向に作用し
て、耐久性や性能を低下させたり、運転騒音を増
大させ、また前記通しボルトは斜板との干渉を避
けるべく、圧縮機の外殻寄りに配設されている関
係上、ハウジングも中央部で浮上る傾向の変形を
生ずるため、ハウジングと弁板との間に挾圧され
るガスケツトの押圧力が中央付近では不十分にな
り、該ガスケツトの切断事故が発生するという
種々の欠点を有していた。
本発明は上記欠点に鑑み、組付固定時にシリン
ダブロツクに負荷される圧縮荷重を極力低下して
該シリンダブロツクの変形を無くし、耐久性およ
び性能を向上し得る斜板式圧縮機を提供すること
を目的になされた。以下図示の実施例に基づき本
発明を詳述する。
ダブロツクに負荷される圧縮荷重を極力低下して
該シリンダブロツクの変形を無くし、耐久性およ
び性能を向上し得る斜板式圧縮機を提供すること
を目的になされた。以下図示の実施例に基づき本
発明を詳述する。
第1の実施例を示す第1図〜第4図において、
1および2は直列状に対設される一対のフロント
およびリアのシリンダブロツクであり、これらシ
リンダブロツク1,2には中央のボス3に穿設さ
れ駆動軸4を貫通するボス穴5と、該ボス穴5を
中心とする放射状位置に前記駆動軸4と平行に穿
設された適数個のシリンダボア6を具備してい
る。後述のごとく圧縮機が組付固定された際には
前記シリンダブロツク1,2のそれぞれ対向する
前記シリンダボア6,6は、その軸心が互に整合
するようにされる。前記シリンダボア6,6には
両頭形のピストン7が軸方向摺動可能に嵌挿さ
れ、該ピストン7は駆動軸4に傾斜して固着され
た斜板8に対し、ボール9およびシユー10より
なる軸受装置を介して係留されている。なお前記
駆動軸4はシリンダブロツク1,2に対し、ボス
穴5内に配設されたラジアルベアリング11によ
つて回転可能に支持されている。12および13
はそれぞれシリンダブロツク1,2の外端部を閉
塞するフロントおよびリアのハウジングであり、
該ハウジング12,13の内部にはそれぞれ吸入
室14および吐出室15等の冷媒の流通室が形成
されている。そしてフロントハウジング12には
駆動軸4を貫通延在させるとともに駆動力の伝達
を制御するクラツチ等を取付けるためのハブ16
が形成され、該ハブ16内部には駆動軸との間に
軸封装置17が配設されている。またリアハウジ
ング13にはそれぞれ吸入室14および吐出室1
5を外部冷凍回路と連通するための吸入孔18お
よび吐出孔19が穿設されている。なおこれらハ
ウジング12,13の外周部適宜箇所には、車両
の原動機等に該圧縮機を取付固定するための取付
部材20が突設されている。前記ハウジング1
2,13とそれぞれシリンダブロツク1,2との
間には弁板21,21が介在され、該弁板21に
は中央部に駆動軸4を貫通する貫通孔22、シリ
ンダボア6と吸入室14および吐出室15をそれ
ぞれ連通する吸入口23および吐出口24、そし
てシリンダブロツク1,2の対向部に形成され斜
板8を収容する斜板室25と、各シリンダブロツ
ク1,2のシリンダボア6挾間に形成された流通
空間26を介して吸入室14とを連通するための
連通孔27がそれぞれ穿設され、前記吸入口23
および吐出口24には適宜冷媒の流れを制御する
弁装置(図示せず)が配設されている。また前記
ハウジング12,13と弁板21,21との間に
は、吐出室15と吸入室14との間および外部と
の気密を保つためのガスケツト28,28が介在
されている。そしてこれらシリンダブロツク1,
2、弁板21,21およびハウジング12,13
は、それぞれフロント側およびリア側で独立し
て、前記ハウジング12,13および弁板21,
21を貫通し、シリンダブロツク1,2に穿設さ
れたねじ穴29に螺合されるボルト30によつて
締付固定されて一体化される。該実施例において
は前記ボルト30は4本配設されている。31お
よび32はシリンダブロツク2のボス3の両端部
に配設されるスラストベアリングであつて、該ス
ラストベアリング31は斜板8のボス部リア側端
面とシリンダブロツク2のボス3のフロント側端
との間に介在され、またスラストベアリング32
は前記ボス3のリア側端部に接する弁板21のリ
ア側端面と前記駆動軸4のリア端部に縲合された
ねじ装置33との間に介在されており、該ねじ装
置33の調整された締付力(約200Kg)によつ
て、斜板8および駆動軸4のシリンダブロツク2
に対する軸方向の移動(ガタツキ)が阻止されて
いる。このとき、リア側の弁板21の貫通孔22
をスラストベアリング32の直径より大なるよう
に形成して、該スラトベアリング32のフロント
側端面がボス3のリア側端面に直接接触するよう
に構成してもよく、また、上記構成をフロント側
のシリンダブロツク1に対して配設し、斜板8お
よび駆動軸4をシリンダブロツク1に対して軸方
向の移動を拘束した状態で回転可能に支持するよ
うに構成しても本発明の実施は可能である。34
はシリンダブロツク1,2を嵌挿して圧縮機の外
殻を形成するシエルであつてシエル34は、両端
面をフロント及びリヤハウジング12,13の内
端面外周部分と接合させるべく第4図に示すごと
く前記両シリンダブロツク1,2,・ハウジング
12,13を駆動軸4と平行に貫通延在する通し
ボルト35によつて締付固定されている。該実施
例においては前記通しボルト35は2本配設され
ている。36はシエル34とハウジング12,1
3との接合面間に配設され圧縮機の気密を保持す
るためのOリングである。またシリンダブロツク
1,2の内側対向面間には相互の位置関係を規制
する位置決めピン37が介装されている。そして
38はシリンダボア挾間に延在し、フロントおよ
びリアの弁板21,21に貫設され、フロントハ
ウジング12およびリアハウジング13の吐出室
を互に連通する導通管である。
1および2は直列状に対設される一対のフロント
およびリアのシリンダブロツクであり、これらシ
リンダブロツク1,2には中央のボス3に穿設さ
れ駆動軸4を貫通するボス穴5と、該ボス穴5を
中心とする放射状位置に前記駆動軸4と平行に穿
設された適数個のシリンダボア6を具備してい
る。後述のごとく圧縮機が組付固定された際には
前記シリンダブロツク1,2のそれぞれ対向する
前記シリンダボア6,6は、その軸心が互に整合
するようにされる。前記シリンダボア6,6には
両頭形のピストン7が軸方向摺動可能に嵌挿さ
れ、該ピストン7は駆動軸4に傾斜して固着され
た斜板8に対し、ボール9およびシユー10より
なる軸受装置を介して係留されている。なお前記
駆動軸4はシリンダブロツク1,2に対し、ボス
穴5内に配設されたラジアルベアリング11によ
つて回転可能に支持されている。12および13
はそれぞれシリンダブロツク1,2の外端部を閉
塞するフロントおよびリアのハウジングであり、
該ハウジング12,13の内部にはそれぞれ吸入
室14および吐出室15等の冷媒の流通室が形成
されている。そしてフロントハウジング12には
駆動軸4を貫通延在させるとともに駆動力の伝達
を制御するクラツチ等を取付けるためのハブ16
が形成され、該ハブ16内部には駆動軸との間に
軸封装置17が配設されている。またリアハウジ
ング13にはそれぞれ吸入室14および吐出室1
5を外部冷凍回路と連通するための吸入孔18お
よび吐出孔19が穿設されている。なおこれらハ
ウジング12,13の外周部適宜箇所には、車両
の原動機等に該圧縮機を取付固定するための取付
部材20が突設されている。前記ハウジング1
2,13とそれぞれシリンダブロツク1,2との
間には弁板21,21が介在され、該弁板21に
は中央部に駆動軸4を貫通する貫通孔22、シリ
ンダボア6と吸入室14および吐出室15をそれ
ぞれ連通する吸入口23および吐出口24、そし
てシリンダブロツク1,2の対向部に形成され斜
板8を収容する斜板室25と、各シリンダブロツ
ク1,2のシリンダボア6挾間に形成された流通
空間26を介して吸入室14とを連通するための
連通孔27がそれぞれ穿設され、前記吸入口23
および吐出口24には適宜冷媒の流れを制御する
弁装置(図示せず)が配設されている。また前記
ハウジング12,13と弁板21,21との間に
は、吐出室15と吸入室14との間および外部と
の気密を保つためのガスケツト28,28が介在
されている。そしてこれらシリンダブロツク1,
2、弁板21,21およびハウジング12,13
は、それぞれフロント側およびリア側で独立し
て、前記ハウジング12,13および弁板21,
21を貫通し、シリンダブロツク1,2に穿設さ
れたねじ穴29に螺合されるボルト30によつて
締付固定されて一体化される。該実施例において
は前記ボルト30は4本配設されている。31お
よび32はシリンダブロツク2のボス3の両端部
に配設されるスラストベアリングであつて、該ス
ラストベアリング31は斜板8のボス部リア側端
面とシリンダブロツク2のボス3のフロント側端
との間に介在され、またスラストベアリング32
は前記ボス3のリア側端部に接する弁板21のリ
ア側端面と前記駆動軸4のリア端部に縲合された
ねじ装置33との間に介在されており、該ねじ装
置33の調整された締付力(約200Kg)によつ
て、斜板8および駆動軸4のシリンダブロツク2
に対する軸方向の移動(ガタツキ)が阻止されて
いる。このとき、リア側の弁板21の貫通孔22
をスラストベアリング32の直径より大なるよう
に形成して、該スラトベアリング32のフロント
側端面がボス3のリア側端面に直接接触するよう
に構成してもよく、また、上記構成をフロント側
のシリンダブロツク1に対して配設し、斜板8お
よび駆動軸4をシリンダブロツク1に対して軸方
向の移動を拘束した状態で回転可能に支持するよ
うに構成しても本発明の実施は可能である。34
はシリンダブロツク1,2を嵌挿して圧縮機の外
殻を形成するシエルであつてシエル34は、両端
面をフロント及びリヤハウジング12,13の内
端面外周部分と接合させるべく第4図に示すごと
く前記両シリンダブロツク1,2,・ハウジング
12,13を駆動軸4と平行に貫通延在する通し
ボルト35によつて締付固定されている。該実施
例においては前記通しボルト35は2本配設され
ている。36はシエル34とハウジング12,1
3との接合面間に配設され圧縮機の気密を保持す
るためのOリングである。またシリンダブロツク
1,2の内側対向面間には相互の位置関係を規制
する位置決めピン37が介装されている。そして
38はシリンダボア挾間に延在し、フロントおよ
びリアの弁板21,21に貫設され、フロントハ
ウジング12およびリアハウジング13の吐出室
を互に連通する導通管である。
上記構成になる圧縮機を組付けるに際しては、
あらかじめフロント側においてはハウジング1
2、弁板21およびシリンダブロツク1がボルト
30の締付力によつて一体化され、リア側におい
てはハウジング13、弁板21およびシリンダブ
ロツク2がボルト30の締付力によつてフロント
側のものとは独立に一体化されるとともに、斜板
8および駆動軸4がシリンダブロツク2に取付け
られた状態とされたうえで、シエル34を介在し
た形で通しボルト35によつて全体を一体的に固
定する。このときシリンダブロツク1,2の内側
対向面間には間隙が存するように設定しておくた
め通しボルト35の締付力によつて、シリンダブ
ロツク1,2に何ら圧縮力は作用することはな
い。またボルト30による締付力はハウジング1
2、弁板21およびシリンダブロツク1、または
ハウジング13、弁板21およびシリンダブロツ
ク2のそれぞれの一体固定を実現でき、かつガス
ケツト28のしつかりとした固定が可能なために
十分な力であれば足りるため、シリンダブロツク
1,2に有害な変形をもたらすほどの圧縮力は作
用しない。
あらかじめフロント側においてはハウジング1
2、弁板21およびシリンダブロツク1がボルト
30の締付力によつて一体化され、リア側におい
てはハウジング13、弁板21およびシリンダブ
ロツク2がボルト30の締付力によつてフロント
側のものとは独立に一体化されるとともに、斜板
8および駆動軸4がシリンダブロツク2に取付け
られた状態とされたうえで、シエル34を介在し
た形で通しボルト35によつて全体を一体的に固
定する。このときシリンダブロツク1,2の内側
対向面間には間隙が存するように設定しておくた
め通しボルト35の締付力によつて、シリンダブ
ロツク1,2に何ら圧縮力は作用することはな
い。またボルト30による締付力はハウジング1
2、弁板21およびシリンダブロツク1、または
ハウジング13、弁板21およびシリンダブロツ
ク2のそれぞれの一体固定を実現でき、かつガス
ケツト28のしつかりとした固定が可能なために
十分な力であれば足りるため、シリンダブロツク
1,2に有害な変形をもたらすほどの圧縮力は作
用しない。
上記構成になる斜板式圧縮機において、外部動
力源よりクラツチ等を介して駆動軸4が駆動力を
受け斜板8が回転すると、該斜板8の回転力によ
つてピストン7がシリンダボア6,6内を往復動
し、該往復動に起因してシリンダボア6,6内に
冷媒の吸入および吐出作用が繰返される。前記吸
入作用によつて外部冷凍回路より吸入孔18を経
てリアハウジング13の吸入室14内に流入した
冷媒は、一部はリアの弁板21の吸入口23より
リアのシリンダボア6に直接吸入され、他はリア
の弁板21の連通孔27よりリアシリンダブロツ
ク2の流通空間26を経て斜板室25内に流入
し、そこよりフロントシリンダブロツク1の流通
空間26およびフロントの弁板21の連通孔27
を経てフロントハウジング12の吸入室14へ導
入されたあと、フロントの弁板21の吸入口23
よりフロントのシリンダボア6内に吸入される。
シリンダボア6,6内に吸入された冷媒は、ピス
トン7の次の圧縮行程で吐出口24,24よりそ
れぞれハウジング12,13の吐出室15,15
に吐出される。フロントハウジング12の吐出室
15内の吐出冷媒は導通管38を経てリアハウジ
ング13の吐出室15に導びかれ、該吐出室15
内の冷媒と合流して吐出孔19より外部冷凍回路
へと送り出される。
力源よりクラツチ等を介して駆動軸4が駆動力を
受け斜板8が回転すると、該斜板8の回転力によ
つてピストン7がシリンダボア6,6内を往復動
し、該往復動に起因してシリンダボア6,6内に
冷媒の吸入および吐出作用が繰返される。前記吸
入作用によつて外部冷凍回路より吸入孔18を経
てリアハウジング13の吸入室14内に流入した
冷媒は、一部はリアの弁板21の吸入口23より
リアのシリンダボア6に直接吸入され、他はリア
の弁板21の連通孔27よりリアシリンダブロツ
ク2の流通空間26を経て斜板室25内に流入
し、そこよりフロントシリンダブロツク1の流通
空間26およびフロントの弁板21の連通孔27
を経てフロントハウジング12の吸入室14へ導
入されたあと、フロントの弁板21の吸入口23
よりフロントのシリンダボア6内に吸入される。
シリンダボア6,6内に吸入された冷媒は、ピス
トン7の次の圧縮行程で吐出口24,24よりそ
れぞれハウジング12,13の吐出室15,15
に吐出される。フロントハウジング12の吐出室
15内の吐出冷媒は導通管38を経てリアハウジ
ング13の吐出室15に導びかれ、該吐出室15
内の冷媒と合流して吐出孔19より外部冷凍回路
へと送り出される。
第5図に示す第2の実施例においては、シリン
ダブロツク101,102の内側対向面間の間隙
が極度に大となり、その軸方向長さがシリンダボ
ア6,6の軸方向長さと実質的に同じ程度の大き
さとなり、従つて位置決めピン37が省略され、
これらシリンダブロツク101,102の相互位
置の規制は駆動軸104およびピストン7自体に
よつて行なわれる。そしてスラストベアリング3
1の配設される側とは反対側の斜板8のボス部端
面部分には、駆動軸に対して突起154が形成さ
れ、該突起154は該側の斜板8のボス部端面に
係留し、ねじ装置33の締付力によつて駆動軸1
04と斜板8との間に相互のずれが生ずるのを防
止している。さらにリアハウジング113の吸入
孔は廃止して外部冷凍回路の吸入側とは、斜板室
25に対面した位置でシエル34に穿設された吸
入孔118によつて連通されている。他の構成は
第1実施例と同様であるので説明を省略する。
ダブロツク101,102の内側対向面間の間隙
が極度に大となり、その軸方向長さがシリンダボ
ア6,6の軸方向長さと実質的に同じ程度の大き
さとなり、従つて位置決めピン37が省略され、
これらシリンダブロツク101,102の相互位
置の規制は駆動軸104およびピストン7自体に
よつて行なわれる。そしてスラストベアリング3
1の配設される側とは反対側の斜板8のボス部端
面部分には、駆動軸に対して突起154が形成さ
れ、該突起154は該側の斜板8のボス部端面に
係留し、ねじ装置33の締付力によつて駆動軸1
04と斜板8との間に相互のずれが生ずるのを防
止している。さらにリアハウジング113の吸入
孔は廃止して外部冷凍回路の吸入側とは、斜板室
25に対面した位置でシエル34に穿設された吸
入孔118によつて連通されている。他の構成は
第1実施例と同様であるので説明を省略する。
該実施例のものでは前述の第1実施例と比較し
て、軽量化が可能となるとともに、斜板8と駆動
軸104との固着状態が確実に保持され、さらに
フロントとリアのシリンダボア6,6に対する冷
媒の吸入効率が均等化され、全体的に体積効率を
向上させ、かつ静粛な運転が可能となるものであ
る。
て、軽量化が可能となるとともに、斜板8と駆動
軸104との固着状態が確実に保持され、さらに
フロントとリアのシリンダボア6,6に対する冷
媒の吸入効率が均等化され、全体的に体積効率を
向上させ、かつ静粛な運転が可能となるものであ
る。
第6図に示す第3の実施例においては、シリン
ダブロツク102のボス103内に駆動軸4を遊
嵌する補強材153を密嵌して、該補強材153
の内端は前記ボス103の側端を越えて延長し直
接スラストベアリング31に当接している。一方
フロントのシリンダブロツク101のボス103
にはラジアルベアリング111,111が配設さ
れ、駆動軸4の軸心位置が規定位置に保持されて
いる。前記補強材153はシリンダブロツク10
2を形成する材料よりも弾性変形の少ない材料に
よつて形成される。また前記補強材153の内周
面にメタルベアリング等の材料を配設して、該部
分でも駆動軸4を回転支持するように構成しても
よい。他の構成は第1もしくは第2実施例と同様
であるので説明を省略する。
ダブロツク102のボス103内に駆動軸4を遊
嵌する補強材153を密嵌して、該補強材153
の内端は前記ボス103の側端を越えて延長し直
接スラストベアリング31に当接している。一方
フロントのシリンダブロツク101のボス103
にはラジアルベアリング111,111が配設さ
れ、駆動軸4の軸心位置が規定位置に保持されて
いる。前記補強材153はシリンダブロツク10
2を形成する材料よりも弾性変形の少ない材料に
よつて形成される。また前記補強材153の内周
面にメタルベアリング等の材料を配設して、該部
分でも駆動軸4を回転支持するように構成しても
よい。他の構成は第1もしくは第2実施例と同様
であるので説明を省略する。
該実施例のものにおいては、ねじ装置33によ
る締付力は補強材153によつて支承されるた
め、低いとは言つても存在する前記締付力はシリ
ンダブロツク102に対して伝達されず、従つて
該シリンダブロツク102に対して何ら有害な変
形を生起することはない。
る締付力は補強材153によつて支承されるた
め、低いとは言つても存在する前記締付力はシリ
ンダブロツク102に対して伝達されず、従つて
該シリンダブロツク102に対して何ら有害な変
形を生起することはない。
第7図および第8図に示した第4の実施例にお
いては、シエル134の一端がフロント側におい
てハウジング112と弁板121との間に係留固
定され、他端に取付けられた固定ボルト39がリ
アハウジング213の通孔41を貫通し、該固定
ボルト39に縲合するナツト40によつて全体が
締付固定される。そしてシリンダブロツク20
1,202、弁板121,21およびハウジング
112,213をそれぞれフロント側およびリア
側で独自に組付固定するためのボルト130は、
ハウジング112,213のそれぞれ通し孔15
0と151とにグループ分けされて配設され、こ
れらはそれぞれ整合して配設されるシリンダブロ
ツク201,202のねじ穴129とともに、ハ
ウジング112,213と弁板121,21の間
に介在されるガスケツト28の敷設位置に配置さ
れる。他の構成は前述の第1〜第3の実施例のい
ずれかと同様なため説明は省略する。
いては、シエル134の一端がフロント側におい
てハウジング112と弁板121との間に係留固
定され、他端に取付けられた固定ボルト39がリ
アハウジング213の通孔41を貫通し、該固定
ボルト39に縲合するナツト40によつて全体が
締付固定される。そしてシリンダブロツク20
1,202、弁板121,21およびハウジング
112,213をそれぞれフロント側およびリア
側で独自に組付固定するためのボルト130は、
ハウジング112,213のそれぞれ通し孔15
0と151とにグループ分けされて配設され、こ
れらはそれぞれ整合して配設されるシリンダブロ
ツク201,202のねじ穴129とともに、ハ
ウジング112,213と弁板121,21の間
に介在されるガスケツト28の敷設位置に配置さ
れる。他の構成は前述の第1〜第3の実施例のい
ずれかと同様なため説明は省略する。
該実施例のものにおいては、ガスケツト28を
挾圧する力が全体にわたつて均等化され確実に押
圧できるため、高圧冷媒の吹き抜けによつてガス
ケツト28を切断することを防止でき、圧縮機と
しての耐久性を増強することができる。
挾圧する力が全体にわたつて均等化され確実に押
圧できるため、高圧冷媒の吹き抜けによつてガス
ケツト28を切断することを防止でき、圧縮機と
しての耐久性を増強することができる。
上述のごとく本発明によれば、圧縮機全体を組
付固定するための締付力が、直接シリンダブロツ
クに対して負荷されることを回避できるため、シ
リンダブロツクひいてはシリンダボアの変形量を
最少限に抑制することができ、それによつてピス
トンとのサイドクリアランスを小さく設定するこ
とが可能となり、その結果体積効率を向上できる
とともに、ピストンとシリンダボアとの打撃に起
因する騒音が低下して静粛な運転が可能となり、
さらにシリンダブロツク、弁板およびハウジング
をそれぞれフロント側およびリア側で独立して組
付固定するため、そのためのボルトの設置位置を
斜板の存在に影響されることなく比較的自由に設
定することができるようになり、従つて該ボルト
をハウジングと弁板との間に介在されるガスケツ
トの位置と合致させることにより、前記ガスケツ
トを均等にしかも確実に挾圧することができ、そ
れによつて前記ガスケツトの破断を防止して圧縮
機の耐久性を向上させることができるという種々
の顕著な効果を有しており、さらに斜板および駆
動軸をいずれかのシリンダブロツクに対してあら
かじめ軸方向に固定することにより、シリンダブ
ロツクやシエル等の軸方向寸法の管理が比較的楽
に行なえ、それによつて製造原価の低減に大きく
寄与することができるという効果をも有してい
る。
付固定するための締付力が、直接シリンダブロツ
クに対して負荷されることを回避できるため、シ
リンダブロツクひいてはシリンダボアの変形量を
最少限に抑制することができ、それによつてピス
トンとのサイドクリアランスを小さく設定するこ
とが可能となり、その結果体積効率を向上できる
とともに、ピストンとシリンダボアとの打撃に起
因する騒音が低下して静粛な運転が可能となり、
さらにシリンダブロツク、弁板およびハウジング
をそれぞれフロント側およびリア側で独立して組
付固定するため、そのためのボルトの設置位置を
斜板の存在に影響されることなく比較的自由に設
定することができるようになり、従つて該ボルト
をハウジングと弁板との間に介在されるガスケツ
トの位置と合致させることにより、前記ガスケツ
トを均等にしかも確実に挾圧することができ、そ
れによつて前記ガスケツトの破断を防止して圧縮
機の耐久性を向上させることができるという種々
の顕著な効果を有しており、さらに斜板および駆
動軸をいずれかのシリンダブロツクに対してあら
かじめ軸方向に固定することにより、シリンダブ
ロツクやシエル等の軸方向寸法の管理が比較的楽
に行なえ、それによつて製造原価の低減に大きく
寄与することができるという効果をも有してい
る。
図は本発明の実施例を示したもので、第1図〜
第4図は第1実施例を示し、第1図は断面正面
図、第2図は第1図における―断面図、第3
図はリアハウジングを示す側面図、第4図は第2
図における―断面図、第5図は第2実施例を
示す断面正面図、第6図は第3実施例を示す断面
正面図、第7図および第8図は第4実施例を示
し、第7図は断面正面図、第8図はリアハウジン
グを示す側面図である。 1,101,201…シリンダブロツク(フロ
ント)、2,102,202…シリンダブロツク
(リア)、3,103…ボス、4,104…駆動
軸、6…シリンダボア、7…ピストン、8…斜
板、12,112…フロントハウジング、13,
113,213…リアハウジング、14…吸入
室、15…吐出室、21,121…弁板、23…
吸入口、24…吐出口、25…斜板室、28…ガ
スケツト、30…ボルト、31,32…スラスト
ベアリング、33…ねじ装置、34…シエル。
第4図は第1実施例を示し、第1図は断面正面
図、第2図は第1図における―断面図、第3
図はリアハウジングを示す側面図、第4図は第2
図における―断面図、第5図は第2実施例を
示す断面正面図、第6図は第3実施例を示す断面
正面図、第7図および第8図は第4実施例を示
し、第7図は断面正面図、第8図はリアハウジン
グを示す側面図である。 1,101,201…シリンダブロツク(フロ
ント)、2,102,202…シリンダブロツク
(リア)、3,103…ボス、4,104…駆動
軸、6…シリンダボア、7…ピストン、8…斜
板、12,112…フロントハウジング、13,
113,213…リアハウジング、14…吸入
室、15…吐出室、21,121…弁板、23…
吸入口、24…吐出口、25…斜板室、28…ガ
スケツト、30…ボルト、31,32…スラスト
ベアリング、33…ねじ装置、34…シエル。
Claims (1)
- 1 直列状に配設された一対のシリンダブロツク
にそれぞれ穿設され互に軸心が整合する適数組の
シリンダボアに嵌挿されたピストンが、前記シリ
ンダブロツクの中心部を貫通延在する駆動軸に傾
斜して固着された斜板に対して軸受装置を介して
係留され、該斜板の回転力によつて前記ピストン
が前記シリンダボア内を往復動する形式の圧縮機
において、前記シリンダブロツクの外端部を閉塞
しかつ内部に冷媒の流通室を形成したハウジング
と、前記シリンダブロツクとハウジングとの間に
介在され前記シリンダボアへの冷媒の流れを適宜
制御する弁装置を備えた弁板とをそれぞれのシリ
ンダブロツクに独立して組みつけ固定し、圧縮機
外殻を形成するシエル内に、前記シリンダブロツ
クを、その内端対向面が非接触状態で嵌挿して前
記両ハウジング内端面をシエル外端面に接合さ
せ、通しボルトの締着力にてシエルとハウジング
とを気密的に連結固定したことを特徴とする斜板
式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17379779A JPS5696185A (en) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | Swash plate compressor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17379779A JPS5696185A (en) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | Swash plate compressor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5696185A JPS5696185A (en) | 1981-08-04 |
| JPS6155638B2 true JPS6155638B2 (ja) | 1986-11-28 |
Family
ID=15967328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17379779A Granted JPS5696185A (en) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | Swash plate compressor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5696185A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63280875A (ja) * | 1987-05-13 | 1988-11-17 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 斜板式圧縮機の吸入ガス案内機構 |
| JPH0960586A (ja) * | 1995-08-21 | 1997-03-04 | Toyota Autom Loom Works Ltd | カムプレート式両頭圧縮機 |
| JP5846012B2 (ja) * | 2012-03-30 | 2016-01-20 | 株式会社豊田自動織機 | 斜板式圧縮機 |
-
1979
- 1979-12-27 JP JP17379779A patent/JPS5696185A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5696185A (en) | 1981-08-04 |
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